JPH0633955B2 - 金属製錬炉への粉粒体移送装置 - Google Patents
金属製錬炉への粉粒体移送装置Info
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- JPH0633955B2 JPH0633955B2 JP3907987A JP3907987A JPH0633955B2 JP H0633955 B2 JPH0633955 B2 JP H0633955B2 JP 3907987 A JP3907987 A JP 3907987A JP 3907987 A JP3907987 A JP 3907987A JP H0633955 B2 JPH0633955 B2 JP H0633955B2
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- Japan
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- granular material
- powder
- supply pipe
- gas
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水分を含む湿潤粉粒体を金属製錬炉へ移送す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
〈従来の技術〉 最近、鉄鉱石はじめ各種原料鉱石としては、コスト的に
安い粉粒体鉱石の使用量が増加する傾向にあり、炭素質
固体還元剤の充填層を形成した竪型炉に加熱下の反応性
ガスと、粉粒状鉱石をそのまま吹き込み装入することで
有利に直接的な溶融還元を行う方法が開示されているが
(特開昭59-80705号参照)、粉粒体の移送に用いられる
搬送ガス量を少なくするために第2図に示されるような
重力移送方法が採用されている(特開昭58-171516参
照)。
安い粉粒体鉱石の使用量が増加する傾向にあり、炭素質
固体還元剤の充填層を形成した竪型炉に加熱下の反応性
ガスと、粉粒状鉱石をそのまま吹き込み装入することで
有利に直接的な溶融還元を行う方法が開示されているが
(特開昭59-80705号参照)、粉粒体の移送に用いられる
搬送ガス量を少なくするために第2図に示されるような
重力移送方法が採用されている(特開昭58-171516参
照)。
しかしながら、この重力移送方法では、粉粒体の水分含
有量が多いと原料切出時に含有水分で疑似粒化した大粒
径の粉粒体の塊が生成し、また小粒径の疑似粒子でも粉
粒体供給管と粉粒体気送管との接合部で互いに合体し大
粒化し、閉塞が生じることがあるため、粉粒体気送管内
の搬送ガス量を多くしなければならず、溶融還元法にそ
ぐわない結果となる。そこで現在は粉粒体を水分1重量
%以下に乾燥して移送を行っている。しかし、この乾燥
には多大なコストがかかり粉粒体移送の大きな欠点とな
っていて、粉粒体を乾燥せずに移送できる方法または装
置の開発が待たれていた。
有量が多いと原料切出時に含有水分で疑似粒化した大粒
径の粉粒体の塊が生成し、また小粒径の疑似粒子でも粉
粒体供給管と粉粒体気送管との接合部で互いに合体し大
粒化し、閉塞が生じることがあるため、粉粒体気送管内
の搬送ガス量を多くしなければならず、溶融還元法にそ
ぐわない結果となる。そこで現在は粉粒体を水分1重量
%以下に乾燥して移送を行っている。しかし、この乾燥
には多大なコストがかかり粉粒体移送の大きな欠点とな
っていて、粉粒体を乾燥せずに移送できる方法または装
置の開発が待たれていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、高炉等の金属製錬炉へ水分によって凝集する
粉粒体を移送装入する場合、粉粒体を余り乾燥しないで
も、粉粒体が通過する粉粒体供給管内や、粉粒体供給管
と粉粒体気送管との接続部での閉塞がなく、かつ搬送ガ
ス量が少い粉粒体移送装置を提供するためになされたも
のである。
粉粒体を移送装入する場合、粉粒体を余り乾燥しないで
も、粉粒体が通過する粉粒体供給管内や、粉粒体供給管
と粉粒体気送管との接続部での閉塞がなく、かつ搬送ガ
ス量が少い粉粒体移送装置を提供するためになされたも
のである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、前述のような欠点に鑑み、水分を含む粉
粒体移送の際に閉塞が少ない粉粒体移送装置について鋭
意研究を重ねた結果、塊砕装置、補助送気ノズルなどを
追加設置することによって従来の欠点を解決できるとの
知見をえ、この知見にもとづいてこの発明をなすに至っ
た。
粒体移送の際に閉塞が少ない粉粒体移送装置について鋭
意研究を重ねた結果、塊砕装置、補助送気ノズルなどを
追加設置することによって従来の欠点を解決できるとの
知見をえ、この知見にもとづいてこの発明をなすに至っ
た。
本発明は、金属製錬炉内へ粉粒体を粉粒体貯蔵槽1から
重力移送による粉粒体供給管4、気体搬送による粉粒体
気送管5を順次介して気体吹き込み管7からの気体とと
もに移送装入する粉粒体移送装置において、粉粒体貯
蔵槽と粉粒体供給管との間に粉粒集合体の塊砕装置3を
設け、粉粒体供給管軸心と鉛直方向とのなす角θの最
大値を30°以下とし粉粒体供給管と粉粒体気送管と
の接合部底部にガス圧力検出機10を設け、粉粒体気送
管内と粉粒体供給管との接合部底部上流側から下流側に
向けて補助送気ノズル9を設け、上記ガス圧力検出器
からの信号によって上記補助送気ノズルからのパージガ
ス量を調節するパージガス調節装置12を設けたことを特
徴とする金属精錬炉への粉粒体移送装置である。
重力移送による粉粒体供給管4、気体搬送による粉粒体
気送管5を順次介して気体吹き込み管7からの気体とと
もに移送装入する粉粒体移送装置において、粉粒体貯
蔵槽と粉粒体供給管との間に粉粒集合体の塊砕装置3を
設け、粉粒体供給管軸心と鉛直方向とのなす角θの最
大値を30°以下とし粉粒体供給管と粉粒体気送管と
の接合部底部にガス圧力検出機10を設け、粉粒体気送
管内と粉粒体供給管との接合部底部上流側から下流側に
向けて補助送気ノズル9を設け、上記ガス圧力検出器
からの信号によって上記補助送気ノズルからのパージガ
ス量を調節するパージガス調節装置12を設けたことを特
徴とする金属精錬炉への粉粒体移送装置である。
〈作用〉 本発明の構成および作用を第1図にもとづいて説明す
る。
る。
粉粒状鉱石は粉粒体貯蔵槽1下部の定量切出装置2から
排出され、塊砕機3で塊砕された後供給管4を自由落下
し、粉粒体気送管5内へ至る。ここで搬送ガスと粉粒体
堆積防止用のパージガスとによって加速され、粉粒体気
送管5内を一定の深さを形成しながら流下、移送された
のち気体吹き込み管7から出る気体によって金属製錬炉
に吹き込まれる。
排出され、塊砕機3で塊砕された後供給管4を自由落下
し、粉粒体気送管5内へ至る。ここで搬送ガスと粉粒体
堆積防止用のパージガスとによって加速され、粉粒体気
送管5内を一定の深さを形成しながら流下、移送された
のち気体吹き込み管7から出る気体によって金属製錬炉
に吹き込まれる。
ここで本粉粒体移送プロセスを水分によって凝似粒化す
る粉粒体にも適用できるようにするためには、上記粉粒
体移送経路のすべてで閉塞が生じない必要がある。
る粉粒体にも適用できるようにするためには、上記粉粒
体移送経路のすべてで閉塞が生じない必要がある。
粉粒体切出装置2より切り出された粉粒体は、水分をバ
インダーとして大きな塊に凝似粒化していることがあ
り、それが粉粒体供給管4を通じて粉粒体気送管5へ落
下すると、落下地点である接合部底面に付着し、粉粒体
堆積防止用パージガスによってもそれを取り除くことが
不可能になる。そこで粉粒体供給管に入る前に、塊砕機
3によって凝似粒子の粒度を低めるのである。
インダーとして大きな塊に凝似粒化していることがあ
り、それが粉粒体供給管4を通じて粉粒体気送管5へ落
下すると、落下地点である接合部底面に付着し、粉粒体
堆積防止用パージガスによってもそれを取り除くことが
不可能になる。そこで粉粒体供給管に入る前に、塊砕機
3によって凝似粒子の粒度を低めるのである。
粉粒体気送管4内に粉粒体が円滑に重力落下するために
は、粉粒体にかかる重力と慣性力との和が壁面との付着
力に勝っている必要があり、そのため粉粒体供給管と鉛
直方向とのなす角θの上限が決まる。第2図は、角θに
対する粉粒体供給管内閉塞発生頻度を含有水分量をパラ
メーターにして示しているが、水分15重量%でθ=30°
水分10重量%でθ=36°を超えると閉塞頻度が急激に増
すので、角θは30°が適切である。
は、粉粒体にかかる重力と慣性力との和が壁面との付着
力に勝っている必要があり、そのため粉粒体供給管と鉛
直方向とのなす角θの上限が決まる。第2図は、角θに
対する粉粒体供給管内閉塞発生頻度を含有水分量をパラ
メーターにして示しているが、水分15重量%でθ=30°
水分10重量%でθ=36°を超えると閉塞頻度が急激に増
すので、角θは30°が適切である。
粉粒体供給管内を重力移送されてきた粉粒体の落下地点
である粉粒体気送管内の粉粒体供給管との接合部底面に
は、複数の圧力検出器の取出口があり、それぞれには常
に少量一定流量のガスが流されている。ここに粉粒体が
付着すると、圧力検出器内のガス圧力が増加する。この
圧力上昇をパージガス調節装置が読みとり、粉粒体堆積
防止パージガス用バルブを開にし、補助送気ノズル9か
らガスを噴出させることによって閉塞を防止し、最少の
ガス量で円滑な粉粒体移送ができる。第3図は粉粒体の
水分と時間平均の粉粒体堆積防止パージガス量の関係を
示すものである。水分が0.5重量%以下の場合、バルブ
制御装置は作動せず、円滑に粉粒体移送ができた。水分
10重量%までは粉粒体堆積防止パージガス量はほぼ一定
でも、安定した粉粒体移送ができた。10重量%を超える
と徐々に圧力検出部に粉粒体が付着する回数が増えるの
で閉塞防止のため粉粒体堆積防止パージガス量を増加し
粉粒体の移送を可能にする。さらに15重量%を超えると
圧力検出部への粉粒体の付着が頻繁になり、粉粒体堆積
防止パージガス量を防止しても長時間の移送ができない
ことがある。
である粉粒体気送管内の粉粒体供給管との接合部底面に
は、複数の圧力検出器の取出口があり、それぞれには常
に少量一定流量のガスが流されている。ここに粉粒体が
付着すると、圧力検出器内のガス圧力が増加する。この
圧力上昇をパージガス調節装置が読みとり、粉粒体堆積
防止パージガス用バルブを開にし、補助送気ノズル9か
らガスを噴出させることによって閉塞を防止し、最少の
ガス量で円滑な粉粒体移送ができる。第3図は粉粒体の
水分と時間平均の粉粒体堆積防止パージガス量の関係を
示すものである。水分が0.5重量%以下の場合、バルブ
制御装置は作動せず、円滑に粉粒体移送ができた。水分
10重量%までは粉粒体堆積防止パージガス量はほぼ一定
でも、安定した粉粒体移送ができた。10重量%を超える
と徐々に圧力検出部に粉粒体が付着する回数が増えるの
で閉塞防止のため粉粒体堆積防止パージガス量を増加し
粉粒体の移送を可能にする。さらに15重量%を超えると
圧力検出部への粉粒体の付着が頻繁になり、粉粒体堆積
防止パージガス量を防止しても長時間の移送ができない
ことがある。
補助送気ノズル、圧力検出器の取り付け位置および状況
を第4図,第5図,第6図によって説明する。粉粒体供
給管内を移送されてきた粉粒体が粉粒体気送管底部に落
下する範囲は搬送ガスによって供給管と気送管の接合位
置より多少下流側に延びる。圧力検出器を取り付ける流
れ方向の距離Lの最適値は、粉粒体供給管の内径Dおよ
び傾斜、粉粒体気送管の傾斜、移送する粉粒体の物性お
よび移送量並びに搬送ガス量で決まるものであるが、L
の範囲は で充分である。粉粒体供給管内を重力落下してきた粉粒
体が粉粒体気送管内で上流に流れることはないので、補
助送気ノズル位置は粉粒体供給管と粉粒体気送管の接合
部より上流側であれば充分効果がある。また、補助送気
ノズル、圧力検出器の取出口の粉粒体気送管断面に対す
る取り付け位置は、粉粒体気送管の中心点から下ろした
鉛直線に対する開き角が90°あれば充分である。
を第4図,第5図,第6図によって説明する。粉粒体供
給管内を移送されてきた粉粒体が粉粒体気送管底部に落
下する範囲は搬送ガスによって供給管と気送管の接合位
置より多少下流側に延びる。圧力検出器を取り付ける流
れ方向の距離Lの最適値は、粉粒体供給管の内径Dおよ
び傾斜、粉粒体気送管の傾斜、移送する粉粒体の物性お
よび移送量並びに搬送ガス量で決まるものであるが、L
の範囲は で充分である。粉粒体供給管内を重力落下してきた粉粒
体が粉粒体気送管内で上流に流れることはないので、補
助送気ノズル位置は粉粒体供給管と粉粒体気送管の接合
部より上流側であれば充分効果がある。また、補助送気
ノズル、圧力検出器の取出口の粉粒体気送管断面に対す
る取り付け位置は、粉粒体気送管の中心点から下ろした
鉛直線に対する開き角が90°あれば充分である。
〈実施例〉 本発明にかかる装置を用いた実施例を以下に説明する。
粉粒体供給管 内径(D):40mm 鉛直方向となす角(θ):30° 粉粒体気送管 内径:40mm 圧力検出器 取付け個数:流れ方向 5個×円周方向
5個 取付け位置: 流れ方向の長さ(L):60mm 開き角():90° 補助送気ノズル 開き角():90° ノズル幅(d):1mm 吹込ガス:N2ガス 塊砕機 塊砕後の凝似粒子の平均径:3mm上記の装置
を用いて、粉状のクロム鉱石(平均粒径0.1mm)、鉄鉱
石(平均粒径0.05mm)、微粉炭(平均粒径0.1mm)、石
灰石(平均粒径0.1mm)、硅石(平均粒径0.15mm)、お
よびそれらの混合粉の移送実験を行なった。
5個 取付け位置: 流れ方向の長さ(L):60mm 開き角():90° 補助送気ノズル 開き角():90° ノズル幅(d):1mm 吹込ガス:N2ガス 塊砕機 塊砕後の凝似粒子の平均径:3mm上記の装置
を用いて、粉状のクロム鉱石(平均粒径0.1mm)、鉄鉱
石(平均粒径0.05mm)、微粉炭(平均粒径0.1mm)、石
灰石(平均粒径0.1mm)、硅石(平均粒径0.15mm)、お
よびそれらの混合粉の移送実験を行なった。
いずれの粉粒体の水分約18重量%まで円滑に移送でき
た。
た。
比較例として、従来の設備で上記設備と同規模である粉
粒体移送装置で実施例で使用した粉粒状原料およびこれ
らの混合粉の移送実験を行なったが、塊砕機のない場合
には水分2重量%で閉塞がおき、塊砕機のある場合でも
水分10重量%で閉塞がおきた。
粒体移送装置で実施例で使用した粉粒状原料およびこれ
らの混合粉の移送実験を行なったが、塊砕機のない場合
には水分2重量%で閉塞がおき、塊砕機のある場合でも
水分10重量%で閉塞がおきた。
〈発明の効果〉 本発明によると、湿潤粉粒体の安定移送が可能となり、
従来必要とされていた粉粒体の乾燥過程を省くことがで
き、このとき使用するパージ用補助ガス流量を最小値に
コントロールしながら吹込みが行なえるので、粉粒体の
ハンドリングコストを著しく下げることができた。
従来必要とされていた粉粒体の乾燥過程を省くことがで
き、このとき使用するパージ用補助ガス流量を最小値に
コントロールしながら吹込みが行なえるので、粉粒体の
ハンドリングコストを著しく下げることができた。
第1図は、本発明に係る粉粒体移送、吹込み装置の系統
図、第2図は、粉粒体供給管と鉛直との角度と、管内粉
粒体の閉塞発生頻度との特性図、第3図は、粉粒体水分
と閉塞との関係を示す特性図、第4図は、粉粒体供給管
と気送管との接合部の詳細説明図、第5図は、補助送気
ノズルの断面図、第6図は、圧力検出器の取出口の断面
図、第7図は、従来の粉粒体移送装置の系統図である。 1……粉粒体貯蔵槽、2……粉粒体切出装置、 3……塊砕装置、4……粉粒体供給管、 5……粉粒体気送管、6……搬送ガス流入口、 7……気体吹き込み管、8……金属製錬炉、 9……補助送気ノズル、10……ガス圧力検出器、 11……定流量バルブ、12……パージガス調節装置、 13……粉粒体堆積防止パージガス用バルブ、 14……圧力検出器の取出口
図、第2図は、粉粒体供給管と鉛直との角度と、管内粉
粒体の閉塞発生頻度との特性図、第3図は、粉粒体水分
と閉塞との関係を示す特性図、第4図は、粉粒体供給管
と気送管との接合部の詳細説明図、第5図は、補助送気
ノズルの断面図、第6図は、圧力検出器の取出口の断面
図、第7図は、従来の粉粒体移送装置の系統図である。 1……粉粒体貯蔵槽、2……粉粒体切出装置、 3……塊砕装置、4……粉粒体供給管、 5……粉粒体気送管、6……搬送ガス流入口、 7……気体吹き込み管、8……金属製錬炉、 9……補助送気ノズル、10……ガス圧力検出器、 11……定流量バルブ、12……パージガス調節装置、 13……粉粒体堆積防止パージガス用バルブ、 14……圧力検出器の取出口
Claims (1)
- 【請求項1】金属製錬炉内へ粉粒体を粉粒体貯蔵槽(1)
から重力移送による粉粒体供給管(4)、気体搬送による
粉粒体気送管(5)を順次介して気体吹き込み管(7)からの
気体とともに移送装入する粉粒体移送装置において、 粉粒体貯蔵槽と粉粒体供給管との間に粉粒集合体の塊
砕装置(3)を設け、粉粒体供給管軸心と鉛直方向との
なす角θの最大値を30°以下とし、粉粒体供給管と粉
粒体気送管との接合部底部にガス圧力検出機(10)を設
け、粉粒体気送管内と粉粒体供給管との接合部底部上
流側から下流側に向けて補助送気ノズル(9)を設け、
上記ガス圧力検出器からの信号によって上記補助送気ノ
ズルからのパージガス量を調節するパージガス調節装置
(12)を設けたことを特徴とする金属精錬炉への粉粒体移
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907987A JPH0633955B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 金属製錬炉への粉粒体移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907987A JPH0633955B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 金属製錬炉への粉粒体移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207987A JPS63207987A (ja) | 1988-08-29 |
JPH0633955B2 true JPH0633955B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=12543094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3907987A Expired - Lifetime JPH0633955B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 金属製錬炉への粉粒体移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633955B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3948188B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2007-07-25 | Jfeスチール株式会社 | 高炉への微粉炭吹き込み方法 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP3907987A patent/JPH0633955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63207987A (ja) | 1988-08-29 |
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