JPH0633924A - 木ねじ - Google Patents

木ねじ

Info

Publication number
JPH0633924A
JPH0633924A JP20433692A JP20433692A JPH0633924A JP H0633924 A JPH0633924 A JP H0633924A JP 20433692 A JP20433692 A JP 20433692A JP 20433692 A JP20433692 A JP 20433692A JP H0633924 A JPH0633924 A JP H0633924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
screw
drill
wood
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20433692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0811964B2 (ja
Inventor
Hidekazu Nagoshi
英一 名越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topura Co Ltd
Original Assignee
Topura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topura Co Ltd filed Critical Topura Co Ltd
Priority to JP20433692A priority Critical patent/JPH0811964B2/ja
Publication of JPH0633924A publication Critical patent/JPH0633924A/ja
Publication of JPH0811964B2 publication Critical patent/JPH0811964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B15/00Nails; Staples
    • F16B15/0015Staples
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B25/00Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
    • F16B25/0036Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw
    • F16B25/0084Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw characterised by geometric details of the tip
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B25/00Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
    • F16B25/10Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws
    • F16B25/103Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws by means of a drilling screw-point, i.e. with a cutting and material removing action

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切削屑を排出しながら自らが下穴を穿設し、
木質系材料の割れを防止した状態で作業能率良く締結を
行う木ねじを提供する。 【構成】 頭部11とねじ軸部12とドリル部13で構
成され、ドリル部13はドリル軸体19の基端側がねじ
軸部12より大径でねじの呼び径より小径な外径d2
円形断面形状で、切削刃部20は断面形状が平行四辺形
をした偏平状で先端部はV字状にカットされ、ドリル軸
体19の基部側から切削刃部20へ最大径の幅を外径d
2 のまま厚みを次第に減少して平行四辺形の断面形状に
移行させ、長辺側の両面がすくい面21,22,23,
24を短辺側の両面が側部逃げ面32,33を形成し、
切削刃部20では長尺側の対角線の頂点である稜が側部
切削刃25,26を、側部切削刃25,26に連続する
先端縁が先端切削刃27,28をそれぞれ形成し、先端
切削刃27,28に隣接して先端逃げ面29,30を形
成させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば家具類など木工
製品を製造したり、木造建築構造物の構築を行う際など
において、木材や木質構造材料(構造用合板、構造用ボ
ード類、構造用集成材など)の締結に使用される木ねじ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木材や木質構造材料(以下、木質系材料
と総称する)の締結には、一般に釘や木ねじが使用され
ている。この場合に、釘は単に打ち込むだけで木ねじの
ようなねじ込みトルクが不要であるために作業は簡単で
あるが、木ねじに比べて締結力が弱いので用途が限定さ
れる欠点がある。また、釘および木ねじ(特に下穴を穿
設しないで直接にねじ込む場合)を使用して締結する際
に、各種の条件によって木質系材料に割れを生じさせる
ことがしばしば発生する。例えば、使用する木質系材料
が比較的に軟質材であったり、板厚が薄い木質系材料の
中心部分で締結を行う場合であったり、木質系材料の木
取りが割れにくい方向のものであったり、木質系材料の
含水率が大きい場合などの条件では割れが発生し難いの
で特に問題にはならない。然しながら、この種の締結は
木質系材料の角部や端部を用いて行われることが特に多
いし、含水率の大きい木質系材料は強度が弱く且つ変形
し易いので充分に乾燥したものが使用されるのが一般的
であり、板厚や材質などは用途に応じて選択されるもの
であるから、実際の使用においてはこれらの条件を具備
させた状態で締結を行うことは不可能である。図1
(a)には従来の一般的な木ねじ1の斜視図を示し、図
1(b)にはこの木ねじ1を用いて木質系材料2,3を
締結した平面図を示す。この図のように、締結した際に
は特に矢印で示す木質系材料2の柾目方向4に対して直
交する方向に割れ5が生じ易い。
【0003】そこで、木ねじを使用する場合には木工用
のドリルなどを用いて予め下穴を穿設し、この下穴に木
ねじをねじ込んで締結を行うようにしているが、この下
穴の穿設のために全体の作業能率を低下させてしまう。
また、この下穴をねじ込みと同時に行って作業能率の向
上を計るために、例えば本件出願人が先に提案して特公
昭62−50686号公報で開示されているように、自
らが加工物に適正な下穴を穿設した後にセルフタッピン
グを行いながら進入して締結を行う特に薄い鋼板の締結
に好適なドリルねじを、上記した木質系材料の締結に流
用することも考えられる。然しながら、このドリルねじ
を特に板厚の厚い木質系材料の締結に使用した場合に
は、ドリル部に形成されている逃げ溝が小さくて穿孔の
際に発生する切削屑のチップも大きいので、薄い鋼板の
場合とは違ってこの切削屑が外部へ排出されないまま当
該逃げ溝内に充満し、途中からねじ込み不能な状態にな
ってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
技術の課題を要約すると次ぎのとおりである。 (1)釘を用いて木質系材料の締結を行うと、強い締結
力が得られず且つ割れを生じ易い。 (2)予め下穴を穿設せずに木ねじを用いて直接に木質
系材料の締結を行うと、過大なねじ込みトルクが必要で
且つ割れを生じ易い。 (3)予め下穴を穿設して木ねじを用いて木質系材料の
締結を行うと、作業能率が低下してコストアップにな
る。 (4)薄鋼板用のドリルねじを用いて木質系材料の締結
を行うと、切削屑の排出ができずに途中でねじ込み不能
になる。そこで本発明では、これらの課題を解決するた
めに、ねじ軸の先端に木質系材料の下穴穿孔と切削屑の
排出に適したドリル部を設けた木ねじの提供を目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための本発明の木ねじでは、ねじ回し工具を受容する係
合部が形成された頭部と、この頭部に連設された円柱状
の軸体の外周にねじ山が設けられたねじ軸部と、このね
じ軸部に連設されたドリル軸体とその先端側に形成され
た切削刃部によるドリル部とで構成され、上記したドリ
ル部はドリル軸体の基端側がねじ軸部より大径でねじの
呼び径より小径にした外径による円形をした断面形状に
形成されると共に、切削刃部は断面形状が平行四辺形を
した偏平状でその先端部はV字状にカットされ、この間
のドリル部はドリル軸体の基部側から切削刃部へ最大径
の幅は上記した外径とほぼ等しいままで厚みを次第に減
少する縮径状態で上記した平行四辺形の断面形状に移行
させると共に、この間における長辺側の両面がすくい面
を短辺側の両面が側部逃げ面をそれぞれ形成するように
し、切削刃部では長尺側の対角線の頂点である稜がそれ
ぞれ側部切削刃を形成すると共に、この側部切削刃に連
続する斜交い状の先端縁がそれぞれ先端切削刃を形成
し、この先端切削刃と上記したすくい面および側部逃げ
面の間に先端逃げ面を形成させた。また上記した木ねじ
において、頭部とねじ軸部間に、上記したドリル軸体の
外径とほぼ等しい円柱状をした無ねじ部が設けられてい
る。更に上記した木ねじにおいて、ドリル部の長さはね
じの呼び径の3倍以上で、上記した切削刃部は厚みを最
大径の幅の1/3以下にした。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の木ねじを図2〜図6で図示
する実施例に基づいて詳細に説明する。この木ねじ10
は、頭部11とねじ軸部12およびドリル部13とで構
成されている。頭部11には、ドライバーなどのねじ回
し工具を受容するための係合溝14が形成されており、
この実施例では係合溝14として十字穴が設けられてい
る。また、頭部11の首下に形成される座面15は頭部
の形状が丸形や丸皿形あるい皿形やラッパ形などの種類
によって異なるが、この実施例では頭部形状をラッパ形
にしているので、座面15はねじ軸部12側の外径に移
行されるように次第に縮径するテーパ状に形成されてい
る。ねじ軸部12は、一定の外径をした円柱状の軸体1
6の外周に、所定ピッチのねじ山17が螺旋状に設けら
れたものである。このねじ軸部12は、締結する木質系
材料の厚みによって必要な長さが異なるので、それぞれ
に適合するように各種の長さのものが用意される。この
実施例では比較的に長尺の木ねじ10を例示している
が、このように長尺の木ねじの場合には大きなねじ込み
トルク必要になるので、この実施例ではねじ込みトルク
を軽減するために頭部11側とねじ軸部12の間に、軸
体16より僅か大径をした一定の外径による円柱状の無
ねじ軸部18が設けられている。但し、この無ねじ軸部
18は必ずしも必要ではなく、ねじ込みトルクが少なく
て済む短尺の木ねじの場合や締結する木質系材料が軟質
の場合には、この無ねじ軸部18を省略してねじ軸部1
2を頭部11の座面15近くまで延長させても良い。
尚、上記した無ねじ軸部18は、その外径d1 をねじの
転造素材径に等しくしている。
【0007】ドリル部13は、基端側が上記したねじ軸
部12の軸体16の先端側に隣接されたドリル軸体19
と、このドリル軸体19の先端側に形成された切削刃部
20とで構成され、このドリル部13の長さはねじ山1
7の呼び寸法d4 の3倍以上に設定されている。ドリル
軸体19は、図4(a)のX断面図で示すように基端側
が外径d2 による円形をした断面形状に形成されてい
る。この外径d2 は、軸体16の外径d3より大径でね
じ山17の呼び寸法d4 より小径にすると共に、上記し
たねじの転造素材径に等しい無ねじ軸部18の外径d1
と同じか僅かに小さく設定されている。また、ドリル軸
体19の切削刃部20に隣接した先端側の断面形状は、
図4(a)のZ断面図で示すように最大径の幅が上記し
た基部側の外径d2 と等しくて厚みt1 を外径d2 の1
/3以下にした平行四辺形に形成されている。更に、ド
リル軸体19の中間部分は最大径の幅が上記した外径d
2 のまま一定で、厚みは先端側へ行くに従って次第に減
少しながら上記した平行四辺形の厚み幅t1 に移行され
る偏平状に形成されている。この偏平状をした両面によ
ってそれぞれ形成される傾斜状すくい面21とすくい面
22の開き角度θ1 は、この実施例では略10度に設定
されている。
【0008】切削刃部20は、上記したドリル軸体19
の先端側と同じ断面形状をした平行四辺形(すなわち最
大径の幅がd2 で厚みがt1 をした)による一定の幅と
厚みをした偏平状のままで先端付近まで延在され、先端
部では最大径の幅d2 が次第に縮径されてV字状に形成
されるようにカットされている。この偏平状をした幅方
向の両面が上記した傾斜状すくい面21,22とそれぞ
れ連続する平坦状すくい面23,24を形成し、この平
坦状すくい面23,24の斜交いの両側端縁によってそ
れぞれ側部切削刃25,26が形成されると共に、当該
平坦状すくい面23,24の先端縁のうちの側部切削刃
25,26に連続する一方の斜交いの先端縁によってそ
れぞれ先端切削刃27,28が形成される。この先端切
削刃27,28に隣接した他方の斜交いの先端縁は、切
削時の摩擦を避けるためにそれぞれ二番取りされて先端
逃げ面29,30を形成し、当該先端逃げ面29,30
の間には各先端切削刃27,28の間を結ぶチゼルエッ
ジ31が設けられている。また、上記した各側部切削刃
25,26と平坦状すくい面23,24の間もそれぞれ
二番取りされて側部逃げ面32,33を形成し、この側
部逃げ面32,33は上記したドリル軸体19まで延在
されている。尚、この実施例では上記した先端切削刃2
7,28のなす開き角度θ2 を100〜110度に設定
し、上記した平坦状すくい面23,24に対する先端逃
げ面29,30の傾斜角度αを60度に設定している。
【0009】次に、上記した構成による木ねじ10を用
いて木質系材料の締結を行う場合について、図5および
図6で説明する。図5で示すように、被取付け用の木質
系材料34の上部に取付け用の木質系材料35を載置
し、この取付け用の木質系材料35の上面に対して頭部
11の係合溝14にドライバーなどのねじ回し工具36
を係合させた木ねじ10のドリル部13先端を宛てがっ
て当該ねじ回し工具36を回転させる。回転された木ね
じ10は、先ずドリル部13によって取付け用の木質系
材料35が切削されて上記した外径d2 に等しい下穴3
7が穿設されると共に、その後端側では次にこの下穴3
7内へ突入したねじ軸部12によって当該下穴37の内
壁面に螺旋状溝が形成されながら木ねじ10は被取付け
用の木質系材料34の方向へ順次推進される。これによ
り、取付け用の木質系材料35を貫通したドリル部13
は引き続き被取付け用の木質系材料34に対しても上記
と同様に下穴37を穿設し、この下穴37に案内されな
がらねじ軸部12が推進され、図6で示すようにねじ軸
部12が被取付け用の木質系材料34に充分にねじ込ま
れ且つ頭部11が取付け用の木質系材料35内へ完全に
埋没した状態で締結が完了する。尚、この場合には図6
(a)の実線および図6(b)の右半分のようにドリル
部13が被取付け用の木質系材料34を貫通した締結状
態と、図6(a)の仮想線および図6(b)の左半分の
ようにドリル部13が被取付け用の木質系材料34内へ
埋没した締結状態の二様を示す。
【0010】この木ねじ10による締結では、ドリル部
13の切削によってねじ軸部12の軸体16より大径の
下穴37が穿設され、この下穴37にねじ軸部12がね
じ込まれると共に、下穴37の穿孔時に発生した切削屑
38はドリル部13の偏平な両面に大きく形成された上
記の平坦状すくい面23,24と傾斜状すくい面21,
22を介して順次取付け用の木質系材料35の上面側へ
容易に排出される。従って、木質系材料に対して別途の
手段によって予め下穴を穿設しないで能率良く且つ小さ
なねじ込みトルクで締結を行うことができると共に、割
れの発生を防止することがなく良好な締結ができる。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例でも明らかなとおり、本発
明の木ねじによると次のような効果を期待することがで
きる。ドリル部が自ら下穴を穿設し、後続のねじ軸部が
この下穴に螺挿されながら締結が行われるので、別のド
リルで予め下穴を穿設する作業が省略されて作業能率を
向上することができる。このドリル部による下穴の穿設
によって、木質系材料に対して直接に従来形の木ねじを
ねじ込む場合に比べてねじこみトルクが軽減されると共
に、ねじ込み時における木質系材料の割れの発生を防止
することができる。このドリル部には大きな逃がし面と
すくい面が設けられているので、穿設時の切削屑は容易
に順次排出されて目詰まりによるねじ込み不能を生じな
い。適正な切削性能を備えているので、締結に使用され
る木質系材料の種類や性状に左右されないで良好な締結
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は従来の一般的な木ねじを示す斜視図、
(b)はこの木ねじを使用して木質系材料の締結した場
合の平面図を示す。
【図2】本発明の実施例による木ねじの全体正面図を示
す。
【図3】図2の木ねじの要部平面図を示す。
【図4】(a)は図2の木ねじの要部断面の説明図を示
し、(b)はドリル部側から(c)は頭部側からそれぞ
れ見た側面図を示す。
【図5】図2の木ねじを使用して木質系材料の締結を行
う途中の状態の説明図を示す。
【図6】図2の木ねじを使用して木質系材料の締結を完
了した状態で、(a)は正面図を(b)は縦断面図をそ
れぞれ示す。
【符号の説明】
10 木ねじ 11 頭部 12 ねじ軸部 13 ドリル部 14 係合溝 15 座面 16 軸体 17 ねじ山 18 無ねじ軸部 19 ドリル軸体 20 切削刃部 21,22 傾斜状
すくい面 23,24 平坦状すくい面 25,26 側部切
削刃 27,28 先端切削刃 29,30 先端逃
げ面 31 チゼルエッジ 32,33 側部逃
げ面 34 被取付け用の木質系材料 35 取付け用の木
質系材料 36 ねじ回し工具 37 下穴 38 切削屑 d1 (無ねじ軸部の)外径 d2 (ドリル部の)最大径の幅 d3 (ねじ軸部の軸体の)外径 d4 (ねじ軸部のねじ山の)呼び寸法 t1 (ドリル部の先端側の)厚み幅 θ1 (ドリル部の傾斜状すくい面の)開き角度 θ2 (ドリル部の先端切削刃の)開き角度 α (平坦状すくい面に対する先端逃げ面の)傾斜角

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ回し工具を受容する係合部が形成さ
    れた頭部と、この頭部に連設された円柱状の軸体の外周
    にねじ山が設けられたねじ軸部と、このねじ軸部に連設
    されたドリル軸体とその先端側に形成された切削刃部に
    よるドリル部とで構成され、上記したドリル部はドリル
    軸体の基端側がねじ軸部より大径でねじの呼び径より小
    径にした外径による円形をした断面形状に形成されると
    共に、切削刃部は断面形状が平行四辺形をした偏平状で
    その先端部はV字状にカットされ、この間のドリル部は
    ドリル軸体の基部側から切削刃部へ最大径の幅は上記し
    た外径とほぼ等しいままで厚みを次第に減少する縮径状
    態で上記した平行四辺形の断面形状に移行させると共
    に、この間における長辺側の両面がすくい面を短辺側の
    両面が側部逃げ面をそれぞれ形成するようにし、切削刃
    部では長尺側の対角線の頂点である稜がそれぞれ側部切
    削刃を形成すると共に、この側部切削刃に連続する斜交
    い状の先端縁がそれぞれ先端切削刃を形成し、この先端
    切削刃と上記したすくい面および側部逃げ面の間に先端
    逃げ面を形成させたことを特徴とした木ねじ。
  2. 【請求項2】 上記した頭部とねじ軸部間に、上記した
    ドリル軸体の外径とほぼ等しい円柱状をした無ねじ部が
    設けられている請求項1に記載した木ねじ。
  3. 【請求項3】 上記したドリル部の長さはねじの呼び径
    の3倍以上で、上記した切削刃部は厚みを最大径の幅の
    1/3以下にした請求項1または請求項2に記載した木
    ねじ。
JP20433692A 1992-07-09 1992-07-09 木ねじ Expired - Lifetime JPH0811964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20433692A JPH0811964B2 (ja) 1992-07-09 1992-07-09 木ねじ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20433692A JPH0811964B2 (ja) 1992-07-09 1992-07-09 木ねじ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0633924A true JPH0633924A (ja) 1994-02-08
JPH0811964B2 JPH0811964B2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=16488817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20433692A Expired - Lifetime JPH0811964B2 (ja) 1992-07-09 1992-07-09 木ねじ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0811964B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2752588A1 (en) * 2013-01-02 2014-07-09 Shu-Chin Huang Flat drill end of a screw
AU2013200163B2 (en) * 2013-01-14 2016-03-17 Shu-Chin Huang Flat drill end of a screw

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2752588A1 (en) * 2013-01-02 2014-07-09 Shu-Chin Huang Flat drill end of a screw
AU2013200163B2 (en) * 2013-01-14 2016-03-17 Shu-Chin Huang Flat drill end of a screw

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0811964B2 (ja) 1996-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2563289C (en) Screw having a knurled portion
US8348575B2 (en) Self-counter-sinking screw with circumferential cutters
US6050765A (en) Fastener for logs and fastening technique therefor
US20030206784A1 (en) Fastener for fragile boards
US5413444A (en) Self-drilling fastener
US20110229286A1 (en) Versatile fastener
US20010026737A1 (en) Bit for removing damaged screws
JP4779006B2 (ja) 建築用ネジ
JP3050789B2 (ja) タッピンねじ
US20070204552A1 (en) Plastic composite deck screw
JP2007032841A (ja) 中空自己穴あけ締付け具
JPH0483913A (ja) ドリルねじ
JP2006308079A (ja) 木ねじ
US7686556B2 (en) Wood truss fastener
JP2001295818A (ja) 木ねじ
JPH0633924A (ja) 木ねじ
US11293473B2 (en) Self-driving masonry anchor
US20090142160A1 (en) Raised recess truss head screw
JP2005030516A (ja) 木ねじ
JPS5917011A (ja) ドリルねじ
KR200409655Y1 (ko) 나사못
JPH1037925A (ja) ねじ、タッピンねじ及びドリルねじ
JP2002039134A (ja) タッピングねじ
JPH1047324A (ja) ドリルねじ
US20030192637A1 (en) Re-sawable repair of defective board of lumber

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 17

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207