JPH0633552U - 携帯用足クッション - Google Patents

携帯用足クッション

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Publication number
JPH0633552U
JPH0633552U JP8010492U JP8010492U JPH0633552U JP H0633552 U JPH0633552 U JP H0633552U JP 8010492 U JP8010492 U JP 8010492U JP 8010492 U JP8010492 U JP 8010492U JP H0633552 U JPH0633552 U JP H0633552U
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JP
Japan
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air chamber
air
foot
chamber
inlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8010492U
Other languages
English (en)
Inventor
渥司 小川
Original Assignee
株式会社バンガード
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Filing date
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Application filed by 株式会社バンガード filed Critical 株式会社バンガード
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕携帯用足クッションが有する空気の内圧におい
て、足裏に当たる部分の空気圧をさらに高めると共に、
足に対するクッション性を向上させ、かつ足の土踏まず
にも足クッションが十分に当たるようにする。 〔構成〕足裏を載置する一対の第1空気室1と、この一
対の第1空気室1との間に有する第2空気室2と、第1
空気室1と第2空気室2とを囲む第3空気室3とが溶着
により構成され、前記第1空気室1と第2空気室2に第
3室の空気3が流入する孔部4を有し、かつ第3空気室
3に空気が出入りする出入口3aと、この出入口3aに
着脱可能な栓体5とを設け、この第3空気室3の空気が
第1空気室1と第2空気室2に流入したとき、第1空気
室1と第2空気室2の内圧が、第3空気室3の内圧より
も高圧に膨張させることを可能とし、この第1空気室1
の内圧を強化すると共に、第2空気室2の内圧が足裏の
土踏まずを押圧する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は旅行時において携帯できるように形成した携帯用足クッションであっ て、詳しく言えばこの携帯用足クッションは、空気の吹き込みにより膨張され、 かつ足の下に敷くように利用される携帯用足クッションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種携帯用足クッションは、例えば旅行時の車中において腰掛けたまま 靴を抜いだとき、足の下に敷き足の疲れを和らげたり、あるいは足のむくみを防 ぐように使用されるものである。したがって、旅行者は携帯用の小さな敷き布団 を携帯することもり、この中味は綿やスポンジを入れたものもあるが、近時はビ ニールを素材にした種携帯用足クッションが、小さく折り畳まれるので前者より も普及している。このビニールの製品は空気を吹き込んで膨らませることがてき るようにしてある。
【0003】 つまり矩形状のシートを二枚に重ね合わせた後、その外周縁を溶着し空気が洩 れないように加工してあり、さらにこれにバルブを設け、このバルブから空気を 吹き込みながら膨張させると足クッションとして使用できるようになっている。 このようにビニールを素材にし空気クッションにおいては、空気を入れたとき正 方形や長方形あるいはH型等の形状になるようにしたものがあり、また正方形や 長方形に複数条の縦線を溶着により加工を施したものもある。
【0004】 また、ビニールのような樹脂を素材にした足クッションは成型した後、この表 面にビロードのような肌ざわりを感じさせる特殊な表面加工の処理を施している ので床に置いても滑り止めの効果もあり、また素足に接触させたときでも布地の カバーを被せたような使用感を得るように加工を施したものもある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 前記するように、前者の足クッションはクッションの中味を綿やスポンジにし ているので、旅行カバンに入れると嵩張って困ることもあり、また後者のように ビニールを素材にした足クッションは空気を入れて膨らませるようにしただけで あるから、この足クッションに足を載置したとき足にあたる部分の空気が、足の 重さで外側に移動するので、足にあたる部分に対しクッション性を悪くし、また 足クッションに足を載置したとき足の土踏まずのところが凹んでいるので、この 部分に足クッションが当たらないという欠点もあった。
【0006】 本考案の目的は斯かる欠点を除去するために、携帯用足クッションを合成樹脂 材により形成し、この携帯用足クッションが有する空気の内圧において、足裏に 当たる部分の空気圧をさらに高めると共に、足に対するクッション性を向上させ 、かつ足の土踏まずにも足クッションが十分に当たるようにした携帯用足クッシ ョンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は斯かる目的を達成するために、空気の出入口と、この出入口に着脱可 能な栓体とを有し外周を溶着した合成樹脂材の携帯用足クッションにおいて、足 裏を載置する一対の第1空気室と、この一対の第1空気室との間に有する第2空 気室と、第1空気室と第2空気室とを囲む第3空気室とが溶着により構成され、 前記第1空気室と第2空気室に第3室の空気が流入する孔部を有し、かつ第3空 気室に空気が出入りする出入口と、この出入口に着脱可能な栓体とを設け、この 第3空気室の空気が第1空気室と第2空気室に流入したとき、第1空気室と第2 空気室の内圧が、第3空気室の内圧よりも高圧に膨張させることを可能とし、こ の第1空気室の内圧が足裏に対しクッション性を強化すると共に、第2空気室の 内圧が足裏の土踏まずを押圧することにある。
【0008】
【作用】
本考案は携帯用足クッション本体に第1空気室と第2空気室を有し、かつ第3 空気室に空気が出入りする出入口と、この出入口に着脱可能な栓体とを設けたの で、この空気の出入口より空気を吹き込むと、第3空気室から第1空気室及び第 第2空気室に孔部から空気が流入し、第1空気室と第2空気室の内圧が第3空気 室の内圧よりも高圧に膨張させるので、この第1空気室の内圧が足裏に対しクッ ション性を強化し、かつ第1空気室の内圧と同時に第2空気室の内圧が土踏まず に当たり土踏まずに対しクッション性を強化できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案における携帯用足クッション本体の実施例を図面に従いながらそ の詳細を説明する。図は本考案の携帯用足クッションの一実施例を図示するもの であり、図1は本考案の携帯用足クッションの斜視図である。
【00010】 本考案における携帯用足クッション本体Aは、空気の出入口と、この出入口に 着脱可能な栓体とを有し外周を溶着した合成樹脂材の携帯用足クッションにおい て、足裏を載置する一対の第1空気室1と、この一対の第1空気室1との間に有 する第2空気室2と、第1空気室1と第2空気室2とを囲む第3空気室3とが溶 着により構成され、前記第1空気室1と第2空気室2に第3室の空気3が流入す る孔部4を有し、かつ第3空気室3に空気が出入りする出入口3aと、この出入 口3aに着脱可能な栓体5とを設け、この第3空気室3の空気が第1空気室1と 第2空気室2に流入したとき、第1空気室1と第2空気室2の内圧が、第3空気 室3の内圧よりも高圧に膨張させることを可能とし、この第1空気室1の内圧が 足裏に対しクッション性を強化すると共に、第2空気室2の内圧が足裏の土踏ま ずを押圧するようにしている。
【00011】 さらに詳しく前記携帯用足クッション本体Aを述べると、矩形状に形成した薄 くしなやかなシート状の合成樹脂材を上下に重ね合わせた後、足裏を載置する一 対の第1空気室1、1’を形成するために、それぞれ足裏サイズの大きさに沿っ て溶着を施し、またこの溶着の一部に第3空気室3から流入する空気を通す孔部 4を形成している。この孔部4は一個ないし数個を配設してもよい、つまりこの 孔部4を第1空気室1、1’の両方または一方に形成してもよく、あるいはこの 第1空気室1と第2空気室2との接続する位置に形成するか、若しくは第2空気 室2と第3空気室3と区分する溶着線上の一部に形成してもよい(仮想線図示) 。
【00012】 また、第2空気室2は前記一対の第1空気室1、1’の間に設けられ、この第 2空気室2を形成する溶着線の両端2’、2”は、第1空気室1、1’の内側の 溶着線1a’に接続させている。あるいは第2空気室2を形成する溶着線の両端 2’、2”を第1空気室1、1’の内側の溶着線1a’に接続させないで、僅か に離しておけば、この部分が前記孔部4と同様の役目をすることもできるから、 ここの隙間から第3空気室3の空気を流入させることができる。
【00013】 したがって、必ずしも第2空気室2に形成する溶着線の両端2’、2”を第1 空気室1、1’の内側の溶着線1a’に接続させないようにすることも可能であ る(不図示)。このように孔部4に相当する空気の流入口は、適宜の位置に1な いし数個を配設できるので、第3空気室3の空気が一対の第1空気室1、1’と 第2空気室2内に流入し、第1空気室1、1’と第2空気室2を同時に膨張させ ることができる。
【00014】 さらに前記するように第3空気室3は、矩形状に形成した薄くしなやかなシー ト状の合成樹脂材を上下に重ね合わせるようにして、外周縁に沿って溶着すると 共に、またこの第3空気室3の片面に、外部から吹き込まれる空気の出入口3a を設け、かつこの出入口3aに着脱可能な栓体5を形成するようにしている。し たがって、携帯用足クッションAを使用するときは、出入口3aに口(不図示) を付け空気を吹き込むと、第3空気室3が膨らむと同時に、第1空気室1、1’ 及び第2空気室2が共に膨張するので、このような状態において、空気の出入口 3aに栓体5を差し込めば空気の洩れを防止できる。また不使用のときは栓体5 を空気の出入口3aから抜けば、小さく折り畳むことがてき携帯に邪魔にならな い便利さがある。。
【考案の効果】 以上の如く本考案は空気の出入口と、この出入口に着脱可能な栓体とを有し外 周を溶着した合成樹脂材の携帯用足クッションにおいて、足裏を載置する一対の 第1空気室と、この一対の第1空気室との間に有する第2空気室と、第1空気室 と第2空気室とを囲む第3空気室とが溶着により形成され、さらに前記第1空気 室と第2空気室に第3室の空気が流入する孔部を有し、かつ第3空気室に空気が 出入りする出入口と、この出入口に着脱可能な栓体とを設けることにより、この 第3空気室の空気が第1空気室と第2空気室に流入したとき、第1空気室と第2 空気室の内圧が、第3空気室の内圧よりも高圧に膨張させることを可能とし、こ の第1空気室の内圧が足裏に対しクッション性を強化すると共に、第2空気室の 内圧が足裏の土踏まずを押圧することができるので、各空気室の空気を有効に利 用でき、しかも足裏部分においては膨張率が高く、足裏全体に対するマッサージ 効果に優れている。しかも土踏まずに対してもクッションが当たり、足踏みをす るだけで刺激的にクッションが作用し、竹踏みと同じように足の疲れが取れる。 また、座ることの多い旅行先や座ったままの姿勢で仕事する者にとっては、足の 疲れを防止するために必需品であり、しかもコストも廉価にできるなど有用な効 果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の携帯用足クッション本体の一実施例であ
る。
【図1】本考案の携帯用足クッション本体の斜視図
【符号の説明】
A…携帯用足クッション本体 1、1’…第1空気室 1a’…溶着線 2…第2空気室 2’、2”…両端 3…第3空気室 3a…出入口 4…孔部 5…栓体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の出入口と、この出入口に着脱可能な
    栓体とを有し外周を溶着した合成樹脂材の携帯用足クッ
    ションにおいて、足裏を載置する一対の第1空気室と、
    この一対の第1空気室との間に有する第2空気室と、第
    1空気室と第2空気室とを囲む第3空気室とが溶着によ
    り構成され、前記第1空気室と第2空気室に第3室の空
    気が流入する孔部を有し、かつ第3空気室に空気が出入
    りする出入口と、この出入口に着脱可能な栓体とを設
    け、この第3空気室の空気が第1空気室と第2空気室に
    流入したとき、第1空気室と第2空気室の内圧が、第3
    空気室の内圧よりも高圧に膨張させることを可能とし、
    この第1空気室の内圧が足裏に対しクッション性を強化
    すると共に、第2空気室の内圧が足裏の土踏まずを押圧
    することを特徴とする携帯用足クッション。
JP8010492U 1992-10-08 1992-10-08 携帯用足クッション Pending JPH0633552U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8010492U JPH0633552U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 携帯用足クッション

Applications Claiming Priority (1)

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JP8010492U JPH0633552U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 携帯用足クッション

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Publication Number Publication Date
JPH0633552U true JPH0633552U (ja) 1994-05-06

Family

ID=13708881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8010492U Pending JPH0633552U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 携帯用足クッション

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JP (1) JPH0633552U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9943912B2 (en) 2011-12-27 2018-04-17 Franz Haimer Maschinenbau Kg Tool holder and method for producing a tool receiving portion for such a tool holder

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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