JPH06334913A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPH06334913A
JPH06334913A JP5120119A JP12011993A JPH06334913A JP H06334913 A JPH06334913 A JP H06334913A JP 5120119 A JP5120119 A JP 5120119A JP 12011993 A JP12011993 A JP 12011993A JP H06334913 A JPH06334913 A JP H06334913A
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JP
Japan
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circuit
contrast
vertical direction
image pickup
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Withdrawn
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JP5120119A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tamayama
宏 玉山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成および短時間で横縞の被写体に対
しても合焦位置を調節する。 【構成】 BPF11 により輝度信号Yのコントラスト情報
を示す高周波成分が抽出され、ウィンドウ処理回路12と
絶対値検波回路13により水平方向のコントラスト情報が
抽出される。選択回路14の出力信号SAD は水平用ウィン
ドウBの期間では絶対値検波回路13の出力信号SHとな
り、水平用ウィンドウB以外の期間では輝度信号Yとな
る。垂直方向差分算出回路17により垂直用ウィンドウA
およびCにおける垂直方向のコントラスト情報が求めら
れ、積算回路19により1画面における水平用ウィンドウ
Bの絶対値検波回路13の出力信号SHと垂直用ウィンドウ
AおよびCにおける垂直方向のコントラスト情報が積算
され、1画面におけるコントラスト評価値が求められ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばビデオカメラ
やスチルカメラのなどの撮像装置に好適な自動焦点調節
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像レンズを介して入射した被写
体像をCCD などの撮像素子により撮像して得られた映像
信号を磁気テープやICメモリカードに記録するビデオカ
メラやスチルカメラが知られている。この種の機器に
は、撮像レンズの焦点位置を調節することにより被写体
像を撮像素子の撮像面に自動的に合焦させる自動焦点調
節装置いわゆるオートフォーカス(A/F) 装置が搭載され
ている。
【0003】この種のオートフォーカス装置としては、
被写体像の鮮鋭さを検出してこの鮮鋭さを表すコントラ
ストが最大となるように合焦させるコントラスト検出方
式が知られている。このコントラスト検出方式では、撮
像画面のほぼ中央に設けられたフォーカスエリア(A/Fウ
インドウ)における輝度信号のコントラストを表す高周
波成分からコントラスト評価値が算出され、このコント
ラスト評価値が最大となるように撮像レンズが移動され
る。
【0004】図4は、この種のコントラスト検出方式の
従来のA/F 装置を示し、まず、撮像レンズ1を介して入
射した被写体像はCCD2により撮像され、この撮像信号が
映像信号処理回路3により輝度信号Yを含む映像信号に
変換される。この輝度信号Yからバンドパスフィルタ(B
PF)4により水平方向の高周波成分が検出され、次いで、
検出精度を向上するためにこの水平方向の高周波成分が
検波回路5により次段の A/D変換回路6のダイナミック
レンジまで増幅され、 A/D変換回路6により変換された
ディジタル値が積分回路7により積分されてコントラス
ト評価値が算出される。CPU8はこのコントラスト評価値
が最大となるようにフォーカスモータ駆動回路9を制御
することにより撮像レンズ1を合焦位置に対応する位置
に移動させる。
【0005】また、このようなオートフォーカス装置が
用いられたムービーカメラでは、たとえば、図5に示す
ような曲線にて表わされるコントラスト評価値に対し
て、コントラスト評価値が最大となるように撮像レンズ
1の合焦位置を求める山登り法が用いられるが、合焦時
間に制約があるスチルカメラでは、撮像レンズ1の複数
位置におけるコントラスト評価値をサンプリングし、こ
のサンプリングされたコントラスト評価値の最大値を求
める方法が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、水平方向の高周波成分のみから合焦位置
を調節しているので、たとえば、図6に示すような横縞
状の絵柄を有する被写体に対しては、コントラスト評価
値を得ることができず、したがって、合焦位置を調節す
ることができないという問題点があった。
【0007】なお、図7に示すような A/D変換回路6a、
垂直方向差分算出回路6bおよび積算回路7aを追加して垂
直方向のコントラスト情報からも同様に合焦位置を調節
することが考えられるが、その場合 A/D変換回路6およ
び6aと、積算回路7および7aとがそれぞれ2個必要にな
って高価なものになってしまうという問題があった。ま
た、1個の A/D変換回路6を用いるように構成すると、
複数画面分の入力信号が必要となるので、撮像レンズ1
を最短の撮影距離に対応する位置から無限遠に対応する
位置に移動させるスキャンの回数が増加してしまい、こ
のため合焦時間に制約があるスチルカメラには適用する
ことができないという問題点があった。
【0008】なお、図8に示すような画素Ak,i (kは
水平方向、iは垂直方向の順番を示す。)に対して垂直
方向の評価値を求める場合には、コントラスト評価値は
たとえば次式で求められ、また、このコントラスト評価
値は図9で示される。
【0009】
【数1】 本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単な構成および短
時間で、横縞状の絵柄の被写体に対しても合焦位置を調
節することができる自動焦点調節装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、撮像レンズを介して撮像素子に入射する被
写体像により撮像レンズの合焦位置を調節する自動焦点
調節装置において、撮像素子から得られる輝度信号から
水平方向のコントラスト情報を抽出する水平方向コント
ラスト情報抽出手段と、この水平方向コントラスト情報
抽出手段により抽出された水平方向のコントラスト情
報、または垂直方向のコントラスト評価値を求めるため
に撮像素子から得られる輝度信号を水平方向の1ライン
において選択して一線化する第1の選択手段と、この第
1の選択手段にて選択された輝度信号に対応するデータ
に基づいて、垂直方向のコントラスト情報を算出する垂
直方向コントラスト情報算出手段と、この垂直方向コン
トラスト情報算出手段および水平方向コントラスト情報
抽出手段にて、それぞれ算出および抽出されたコントラ
スト情報のいずれかを選択する第2の選択手段と、この
第2の選択手段にて選択された水平方向のコントラスト
情報および垂直方向のコントラスト情報から撮像レンズ
の合焦のためのコントラスト評価値を求める積算手段
と、この積算手段にて求められたコントラスト評価値に
基づいて、撮像レンズの合焦時における位置を求め、こ
の撮像レンズがこの位置となるように制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0011】この場合、制御手段は、撮像素子により撮
像された1画面の所定領域の輝度信号から生成されたコ
ントラスト評価値に基づいて撮像レンズが合焦位置に移
動するように制御するとよい。
【0012】また、この装置は、選択手段により選択さ
れて出力されたコントラスト情報および輝度信号をアナ
ログからディジタル値にて表わされる信号形式に変換す
るディジタル変換手段を備え、垂直方向コントラスト情
報算出手段は、ディジタル変換手段にて変換された輝度
信号に対応するデータに基づいて、垂直方向のコントラ
スト情報を算出するとよい。
【0013】
【作用】本発明によれば、撮像素子にて得られた輝度信
号から水平方向のコントラスト情報が求められ、第1の
選択手段にてこの水平方向のコントラスト情報または輝
度信号が選択される。第1の選択手段にて選択された輝
度信号に対応するデータに基づいて垂直方向のコントラ
スト情報が垂直方向コントラスト情報算出手段にて算出
される。第1の選択手段にて選択された水平方向のコン
トラスト情報と、垂直方向コントラスト情報算出手段に
て算出された垂直方向のコントラスト情報とは、第2の
選択手段にてそのいずれかが選択され、選択されたコン
トラスト情報は、積算回路にてそれぞれ積算されて、コ
ントラスト評価値が求められる。求められたコントラス
ト評価値に基づいて撮像レンズが合焦位置に移動するよ
うに制御される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る自動焦点調節装置10が適用さ
れたビデオカメラの一実施例の要部を示し、このビデオ
カメラでは、後述するようにフォーカスモータ駆動回路
9により合焦位置が調節される撮像レンズ1を介して入
射した被写体像が撮像素子(CCD)2により電気信号に変換
され、この撮像信号が映像信号処理回路3により輝度信
号Yを含む映像信号に変換され、変調等の所定の処理が
施された後、磁気テープ等の記憶媒体(図示省略)に記
憶される。
【0015】自動焦点調節(A/F) 装置10では、一例とし
て図2に示すように垂直(V) 方向のコントラスト評価値
を得るために垂直方向に長手の垂直用ウィンドウAおよ
びCと、水平(H) 方向のコントラスト評価値を得るため
の矩形の水平用ウィンドウBとから成るA/F ウィンドウ
W内の輝度信号を用いて撮像レンズ1の合焦時における
位置を調節するように構成されている。なお、図2に示
す例では、垂直用ウィンドウAおよびCが水平用ウィン
ドウBの水平方向の両側に設定されているが、A/F ウィ
ンドウW内の分割ウィンドウA〜Cの形状と分割数は図
2に示すものに限定されないことはもちろんである。
【0016】この自動焦点調節装置10は、詳しくは、映
像信号処理回路3にて生成された輝度信号Yのコントラ
スト情報を示す高周波成分を抽出するためのバンドパス
フィルタ(BPF)11 と、BPF11 により抽出された高周波成
分から図2に示す水平用ウィンドウBまたはA/F ウィン
ドウWの幅の分だけ抜き取るウィンドウ処理回路12と、
ウィンドウ処理回路12により抜き取られた高周波成分を
正方向の極性にして絶対化された絶対化信号SHを生成す
る絶対値検波回路13を有している。絶対値検波回路13
は、生成した絶対化信号SHを選択回路14に出力する。
【0017】また、自動焦点調節装置10は、絶対値検波
回路13にて生成された絶対化信号SHと、映像信号処理回
路3から出力された輝度信号Yとを選択的に切り替えて
一線化する選択回路14と、選択回路14にて選択されて一
線化された絶対化信号SHおよび輝度信号Yをアナログの
信号からディジタル値にて表わされた二値データの形に
変換するA/D 変換回路15と、A/D 変換回路15から出力さ
れたデータを入力して、その出力に接続された選択回路
18および垂直方向差分算出回路17に選択的に出力する選
択回路16と、垂直方向のコントラスト情報を表わすデー
タを算出する垂直方向差分算出回路17と、選択回路16お
よび垂直方向差分算出回路17のそれぞれの出力を選択的
に切り替えて、選択した出力データを積分回路19に出力
する選択回路18と、選択回路18にて選択されて出力され
たデータに基づいて、評価値を算出する積算回路19と、
この自動焦点調節装置全体を制御する制御回路(CPU)20
と、制御回路20の制御を受けて、とくに選択回路14,16
および18にウインドウパルスを供給する信号発生回路22
とを有している。
【0018】選択回路14は、映像信号処理回路2にて生
成された輝度信号Yがそのまま入力し、選択回路14は、
信号発生回路22から供給された選択信号WDにより水平用
ウィンドウBの期間には絶対化信号SHを選択し、水平用
ウィンドウB以外の期間には輝度信号Yを選択するよう
に制御される。したがって、A/D 変換回路15は水平用ウ
ィンドウBの期間において絶対化信号SHをディジタル値
に変換し、水平用ウィンドウB以外の期間において輝度
信号Yを変換する。
【0019】A/D 変換回路15により変換された絶対化信
号SHのディジタル値は、選択信号WDに基づいて水平用ウ
ィンドウBの期間において選択回路16および18により選
択されて積算回路19に出力され、他方、輝度信号Yのデ
ィジタル値は、選択信号WDに基づいて水平用ウィンドウ
B以外の期間において選択回路16により選択されて垂直
方向差分算出回路17に出力される。
【0020】垂直方向差分算出回路17は、図2に示すよ
うに、水平用ウィンドウBの左右に配置された垂直用ウ
ィンドウAおよびCの期間における輝度信号Yを記憶し
て式(1) および図9に示すような2階差分法により垂直
方向のコントラスト情報を算出する。選択回路18は、垂
直方向差分算出回路17にて算出された垂直方向のコント
ラスト情報を選択信号WDに基づいて垂直用ウィンドウB
以外の期間において選択して積算回路19に出力する。積
算回路19は、1画面をスキャンする間において水平用ウ
ィンドウBの期間における絶対化信号SHの値(水平方向
のコントラスト情報)と、垂直用ウィンドウAおよびC
の期間における垂直方向のコントラスト情報を積算し、
コントラスト評価値を求めて制御回路20に出力する。
【0021】つぎに、図3を参照して上記実施例の動作
の一例を説明する。先ず、撮像レンズ1を介して入射し
た被写体像はCCD2により撮像され、この撮像信号が映像
信号処理回路3により図3(a) に示すような輝度信号Y
を含む映像信号に変換される。なお、図3(a) には1水
平期間(1H)の輝度信号Yが示されている。
【0022】次いで、BPF11 により輝度信号Yのコント
ラスト情報を示す高周波成分が抽出され、ウィンドウ処
理回路12により一例として図2に示すA/F ウィンドウW
の幅の分だけ抜き取られると、絶対値検波回路13の出力
信号SHは、図3(b) に示すようにA/F ウィンドウWの幅
の水平方向のコントラスト情報となる。
【0023】次いで、図3(c) に示すような水平用ウィ
ンドウBの期間と水平用ウィンドウB以外の期間を選択
する選択信号WDに基づいて選択回路14により入力信号が
選択されると、選択回路14の出力信号SAD は、図3(d)
に示すように水平用ウィンドウBの期間では絶対値検波
回路13の絶対化信号SHとなり、水平用ウィンドウB以外
の期間すなわち垂直用ウィンドウAおよびCの期間を含
む期間では輝度信号Yとなる。
【0024】そして、垂直方向差分算出回路17により垂
直用ウィンドウAおよびCにおける垂直方向のコントラ
スト情報が求められ、積算回路19により1画面における
水平用ウィンドウBの絶対値検波回路13の出力信号SH
表わすコントラスト情報と、垂直用ウィンドウAおよび
Cにおける垂直方向のコントラスト情報とがそれぞれ積
算回路19にて積算されて、積算された水平方向および垂
直方向のそれぞれのコントラスト評価値が加算されて、
1画面におけるコントラスト評価値が求められる。積算
回路19にて求められたコントラスト評価値は、制御回路
20に転送される。
【0025】制御回路20は、たとえば、図5に示すよう
な曲線にて表わされるコントラスト評価値に対して山登
り法により評価値が最大となるように撮像レンズ1の合
焦時における位置を求め、撮像レンズ1がその位置に移
動するようにフォーカスモータ駆動回路9を制御する。
これにより、撮像レンズ1が合焦位置に対応する位置に
移動される。
【0026】したがって、上記実施例によれば、水平方
向と垂直方向のコントラスト情報からコントラスト評価
値を求め、このコントラスト評価値に基づいて、合焦時
における撮像レンズ1の位置を求めるので、横縞状の絵
柄を有した被写体に対しても焦点調節を行なうことがで
きる。また、1つの A/D変換回路15と1つの積算回路18
により水平方向と垂直方向のコントラスト評価値を求め
るので、簡単な構成で合焦位置を調節することができ
る。
【0027】さらに、1回のスキャンで水平方向と垂直
方向のコントラスト評価値を求めることができるので焦
点調節を短時間で行なうことができ、したがって、シャ
ッタボタンが押下されてから撮影までの時間が長く取る
ことができないスチルカメラに、とくに有利に適用する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動焦点調
節によれば、撮像素子にて得られた輝度信号から水平方
向のコントラスト情報が求められ、第1の選択手段にて
選択された輝度信号に対応するデータに基づいて、垂直
方向のコントラスト情報が垂直方向コントラスト情報算
出手段にて算出される。さらに、第2の選択手段にて、
第1の選択手段にて選択された水平方向のコントラスト
情報および垂直方向コントラスト情報算出手段にて算出
された垂直方向のコントラスト情報のいずれかのコント
ラスト情報が選択されて、それぞれ選択された水平方向
および垂直方向のコントラスト情報に基づいて合焦のた
めのコントラスト評価値が算出される。
【0029】したがって、第1の選択手段から出力され
る信号は、一線化されているので、複雑な構成と取るこ
となく、所望の処理を行なうことができる。さらに、1
画面のコントラスト評価値に基づいて撮像レンズが合焦
位置に移動するように制御されるので、短時間で合焦位
置を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動焦点調節装置が適用されたビ
デオカメラの一実施例の要部を示すブロック図である。
【図2】図1に示した自動焦点調節装置の水平方向と垂
直方向とのオートフォーカス用ウィンドウを示す説明図
である。
【図3】図1に示した自動焦点調節装置の動作を説明す
るための波形図である。
【図4】従来の自動焦点調節装置が適用されたビデオカ
メラの一実施例の要部を示すブロック図である。
【図5】一般的な山登り法を示す説明図である。
【図6】横縞状の絵柄を有した被写体を示す説明図であ
る。
【図7】従来例における垂直方向のコントラスト情報算
出回路を示すブロック図である。
【図8】垂直方向と水平方向の画素を示す説明図であ
る。
【図9】2階差分によるコントラスト評価値を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 撮像素子(CCD) 9 フォーカスモータ駆動回路 10 自動焦点調節装置 11 バンドパスフィルタ(BPF) 12 ウィンドウ処理回路 13 絶対値検波回路 14,16,18 選択回路 15 A/D変換回路 17 垂直方向差分算出回路 19 積算回路 20 制御回路(CPU) 22 信号発生回路 W A/F ウィンドウ A,C 垂直用ウィンドウ B 水平用ウィンドウ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像レンズを介して撮像素子に入射する
    被写体像により前記撮像レンズの合焦位置を調節する自
    動焦点調節装置において、 前記撮像素子から得られる輝度信号から水平方向のコン
    トラスト情報を抽出する水平方向コントラスト情報抽出
    手段と、 該水平方向コントラスト情報抽出手段により抽出された
    水平方向のコントラスト情報、または垂直方向のコント
    ラスト評価値を求めるために前記撮像素子から得られる
    輝度信号を水平方向の1ラインにおいて選択して一線化
    する第1の選択手段と、 該第1の選択手段にて選択された輝度信号に対応するデ
    ータに基づいて、垂直方向のコントラスト情報を算出す
    る垂直方向コントラスト情報算出手段と、 該垂直方向コントラスト情報算出手段および前記水平方
    向コントラスト情報抽出手段にて、それぞれ算出および
    抽出されたコントラスト情報のいずれかを選択する第2
    の選択手段と、 該第2の選択手段にて選択された水平方向のコントラス
    ト情報および垂直方向のコントラスト情報から前記撮像
    レンズの合焦のためのコントラスト評価値を求める積算
    手段と、 該積算手段にて求められたコントラスト評価値に基づい
    て、前記撮像レンズの合焦時における位置を求め、該撮
    像レンズがこの位置となるように制御する制御手段とを
    有することを特徴とする自動焦点調節装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
    いて、前記制御手段は、前記撮像素子により撮像された
    1画面の所定領域の輝度信号から生成されたコントラス
    ト評価値に基づいて前記撮像レンズが合焦位置に移動す
    るように制御することを特徴とする自動焦点調節装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
    いて、該装置は、 前記選択手段により選択されて出力された前記コントラ
    スト情報および前記輝度信号をアナログからディジタル
    値にて表わされる信号形式に変換するディジタル変換手
    段を備え、 前記垂直方向コントラスト情報算出手段は、前記ディジ
    タル変換手段にて変換された前記輝度信号に対応するデ
    ータに基づいて、前記垂直方向のコントラスト情報を算
    出することを特徴とする自動焦点調節装置。
JP5120119A 1993-05-21 1993-05-21 自動焦点調節装置 Withdrawn JPH06334913A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013168658A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 株式会社ニコン 焦点検出装置
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