JPH06336937A - ガスタービンエンクロージャー換気装置 - Google Patents
ガスタービンエンクロージャー換気装置Info
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- JPH06336937A JPH06336937A JP12880693A JP12880693A JPH06336937A JP H06336937 A JPH06336937 A JP H06336937A JP 12880693 A JP12880693 A JP 12880693A JP 12880693 A JP12880693 A JP 12880693A JP H06336937 A JPH06336937 A JP H06336937A
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- passage
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
上や省エネルギー化を図るガスタービンエンクロージャ
ー換気装置を提供すること。 【構成】 エンクロージャー6内を冷却する空気の通路
として、通路に換気扇7がある第1の空気導入路8と、
通路に換気扇のない第2の空気導入路13とを設けてい
る。そして、燃焼ガスが燃焼状態になるまでは、換気扇
7を駆動させ第1の空気導入路8を利用して冷却用空気
をエンクロージャー6に送る。また、燃焼状態では、換
気扇のない第2の空気導入路13を利用して冷却用空気
をエンクロージャー6に送る。
Description
ージャー換気装置に関する。
気装置について、図3を参照して説明する。
音器32を通って、エンクロージャー33内の圧縮部3
4に導入される。燃焼ガスは、圧縮部34で圧縮され燃
焼部35に供給される。また、燃焼部35で燃焼したガ
スは、ガス排気路36から外部に送り出される。
は、燃焼ガスの燃焼により熱が発生する。このため、エ
ンクロージャー33内の冷却が必要であり、冷却用の空
気を導入する空気導入路37が、吸気フィルタ31とエ
ンクロージャー33の間に設けられている。
設けられている。そして、換気扇38の働きで、冷却用
空気を吸気フィルタ31から取り込み、エンクロージャ
ー33内に送り込んでいる。エンクロージャー33に送
り込まれた空気は、圧縮部34や燃焼部35に沿って矢
印方向Yに進行し、エンクロージャー33の内部を冷却
する。そして、空気排気路39から放出される。
用空気を取り込むために換気扇38が用いられている。
したがって、ガスタービンの運転中に換気扇38が故障
すると、エンクロージャー33内の冷却が行われなくな
る。この結果、エンクロージャー33内部の温度が上昇
し、ガスタービンの計測や制御などに使用している機器
の動作に支障が生じ、信頼性が低下する。
まで、換気扇38を駆動しなければならず、省エネルギ
ーの観点からも問題がある。
し、信頼性の向上や省エネルギー化を図るガスタービン
エンクロージャー換気装置を提供することを目的とす
る。
ンクロージャー換気装置は、燃焼ガスを圧縮する圧縮部
と、圧縮された燃焼ガスを燃焼させる燃焼部と、前記圧
縮部および前記燃焼部を囲むエンクロージャーと、前記
燃焼部で燃焼したガスを排気するガス排気路と、前記エ
ンクロージャー内を冷却する空気を通し、通路に換気扇
がある第1の空気導入路と、前記エンクロージャー内を
冷却する空気を通し、通路に換気扇がない第2の空気導
入路と、前記エンクロージャー内を冷却した空気を排気
する空気排気路と、この空気排気路と前記ガス排気路を
連結する連絡路と、前記第1および第2の空気導入路の
一方を開、他方を閉に切り換える第1の切換ダンパと、
前記連絡路を開閉する第2の切換ダンパとを備えてい
る。
用空気を供給するために、2つの空気導入路が設けら
れ、その一方の空気導入路に換気扇が取り付けられてい
る。 そして、燃焼ガスが燃焼状態になるまでは、換気
扇を駆動させ換気扇の働きで冷却用空気をエンクロージ
ャーに送っている。
は、燃焼したガスを排気するガス排気路と冷却した空気
が排気される空気排気路とを連絡路で連結する。そし
て、燃焼したガスの流れによるガス排気路内の圧力低下
を利用し、換気扇が設けられていない空気導入路を使っ
て、冷却用空気をエンクロージャーに取り込んでいる。
却用空気の取り込みのために換気扇を動作させる必要が
なくなる。
下や、換気扇の長時間の運転によるエネルギーの浪費を
防ぐことができる。
参照して説明する。なお、図1は概略の構成図で、図2
は動作のフローを示す図である。
対する起動指示(21)が出されると、これと同時に換
気扇を駆動する(22)。
り、図1に示すように、燃焼ガスが、吸気フィルタ1か
ら吸気消音器2を通って、圧縮部3に導入される。燃焼
ガスは圧縮部3で圧縮され、燃焼部4に供給される。そ
して、燃焼部4で着火され、燃焼状態に入る。燃焼した
ガスはガス排気路5から排気される。
する騒音を少なくするために、周囲がエンクロージャー
6で囲まれている。
によって、換気扇7が駆動状態になる。そして、換気扇
7の働きで、冷却用空気が吸気フィルタ1から取り込ま
れ、第1の空気導入路8を通ってエンクロージャー6内
に送り込まれる。エンクロージャー6内に送り込まれた
冷却用空気は、圧縮部3や燃焼部4に沿って矢印Y方向
に進行し、圧縮部3や燃焼部4などエンクロージャー6
内部を冷却する。そして、エンクロージャー6内部を冷
却した空気は、空気排気路9から外部へ放出される。な
お、空気排気路9は、連絡路10によってガス排気路5
に連結されている。
完了(23)すると、制御盤(図示せず)からの指令
で、第1の空気導入路8や空気排気路9に設けられた切
換ダンパ10、11の切り換えが行われる(24)(2
5)。そして、換気扇7を停止する(26)。
実線の状態から点線の状態に切り換わる。この切り換え
により、第1の空気導入路8や空気排気路9の通路が閉
鎖される。そして、第1の空気導入路8から分岐してい
る第2の空気導入路13、および、空気排気路9とガス
排気路5を結ぶ連絡路10が開く。
した排気ガスがガス排気路5から排気される。その際、
排気ガスは排気路5内を相当の速度で上昇し、排気路5
内の圧力が下がる。これにより、冷却後の空気は連絡路
10から排気路5内に吸い込まれ、排気ガスと一緒に排
出される。
空気を吸気フィルタ1から第2の空気導入路13に取り
込むように作用する。したがって、第2の空気導入路1
3の通路に換気扇がなくても、エンクロージャー6内に
冷却用空気を取り込むことができる。
ンに対する停止指令(27)があると、換気扇を起動さ
せる(28)。そして、切換ダンパ11、12の切り換
えを行い(29)(30)、ガスタービンをトリップす
る(31)。
切換ダンパ11、12は図1の点線の状態から実線の状
態になり、燃焼ガスの着火前の状態に戻る。
エンクロージャーに送り込む2つの空気導入路が、一方
が他方から分岐した構成になっている。しかし、2つの
空気導入路は独立して設けてもよい。この場合は、各空
気導入路にそれぞれ切換ダンパを設け、そして、ガスタ
ービンの運転状態に応じて、各切換ダンパを同時に制御
し、一方の空気導入路を開状態、他方の空気導入路を閉
状態に制御することになる。
ージャー換気装置の信頼性向上、および省エネルギー化
が図れる。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼ガスを圧縮する圧縮部と、圧縮され
た燃焼ガスを燃焼させる燃焼部と、前記圧縮部および前
記燃焼部を囲むエンクロージャーと、前記燃焼部で燃焼
したガスを排気するガス排気路と、前記エンクロージャ
ー内を冷却する空気を通し、通路に換気扇がある第1の
空気導入路と、前記エンクロージャー内を冷却する空気
を通し、通路に換気扇がない第2の空気導入路と、前記
エンクロージャー内を冷却した空気を排気する空気排気
路と、この空気排気路と前記ガス排気路を連結する連絡
路と、前記第1および第2の空気導入路の一方を開、他
方を閉に切り換える第1の切換ダンパと、前記連絡路を
開閉する第2の切換ダンパとを具備したガスタービンエ
ンクロージャー換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12880693A JP3346830B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ガスタービンエンクロージャー換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12880693A JP3346830B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ガスタービンエンクロージャー換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336937A true JPH06336937A (ja) | 1994-12-06 |
JP3346830B2 JP3346830B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=14993889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12880693A Expired - Fee Related JP3346830B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ガスタービンエンクロージャー換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3346830B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007002763A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Ebara Corp | ガスタービン装置 |
JP2010133408A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | General Electric Co <Ge> | ターボ機械用の冷却システム |
JP2013011275A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | General Electric Co <Ge> | ガスタービン筐体を通気するためのシステム |
JP2020020319A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 川崎重工業株式会社 | コンバインドサイクル発電プラント |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12880693A patent/JP3346830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007002763A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Ebara Corp | ガスタービン装置 |
JP4713960B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-06-29 | 株式会社荏原製作所 | ガスタービン装置 |
JP2010133408A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | General Electric Co <Ge> | ターボ機械用の冷却システム |
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US9447982B2 (en) | 2011-06-28 | 2016-09-20 | General Electric Company | System for ventilating a gas turbine enclosure |
JP2020020319A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 川崎重工業株式会社 | コンバインドサイクル発電プラント |
Also Published As
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---|---|
JP3346830B2 (ja) | 2002-11-18 |
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