JPH0633869B2 - 都市ガスの供給装置 - Google Patents

都市ガスの供給装置

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JPH0633869B2
JPH0633869B2 JP30216186A JP30216186A JPH0633869B2 JP H0633869 B2 JPH0633869 B2 JP H0633869B2 JP 30216186 A JP30216186 A JP 30216186A JP 30216186 A JP30216186 A JP 30216186A JP H0633869 B2 JPH0633869 B2 JP H0633869B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、都市ガスをホルダで貯留して供給する都市ガ
スの供給装置に関する。
背景技術 典型的な先行技術は、第3図に示されている。製造ガス
は、管路1からホルダ2に貯留され、管路3から供給さ
れるもう1つのホルダ4は、開閉弁5を介してホルダ2
に接続される。ユニツト化された2つの装置6,7が設
けられることによつて、緊急時におけるホルダ4のガス
が管路3側に供給される。装置6において、管路3の圧
力が圧力検出器8によつて検出され、その圧力が低下し
たときには、昇圧用圧縮機9が作動され、この圧縮機9
によつてホルダ4からのガスは、クーラ10および逆止
弁11を介して管路3に供給される。
装置7では、ホルダ4に貯留されるガスの流量が検出器
12によって検出されて、開閉弁13が制御される。
管路3からの供給ガスの流量が、管路1からの製造ガス
の流量に比べて小さいときには、開閉弁5,13が開い
ており、ホルダ2,4にガスが貯留される。供給ガスの
流量が、製造ガスの流量よりも大きくなつて管路3の圧
力が低下したときには、開閉弁5,13は閉じ、圧縮機
9が運転される。これによつて、ホルダ4のガスが管路
3側に供給される。圧縮機9の働きによつて、ホルダ4
の圧力が予め定めた圧力未満になつたときには、圧縮機
9の運転が停止されて過負荷になることが防がれる。そ
の後、管路3からの供給ガスの流量に比べて、管路1の
製造ガスの流量が増大してきたときには、開閉弁13を
開いて、予め定める一定流量でホルダ4をチヤージアツ
プし、その後、開閉弁5を開いて通常状態に戻す。
このような第3図に示される先行技術では、ホルダ2,
4および開閉弁5を備えた既存設備に、2つの装置6,
7を個別に設けなければならず、作業性が悪い。また開
閉弁5を遠隔操作しなければならないという問題があ
る。
このような問題を解決する他の先行技術は、第4図に示
されている。管路15からの製造ガスは、管路16から
供給され、この管路15,16の途中には、管路17,
18を経て、流量計19によつて制御される開閉弁20
を介して、ホルダ21が接続される。こうして、ガスが
ホルダ21に貯留される。管路16の圧力が低下したと
きには、その圧力は検出器22によつて検出され、圧縮
機23が運転される。そのため、ホルダ21からのガス
は、圧縮機23からクーラ24および逆止弁25を介し
て、管路17および16を経て供給される。
管路16の供給ガスの流量が、管路15の製造ガスの流
量よりも小さいときには、開閉弁20は常に開いてい
る。供給ガスの流量が製造ガスの流量以上になると、開
閉弁20が閉じられて圧縮機23が作動する。ホルダ2
1が予め定めた圧力未満になつたときには、圧縮機23
の過負荷を防止するために、その圧縮機23が停止され
る。再び管路16の供給ガスの流量が、製造ガスの流量
よりも小さくなつたときには開閉弁20が開かれ、一定
の流量でホルダ21をチヤージアツプし、開閉弁20が
全開となつて通常状態に戻る。
このような先行技術では、管路15,16に管路17を
接続して、1つのユニツト化された装置を設けることに
よつて、管路16の供給ガスが増大した場合に、対処す
ることができるようになる。
発明が解決すべき問題点 前述の第3図および第4図に示された各先行技術では、
ホルダ4,21からのガスを管路3,16に供給するた
めには、圧縮機9,23が常に運転されなければなら
ず、したがつて動力が軽減されることが望まれる。
本発明の目的は、既設の配管などを大幅に改造すること
なしに、容易に設置することができ、しかも運転動力が
軽減された都市ガスの供給装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、ガス製造装置と、 ガス製造装置からのガスを受入れる送入管と、供給手段
にガスを送出する送出管とを有する第1ホルダと、 第2ホルダと、 送出管と第2ホルダとを接続する連絡管であって、その
中間に 第2ホルダのガスを送出管に送出する逆止弁と、 第2ホルダのガスを圧縮して送出管に送出する圧縮機
と、 開閉弁とをそれぞれ並列に有する連絡管と、供給手段
と、 送出管の圧力を検出する圧力検出器と、 圧力検出器からの出力に応答し、その検出圧力が予め定
めた第1圧力以上であるとき開閉弁を開き、その第1圧
力未満であるとき開閉弁を閉じ、前記検出圧力が下降し
てゆくとき第1圧力よりも低い第2圧力以下で圧縮機を
作動し、検出圧力が上昇してゆくとき第1圧力以上で圧
縮機を休止する制御手段とを含むことを特徴とする都市
ガスの供給装置である。
好ましい実施態様では、前記制御手段は、圧縮機を駆動
するモータの負荷電流が、予め定めた値未満の範囲にあ
るようにすることを特徴とする。
作用 本発明に従えば、供給ガスの流量がガス製造装置からの
ガスの流量に比べて増大したときには、第1ホルダの下
流側の圧力が低下する。この圧力は、圧力検出器によつ
て検出される。圧力検出器による検出圧力が第1圧力未
満に低下すると、開閉弁が閉じ、その検出圧力が第1圧
力未満であつて、第2圧力以上の範囲であるときには、
圧縮機は休止しており、このときには、逆止弁を介して
第2ホルダからのガスが、第1ホルダの下流側から供給
される。検出圧力がさらに低下して、第2圧力未満にな
つたときに初めて圧縮機が作動して、第2ホルダからの
ガスが圧縮機によつて圧縮されて供給される。このよう
にして、第1ホルダの下流側の圧力が、第1圧力未満で
あつて第2圧力以上の範囲にあるときには、逆止弁の働
きによつて第2ホルダからのガスが供給され、このとき
上述のように圧縮機は休止しているので、運転のための
動力を軽減することができる。
また本発明に従えば、第1ホルダの下流側の送出管に第
2ホルダとの連結管を接続し、この連絡管の中間に開閉
弁と逆止弁と圧縮機とをそれぞれ並列に接続して設置す
ることができるので、それらを1つにユニツト化するこ
とによつて配管工事などを簡略化することができ、作業
性が向上されることになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の全体の系統図である。ガ
ス製造装置からの都市ガスである製造ガスは、送入管2
6から第1ホルダ27に送入されて貯留され、その下流
側の送出管28を介して供給手段50に送出される。さ
らにガスを貯留するために第2ホルダ29が設けられ、
送出管28の接続点46に第2ホルダ29との連絡管3
0が接続される。連絡管30の中間には、開閉弁31と
逆止弁32と圧縮機33とが並列に介在する。開閉弁3
1には消音器31aが付随する。逆止弁32は、第2ホ
ルダ29のガスを送出管28の方向に送出する。圧縮機
33は、モータ34によつて回転駆動され、第2ホルダ
29のガスを圧縮して、管路35を介してクーラ36に
よつて冷却し、圧縮機逆止弁37を介して送出管28に
送出する。連絡管30の送出管側の圧力、すなわち送出
管28の圧力は、圧力検出器38によつて検出される。
また連絡管30の送出管側には流量計39が設けられ
る。
圧力検出器38の出力は、開閉弁31を制御する調節計
40に与えられるとともに、圧縮機33の調節計41に
与えられる。調節計40は、送出管28の圧力が第1圧
力以上で開閉弁31を開き、それ未満の圧力で開閉弁3
1を閉じる。調節計41は、送出管28の圧力が第2圧
力以下になると圧縮機33を運転し、第1圧力を超える
と圧縮機33の運転を止める。この他に圧縮機33のモ
ータ34の負荷電流は、電流検出器42によつて検出さ
れ、その出力に対応する信号と、前述の調節計41の出
力とは、低位選択器43に与えられる。
圧縮機33は、容量可変形圧縮機であって、一対のスク
リユ形ロータを用いてガスを圧縮して吐出する機能を有
する。この圧縮機33には、容量可変のためのスライド
弁44が設けられる。スライド弁44は、ロータに関連
して設けられ、このスライド弁44の開度を大きくする
ことによつて、ロータ途中のガスの一部が吸入口側に戻
り、残余のガスが吐出口側に圧縮されて供給され、吐出
流量を減量することができる。電流検出器42は、モー
タ34の負荷電流を検出し、この負荷電流がモータ34
の最大許容値以上になることを防ぐために、その負荷電
流の増大時に、スライド弁44の開度を大きくして開く
ようにするための信号を、低位選択器43に与える。低
位選択器43は、調節計41の出力と電流検出器42の
出力とを受信し、両出力のうち、スライド弁44の開度
が大きくなる方の出力を、スライド弁44に与える。こ
の圧縮機33は、第2ホルダ29の圧力が3kg/cm2
のとき、20,000Nm3/H未満のガスを、8kg/cm
2G未満の圧力に昇圧することができる能力を持ち、か
つ、第2ホルダ29の圧力が4kg/cm2G以上のときに
は、30,000Nm3/H未満のガスを、8kg/cm2
未満の圧力に昇圧することができる能力を有する。
前述の調節計40,41は、接続点46を上限値すなわ
ち第1圧力と下限値すなわち第2圧力の間に保つための
働きをする。ここでいう上限値というのは、第1ホルダ
27の使用可能な上限値ではなく、それ未満の希望する
値、たとえば9kg/cm2Gであり、下限値は第1圧力以
下の希望する値である。第1ホルダ27と第2ホルダ2
9との圧力が同圧で、接続点46の圧力が下限値以下に
なつたとき、接続点46の圧力を保つために、圧縮機3
3を運転することによつてスライド弁44が全開であつ
ても、相当なガス量を送出するために、接続点46の圧
力は上昇し、第1ホルダ27には送入管26からのガス
の一部が貯えられることになる。またこの調節計40の
他の働きは、圧縮機33の停止時であつて第2ホルダ2
9の圧力が第1ホルダ27の圧力よりも低くなつている
とき、送出管28のガス流量よりも送入管26のガス流
量が多くなつて、第1ホルダ27のホルダ圧力が上昇し
てゆき、接続点46の圧力が第1圧力以上になると、開
閉弁31を開き、第2ホルダ29に自動的に余分なガ
ス、すなわち送出管28から送出されるガス流量を送入
管26からの製造ガス流量から差引いた残りのガスをチ
ヤージアツプしてゆく。前述の調節計41は、接続点4
6の圧力が上昇しようとすれば、スライド弁44を開
き、逆の場合には閉じるように作動する。
逆止弁32は、接続点46の圧力が第1圧力と第2圧力
との間にあつて、第2ホルダ29の圧力が第1ホルダ2
7の圧力よりも高いときに作動する。
流量計39は、いわゆる双方向形流量計であつて、第2
ホルダ29からのデイスチヤージ量およびチヤージ量の
目安監視のために用いられる。
第2図を参照して動作を説明する。第2図(1)の実線
で示す圧力は、第1ホルダ27の下流側の圧力、すなわ
ち接続点46の圧力、したがつて圧力検出器38によつ
て検出される圧力を示し、一点鎖線で示される圧力は、
第2ホルダ29の圧力を示す。第2図(2)は、開閉弁
31の開閉動作を示す。第2図(3)は、逆止弁32の
開閉動作を示す。第2図(4)は、圧縮機33の動作と
スライド弁44の開度の変化と、それに伴う圧縮機33
を駆動するモータ34の軸動力とを示す。時刻t1以前に
おいては、送入管26からは9.9kg/cm2Gを有する
製造ガスが供給され、その圧力でガスが、第1および第
2ホルダ27,29に貯留されている。送出管28から
ガスが供給され、その流量が増大することによつて、時
刻t1〜t2に示されるように圧力が低下してゆく。
時刻t2において、調節計40において設定された上限値
である第1圧力P1未満になると、その調節計40は、
開閉弁31を閉じる。時刻t2以降においても、逆止弁3
2は開いたままである。これによつて、圧力はさらに低
下してゆく。すなわち、第2ホルダ29からのガスは、
逆止弁32を経て、送出管28側に供給される。
時刻t3において、調節計41で設定した下限値である第
2圧力P2、すなわち最低供給圧となると、圧縮機33
のスライド弁44を全開のままで、その圧縮機33をモ
ータ34によつて作動して運転する。これによつて接続
点46の圧力は、第2ホルダ29の圧力よりも大きくな
り、逆止弁32は全閉となる。
時刻t3〜t4では、圧縮機33の最小吐出容量をF1と
し、送出管28からのガスの供給流量をF2とし、送入
管26に供給される製造ガスの流量をF3とするとき、 F1>F2−F3…(1) となつており、この余分のガスが第1ホルダ27にチヤ
ージアツプされ、接続点46の圧力が上昇する。
時刻t4では、第1ホルダ27の圧力が第1圧力P1に達
し、これによつて開閉弁31が開く。したがつて、第1
ホルダ7における異常な圧力の上昇を防止することがで
きる。時刻t4〜t5の間において、第2図(1)の破線で
示された波形は、開閉弁31が閉じたままであるときの
圧力を示し、この開閉弁31が閉じたままであると、圧
力が異常に上昇する。
時刻t5では、 F1=F2−F3…(2) となつた状態であり、開閉弁31は閉じている。時刻t5
〜t6においては、第1ホルダ27のデイスチヤージ流量
をF4とするとき、 F1+F3+F4=F2…(3) となつており、第1ホルダ27の圧力が徐々に降下して
ゆく。このとき、圧縮機33のスライド弁44は全開の
ままであり、開閉弁31は全閉となつている。第1圧力
P1を適当な値に選ぶことによつて、開閉弁31が開く
ことによるガスのバイパスを行なうことなしに、点cか
ら点fの状態に到達させることは可能である。
時刻t6〜t7においては、調節計41の働きによつて接続
点46の圧力が第2圧力P2になるように、スライド弁
44を全開から全閉状態にもたらす。これによつて送出
管28からのガスの供給量に見合う量が送出される。
時刻t7〜t8は、第2ホルダ29の圧力が4kg/cm2G未
満であつても、圧縮機33の運転が必要なとき、たとえ
ば製造装置が緊急停止したときなど異常時を示してい
る。もしも、スライド弁44を全閉状態のままとしてい
れば、圧縮比が増大するため圧縮機33を駆動するモー
タ34の軸動力は、第2図(4)の時刻t7〜t8で、破線
で示されるように許容値を越え、モータ34の継続運転
は不可能になる。この問題を解決するために電流検出器
42は、モータ34に過大な電流が流れていることを検
出して、低位選択器43に信号を与え、そのためスライ
ド弁44が開く方向に作動され、これによって、モータ
34が許容値を越えないようにして運転される。このと
き、第1ホルダ27の圧力は、いわば、成り行きまかせ
となるけれども、圧縮機33の運転の継続は可能であ
る。
時刻t8〜t9の範囲では、圧縮機33の最大能力のガス吐
出流量をF5とすると、 F2−F3<F5…(4) となり、ピークを越えたことを示す。
第1ホルダ27の圧力が上がらないように調節計41が
作動し、その調節計41の出力は、低位選択器43を経
てスライド弁44に与えられる。これによつてスライド
弁44は、徐々に全開の方向に働らき、第2ホルダ29
の圧力降下速度は緩やかとなる。時刻t9では、スライド
弁44が全開状態となり、調節計41の働きは終了す
る。
時刻t9〜t10では、 F3+F1>F2…(5) となり、第1ホルダ27の圧力が徐々に上昇し、時刻t1
0において第1圧力P1に達する。これによつて開閉弁
31が開き、圧力がそれ以上に上昇することが防がれ
る。時刻t11では、圧縮機33が停止され、開閉弁31
は全閉状態となり、接続点46の圧力は少し降下したあ
と、ガスの製造余乗分は、第1ホルダ27に徐々に貯え
られて時刻t12に向かう。圧縮機33の停止時期を適切
に選ぶことによつて、開閉弁3を閉じたままで、点iか
ら点kにもたらすことは可能である。
時刻t12〜t13の間では、 F3≧F2…(6) となり、余乗分のガスは、開閉弁31を経てその余分に
なつたガスのみが第2ホルダに送られてチヤージされ
る。時刻t13では、開閉弁31が全開となり、2つのホ
ルダ27,29は、同時にチヤージアツプされる。こう
して、時刻t14においてガス製造装置の圧力9.9kg/c
m2Gに到達する。
効果 以上のように本発明によれば、第1ホルダの下流側の検
出圧力が下降時には、第1圧力未満であつて第2圧力以
上であるときには、開閉弁が閉じられたままで圧縮機が
作動せず、このとき第2ホルダからのガスが逆止弁32
を介して供給されるので、圧縮機の動力を軽減すること
ができる。また本発明は、第1ホルダの下流側の管路に
関連して、配管などの簡単な施工作業によつて実施する
ことができるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は第1図に
示された実施例の動作を説明するための図、第3図は先
行技術の系統図、第4図は他の先行技術の系統図であ
る。 26,28,30……管路、27……第1ホルダ、29
……第2ホルダ、31……開閉弁、32,37……逆止
弁、33……圧縮機、34……モータ、38……圧力検
出器、40,41……調節計、42……電流検出器、4
3……低位選択器、44……スライド弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス製造装置と、 ガス製造装置からのガスを受入れる送入管と、供給手段
    にガスを送出する送出管とを有する第1ホルダと、 第2ホルダと、 送出管と第2ホルダとを接続する連絡管であって、その
    中間に 第2ホルダのガスを送出管に送出する逆止弁と、 第2ホルダのガスを圧縮して送出管に送出する圧縮機
    と、 開閉弁とをそれぞれ並列に有する連絡管と、 供給手段と、 送出管の圧力を検出する圧力検出器と、 圧力検出器からの出力に応答し、その検出圧力が予め定
    めた第1圧力以上であるとき開閉弁を開き、その第1圧
    力未満であるとき開閉弁を閉じ、前記検出圧力が下降し
    てゆくとき第1圧力よりも低い第2圧力以下で圧縮機を
    作動し、検出圧力が上昇してゆくとき第1圧力以上で圧
    縮機を休止する制御手段とを含むことを特徴とする都市
    ガスの供給装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、さらに圧縮機を駆動する
    モータの負荷電流が、予め定めた値未満の範囲にあるよ
    うに制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の都市ガスの供給装置。
JP30216186A 1986-12-18 1986-12-18 都市ガスの供給装置 Expired - Lifetime JPH0633869B2 (ja)

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