JPH06339244A - フアンモータケーシング - Google Patents

フアンモータケーシング

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JPH06339244A
JPH06339244A JP15145093A JP15145093A JPH06339244A JP H06339244 A JPH06339244 A JP H06339244A JP 15145093 A JP15145093 A JP 15145093A JP 15145093 A JP15145093 A JP 15145093A JP H06339244 A JPH06339244 A JP H06339244A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動時においても衝撃時においても分離が完
全に防止できるフアンモータケーシングを提供する。 【構成】 内部にフアンモータを収納したフアンモータ
ケーシング30であって、突出部44を備えたケーシン
グ32と、前記突出部44を受け入れる孔52を有する
別のケーシング36と、から成り、一方のケーシング3
2の互いに対向する部分に垂下部40を介して少なくと
も一対のつめフランジ40を設け、他方のケーシング3
6にこれらのつめフランジを受け入れる一対のつめ受入
フランジ38を設けているフアンモータケーシング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型のファンモータに
関し、特に該ファンモータのケーシングに関する。
【0002】
【従来の技術】小型のファンモータは、例えば、種々の
OA機器、医療機器、研究実験装置、その他、多くの電
子部品を内蔵した装置の発熱防止用装置、その他の目的
に、一般に広く用いられている。図8及び図9は発熱防
止用装置としての用途の一例を示している。これらの図
において、ファンモータ1は、平面形状が矩形をなす上
部ケーシング2と、同様に平面形状が矩形をなす下部ケ
ーシング3と、上部ケーシング2に収容されたプロペラ
形状のインペラ4等を含む駆動部分と、を有する軸流型
ファンモータである。上部ケーシング2と下部ケーシン
グ3とは、駆動部分が内部で回転する空間を画定してい
る。上部ケーシング2は、上面周囲に空気が自由に流通
可能な複数の開口5を有し、各四隅には盲孔6(図9参
照)を有する連結部7が一体的に設けてある。一方、下
部ケーシング3は、図示のような盲底又は円形その他の
打抜き窓(図示無し)を有する底部8の周辺部から立上
がっているヒートシンク即ち放熱板9と、各四隅にあっ
て上部ケーシング2の盲孔6に受入れられる突出部10
を備えた連結部11と、を有している。インペラ4は、
碗形回転部材12と、該碗形回転部材12の外周部に突
設した複数の羽根13と、を備えており、該碗形回転部
材12の中心部に設けた貫通孔には回転軸14の一端部
が嵌着され、該回転軸14は、上部ケーシング2の中心
部に設けた円筒形状凹部に軸受15を介して回転自在に
枢支されている。碗形回転部材12の内周面にはヨーク
を介してロータマグネット16が取り付けられ、碗形回
転部材12とヨークとロータマグネット16とがロータ
17を形成している。更に、上部ケーシング2の中心部
に設けた円筒形状凹部には、円周方向に沿って配設され
た複数のテイースを有するステータコアと、該ステータ
コアのテイースに巻設されるコイルと、から成るステー
タ18が外嵌されている。使用に際しては、当該ファン
モータ1を構成している下部ケーシング3の底部8を、
基板19上に配置したIC等の部品20上に接触して配
置する。次いで電力線21を介してファンモータ1を回
転すると、駆動部分のインペラ4が回転し、図で軸線方
向、例えば、上部ケーシング2の開口5から下部ケーシ
ング3の底面8を介して放熱板9を通りぬける空気流路
が形成される。こうしてIC部品等20から発生する熱
を十分に放散し、当該部品等の破損防止に多大な寄与を
呈している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、これまで
のファンモータは、それ自身極めて効率の高い作業特性
を提供している。しかしながら、これまでのフアンモー
タケーシングでは上下2つのケーシングを組み付ける場
合に、一方のケーシングを他方のケーシングの真上に配
置し、両者を互いに平行に保持しながら両ケーシングの
位置を互いに調整しつつ組むことが必要であり、このた
めケーシングの組付けに細心の注意と熟練とが要求され
ていた。又、このようなファンモータを取り付けた機器
は、当該機器の移動の際、又は持運びの際、又は作動中
に、何らかの衝撃を受けた場合等に、ファンモータの上
部ケーシングと下部ケーシングとが容易に分離し、ファ
ンモータが適切に作動しなくなるという課題があった。
それは、これまでのファンモータでは、上部ケーシング
と下部ケーシングとが単に一定直径を有する盲孔に同様
に一定直径を有する突出部を嵌め込むという方法によっ
て両ケーシングが組立てられていたからである。かかる
課題を解決するためには、上部ケーシングと下部ケーシ
ングとを組立てた後、両者を糊付け、ネジ止め、その他
の固定手段によって互いに固定すればよい。しかしなが
らそのような手段は作業工程の増加を伴いかつ部品増加
を伴うため、好ましい解決方法ではない。そこで作業工
程及び部品増加を伴うことなく極めて簡単な手段により
迅速かつ簡便に両ケーシングを分離しないように連結す
ることが切望されている。本件発明はかかる課題を解消
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、上部ケーシングと下部ケーシングとを組立て
る際にこれまでの一定直径を有する盲孔に同様に一定直
径を有する突出部を嵌め込むという方法に代えて、一方
のケーシングに分離防止用のつめを設け、他方のケーシ
ングにこのつめを受止めるためのつめ受け部を設け、こ
うして両ケーシングを組立てると同時に該つめとつめ受
け部とを噛み合わせることにより両者の分離を完全に防
止するのである。別の実施例においては、これまでの一
定直径を有する盲孔に同様に一定直径を有する突出部を
嵌め込むという方法に代えて、盲孔と突出部とをそれぞ
れ特殊な形状に構成し、両ケーシングを組立てる際に両
者を互いに抜出し不能に噛み合わせ、こうして両ケーシ
ングの分離を完全に防止するのである。
【0005】
【作用】本発明においては、上部ケーシングと下部ケー
シングとが、分離防止用のつめとこのつめを受止めるた
めのつめ受け部とにより、更には、特殊な形状を有する
盲孔と突出部とにより、互いに分離不能に組合わされ、
こうして両ケーシングの不慮の分離を防止している。
【0006】
【実施例】本発明の実施例につき図面を参照して詳細に
述べる。図1〜図3は本発明における第1実施例を、図
4〜図7は本発明における別の実施例を示している。
【0007】図1〜図3に示す本件第1実施例のフアン
モータ30が図8及び図9に示す公知のフアンモータ1
と異なるところは、平面形状が概ね矩形形状をなしてい
る上部ケーシング32の一方の対角線上の少なくとも一
対の角部にそれぞれフランジ部分34、34が望ましく
は一体的に延在し、同時に、平面形状が概ね矩形形状を
なしている下部ケーシング36の一方の対角線上の少な
くとも一対の角部にそれぞれフランジ部分38、38が
望ましくは一体的に延在していることである。それ以外
の点、例えば、上部ケーシング32に対して取り付けて
あるインペラ、ロータマグネット、ロータ、ステータ等
の駆動部分の構成、及びそれらの取り付け方法、更には
下部ケーシング36に設けてある放熱板等の構成につい
ては実質的な相違はない。よって以下においては、主に
これらの相違する点について説明する。
【0008】合成樹脂材料、薄い金属製材料等の可撓性
素材により構成されている上部ケーシング32の各フラ
ンジ部分34にはその外周縁から下方に垂下する垂下部
40が設けてある。この垂下部40の下端には当該ケー
シング32の内方に突き出しているつめ42が形成さ
れ、つめフランジを構成している。更に、平面形状が概
ね矩形形状をなしている当該上部ケーシング32の各角
部の下面側には概ね同一直径の突出部44が望ましくは
上記ケーシングと一体的に形成されている。
【0009】一方、好ましくは同様に可撓性素材により
構成されている下部ケーシング36は、図8に示す公知
の下部ケーシング3と同様に、底板46と、その底板の
4隅に設けられた連結部48と、前記底板46の4側縁
から立ち上がり前記連結部48間に設けられている放熱
板50と、を有している。本件の下部ケーシング36
は、更に対角線上の一方に配置された一対の連結部48
の上面部分に前記フランジ部分38が形成されている。
このフランジ部分38は上部ケーシング32に設けたフ
ランジ部分34のつめ42を受け入れる作用をしてお
り、つめ受入フランジを構成している。更に、この連結
部48の上面には、前記上部ケーシング32に設けた突
出部44を受け入れるための盲孔52が設けてある。
【0010】上部ケーシング32と下部ケーシング36
とを組み立てる場合には、初めに、インペラ、ロータマ
グネット、ロータ、ステータ等の駆動部分を公知の手順
により予め取り付けた上部ケーシング32を、下部ケー
シング36の上に、上部ケーシング32の突出部44が
下部ケーシング36の盲孔52に対置するような位置に
配設する。次いで両ケーシング32、36を互いに近接
し、前記上部ケーシング32の突出部44を下部ケーシ
ング36の盲孔52内に挿入する。上部ケーシング32
の突出部44が下部ケーシング36の盲孔52内に入り
込むに従い、上部ケーシング32のフランジ部分34に
設けたつめ42が下部ケーシング36のフランジ部分3
8の外側縁に沿って下方に滑動する。このとき垂下部4
0が外方に弾性的に移動するため、つめ42とフランジ
部分38との滑動は極めて円滑に行われる。しかして上
部ケーシング32の突出部44が下部ケーシング36の
盲孔52内に完全に入り込んだとき、上部ケーシング3
2のつめ42が下部ケーシング36のフランジ部分38
の外側縁からはずれてそのフランジ部分38の下面部分
に弾性的に嵌合する。これにより上部ケーシング32の
突出部44と下部ケーシング36の盲孔52とにより正
確に位置決めされた両ケーシングは、上部ケーシング3
2のつめ42と下部ケーシング36のフランジ部分38
との嵌合により分離不能な状態に組み立てられるのであ
る。
【0011】つめとフランジ部分との関係を図3を参照
しながらより詳細に説明すると、つめ42は上部ケーシ
ング32と一体的に成型したフランジ部分34の外側縁
から垂下する垂下部40の内面からほぼ直角に内方に突
出している嵌合面54と、該嵌合面54の内端から垂下
部40の外面に至る傾斜面56と、により構成されてい
る。一方、下部ケーシング36の連結部48の上面に設
けたフランジ部分38は、該連結部48からほぼ直角に
外方に突出しているつめ受け入れ部58と、該つめ受け
入れ部58の外端から連結部48の上面に至る傾斜面6
0と、により構成されている。なお連結部48の上面に
は上部ケーシング32の突出部44を受け入れる盲孔5
2が設けてある。本件発明において、上部ケーシング3
2の傾斜面56の傾斜角度aは、下部ケーシング36の
傾斜面60の傾斜角度bに等しいか又はそれよりも小さ
いこと、即ちa≦bが望ましい。傾斜面60上を傾斜面
56が円滑に滑るためである。更につめ42の嵌合面5
4の長さcは垂下部40の厚みdと等しいか又はそれよ
り少ないこと、即ちc≦dが望ましい。つめ部分の強度
を維持するためである。又、垂下部40の長さeは突出
部44の長さfに等しいか又それよりも大きいこと、即
ちf≦eが望ましい。つめ部分がケーシング組付け時の
案内作用を提供するようにするためである。
【0012】なお、この実施例においては、つめフラン
ジ34及び突出部44が上部ケーシング32に、つめ受
入フランジ38及び盲孔52が下部ケーシング36に設
けてあるが、これは必須の要件ではなく、必要に応じ、
上部ケーシングにつめフランジと盲孔とを設け、下部ケ
ーシングにつめ受入フランジと突出部とを、又はその反
対にそれぞれ分散して設けてもよいことは当然である。
更に上部ケーシングと下部ケーシングとを上下逆の位置
にて組み付けることや、駆動部分を下部ケーシングに設
けることも可能である。又、実施例における下部ケーシ
ング36の底面46は閉鎖板にて構成されているが、こ
こに通気用の開口を設けることも可能である。以下の実
施例においても同様である。
【0013】図4に示す本件発明における別の実施例
は、つめフランジ62が上部ケーシングの中心部を挟ん
だ一対の対向する側縁部から垂下し、これを受け入れる
つめ受入フランジ64が下部ケーシングの放熱板に段付
き部分として形成してある。この実施例においても、両
ケーシングを組み付けた際につめフランジ62とつめ受
入フランジ64とが弾性的に嵌合し両者の分離を防止す
ることが出来る。
【0014】上述の2つの実施例において、フランジは
共にケーシングの中心部を挟んだ両側に設けることが好
ましく、片側だけだと完全な分離を防止することは期待
しにくいことが各種の実験にて判明している。
【0015】図5〜図7に示す本件発明における別の実
施例は、突出部の形状に関するものであり、上述のよう
なつめフランジ及びこれを受け入れるつめ受入フランジ
と共に用いることができると共に、またこれらのフラン
ジを使用することなく突出部および盲孔のみにても十分
に所期の目的を達成することができる突出部および盲孔
を提供するものである。即ち、図5においては上部ケー
シング70に多少変形した球状の突起72を設け、一方
下部ケーシング74にこれを受け入れるための多少変形
した球状の空所76を設け、該突起72を空所76へ嵌
合したものである。この場合、少なくとも突起72を構
成する材料が多少変形可能な材料例えば合成樹脂材料に
て構成されている限り、空所76を形成する材料は変形
困難な材料であっても確実に嵌合が達成出来ることが、
出願人の実験で判明している。図6は、上部ケーシング
80に多少変形した球状の空所82を設け、一方、下部
ケーシング84にはこれに嵌合する多少変形した球状の
突起86を設け、該突起86を空所82へ嵌入したもの
であり、図5の実施例とは突起と空所との位置を反対に
したものである。図7は図6の実施例の突起をさらに変
形しスペード形の突起90にした例を示す。図5の実施
例は上部ケーシングを下部ケーシング側に移動させなが
ら両ケーシングを組み立てる場合に最適であり、図6及
び図7の実施例は下部ケーシングを上部ケーシング側に
移動させながら両ケーシングを組み立てる場合に最適で
ある。又、図6の実施例は両ケーシングを必要に応じ分
解可能に組み立てる場合に最適であり、図7の実施例は
両ケーシングを分解不能に組み立てる場合に最適であ
る。
【0016】
【発明の効果】図1〜図3に示す実施例では、上下のケ
ーシングを互いに組み付ける場合、一方のケーシングに
設けたつめフランジが他方のケーシングに設けたつめ受
入フランジに自動的に弾性嵌合し、両ケーシングを完全
に締め付け状態に保持する。このため本件発明にかかる
ファンモータを取り付けた機器が、移動の際、又は持運
びの際、又は作動中に、何らかの衝撃を受けた場合等に
おいても、ファンモータの上部ケーシングと下部ケーシ
ングとが容易に分離せず、ファンモータが適切に作動し
なくなるという課題が完全に解消されている。更に、本
件発明においては、垂下部40の長さeが突出部44の
長さfよりも大きい。このため上下のケーシングを互い
に組み付ける場合、つめ斜面がつめ受け斜面に沿って移
動するため、つめを備えたケーシングがつめ受け斜面を
備えたケーシングによって案内され、そのため突出部と
盲孔との嵌合が極めて迅速かつ容易に達成出来る。この
ため組付け時に上部ケーシングの下側を覗き込みながら
該上部ケーシングを下部ケーシングの所定位置へ配置し
つつこれらのケーシングを組み付けるという熟練作業が
全く不要となる。又、上部ケーシング32の傾斜面56
の傾斜角度aが、下部ケーシング36の傾斜面60の傾
斜角度bよりも小さいため、傾斜面60上を傾斜面56
が円滑に滑り、両ケーシングの組み付けが極めて円滑に
達成出来る。更につめ42の嵌合面54の長さcが垂下
部40の厚みdと等しいか又はそれより少ないため、つ
め部分の強度が非常に強固であり、つめ部分が不意に破
損するという欠陥が解消されている。更に、これらのつ
めフランジ及びつめ受入フランジを他の対角線上にも同
様に配設することによりケーシング同士の分離をさらに
制限することが出来る。
【0017】又、図4の実施例では、一対のつめフラン
ジ62が一方のケーシングの一対の対向する側縁部から
垂下し、これを受け入れるつめ受入フランジ64が他方
のケーシングの放熱板に段付き部分として形成してあ
る。このためケーシングの形状がよりコンパクトであ
り、狭い機器内における使用に適合する。
【0018】更に図5〜図7の実施例においては、突出
部を多少変形した球状に形成し、この突出部に因っても
ケーシング同士の抜け出しを防止している。このため、
機材の移動がほとんど無いような装置においては、この
ような変形突出部だけによっても十分初期の目的を達成
出来る。反対に移動の激しい機材においては、これら図
5〜図7に示す実施例と図1〜図3に示す実施例のつめ
フランジ及びつめ受入フランジとの組み合わせにより、
非常に分離しにくい安全なフアンモータケーシングを提
供出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の第1実施例を示すフアンモータケー
シングの分解斜視図である。
【図2】本件発明の第1実施例を示すフアンモータケー
シングの組み立て断面図であり、図1の線2−2にて見
た図である。
【図3】本件発明の第1実施例を示すフアンモータケー
シングの部分拡大図である。
【図4】本件発明の第2実施例を示すフアンモータケー
シングの分解斜視図である。
【図5】本件発明の別の実施例であり上部ケーシングに
変形突出部を形成した実施例を示す。
【図6】本件発明の更に別の実施例であり下部ケーシン
グに変形突出部を形成した実施例を示す。
【図7】本件発明の更に別の実施例であり下部ケーシン
グに設けた変形突出部を更に変形した実施例を示す。
【図8】公知のフアンモータケーシングの分解斜視図で
ある。
【図9】公知のフアンモータケーシングの組み立て断面
図である。
【符号の説明】
30 フアンモータ 32 上部ケーシング 34 フランジ部分 36 下部ケーシング 38 フランジ部分 40 垂下部 42 つめ 44 突出部 46 底板 48 連結部 50 放熱板 52 盲孔 54 嵌合面 56 傾斜面 58 つめ受け入れ部 60 傾斜面 62 つめフランジ 64 つめ受入フランジ 70 上部ケーシング 72 突起 74 下部ケーシング 76 空所 80 上部ケーシング 82 空所 84 下部ケーシング 86 突起 90 突起

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にフアンモータを収納したフアンモ
    ータケーシングであって、突出部を備えたケーシング
    と、前記突出部を受け入れる孔を有する別のケーシング
    と、から成り、一方のケーシングの互いに対向する部分
    に垂下部を介して少なくとも一対のつめフランジを設
    け、他方のケーシングにこれらのつめフランジを受け入
    れる一対のつめ受入フランジを設けていることを特徴と
    するフアンモータケーシング。
  2. 【請求項2】 つめフランジが、嵌合面と傾斜面とを有
    し、つめ受入フランジが、該嵌合面に弾性嵌合するつめ
    受け入れ部と傾斜面とを有し、つめフランジの傾斜面の
    角度aがつめ受入フランジの傾斜面の角度bよりも小さ
    く、つめフランジの嵌合面の寸法cが垂下部自体の厚み
    寸法dと等しいかそれ以下であることを特徴とする請求
    項1のフアンモータケーシング。
  3. 【請求項3】 つめフランジ及びつめ受入フランジがそ
    れぞれケーシングの対角線上に設けてあることを特徴と
    する請求項1又は請求項2のフアンモータケーシング。
  4. 【請求項4】 つめフランジ及びつめ受入フランジがそ
    れぞれケーシングの中心部を挟んだ両側縁上の対向する
    部分に設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項
    2のフアンモータケーシング。
  5. 【請求項5】 突出部が変形した球形をなしかつ該突出
    部を受け入れる孔が概ね同様の形状を有している請求項
    1のフアンモータケーシング。
  6. 【請求項6】 突出部が変形した球形をなしかつ該突出
    部を受け入れる孔が概ね同様の形状を有している請求項
    2のフアンモータケーシング。
  7. 【請求項7】 突出部が変形した球形をなしかつ該突出
    部を受け入れる孔が概ね同様の形状を有している請求項
    3のフアンモータケーシング。
  8. 【請求項8】 突出部が変形した球形をなしかつ該突出
    部を受け入れる孔が概ね同様の形状を有している請求項
    4のフアンモータケーシング。
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