JPH0633862Y2 - 台所の入隅コ−ナ部の構造 - Google Patents
台所の入隅コ−ナ部の構造Info
- Publication number
- JPH0633862Y2 JPH0633862Y2 JP1987020106U JP2010687U JPH0633862Y2 JP H0633862 Y2 JPH0633862 Y2 JP H0633862Y2 JP 1987020106 U JP1987020106 U JP 1987020106U JP 2010687 U JP2010687 U JP 2010687U JP H0633862 Y2 JPH0633862 Y2 JP H0633862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- door
- range
- storage unit
- kitchen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ［技術分野］ 本考案は通常デッドスペースとなる台所の入隅コーナ部
を有効利用する技術に関する。
を有効利用する技術に関する。
［背景技術］ 従来にあっては、第４図に示すように台所Ｋの入隅コー
ナ部１は、奥部側にその形状に沿ったレンジ２を配置
し、レンジ２の奥部を一段高くしタイル張りして載置部
８を形成し、このレンジ２の上方にフードを設置して納
められているが、載置部８は一段でしかなく利用可能な
スペースが小さいだけでなく、レンジ２の奥部の載置部
８の上方は空所となっており、この部分に煙りがこもっ
てしまいフードを設置しても排煙効果に乏しいものであ
った。しかも、この入隅コーナ部１の空所の壁面はレン
ジからの排熱により損傷してしまうという問題があっ
た。
ナ部１は、奥部側にその形状に沿ったレンジ２を配置
し、レンジ２の奥部を一段高くしタイル張りして載置部
８を形成し、このレンジ２の上方にフードを設置して納
められているが、載置部８は一段でしかなく利用可能な
スペースが小さいだけでなく、レンジ２の奥部の載置部
８の上方は空所となっており、この部分に煙りがこもっ
てしまいフードを設置しても排煙効果に乏しいものであ
った。しかも、この入隅コーナ部１の空所の壁面はレン
ジからの排熱により損傷してしまうという問題があっ
た。
［考案の目的］ 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、デッドスペースとなりがちな台所の
入隅コーナ部を有効利用でき、しかもレンジの排煙効果
を向上させると共にレンジの熱により入隅コーナ部の壁
面を損傷させることがない台所の入隅コーナ部の構造を
提供することにある。
的とするところは、デッドスペースとなりがちな台所の
入隅コーナ部を有効利用でき、しかもレンジの排煙効果
を向上させると共にレンジの熱により入隅コーナ部の壁
面を損傷させることがない台所の入隅コーナ部の構造を
提供することにある。
［考案の開示］ 本考案の台所の入隅コーナ部の構造は、台所Ｋの入隅コ
ーナ部１にレンジ２を配置し、レンジ２の上方に収納ユ
ニット３を設置すると共に収納ユニット３の前面開口４
に耐熱性の扉５を取付け、扉５が中央から両側に開放さ
れるとともにその左右の扉部分5a,5aが各々折り畳まれ
る両開き式の折り畳み扉に構成され、収納ユニット３の
上方に換気フード６を設置して成るものであり、この構
成により上記目的が達成されたものである。即ち、レン
ジ２の上方に収納ユニット３を設置しているので、デッ
ドスペースを有効に利用でき、しかも収納ユニット３の
前面開口４には耐熱性の扉５を取付けているので、扉５
に沿って煙りが上昇して排煙効果が向上し、又、扉５は
耐熱性であるので、レンジ２の排熱により入隅コーナ部
１の壁面を損傷させることがないものであり、しかも、
レンジ２の使用中において扉５を開放するのに、扉５は
左右開きになされ、その左右の扉部分5a,5aが各々折り
畳まれる両開き式の折り畳み扉になされ、レンジ２の使
用中に収納ユニット３の扉５を支障なく開閉でき、かつ
その開き状態においてもコンパクトになすことができる
のである。
ーナ部１にレンジ２を配置し、レンジ２の上方に収納ユ
ニット３を設置すると共に収納ユニット３の前面開口４
に耐熱性の扉５を取付け、扉５が中央から両側に開放さ
れるとともにその左右の扉部分5a,5aが各々折り畳まれ
る両開き式の折り畳み扉に構成され、収納ユニット３の
上方に換気フード６を設置して成るものであり、この構
成により上記目的が達成されたものである。即ち、レン
ジ２の上方に収納ユニット３を設置しているので、デッ
ドスペースを有効に利用でき、しかも収納ユニット３の
前面開口４には耐熱性の扉５を取付けているので、扉５
に沿って煙りが上昇して排煙効果が向上し、又、扉５は
耐熱性であるので、レンジ２の排熱により入隅コーナ部
１の壁面を損傷させることがないものであり、しかも、
レンジ２の使用中において扉５を開放するのに、扉５は
左右開きになされ、その左右の扉部分5a,5aが各々折り
畳まれる両開き式の折り畳み扉になされ、レンジ２の使
用中に収納ユニット３の扉５を支障なく開閉でき、かつ
その開き状態においてもコンパクトになすことができる
のである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
レンジ２はガスレンジであり、その奥部の形状は平面視
直角三角形状で入隅コーナ部１の形状に対応しており、
入隅コーナ部１にぴったりと密着させて配置されてい
る。レンジ２の中央部には五徳７が設けられており、そ
の奥部に平面視直角二等辺三角形状の収納ユニット３が
載置されて設置されている。この収納ユニット３は三段
であり、その前面開口４には折り畳み式の扉５が取付け
られている。即ち、第３図に示すように、扉５が中央か
ら両側に開放されるとともにその左右の扉部分5a,5aが
各々折り畳まれる両開き式の折り畳み扉に構成されてい
る。この扉５はセメント系のような無機質製又は金属製
で耐熱性のものである。収納ユニット３の上方にはフー
ド６が設置されている。
直角三角形状で入隅コーナ部１の形状に対応しており、
入隅コーナ部１にぴったりと密着させて配置されてい
る。レンジ２の中央部には五徳７が設けられており、そ
の奥部に平面視直角二等辺三角形状の収納ユニット３が
載置されて設置されている。この収納ユニット３は三段
であり、その前面開口４には折り畳み式の扉５が取付け
られている。即ち、第３図に示すように、扉５が中央か
ら両側に開放されるとともにその左右の扉部分5a,5aが
各々折り畳まれる両開き式の折り畳み扉に構成されてい
る。この扉５はセメント系のような無機質製又は金属製
で耐熱性のものである。収納ユニット３の上方にはフー
ド６が設置されている。
従って、レンジ２を使用する際には収納ユニット３の扉
５を閉めておくことにより、レンジ２から出る煙を扉５
を沿わせてフード６にまで上昇させて効率よく排煙で
き、しかもレンジ２からの排熱を扉５で保護できるもの
である。一方、レンジ２を使用しない時には、扉５を開
けて収納ユニット３に鍋などを収納できるものである。
５を閉めておくことにより、レンジ２から出る煙を扉５
を沿わせてフード６にまで上昇させて効率よく排煙で
き、しかもレンジ２からの排熱を扉５で保護できるもの
である。一方、レンジ２を使用しない時には、扉５を開
けて収納ユニット３に鍋などを収納できるものである。
［考案の効果］ 本考案にあっては、入隅コーナ部に配置したレンジの上
方に収納ユニットを設置しているので、デッドスペース
となりがちな入隅コーナ部を有効に利用でき、しかも収
納ユニットの前面開口には耐熱性の扉を取付けているの
で、扉に沿って煙りが上昇し、煙がこもることがなく、
排煙効果が高まるものであり、又、扉は耐熱性であるの
で、レンジの排熱により入隅コーナ部の壁面を損傷させ
ることがないものであり、しかも、レンジの使用中にお
いて扉を開放するのに、扉は左右開きになされ、その左
右の扉部分が各々折り畳まれる両開き式の折り畳み扉に
なされ、レンジの使用中に収納ユニットの扉を支障なく
開閉でき、かつその開き状態においてもコンパクトにな
すことができるのである。
方に収納ユニットを設置しているので、デッドスペース
となりがちな入隅コーナ部を有効に利用でき、しかも収
納ユニットの前面開口には耐熱性の扉を取付けているの
で、扉に沿って煙りが上昇し、煙がこもることがなく、
排煙効果が高まるものであり、又、扉は耐熱性であるの
で、レンジの排熱により入隅コーナ部の壁面を損傷させ
ることがないものであり、しかも、レンジの使用中にお
いて扉を開放するのに、扉は左右開きになされ、その左
右の扉部分が各々折り畳まれる両開き式の折り畳み扉に
なされ、レンジの使用中に収納ユニットの扉を支障なく
開閉でき、かつその開き状態においてもコンパクトにな
すことができるのである。
第１図は本考案の一実施例を示す透視図、第２図は同上
に一部省略平面図、第３図は同上における収納ユニット
を示す透視図、第４図は従来例を示す透視図であって、
Ｋは台所、１は入隅コーナ部、２はレンジ、３は収納ユ
ニット、４は前面開口、５は扉、６はフードである。
に一部省略平面図、第３図は同上における収納ユニット
を示す透視図、第４図は従来例を示す透視図であって、
Ｋは台所、１は入隅コーナ部、２はレンジ、３は収納ユ
ニット、４は前面開口、５は扉、６はフードである。
Claims (1)
- 【請求項１】台所の入隅コーナ部にレンジを配置し、レ
ンジの上方に収納ユニットを設置すると共に収納ユニッ
トの前面開口に耐熱性の扉を取付け、扉が中央から両側
に開放されるとともにその左右の扉部分が各々折り畳ま
れる両開き式の折り畳み扉に構成され、収納ユニットの
上方に換気フードを設置して成る台所の入隅コーナ部の
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020106U JPH0633862Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | 台所の入隅コ−ナ部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020106U JPH0633862Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | 台所の入隅コ−ナ部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63127443U JPS63127443U (ja) | 1988-08-19 |
| JPH0633862Y2 true JPH0633862Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=30815306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987020106U Expired - Lifetime JPH0633862Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | 台所の入隅コ−ナ部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633862Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59105412A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | 昭栄建設株式会社 | キツチンコ−ナ−利用レンジセツト及び其の装置 |
| JPS6058104A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-04 | 松下電器産業株式会社 | 台所装置 |
-
1987
- 1987-02-14 JP JP1987020106U patent/JPH0633862Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63127443U (ja) | 1988-08-19 |
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