JP2603212B2 - カメラにおける自動追尾装置 - Google Patents
カメラにおける自動追尾装置Info
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- G01S3/00—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
- G01S3/78—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using electromagnetic waves other than radio waves
- G01S3/782—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
- G01S3/785—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system
- G01S3/786—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system the desired condition being maintained automatically
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- G01S3/7865—T.V. type tracking systems using correlation of the live video image with a stored image
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) この出願の発明は、カメラ、とくにビデオカメラ用の
自動焦点検出ないし自動焦点調節装置における被写体の
自動追尾装置に関し、とくに被写体に関して最適な大き
さの追尾領域(以下追尾視野と称す)を設定する手段に
関する。
自動焦点検出ないし自動焦点調節装置における被写体の
自動追尾装置に関し、とくに被写体に関して最適な大き
さの追尾領域(以下追尾視野と称す)を設定する手段に
関する。
(背景技術) ビデオカメラの映像信号を利用する自動焦点検出装置
については、例えば米国特許第2,831,057号明細書、特
公昭39-5265号公報又は特公昭46-17172号公報等多くの
提案がなされている。
については、例えば米国特許第2,831,057号明細書、特
公昭39-5265号公報又は特公昭46-17172号公報等多くの
提案がなされている。
また上記の方式中のひとつであるいわゆる山登り制御
方式については「NHK技術研究」第17巻第1号(通巻第8
6号)(昭和40年発行)の21頁石田ほかによる「山登り
サーボ方式によるテレビカメラの自動焦点調整」の論文
に、またこの山登り制御と後玉フォーカス駆動レンズと
を組み合わせた方式については昭和57年11月29日のテレ
ビジョン学会技術報告で半間ほかにより「輪郭検出オー
トフォーカス方式」としてそれぞれ詳細に発表されてい
る。
方式については「NHK技術研究」第17巻第1号(通巻第8
6号)(昭和40年発行)の21頁石田ほかによる「山登り
サーボ方式によるテレビカメラの自動焦点調整」の論文
に、またこの山登り制御と後玉フォーカス駆動レンズと
を組み合わせた方式については昭和57年11月29日のテレ
ビジョン学会技術報告で半間ほかにより「輪郭検出オー
トフォーカス方式」としてそれぞれ詳細に発表されてい
る。
ところで、この種の装置では、第1図(A)に示すよ
うに測距視野が撮影画面中央部に固定されているため、
同図(B)に示すようにピントを合わせたい被写体(以
下目標被写体という)(この例では人物)が移動してし
まうと、この目標被写体とは異る距離にある物体(この
例では家屋)にピントが合い、目標被写体である人物が
ぼけてしまうという欠点がある。なお第1図及び後記第
2図は、無視差の自動焦点調節装置を具えるカメラで測
距した場合の画面を示すものである。
うに測距視野が撮影画面中央部に固定されているため、
同図(B)に示すようにピントを合わせたい被写体(以
下目標被写体という)(この例では人物)が移動してし
まうと、この目標被写体とは異る距離にある物体(この
例では家屋)にピントが合い、目標被写体である人物が
ぼけてしまうという欠点がある。なお第1図及び後記第
2図は、無視差の自動焦点調節装置を具えるカメラで測
距した場合の画面を示すものである。
これに対し、本出願人は、先に、追尾視野を移動可能
に設定する手段と、測距すべき物体の特徴を前記追尾視
野に関して抽出する抽出手段と、前記抽出された特徴を
記憶する記憶手段と、前記抽出手段で抽出された前記物
体の特徴と前記記憶手段に記憶された特徴とに基づいて
前記物体の相対的な移動の有無を検出する手段と、前記
物体の相対的な移動に応じて測距視野を物体の移動に追
尾して移動させる手段を具える自動追尾焦点検出装置に
ついて提案した(昭和59年5月25日付け特許願、発明の
名称「自動追尾焦点検出装置」)。
に設定する手段と、測距すべき物体の特徴を前記追尾視
野に関して抽出する抽出手段と、前記抽出された特徴を
記憶する記憶手段と、前記抽出手段で抽出された前記物
体の特徴と前記記憶手段に記憶された特徴とに基づいて
前記物体の相対的な移動の有無を検出する手段と、前記
物体の相対的な移動に応じて測距視野を物体の移動に追
尾して移動させる手段を具える自動追尾焦点検出装置に
ついて提案した(昭和59年5月25日付け特許願、発明の
名称「自動追尾焦点検出装置」)。
ところで、上記の提案を実施するに当たっては、画面
内の被写体の大きさは大小様様であるので、撮影の都度
追尾視野を被写体に関して最適な大きさに設定できるこ
とが望ましい。
内の被写体の大きさは大小様様であるので、撮影の都度
追尾視野を被写体に関して最適な大きさに設定できるこ
とが望ましい。
(目的) したがって、この出願の発明は、従来の自動焦点検出
装置の前述の欠点を解消し、移動する被写体について自
動的にその移動を検出し、測距視野を被写体の移動に追
尾して移動させて焦点検出ないし焦点調節を行うに当た
り、被写体に関して最適な大きさの追尾視野を設定する
ことができる自動追尾装置を提供することを目的とす
る。
装置の前述の欠点を解消し、移動する被写体について自
動的にその移動を検出し、測距視野を被写体の移動に追
尾して移動させて焦点検出ないし焦点調節を行うに当た
り、被写体に関して最適な大きさの追尾視野を設定する
ことができる自動追尾装置を提供することを目的とす
る。
また上記の自動焦点検出ないし自動焦点調節を行うに
当たり、撮影者が表示装置に表示された追尾視野を見な
がら追尾視野の大きさを微調整し、被写体に関して最適
な大きさに設定することができる自動追尾装置を提供す
ることを目的とする。
当たり、撮影者が表示装置に表示された追尾視野を見な
がら追尾視野の大きさを微調整し、被写体に関して最適
な大きさに設定することができる自動追尾装置を提供す
ることを目的とする。
(実施例による説明) 以下第2図ないし第12図等を参照して上記の目的を達
成するためにこの出願の発明において講じた手段につい
て例示説明する。下記の説明は、被追尾被写体の特徴を
色信号情報によって抽出する例について、この出願の発
明を適用した自動追尾焦点検出機能の概要、この出願の
発明の自動追尾装置の実施例の全体構成及び同実施例に
おける追尾視野微調整手段の順序で行う。なおこの出願
の発明を実施するに当たり、被写体の特徴抽出は、上記
の色信号情報のみならず、輝度信号情報、さらに形状、
温度又は被写体中の特徴あるコントラスト等その他の情
報を利用して行うことができる。
成するためにこの出願の発明において講じた手段につい
て例示説明する。下記の説明は、被追尾被写体の特徴を
色信号情報によって抽出する例について、この出願の発
明を適用した自動追尾焦点検出機能の概要、この出願の
発明の自動追尾装置の実施例の全体構成及び同実施例に
おける追尾視野微調整手段の順序で行う。なおこの出願
の発明を実施するに当たり、被写体の特徴抽出は、上記
の色信号情報のみならず、輝度信号情報、さらに形状、
温度又は被写体中の特徴あるコントラスト等その他の情
報を利用して行うことができる。
(この出願の発明を適用した自動追尾焦点検出機能の概
要)(第2図〜第5図) 先ず、この出願の発明を適用した自動追尾焦点検出機
能の一例についてその概要を説明すると、第1図(A)
の状態にあった目標被写体(人物)が第2図(A)に示
すように同一距離のまま画面右上方へ移動すると、後述
の追尾手段により、被写体の移動を自動的に検出し、測
距視野を第2図(A)に示すように被写体の移動に追尾
して移動させ、この移動位置で焦点検出ないし焦点調節
を行うものである。すなわち、被写体の特徴を表わすな
んらかのパラメータ、例えば被写体及び背景の色を、前
記追尾手段により設定された追尾視野に関して抽出し、
この抽出された特徴を記憶させ、この記憶された特徴と
新たに抽出された被写体の特徴とに基づいて被写体の移
動の有無,及び被写体が移動した場合にその移動方向又
は移動位置を検出して、前記の追尾視野を被写体の移動
に追尾して移動させ、また追尾視野の移動に伴って測距
視野をこれと同じ位置関係で移動させるものである。し
たがって、第2図は、被写体の移動と追尾視野の移動と
の関係を示すものとみなすこともできる。
要)(第2図〜第5図) 先ず、この出願の発明を適用した自動追尾焦点検出機
能の一例についてその概要を説明すると、第1図(A)
の状態にあった目標被写体(人物)が第2図(A)に示
すように同一距離のまま画面右上方へ移動すると、後述
の追尾手段により、被写体の移動を自動的に検出し、測
距視野を第2図(A)に示すように被写体の移動に追尾
して移動させ、この移動位置で焦点検出ないし焦点調節
を行うものである。すなわち、被写体の特徴を表わすな
んらかのパラメータ、例えば被写体及び背景の色を、前
記追尾手段により設定された追尾視野に関して抽出し、
この抽出された特徴を記憶させ、この記憶された特徴と
新たに抽出された被写体の特徴とに基づいて被写体の移
動の有無,及び被写体が移動した場合にその移動方向又
は移動位置を検出して、前記の追尾視野を被写体の移動
に追尾して移動させ、また追尾視野の移動に伴って測距
視野をこれと同じ位置関係で移動させるものである。し
たがって、第2図は、被写体の移動と追尾視野の移動と
の関係を示すものとみなすこともできる。
第2図(A)では、距離が同一であるから、撮影レン
ズのうちの合焦レンズを調整することはないが、同図
(B)では、被写体が画面内の右上方へ移動するととも
に距離も変化するので、測距の結果に従って合焦レンズ
が移動する。したがって、後述の追尾ゲート大きさ決定
手段により追尾視野の大きさを変化させ、つねにその被
写体に適した大きさに保ち、その状態で焦点検出ないし
焦点調節を行う。ここで、被写体とカメラとの間の移動
は相対的であるから、上記の追尾作用は、カメラが固定
されて被写体が移動する場合のほか、逆に被写体が停止
してカメラが移動する場合、あるいは両者がともに移動
する場合にも有効に機能し、また追尾視野の大きさは、
被写体距離が変化する場合のほか、レンズの焦点距離を
変える場合にも自動的に調整することができる。
ズのうちの合焦レンズを調整することはないが、同図
(B)では、被写体が画面内の右上方へ移動するととも
に距離も変化するので、測距の結果に従って合焦レンズ
が移動する。したがって、後述の追尾ゲート大きさ決定
手段により追尾視野の大きさを変化させ、つねにその被
写体に適した大きさに保ち、その状態で焦点検出ないし
焦点調節を行う。ここで、被写体とカメラとの間の移動
は相対的であるから、上記の追尾作用は、カメラが固定
されて被写体が移動する場合のほか、逆に被写体が停止
してカメラが移動する場合、あるいは両者がともに移動
する場合にも有効に機能し、また追尾視野の大きさは、
被写体距離が変化する場合のほか、レンズの焦点距離を
変える場合にも自動的に調整することができる。
追尾視野は、原則として2次元の拡がりをもつもので
あるが、説明を簡単にするために、ここでは第3図
(A)に示すように追尾視野が水平方向に延びる1次元
の拡がりをもつものであるとする。また追尾視野は、A,
B,Cの3部分(以下各部分を画素という)に分れている
とする。なお2次元の追尾視野を構成するには、例えば
同図の画素B又はA,B及びCを中心にしてその上下に位
置する画素を設ければよい。上記の各画素から時系列信
号として得られる色差信号(R−Y)及び(B−Y)
に、第4図に示すように、それぞれ、積分回路100a,100
b、サンプルホールド(S/H)回路101a,101b及びA/D変換
回路102a,102bによって積分、サンプルホールド及びA/D
変換の各処理を行って、それぞれメモリ103a,103bに記
憶させる。この記憶された値を、各画素A,B及びCにつ
いて(R−Y)及び(B−Y)の直交座標上にプロット
すると、例えば第5図に示すように表示される。図でA
0,B0及びC0の各点は、それぞれ、第3図(A)のA,B及
びCの各画素から抽出された信号を表わしている。ここ
で、画素Bからは被写体である人物の例えば服装のみを
表わす信号が、画素A及びCからは、それぞれ被写体の
服装と背景とを表わす信号が加算された信号が抽出され
るとする。さらに、同図で被写体の左側と右側とで背景
の色が異っているものとする。したがって、点A0とC0
とは、色差信号座標上の位置が異っている。
あるが、説明を簡単にするために、ここでは第3図
(A)に示すように追尾視野が水平方向に延びる1次元
の拡がりをもつものであるとする。また追尾視野は、A,
B,Cの3部分(以下各部分を画素という)に分れている
とする。なお2次元の追尾視野を構成するには、例えば
同図の画素B又はA,B及びCを中心にしてその上下に位
置する画素を設ければよい。上記の各画素から時系列信
号として得られる色差信号(R−Y)及び(B−Y)
に、第4図に示すように、それぞれ、積分回路100a,100
b、サンプルホールド(S/H)回路101a,101b及びA/D変換
回路102a,102bによって積分、サンプルホールド及びA/D
変換の各処理を行って、それぞれメモリ103a,103bに記
憶させる。この記憶された値を、各画素A,B及びCにつ
いて(R−Y)及び(B−Y)の直交座標上にプロット
すると、例えば第5図に示すように表示される。図でA
0,B0及びC0の各点は、それぞれ、第3図(A)のA,B及
びCの各画素から抽出された信号を表わしている。ここ
で、画素Bからは被写体である人物の例えば服装のみを
表わす信号が、画素A及びCからは、それぞれ被写体の
服装と背景とを表わす信号が加算された信号が抽出され
るとする。さらに、同図で被写体の左側と右側とで背景
の色が異っているものとする。したがって、点A0とC0
とは、色差信号座標上の位置が異っている。
次に、第3図(A)に示す被写体が、同図(B)に示
すように画面内で右方向へ移動すると、画素A及びC内
に占める被写体と背景の割合が変化する結果、画素A及
びCから得られる信号は、第5図A1及びC1に示すよう
にそれぞれ変化する。一方、画素Bは第3図(B)に示
すように被写体内にとどまっているので、その服装がほ
ぼ単色であるとすれば、画素Bから得られる信号はほと
んど変化しない。したがって、ここでは、簡単のために
B1=B0とする。この場合、第5図に示すように、点C
1は点B0(=B1)に近づき、点A1は点B0(=B1)か
ら遠ざかるので、線分B1C1は線分B0C0より小さくな
り、線分A1B1は線分A0B0より大きくなる。逆に、線
分B1C1が線分B0C0より大きくなり、線分A1B1が線
分A0B0より小さくなる場合は、被写体が第3図(B)
で左方向へ移動していることになる。なお被写体の左右
両側で背景の色が同じであるとすれば、被写体が画面内
で第3図(B)の右方向へ移動するとき上記の点A1は
線分A0B0の延長線上に位置を占め、点C1は線分B0C
0上に位置を占めることになる。この出願の発明は、上
記どちらの場合にも適用することができる。
すように画面内で右方向へ移動すると、画素A及びC内
に占める被写体と背景の割合が変化する結果、画素A及
びCから得られる信号は、第5図A1及びC1に示すよう
にそれぞれ変化する。一方、画素Bは第3図(B)に示
すように被写体内にとどまっているので、その服装がほ
ぼ単色であるとすれば、画素Bから得られる信号はほと
んど変化しない。したがって、ここでは、簡単のために
B1=B0とする。この場合、第5図に示すように、点C
1は点B0(=B1)に近づき、点A1は点B0(=B1)か
ら遠ざかるので、線分B1C1は線分B0C0より小さくな
り、線分A1B1は線分A0B0より大きくなる。逆に、線
分B1C1が線分B0C0より大きくなり、線分A1B1が線
分A0B0より小さくなる場合は、被写体が第3図(B)
で左方向へ移動していることになる。なお被写体の左右
両側で背景の色が同じであるとすれば、被写体が画面内
で第3図(B)の右方向へ移動するとき上記の点A1は
線分A0B0の延長線上に位置を占め、点C1は線分B0C
0上に位置を占めることになる。この出願の発明は、上
記どちらの場合にも適用することができる。
(この出願の発明の自動追尾装置の実施例の全体構成)
(第6図、第7図) 第6図は、この出願の発明の自動追尾装置の一実施例
を示し、図において撮影光学径は、合焦レンズ1、ズー
ム系レンズ2、絞り3及びリレーレンズ4からなり、被
写体像は撮像素子5(例えばC.C.D.)上で受光される。
撮像素子5は、撮像素子駆動回路8により駆動されて時
系列信号が出力され、この出力は信号処理回路9で所要
の同期信号合成、変調及び補正処理を受け、出力ビデオ
信号例えばNTSC信号が形成される。これらの処理は、当
業者に周知であるので、その詳細な説明を省略する。な
お以下の説明では、出力ビデオ信号がNTSC信号であると
する。また撮像素子駆動回路8には、後述の追尾ゲート
設定回路11及び測距ゲート設定回路16とともに、不図示
のクロック信号発生回路が発生するクロック信号を分周
した信号が付与される。
(第6図、第7図) 第6図は、この出願の発明の自動追尾装置の一実施例
を示し、図において撮影光学径は、合焦レンズ1、ズー
ム系レンズ2、絞り3及びリレーレンズ4からなり、被
写体像は撮像素子5(例えばC.C.D.)上で受光される。
撮像素子5は、撮像素子駆動回路8により駆動されて時
系列信号が出力され、この出力は信号処理回路9で所要
の同期信号合成、変調及び補正処理を受け、出力ビデオ
信号例えばNTSC信号が形成される。これらの処理は、当
業者に周知であるので、その詳細な説明を省略する。な
お以下の説明では、出力ビデオ信号がNTSC信号であると
する。また撮像素子駆動回路8には、後述の追尾ゲート
設定回路11及び測距ゲート設定回路16とともに、不図示
のクロック信号発生回路が発生するクロック信号を分周
した信号が付与される。
信号処理回路9は、同時に、色差信号(R−Y)及び
(B−Y)を追尾ゲート(追尾視野に対応する)設定回
路11及び測距ゲート設定回路16に出力する。追尾ゲート
設定回路11の出力は、一般的には被写体の特徴検出手
段、この例では色検出回路12に供給されて被写体の色が
検出され、これが例えば不図示のスイッチ等の手動によ
る機械的入力手段を介してメモリ13に記憶される。なお
色検出回路12は、第4図に示す積分回路100、サンプル
ホールド回路101及びA/D変換回路102を含むものであ
る。上記の処理は、テレビジョン信号の1フィールドの
期間である1/60秒の間に又はその後フィールド分の期間
の間にその平均値に従って行われる。以下両者を一括し
て1フィールドの期間に処理されるとして説明する。
(B−Y)を追尾ゲート(追尾視野に対応する)設定回
路11及び測距ゲート設定回路16に出力する。追尾ゲート
設定回路11の出力は、一般的には被写体の特徴検出手
段、この例では色検出回路12に供給されて被写体の色が
検出され、これが例えば不図示のスイッチ等の手動によ
る機械的入力手段を介してメモリ13に記憶される。なお
色検出回路12は、第4図に示す積分回路100、サンプル
ホールド回路101及びA/D変換回路102を含むものであ
る。上記の処理は、テレビジョン信号の1フィールドの
期間である1/60秒の間に又はその後フィールド分の期間
の間にその平均値に従って行われる。以下両者を一括し
て1フィールドの期間に処理されるとして説明する。
次の1フィールドでは、新たに抽出された信号とメモ
リ13に記憶されている信号とが移動判定回路14で比較さ
れ、被写体の移動の有無及び被写体が移動する場合の移
動方向が検知される。移動があった場合には、ゲート移
動回路15によって追尾ゲート設定回路11を制御して追尾
視野を移動させ、次の1フィールドで同様の演算を行
い、以後追尾が完了するまで上記の処理をくり返す。
リ13に記憶されている信号とが移動判定回路14で比較さ
れ、被写体の移動の有無及び被写体が移動する場合の移
動方向が検知される。移動があった場合には、ゲート移
動回路15によって追尾ゲート設定回路11を制御して追尾
視野を移動させ、次の1フィールドで同様の演算を行
い、以後追尾が完了するまで上記の処理をくり返す。
追尾が完了した時点でゲート移動回路15によって、測
距ゲート設定回路16により設定される測距視野を追尾視
野と同じ関係位置に設定し、この測距視野内の映像信号
(信号処理回路9の出力)を用いて自動焦点調節(AF)
回路17で、例えば山登り制御等の公知の手段によって焦
点検出を行い、その出力によってモータMを駆動し、合
焦レンズ1の位置を制御する。
距ゲート設定回路16により設定される測距視野を追尾視
野と同じ関係位置に設定し、この測距視野内の映像信号
(信号処理回路9の出力)を用いて自動焦点調節(AF)
回路17で、例えば山登り制御等の公知の手段によって焦
点検出を行い、その出力によってモータMを駆動し、合
焦レンズ1の位置を制御する。
40は、この出願の発明の主要な特徴をなす追尾視野微
調整部の一例を示すものであり、第12図に関連して後述
するように、手動入力Iに従って追尾ゲート設定回路11
を制御して追尾視野の大きさを微調整し、またこの微調
整された追尾視野の大きさを表わす信号を作成して入力
NTSC信号と合成し、これを電子ビューファインダ(EV
F)等の表示装置に表示する機能を有する。
調整部の一例を示すものであり、第12図に関連して後述
するように、手動入力Iに従って追尾ゲート設定回路11
を制御して追尾視野の大きさを微調整し、またこの微調
整された追尾視野の大きさを表わす信号を作成して入力
NTSC信号と合成し、これを電子ビューファインダ(EV
F)等の表示装置に表示する機能を有する。
第6図において、P1は合焦レンズ1の位置(被写体
距離に相当する)の絶対位置を検出するポジションセン
サ、P2はズーム系レンズ2の位置(焦点距離に相当す
る)の絶対位置を検出するポジションセンサであり、こ
れらの信号に基づいて追尾ゲート大きさ決定回路10が追
尾ゲート設定回路11及び測距ゲート設定回路16を制御
し、それぞれ追尾視野及び測距視野の大きさを定める。
いま、撮影レンズの焦点距離をf、被写体距離をR、撮
像面の長手方向の寸法をy、追尾視野長(第3図(A)
の画素A,B,Cの合計の長さ)をl、追尾視野長の被写体
上での長さをW、l/y=kとおくと、k=fW/Ryで与えら
れる。数値例を掲げると、f=30mm、R=5000mm、y=
8.8mmとし、被追尾被写体が大人の場合としてW=500mm
とすると k=0.34 となる。ここでyは撮像素子例えばC.C.D.の大きさによ
って、Wは被追尾被写体によって定まるので、ポジショ
ンセンサP1、P2の出力値から上記の式によりkを追尾
ゲート大きさ決定回路10で演算すれば、つねに被写体に
対して最適の大きさの追尾視野が得られる。
距離に相当する)の絶対位置を検出するポジションセン
サ、P2はズーム系レンズ2の位置(焦点距離に相当す
る)の絶対位置を検出するポジションセンサであり、こ
れらの信号に基づいて追尾ゲート大きさ決定回路10が追
尾ゲート設定回路11及び測距ゲート設定回路16を制御
し、それぞれ追尾視野及び測距視野の大きさを定める。
いま、撮影レンズの焦点距離をf、被写体距離をR、撮
像面の長手方向の寸法をy、追尾視野長(第3図(A)
の画素A,B,Cの合計の長さ)をl、追尾視野長の被写体
上での長さをW、l/y=kとおくと、k=fW/Ryで与えら
れる。数値例を掲げると、f=30mm、R=5000mm、y=
8.8mmとし、被追尾被写体が大人の場合としてW=500mm
とすると k=0.34 となる。ここでyは撮像素子例えばC.C.D.の大きさによ
って、Wは被追尾被写体によって定まるので、ポジショ
ンセンサP1、P2の出力値から上記の式によりkを追尾
ゲート大きさ決定回路10で演算すれば、つねに被写体に
対して最適の大きさの追尾視野が得られる。
第7図は、前述の色検出回路12、メモリ13及び移動判
定回路14の詳細を示すものであってメモリ20に記憶され
ている画素A及びBそれぞれの(R−Y)信号及び(B
−Y)信号から距離演算回路21により第5図の(R−
Y)及び(B−Y)座標上の線分A0B0の長さDA0・B0
が求められ、メモリ22に記憶される。次のフィールドの
信号から、同様にしてDA1・B1又はDA1・B0が求められ
る。ここで、簡単のためにB1=B0である場合を考える
と、 DA1・B1=DA1・B0 であり、割算器23で DA1・B1/DA0・B0 が算出される。この値が、しきい値設定器24が設定する
第1のしきい値と比較回路25で比較され、しきい値を超
える変化があると移動判定回路14に“1"を出力する。同
様にして、距離演算回路31から比較回路35までの回路に
よって DC1・B1/DC0・B0 が算出され、これに第2のしきい値を超える変化がある
と比較回路35から移動判定回路14に“1"を出力する。具
体的な数値例について説明すると、第5図に示す設例で
は、第1及び第2のしきい値をともに2として、 DA1・B1/DA0・B0=2.2, DC1・B1/DC0・B0=0.36 であるので、比較回路25のみが“1"を出力する。この場
合は、移動判定回路14がゲート設定タイミングを所定時
間(例えばNTSC方式の場合1水平走査周期の1/125程
度)だけ遅らせる信号を発生する。逆に比較回路35のみ
が“1"を出力する場合は、移動判定回路14がゲート設定
タイミングを上記の所定時間だけ早める信号を発生す
る。後者は、被写体が第3図で左方向へ移動した場合で
ある。
定回路14の詳細を示すものであってメモリ20に記憶され
ている画素A及びBそれぞれの(R−Y)信号及び(B
−Y)信号から距離演算回路21により第5図の(R−
Y)及び(B−Y)座標上の線分A0B0の長さDA0・B0
が求められ、メモリ22に記憶される。次のフィールドの
信号から、同様にしてDA1・B1又はDA1・B0が求められ
る。ここで、簡単のためにB1=B0である場合を考える
と、 DA1・B1=DA1・B0 であり、割算器23で DA1・B1/DA0・B0 が算出される。この値が、しきい値設定器24が設定する
第1のしきい値と比較回路25で比較され、しきい値を超
える変化があると移動判定回路14に“1"を出力する。同
様にして、距離演算回路31から比較回路35までの回路に
よって DC1・B1/DC0・B0 が算出され、これに第2のしきい値を超える変化がある
と比較回路35から移動判定回路14に“1"を出力する。具
体的な数値例について説明すると、第5図に示す設例で
は、第1及び第2のしきい値をともに2として、 DA1・B1/DA0・B0=2.2, DC1・B1/DC0・B0=0.36 であるので、比較回路25のみが“1"を出力する。この場
合は、移動判定回路14がゲート設定タイミングを所定時
間(例えばNTSC方式の場合1水平走査周期の1/125程
度)だけ遅らせる信号を発生する。逆に比較回路35のみ
が“1"を出力する場合は、移動判定回路14がゲート設定
タイミングを上記の所定時間だけ早める信号を発生す
る。後者は、被写体が第3図で左方向へ移動した場合で
ある。
したがって比較回路25又は35の出力“1"に応じて移動
判定回路14がゲート設定タイミングを例えば上記の所定
時間だけ変化させる信号を発生し、この信号に応じてゲ
ート移動回路15が前述のようにゲート設定回路11及び16
を制御することにより、追尾視野及び測距視野を被写体
が移動する方向へ移動させ、その位置で焦点検出を行う
ことができる。
判定回路14がゲート設定タイミングを例えば上記の所定
時間だけ変化させる信号を発生し、この信号に応じてゲ
ート移動回路15が前述のようにゲート設定回路11及び16
を制御することにより、追尾視野及び測距視野を被写体
が移動する方向へ移動させ、その位置で焦点検出を行う
ことができる。
なお第7図の回路においては、割算器23、33の各出力
をそれぞれしきい値設定器24、34が設定する各しきい値
と比較し、その比較出力に従って被写体の移動判定をす
るようにしたので、追尾視野を被写体の移動に追尾して
ハンチングやオーバーシュートを生ずることなく安定に
移動させることができる。
をそれぞれしきい値設定器24、34が設定する各しきい値
と比較し、その比較出力に従って被写体の移動判定をす
るようにしたので、追尾視野を被写体の移動に追尾して
ハンチングやオーバーシュートを生ずることなく安定に
移動させることができる。
(この出願の発明における追尾視野微調整手段)(第8
図〜第12図) 第3図(A)に示す追尾視野の大きさと被追尾被写体
との関係では、登録モードにおいて、左側の背景と被写
体との境界線が画素Aのほぼ中間に、右側の背景と被写
体との境界線が画素Cのほぼ中間にあることを前提とし
ていて、この前提がみたされないと以後の比較モードに
よる移動判定が不可能になることがある。
図〜第12図) 第3図(A)に示す追尾視野の大きさと被追尾被写体
との関係では、登録モードにおいて、左側の背景と被写
体との境界線が画素Aのほぼ中間に、右側の背景と被写
体との境界線が画素Cのほぼ中間にあることを前提とし
ていて、この前提がみたされないと以後の比較モードに
よる移動判定が不可能になることがある。
これを第8図ないし第12図を参照して具体的に説明す
ると、第8図(A)のように被追尾被写体が画素Bにの
み入っている状態で被追尾被写体の登録をしたと仮定
し、各画素の出力をA0,B0,C0とするとこれらは(R−
Y),(B−Y)座標上では、例えば第9図に示す位置
を占める。次に被追尾被写体が画面内で第8図(B)に
示すように相対的に左方向へ移動したとすると、各画素
の出力A1,B1,C1の位置は例えば第9図に示すようにな
るとする。このとき、 DA1・B1/A0・B0=0.6, DC1・B1/C0・B0=0.5 となり、比較回路25,35の出力は両方とも“0"で第7図
の装置のみでは移動を検知できない。また第10図(A)
のように被追尾被写体が3画素のすべてに入っている状
態で登録をしたと仮定し、各画素の出力をA0,B0,C0と
すると、これらは(R−Y),(B−Y)座標上では例
えば第11図に示す位置を占める。次に被追尾被写体が画
面内で第10図(B)に示すように相対的に左方向へ移動
したとすると、各画素の出力A1,B1,C1の位置は、例え
ば第11図に示すようになるとする。このとき DA1・B1/A0・B0=0/0=不定, DC1・B1/C0・B0=n/0=∞ (ここでnはある数) となり、比較回路35は“1"を出力するが、比較回路25の
出力は不確定であるから、移動判定回路14が、被写体が
相対的に左へ移動したと正しい判断をすることもある
が、これと逆の判断をすることもあるので、被写体の移
動をつねに正しく検知できるとは限らない。さらに、 DA1・B1/A0・B0 及びDC1・B1/C0・B0 の分母が両方とも0に近いため、比較回路25,35の出力
が不安定になり、追尾動作も不安定になるおそれがあ
る。
ると、第8図(A)のように被追尾被写体が画素Bにの
み入っている状態で被追尾被写体の登録をしたと仮定
し、各画素の出力をA0,B0,C0とするとこれらは(R−
Y),(B−Y)座標上では、例えば第9図に示す位置
を占める。次に被追尾被写体が画面内で第8図(B)に
示すように相対的に左方向へ移動したとすると、各画素
の出力A1,B1,C1の位置は例えば第9図に示すようにな
るとする。このとき、 DA1・B1/A0・B0=0.6, DC1・B1/C0・B0=0.5 となり、比較回路25,35の出力は両方とも“0"で第7図
の装置のみでは移動を検知できない。また第10図(A)
のように被追尾被写体が3画素のすべてに入っている状
態で登録をしたと仮定し、各画素の出力をA0,B0,C0と
すると、これらは(R−Y),(B−Y)座標上では例
えば第11図に示す位置を占める。次に被追尾被写体が画
面内で第10図(B)に示すように相対的に左方向へ移動
したとすると、各画素の出力A1,B1,C1の位置は、例え
ば第11図に示すようになるとする。このとき DA1・B1/A0・B0=0/0=不定, DC1・B1/C0・B0=n/0=∞ (ここでnはある数) となり、比較回路35は“1"を出力するが、比較回路25の
出力は不確定であるから、移動判定回路14が、被写体が
相対的に左へ移動したと正しい判断をすることもある
が、これと逆の判断をすることもあるので、被写体の移
動をつねに正しく検知できるとは限らない。さらに、 DA1・B1/A0・B0 及びDC1・B1/C0・B0 の分母が両方とも0に近いため、比較回路25,35の出力
が不安定になり、追尾動作も不安定になるおそれがあ
る。
前述の第6図の追尾視野微調整部40は、このような問
題を解決するため、登録時、追尾視野の大きさを手動で
設定することができるようにするものであって、その詳
細を第12図について説明する。
題を解決するため、登録時、追尾視野の大きさを手動で
設定することができるようにするものであって、その詳
細を第12図について説明する。
第12図において、追尾視野微調整部40は、合成器41、
追尾視野表示回路42、入力装置43、追尾ゲート大きさ微
調回路44が図示のように接続されて構成されている。そ
の他第6図と同一符号を付した部分は第6図のものと同
じ構成及び機能を有する。
追尾視野表示回路42、入力装置43、追尾ゲート大きさ微
調回路44が図示のように接続されて構成されている。そ
の他第6図と同一符号を付した部分は第6図のものと同
じ構成及び機能を有する。
先ず、被追尾被写体登録モードにおいて、追尾ゲート
設定回路11では標準的な大きさ(ここでは胴体よりやや
大きめ)の追尾視野を設定する。そして設定された追尾
視野の大きさに対応する表示信号を追尾視野表示回路42
で作り、合成器41でNTSC信号と合成し、この合成信号が
電子ビューファインダ等の表示装置に表示される。ここ
で撮影者は、被追尾被写体と追尾視野とが理想的な大き
さの関係(第3図)になっているかどうかを確認する。
もし、被追尾被写体が追尾視野に比較して小さすぎたり
(第8図)、大きすぎたり(第10図)する場合は、手動
によって追尾視野を大きくするか又は小さくするかを示
す信号を入力装置43から追尾ゲート大きさ微調回路44に
転送する。追尾ゲート大きさ微調回路44では、それに応
じて、追尾視野を小きざみに大きく又は小さくさせる信
号を追尾ゲー設定回路11に送る。追尾ゲート設定回路11
では、この信号に応じて、追尾視野の大きさを設定す
る。そして再び、追尾視野表示回路42及び合成器41を介
して前記の表示装置(電子ビューファインダ等)に表示
される。撮影者は、電子ビューファインダ等に表示され
た画面を見ながら追尾視野と被追尾被写体とが理想的な
大きさの関係になるまで微調整を行って、その後に被追
尾被写体の登録をし、追尾モードに入る。
設定回路11では標準的な大きさ(ここでは胴体よりやや
大きめ)の追尾視野を設定する。そして設定された追尾
視野の大きさに対応する表示信号を追尾視野表示回路42
で作り、合成器41でNTSC信号と合成し、この合成信号が
電子ビューファインダ等の表示装置に表示される。ここ
で撮影者は、被追尾被写体と追尾視野とが理想的な大き
さの関係(第3図)になっているかどうかを確認する。
もし、被追尾被写体が追尾視野に比較して小さすぎたり
(第8図)、大きすぎたり(第10図)する場合は、手動
によって追尾視野を大きくするか又は小さくするかを示
す信号を入力装置43から追尾ゲート大きさ微調回路44に
転送する。追尾ゲート大きさ微調回路44では、それに応
じて、追尾視野を小きざみに大きく又は小さくさせる信
号を追尾ゲー設定回路11に送る。追尾ゲート設定回路11
では、この信号に応じて、追尾視野の大きさを設定す
る。そして再び、追尾視野表示回路42及び合成器41を介
して前記の表示装置(電子ビューファインダ等)に表示
される。撮影者は、電子ビューファインダ等に表示され
た画面を見ながら追尾視野と被追尾被写体とが理想的な
大きさの関係になるまで微調整を行って、その後に被追
尾被写体の登録をし、追尾モードに入る。
このようにして各種の大きさの被写体に対して最適な
大きさの追尾視野を設定することができる。
大きさの追尾視野を設定することができる。
(効果) 以上述べたように、本発明によれば、撮影レンズによ
って撮像面に結像された被写体像を光電変換して撮像信
号を出力する撮像手段と、前記撮像面内において、複数
の領域からなる追尾視野を設定するとともに、該追尾視
野の設定位置に測距視野を設定する設定手段と、前記追
尾視野及び前記測距視野の大きさを、前記撮影レンズの
焦点距離及び被写体距離の情報に基づいて可変する領域
サイズ可変手段と、前記撮像手段によって撮像された画
像に重畳して前記追尾視野の範囲を表示する表示手段
と、前記追尾視野内における前記撮像信号中より、前記
複数の領域からそれぞれ得られる平均色信号成分の所定
の色信号座標上における位置を、前記追尾視野内におけ
る被写体像の特徴として抽出する抽出手段と、前記抽出
手段によって抽出された前記追尾視野内における前記被
写体像の特徴を表す、前記色信号座標上における前記各
領域内における平均色信号成分の位置の情報を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記被写体像の
特徴を表す前記各領域内における平均色信号成分の前記
色信号座標上における位置の情報に基づいて、前記領域
間の前記色信号座標上における距離をもとめ、前記抽出
手段より新たに抽出された前記被写体像の特徴を表す前
記各領域内における平均色信号成分の前記色信号座標上
における位置の情報に基づいて、前記領域間の前記色信
号座標上における距離をもとめ、前記2つの距離を比較
して、その比がしきい値を越えたことに基づいて、前記
被写体像と前記追尾視野との相対的な移動の有無および
その方向を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に
基づいて前記設定手段を制御し、前記追尾視野の前記撮
像面内における設定位置を移動することにより、前記追
尾視野を前記被写体像の移動に追従させて移動する制御
手段と、前記追尾視野の設定位置に設定された前記測距
視野内に相当する前記撮像信号中より焦点状態に応じて
変化する焦点信号を抽出して前記撮影レンズの焦点調節
を行う焦点調節手段とを備え、前記撮像手段より出力さ
れた撮像信号に基づいて、前記撮像面内における前記被
写体像に対する追尾動作と、前記被写体に対する焦点調
節動作とを並行して行い得るように構成したので、追尾
動作開始時においては、追尾視野の大きさが追尾しよう
とする被写体像に対して不適合であるために追尾不能又
は追尾不安定の状態が発生することを防止し、画面内で
大きさを微調整して安定追尾動作を行うことができる。
って撮像面に結像された被写体像を光電変換して撮像信
号を出力する撮像手段と、前記撮像面内において、複数
の領域からなる追尾視野を設定するとともに、該追尾視
野の設定位置に測距視野を設定する設定手段と、前記追
尾視野及び前記測距視野の大きさを、前記撮影レンズの
焦点距離及び被写体距離の情報に基づいて可変する領域
サイズ可変手段と、前記撮像手段によって撮像された画
像に重畳して前記追尾視野の範囲を表示する表示手段
と、前記追尾視野内における前記撮像信号中より、前記
複数の領域からそれぞれ得られる平均色信号成分の所定
の色信号座標上における位置を、前記追尾視野内におけ
る被写体像の特徴として抽出する抽出手段と、前記抽出
手段によって抽出された前記追尾視野内における前記被
写体像の特徴を表す、前記色信号座標上における前記各
領域内における平均色信号成分の位置の情報を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記被写体像の
特徴を表す前記各領域内における平均色信号成分の前記
色信号座標上における位置の情報に基づいて、前記領域
間の前記色信号座標上における距離をもとめ、前記抽出
手段より新たに抽出された前記被写体像の特徴を表す前
記各領域内における平均色信号成分の前記色信号座標上
における位置の情報に基づいて、前記領域間の前記色信
号座標上における距離をもとめ、前記2つの距離を比較
して、その比がしきい値を越えたことに基づいて、前記
被写体像と前記追尾視野との相対的な移動の有無および
その方向を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に
基づいて前記設定手段を制御し、前記追尾視野の前記撮
像面内における設定位置を移動することにより、前記追
尾視野を前記被写体像の移動に追従させて移動する制御
手段と、前記追尾視野の設定位置に設定された前記測距
視野内に相当する前記撮像信号中より焦点状態に応じて
変化する焦点信号を抽出して前記撮影レンズの焦点調節
を行う焦点調節手段とを備え、前記撮像手段より出力さ
れた撮像信号に基づいて、前記撮像面内における前記被
写体像に対する追尾動作と、前記被写体に対する焦点調
節動作とを並行して行い得るように構成したので、追尾
動作開始時においては、追尾視野の大きさが追尾しよう
とする被写体像に対して不適合であるために追尾不能又
は追尾不安定の状態が発生することを防止し、画面内で
大きさを微調整して安定追尾動作を行うことができる。
また被写体に対して、測距視野を追従させて自動焦点
調節動作を追尾動作と並行して行うことにより、常に合
焦状態において正確に被写体の移動を検出することがで
きるという相乗効果を得ることができる。
調節動作を追尾動作と並行して行うことにより、常に合
焦状態において正確に被写体の移動を検出することがで
きるという相乗効果を得ることができる。
また追尾視野の大きさを可変したとき、測距視野の大
きさも連動して変更し、その被写体に対して追尾視野と
測距視野の両方の最適化を同時に図ることができるた
め、追尾動作と焦点調節動作を常に最適化した状態で安
定かつ高精度に実行することができる。
きさも連動して変更し、その被写体に対して追尾視野と
測距視野の両方の最適化を同時に図ることができるた
め、追尾動作と焦点調節動作を常に最適化した状態で安
定かつ高精度に実行することができる。
第1図は従来のカメラにおける測距視野と被写体像との
関係を示すもので同図(A)は測距視野と被写体像とが
一致している場合,同図(B)は被写体が移動した場合
をそれぞれ示す説明図、第2図はこの出願の発明を実施
したカメラにおける測距視野と被写体像との関係を示す
もので同図(A)は被写体が同一距離で画面内を移動し
た場合、同図(B)は被写体が画面内を移動し、かつそ
の距離が遠ざかった場合をそれぞれ示す説明図、第3図
(A)はこの出願の発明を実施した自動追尾装置におい
て追尾視野を分割した場合の追尾視野と被写体像との関
係を示す説明図、同図(B)は同図(A)において被写
体が画面内を移動した状態を示す説明図、第4図は第3
図の分割された視野から得られる信号を処理する装置の
ブロック図、第5図は第4図の装置から得られる信号を
2次元平面上にプロットした状況を示す説明図、第6図
はこの出願の発明の自動追尾装置の一実施例における光
学系及び電気制御系を組み合わせて示すブロック図、第
7図は第6図の装置の要部の詳細を示すブロック図、第
8図(A)は追尾視野中の1画素のみが被追尾被写体内
に入っている状態を示す説明図、同図(B)は同図
(A)において被写体が画面内を移動した状態を示す説
明図、第9図は第8図の各画素から得られる信号を2次
元平面上にプロットした状況を示す説明図、第10図
(A)は追尾視野中の全画素が被追尾被写体内に入って
いる状態を示す説明図、同図(B)は同図(A)におい
て被写体が画面内を移動した状態を示す説明図、第11図
は第10図の各画素から得られる信号を2次元平面上にプ
ロットした状況を示す説明図、第12図は第6図の装置中
追尾視野微調整部の詳細を関連部分とともに示すブロッ
ク図である。 符号の説明 1:合焦レンズ、2:ズーム系レンズ、5:撮像素子、8:撮像
素子駆動回路、9:信号処理回路、11:追尾ゲート設定回
路、12:色検出回路、13:メモリ、14:移動判定回路、15:
ゲート移動回路、16:測距ゲート設定回路、17:自動焦点
調節回路、40:追尾視野微調整部、41:合成器、42:追尾
視野表示回路、43:入力装置、44:追尾ゲート大きさ微調
回路。
関係を示すもので同図(A)は測距視野と被写体像とが
一致している場合,同図(B)は被写体が移動した場合
をそれぞれ示す説明図、第2図はこの出願の発明を実施
したカメラにおける測距視野と被写体像との関係を示す
もので同図(A)は被写体が同一距離で画面内を移動し
た場合、同図(B)は被写体が画面内を移動し、かつそ
の距離が遠ざかった場合をそれぞれ示す説明図、第3図
(A)はこの出願の発明を実施した自動追尾装置におい
て追尾視野を分割した場合の追尾視野と被写体像との関
係を示す説明図、同図(B)は同図(A)において被写
体が画面内を移動した状態を示す説明図、第4図は第3
図の分割された視野から得られる信号を処理する装置の
ブロック図、第5図は第4図の装置から得られる信号を
2次元平面上にプロットした状況を示す説明図、第6図
はこの出願の発明の自動追尾装置の一実施例における光
学系及び電気制御系を組み合わせて示すブロック図、第
7図は第6図の装置の要部の詳細を示すブロック図、第
8図(A)は追尾視野中の1画素のみが被追尾被写体内
に入っている状態を示す説明図、同図(B)は同図
(A)において被写体が画面内を移動した状態を示す説
明図、第9図は第8図の各画素から得られる信号を2次
元平面上にプロットした状況を示す説明図、第10図
(A)は追尾視野中の全画素が被追尾被写体内に入って
いる状態を示す説明図、同図(B)は同図(A)におい
て被写体が画面内を移動した状態を示す説明図、第11図
は第10図の各画素から得られる信号を2次元平面上にプ
ロットした状況を示す説明図、第12図は第6図の装置中
追尾視野微調整部の詳細を関連部分とともに示すブロッ
ク図である。 符号の説明 1:合焦レンズ、2:ズーム系レンズ、5:撮像素子、8:撮像
素子駆動回路、9:信号処理回路、11:追尾ゲート設定回
路、12:色検出回路、13:メモリ、14:移動判定回路、15:
ゲート移動回路、16:測距ゲート設定回路、17:自動焦点
調節回路、40:追尾視野微調整部、41:合成器、42:追尾
視野表示回路、43:入力装置、44:追尾ゲート大きさ微調
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 当山 正道 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 網蔵 孝 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 藤原 昭広 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 武井 正弘 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭57−183186(JP,A) 特開 昭53−132213(JP,A) 特開 昭58−58481(JP,A) 特開 昭57−72487(JP,A) 特開 昭54−161821(JP,A) 特開 昭48−79626(JP,A) 特開 昭49−98913(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】撮影レンズによって撮像面に結像された被
写体像を光電変換して撮像信号を出力する撮像手段と、 前記撮像面内において、複数の領域からなる追尾視野を
設定するとともに、該追尾視野の設定位置に測距視野を
設定する設定手段と、 前記追尾視野及び前記測距視野の大きさを、前記撮影レ
ンズの焦点距離及び被写体距離の情報に基づいて可変す
る領域サイズ可変手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像に重畳して前記追
尾視野の範囲を表示する表示手段と、 前記追尾視野内における前記撮像信号中より、前記複数
の領域からそれぞれ得られる平均色信号成分の所定の色
信号座標上における位置を、前記追尾視野内における被
写体像の特徴として抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記追尾視野内におけ
る前記被写体像の特徴を表す、前記色信号座標上におけ
る前記各領域内における平均色信号成分の位置の情報を
記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記被写体像の特徴を表す前
記各領域内における平均色信号成分の前記色信号座標上
における位置の情報に基づいて、前記領域間の前記色信
号座標上における距離をもとめ、前記抽出手段より新た
に抽出された前記被写体像の特徴を表す前記各領域内に
おける平均色信号成分の前記色信号座標上における位置
の情報に基づいて、前記領域間の前記色信号座標上にお
ける距離をもとめ、前記2つの距離を比較して、その比
がしきい値を越えたことに基づいて、前記被写体像と前
記追尾視野との相対的な移動の有無およびその方向を検
出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて前記設定手段を制御し、
前記追尾視野の前記撮像面内における設定位置を移動す
ることにより、前記追尾視野を前記被写体像の移動に追
従させて移動する制御手段と、 前記追尾視野の設定位置に設定された前記測距視野内に
相当する前記撮像信号中より焦点状態に応じて変化する
焦点信号を抽出して前記撮影レンズの焦点調節を行う焦
点調節手段とを備え、 前記撮像手段より出力された撮像信号に基づいて、前記
撮像面内における前記被写体像に対する追尾動作と、前
記被写体に対する焦点調節動作とを並行して行い得るよ
うに構成したことを特徴とするカメラにおける自動追尾
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132441A JP2603212B2 (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | カメラにおける自動追尾装置 |
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