JPH06341251A - 平面ラッチ装置 - Google Patents

平面ラッチ装置

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Publication number
JPH06341251A
JPH06341251A JP5156047A JP15604793A JPH06341251A JP H06341251 A JPH06341251 A JP H06341251A JP 5156047 A JP5156047 A JP 5156047A JP 15604793 A JP15604793 A JP 15604793A JP H06341251 A JPH06341251 A JP H06341251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
case
base end
pull plate
latch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5156047A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Asada
利秋 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5156047A priority Critical patent/JPH06341251A/ja
Publication of JPH06341251A publication Critical patent/JPH06341251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電盤収納ボックス等の扉の開閉が簡単にな
されると共に、平面ラッチ装置の小型化を可能にし、多
様な大きさの扉に使用できる平面ラッチ装置を提供す
る。 【構成】 ケ−ス1に出没自在に収容した引手板2の基
端部を枢軸3によってケ−ス1の上下側壁25,24に
枢着し、ケ−ス1の底壁6と底壁6の後方に配設したケ
−ス1の背壁7との間にラッチ8とラッチバネ10を収
容し、ラッチバネ10でラッチ8を突出位置に付勢し、
ラッチ8の両端の受動ピン11と当接する操作突片14
を引手板2の基端部の背後方向に突設し、突起し用隆起
部13を引手板2の正面基端部に設ける。突起し用隆起
部13を押して引手板2の他端部を指掛け可能な角度持
ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤収納ボックス等
の扉に使用する平面ラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の平面ラッチ装置では、引手板を枢
着して収納したケースに指差し込み用凹部を設ける必要
があるので、ケースの横幅寸法は該指差し込み用凹部の
分だけ大きくなり、平面ラッチ装置の取り付けには広い
スペ−スを用意する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、配電盤収納ボックス等の扉の開閉が簡単になされる
と共に、平面ラッチ装置の小型化を可能にし、多様な大
きさの扉に使用できる平面ラッチ装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の平面ラッチ装置で
は、ケ−ス1に出没自在に収容された引手板2は、その
基端部を枢軸3によってケ−ス1の上下側壁25,24
に枢着されている。引手板2が没入時に当接するケ−ス
1の底壁6と、この後方に配設されたケ−ス1の背壁7
との間にラッチ8とラッチバネ10が収容される。
【0005】ラッチバネ10にはラッチ8を突出位置に
付勢しており、ラッチ8の両端に突設した受動ピン11
と当接する操作突片14を引手板2の基端部の背後方向
に突設し、突起し用隆起部13を引手板2の正面基端部
に設ける。突起し用隆起部13を押すと引手板2の他端
部が指掛け可能な角度持ち上がるように、突起し用隆起
部13の形状と大きさを設定する。
【0006】
【作用】この平面ラッチ装置では、引手板2を引かない
状態において、ラッチ8はラッチバネ10の付勢によっ
てケ−ス1外に突出しており、固定枠体15側の受部1
7にラッチ8の先端部が係合している。突起し用隆起部
13を押すと、引手板2の他端部が指掛け可能な角度持
ち上がり、その部分に指を掛けて引手板2をケ−ス1か
ら引出すと、枢軸3を中心として回動した操作突起14
は、ラッチ8受動ピン11をラッチバネ10の付勢に抗
して没入方向に押し動かすため、ラッチ8はケ−ス1に
没入し、受部17からラッチ8が離脱し、掛止施錠が解
かれる。
【0007】扉16は引手板2をそのまま更に引くこと
によって開放される。扉16を開放した後に引手板2か
ら指を離すと、ラッチ8の先端部はラッチバネの付勢に
よって直ちにケ−ス1外に突出し、固定枠体15の受部
17と係合する。また、ラッチバネ10の付勢によりラ
ッチ8が移動するため受動ピン11が操作突起14を押
す。そのため、引手板2はケ−ス1内に没入し、その没
入位置に安定に保持される。
【0008】
【実施例】図示の実施例では、ケース1の上下側壁2
5,24の外側にカバー壁4,5が設けられ、上側のカ
バー壁4には打ち出し部26が形成されている。枢軸3
は上端部を該打ち出し部26内に挿入することによっ
て、上方への抜脱を阻止されている。下側のカバー壁5
には開口部22が設けられ、該開口部22の内面には舌
片23がカバー壁5と一体に突設されている。この舌片
23は枢軸3の下端面に当接するように折り曲げられ、
枢軸3の下方への抜脱を阻止している。
【0009】ケ−ス1の背壁7には2個の螺子孔20が
設けてある。ケース1を扉16の正面側から扉16の縦
長開口部27に嵌め込み、ケース1を跨ぐU字形の適当
な座金板28を扉16の背面側から当て付け、座金板2
8の透孔より螺子孔20にビス18をねじ込むことによ
って、ケース1は扉16に締付け固着される。ラッチ8
には、動作時に該ビス18と接触しないように逃げ溝部
21を設けてある。
【0010】ラッチ8の正面は保護ライナー9で覆われ
ており、ラッチ8の先端部はカム斜面19が設けてあ
る。ケ−ス1の下側壁5には枢軸3を挿入するための挿
入孔22が設けてあり、枢軸3はケ−ス1の底壁の正面
側にありケ−ス1を横断方向に貫通している。ケ−ス1
の底壁6の両端基端部には横幅方向に逃げ孔12が設け
てあり、操作突片14は逃げ孔12に挿入されている。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の平面ラッチ装置で
は、突起し用隆起部13を引手板2の正面基端部に設
け、突起し用隆起部13を押すと引手板2の他端部が指
掛け可能な角度持ち上がるようになっているため、従来
装置のように指差し込み用凹部のスペ−スをケースに用
意する必要がなく、平面ラッチ装置の小型化が可能にな
り、扉正面のスペ−スを他の用途に広く使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る平面ラッチ装置の正面
図である。
【図2】該平面ラッチ装置の左側面図である。
【図3】該平面ラッチ装置の底面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】施錠を解除したときの該平面ラッチ装置の断面
図である。
【符号の説明】
1 ケ−ス 2 引手板 3 枢軸 4 ケ−スの上側のカバー壁 5 ケ−スの下側のカバー壁 6 ケ−ス底壁 7 ケ−スの背壁 8 ラッチ 9 ライナー 10 ラッチバネ 11 受動ピン 12 逃げ孔 13 突起し用隆起部 14 操作突片 15 固定枠体 16 扉 17 受部 18 取付用ビス 19 カム斜面 20 受孔 21 逃げ溝部 22 開口部 23 枢軸の抜止め用舌片 24 ケースの下側壁 25 ケースの上側壁 26 枢軸の挿入用打ち出し部 27 扉の縦長開口部 28 取付用座金板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−ス1に出没自在に収容された引手板
    2は、その基端部を枢軸3によってケ−ス1の上下側壁
    25,24に枢着され、引手板2が没入時に当接するケ
    −ス1の底壁6と、この後方に配設されたケ−ス1の背
    壁7との間にラッチ8とラッチバネ10が収容され、ラ
    ッチバネ10はラッチ8を突出位置に付勢しており、ラ
    ッチ8の両端に突設した受動ピン11と当接する操作突
    片14を引手板2の基端部の背後方向に突設し、突起し
    用隆起部13を引手板2の正面基端部に設け、突起し用
    隆起部13を押して引手板2の他端部を指掛け可能な角
    度持ち上げる平面ラッチ装置。
JP5156047A 1993-06-02 1993-06-02 平面ラッチ装置 Pending JPH06341251A (ja)

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JP5156047A JPH06341251A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 平面ラッチ装置

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JP5156047A JPH06341251A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 平面ラッチ装置

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JPH06341251A true JPH06341251A (ja) 1994-12-13

Family

ID=15619162

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JP5156047A Pending JPH06341251A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 平面ラッチ装置

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JP (1) JPH06341251A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241035U (ja) * 1975-09-17 1977-03-23
JPS5839960B2 (ja) * 1977-05-26 1983-09-02 東レ株式会社 ポリアミド繊維または樹脂あるいはその製品用の包装材

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241035U (ja) * 1975-09-17 1977-03-23
JPS5839960B2 (ja) * 1977-05-26 1983-09-02 東レ株式会社 ポリアミド繊維または樹脂あるいはその製品用の包装材

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