JPH06341926A - 溝付き成形品の検査装置及び方法 - Google Patents
溝付き成形品の検査装置及び方法Info
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- JPH06341926A JPH06341926A JP3263070A JP26307091A JPH06341926A JP H06341926 A JPH06341926 A JP H06341926A JP 3263070 A JP3263070 A JP 3263070A JP 26307091 A JP26307091 A JP 26307091A JP H06341926 A JPH06341926 A JP H06341926A
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Abstract
且つ高信頼度の検査方法及び装置を提供する。 【構成】 機械加工により溝が形成されている成形品の
検査装置は、対向した側部に長さ方向溝(30,32)
が形成され、且つ、検査されるべき成形品に接触する下
面を備える主ハウジング(22)を有する。キャリジ
(34)が、主ハウジングの長さ方向溝にそれぞれ摺動
自在に係合する両側部を備えている。成形品を検査する
センサ(24)が用いられる。センサが主ハウジングの
下面を越えて突出し、その突出の度合いが調節可能な状
態でセンサがキャリジに連結される。基準部材(56)
が、主ハウジングに調節自在に連結されると共に主ハウ
ジングの下面から延び、主ハウジングが各溝を辿って円
滑に移動できるようにしている。
Description
品を検査するのに用いられる診断技術に関し、特に、機
械加工により溝が形成されている金属部品を検査するの
に用いられる診断装置及び方法に関する。
しての高合金ステンレス鋼鍛造品から製造されるような
蒸気タービン翼10を示している。一般に、使用される
鋼の形式は、ASTM403タイプ,17−4PH等で
あるのがよい。特定の用途に応じて、蒸気タービン翼1
0のサイズは、長さが約4インチ(10.16cm)、
重さが数ポンドのものから、長さが4フィート(1.2
2m)、重さが100ポンドのものまで種々のものがあ
る。大型蒸気タービンではより長大な翼が用いられる場
合が多い。翼10の製造における重要な段階は、翼取付
け部である翼根元部12の仕上げ加工段階である。この
仕上げ加工段階では、定形砥石車を用いる多数回パス研
削加工が行われる。
または砥石車がなまくらになって研削焼けの生じる場合
がある。研削焼けは、鋼の冶金学的性質を変化又は劣化
させ、また、金属表面を酸化させるに十分に加熱された
翼材料の区域である。研削加工のパスが多数回にわたっ
て行われるので、根元部表面上のダークスポット(酸化
物)として視認できる焼けは、次に行う研削パスによっ
て除去でき、かくして損傷した金属は残るが、表面酸化
物は無くなる。
2の目視検査と染料浸透試験または磁粉非破壊検査を行
い、翼の根元部12に表面欠陥の無いことを確認する。
結局はタービン円板(ディスク)取付け部、即ち円板の
樅の木状又は尖塔部分と直接接触することになる荷重支
持面14及びこれらの間に位置するランド又は平坦部1
6に特に関心が向けられている。しかしながら、次に実
施された研削パスによって酸化物が除去されているの
で、機械加工後の目視検査によっては、何ら劣化状態が
現れないことになろう。
検出能力を高めるために渦流探傷検査法が開発された。
研削焼けの結果、翼材料はフェライトからマルテンサイ
トに変わる。渦流探傷検査法は、微細組織中に変化が生
じると渦流の波紋又は特徴に著しい変化が生じるので残
留損傷を検出できる。第2図は、降伏強さが136ks
iの403タイプ翼材料が研削焼けした場合としなかっ
た場合についての渦電流の反応状態の差異を示してい
る。第3図は、降伏強さが120ksiの403タイプ
翼材料が研削焼けした場合としなかった場合についての
渦電流の反応状態の差異を示している。両方の場合にお
いて研削焼けした材料は研削焼けしなかった材料により
出力された信号よりも実質的に大きな振幅の出力信号を
発生していることが分かる。かくして、渦電流センサを
用いると、研削焼けの結果として生ずる残留損傷を検出
できる。
根元部12の渦電流探傷検査を、第4図に示す型式のペ
ンシル形プローブ18を用いて手動で実施できる。第4
図に示す型式のペンシル形渦電流プローブ18はタービ
ン翼の根元部領域における研削焼けによる損傷及びその
他の欠陥を検出してその特性を決定できるけれども、か
かる方法は時間がかかりしかも信頼性に乏しい。その理
由は、ペンシル形プローブ18を関心のある全領域に沿
って移動させる必要があり、かくして作業者のミスによ
り関心のある領域を飛ばす場合があるからである。かく
して、便利で信頼性が高く、かつ、生産ライン条件のも
とでも複数の形状が異なる翼根元部及びロータの尖塔部
について使用できる検査装置が要望されている。
り溝が形成されている成形品の検査装置及び検査方法に
関する。被検査物品である成形品は例えばロータまたは
ロータ円板によって支持されたタービン翼の根元部、即
ち尖塔部である。本発明の検査装置は、対向した内側部
に形成された長さ方向溝を備える主ハウジングを有す
る。主ハウジングは、検査されるべき成形品に接触する
下面を備えている。キャリジが主ハウジングの長さ方向
溝に摺動自在に係合する両側部を備えている。成形品を
検査するためのセンサが設けられている。センサは、主
ハウジングの下面を越えて突出するような態様でキャリ
ジに連結されている。基準部材が、センサが検査される
べき物品にどこで接触するかを定めるために主ハウジン
グの下面に、これから延びる状態で調節自在に連結され
ている。
れている成形品の検査方法に関する。溝は荷重支持面及
びこれらの間に位置する平坦部を備えている。本発明の
方法では、第1のセンサを、主ハウジングによって支持
されたキャリジ内に位置決めし、主ハウジングを溝に沿
って移動させると、第1のセンサが平坦部上に乗っかる
ようにする。次に、主ハウジングを溝に沿って移動させ
ると第1のセンサが別の平坦部上に乗っかるようキャリ
ジを再位置決めする。平坦部の全てが検査されるまでキ
ャリジを必要に応じて多数回実施するのが良い。次に、
平坦部上に乗っかる第1の表面及び荷重支持面上に乗っ
かる第2の検査用表面を備えた第2のセンサを、主ハウ
ジングを溝に沿って移動させると第2の検査用表面が荷
重支持面上に乗っかるよう位置決めする。この荷重支持
面の検査完了後、別の荷重支持面を検査できるようキャ
リジを再位置決めする。上記段階を繰り返して、ついに
は荷重支持面の全てが検査されるようにする。
点、キャリジの位置を調節できること、及び主ハウジン
グの下面からのセンサの突出の度合いを調節できる点に
おいて幾つかの自由度を持っている。かかる特徴によ
り、本発明を実施可能にするのに必要な融通性を複数の
異なる根元部及び尖塔部の種々の形状及びサイズに用い
ることができる。また、基準部材は、装置を溝に沿って
移動させる際に安定性を提供し、それにより関心のある
表面の全てを検査できるようにする。装置をいったん特
定の根元部または尖塔部の形状について調整すると、関
心のある表面の検査を素早く且つ効率的に実施すること
ができる。本発明の上述の利点及びその他の利点は、以
下の好ましい実施例の詳細な説明を読むと明らかになろ
う。
び容易な実施のために、本発明の好ましい実施例を添付
の図面を参照して例示的に今説明する。
た検査装置20の斜視図である。図6は図5に示す検査
装置20の展開図である。検査装置20は、形状が全体
的に矩形の主ハウジング22を有する。主ハウジング2
2は端部材28によって連結された対向した側部24,
26で構成される。側部24にはダブテール形の溝4
0、側部26にはダブテール形の溝32が形成されてい
る。
れているキャリジ34を有する。キャリジ34は、側部
から延びていて、図6に最も良く示す主ハウジング22
の溝30に摺動自在に係合するよう形作られた第1のウ
イング状部材36を有する。キャリジ34は、第1の部
材36から見て反対側に延びる第2のウイング状部材3
8を有する。第2の部材38は図6に示すように主ハウ
ジングの溝32に摺動自在に係合するよう形作られてい
る。ウイング状部材36,38と溝30,32はそれぞ
れ相互協働関係にあるので、キャリジ34を主ハウジン
グ22の長さに沿って任意の箇所に位置決めすることが
できる。
えた第1の端部40を有する。孔42は全体的に円筒形
の第1のセンサ44(これは渦電流型センサであるのが
よい)を受け入れるようになっている。第1のセンサ4
4は図5及び図6に最もよく示されている。キャリジ3
4は第2のセンサ50(これは渦電流式センサであるの
がよい)に係合するスロット48を備えた第2の端部4
6を有する。第2のセンサ50は図7及び図8に示され
ている。
22の下面の下方に突出するような態様でセンサ44及
び50をキャリジ34に連結する手段を備えている。か
かる連結手段はネジ付きシャフト54で支持された指動
輪52を有するのがよい。指動輪52は孔42とスロッ
ト48との間に位置した状態でキャリジ34によって保
持されていて、その位置が変わらないようになってい
る。指動輪52を一方向に回転させると、ネジ付きシャ
フト54は第1のプローブ44の方へ送られ、それによ
りプローブ44が孔42内に固定される。指動輪52を
逆方向に回転させると、ネジ付きシャフト54は第2の
センサ50に係合するよう送られ、それにより第2のセ
ンサ50をスロット48内に固定する。このようにし
て、主ハウジング22の下面を越えるセンサ44,50
の突出の度合いを調節することができる。
において、基準部材56が主ハウジング22の下面から
突出した状態でこれに連結されている。基準部材56は
スロット59が設けられた第1の脚部58を有し、スロ
ット59は、基準部材56をネジ(図示せず)の使用に
より側部24に連結するのに用いることができる。基準
部材56は、スロット61の設けられた第2の脚部60
を有し、スロット61は、第2の脚部60をネジ(図示
せず)の使用により主ハウジング22の側部26に連結
するのに用いることができる。主ハウジング22の各側
部24,26は、基準部材56を主ハウジング22に取
り付けるネジを受け入れる複数のネジ孔62,64,6
6を備えるのがよい。ネジ孔62,64,66とスロッ
ト59,61の組み合わせにより、基準部材56を主ハ
ウジング22の下面に沿う任意所望の箇所に位置決めす
ることができる。
タービン翼根元部10に形成すると、荷重支持面14及
びこれらの間に位置する平坦部またはランド16が図1
に示すように形成される。センサ44は平坦部16を検
査するよう特別に設計された図10に示すV形の先端部
70を有する。センサ44は先端部材68内に収納され
たパンケーキ形検出コイル(図示せず)を有する。先端
部材68は全体形状が円筒形であり、また検査されるべ
き平坦部16に乗っかる平らな表面69を有している。
全体的にV形の表面70は、検査されるべき平坦部より
も大きな直径を有し、それにより先端部材68をかかる
平坦部上に心出しさせる。先端部材68を検査中の平坦
部と常時接触状態にするようにするためバネ72を設け
るのがよい。
第2のセンサ50はキャリジ34のスロット48に嵌入
するような形状の本体74を有する。第2のセンサ50
は平坦部16に乗っかる第1の表面76を有する。第2
の検査表面78が、第1の表面から或る角度(例えば図
8では90°)をなして延びている。第2の表面78は
荷重支持面14上に乗っかるようになっている。第2の
表面78は荷重支持面14を検査するよう位置決めされ
た検出コイル80を有する。センサ50はコイル80を
巻いた単一のフェライト製コア(図示せず)を有するの
がよい。
渦電流式センサであるのが良い。センサ44のパンケー
キ形コイル(図示せず)及びセンサ50のコイル80に
は、外部電源からの励起電圧が印加され、それにより磁
界が生じる。磁界はセンサを種々の材料に接触させると
変化し、かかる磁界の変化によりコイルの特性が変化す
る。コイル特性のかかる変化により、センサが接触して
いる材料を表わす出力信号が変化することになる。かか
るセンサを駆動しその結果得られた出力信号を分析する
電子回路の構成は周知である。かかる渦電流検査装置の
一例としてノーテック(Nortec)社製のモデルNDT−
25Lが挙げられる。
及び図12を用いて以下に説明する。センサ44を図5
に示すようにキャリジ34内に位置決めする。しかる
後、キャリジ及び/又は基準部材56の位置を操作して
第1のセンサ44が図11に示すように平坦部16のう
ちの1つに接触するようにする。次に、ハウジング22
を溝に沿って(即ち、図11において根元部12が見え
るようにして紙面に対し垂直な方向に)移動させ、それ
によりセンサ44を平坦部16に沿って乗っかるように
し、ついには平坦部16の長さ全体が検査されるように
する。基準部材56は主ハウジング22の振れを防止す
ると共に一定でむらのない結果を確保する。平坦部16
を完全に検査したあと、キャリジ34及び/又は基準部
材56を操作してセンサ44が別な平坦部16上に乗っ
かるようにする。次に、主ハウジング22を溝に沿って
移動させて平坦部をセンサ44で検査できるようにす
る。かかる方法を繰り返して平坦部が全て検査されるよ
うにする。
外してキャリジ34の位置を図7に示すように逆にす
る。キャリジ34を図7に示すように配向させた状態
で、第2のセンサ50をスロット48内に差し込んで指
動輪52を操作してこの中に締め付ける。図12を参照
すると、キャリジ34及び/又は基準部材56の位置
は、第2のセンサ50の第1の表面76が平坦部16上
に乗っかることができ、一方センサ50の検査用表面7
8が荷重支持面14に沿って乗っかることができるよう
調節されている。しかる後、検査装置20を溝に沿って
移動させると、荷重支持面14を検査することが可能と
なる。各荷重支持面は同様の方法で検査されてついには
全ての表面が検査されるようになる。
13において、センサ50は互いに112°の角度をな
す第1の表面76と第2の検査用表面78を備えてい
る。センサ50におけるこの差異により、本発明の検査
装置20を図13に示すような形状の根元部82に用い
ることができる。
ャリジ34を移動できること、基準部材56を調節でき
ること、及び主ハウジング22の下面からのセンサ4
4,50の突出の度合いを調節できることにより、本発
明の装置20は、種々の根元部形状及びサイズに用いる
ことができるようにするに十分な上下・左右方向の調整
が可能である。本発明は根元部の凹状側部と凸状側部の
両方について等しく用いることができる。さらに、本発
明の装置のサイズに応じて、本発明の装置をロータ円板
の尖塔部またはロータの尖塔部を検査するのに用いるこ
ともできる。かくして、本発明により、円板の欠陥、例
えば機械加工された部品の研削焼けの有無について検査
する迅速且つ簡単な装置及び方法が提供される。
が、当業者であれば多くの設計変更及び改造を容易にな
し得ることは理解されよう。本願の開示及び特許請求の
範囲はかかる設計変更及び改造を全て包含するものであ
る。
ービン翼を示す略図である。
ものとしなかったものに関し、渦電流式センサによって
得られた信号を示すグラフ図である。
ものとしなかったものに関し、渦電流式センサによって
得られた信号を示すもう1つのグラフ図である。
示す略図である。
検査装置の斜視図である。
の渦電流式センサを備えた図5に示す検査装置の斜視図
である。
ある。
部を示す略図である。
根元部の形状の検査法を示す略図である。
の翼根元部の形状の検査法を示す略図である。
種の渦電流式センサを備えた本発明の検査装置を示す略
図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 機械加工により溝が形成されている成形
品の検査装置において、対向した側部に長さ方向溝が形
成され、且つ、検査されるべき成形品に接触する下面を
備える主ハウジングと、主ハウジングの長さ方向溝にそ
れぞれ摺動自在に係合する両側部を備えたキャリジと、
成形品を検査するセンサと、センサが主ハウジングの下
面を越えて突出するようセンサをキャリジに連結する手
段と、主ハウジングに調節自在に連結されると共に主ハ
ウジングの下面から延びる基準部材とを有し、前記連結
手段はセンサの突出の度合いを制御するよう調節できる
ことを特徴とする溝付き成形品の検査装置。 - 【請求項2】 検査されるべき成形品は、荷重支持面及
びこれらの間に設けられた平坦部を有し、センサは平坦
部を検査する第1のセンサと荷重支持面を検査する第2
のセンサとを含むことを特徴とする請求項1の溝付き成
形品の検査装置。 - 【請求項3】 キャリジは、その第1の端部に設けられ
ていて、第1のセンサを受け入れる孔及び第2の端部に
設けられていて第2のセンサに係合するスロットを有す
ることを特徴とする請求項2の溝付き成形品の検査装
置。 - 【請求項4】 前記連結手段は、ネジ付きシャフトで支
持された指動輪を有し、指動輪及びネジ付きシャフトは
キャリッジによって支持されると共に孔とスロットとの
間に位置しており、一方向への指動輪の回転によりネジ
付きシャフトが第1のセンサに係合し、逆方向への指動
輪の回転によりネジ付きシャフトが第2のセンサに係合
するようになっていることを特徴とする請求項3の溝付
き成形品の検査装置。 - 【請求項5】 第1のセンサは先端部材及び先端部材を
押圧して平坦部に係合させるバネを有することを特徴と
する請求項2の溝付き成形品の検査装置。 - 【請求項6】 第1のセンサを平坦部上に心出しするた
めのV形表面が、第1のセンサに設けられていることを
特徴とする請求項5の溝付き成形品の検査装置。 - 【請求項7】 第2のセンサは平坦部上に乗っかる第1
の表面及び第1の表面から或る角度をなして延びてい
て、荷重支持面上に乗っかる第2の検査用表面を有する
ことを特徴とする請求項2の溝付き成形品の検査装置。 - 【請求項8】 第1の表面と第2の検査用表面がなす角
度は90°であることを特徴とする請求項7の溝付き成
形品の検査装置。 - 【請求項9】 第1の表面と第2の検査用表面のなす角
度は112°であることを特徴とする請求項7の溝付き
成形品の検査装置。 - 【請求項10】 機械加工により、荷重支持面及びこれ
らの間に延びる平坦部を備えた溝が形成されている成形
品を検査する方法において、 (a)第1のセンサを、主ハウジングによって支持され
たキャリジ内に位置決めし、主ハウジングを溝に沿って
移動させると、第1のセンサが平坦部上に乗っかるよう
にし、 (b)主ハウジングを溝に沿って移動させると第1のセ
ンサが別の平坦部上に乗っかるようキャリジを再位置決
めし、 (c)平坦部の全てが検査されるまで上記段階(a)及
び(b)を繰り返し実施し、 (d)平坦部上に乗っかる第1の表面及び荷重支持面上
に乗っかる第2の検査用表面を備えた第2のセンサを、
主ハウジングを溝に沿って移動させると第2の検査用表
面が荷重支持面上に乗っかるよう位置決めし、 (e)主ハウジングを溝に沿って移動させると第2の表
面が別の荷重支持面上に乗っかるようキャリジを再位置
決めし、 (f)荷重支持面の全てが検査されるまで上記段階
(d)及び(e)を繰り返し実施することを特徴とする
溝付き成形品の検査方法。 - 【請求項11】 主ハウジングが各溝に沿って円滑に移
動できるよう基準部材の位置を調節する段階を更に含む
ことを特徴とする請求項10の溝付き成形品の検査方
法。
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