JPH06337455A - 手振れ補正装置 - Google Patents

手振れ補正装置

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JPH06337455A
JPH06337455A JP14981093A JP14981093A JPH06337455A JP H06337455 A JPH06337455 A JP H06337455A JP 14981093 A JP14981093 A JP 14981093A JP 14981093 A JP14981093 A JP 14981093A JP H06337455 A JPH06337455 A JP H06337455A
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JP
Japan
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signal
angular velocity
zero
frequency
switch
Prior art date
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Application number
JP14981093A
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English (en)
Inventor
Akihiro Fujiwara
昭広 藤原
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の振れを逆補正してしまうといったこと
を無くし、常に違和感の無い画面を与える。 【構成】 角速度信号4から角度信号10を求める処理
過程において、カットオフ周波数を変化させ、その最低
周波数が略ゼロであるハイパス特性とするフィルタ手段
100、R1,R2、C1,C2、SW1,SW2を設
け、角速度信号から角度信号を求める系の間に存在する
二次のハイパス特性のうちの一方を、カットオフ周波数
をある条件、あるタイミングで極端に下げることで、実
質一次のハイパス特性とし、位相のズレが従来の半分以
下となるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動ジャイロ等の角速
度を検出する角速度検出手段を用いて手振れ等に起因す
る画像の振れを補正する、ビデオカメラ等に配置される
手振れ補正装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手振れ補正装置の回路構成を図1
1に示す。
【0003】図11において、1は振動ジャイロ等の角
速度センサで、その出力2からバッファアンプ3によっ
て低インピーダンス出力4を得る。この出力2や4は現
状技術において無視出来ない直流オフセット成分やドリ
フト成分を含んでいるため、直流除去の処理を必ずしな
ければいけない。次段のコンデンサC1により直流成分
を除去することが可能であるが、該コンデンサC1の出
力端は解放状態では電位が不確定であるため、抵抗R1
と後述する制御信号P1によりオンオフ制御されるスイ
ッチSW1を介して基準電源に接続し、直流的に一定電
位を保つようにしている。前記スイッチSW1は手振れ
検出帯域に影響を及ぼさない十分に高い周波数(ここで
は1kHz)で可変デューティサイクルのスイッチング
をしており、見かけ上の抵抗値により基準電源に接続さ
れている。ここでは「R1=10kΩ」で、デューティ
の最小値5%でスイッチングし、200kΩの等価抵抗
値を得ている。そして、「C1=10μF」と合さり、
「fc=0.08Hz」以上のハイパスフィルタ(以
下、HPFと記す)を構成している事になる。ここで得
られた信号からバッファアンプ6によって低インピーダ
ンス出力8を得る。
【0004】ここまでの段階にて得られる信号は角速度
信号であり、必要とする角度(角変位)信号を得るため
には次に述べる積分回路が必要となってくる。
【0005】積分回路は基本的には、9のオペアンプと
入力抵抗Rinと積分コンデンサC2によって構成され
るが、以下に述べる理由により、積分コンデンサC2に
並列にフィードバック抵抗を設ける必要がある。
【0006】1)バッファアンプ6やオペアンプ9の入
力オフセット電圧,バイアス電流、コンデンサC1,C
2のリーク電流などに起因する直流成分のズレが積分さ
れて積分出力10が次第にズレていってしまうのを防止
するため。
【0007】2)何らかの理由(パンニング等)により
積分出力10が大きく変位してしまった場合、これを強
制的に中心(ゼロ)に戻すため。
【0008】そこで、ここでは抵抗R2と後述する制御
信号P2によりオンオフ制御されるスイッチSW2によ
って実現している。スイッチSW2は前記スイッチSW
1と同様に可変デューティのスイッチングをしており、
見かけ上のフィードバック量を可変にしている。この等
価抵抗と積分コンデンサC2によって、この積分回路の
カットオフ周波数が決定されることになる。
【0009】ここで注意したいのは、積分回路単体で見
ればローパスフィルタ(以下、LPF)の特性である
が、入力が角速度信号であることを考慮するとシステム
全体からすればHPFと考えられるという事である。
【0010】さて、このようにして得られた角度信号1
0は差分回路11の一方の入力に加えられ、その出力で
ある差分信号12は駆動手段13に加えられ、駆動出力
14が発生する。そして、この駆動出力14はVAP
(Vari-Angle Prism)15を駆動するべく作用し、該V
AP15のプリズム角度が変化する(なお、VAP15
は二枚の板ガラスを蛇腹で接続し、その間に液体を封入
したもので、二枚の板ガラスの成す角度により入射光線
に対する出射光線の角度を変えることが出来る)。この
角度値16はエンコーダ回路17によって角検知信号1
8に変換され、先の差分回路11の他方の入力に加えら
れる。
【0011】上記差分回路11から角検知信号18を出
力するエンコーダ回路17までは閉ループ制御系を構成
しており、角度信号である2つの信号、つまり積分信号
10と角検知信号18とが略々等しくなるように動作す
る。
【0012】次に、従来において、上記スイッチSW1
及びSW2をどのように制御していたかについて説明す
る。その制御部が100の点線で囲んだ部分である。
【0013】積分信号10は制御ブロック200に入力
され、それに対応してパルス信号29を発生し、これが
スイッチSW1及びSW2をオンオフするための制御信
号P1,P2となる。
【0014】ここで、制御ブロック200の詳細を図1
2に示し、その各部の信号波形を図13に示す。
【0015】入力信号20は絶対値回路21で絶対値出
力22(図13参照)に変換され、コンパレータ23の
非反転入力に加えられる。一方、コンパレータ23の反
転入力にはノコギリ波発生回路25より図13に示され
る様なノコギリ波24が加えられ、コンパレータ23は
入力信号のゼロからの変位量に応じたデューティのパル
ス信号29を出力する。
【0016】ここで出力されるパルス信号29のデュー
ティの最大は100%であるが、最小はゼロではなく、
具体的には既に述べたような理由により数%に設定され
ている。
【0017】また、図14に示す様な回路構成の場合に
は、デューティはゼロまで変化するが、その代わりに合
成抵抗が無限大にならないように、抵抗R1とスイッチ
SW1及び抵抗R2とスイッチSW2それぞれに、並列
に高抵抗R11,R22を接続して、必要な最高抵抗値
を維持している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の構成にお
いては、センサ出力から積分出力までの処理過程には、
コンデンサC1,抵抗R1(R11),スイッチSW1
によって構成されるHPF1と、積分コンデンサC2,
抵抗R2(R22),スイッチSW2によって構成され
るHPF2(積分回路単体ではローパス特性であるが、
入力が角速度成分であるため角度変位に対してはハイパ
ス特性となる)の二つのHPFが存在することになり、
位相ズレが低い周波数で180度近く発生していた。
【0019】つまり、このような構成の系では、利得が
十分に落ちきっていないので位相が180度近くズレた
周波数領域が存在し、画像振れ(手振れ)補正の為の信
号にこの周波数成分が多く含まれていると画像の振れを
逆補正してしまい、見苦しい画像となることがあった。
【0020】(発明の目的)本発明の目的は、画像の振
れを逆補正してしまうといった恐れを無くし、常に違和
感の無い画面を与えることのできる手振れ補正装置を提
供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、角速度信号か
ら角度信号を求める処理過程において、カットオフ周波
数を変化させ、その最低周波数が略ゼロであるハイパス
特性とするフィルタ手段を設け、角速度信号から角度信
号を求める系の間に存在する二次のハイパス特性のうち
の一方を、カットオフ周波数をある条件、あるタイミン
グで極端に下げることで、実質一次のハイパス特性と
し、位相の最大進み量(ズレ)が従来の半分以下となる
ようにしている。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例における手振
れ補正装置の回路構成を示すブロック図であり、図11
と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0024】従来と異なる部分は、スイッチSW1,S
W2をオンオフ制御する制御信号P1,P2を生成する
制御部100である。
【0025】制御部100内において、積分信号10が
制御ブロック200に加えられ、それに応じたデューテ
ィパルス信号29(制御信号P2)を得るところまでは
従来と同様であり、この第1の実施例では、その後この
パルス信号29をスイッチSW4を介して制御信号P1
として与えるようにしている。この制御信号P1は抵抗
R4によってGNDに接続されているので、不図示の操
作部材の操作によりスイッチSW4に押力19が加わっ
た場合、パルス信号29は伝達されず、その間スイッチ
SW1は解放状態を維持する事になる。
【0026】従って、この様な構成をビデオカメラに採
用する場合は、スイッチSW4を該カメラの側面に配置
し、静止物体を手持ちで撮影している時などに、撮影者
がもう少し画像を安定させたいと思った時、または挙動
に違和感があると感じた時、該スイッチSW4を一時押
すことでこれらを実現できる。
【0027】これは、スイッチSW4を一時押すことで
(ある条件で)、一方のHPFのカットオフ周波数を略
ゼロに下げたことになり、実質一次のハイパス特性状態
となって位相の最大進み量(位相ズレ)を90度以下に
抑えることが可能になるからである。
【0028】また、この様な構成をスチルカメラに採用
する場合は、レリーズボタンの第1ストロークで上記ス
イッチSW4が作動、第2ストロークで露出するという
ようにする。
【0029】これにより、ある程度安定した状態でフレ
ーミングし、さらに安定させて露出するということが可
能となる。
【0030】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例における手振れ補正装置の制御部100の構成を示
すブロック図であり、その他の部分は第1の実施例と同
様であるので省略してある。
【0031】積分信号10が制御ブロック200に加え
られ、それに応じたデューティパルス信号29を得る。
このパルス信号29は一方では制御信号P1に直接与え
られるが、制御信号P2に対しては制限ブロック300
を介して与えられる。
【0032】次に、上記制限ブロック300について説
明する。
【0033】図3は上記制限ブロック300の構成を示
すブロック図であり、図4はその各部の信号波形を示す
図である。
【0034】入力信号30はコンパレータ31の一方に
加えられてゼロと比較され、その判定信号32を出力す
る。33は遅延回路であり、入力される判定信号32に
対して微小時間遅延した信号34を出力する。35はA
ND回路であり、判定信号32の反転信号と判定信号3
2を微小時間遅延した信号34とによってゼロクロス信
号36を出力する。このゼロクロス信号36は、図4に
示す様に、入力信号30のゼロクロスのタイミングに対
応した細いパルスとなる。
【0035】37はリトリガラブル(再トリガ可能な)
モノマルチバイブレータ(以下、モノマルチと記す)
で、所定時間T1のパルス信号38を、入力信号の立上
がりトリガに応じて発生する。このモノマルチ37はリ
トリガラブルであるため、入力信号の立上がりトリガ間
隔が所定時間T1未満の連続したゼロクロスパルス信号
が入力した時は“1”を連続して出力することになる。
モノマルチ37からのパルス信号38はさらにモノマル
チ39に加えられる。このモノマルチ39は所定時間T
2のパルス信号40を入力のトリガに対して出力する
が、所定時間T2は前記のT1よりわずかに長い時間に
設定されている。
【0036】上記パルス信号38とパルス信号40の反
転信号は共にAND回路41に加えられ、ここから信号
42が出力される。この信号42は、図4から明らかな
様に、入力信号30が頻繁にゼロクロスする時に“1”
を連続して出力している。そして、この信号42がHP
Fのカットオフ周波数を制御する制御信号P1又は制御
信号P2に対応する禁止信号になる。44はAND回路
であり、パルス信号29のカットオフ制御信号を信号ラ
イン45に伝達するかしないかを制御、つまり制御信号
P2を出力するか否かを制御している。
【0037】この第2の実施例によれば、あるタイミン
グで、つまり入力信号30が頻繁にゼロクロスする際
に、一方のHPFのカットオフ周波数を制御する様にし
ている為、この間実質一次のハイパス特性状態となって
位相の最大進み量を90度に抑えることが可能となり、
手振れ補正を逆補正してしまうといった事を無くすこと
ができる。
【0038】(第3の実施例)図5は本発明の第3の実
施例における手振れ補正装置の制御部100の構成を示
すブロック図であり、その他の部分は第1の実施例と同
様であるので省略してある。
【0039】積分信号10が制御ブロック200に加え
られ、それに応じたデューティパルス信号29を得る。
このパルス信号28は制限ブロック500を介して制御
信号P1,P2として与えられる。
【0040】次に、上記制限ブロック500について説
明する。
【0041】図6は上記制限ブロック500の構成を示
すブロック図であり、図7はその各部の信号波形を示す
図である。
【0042】入力信号50はAND回路54及び56へ
それぞれ加えられ、このAND回路54及び56は低周
波発生回路51よりの信号52,53との論理積をとっ
て信号55及び57として、つまり制御信号P1,P2
として出力する。
【0043】低周波発生回路51よりの信号52,53
は、図7に示す様に、共に極めて周期が長く、互いに反
転したパルス波であり、入力信号50を制御信号P1と
P2に交互に伝達している。
【0044】この第3の実施例によれば、長い目で見れ
ば両方のHPFは上述した機能を果たしているが、ある
一時点で見れば何れかのHPFの抵抗値は無限大になっ
ているため、第1及び第2の実施例と同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0045】(第4の実施例)図8は本発明の第4の実
施例における手振れ補正装置の制御部100の構成を示
すブロック図であり、その他の部分は第1の実施例と同
様であるので省略してある。なお、この実施例は上記第
1の実施例に改良を加えたものである。
【0046】積分信号10が制御ブロック200に加え
られ、それに応じたデューティパルス信号29を得る。
このパルス信号29は一方では制御信号P2として直接
与えられるが、制御信号P1に対しては制限ブロック6
00を介して与えられる。
【0047】SW5は第1の実施例におけるスイッチS
W4と同じスイッチであり、不図示の操作部材の操作に
よる押力19が加わると、制限ブロック600への信号
75を“1”にする。
【0048】信号75が制限ブロック600の出力であ
る信号74、つまりは制御信号P1を制限するかどうか
は、制限ブロック600の中で角速度信号8の状態によ
って決定される。
【0049】次に、上記制限ブロック600について説
明する。
【0050】図9は上記制限ブロック600の構成を示
すブロック図であり、図10はその各部の信号波形を示
す図である。
【0051】入力信号60はコンパレータ61の一方の
加えられゼロと比較され、その判定信号62を出力す
る。63は遅延回路であり、判定信号62に対して微小
時間遅延した信号64を出力する。65はAND回路で
あり、判定信号62の反転信号と判定信号62を微小時
間遅延した信号64とによってゼロクロス信号66を出
力する。このゼロクロス信号66は、図10に示す様
に、入力信号60のゼロクロスのタイミングに対応した
細いパルスとなる。
【0052】ゼロクロス信号66はD型フリップフロッ
プ67のトリガ端子に加えられ、前記信号75を信号6
8として出力する。信号68と69(即ち信号75)は
AND回路70で論理積がとられ、信号71として出力
される。この信号71が“1”になると、AND回路7
3からはパルス信号29は信号ライン74へは伝達され
なくなる。つまり、AND回路73はパルス信号29の
カットオフ制御信号を信号ライン74に伝達するかしな
いかを制御、つまり制御信号P1を出力するか否かを制
御することになる。
【0053】すなわち、図11から明らかな様に、スイ
ッチSW5が押された後に、角速度信号8がゼロクロス
したタイミングを見計らって目的の動作を開始すること
になり、第1の実施例よりさらに良好な結果が期待でき
る。
【0054】以上の第1乃至第4の実施例によれば、二
つのHPFの何れか一方のカットオフ周波数を、撮影者
の意志に基づいて、あるいは、自動的にあるタイミング
で極端(略ゼロ)に下げてこの間実質的に一次のハイパ
ス特性とし(実効抵抗を実質無限大にし)、位相の最大
進み量(位相ズレ)を90度以下に抑える様にしている
為、従来では二つのHPF特性の存在によって低い周波
数帯域において180度近い位相ズレが発生し、手持ち
の静止撮影の時などに違和感のある画面となっていた
が、このような問題を解消することが可能となる。
【0055】(変形例)本実施例では、手振れ等に起因
する画像の振れを補正する手段としてVAPを用いてい
るが、これに限定されるものではなく、角速度信号を積
分して得らる角度信号に基づいて、撮像信号を電気的に
補正する手段であっても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
角速度信号から角度信号を求める処理過程において、カ
ットオフ周波数を変化させ、その最低周波数が略ゼロで
あるハイパス特性とするフィルタ手段を設け、角速度信
号から角度信号を求める系の間に存在する二次のハイパ
ス特性のうちの一方を、カットオフ周波数をある条件、
あるタイミングで極端に下げることで、実質一次のハイ
パス特性とし、位相のズレが従来の半分以下となるよう
にしている。
【0057】よって、画像の振れを逆補正してしまうと
いったことが無くなり、常に違和感の無い画面を与える
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における手振れ補正装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における手振れ補正装置
の制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の制限ブロックの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3の各部の出力波形を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例における手振れ補正装置
の制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】図5の制限ブロックの構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6の各部の出力波形を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例における手振れ補正装置
の制御部の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の制限ブロックの構成を示すブロック図で
ある。
【図10】図9の各部の出力波形を示す図である。
【図11】従来の手振れ補正装置の構成を示すブロック
図である。
【図12】図11の制御ブロックの構成を示すブロック
図である。
【図13】図12の各部の出力波形を示す図である。
【図14】図11の一部の回路構成を異ならせて成る従
来の手振れ補正装置の要部を示す回路図である。
【符号の説明】
1 角速度センサ 3,6 バッファアンプ 4 角速度信号 9 オペアンプ 10 角度信号 15 VAP 100 制御部 200 制御ブロック 300,500,600 制限回路 C1,C2 コンデンサ R1,R2,R4,R5 抵抗 SW1〜SW4 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機器に加わる角速度を検出する角速
    度検出手段と、該角速度検出手段よりの角速度信号を積
    分する積分手段と、該積分手段よりの角度信号に基づい
    て画像の振れを補正する補正手段とを備えた手振れ補正
    装置において、前記角速度信号から角度信号を求める処
    理過程において、カットオフ周波数を変化させ、その最
    低周波数が略ゼロであるハイパス特性とするフィルタ手
    段を設けたことを特徴とする手振れ補正装置。
  2. 【請求項2】 フィルタ手段は、所定期間以上角速度信
    号又は角度信号が略ゼロである時に、カットオフ周波数
    を最低周波数に設定する手段であることを特徴とする請
    求項1記載の手振れ補正装置。
  3. 【請求項3】 フィルタ手段内に、角速度信号又は角度
    信号のゼロクロスするタイミングが所定間隔以下である
    時に、これら信号がゼロであると判定する判定手段を具
    備したことを特徴とする請求項2記載の手振れ補正装
    置。
  4. 【請求項4】 手動操作されるスイッチ手段を有し、フ
    ィルタ手段は、前記スイッチ手段が操作された時に、カ
    ットオフ周波数を最低周波数に設定する手段であること
    を特徴とする請求項1記載の手振れ補正装置。
  5. 【請求項5】 フィルタ手段内に、スイッチ手段が操作
    され、かつ、角速度信号又は角度信号のゼロクロスする
    タイミングが所定間隔以下である時に、これら信号がゼ
    ロであると判定する判定手段を具備したことを特徴とす
    る請求項4記載の手振れ補正装置。
  6. 【請求項6】 フィルタ手段は、コンデンサと、抵抗
    と、該抵抗に直列に接続されたスイッチ手段と、該スイ
    ッチ手段のデューテイサイクルを変えることによってカ
    ットオフ周波数を可変にし、該スイッチ手段を開成する
    ことによって最低周波数を略ゼロにする制御手段とを備
    えた手段であることを特徴とする請求項1記載の手振れ
    補正装置。
JP14981093A 1993-05-31 1993-05-31 手振れ補正装置 Pending JPH06337455A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049565A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Samsung Electronics Co Ltd 角度生成回路,画像補正装置
JP2008052175A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Fujifilm Corp 手振れ量検出装置及び撮影装置

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