JPH0633577Y2 - テ−プ再生装置 - Google Patents
テ−プ再生装置Info
- Publication number
- JPH0633577Y2 JPH0633577Y2 JP20102286U JP20102286U JPH0633577Y2 JP H0633577 Y2 JPH0633577 Y2 JP H0633577Y2 JP 20102286 U JP20102286 U JP 20102286U JP 20102286 U JP20102286 U JP 20102286U JP H0633577 Y2 JPH0633577 Y2 JP H0633577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- signal
- wireless
- tape
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は音声多重録音テープから得られる再生信号にワ
イヤードマイクロホンから得られるマイク信号又はワイ
ヤレスマイクロホンからの送信マイク信号をミキシング
するテープ再生装置に関する。
イヤードマイクロホンから得られるマイク信号又はワイ
ヤレスマイクロホンからの送信マイク信号をミキシング
するテープ再生装置に関する。
（ロ）従来の技術 磁気テープやレコード等の音楽ソースから得られる音楽
に合せて歌を歌うことが出来る装置（通称カラオケ装
置）が知られている。この装置は音楽ソースから得られ
るソース信号に、マイクロホンから得られるマイク信号
をミキシングしてスピーカから放音されるもので、生演
奏がなくても手軽に歌を歌うことが出来るので現在多用
されている。
に合せて歌を歌うことが出来る装置（通称カラオケ装
置）が知られている。この装置は音楽ソースから得られ
るソース信号に、マイクロホンから得られるマイク信号
をミキシングしてスピーカから放音されるもので、生演
奏がなくても手軽に歌を歌うことが出来るので現在多用
されている。
又、一方のチヤンネルに演奏信号が録音されると共に他
方のチヤンネルに歌唱信号が録音された音声多重録音テ
ープを用いたカラオケ装置として、例えば実開昭60-569
03号公報（G11B5／027）が知られている。
方のチヤンネルに歌唱信号が録音された音声多重録音テ
ープを用いたカラオケ装置として、例えば実開昭60-569
03号公報（G11B5／027）が知られている。
（ハ）考案が解決しようとする問題点 上記のような音声多重録音テープを再生可能なカラオケ
装置においては、バランスボリユームによって演奏信号
のみの再生、歌唱信号のみの再生、演奏信号と歌唱信号
の和信号の再生を選択することが出来る。
装置においては、バランスボリユームによって演奏信号
のみの再生、歌唱信号のみの再生、演奏信号と歌唱信号
の和信号の再生を選択することが出来る。
このような再生モードを選択するためには、装置本体の
バランスボリユームを操作する必要があるので、ワイヤ
ードマイクロホンを手に持って装置本体から離れて歌を
歌っている時に再生モードの選択をしたい場合には、装
置本体に近づいてバランスボリユーム操作をしなければ
ならず、操作が煩わしいものであった。
バランスボリユームを操作する必要があるので、ワイヤ
ードマイクロホンを手に持って装置本体から離れて歌を
歌っている時に再生モードの選択をしたい場合には、装
置本体に近づいてバランスボリユーム操作をしなければ
ならず、操作が煩わしいものであった。
（ニ）問題点を解決するための手段 本考案は上述の問題点に鑑み、一方のチヤンネルに演奏
信号が録音されると共に他方のチヤンネルに歌唱信号が
録音された音声多重録音テープの再生回路に、マイクロ
ホンから得られるマイク歌唱信号をミキシングするよう
に構成されたテープ再生装置において、前記マイクロホ
ンからの信号を増幅するマイクアンプの入力側にワイヤ
レスマイクロホンからの信号を受信するワイヤレス受信
回路を接続し、前記他方のチヤンネルの再生信号路にミ
ユーテイング回路を接続し、前記ワイヤレスマイクロホ
ンをON状態にした時の前記ワイヤレス受信回路の受信動
作により前記ミユーテイング回路を動作状態に設定する
ように構成したことを特徴とするテープ再生装置を提供
するものである。
信号が録音されると共に他方のチヤンネルに歌唱信号が
録音された音声多重録音テープの再生回路に、マイクロ
ホンから得られるマイク歌唱信号をミキシングするよう
に構成されたテープ再生装置において、前記マイクロホ
ンからの信号を増幅するマイクアンプの入力側にワイヤ
レスマイクロホンからの信号を受信するワイヤレス受信
回路を接続し、前記他方のチヤンネルの再生信号路にミ
ユーテイング回路を接続し、前記ワイヤレスマイクロホ
ンをON状態にした時の前記ワイヤレス受信回路の受信動
作により前記ミユーテイング回路を動作状態に設定する
ように構成したことを特徴とするテープ再生装置を提供
するものである。
（ホ）作用 本考案テープ再生装置は、ワイヤレスマイクロホンに設
けられたスイツチをOFF状態にしている時は、テープの
演奏信号と歌唱信号の和信号の再生を行なうことが出
来、前記スイツチをON状態にしてワイヤレスマイクロホ
ンからのマイク信号をワイヤレス受信回路で受信する時
には、テープの歌唱信号をミユーテイング回路によって
ミユーテイングし演奏信号のみをワイヤレスマイク信号
とミキシングして再生することが出来る。
けられたスイツチをOFF状態にしている時は、テープの
演奏信号と歌唱信号の和信号の再生を行なうことが出
来、前記スイツチをON状態にしてワイヤレスマイクロホ
ンからのマイク信号をワイヤレス受信回路で受信する時
には、テープの歌唱信号をミユーテイング回路によって
ミユーテイングし演奏信号のみをワイヤレスマイク信号
とミキシングして再生することが出来る。
（ヘ）実施例 以下図面に示す本考案テープ再生装置の実施例について
説明する。
説明する。
（１）は音声多重録音テープの一方のチヤンネルに録音
された演奏信号を再生する第１磁気ヘツド、（２）は前
記録音テープの他方のチヤンネルに録音された歌唱信号
を再生する第２磁気ヘツド、（３）はワイヤードマイク
ロホンに接続されたマイクプラグが挿入接続されるマイ
クジヤツク、（４）は前記第１磁気ヘツド（１）の出力
信号を増幅する第１プリアンプ、（５）は前記第２磁気
ヘツド（２）の出力信号を増幅する第２プリアンプ、
（６）は前記マイクジヤツク（３）からの信号を増幅す
るマイクアンプ、（７）はバランスボリユーム、（８）
は該バランスボリユーム（７）の出力と前記マイクアン
プ（６）の出力とをミキシングしスピーカ（９）より出
力するためのメインアンプ、（10）はオン・オフスイツ
チ（11）を有するワイヤレスマイクロホン、（12）は該
ワイヤレスマイクロホン（10）からの信号を受信しその
出力が前記マイクアンプ（６）の入力側に接続されたワ
イヤレス受信回路、（13）は該ワイヤレス受信回路（1
2）の同調表示出力（ａ）点に接続されたLED、（14）は
前記第２プリアンプ（５）の出力側の（ｂ）点と接地間
にコレクタ・エミツタが接続されたミユーテイング用NP
N型トランジスタ、（15）は該トランジスタ（14）のベ
ースにコレクタが接続されると共にエミツタが接地され
た制御用NPN型トランジスタ、（16）は前記（ａ）点と
前記トランジスタ（15）のベースとの間に接続された抵
抗、（17）は前記トランジスタ（14）のベースに抵抗
（18）を介して制御電圧（＋Ｂ）を印加する制御端子で
ある。
された演奏信号を再生する第１磁気ヘツド、（２）は前
記録音テープの他方のチヤンネルに録音された歌唱信号
を再生する第２磁気ヘツド、（３）はワイヤードマイク
ロホンに接続されたマイクプラグが挿入接続されるマイ
クジヤツク、（４）は前記第１磁気ヘツド（１）の出力
信号を増幅する第１プリアンプ、（５）は前記第２磁気
ヘツド（２）の出力信号を増幅する第２プリアンプ、
（６）は前記マイクジヤツク（３）からの信号を増幅す
るマイクアンプ、（７）はバランスボリユーム、（８）
は該バランスボリユーム（７）の出力と前記マイクアン
プ（６）の出力とをミキシングしスピーカ（９）より出
力するためのメインアンプ、（10）はオン・オフスイツ
チ（11）を有するワイヤレスマイクロホン、（12）は該
ワイヤレスマイクロホン（10）からの信号を受信しその
出力が前記マイクアンプ（６）の入力側に接続されたワ
イヤレス受信回路、（13）は該ワイヤレス受信回路（1
2）の同調表示出力（ａ）点に接続されたLED、（14）は
前記第２プリアンプ（５）の出力側の（ｂ）点と接地間
にコレクタ・エミツタが接続されたミユーテイング用NP
N型トランジスタ、（15）は該トランジスタ（14）のベ
ースにコレクタが接続されると共にエミツタが接地され
た制御用NPN型トランジスタ、（16）は前記（ａ）点と
前記トランジスタ（15）のベースとの間に接続された抵
抗、（17）は前記トランジスタ（14）のベースに抵抗
（18）を介して制御電圧（＋Ｂ）を印加する制御端子で
ある。
上記ワイヤレス受信回路（12）の同調表示出力（ａ）点
はワイヤレスマイクロホン（10）のスイツチ（11）がOF
Fにある時ハイレベルにあってLED（13）は消灯してお
り、ワイヤレスマイクロホン（10）のスイツチ（11）が
ONでワイヤレスマイク信号が受信された時同調表示出力
（ａ）点はローレベルになってLED（13）が点灯するも
のである。
はワイヤレスマイクロホン（10）のスイツチ（11）がOF
Fにある時ハイレベルにあってLED（13）は消灯してお
り、ワイヤレスマイクロホン（10）のスイツチ（11）が
ONでワイヤレスマイク信号が受信された時同調表示出力
（ａ）点はローレベルになってLED（13）が点灯するも
のである。
従って本考案装置に依れば、（ａ）点がハイレベルにあ
ると制御用トランジスタ（15）が導通レミユーテイング
用トランジスタ（14）が非導通状態になっている。この
ため第１磁気ヘツド（１）によって再生された演奏信号
と第２磁気ヘツド（２）によって再生された歌唱信号と
をバランスボリユーム（７）を通じてメインアンプ
（８）に入力しスピーカ（９）より出力することが出来
る。この時マイクジヤツク（３）にワイヤードマイクロ
ホンのマイクプラグを挿入していると、ワイヤードマイ
ク信号をミキシングしてスピーカより再生することが出
来る。
ると制御用トランジスタ（15）が導通レミユーテイング
用トランジスタ（14）が非導通状態になっている。この
ため第１磁気ヘツド（１）によって再生された演奏信号
と第２磁気ヘツド（２）によって再生された歌唱信号と
をバランスボリユーム（７）を通じてメインアンプ
（８）に入力しスピーカ（９）より出力することが出来
る。この時マイクジヤツク（３）にワイヤードマイクロ
ホンのマイクプラグを挿入していると、ワイヤードマイ
ク信号をミキシングしてスピーカより再生することが出
来る。
又、（ａ）点がローレベルになると制御用トランジスタ
（15）が非導通になってミユーテイング用トランジスタ
（14）が導通状態になる。このため（ｂ）点が接地状態
になり、第２磁気ヘツド（２）によって再生された歌唱
信号をミユートすることが出来、第１磁気ヘツド（１）
によって再生された演奏信号とワイヤレスマイクロホン
（10）からのマイク信号とをメインアンプ（８）でミキ
シングしてスピーカ（９）より再生することが出来る。
（15）が非導通になってミユーテイング用トランジスタ
（14）が導通状態になる。このため（ｂ）点が接地状態
になり、第２磁気ヘツド（２）によって再生された歌唱
信号をミユートすることが出来、第１磁気ヘツド（１）
によって再生された演奏信号とワイヤレスマイクロホン
（10）からのマイク信号とをメインアンプ（８）でミキ
シングしてスピーカ（９）より再生することが出来る。
（ト）考案の効果 本考案は上述したように、ワイヤレスマイクロホンのON
・OFF切換えによって音声多重録音テープの歌唱再生信
号略に接続されたミユーテイング回路をON・OFFするこ
とが出来るので、ワイヤレスマイクロホンからのマイク
信号とテープの演奏信号とのミキシング再生状態を、ワ
イヤレスマイクロホンに設けられたスイツチによって選
定することが出来、装置本体から離れた位置でのリモコ
ン操作が可能となり有用なものである。
・OFF切換えによって音声多重録音テープの歌唱再生信
号略に接続されたミユーテイング回路をON・OFFするこ
とが出来るので、ワイヤレスマイクロホンからのマイク
信号とテープの演奏信号とのミキシング再生状態を、ワ
イヤレスマイクロホンに設けられたスイツチによって選
定することが出来、装置本体から離れた位置でのリモコ
ン操作が可能となり有用なものである。
図は本考案テープ再生装置の回路構成図である。 （１）…音声多重録音テープの演奏信号を再生する第１
磁気ヘツド、（２）…同テープの歌唱信号を再生する第
２磁気ヘツド、（６）…マイクアンプ、（８）…メイン
アンプ、（10）…ワイヤレスマイクロホン、（11）…ス
イツチ、（12）…ワイヤレス受信回路、（14）…ミユー
テイング用トランジスタ、（15）…制御トランジスタ。
磁気ヘツド、（２）…同テープの歌唱信号を再生する第
２磁気ヘツド、（６）…マイクアンプ、（８）…メイン
アンプ、（10）…ワイヤレスマイクロホン、（11）…ス
イツチ、（12）…ワイヤレス受信回路、（14）…ミユー
テイング用トランジスタ、（15）…制御トランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項１】一方のチヤンネルに演奏信号が録音される
と共に他方のチヤンネルに歌唱信号が録音された音声多
重録音テープの再生回路に、マイクロホンから得られる
マイク歌唱信号をミキシングするように構成されたテー
プ再生装置において、前記マイクロホンからの信号を増
幅するマイクアンプの入力側にワイヤレスマイクロホン
からの信号を受信するワイヤレス受信回路を接続し、前
記他方のチヤンネルの再生信号路にミユーテイング回路
を接続し、前記ワイヤレスマイクロホンをON状態にした
時の前記ワイヤレス受信回路の受信動作により前記ミユ
ーテイング回路を動作状態に設定するように構成したこ
とを特徴とするテープ再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20102286U JPH0633577Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | テ−プ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20102286U JPH0633577Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | テ−プ再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105959U JPS63105959U (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0633577Y2 true JPH0633577Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31164086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20102286U Expired - Lifetime JPH0633577Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | テ−プ再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633577Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9131734B2 (en) | 2012-08-01 | 2015-09-15 | Triboro Quilt Manufacturing Corp. | Swaddle blanket |
| USD741568S1 (en) | 2013-03-15 | 2015-10-27 | Triboro Quilt Manufacturing Corp. | Swaddle blanket |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP20102286U patent/JPH0633577Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9131734B2 (en) | 2012-08-01 | 2015-09-15 | Triboro Quilt Manufacturing Corp. | Swaddle blanket |
| USD741568S1 (en) | 2013-03-15 | 2015-10-27 | Triboro Quilt Manufacturing Corp. | Swaddle blanket |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63105959U (ja) | 1988-07-08 |
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