JPH06337732A - 情報処理システムの時刻補正装置 - Google Patents

情報処理システムの時刻補正装置

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JPH06337732A
JPH06337732A JP5129296A JP12929693A JPH06337732A JP H06337732 A JPH06337732 A JP H06337732A JP 5129296 A JP5129296 A JP 5129296A JP 12929693 A JP12929693 A JP 12929693A JP H06337732 A JPH06337732 A JP H06337732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
time information
computers
computer
built
Prior art date
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Pending
Application number
JP5129296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5129296A priority Critical patent/JPH06337732A/ja
Publication of JPH06337732A publication Critical patent/JPH06337732A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量のコンピュータにそれぞれ通信回線を配
置しなくとも、全てのコンピュータに時刻情報を同期を
とって供給できる時刻補正装置を提供する。 【構成】 時刻管理装置1が主電源線4に重畳させた時
刻情報を、各コンピュータ10に配置された時刻情報受
信装置11が受信し、受信した時刻情報により各コンピ
ュータに内蔵された内蔵時計12の時刻を補正する。ま
た、近接する複数のコンピュータのグループ毎にひとつ
の時刻情報受信装置が配設されている場合には、時刻情
報受信装置は、自己に属する複数のコンピュータに時刻
情報を供給し、供給した各コンピュータの内蔵時計の時
刻を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のコンピュータを含
む情報処理システムにおいて各コンピュータ間の時刻の
同期をとるための時刻補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の時刻補正装置では、時刻
情報を管理する時刻制御装置を通信回線で各コンピュー
タに接続し、時刻制御装置と各コンピュータとの間で時
刻制御信号を授受し、各コンピュータの時刻を個別に補
正するのが一般的であった。従来例としては、特開昭6
2−187280号公報および特開昭63−21301
2号公報に記載の発明がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の時刻補正
装置では、時刻制御装置と各コンピュータとの間を通信
回線で接続しなければならない。このことにより、例え
ば、ひとつの巨大建物の中にある全てのコンピュータに
時刻情報を同期をとって供給する場合、大量の通信回線
を配置しなければならないという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、大量の通信回線
を配置しなくとも、全てのコンピュータに時刻情報を同
期をとって供給できる時刻補正装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の時刻補正装置
は、主電源線を介して配電盤に供給された交流電流を、
複数のコンピュータにそれぞれ配電線を介して配電盤か
ら供給する情報処理システムに配備され、前記主電源線
の交流電流に時刻情報を重畳させる時刻管理装置と、前
記各コンピュータに配設され、前記時刻情報を配電線か
ら受信し、前記各コンピュータに内蔵された内蔵時計の
時刻を、受信した前記時刻情報に合致させる時刻情報受
信装置とを有する。
【0006】また、本発明の時刻補正装置は、主電源線
を介して配電盤に供給された交流電流を、複数のコンピ
ュータにそれぞれ配電線を介して配電盤から供給する情
報処理システムに配備され、前記主電源線の交流電流に
時刻情報を重畳させる時刻管理装置と、前記コンピュー
タのうち近辺にあるグループ毎に配設され、前記時刻情
報を配電線から受信し、自己が属するグループの各コン
ピュータに内蔵された内蔵時計の時刻を、受信した前記
時刻情報に合致させる時刻情報受信装置とを有する。
【0007】
【作用】時刻管理装置が主電源線に重畳させた時刻情報
を、各コンピュータに配置された時刻情報受信装置が受
信し、受信した時刻情報により各コンピュータに内蔵さ
れた内蔵時計の時刻を補正する。また、近接する複数の
コンピュータのグループ毎にひとつの時刻情報受信装置
が配設されている場合には、時刻情報受信装置は、自己
に属する複数のコンピュータに時刻情報を供給し、供給
した各コンピュータの内蔵時計の時刻を補正する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の時刻補正装置が取り付け
られた情報処理システムの一実施例を示すブロック図で
ある。
【0009】時刻管理装置1は正確な時刻情報を保持し
ている時計装置2から定期的に時刻情報を読み出し、読
み出した時刻情報を時刻情報送信装置3に渡す。時刻情
報送信装置3は受け取った時刻情報を主電源線4に流れ
る交流電流に重畳させて配電盤5に送出する。配電盤5
に到達した時刻情報は、配電盤5から各コンピュータ1
0に配設されている配電線6を経由して各コンピュータ
10に与えられる。
【0010】各コンピュータ10においては、時刻情報
受信装置11が配電線6を経由して与えられた時刻情報
を受信し、コンピュータ10に内蔵された内蔵時計12
の時刻を受信した時刻情報に合致するように補正する。
【0011】極近い場所、例えばとなりあった場所に複
数のコンピュータが配置されているときには、各コンピ
ュータにそれぞれ時刻情報受信装置を配設しなくても、
近辺にあるコンピュータを1グループとして各グループ
に1台の時刻情報受信装置を配置し、グループ内の各コ
ンピュータに時刻情報を供給しても信号回線はほとんど
必要としないので図1の実施例とほとんど同一の効果を
得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時刻管理
装置が主電源線に重畳させた時刻情報が、各配電線を介
して各コンピュータに供給され、これを各コンピュータ
に配置された時刻情報受信装置が受信し、受信した時刻
情報により各コンピュータに内蔵された内蔵時計の時刻
を補正することにより、時刻情報を各コンピュータに供
給する信号回線を必要としないという効果がある。ま
た、近接する複数のコンピュータのグループ毎にひとつ
の時刻情報受信装置を配設すれば、時刻情報受信装置
は、自己に属する複数のコンピュータに時刻情報を供給
し、供給した各コンピュータの内蔵時計の時刻を補正す
るので、信号回線を増加させずに少ない数の時刻情報受
信装置で全てのコンピュータに時刻情報受信装置を配置
したのと同様な効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時刻補正装置が取り付けられた情報処
理システムの一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 時刻管理装置 2 時計装置 3 時刻情報送信装置 4 主電源線 5 配電盤 6 配電線 10 コンピュータ 11 時刻情報受信装置 12 内蔵時計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源線を介して配電盤に供給された交
    流電流を、複数のコンピュータにそれぞれ配電線を介し
    て配電盤から供給する情報処理システムに配備された時
    刻補正装置において、 前記主電源線の交流電流に時刻情報を重畳させる時刻管
    理装置と、 前記各コンピュータに配設され、前記時刻情報を配電線
    から受信し、前記各コンピュータに内蔵された内蔵時計
    の時刻を、受信した前記時刻情報に合致させる時刻情報
    受信装置とを有することを特徴とする時刻補正装置。
  2. 【請求項2】 主電源線を介して配電盤に供給された交
    流電流を、複数のコンピュータにそれぞれ配電線を介し
    て配電盤から供給する情報処理システムに配備された時
    刻補正装置において、 前記主電源線の交流電流に時刻情報を重畳させる時刻管
    理装置と、 前記コンピュータのうち近辺にあるグループ毎に配設さ
    れ、前記時刻情報を配電線から受信し、自己が属するグ
    ループの各コンピュータに内蔵された内蔵時計の時刻
    を、受信した前記時刻情報に合致させる時刻情報受信装
    置とを有することを特徴とする時刻補正装置。
  3. 【請求項3】 前記時刻管理装置は、同一の建物内に配
    置されている全てのコンピュータに時刻情報を供給する
    請求項1または2記載の時刻補正装置。
  4. 【請求項4】 前記時刻情報受信装置は、受信した時刻
    情報を複数のコンピュータに供給する請求項2記載の時
    刻補正装置。
JP5129296A 1993-05-31 1993-05-31 情報処理システムの時刻補正装置 Pending JPH06337732A (ja)

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JP5129296A JPH06337732A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 情報処理システムの時刻補正装置

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JPH06337732A true JPH06337732A (ja) 1994-12-06

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ID=15006068

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JP5129296A Pending JPH06337732A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 情報処理システムの時刻補正装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230679A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Fanuc Ltd 時刻情報を入手する機械を制御する数値制御システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638813A (ja) * 1986-06-27 1988-01-14 Nec Corp ロ−カルエリアネツトワ−クに於ける時刻統一方式
JPS63315980A (ja) * 1987-06-18 1988-12-23 Toyo Commun Equip Co Ltd 時刻表示装置
JPH0241513A (ja) * 1988-08-01 1990-02-09 Fujitsu Ltd 時刻修正システム
JPH0259809A (ja) * 1988-08-25 1990-02-28 Toshiba Corp 複合計算機システムの時刻管理方式

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