JPH0633968U - ドラフト装置 - Google Patents
ドラフト装置Info
- Publication number
- JPH0633968U JPH0633968U JP6870192U JP6870192U JPH0633968U JP H0633968 U JPH0633968 U JP H0633968U JP 6870192 U JP6870192 U JP 6870192U JP 6870192 U JP6870192 U JP 6870192U JP H0633968 U JPH0633968 U JP H0633968U
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- draft
- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 省スペース及び部品点数の削減を図る。
【構成】 駆動シャフト26,27,28の同軸上にド
ラフトローラたるフロントローラ21、サードローラ2
3、バックローラ25のボトムローラ21b,23b,
25bを回転自在に設ける。ボトムローラ21b,23
b,25bと駆動シャフト26…28との間に、回転動
力を適宜伝達する電磁クラッチを設ける。ボトムローラ
23b,25b及びこれに隣接するセカンドローラ2
2、フォースローラ24のボトムローラ22b,24b
に、これらを連動させる回転伝達機構46を設ける。
ラフトローラたるフロントローラ21、サードローラ2
3、バックローラ25のボトムローラ21b,23b,
25bを回転自在に設ける。ボトムローラ21b,23
b,25bと駆動シャフト26…28との間に、回転動
力を適宜伝達する電磁クラッチを設ける。ボトムローラ
23b,25b及びこれに隣接するセカンドローラ2
2、フォースローラ24のボトムローラ22b,24b
に、これらを連動させる回転伝達機構46を設ける。
Description
【0001】
本考案は、精紡機等に備えられるドラフト装置に関するものである。
【0002】
一般に、精紡機等には粗糸やスライバーを適宜延伸させるためのドラフト装置 が設けられており、二組以上の一対のドラフトローラ間にスライバー等を通し、 下流側のローラ表面速度を増加させることによって所望の径に細くすると共に、 繊維を平行に揃えるようになっている。
【0003】 例えば双糸精紡機の各錘に備えられる3 線のドラフト装置は、図4に示すよう に、紡績ノズル1から順次、フロントローラ2、エプロン3を有したミドルロー ラ4、バックローラ5が並設され、それぞれが上下に対となるトップローラ(2 a,4a,5a)及びボトムローラ(2b,4b,5b)で構成されている。ま たこれらを所定の回転速度で回転させるために、その下方に駆動シャフト6が並 行に設けられ(図中バックローラ5のもののみ示す)、ボトムローラ5b及び駆 動シャフト6に設けられたタイミングプーリ7,8と、これらの間に巻き掛けら れたベルト9とにより回転動力を伝達するようにしていた。また駆動シャフト6 のタイミングローラ8には、精紡機の運転が中断される時にローラ2,4,5の 回転を停止させるための電磁クラッチ10が備えられている。
【0004】
ところで上記従来のドラフト装置にあっては、駆動シャフト6が各ローラ2, 4,5の下方に余計なスペースを占めていると共に、回転動力伝達のための部品 が多くなってしまうという問題があった。
【0005】 また5 線のドラフト装置においては、二組あるエプロンローラとその上流側に 隣接するドラフトローラとは略同速で回転されるようになっているが、これら隣 接ローラ同士を一本の駆動シャフトで駆動させるためには、比較的長大なベルト を三角形状に掛け渡す必要があり、さらに設置スペースが大きくなってしまう。
【0006】 そこで本考案は、上記事情に鑑み、省スペースでしかも部品点数の削減が図れ るドラフト装置を提供すべく創案されたものである。
【0007】
本考案は、駆動シャフトと同軸上にドラフトローラを回転自在に設け、ドラフ トローラと駆動シャフトとの間に、回転動力を適宜伝達するクラッチを設けると 共に、ドラフトローラ及びこれに隣接するエプロンローラに、これらを連動させ る回転伝達機構を設けたたものである。
【0008】
上記構成によって、ドラフトローラはクラッチの接続動作により駆動シャフト から回転動力を伝達されて回転し、クラッチの切断動作により停止する。エプロ ンローラは、ドラフトローラと連動して作動し、協動してスライバー等の延伸を 行う。
【0009】
以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。
【0010】 図1及び図2は、本考案に係わるドラフト装置の一実施例を示したものであり 、双糸精紡機に設けられる三組のドラフトローラ及び二組のエプロンローラを備 えたドラフト装置(5 線ドラフト装置)に適用した場合を示している。
【0011】 このドラフト装置は、紡績ノズル(図示せず)側から順に、フロントローラ2 1、エプロン3を有したセカンドローラ22、サードローラ23、エプロン3を 有したフォースローラ24、バックローラ(フィフスローラ)25で成るもので あって、それぞれトップローラ(21a,22a,23a,24a,25a)及 びボトムローラ(21b,22b,23b,24b,25b)で構成されている 。そして各錘を貫通してそれぞれ所定の回転速度で回転する三本の駆動シャフト 26,27,28に、フロントローラ21、サードローラ23、及びバックロー ラ25のボトムローラ21b,23b,25bがそれぞれ同軸上に回転自在に設 けられていると共に、これらローラ21b,23b,25bと駆動シャフト26 …28との間に、回転動力を適宜伝達する電磁クラッチ29が設けられている。 なおバックローラ25及びフォースローラ24は、それぞれサードローラ23及 びセカンドローラ22と同様な構成なので、図2では省略してある。
【0012】 図2に示したように、フロントローラ21、サードローラ23、及びバックロ ーラ25のボトムローラ21b,23b,25bは、駆動シャフト26…28を 囲む外輪形状を呈し、その間に軸受30が介設されている。一方セカンドローラ 22及びフォースローラ24のボトムローラ22b,24bは、軸心位置に支軸 31が挿通され、軸受(図示せず)を介して回転自在に支持されている。本実施 例にあっては、二錘分のドラフト装置が共通のハウジング32の両側に配置され ており、支軸31の中央がハウジング32に固定されてその両側に延出した片持 ち構造となっている。
【0013】 そしてフロントローラ21を除く各ボトムローラ22b…25bには、そのハ ウジング側端部にタイミングローラ33,34,35,36が嵌合され、これに 張架されたベルト37,38によりバックローラ25からフォースローラ24へ 、及びサードローラ23からセカンドローラ22へと回転動力を伝達するように なっている。すなわちこれらタイミングローラ33…36及びベルト37,38 によって、隣接するローラ同士を適宜連動させる回転伝達機構46が構成されて いる。タイミングローラ33…36は、セカンドローラ22或いはフォースロー ラ24がその上流側隣接ローラ(23,25)よりも若干増速されるように、例 えば回転比1:1.2 程度に形成されている。
【0014】 図3に示すように、電磁クラッチ29は、駆動シャフト27(26,28)に 対して回転自在に囲繞しハウジング32に固定されたコイル部39と、駆動シャ フト27の外周面に固定されコイル部39のコイル40に接近して径方向外方に 伸びた鍔部材41と、鍔部材41に対面してタイミングプーリ34或いはボトム ローラ23bの軸側端部に板バネ43を介して取り付けられた可動板42とで構 成されている。可動板42は、常時には鍔部材41と接触しないように所定の隙 間が隔てられており、鍔部材41がコイル40の励磁により磁化されることで板 バネ43を変形させることにより鍔部材41に吸着され、駆動シャフト27と一 体的に回転するようになっている。このコイル40は、精紡機が運転していると きはリード線44を介して給電され、糸切れなど紡出を停止するときには給電を 中断されるように構成されている。なおタイミングプーリのないフロントローラ 29においては、ボトムローラ21bの軸側端面にフランジ45が形成され、可 動板42及び板バネ43が取り付けられている。
【0015】 次に本実施例の作用を説明する。
【0016】 双糸精紡機の運転に際しては、電磁クラッチ29に給電してコイル40を励磁 させ、鍔部材41を磁化させることにより可動板42を吸着させる。これで各駆 動シャフト26…28とフロントローラ21、サードローラ23及びバックロー ラ25のボトムローラ21b,23b,25bとが接続されて一体化され、その 回転によりそれぞれのトップローラ21a,23a,25aを従動させて、これ らの間にスライバーを挟み、さらにタイミングプーリ33…36及びベルト37 ,38によりセカンドローラ22及びフォースローラ24に適宜回転数を変換し つつ回転動力を伝達して、これらと協動してスライバーを延伸し、紡績ノズルに 順次供給して紡出を行わせる。
【0017】 糸切れや玉揚などで紡出を中断するときには、電磁クラッチ29への給電を停 止し、可動板42と鍔部材41とを離す。これで駆動シャフト26…28とフロ ントローラ21、サードローラ23及びバックローラ25のボトムローラ21b ,23b,25bとの縁が切れて、回転が各ローラ21…25に伝達されない状 態となり、ドラフト作用が停止される。
【0018】 このように、ボトムローラ21b,23b,25bの軸心に駆動シャフト26 ,27,28を挿通させて、電磁クラッチ29により回転動力を伝達するように したので、ローラ21…25の下方に余計なスペースを占める駆動シャフトのな い省スペースの構成が達成される。また駆動シャフト26…28とボトムローラ 21b,23b,25bとの間には電磁クラッチ29のみが介在する構成であり 、従来その動力伝達のために必要であったタイミングプーリやベルトなどが廃止 されて、コスト低減が達成されると共に、トラブル発生の原因となる箇所も減ぜ られる。なお、糸切れ等のときに、フロントローラ21以外のローラ22…25 を停止して、フロントローラ21は続けて駆動させておくこともできる。
【0019】 またエプロンローラ(22,24)を、回転伝達機構46により、隣接する略 同速のドラフトローラ(23,25)で回転させるようにしたので、長大なベル トを設ける必要がなく、より一層の省スペースが達成できる。そして本実施例に あっては、エプロンローラ(22,24)が片持ち構造であり、さらにタイミン グプーリ33,35をハウジング32側に設けているので、エプロン3を軸方向 に容易に抜き出すことができ、その交換作業が簡単且つ迅速に行い得る。
【0020】 なお本実施例では5 線のドラフト装置を示したが、同様なドラフトローラ及び エプロンローラを有するドラフト装置にも当然適用されるものであり、さらに双 糸精紡機に限るものではなく、その他のスライバーや粗糸をドラフトして使用す る機械に広く適用できるものである。
【0021】
以上要するに本考案によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0022】 駆動シャフトの同軸上にドラフトローラを回転自在に設け、ドラフトローラと 駆動シャフトとの間に回転動力を適宜伝達するクラッチを設けると共に、ドラフ トローラ及びこれに隣接するエプロンローラに回転伝達機構を設けたたので、ド ラフトローラの外方に駆動シャフト及びベルトなどのための設置スペースが不要 となり、省スペース及び部品点数の削減が達成される。
【図1】本考案に係わるドラフト装置の一実施例を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】図2の電磁クラッチを示した部分断面図であ
る。
る。
【図4】従来のドラフト装置を示した斜視図である。
21 フロントローラ(ドラフトローラ) 22 セカンドローラ(エプロンローラ) 23 サードローラ(ドラフトローラ) 24 フォースローラ(エプロンローラ) 25 バックローラ(ドラフトローラ) 26,27,28 駆動シャフト 29 電磁クラッチ(クラッチ) 46 回転伝達機構
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動シャフトの同軸上にドラフトローラ
を回転自在に設け、該ドラフトローラと駆動シャフトと
の間に、回転動力を適宜伝達するクラッチを設けると共
に、上記ドラフトローラ及び該ローラに隣接するエプロ
ンローラに、これらを連動させる回転伝達機構を設けた
ことを特徴とするドラフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6870192U JPH0633968U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ドラフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6870192U JPH0633968U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ドラフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633968U true JPH0633968U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13381341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6870192U Pending JPH0633968U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ドラフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633968U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172630A (en) * | 1974-12-18 | 1976-06-23 | Unitika Ltd | Bokino kudohoho oyobi sochi |
| JPH0222375B2 (ja) * | 1984-03-23 | 1990-05-18 | Tomoegawa Paper Co Ltd |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP6870192U patent/JPH0633968U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172630A (en) * | 1974-12-18 | 1976-06-23 | Unitika Ltd | Bokino kudohoho oyobi sochi |
| JPH0222375B2 (ja) * | 1984-03-23 | 1990-05-18 | Tomoegawa Paper Co Ltd |
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