JP2579062Y2 - ヒートシンクファン - Google Patents

ヒートシンクファン

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JP2579062Y2
JP2579062Y2 JP1993067643U JP6764393U JP2579062Y2 JP 2579062 Y2 JP2579062 Y2 JP 2579062Y2 JP 1993067643 U JP1993067643 U JP 1993067643U JP 6764393 U JP6764393 U JP 6764393U JP 2579062 Y2 JP2579062 Y2 JP 2579062Y2
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JP
Japan
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heat sink
casing
fan
corners
guide groove
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JP1993067643U
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JPH0732996U (ja
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宏明 佐伯
文博 森川
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Nidec America Corp
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Nidec Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小型のファンモータを
備えたヒートシンクファンに関する。
【0002】
【従来の技術】小型のファンモータは、例えば、種々の
OA機器、医療機器、研究実験装置、その他、多くの電
子部品を内蔵した装置の発熱防止用装置、その他の目的
に、一般に広く用いられている。
【0003】図6及び図7は発熱防止用装置としての用
途の一例を示している。これらの図において、ファンモ
ータ1は、平面形状が矩形をなすケーシング2と、同様
に平面形状が矩形をなす上面が開口した箱型形状のヒー
トシンク3と、ケーシング2に支持されヒートシンク3
内に収容されたプロペラ形状のインペラ4等を含む駆動
部分と、を有する軸流型ファンモータである。ケーシン
グ2とヒートシンク3とは、駆動部分が内部で回転する
空間を画定している。
【0004】ケーシング2は、上面周囲に空気が自由に
流通可能な複数の開口5を有し、各四隅には下面に開口
した盲孔6(図7参照)を有する連結部7が一体的に設
けてある。一方、ヒートシンク3は、図示のような盲底
又は円形その他の打抜き窓(図示無し)を有するヒート
シンク底部8の周辺部から立上がっている4辺のヒート
シンクフィン部9と、各四隅にあってケーシング2の盲
孔6に受入れられる突出部10を備えた連結部11と、
を有している。ケーシング2は、突出部10を盲孔6に
圧入ぎみに嵌合することによってヒートシンク3に固定
される。
【0005】インペラ4は、碗形回転部材12と、該碗
形回転部材12の外周部に突設した複数の羽根13と、
を備えており、該碗形回転部材12の中心部に設けた貫
通孔には回転軸14の一端部が嵌着され、該回転軸14
は、ケーシング2の中心部に設けた円筒部の内側に軸受
15を介して回転自在に枢支されている。碗形回転部材
12の内周面にはヨークを介してロータマグネット16
が取り付けられ、碗形回転部材12とヨークとロータマ
グネット16とがロータ17を形成している。
【0006】更に、ケーシング2の中心部に設けた円筒
部の外周には、円周方向に沿って配設された複数のティ
ースを有するステータコアと、該ステータコアのティー
スに巻設されるコイルと、から成るステータ18が外嵌
されている。使用に際しては、当該ファンモータ1を構
成しているヒートシンク3のヒートシンク底部8を、回
路基板19上に配置したIC等の部品20上に接触して
配置する。
【0007】次いで電力線21を介してファンモータ1
を回転すると、駆動部分のインペラ4が回転し、図で軸
線方向、例えば、ヒートシンクフィン部9からヒートシ
ンク3の内部を通してケーシング2の開口5を通りぬけ
る空気流路が形成される。こうしてIC部品20等から
発生する熱を十分に放散し、当該部品等の熱破壊防止に
多大な寄与を呈している。
【0008】また、空気がヒートシンク3のヒートシン
クフィン部9からケーシング2の開口5へ流れるため、
埃はヒートシンクフィン部9の外側で塞き止められるた
め、ヒートシンク3内部へ入り込むのを防ぐことがで
き、空気の流れによりファンモータ1の外側に付着した
埃を除去するのも容易である。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】この種の従来のヒート
シンクファンは、ヒートシンク3の各四隅に設けられた
突出部10をケーシング2の各四隅の盲孔6に圧入ぎみ
に嵌合することによりケーシング2がヒートシンク3に
固定されていた。
【0010】このように摩擦抵抗のみでケーシング2と
ヒートシンク3が固定されているので、ヒートシンクフ
ァンの移動、持ち運び、あるいは作動中に、外部から何
らかの衝撃を受けた場合など、ケーシング2がヒートシ
ンク3から容易に分離されて、ファンモータが適切に作
動しなくなる問題がある。
【0011】これを防止するために、ケーシング2とヒ
ートシンク3を接着・ネジ止め等により固定する方法も
考えられるが、ファン製造に於いて作業工程及び部品数
の増加を招き、しかも、上記接着固定では、ファンの保
守やファンモータ交換等が困難となる問題がある。
【0012】本考案は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、ケーシングとヒートシンクを簡単に着脱して
保守・交換ができ、かつ、衝撃等の外力によってケーシ
ングとヒートシンクが容易に分離されないヒートシンク
ファンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案のヒートシンクファンは、一端側が開口し周
壁にフィンが形成された箱型形状の放熱用ヒートシンク
と、前記ヒートシンクの開口端縁部に施蓋状に取付けら
れたファン用ケーシングと、前記ケーシングに支持され
前記ヒートシンクの内部に収容されたファンモータと、
前記ケーシングの四隅に設けられ先端に爪部を有する垂
下部と、前記ヒートシンクの四隅に設けられ前記ケーシ
ングと前記ヒートシンクとの相対回転により前記爪部が
係止する段部とを備え、前記ケーシングと前記ヒートシ
ンクとの互いの接合面の一方には、凸部が形成され、前
記両接合面の他方には、前記爪部の前記段部への係止時
に前記凸部が嵌合する凹部と、前記相対回転時に前記凸
部を案内する案内溝と、該案内溝と前記凹部との間に位
置した山部とが形成されている。
【0014】この場合、ケーシングの凸部の接合面から
の高さ寸法は、ヒートシンクの凹部の接合面からの深さ
寸法より大きく設定することが望ましい。
【0015】
【作用】本考案においては、ケーシングをヒートシンク
の開口端に施蓋状に設け、ケーシングをヒートシンクに
対し相対回転させることにより、ケーシングの垂下部の
爪部がヒートシンクの段部に係止し、ケーシングがヒー
トシンクに固定される。
【0016】この相対回転時、ケーシングの凸部はヒー
トシンクの案内溝を通り、相対回転終期に凸部がケーシ
ング自身の弾性でもってヒートシンクの案内溝から山部
を乗り越え、凹部に嵌まり込む。このため、凸部は凹部
から容易に離脱することはなく、確実な両者の固定が確
保される。
【0017】また、ケーシングの凸部の高さ寸法を、ヒ
ートシンクの凹部の深さ寸法より大きく設定すると、凸
部の凹部への嵌合時、ケーシングの接合面がヒートシン
クの接合面より少し浮き、爪部の段部への係止が強固に
なり、より確実な固定構造が得られる。
【0018】
【実施例】本考案の実施例につき図面を参照して詳細に
述べる。図1乃至図4は本考案における1実施例を示し
ている。図5は本考案における他の実施例を示してい
る。
【0019】図1乃至図4のファンモータが図6及び図
7に示す従来のファンモータ1とはケーシングとヒート
シンクとの固定方法が異なる。それ以外の点、例えば、
上部ケーシングに対して取り付けてあるインペラ、ロー
タマグネット、ロータ、ステータ等の駆動部分の構成及
びそれらの取り付け方法等については従来例と実質的な
相違はない。
【0020】図1乃至図4において、ファンモータは、
一端側(上面側)が開口する平面形状が矩形をなすケー
シング36と、このケーシング36の開口端縁部に施蓋
状に取り付けられる平面形状が矩形をなすヒートシンク
30を備え、ヒートシンク30は、盲底又は円形その他
の打抜き窓(図示無し)を有するヒートシンク底部31
とこの周辺部から立ち上がっている4辺のヒートシンク
フィン部32を有している。
【0021】ケーシング36の各四隅の垂下部37には
その先端に爪部38が設けられ、他方、ヒートシンク3
0の各四隅には、爪部38を受け入れるための段部40
が設けられている。ヒートシンク30の連結部33の四
隅は面取りされており、内周部は円弧状に形成されてい
る。ケーシング36の各四隅における垂下部37より内
側にはそれぞれ、接合面つまり下面より下方へ突出した
凸部39が設けられている。ヒートシンク30の各四隅
にはそれぞれ接合面つまり上面に、ケーシング36とヒ
ートシンク30との相対回転時に、凸部39を案内する
ための弧状の案内溝35と、相対回転完了時つまりケー
シング36がヒートシンク30に平面的に合致した時に
凸部39が嵌合する凹部34と、案内溝35と凹部34
間に位置し前記接合面と同一高さの山部41とが設けら
れている。この場合、図4に示すように、凸部39の高
さ寸法Hは、凹部34の深さ寸法Dより若干大きく設定
されている。
【0022】ケーシング36とヒートシンク30とを組
み立てる場合、まず、インペラ、ロータマグネット、ロ
ータ、ステータ等の駆動部分を従来の手順によりケーシ
ング36に組み込み、ファンモータを支持する。次に、
LSI等の上面に接合固定したヒートシンク30の上
に、ケーシング36の各四隅とヒートシンク30の連結
部33とが回転方向にずれた状態にして載置し、ケーシ
ング36をヒートシンク30に対し相対回転させる。そ
うすると、ケーシング36の各凸部39がヒートシンク
30の各案内溝35内に入り、さらにケーシング36の
各垂下部37の爪部38がヒートシンク30各段部40
に係止するようになる。その後ケーシング36の回転終
期になると、凸部39は案内溝35から抜け、ケーシン
グ36の弾性により凸部39が山部41を乗り越え、ケ
ーシング36の回転完了時、凸部39が凹部34に嵌合
し、ケーシング36とヒートシンク30が固定される。
この場合、凸部39と凹部34とはH>Dの関係にあ
り、爪部38が段部40に係止した状態でケーシング3
6にヒートシンク30に対し浮き上がる方向の力が作用
することになるため、爪部38と段部40との係止が確
実となる。この状態から、ケーシング36とヒートシン
ク30を前述とは反対方向に相対回転させれば、簡単に
分解できる。
【0023】図5は本考案における他の実施例の平面図
である。ヒートシンク42は盲底又は円形その他の打抜
き窓(図示無し)を有するヒートシンク底部43とこの
周辺部から立ち上がった4辺のヒートシンクフィン部4
4を有している。ヒートシンク底部43にはファン回転
部分を除く全面に放熱用ピン45が突設されている。こ
の各ピン45はヒートシンクフィン部43の各フィンの
延長線上に配列されている。
【0024】ヒートシンク42の四隅には、ケーシング
を連結させるための連結部46が設けられ、各連結部4
6には、相対回転時にケーシングに設けられた凸部を案
内する案内溝47と、相対回転完了時に凸部が嵌合する
凹部48と、案内溝47と凹部48間に位置する山部4
9とが設けられている。従って、この実施例において
も、前記実施例と同様、ケーシングをヒートシンク42
に対し確実に固定することができる。
【0025】以上、本考案に従うヒートシンクファンの
具体例について説明したが、本考案はこれら実施例に限
定されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することな
く種々の変形乃至修正が可能である。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のヒートシ
ンクファンによると、ケーシングとヒートシンクとを相
対回転の簡単な操作で固定でき、かつ、ケーシングとヒ
ートシンクを逆方向に相対回転させるだけで簡単に分解
でき、ファンの保守やファンモータの交換等が容易に行
える。
【0027】しかも、ケーシングとの爪部をヒートシン
クの段部に係止した状態で、ケーシングの弾性を利用し
てその凸部がヒートシンクの凹部に嵌合することにより
両者を固定するため、その固定が確実で、両者をある程
度の力をもって相対回転させないと分解することはでき
ず、ファンが何らかの衝撃を受けた場合などでも容易に
分離されず、安全である。従って、ケーシングとヒート
シンクの分離に起因するファンモータの作動不良等の発
生を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のヒートシンクファンの1実施例を示す
ヒートシンクの平面図である。
【図2】図1のヒートシンクの要部を示す拡大平面図で
ある。
【図3】1実施例のケーシングとヒートシンクとの結合
時における要部の拡大断面図である。
【図4】図4における図2のX−X線に相当する断面図
である。
【図5】本考案の他の実施例を示すヒートシンクの平面
図である。
【図6】従来のヒートシンクファンの分解斜視図であ
る。
【図7】従来のヒートシンクファンの断面図である。
【符号の説明】
30,42 ヒートシンク 33,46 連結部 34,48 凹部 35,47 案内溝 36 ケーシング 37 垂下部 38 爪部 39 凸部 40 段部 41,49 山部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が開口し周壁にフィンが形成され
    た箱型形状の放熱用ヒートシンクと、 前記ヒートシンクの開口端縁部に施蓋状に取付けられた
    ファン用ケーシングと、 前記ケーシングに支持され前記ヒートシンクの内部に収
    容されたファンモータと、 前記ケーシングの四隅に設けられ先端に爪部を有する垂
    下部と、前記ヒートシンクの四隅に設けられ前記ケーシ
    ングと前記ヒートシンクとの相対回転により前記爪部が
    係止する段部とを備え、 前記ケーシングと前記ヒートシンクとの互いの接合面の
    一方には、凸部が形成され、前記両接合面の他方には、
    前記爪部の前記段部への係止時に前記凸部が嵌合する凹
    部と、前記相対回転時に前記凸部を案内する案内溝と、
    該案内溝と前記凹部との間に位置した山部とが形成され
    ていることを特徴とするヒートシンクファン。
  2. 【請求項2】 ケーシングの凸部の接合面からの高さ寸
    法は、ヒートシンクの凹部の接合面からの深さ寸法より
    大きく設定されている請求項1記載のヒートシンクファ
    ン。
JP1993067643U 1993-05-27 1993-11-24 ヒートシンクファン Expired - Lifetime JP2579062Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993067643U JP2579062Y2 (ja) 1993-11-24 1993-11-24 ヒートシンクファン
US08/246,796 US5484013A (en) 1993-05-27 1994-05-20 Heat sink fan
EP94108097A EP0632500A1 (en) 1993-05-27 1994-05-25 Heat sink fan

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Publication Number Publication Date
JPH0732996U JPH0732996U (ja) 1995-06-16
JP2579062Y2 true JP2579062Y2 (ja) 1998-08-20

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