JPH06339403A - ネクタイロックピン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 このネクタイロックピンは、ネクタイの結び
目の上布と下布の間に挿入して、上端を喉元に当てると
共に、下方部に設けられた固定機構で下布、又は下布及
び上布を固定することによって、下布の滑りを止め、よ
ってネクタイの緩みを防止することを得る。 【構成】 上方端がネクタイの布地を刺し通すことがな
いような形状に、更に、滑りを起こし難いような形状に
成形したロックプレートの下方部の適宜な位置に、ロッ
クピンを固定すると共に、これに嵌合するロックタイト
を付加した技術、同じく、ロックホールを穿設すると共
に、別途にロックピン及びロックタイトを付加した技
術、同じく固定機構として、挟圧機構を設けた技術、同
じく着脱自在な接着機構を、夫々設けた技術によって成
されるネクタイロックピン。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、上部をＶ型にし、下部に止めピンをつけた
ネクタイ止めである。従来の各種のネクタイ止めは、あ
る程度の身体の動きによって、ネクタイが衿の中心より
右か左にずれるか、または、ゆるみが生じ衿とネクタイ
に空間ができるため度々しめ直しているのが現状であ
る。従ってこの様なネクタイのずれ、ゆるみを防ぐため
に、衿の両端をボタンで止めたり、また衿と衿をピンで
挾んでネクタイを固定したりしているため、ワイシャツ
の衿端しは折れ曲がって本来の、美しい衿の姿をなくし
てしまっている。本発明は、その欠点を除くためなされ
たもので、それを図面にて説明すれば、正常にしめたネ
クタイの上布と下布の間に、１のネクタイロックピンを
喉元のネクタイの芯に、２が当るまで押し込んで下布
に、３、４で止める。本発明は、このような構造である
から従来の各種のネクタイピンが、とめることができな
かったネクタイのずれと、ゆるみを完全になくしたもの
である。尚、２をＶ型としたけれど、これは、ネクタイ
が左右に動かなければ、どのような形状、角度や方法で
もよい。

【図面の簡単な説明】

図面は、本案の斜視図である。 １はネクタイロックピン、２はＶ型動き止め、３、４は
ロックピン

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成５年５月８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【発明の名称】 ネクタイロックピン

【特許請求の範囲】

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はネクタイピンに関し、
ネクタイが弛緩することがないように、ネクタイの下布
が滑るのを喉元でロックすることが出来るように成した
ネクタイロックピンに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、ネクタイの緩みを防止する用具と
して、頂部がＹ字形を成すロックプレート、又は、ネク
タイの上下の布に刺通して用いられるロックピンとロッ
クタイトの組合せ技術、更に、上下の布を挟圧して固定
しようとする挟圧具などが提供されている（いずれも刊
行物名は不詳）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術に示
されるネクタイピン等は勿論のこと、Ｙシャツなど、シ
ャツの襟などをピン、又はボタンなどで固定してネクタ
イの結び目の位置を矯正する技術など、いづれにして
も、これ等の技術は、体を動かすことによってネクタイ
の下布が滑りを起し、首廻りに緩みが生じた結果として
結び目の位置がズレることを防ぐことが出来ない。特に
動きの激しい場合には、結び目の位置のズレることを防
ぐことが出来ない。特に動きの激しい場合には、結び目
の位置のズレは早く大きい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明は、これ等の従
来の技術の欠点を除去し、激しい動きを、長時間に亘っ
て行ってもネクタイの首廻りが緩まないようにしたネク
タイピンを提供するもので、ネクタイの下布（以下下布
という）の緩もうとする動きを一枚の小型のプレートに
移し、該プレートの上端を喉元に当ててその動きを止め
るように成さしめた技術で、上方の端がネクタイの布地
（以下布地という）に刺通することがないような形状に
成形されているロックプレート１の下方部の適宜な位置
（以下単に下部という）にネクタイの上布（以下上布と
いう）及び下布、又は下布を固定することが出来る機構
を設けたネクタイロックピンで、実施される態様として
は、ロックプレート１の下部にロックピン２を固定する
と共に、該ロックピン２に嵌合するロックタイト３を付
加した技術。ロックプレート１の下部にロックホール４
を穿設すると共に、一方の端を、布地を通り抜けないよ
うに加工したロックピン２と、該ロックピン２に嵌合す
るロックタイト３を付加した技術。ロックプレート１の
下部に挟圧機構を設けた技術。ロックプレート１の下部
に、着脱が自在な接着機構を設けた技術が示される。以
下に、本発明の実施例図に基いて詳述すれば、１はロッ
クプレート、２はロックピン、３はロックタイト、４は
ロックホール、５は挟圧機構である。ロックプレート１
は、上方端をネクタイの喉元に当てて、下方より加わる
下布の滑る力を吸収し、固定するものである。従って、
上方端は、危険防止の目的も含めて、左右に滑りを起さ
ない構造であることが求められる。少なくとも布地を突
き通すような構造であってはならない。このような目的
を解決するためには先端部に適宜な大きさの巾を持たせ
た形状、即ち、例えば円形、だ円形、逆三角形、多角
形、Ｔ字形、Ｙ字形などである。而して、このように成
した形状の端面部に、小さな滑り止め機構を付加すれば
全ての目的は達せられる。次に、下部には上布及び下
布、又は下布を固定する機構を設けるものであるが、該
機構としては、 １）．ロックプレート１に、適宜な直径と長さを有する
ロックピン２を固定し、更に、ロックピン２に嵌合して
固着する着脱が可能なロックタイト３を、ロックプレー
ト１の適宜な位置に鎖等で連設した機構。 ２）．ロックプレート１の下部に任意の直径のロックホ
ール３を穿設すると共に、これに遊合し、一方の端が布
地を通過しない構造にしたロックピン２、及びこれに嵌
合して固着する着脱可能なロックタイト３をロックプレ
ート１の適所に鎖等で連設した機構。 ３）．ロックプレート１の下部に、ロックプレート１と
一体的にか、又は鎖等で間接的に連設するか、若しく
は、全く別個に設けられるもので、バネを利用して布地
を挟圧して固定するハサミ機構、又はネジなどで締付け
て挟圧して固定する締付機構。但し、一体的に設けられ
る場合を除いて、いづれの場合も夫々の機構が上方に滑
り上ることを防止するストッパー状のものを付されるこ
とが望ましい。 ４）．ロックプレート１の下部に、任意の面積を有し、
布地に添着するように成し面状ファスナー（マジックテ
ープ）を付設するか、又は布地に粘着はするが転着はし
ないように成した非転着性粘着剤を塗設した着脱自在な
接着機構。 ５）．上記以外に、ロックプレート１の下部に磁石か、
又は鉄片を設け、更に別個の磁石か鉄片で布地の表裏を
挟んで固定する磁石挟圧機構。 以上のような技術を開示することが可能であるが、本発
明はこれによって拘束されるものではなく、他の技術の
使用を拒絶しない。次に、各構成要素の形状、材質等に
関して述べれば、ロックプレート１、ロックピン２、ロ
ックタイト３、ハサミ機構、締付機構、接着機構などの
大きさに関しては特に指定せず、実施者によって任意に
選択され、特に、ロックピン２、ロックタイト３、ハサ
ミ機構、面状ファスナーに関しては従来の技術の使用を
拒絶するものではない。又、これ等の各構成要素の夫々
に、本来の目的以外の機構や装飾を付与しても本発明を
逃れ得るものではない。更に、夫々の材質について述べ
れば、特に指定する材質はなく、例えば金属、合成樹
脂、木、竹、皮、綿、絹、又はこれ等の合成品を示すこ
とが出来るが、望ましくは比重が小さく、強度の大きい
材質を選択するものである。

【０００５】

【作用】以上のように成したネクタイロックピンのロッ
クプレート１を、ネクタイの上、下布間に、該プレート
が結び目の中心に在るように調節しながら上布を引いて
固定します。次に下布を引いて首廻りの締り具合を調節
した後、ロックピン２、ハサミ、締付、接着などの各機
構を用いて上布及び下布、又は下布を固定する。実施者
が体を動かすことによって下布が滑り、ネクタイが緩も
うとするとき、少なくとも下布に固定されたロックプレ
ート１が一体となって滑り出す。然るに、該ロックプレ
ート１の上端は喉元に当って動きを固定されているため
に、結果として、下布が滑りを起してネクタイが緩むの
を防止する。

【０００６】

【実施例】 １．厚さが１．２ｍｍ、全長が５ｃｍ、巾が１．６ｃｍ
の黄銅板をＹ字形に成形してロックプレート１を成し、
下端より５ｍｍの位置に直径が１ｍｍ、長さが１．２ｃ
ｍのロックピン２を固定する。更に、最下端部に従来の
技術によるロックタイト３を鎖で連設して実施した。 ２．上部の形状を逆三角形にして、その端面に、高さが
１ｍｍ、ピッチが２ｍｍの鋸歯状の飾りを施し、下端よ
り５ｍｍの位置に直径が１．５ｍｍのロックホール４を
穿設してロックプレート１とし、直径が１ｍｍ、長さが
１．３ｃｍのピンの一端に真珠を固着してロックピン２
とした以外は実施例１と同様に実施した。 ３．ロックピン２を除いた以外は実施例１と同様のロッ
クプレート１の最下端に、直径が１ｃｍ、厚さが２ｍ
ｍ、中央部に直径が１ｍｍ、長さが１．２ｃｍのロック
ピン２が固定されている磁性６を固定し、直径が１ｃ
ｍ、厚さが２ｍｍで中央部に１．２ｍｍの小孔を穿設し
た磁性片をロックタイト３として実施した。 ４．ロックピン２を除いた以外は実施例１と同様のロッ
クプレート１の最下端に、従来の技術に成る小型のハサ
ミ型ネクタイピンを固定し、挟圧機構５として実施し
た。

【０００７】

【発明の効果】本発明は叙上の如き構成を有し、実施が
可能であるから下記の如き効果を有する。 １．下布の滑りをロックプレートで完全に吸収し、止め
ることが出来るから、どんなに激しく動いてもネクタイ
が緩むことはない。 ２．ネクタイの結び目の中心部に、常にロックプレート
が在るので結び目の形が崩れない。 ３．ロックピンに装飾を施した場合以外は、全ての構成
物が上布の陰にかくれて表からは見えず、襟元がスッキ
リときれいになる。 ４．ロックピンに装飾を施してアクセサリーとすること
が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例１の斜視図である。

【図２】実施例２の斜視図である。

【図３】実施例３の斜視図である。

【図４】実施例４の斜視図である。

【符号の説明】 １ ロックプレート ２ ロックピン ３ ロックタイト ４ ロックホール ５ 挟圧機構 ６ 磁性片

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

【手続補正書】

【提出日】平成５年６月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００４

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明は．これ等の従
来の技術の欠点を除去し．激しい動きを長時間に亘って
行ってもネクタイの首廻りが緩まないようにしたネクタ
イピンを提供するもので．ネクタイの下布（以下．下布
という）の緩もうとする動きを一枚の小型のプレートに
移し．該プレートの上端を喉元に当てて．その動きを止
めるように成さしめた技術で．上方の端がネクタイの布
地（以下布地という）を刺し通すことがないような形状
に成形されているロックプレート１の下方部の適宜な位
置に（以下単に下部という）ネクタイの上布（以下上布
という）及び下布．又は下布を固定することが可能な固
定機構を設けたネクタイロックピンで．実施される態様
としては．ロックプレート１の下部にロックピン２を固
定すると共に．該ロックピンに嵌合するロックタイト３
を付加した技術。ロックプレート１の下部にロックホー
ル４を穿設すると共に．一方の端が布地を通り抜けない
ように加工されたロックピン２と．該ロックピン２に嵌
合するロックタイト３を付加した技術。ロックプレート
１の下部に挟圧機構を設けた技術。ロックプレート１の
下部に．着脱が自在な接着機構を設けた技術が示され
る。以下に．本発明の実施例図に基いて詳述すれば．１
はロックプレート．２はロックピン．３はロックタイ
ト．４はロックホール．５は挟圧機構である。ロックプ
レート１は．上方端をネクタイの喉元に当てて．下方よ
り加わる下布の滑る力を吸收し．固定するものである。
従って．上方端は．危険防止の目的も含めて．左右に滑
りを起さない構造であることが求められる。少なくとも
布地を突き通すような構造であってはならない。このよ
うな目的を解決するためには先端部に適宜な大きさの巾
を持たせた形状．即ち．例えば円形．だ円形．逆三角
形．多角形．Ｔ字形．Ｙ字形などである。而して．この
ように成した形状の端面部に．小さな滑り止め機構を付
加すれば全て目的は達せられる。次に．下部には上布及
び下布．又は下布を固定する機構を設けるものである
が．該機構としては． １）．ロックプレート１に．適宜な直径と長さを有する
ロックピン２を固定し．更に．ロックピン２に嵌合して
固着する着脱が可能なロックタイト３を．ロックプレー
ト１の適宜な位置に鎖等で連接した機構。 ２）．ロックプレート１の下部に任意の直径のロックホ
ール３を穿設すると共に．これに遊合し．一方の端が布
地を通過しない構造にしたロックピン２．及びこれに嵌
合して固着する着脱可能なロックタイト３をロックプレ
ート１の適所に鎖等で連設した機構。 ３）．ロックプレート１の下部に．ロックプレート１と
一体的にか．又は鎖等で間接的に連設するか．若しく
は．全く別個に設けられるもので．バネを利用して布地
を挟圧して固定するハサミ機構．又はネジ等で締付て挟
圧して固定する締付機構。但し．一体的に設けられる場
合を除いて．いづれの場合も夫々の機構が上方に滑り上
ることを防止するストッパー状のものを付されることが
望ましい。 ４）．ロックプレート１の下部に．任意の面積を有し．
布地に添着するように成した面状ファスナー（マジック
テープ）を付設するか．又は布地に粘着はするが転着は
しないように成した非転着性粘着剤を塗設し着脱自在な
接着機構。 ５）．上記以外に．ロックプレート１の下部に磁石か．
又は鉄片を設け．更に別個の磁石か鉄片で布地の表裏を
挟んで固定する磁石挟圧機構。 以上のような技術を開示することが可能であるが．本発
明はこれによって拘束されるものではなく．他の技術の
使用を拒絶しない。次に．各構成要素の形状．材質に関
して述べれば．ロックプレート１．ロックピン２．ロッ
クタイト３．ハサミ機構．締付機構．接着機構などの大
きさに関しては特に指定せず．実施者によって任意に選
択され．特に．ロックピン２．ロックタイト３．ハサミ
機構．面状ファスナーに関しては従来の技術の使用を拒
絶するものではない。又．これ等の各構成要素の夫々
に．本来の目的以外の機構や装飾を付与しても本発明を
逃れ得るものではない。更に．夫々の材質について述べ
れば．特に指定する材質はなく．例えば金属．合成樹
脂．木．竹．皮．綿．絹．又はこれ等の合成品を示すこ
とが出来るが．望ましくは比重が小さく．強度の大きい
材質を選択するものである。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００５

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００５】

【作用】以上のように成したネクタイロックピンのロッ
クプレート１を．ネクタイの結び目の上．下布間に．上
端部を上にして．上端部が喉元に当る位置まで差し込み
ます。而して．該プレートが結び目の中心に在るように
調節しながら上布を引いて固定します。次に下布を引い
て首廻りの締り具合を調節した後．ロックピン２．ハサ
ミ．締付．接着などの各機構を用いて上布及び下布．又
は下布を固定する。実施者が体を動かすことによって下
布が滑り．ネクタイが緩もうとするとき．少なくとも下
布に固定されたロックプレート１が一体となって滑り出
す。然るに．該ロックプレート１の上端は喉元に当って
動きを固定されているために．結果として．下布が滑り
を起してネクタイが緩むのを防止する。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００６

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００６】

【実施例】 １．厚さが１．２ｍｍ．全長が５ｃｍ．巾が１．６ｃｍ
の黄銅板をＹ字形に成形してロックプレート１を成し．
下端より５ｍｍの位置に直径が１ｍｍ．長さが１．２ｃ
ｍのロックピン２を固定する。更に．最下端部に従来の
技術によるロックタイト３を鎖で連設して実施した。 ２．上部の形状を逆三角形にして．その端面に．高さが
１ｍｍ．ピッチが２ｍｍの鋸歯状の飾りを施し．下端よ
り５ｍｍの位置に直径が．１．５ｍｍのロックホール４
を穿設してロックプレート１とし．直径が１ｍｍ．長さ
が１．３ｃｍのピンの一端に真珠を固着してロックピン
２とした以外は実施例１と同様に実施した。 ３．ロックピン２を除いた以外は実施例１と同様のロッ
クプレート１の最下端に．直径が１ｃｍ．厚さが２ｍ
ｍ．中央部に直径が１ｍｍ．長さが１．２ｃｍのロック
ピン２が固定されている磁性片６を固定し．直径が１ｃ
ｍ．厚さが２ｍｍで中央部に１．２ｍｍの小孔を穿設し
た磁性片をロックタイト３として実施した。 ４．ロックピン２を除いた以外は実施例１と同様のロッ
クプレート１の最下端に．従来の技術に成る小型のハサ
ミ型ネクタイピンを固定し．挟圧機構５として実施し
た。

【手続補正５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００７

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００７】

【発明の効果】本発明は叙上の如き構成を有し．実施が
可能であるから下記の如き効果を奏する。 １．下布の滑りをロックプレートで完全に吸收し．止め
ることが出来るから．どんなに激しく動いてもネクタイ
が緩むことはない。 ２．ネクタイの結び目の中心部に．常にロックプレート
が在るので結び目の形が崩れない。 ３．ロックピンに装飾を施した場合以外は．全ての構成
物が上布の陰にかくれて表からは見えず．襟元がスッキ
リときれいになる。 ４．ロックピンに装飾を施してアクセサリーとすること
が出来る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ネクタイのゆるみと、左右のずれを完全になくしたネク
   タイロックピン