JPH06334969A - テレビジョン信号受信装置 - Google Patents

テレビジョン信号受信装置

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Publication number
JPH06334969A
JPH06334969A JP5121686A JP12168693A JPH06334969A JP H06334969 A JPH06334969 A JP H06334969A JP 5121686 A JP5121686 A JP 5121686A JP 12168693 A JP12168693 A JP 12168693A JP H06334969 A JPH06334969 A JP H06334969A
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JP
Japan
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signal
frequency
inter
block
mhz
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Application number
JP5121686A
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English (en)
Inventor
Ikuo Someya
郁男 染谷
Masahiro Komoda
昌博 菰田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テンポラル周波数の低い部分の補間フィルタ
の空間周波数帯域を広くして動画像のボケが目立たない
ようにする。 【構成】 フレーム間補間ブロック4からの信号がレー
ト変換ブロック7、ローパスフィルタブロック8及び第
1のフィールド間補間ブロック9を介して乗算器10に
供給される。またフィールド内補間ブロック5からの信
号が加算器12に供給されると共に、減算器13に供給
されて元の信号から減算され、この減算信号が第2のフ
ィールド間補間ブロック16を介して加算器12に供給
される。この加算器12からの信号がレート変換ブロッ
ク17を介して乗算器18に供給される。さらに動き領
域検出回路6からの動き検出信号MDと1−MDの制御
信号が乗算器18、10に供給される。そしてこの乗算
器10、18の出力信号が加算器11に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばいわゆるMUS
E方式で帯域圧縮されたHDTV信号のデコーダとして
使用して好適なテレビジョン信号受信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】HDTV信号、例えばハイビジョン信号
を衛星放送の1チャンネル(帯域幅27MHz)で放送
するためには、変調方式をFMとした場合、信号帯域幅
20MHz〜25MHz程度のHDTV信号の帯域幅を
9MHz程度以下まで圧縮する必要がある。そのHDT
V放送を衛星1チャンネルで放送するために、HDTV
画質を大きく損なうことなくHDTV信号のベースバン
ド帯域を8.1MHzまで圧縮する方式であるMUSE
(Multiple Sub-Nyquist-Sampling Encoding)方式が開
発されている。
【0003】このMUSE方式のエンコーダにおいて
は、映像信号をアナログ/デジタル変換した後に、サン
プル点を間引く(サブサンプリングする)ことによりそ
の映像信号の帯域圧縮を行う。すなわち映像信号は、水
平方向、垂直方向、時間方向の3次元の軸により表現さ
れる信号であり、それら3次元の軸の何れかに沿って、
またはそれら3次元の軸に交差する任意の軸に沿ってサ
ブサンプリングを行うことができる。
【0004】ただしこのようなサブサンプリングにおい
て、ある軸に沿って1/2のサブサンプリングを行う
と、その軸方向の映像信号の解像度は1/2になる。そ
こでMUSE方式では、人間の視覚特性が動く画像に対
して解像度が低下することを利用して、動き検出により
各画素毎に静止画素であるか動画素であるかを検出し、
サンプリング周波数が48.6MHzの入力信号のサブ
サンプリング方式を適応的に切替えている。
【0005】すなわち静止画素の領域(静止画領域)で
は、順次24.3MHzのクロックパルスによるフィー
ルドオフセットサブサンプリング(以下「VOS」と略
称する)→12MHzの補間フィルタリング→サンプリ
ング周波数の32.4MHzへの変換→16.2MHz
のクロックパルスによるフレームオフセットサブサンプ
リング(以下「FOS」と略称する)の処理を施す。な
お1フレーム当りの水平走査線数が奇数の場合にはFO
Sはラインオフセットサブサンプリング(以下「LO
S」と略称する)と等価になるので、FOSはフレーム
/ラインオフセットサブサンプリング(FOS/LO
S)とも考えることができる。
【0006】また動画素の領域(動画領域)では、順次
16MHzのローパスフィルタによる帯域制限→サンプ
リング周波数の32.4MHzへの変換→16.2MH
zのクロックパルスによるラインオフセットサブサンプ
リング(LOS)の処理を施す。実際には、現画像の各
画素毎に静止画領域とみなした間引き信号及び動画領域
とみなした間引き信号を生成し、最後に各画素のフレー
ム間の信号の変化の程度に応じてそれら2個の間引き信
号を加重混合するようになしている。
【0007】すなわち図21はMUSE方式の伝送帯域
を示し、この図の横軸は現画像の水平方向の空間周波数
を信号のサンプリング周波数(MHz)を単位として表
わし、縦軸は現画像の垂直方向の空間周波数を1画面内
の水平走査線の数であるc/ph(cycles/picture he
ight)を単位として表わす。なお水平方向のサンプリン
グ周波数の単位MHzは水平方向の毎秒当りのサンプル
数を示すMsps(samples per second)と同じ意味で
使用している。また垂直方向の空間周波数の単位として
は〔TV本〕も使用されるが、1〔c/ph〕=2〔T
V本〕の関係がある。
【0008】従ってHDTV信号として例えばハイビジ
ョン信号の場合には、1フレーム当りの水平走査線数は
1125本、MUSE信号の入力信号のサンプリング周
波数は48.6MHz、ハイビジョン信号のフィールド
周波数は60Hzであるため、ナイキストの定理により
垂直方向、水平方向及び時間方向の伝送帯域の上限はそ
れぞれ1125/2〔c/ph〕、24.3MHz及び
30Hzである。
【0009】また図21において、略三角形の領域1が
静止画領域の伝送帯域、三角形の領域2が動画領域の伝
送帯域を示し、オフセットサブサンプリングによって静
止画及び動画領域においてそれぞれ斜め方向の解像度が
1/2になっている。また動画領域では1フィールド内
の補間により1画面が構成されるため、画像の動きの時
間方向の周波数(テンポラル周波数)の歪みなく伝送で
きる最大値は、フィールド周波数の1/2(30Hz)
となる。
【0010】一方、静止画領域では2フレームで1画面
が構成されるため、テンポラル周波数の歪みなく伝送で
きる最大値は、フレーム周波数の1/4(7.5Hz)
となる。但し、静止画領域の伝送帯域1の水平方向の周
波数が4MHz以下の帯域においては、FOSによる折
り返し歪みが生じないため、テンポラル周波数の最大値
は15Hzとなる。
【0011】そこで従来のテレビジョン信号受信装置に
用いられるMUSE方式のデコーダは、例えば図22に
示すように構成されていた。なお以下の説明では、本発
明の適用される輝度信号の処理系についてのみ述べる
が、色信号の処理については、従来例においても本発明
においても、輝度信号の処理系と同様の技術が用いられ
るものである。
【0012】すなわち図22において、例えば衛星放送
(BS/CS)チューナ(図示せず)から出力されたM
USE方式のベースバンド信号が、入力端子41を介し
てローパスフィルタ回路、サンプリング周波数が16M
Hzのアナログ/デジタル変換器及び伝送路用逆ガンマ
特性回路等を含む入力ブロック42に供給される。43
はそのベースバンド信号からアナログ/デジタル変換等
のためのクロックパルスCKを再生する同期検出回路で
ある。
【0013】また、44は2フレーム分のデータの補間
によりサンプリング周波数が32MHzの1フレーム分
の静止画信号を得るフレーム間補間ブロックを示す。4
5は1フィールド分のデータの補間によりサンプリング
周波数が32MHzの1フィールド分の動画信号を得る
フィールド内補間ブロックを示す。46は動き領域検出
回路を示す。そして入力ブロック42から出力される映
像信号が、それら補間ブロック44、45及び動き領域
検出回路46に共通に供給される。
【0014】さらにフレーム間補間ブロック44からの
出力輝度信号Yがレート変換ブロック47に供給されて
サブサンプリング周波数が48MHzに変換される。こ
のレート変換後の信号が12MHzのローパスフィルタ
ブロック48及びフィールド間補間ブロック49を介し
て乗算器50の一方の入力ポートに供給される。この乗
算器50の出力信号が加算器51の一方の入力ポートに
供給される。
【0015】なおフィールド間補間ブロック49は、周
知のように2フィールドの信号にフィールドオフセット
サブサンプリング(VOS)を行って得られた信号を、
図21の領域1で示す特性を有する静止画信号用の補間
フィルタで補間することによって、1フレーム分の静止
画信号を復元するものである。
【0016】またフィールド内補間ブロック45は図2
1の領域2で示す動画信号用のフィルタ特性を有してい
る。この補間ブロック45によって再生された動画信号
のサンプリング周波数がレート変換ブロック52にて4
8MHzに変換され、このレート変換後の信号が乗算器
53の一方の入力ポートに供給される。この乗算器53
の出力信号が加算器51の他方の入力ポートに供給され
る。
【0017】さらに動き領域検出回路46においては、
例えば映像信号の2フレーム間の差信号を用いて各画素
の動きを表わす信号MDが形成される。この動き検出信
号MDが制御信号として乗算器53の他方の入力ポート
に供給されると共に、“1−MD”となる制御信号が乗
算器50の他方の入力ポートに供給される。なお動き検
出信号MDは、例えば差信号の絶対値が0からテンポラ
ル周波数が7.5Hzに相当する値を経てより大きな値
に変化するのに応じて、図23に示すように、値が0か
ら1に変化される。
【0018】従って伝送されて来た画像データの内の再
生の対象となる画素の動きの時間方向の周波数(テンポ
ラル周波数)を横軸に表わすと、上述の動き検出信号M
Dの作用によって、例えば図24のように信号が取り出
される。すなわち図において、テンポラル周波数が0か
ら7.5MHzまでの間はフレーム間補間ブロック44
〜フィールド間補間ブロック49で復元された信号(静
止画信号)が主に加算器51から取り出される。
【0019】またテンポラル周波数が7.5Hzから3
0Hzまでの間はフィールド内補間ブロック45で復元
された信号(動画信号)が主に加算器51から取り出さ
れる。さらにテンポラル周波数が7.5Hzから所定幅
(例えば3Hz)の領域では、静止画信号と中間画信号
とが加重混合されて加算器51から取り出される。
【0020】上述のように従来のMUSE方式のデコー
ダにおいては、テンポラル周波数が7.5Hz以下の領
域は静止画領域として処理されるため、水平方向、垂直
方向及び斜め方向共に解像度は良好である。
【0021】ところが上述の装置において、テンポラル
周波数が7.5Hzを超えた領域は総て動画領域として
処理されることになる。その場合に動画領域の伝送帯域
2は特に斜め方向が制限されているため、例えば比較的
小さいピッチ(水平走査線数で略4√2本即ち6本程
度)で形成された斜線が7.5Hzを超えた周波数で振
動しているような場合には、その斜線がボケてしまう不
都合がある。
【0022】これに関して、MUSE方式による帯域圧
縮方法自体を改善して例えばテンポラル周波数が7.5
Hzから所定幅の帯域に存在する領域の信号(中間画信
号)についてはより高い解像度の信号を伝送するように
することも可能である。しかしながらこの方法では、放
送システム自体の変更となり実用性に乏しい。
【0023】これに対して本願出願人は、先に放送局側
のエンコーダは何等変更することなく視聴者側のデコー
ダ(MUSE方式対応のテレビジョン信号受信装置)だ
けを変更することによって、MUSE方式の場合に生じ
得る時間方向の周波数が中程度の領域の再生画像のいわ
ゆるボケを少なくしたテレビジョン信号受信装置(テレ
ビジョン受信機)を提案した(特開平3−247192
号公報参照)。
【0024】すなわちこのテレビジョン受信機は、上述
の装置に対して例えば破線で示すように、入力信号にフ
ィールド間補間ブロック54のみの設けられた系を追加
する。さらにこの補間ブロック54からの信号と上述の
補間ブロック45からの信号を乗算器55、56を介し
て加算器57で加算する。そして動き領域検出回路58
にて、その再生対象となる画素の動きの時間方向の周波
数が中程度(例えばフレーム周波数の1/4(7.5H
z)〜フレーム周波数の1/2(15Hz))が検出
(動き検出信号MD2)されたときに、このフィールド
間補間ブロック54のみの設けられた系を選択するよう
になされたものである。
【0025】従ってこの装置において、フィールド間補
間のみが行われる系では、ナイキストのサンプリング定
理によって、フィールド間補間を行うときに歪みなく伝
達できる信号の時間方向の最大周波数は、フレーム間補
間を行う場合に伝達できる最大周波数とフィールド内補
間を行う場合に伝達できる最大周波数との略中間の値に
なる。またフィールド間補間を行うときの解像度はフレ
ーム間補間を行う場合の解像度とフィールド内補間を行
う場合の解像度との略中間の値になる。
【0026】すなわちこの装置において、再生対象とな
る画素の動きの時間方向の周波数が中程度(例えば7.
5Hz〜15Hz)のときにそのフィールド間補間のみ
が行われる系の再生信号を用いることにより、フィール
ド内補間ブロック45の系の再生信号を使用する場合に
比べて再生画像の解像度を改善していわゆるボケを少な
くすることができる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の装置に
おいて、上述のような動き領域検出回路58を用いてい
る場合に、例えば図25のようなフレーム差信号の発生
しにくい信号、すなわち動画領域検出のしにくい信号
や、図26のようなノイズが生じている信号では、誤動
作を生じる恐れがあり、完全な動き領域検出を行うこと
はできない。
【0028】一方、上述のような誤動作が生じた場合
に、動画領域を誤って静止画デコードすると、MUSE
デコーダでは周知のように4フレームの信号をテンポラ
ル方向に補間するために、2重、3重の画像になってし
まい大きな問題になる。これに対して静止領域を誤って
動画デコードした場合には、若干の折り返し妨害は生じ
るものの、大きな問題となることはない。
【0029】そこで上述の装置では、動き領域検出で検
出しにくい信号は動画側に誤るように設計されている。
しかしこれでは本来広い空間周波数帯域でデコードする
べき静止画領域を狭い空間周波数帯域でデコードするこ
とになってしまう。このため完全に静止ではないのだが
ゆっくりとした動きで静止に近い部分や、動き始め、ま
たは停まる寸前の、本来は静止デコードすべき部分の解
像度が低下し、動画像のボケが目立ってしまうという欠
点があった。この出願はこのような点に鑑みて成された
ものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、動画領域と静止画領域とで異なる補間処理を行うテ
レビジョン信号受信装置において、動画像補間フィルタ
の通過帯域を、テンポラル周波数の低い部分では広くし
たことを特徴とするテレビジョン信号受信装置である。
【0031】本発明による第2の手段は、動画領域と静
止画領域とで異なる補間処理を行うテレビジョン信号受
信装置において、動画領域の処理系に、入力信号にフィ
ールド内補間を行う第1の補間手段(ブロック5)と、
上記入力信号から上記第1の補間手段の出力を減算する
減算器13と、上記減算器の出力に対してフィールド内
補間を行う第2の補間手段(ブロック16)と、上記第
1の補間手段の出力と上記第2の補間手段の出力とを加
算する加算器12とを有することを特徴とするテレビジ
ョン信号受信装置である。
【0032】本発明による第3の手段は、上記静止画領
域の処理系は、入力信号に対しフレーム間補間を行う第
3の補間手段(ブロック4)とフィールド内補間を行う
第4の補間手段(ブロック9)とを有し、上記第2の補
間手段の空間周波数特性の水平周波数の低域成分を、上
記第4の補間手段の空間周波数特性とほぼ同じにしたこ
とを特徴とする第2の手段記載のテレビジョン信号受信
装置である。
【0033】
【作用】これによれば、テンポラル周波数の低い部分の
補間フィルタの空間周波数帯域を広くすることにより、
完全に静止ではないのだがゆっくりとした動きで静止に
近い部分や、動き始め、または停まる寸前の、本来は静
止デコードすべき部分を動画デコードしてしまった場合
でも、解像度があまり低下せず、従って動画像のボケが
目立たないようにすることができる。
【0034】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明しよう。図1において、例えば衛星放送
(BS/CS)チューナ(図示せず)から出力されたM
USE方式のベースバンド信号が、入力端子1を介して
ローパスフィルタ回路、サンプリング周波数が16MH
zのアナログ/デジタル変換器及び伝送路用逆ガンマ特
性回路等を含む入力ブロック2に供給される。3はその
ベースバンド信号からアナログ/デジタル変換等のため
のクロックパルスCKを再生する同期検出回路である。
【0035】また、4は2フレーム分のデータの補間に
よりサンプリング周波数が32MHzの1フレーム分の
静止画信号を得るフレーム間補間ブロックを示す。5は
1フィールド分のデータの補間によりサンプリング周波
数が32MHzの1フィールド分の動画信号を得るフィ
ールド内補間ブロックを示す。6は動き領域検出回路を
示す。そして入力ブロック2から出力される映像信号
が、それら補間ブロック4、5及び動き領域検出回路6
に共通に供給される。
【0036】さらにフレーム間補間ブロック4からの出
力輝度信号Yがレート変換ブロック7に供給されてサブ
サンプリング周波数が48MHzに変換される。このレ
ート変換後の信号が12MHzのローパスフィルタブロ
ック8及び第1のフィールド間補間ブロック9を介して
乗算器10の一方の入力ポートに供給される。この乗算
器10の出力信号が加算器11の一方の入力ポートに供
給される。なおフィールド間補間ブロック9は、周知の
ように2フィールドの信号にフィールドオフセットサブ
サンプリング(VOS)を行って得られた信号を、図2
で示す特性を有する静止画信号用の補間フィルタで補間
することによって、1フレーム分の静止画信号を復元す
るものである。
【0037】またフィールド内補間ブロック5は図3で
示す動画信号用のフィルタ特性を有している。この補間
ブロック5からの信号が加算器12の一方の入力ポート
に供給されると共に、減算器13に供給されて、元の信
号から減算される。なおこの元の信号には、例えばスイ
ッチ14にて1サンプルごとに“0”を挿入すると共
に、アンプ15にてレベルを×2倍にしてサンプル数を
合わせてある。すなわち入力ブロック2からの映像信号
は、例えば図4のAに示すようにサンプリング点(○)
が五の目になっている。そこで同図のBに示すようにこ
の信号の1サンプルごとにスイッチ14にてゼロ信号
(・)を挿入し、同図のCに示すようにサンプル数を合
わせてある。
【0038】さらに減算器13からの信号が第2のフィ
ールド間補間ブロック16を介して加算器12の他方の
入力ポートに供給される。この加算器12から再生され
た動画信号のサンプリング周波数がレート変換ブロック
17にて48MHzに変換され、このレート変換後の信
号が乗算器18の一方の入力ポートに供給される。この
乗算器18の出力信号が加算器11の他方の入力ポート
に供給される。なおフィールド間補間ブロック16は、
補間ブロック9と同様に2フィールドの信号にフィール
ドオフセットサブサンプリング(VOS)を行って得ら
れた信号を、この例では図5で示す特性を有する静止画
信号用の補間フィルタで補間することによって、1フレ
ーム分の静止画信号を復元するものである。
【0039】さらに動き領域検出回路6においては、例
えば入力ブロック2からの映像信号と、この映像信号に
2フレームの遅延手段20を介した信号が、減算器21
に供給されて、2フレーム間の差信号が取り出される。
この差信号が絶対値(ABS)回路22に供給され、こ
の絶対値信号と、この絶対値信号に1フレームの遅延手
段23を介した信号が、最大値(MAX)回路24に供
給されて、動き検出信号MDが取り出される。この動き
検出信号MDが制御信号として乗算器18の他方の入力
ポートに供給されると共に、“1−MD”となる制御信
号が乗算器10の他方の入力ポートに供給される。
【0040】従ってこの装置において、フィールド内補
間ブロック5の特性は例えば上述の図3に示すようにな
っており、入力MUSE信号Aはこの補間ブロック5で
補間と共に帯域制限されて、図6に示すような空間周波
数帯域の信号Cになる。この信号Cがサンプル数を合わ
せられた元の信号Bから減算されることによって、この
減算出力には、図7に空間周波数帯域を示すような補間
ブロック5で除去される周波数成分のみの信号Dが得ら
れる。
【0041】そしてこの信号Dが第2のフィールド間補
間ブロック16に供給される。この補間ブロック16で
は、隣接フィールドとの間でテンポラル周波数の低い信
号のみ、静止画用の第1のフィールド間補間ブロック9
の水平低域と同一の水平周波数帯域とされて、図8に空
間周波数帯域を示すような信号Eが得られる。この信号
Eと上述の信号Cが合成されて、図9に空間周波数帯域
を示すような信号Fが得られる。この信号Fは、テンポ
ラル周波数の低い部分は静止画と同じ、高い部分は従来
の動画と同じ空間周波数帯域とした信号になっている。
【0042】なお第2のフィールド間補間ブロック16
の水平周波数帯域が12MHzまでとなっているのは、
残像のようなテンポラル方向のボケを防ぐ為に、4フィ
ールドの信号を使用した完全な静止画デコード処理は行
わず、フィールド間補間のみを行うので、静止画の12
MHz以上の再生ができないためである。ただしこの場
合でも、空間周波数帯域で比較した場合に従来の動画の
帯域より広いことになり、解像度不足を補うことができ
る。
【0043】なお、フィールド間補間のみ行った場合の
周波数構造は以下に述べるようになる。すなわち第2の
フィールド間補間ブロック16において、そのフィール
ド加算した信号に上述の図5のフィルタ特性を有する補
間フィルタリングを施すことにより、図10の領域CR
1に示す周波数成分を有する中間画信号が得られる。こ
の中間信号の水平方向の周波数が4MHz〜8MHzの
帯域では、図11に示す静止画信号の領域ARの内の水
平方向の周波数が12MHz〜20MHzの領域が一点
鎖線で示す領域HR1及びHR2に折り返っている。
【0044】またその静止画信号の領域ARの内の水平
方向の周波数が4MHz〜12MHzの領域が破線で示
す領域GR1及びGR2に折り返っている。しかしなが
ら、元の静止画信号の内の水平方向の周波数が12MH
z〜20MHzの成分は弱いと共に、水平方向の周波数
が4MHz〜12MHzの成分の折り返し信号は強度が
1/2程度になっているため、再生画像の画質の劣化は
少ない。
【0045】一方、テンポラル周波数が7.5Hz〜1
5Hzの中間画領域の信号に対して、上述のフレーム間
補間ブロック4〜フィールド間補間ブロック9の静止画
信号用の処理を施した場合には、4フィールド分の信号
の補間によって画像のずれ等の大きな画質劣化が発生す
ると共に、その中間画領域の信号に対してフィールド内
補間ブロック5の動画信号用の処理を施した場合には、
再生画像の解像度が上述の図3の領域で制限されるため
画像のボケが甚だしくなる。
【0046】これに対して上述のフィールド間補間ブロ
ック16の中間画信号用の処理を施した場合には、折り
返し歪みによるある程度の画質劣化は発生するが、上述
の静止画信号または動画信号用の処理をする場合に比較
すると全体として、いわゆるボケの少ない良好な画質が
得られる。従って、このデコーダによればテンポラル周
波数が中程度(7.5Hz〜15Hz)の中間画領域の
再生画像のボケを少なくできる利益がある。
【0047】次に、上述の処理で12MHzまでの静止
画を再生できるが、完全な静止画デコードでないことに
より、残留妨害が発生することについて説明する。まず
図12に上述の装置で動画補間を行った場合の周波数構
造を示す。これに対してMUSE静止画の周波数構造は
以下に述べるようになる。
【0048】すなわちエンコードの段階において、静止
画信号の原サンプル点は、図13のAに示すように、水
平方向に48MHzの正方格子を形成している。この静
止画信号を上述の図11の斜線部の領域ARの空間周波
数成分だけを通過させる前置フィルタで濾波した後に、
図13のBに示すように、フィールドオフセットサブサ
ンプリング(VOS)を施すと、空間周波数の構造は畳
み込み定理により図14に示すように、図11の基本成
分の領域ARを黒点B1、B2、B3、‥‥を中心にそ
れぞれ折り返した領域BR2、BR3、‥‥でその基本
成分を有する構造になる。この図において、黒点B1及
びB2の座標は(24MHz、±1125/2〔c/p
h〕)であるため、この段階では折り返し歪みは発生し
ない。また、黒点B1及びB2のテンポラル周波数は3
0Hzに相当する。
【0049】一方、図13のBの状態から12MHzの
ローパスフィルタによる補間を行うことにより図13の
Cの正方格子のサンプリングパターンが得られるが、こ
の信号の水平方向の周波数が−12MHz〜12MHz
で空間周波数が非零の領域は図15のAの領域CR1、
CR2、CR3、‥‥となる。但し、水平方向の周波数
が負の領域にも領域CR2及びCR3に対応する領域が
存在するが図示省略していると共に、垂直方向の周波数
の軸(縦軸)に沿った繰り返しの領域も図示省略してい
る。
【0050】次にエンコーダにおいて静止画信号の水平
方向の周波数を48MHzから32MHzに変換した後
に(図13のDの状態)、フレーム/ラインオフセット
サブサンプリング(FOS/LOS)を施すことにより
図13のEに示すように六方格子よりなる伝送段階のサ
ンプリングパターンが得られる。この伝送段階の信号の
空間周波数構造は、図15のDに示すように、黒点D
1、D2、‥‥を中心に図15のAの基本成分の領域を
それぞれ折り返した領域DR1、DR2、‥‥でその基
本成分を有する構造となる。この場合、黒点D1及びD
2の空間周波数空間での座標はそれぞれ(16MHz、
1125/4〔c/ph〕)、(16MHz、−112
5/4〔c/ph〕)であり、更に黒点D1及びD2の
テンポラル周波数は15Hzに相当する。
【0051】また、MUSE方式では伝送路での帯域は
8MHzであるため、上述のフィールド間補間ブロック
16の入力段階での空間周波数の構造は図16のAの基
本成分の領域ERを横軸方向及び縦軸方向に繰り返した
構造となる。そして、そのフィールド間補間ブロック5
5にて入力信号をフィールド加算した後の空間周波数の
構造は、図16のBに示すように、図16のAの基本成
分の領域ERを黒点F1、F2、‥‥を中心にそれぞれ
折り返した領域FR1、FR2、‥‥でその基本成分を
有する構造となる。黒点F1及びF2の座標はそれぞれ
図15のBの黒点D1及びD2の座標と同一であり、図
16のBのパターンは図15のBのパターンと同一であ
る。
【0052】従ってこの装置においては、従来の動画デ
コード空間周波数の部分の妨害信号は従来と変わらな
い。そこで新たに追加した第2のフィールド間補間ブロ
ック16での妨害については以下に述べるようになる。
【0053】すなわち上述の動画補間を行った場合の周
波数構造(図12)において、領域Gで発生する妨害
は、一点鎖線で示した部分である。しかしこの信号は、
エンコード前の原信号で水平周波数が12MHz〜20
MHzと周波数が高いのでもともと妨害成分が少ない。
またこの信号はテンポラル周波数が15Hzなので補間
ブロック16で1/2に減衰され、妨害の程度は低いも
のである。
【0054】また図12において、領域Hで発生する妨
害は、破線で示した部分である。しかしこの信号も、同
様にエンコード前の原信号で水平周波数が4MHz〜1
2MHz、且つ、垂直周波数が1125/4〔c/p
h〕〜1125/2〔c/ph〕の斜めパターンの信号
でもともと妨害成分が少ない。またこの信号はテンポラ
ル周波数が15Hzなので補間ブロック16で1/2に
減衰され、妨害の程度は低いものである。
【0055】なお上述の装置において、フィールド間補
間ブロック16の空間周波数帯域を、静止画用のフィー
ルド間補間ブロック9の空間周波数帯域よりやや狭くす
ることにより、解像度の改善効果はやや弱くなるが、こ
れらの妨害を少なくすることもできる。
【0056】こうして上述の装置によれば、テンポラル
周波数の低い部分の補間フィルタの空間周波数帯域を広
くすることにより、完全に静止ではないのだがゆっくり
とした動きで静止に近い部分や、動き始め、または停ま
る寸前の、本来は静止デコードすべき部分を動画デコー
ドしてしまった場合でも、解像度があまり低下せず、従
って動画像のボケが目立たないようにすることができる
ものである。
【0057】さらに上述のフィールド間補間ブロック1
6の具体例について以下に説明する。なおこの例では、
簡単のために12MHzのローパスフィルタ(LPF)
と2次元フィルタの2ブロックで構成した場合について
説明する。
【0058】まず図17に12MHzのローパスフィル
タ(LPF)の構成を示す。この図において、Dは1ク
ロックの遅延手段、+は加算器、アンプはc0 〜c5
2の係数回路である。従ってこの回路は11タップのト
ランスバーサルフィルタを形成し、上述の係数c0 〜c
5 を次の〔数1〕のように定めることにより、図18に
示すような周波数特性が得られる。
【0059】
【数1】 c0 = 0.750681 c1 = 0.215378 c2 =−0.130358 c3 = 0.048429 c4 = 0.000681 c5 =−0.009470
【0060】また図19は2次元フィルタの構成を示
す。この図において、Dは1クロックの遅延手段、1H
は1ラインの遅延手段、560Hは560ライン(1フ
ィールド)の遅延手段、+は加算器、アンプはc00〜c
34/4の係数回路である。従ってこの回路は9×7のト
ランスバーサルフィルタを形成し、上述の係数c00〜c
34を次の〔数2〕のように定めることにより、図20に
示すような周波数特性が得られる。
【0061】
【数2】 [c0001020304]=[ 0.66883 0.11723 -0.00160 0.00351 -0.00044] [c1011121314]=[ 0.21678 -0.05203 -0.01555 -0.00123 -0.00074] [c2021222324]=[-0.04961 -0.03161 0.02069 0.00060 -0.00012] [c3031323334]=[ 0.00012 0.02581 -0.00072 -0.00485 -0.00044]
【0062】なお、図20において、同図のAは水平周
波数(MHz)と垂直周波数〔c/ph〕に対する周波
数特性を示したものである。また同図のBは水平周波数
(MHz)とテンポラル周波数(Hz)に対する周波数
特性を示したもので、上述の図9のA−A′線の水平テ
ンポラル周波数の2次元特性を示したものである。この
図から明らかなように、従来動画補間の2次元フィルタ
では通らなかった成分が、テンポラル周波数の低い部分
で通過されるようになっている。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば、テンポラル周波数の
低い部分の補間フィルタの空間周波数帯域を広くするこ
とにより、完全に静止ではないのだがゆっくりとした動
きで静止に近い部分や、動き始め、または停まる寸前
の、本来は静止デコードすべき部分を動画デコードして
しまった場合でも、解像度があまり低下せず、従って動
画像のボケが目立たないようにすることができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン信号受信装置の要部
となるHDTV信号のデコーダの一例の構成図である。
【図2】その説明のための周波数特性図である。
【図3】その説明のための周波数特性図である。
【図4】その処理動作の説明のための図である。
【図5】その説明のための周波数特性図である。
【図6】その処理動作の説明のための周波数帯域を示す
図である。
【図7】その処理動作の説明のための周波数帯域を示す
図である。
【図8】その処理動作の説明のための周波数帯域を示す
図である。
【図9】その処理動作の説明のための周波数帯域を示す
図である。
【図10】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図11】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図12】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図13】その処理動作の説明のためのサブサンプリン
グパターンを示す図である。
【図14】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図15】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図16】その処理動作の説明のための空間周波数構造
を示す図である。
【図17】本発明によるテレビジョン信号受信装置の要
部となる12MHzのローパスフィルタの一例の構成図
である。
【図18】その説明のための周波数特性図である。
【図19】本発明によるテレビジョン信号受信装置の要
部となる2次元フィルタの一例の構成図である。
【図20】その説明のための周波数特性図である。
【図21】MUSEの伝送帯域を示す図である。
【図22】従来のHDTV信号のデコーダの構成図であ
る。
【図23】その説明のための周波数特性図である。
【図24】その説明のための周波数特性図である。
【図25】その処理動作の説明のための図である。
【図26】その処理動作の説明のための図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 入力ブロック 3 同期検出回路 4 フレーム間補間ブロック 5 フィールド内補間ブロック 6 動き領域検出回路 7 レート変換ブロック 8 ローパスフィルタブロック 9 第1のフィールド間補間ブロック 10 乗算器 11 加算器 12 加算器 13 減算器 14 スイッチ 15 アンプ 16 第2のフィールド間補間ブロック 17 レート変換ブロック 18 乗算器 20 2フレームの遅延手段 21 減算器 22 絶対値(ABS)回路 23 1フレームの遅延手段 24 最大値(MAX)回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画領域と静止画領域とで異なる補間処
    理を行うテレビジョン信号受信装置において、 動画像補間フィルタの通過帯域を、テンポラル周波数の
    低い部分では広くしたことを特徴とするテレビジョン信
    号受信装置。
  2. 【請求項2】 動画領域と静止画領域とで異なる補間処
    理を行うテレビジョン信号受信装置において、 動画領域の処理系に、 入力信号にフィールド内補間を行う第1の補間手段と、 上記入力信号から上記第1の補間手段の出力を減算する
    減算器と、 上記減算器の出力に対してフィールド内補間を行う第2
    の補間手段と、 上記第1の補間手段の出力と上記第2の補間手段の出力
    とを加算する加算器とを有することを特徴とするテレビ
    ジョン信号受信装置。
  3. 【請求項3】 上記静止画領域の処理系は、入力信号に
    対しフレーム間補間を行う第3の補間手段とフィールド
    内補間を行う第4の補間手段とを有し、 上記第2の補間手段の空間周波数特性の水平周波数の低
    域成分を、上記第4の補間手段の空間周波数特性とほぼ
    同じにしたことを特徴とする請求項2記載のテレビジョ
    ン信号受信装置。
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