JPH06334984A - 画像圧縮装置 - Google Patents

画像圧縮装置

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JPH06334984A
JPH06334984A JP12292193A JP12292193A JPH06334984A JP H06334984 A JPH06334984 A JP H06334984A JP 12292193 A JP12292193 A JP 12292193A JP 12292193 A JP12292193 A JP 12292193A JP H06334984 A JPH06334984 A JP H06334984A
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JP12292193A
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Inventor
Ichiro Okamoto
一郎 岡本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 圧縮処理部2の前段にノイズ除去部3を設け
た画像圧縮装置であって、上記圧縮処理部2内の圧縮器
12でDCTされたブロック毎の画像データを圧縮する
ための係数を予測器13で求め、この係数に応じてマイ
コン14が上記ノイズ除去部3内の非線形的なノイズ除
去特性を有するレベル可変型ノイズ形成回路6のノイズ
除去量を可変制御する。 【効果】 圧縮前に画像データのノイズ除去を行うた
め、余分なデータ(ノイズ分)を除去できる分、圧縮率
の向上を図ることができる。また、上記レベル可変型ノ
イズ形成回路6で非線形的なノイズ除去を行うため、再
生画像を自然な絵柄とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば映像情報をデジ
タル的に取り扱うデジタルビデオテープレコーダ装置に
用いて好適な画像圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、画像信号をデジタル化し
て記録するデジタルビデオテープレコーダ装置が知られ
ている。
【0003】このデジタルビデオテープレコーダ装置
は、例えばカメラ装置や他のアナログビデオテープレコ
ーダ装置から供給される画像信号をデジタル化して画像
データを形成し、この画像データをブロッキングメモリ
に供給し一旦記憶する。
【0004】上記ブロッキングメモリに記憶された画像
データは、例えば8画素×8画素のブロック毎に読み出
され、離散的コサイン変換(DCT:Discrete Cosin T
ransform)回路に供給される。
【0005】上記DCT回路は、上記ブロック毎の画像
データを周波数軸上に変換し、DCT処理されたブロッ
ク毎の画像データである、DCTブロックを形成して出
力する。このDCTブロックは、バッファメモリ及び予
測器に供給される。
【0006】上記バッファメモリは、上記予測器におい
て、以下に説明する圧縮器で上記DCTブロックを圧縮
するための係数のエスティメートが行われるまでの間、
上記DCTブロックを保持する。
【0007】上記予測器は、上記DCTブロックに基づ
いて、圧縮に最適な係数を算出し、これを上記圧縮器に
供給する。
【0008】上記圧縮器は、上記予測器からの係数に基
づいて上記DCTブロックを圧縮処理し、これを記録ヘ
ッドに供給する。
【0009】これにより、上記記録ヘッドを介して磁気
テープ等に上記画像データが記録される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像圧
縮装置は、DCT回路等により画像データを周波数軸に
変換して圧縮するため、該画像データにノイズが多い
と、ノイズ成分が周波数軸上に一様に広がってしまい、
圧縮率が悪くなる問題があった。
【0011】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、圧縮率を向上させることができるような画
像圧縮装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像圧縮装
置は、画像信号をA/D変換手段によりデジタル化して
画像データを形成し、この画像データをブロック化手段
により所定の画像数毎のブロックに変換し、直交変換手
段により上記ブロックの画像データ毎に周波数軸上に変
換し、この周波数軸上に変換された画像データを圧縮す
るための係数を予測手段により求め、上記予測手段によ
り求められた係数に基づいて、上記周波数軸上に変換さ
れた画像データを圧縮手段により圧縮して出力する画像
圧縮装置であって、上記ブロック化手段の前段に設けら
れ、上記A/D変換手段からの映像データのノイズ成分
を除去する、ノイズ除去量が可変可能なノイズ除去手段
を有し、上記ノイズ除去手段のノイズ除去量は、上記予
測手段により求められた係数に基づいて可変されること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0013】また、本発明に係る画像圧縮装置は、上記
直交変換手段として、離散的コサイン変換回路が設けら
れていることを特徴として上述の課題を解決する。
【0014】
【作用】本発明に係る画像圧縮装置は、画像信号をA/
D変換手段によりデジタル化して画像データを形成し、
この画像データをブロック化手段により所定の画像数毎
のブロックに変換し、離散的コサイン変換回路等の直交
変換手段により上記ブロックの画像データ毎に周波数軸
上に変換し、この周波数軸上に変換された画像データを
圧縮するための係数を予測手段により求め、上記予測手
段により求められた係数に基づいて、上記周波数軸上に
変換された画像データを圧縮手段により圧縮して出力す
る画像圧縮装置であって、上記A/D変換手段の前段に
設けられているノイズ除去手段が、上記予測手段により
求められた係数に応じたノイズ除去量で、上記A/D変
換手段からの映像データのノイズ成分を除去する。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る画像圧縮装置の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0016】本発明に係る画像圧縮装置は、例えば図1
に示すようにいわゆるデジタルビデオテープレコーダ装
置に適用することができる。
【0017】この図1において、本発明の第1の実施例
に係るデジタルビデオテープレコーダ装置は、画像信号
をデジタル化し画像データを形成して出力するA/D変
換手段であるA/D変換器1と、該画像データを圧縮処
理する圧縮処理部2との間に、該画像データのノイズ成
分を除去するノイズ除去部3が設けられており、上記圧
縮処理部2に設けられている予測手段である予測器13
で、上記画像データを圧縮するために求められた係数に
基づいて中央演算ユニット(マイコン)14が、上記ノ
イズ除去部3のノイズ除去量を可変制御することを特徴
としている。
【0018】なお、上記ノイズ除去部3及びマイコン1
4でノイズ除去手段を構成している。
【0019】すなわち、図1に示す入力端子4を介し
て、例えばカメラ装置や他のビデオテープレコーダ装置
等からのアナログの画像信号が供給される。この画像信
号は、上記A/D変換器1に供給される。上記A/D変
換器1は、上記画像信号をデジタル化することにより画
像データを形成し、これを上記ノイズ除去部3内の第1
の加算器5を介して圧縮処理部2内のブロッキングメモ
リ9に供給する。
【0020】上記ブロッキングメモリ9に供給された上
記画像データは、該ブロッキングメモリ9内に書き込ま
れ、例えば8画素×8画素(或いは、8画素×4画素)
のブロック毎に読み出される。そして、直交変換手段で
ある離散的コサイン変換(DCT:Discrete Cosin Tra
nsform)回路10に供給される。
【0021】上記DCT回路10は、上記ブロック毎の
画像データを周波数軸に変換することにより、図2に示
すようなDCT処理後の画像データ(以下、DCTブロ
ックという。)を形成し、これをバッファメモリ11及
び予測器13に供給する。
【0022】なお、このDCTブロックは、上記図2に
示すように左上の領域から右下の領域にかけて斜めに、
低周波の領域から高周波の領域(第0〜第7の計8つの
領域)に分割されている。
【0023】上記バッファメモリ11に供給されたDC
Tブロックは該バッファメモリ11に書き込まれ、以下
に説明する予測器13において、このDCTブロックを
圧縮するための係数が算出されるまでの間保持される。
そして、上記予測器13から上記係数が出力されるタイ
ミングで読み出され、圧縮手段である圧縮器12に供給
される。
【0024】上記予測器13は、図3に示すような構成
を有しており、上記DCTブロックを圧縮するのに最適
な係数(QNo)を以下に示すようにして求める。な
お、このQNoは、以下に説明するようにQNo0〜Q
No15の計16種類のQNoがあり、このQNoが小
さければ小さい程、DCTブロックをより圧縮すること
ができるが、この反面、ブロック歪みが増えて画質の劣
化が生ずる問題がある。このため、上記予測器13は、
上記QNoを用いてDCTブロックの圧縮を行う圧縮器
12から出力される画像データ(DCTブロックに圧縮
処理を施した画像データ)の転送レートが、例えば5D
CTブロックにつき25Mbpsの転送レートに近づく
ように上記QNoを求める。
【0025】すなわち、上記DCT回路10からのDC
Tブロックは、入力端子20a,20bを介して第1〜
第4のエスティメータ21〜24にそれぞれ供給され
る。
【0026】上記第1のエスティメータ21は、量子化
ステップ3により上記DCTブロックを量子化し、オー
バーフローした場合はハイレベル(H)のデータを、ま
た、所定のビット数と等しくなるか、アンダーフローし
た場合はローレベル(L)のデータを第1のセレクタ2
5に供給する。同じように、上記第2のエスティメータ
22は、量子化ステップ7により上記DCTブロックを
量子化し、オーバーフローした場合は“H”のデータ
を、また、所定のビット数と等しくなるか、アンダーフ
ローした場合は“L”のデータを第1のセレクタ25に
供給する。また、上記第3のエスティメータ23は、量
子化ステップ11により上記DCTブロックを量子化
し、オーバーフローした場合は“H”のデータを、ま
た、所定のビット数と等しくなるか、アンダーフローし
た場合は“L”のデータを第1のセレクタ25に供給す
る。また、上記第4のエスティメータ24は、量子化ス
テップ15により上記DCTブロックを量子化し、オー
バーフローした場合は“H”のデータを、また、所定の
ビット数と等しくなるか、アンダーフローした場合は
“L”のデータを第1のセレクタ25に供給する。
【0027】上記第1のセレクタ25は、図4に示すよ
うに、上記第1〜第4のエスティメータ21〜24から
得られたデータが全て“L”であった場合、0,1,2
の量子化ステップを示すデータ(QA)をそれぞれ第5
〜第7のエスティメータ27〜29に供給する。また、
上記第1のエスティメータ21から得られたデータのみ
“H”であった場合、4,5,6の量子化ステップを示
すデータ(QB)をそれぞれ上記第5〜第7のエスティ
メータ27〜29に供給する。また、上記第1,第2の
エスティメータ21,22から得られたデータが“H”
であり、上記第3,第4のエスティメータ23,24か
ら得られたデータが“L”であった場合、8,9,10
の量子化ステップを示すデータ(QC)をそれぞれ上記
第5〜第7のエスティメータ27〜29に供給する。ま
た、上記第4のエスティメータ24から得られたデータ
のみ“L”であった場合、12,13,14の量子化ス
テップを示すデータ(QD)をそれぞれ上記第5〜第7
のエスティメータ27〜29に供給する。また、上記第
1〜第4のエスティメータ21〜24から得られたデー
タが全て“H”であった場合、OF1,OF2,OF3
の量子化ステップを示すデータ(QE)をそれぞれ上記
第5〜第7のエスティメータ27〜29に供給する。
【0028】上記第5〜第7のエスティメータ27〜2
9には、それぞれ入力端子26a,26bを介して上記
DCT回路10からのDCTブロックが供給されてお
り、このDCTブロックを、上記第1のセレクタ25か
らの量子化ステップを示すデータに基づいて量子化し、
このデータを第2のセレクタ30に供給する。
【0029】具体的には、上記第1のセレクタからQA
の量子化ステップを示すデータが出力された場合、上記
第5のエスティメータ27は量子化ステップ0で上記D
CTブロックを量子化しオーバーフローした場合は
“H”のデータを、また、所定のビット数と等しくなる
か、アンダーフローした場合は“L”のデータを第2の
セレクタ30に供給する。また、上記第6のエスティメ
ータ28は、量子化ステップ1により上記DCTブロッ
クを量子化し、オーバーフローした場合は“H”のデー
タを、また、所定のビット数と等しくなるか、アンダー
フローした場合は“L”のデータを第2のセレクタ30
に供給する。また、上記第7のエスティメータ29は、
量子化ステップ2により上記DCTブロックを量子化
し、オーバーフローした場合は“H”のデータを、ま
た、所定のビット数と等しくなるか、アンダーフローし
た場合は“L”のデータを第2のセレクタ30に供給す
る。
【0030】また、上記第1のセレクタからQCの量子
化ステップを示すデータが出力された場合、上記第5の
エスティメータ27は量子化ステップ8で上記DCTブ
ロックを量子化しオーバーフローした場合は“H”のデ
ータを、また、所定のビット数と等しくなるか、アンダ
ーフローした場合は“L”のデータを第2のセレクタ3
0に供給する。また、上記第6のエスティメータ28
は、量子化ステップ9により上記DCTブロックを量子
化し、オーバーフローした場合は“H”のデータを、ま
た、所定のビット数と等しくなるか、アンダーフローし
た場合は“L”のデータを第2のセレクタ30に供給す
る。また、上記第7のエスティメータ29は、量子化ス
テップ10により上記DCTブロックを量子化し、オー
バーフローした場合は“H”のデータを、また、所定の
ビット数と等しくなるか、アンダーフローした場合は
“L”のデータを第2のセレクタ30に供給する。
【0031】上記第2のセレクタ30は、図5に示すよ
うに、上記第5〜第7のエスティメータ27〜29で上
記QAの量子化ステップを示すデータで量子化を行った
場合において、該第5〜第7のエスティメータ27〜2
9から得られたデータが全て“L”の場合は、上記DC
Tブロックを圧縮するためのQNo0の係数を出力端子
31を介して出力する。また、上記QAの量子化ステッ
プを示すデータで量子化を行った場合において、上記第
5〜第7のエスティメータ27〜29から得られたデー
タが全て“H”の場合は、上記DCTブロックを圧縮す
るためのQNo3の係数を出力端子31を介して出力す
る。
【0032】また、上記第2のセレクタ30は、図5に
示すように、上記第5〜第7のエスティメータ27〜2
9で上記QDの量子化ステップを示すデータで量子化を
行った場合において、該第5〜第7のエスティメータ2
7〜29から得られたデータが全て“L”の場合は、上
記DCTブロックを圧縮するためのQNo12の係数を
出力端子31を介して出力する。また、上記QDの量子
化ステップを示すデータで量子化を行った場合におい
て、上記第5〜第7のエスティメータ27〜29から得
られたデータが全て“H”の場合は、上記DCTブロッ
クを圧縮するためのQNo15の係数を出力端子31を
介して出力する。
【0033】上記出力端子31を介して出力されるQN
oは、QNo0〜QNo15の計16種類あり、このQ
Noは、図1に示す圧縮器12及びマイコン14に供給
される。なお、上記第2のセレクタ30は、上記QNo
を出力する場合は、図6に示すようにオーバーフローが
生じなかったことを示す“00”のデータであるnot
OFデータを上記圧縮器12及びマイコン14に供給す
る。
【0034】さらに、当該予測器13は、上記量子化に
よるオーバーフローの度合いに応じてそのDCTブロッ
クの圧縮を指定するデータを出力するようになってい
る。
【0035】すなわち、上記第2のセレクタ30は、図
5に示すように、上記第5〜第7のエスティメータ27
〜29で上記QEの量子化ステップを示すデータ(上記
第1〜第4のエスティメータ21〜24でオーバーフロ
ーした場合に上記第1のセレクタ25から出力されるデ
ータ)で量子化を行った場合において、該第5〜第7の
エスティメータ27〜29から得られたデータが全て
“L”の場合は“01”のデータであるOF1データを
出力端子32を介して出力し、上記第5のエスティメー
タ27から得られたデータのみ“H”の場合は“10”
のデータであるOF2データを出力端子32を介して出
力し、該第7のエスティメータ29から得られたデータ
のみ“L”の場合は“11”のデータであるOF3デー
タを出力端子32を介して出力する。
【0036】このOF1データ〜OF3データは、上記
圧縮器12及びマイコン14に供給される。
【0037】上記第2のセレクタ30からQNo及び上
記OF1データ〜OF3データ(notOFデータも含
む。)が供給されると、上記バッファメモリ11に記憶
されている上記DCTブロックが読み出されて上記圧縮
器12に供給される。
【0038】上述のように、上記圧縮器12には、上記
第2のセレクタ39からQNoが供給されている。上記
圧縮器12は、図7に示すように上記QNoに基づいて
上記DCTブロックを圧縮して出力する。
【0039】具体的には、上記圧縮器12にQNo0が
供給された場合、該圧縮器12は、上記図7に示すよう
に、上記DCTブロックの第0〜第2の領域の画像デー
タに1を乗算し(そのまま出力することを意味す
る。)、第3の領域の画像データにSQ(SQ=1+1
/4+1/8+1/32)を乗算し、第4の領域の画像
データに1/2を乗算し(1/2に圧縮することを意味
する。)、第5の領域の画像データに2*SQを乗算
し、第6の領域の画像データに1/4を乗算し(1/4
に圧縮することを意味する。)、第7の領域の画像デー
タに4*SQを乗算することにより、該DCTブロック
の画像データの圧縮を行い、この圧縮した画像データを
出力端子15を介して出力する。
【0040】また、上記圧縮器12にQNo7が供給さ
れた場合、該圧縮器12は、上記DCTブロックの第
0,第1の領域の画像データに4*SQを乗算し、第
2,第3の領域の画像データに1/8(1/8に圧縮す
ることを意味する。)を乗算し、第4〜第6の領域の画
像データに8*SQを乗算し、第7の領域の画像データ
に16を乗算(1/16に圧縮することを意味する。)
することにより、該DCTブロックの画像データの圧縮
を行い、この圧縮した画像データを出力端子15を介し
て出力する。
【0041】また、上記圧縮器12にQNo15が供給
された場合、該圧縮器12は、上記DCTブロックの第
0の領域の画像データに16*SQを乗算し、第1〜第
3の領域の画像データに32を乗算し、第4の領域の画
像データに32*SQを乗算し、第5〜第7の領域の画
像データに64を乗算することにより、該DCTブロッ
クの画像データの圧縮を行い、この圧縮した画像データ
を出力端子15を介して出力する。
【0042】一方、本実施例に係るデジタルビデオテー
プレコーダ装置は、上記QNoでは対応しきれない(オ
ーバーフローしてしまう)DCTブロックに対しても考
慮している。
【0043】すなわち、上記圧縮器12は、上記予測器
13からOF1データ(01)が供給されると、上記D
CTブロックの第4〜第7の領域の画像データに1/4
を乗算することにより圧縮し、上記OF2データ(1
0)が供給されると、上記DCTブロックの第3〜第7
の領域の画像データに1/8を乗算することにより圧縮
し、上記OF3データ(11)が供給されると、上記D
CTブロックの第2〜第7の領域の画像データに1/5
12を乗算して圧縮する。そして、この圧縮した画像デ
ータを上記出力端子15を介して出力する。
【0044】上記出力端子15を介して出力される上記
圧縮処理の施されたDCTブロックの画像データは、例
えば図示しない記録ヘッドに供給され磁気テープ等に記
録される。
【0045】ここで、当該デジタルビデオテープレコー
ダ装置は、上記A/D変換器1からの画像データのノイ
ズ成分を、上記予測器14から供給されるQNoに基づ
いて除去するようになっている。
【0046】すなわち、上記A/D変換器1からの画像
データは、第1の加算器5に供給されるとともに、第2
の加算器7に供給される。上記第2の加算器7には、メ
モリ8を介して前フィールド(或いは前フレーム)の画
像データが極性が反転されて供給されており、該第2の
加算器7は、上記A/D変換器1から供給される新たな
フィールドの画像データと、上記極性が反転されて供給
される前フィールドの画像データとを加算処理すること
によりノイズ成分を検出する。
【0047】一般的に、静止画像データは、フィールド
間又はフレーム間における相関性が強いが、ノイズ成分
には、上記フィールド間又はフレーム間における相関性
は無いため、上記第2の加算器7から出力される、現在
フィールドの画像データと前フィールドの画像データと
の差分はノイズ成分と見なすことができる。この第2の
加算器7からのノイズ成分を示すノイズデータは、レベ
ル可変型ノイズ形成回路6に供給される。
【0048】上記レベル可変型ノイズ形成回路6は、例
えば図8に点線,細線,太線に示すようにレベル1の非
線形的特性(ノイズ除去の程度),レベル2の非線形的
特性,レベル3の非線形的特性の計3種類の非線形的特
性を有する非線形ROMとなっており、後述するように
上記マイコン14の制御により上記非線形特性が選択さ
れ、上記第2の加算器7からのノイズデータを読み出し
アドレスとして、該非線形ROMから上記選択された非
線形特性に係るノイズ除去データが読み出され、これを
出力するようになっている。
【0049】上記レベル可変型ノイズ形成回路6からノ
イズ除去データが出力されるまでの、上記マイコン14
の動作のフローチャートを図9に示す。
【0050】上記図9に示すフローチャートは、当該デ
ジタルビデオテープレコーダ装置のメイン電源がオンさ
れることによりスタートとなり、ステップS1に進む。
【0051】上記ステップS1では、上記マイコン14
が、上記レベル可変型ノイズ形成回路6が作動しないよ
うに、該レベル可変型ノイズ形成回路6をオフ制御して
ステップS2に進む。
【0052】上記ステップS2では、上記マイコン14
が、上記レベル可変型ノイズ形成回路6をオフ制御した
状態で、例えば1秒間に上記予測器13から供給される
QNoの平均値を算出してステップS3に進む。
【0053】上記ステップS3では、上記マイコン14
が、まず、上記レベル1の非線形特性となるように上記
レベル可変型ノイズ形成回路6内の非線形ROMを制御
してステップS4に進む。
【0054】これにより、上記第2の加算器7からのノ
イズデータを読み出しアドレスとして、上記非線形RO
Mから上記レベル1の非線形特性に係るノイズ除去デー
タが読み出され、その極性が反転されて上記第1の加算
器5に供給される。
【0055】上記第1の加算器5は、上記A/D変換器
1から供給される画像データと、上記極性が反転されて
供給されるノイズ除去データとを加算処理することによ
り、上記画像データからノイズ成分を除去し、これを上
記圧縮処理部2に供給する。これにより、上記圧縮処理
部2内の予測器13から、上記レベル1の非線形特性に
よりノイズ除去処理を施した画像データに応じたQNo
が出力されることとなる。
【0056】上記マイコン14は、上記ステップS4に
おいて、上記レベル1の非線形特性を選択した状態で、
例えば1秒間に上記予測器13から供給されるQNoの
平均値を算出してステップS5に進む。
【0057】上記ステップS5では、上記マイコン14
が、上記ステップS2で算出した、ノイズ除去を行わな
い状態で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値と、
上記ステップS4で算出した、レベル1の非線形特性の
ノイズ除去を行った状態で圧縮処理した場合におけるQ
Noの平均値とを比較する。そして、ノイズ除去を行わ
ない状態で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値よ
りも、レベル1の非線形特性のノイズ除去を行った状態
で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値のほうが、
2以上QNoの値が小さい場合は、ノイズ除去の効果が
あるとしてステップS3に戻る。また、ノイズ除去を行
わない状態で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値
のほうが、レベル1の非線形特性のノイズ除去を行った
状態で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値よりも
QNoの値が小さい場合、或いは、レベル1の非線形特
性のノイズ除去を行った状態で圧縮処理した場合におけ
るQNoの平均値が1しか小さくならない場合は、上記
レベル1の非線形特性のノイズ除去の効果はないとして
ステップS6に進む。
【0058】上記ステップS3では、上記マイコン14
が、今度は、レベル2の非線形特性となるように上記非
線形ROMを制御しステップS4に進む。
【0059】上記ステップS4では、上記マイコン14
が、上記レベル2の非線形特性を選択した状態で、例え
ば1秒間に上記予測器13から供給されるQNoの平均
値を算出してステップS5に進む。
【0060】上記ステップS5では、上記マイコン14
が、上記ノイズ除去を行わない状態で圧縮処理した場合
におけるQNoの平均値と、上記ステップS4で算出し
た、レベル2の非線形特性のノイズ除去を行った状態で
圧縮処理した場合におけるQNoの平均値とを比較す
る。そして、ノイズ除去を行わない状態で圧縮処理した
場合におけるQNoの平均値よりも、レベル2の非線形
特性のノイズ除去を行った状態で圧縮処理した場合にお
けるQNoの平均値のほうが、2以上QNoの値が小さ
い場合は、ノイズ除去の効果があるとしてステップS3
に戻る。また、ノイズ除去を行わない状態で圧縮処理し
た場合におけるQNoの平均値のほうが、レベル2の非
線形特性のノイズ除去を行った状態で圧縮処理した場合
におけるQNoの平均値よりもQNoの値が小さい場
合、或いは、レベル2の非線形特性のノイズ除去を行っ
た状態で圧縮処理した場合におけるQNoの平均値が1
しか小さくならない場合は、上記レベル1の非線形特性
のノイズ除去の効果はないとしてステップS6に進む。
【0061】このように、上記マイコン14は、上記非
線形ROMの非線形特性を1つずつ可変し、実際に得ら
れるQNoからノイズ除去の限界を検出する。そして、
ノイズ除去の限界が検出されたとき、すなわち、上記ス
テップS5において、 Qn <Qn-1 −2(nは上記非線形特性のレベル、Qn
はnの非線形特性のレベルの状態で得られたQNoの平
均値) となったとき(ステップS5でNOと判断されたとき)
にステップS6に進む。
【0062】上記ステップS6では、上記ステップS
3,ステップS4で非線形特性のレベルを1つ上げてノ
イズ除去した結果、該ノイズ除去の効果が得られなかっ
たため、上記マイコン14が、現在の非線形特性の直前
の非線形特性を選択するように上記非線形ROMを制御
する。
【0063】ノイズ成分の多い画像は周波数スペクトル
が広がっているため、上記予測器13で算出されるQN
oが小さくなり、ブロック歪みの目立つ再生画像となっ
てしまうが、本実施例に係るデジタルビデオテープレコ
ーダ装置のように、上記ノイズ除去部3で画像データの
最適なノイズ除去量を求め、該画像データのノイズ除去
をしてから圧縮処理を施すことにより、画像データの無
駄なデータ(ノイズ成分に係るデータ)を除去すること
ができるため、データ量を減らすことができ、圧縮効率
を向上させることができるうえ、上記ブロック歪みを軽
減し良好な再生画像を得ることができる。
【0064】また、上記レベル可変型ノイズ形成回路6
に非線形ROMを設け、図8に示すように画像データの
S/N比が小さいとき(図中、0近傍)にはノイズ除去
量を大きくし、該画像データのS/N比が大きくなるに
つれ徐々にノイズ除去量を小さくするように、上記S/
N比に応じてノイズ除去量を可変するようにしているた
め、画像データのS/N比が大きくなるにつれ徐々にノ
イズ除去量を大きくしたときと比べ、自然な絵柄の再生
画像を得ることができる。
【0065】ここで、上記圧縮器12に、複雑でノイズ
の多い画像データ(DCTブロック)が供給されると、
最大のQNo(QNo15)を用いて圧縮処理を行って
も記録エリアに収まりきらないデータ量となることがあ
る(オーバーフロー)。このようなオーバーフローを生
ずると、高周波数の画像データが記録されなくなり画質
が悪化してしまう。
【0066】また、上述の第1の実施例に係るデジタル
ビデオテープレコーダ装置は、上記予測器13でオーバ
ーフローが生じた場合、該予測器13がオーバーフロー
用の係数(上記OF1データ〜OF3データ)を出力
し、上記圧縮器12が、このオーバーフロー用の係数で
画像データの圧縮処理を行うようになっているが、良好
な再生画像を得るためには、なるべくこのオーバーフロ
ー用の係数を用いないで画像データの圧縮処理を行う方
がよい。
【0067】このため、本発明の第2の実施例に係るデ
ジタルビデオテープレコーダ装置では、上記マイコン1
4が、図10に示すようなフローチャートに従って上記
レベル可変型ノイズ形成回路6を制御するようにした。
【0068】すなわち、上記図10に示すフローチャー
トは、当該デジタルビデオテープレコーダ装置のメイン
電源がオンされることによりスタートとなりステップS
11に進む。
【0069】上記ステップS11では、上記マイコン1
4が、過去5秒間に上記予測器13から供給されたQN
oの最大値(Qmax)を検出しステップS12に進
む。
【0070】上記ステップS12では、上記Qmaxが
QNo14よりも大きいか否かを判別し、YESの場合
はステップS13に進み、NOの場合はステップS15
に進む。
【0071】上記QmaxがQNo14よりも大きいと
いうことは、この画像データが上記圧縮器12に供給さ
れた場合オーバーフローを生ずる虞れがあることを示し
ている。このため、上記マイコン14は、上記ステップ
S13において、レベルの大きい非線形特性を選択する
ように上記レベル可変型ノイズ形成回路6の非線形RO
Mを制御しステップS14に進む。
【0072】これにより、ノイズ除去量を多くすること
ができ、上記圧縮器12に供給される画像データのデー
タ量を、上記16種類のQNoで処理できる程度まで少
なくすることができ上記オーバーフローを防止して良好
な再生画像を得ることができる。
【0073】上記ステップS15では、上記Qmaxが
QNo10よりも小さいか否かを判別し、YESの場合
はステップS16に進み、NOの場合は上記ステップS
14に進む。
【0074】上記QmaxがQNo10よりも小さいと
いうことは、この画像データが上記圧縮器12に供給さ
れてもオーバーフローを生じにくいことを示している。
このため、上記マイコン14は、上記ステップS16に
おいて、小さいレベルの非線形特性を選択するように上
記非線形ROMを制御してステップS14に進む。
【0075】これにより、ノイズ除去量を少なくするこ
とができ、上記圧縮器12に供給される画像データから
必要な成分まで除去してしまう不都合を防止して良好な
再生画像を得ることができる。
【0076】上記ステップS14では、上記マイコン1
4が、上記入力端子4を介して画像信号が供給されるな
くなったか否かを判別し、NOの場合は、上記ステップ
S11に戻り上述のステップS11〜ステップS13及
びステップS15,ステップS16のルーチンを繰り返
し、YESの場合は、そのまま終了する。
【0077】このように、所定期間におけるQNoの最
大値を求め、この最大値に応じてノイズ除去量を可変制
御することにより、上記圧縮器12に供給する画像デー
タのデータ量を削減することができ、オーバーフローを
防止して良好な再生画像を得ることができる。
【0078】なお、上述の第1の実施例に係るデジタル
ビデオテープレコーダ装置のように、QNoの平均値に
基づいて行うノイズ除去量の制御と、上述の第2の実施
例に係るデジタルビデオテープレコーダ装置のように、
QNoの最大値に基づいて行うノイズ除去量の制御とを
共に用いてノイズ除去を行うようにしてもよい。
【0079】この場合、上記各制御を別々に行ったとき
よりもさらに良好な再生画像を得ることができる。
【0080】また、上述の実施例の説明では、直交変換
手段としていわゆるDCT回路10を用いることとした
が、これは、いわゆるアダマール変換回路を用いるよう
にしてもよい。また、上記非線形ROMは、レベル1〜
レベル3の非線形特性を有することとしたが、これ以上
の非線形特性を有するようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る画像圧縮装置は、画像信号をA/D変換手段により
デジタル化して画像データを形成し、この画像データを
ブロック化手段により所定の画像数毎のブロックに変換
し、直交変換手段により上記ブロックの画像データ毎に
周波数軸上に変換し、この周波数軸上に変換された画像
データを圧縮するための係数を予測手段により求め、上
記予測手段により求められた係数に基づいて、上記周波
数軸上に変換された画像データを圧縮手段により圧縮し
て出力する画像圧縮装置であって、上記A/D変換手段
の前段に設けられているノイズ除去手段が、上記予測手
段により求められた係数に応じたノイズ除去量で、上記
A/D変換手段からの映像データのノイズ成分を除去す
ることができる。
【0082】このため、上記画像データの無駄なデータ
(ノイズ成分に係るデータ)を除去することができ、該
画像データの全体的なデータ量を減らすことができるた
め、圧縮効率を向上させることができるうえ、上記ブロ
ック歪みを軽減し良好な再生画像を得ることができる。
【0083】また、上記ノイズ除去手段は、上記予測手
段により求められた係数に応じたノイズ除去量で、上記
A/D変換手段からの映像データのノイズ成分を除去し
ているため、圧縮を行う画像データに最適なノイズ除去
処理を施すことができ、自然な絵柄の再生画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルビデオテープレコーダ装置に適用し
た、本発明に係る第1の実施例の画像圧縮装置のブロッ
ク図である。
【図2】上記第1の実施例に係る画像圧縮装置が1単位
として圧縮を行うDCT処理後のブロックの画像データ
であるDCTブロックを示す模式図である。
【図3】上記第1の実施例に係る画像圧縮装置に設けら
れている予測器のブロック図である。
【図4】上記予測器に設けられている第1のセレクタの
動作を説明するための図である。
【図5】上記予測器に設けられている第2のセレクタの
動作を説明するための図である。
【図6】上記第2のセレクタから出力される、オーバー
フローを生ずるDCTブロックに対して行う圧縮処理を
指定するためのデータを示す図である。
【図7】上記第1の実施例に係る画像圧縮装置に設けら
れている圧縮器が、上記予測器から供給された係数(Q
No)に応じて上記DCTブロックの領域毎に行う圧縮
処理を説明するための図である。
【図8】上記第1の実施例に係る画像圧縮装置のレベル
可変型ノイズ形成回路に設けられている非線形ROMの
非線形特性を説明するための図である。
【図9】上記第1の実施例に係る画像圧縮装置に設けら
れているマイコンのノイズ除去動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図10】デジタルビデオテープレコーダ装置に適用し
た本発明に係る第2の実施例の画像圧縮装置に設けられ
ているマイコンのノイズ除去動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・A/D変換器 2・・・・・・・・・・圧縮処理部 3・・・・・・・・・・ノイズ除去部 4・・・・・・・・・・画像信号の入力端子 5・・・・・・・・・・第1の加算器 6・・・・・・・・・・レベル可変型ノイズ形成回路 7・・・・・・・・・・第2の加算器 8・・・・・・・・・・メモリ 9・・・・・・・・・・ブロッキングメモリ 10・・・・・・・・・離散的コサイン変換(DCT)
回路 11・・・・・・・・・バッファメモリ 12・・・・・・・・・圧縮器 13・・・・・・・・・予測器 14・・・・・・・・・マイコン 15・・・・・・・・・出力端子 20a,20b・・・・DCTブロックの入力端子 21〜24・・・・・・第1〜第4のエスティメータ 25・・・・・・・・・第1のセレクタ 26a,26b・・・・DCTブロックの入力端子 27〜29・・・・・・第5〜第7のエスティメータ 30・・・・・・・・・第2のセレクタ 31・・・・・・・・・係数(QNo)の出力端子 32・・・・・・・・・オーバーフロー処理を示すデー
タの出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号をA/D変換手段によりデジタ
    ル化して画像データを形成し、この画像データをブロッ
    ク化手段により所定の画像数毎のブロックに変換し、直
    交変換手段により上記ブロックの画像データ毎に周波数
    軸上に変換し、この周波数軸上に変換された画像データ
    を圧縮するための係数を予測手段により求め、上記予測
    手段により求められた係数に基づいて、上記周波数軸上
    に変換された画像データを圧縮手段により圧縮して出力
    する画像圧縮装置であって、 上記ブロック化手段の前段に設けられ、上記A/D変換
    手段からの映像データのノイズ成分を除去する、ノイズ
    除去量が可変可能なノイズ除去手段を有し、 上記ノイズ除去手段のノイズ除去量は、上記予測手段に
    より求められた係数に基づいて可変されることを特徴と
    する画像圧縮装置。
  2. 【請求項2】 上記直交変換手段は、離散的コサイン変
    換回路であることを特徴とする請求項1記載の画像圧縮
    装置。
JP12292193A 1993-05-25 1993-05-25 画像圧縮装置 Pending JPH06334984A (ja)

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