JPH06334760A - 非電子交換機に対する悪意呼検出方式 - Google Patents

非電子交換機に対する悪意呼検出方式

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JPH06334760A
JPH06334760A JP11838393A JP11838393A JPH06334760A JP H06334760 A JPH06334760 A JP H06334760A JP 11838393 A JP11838393 A JP 11838393A JP 11838393 A JP11838393 A JP 11838393A JP H06334760 A JPH06334760 A JP H06334760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
malicious call
signal
malicious
called subscriber
electronic exchange
Prior art date
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Pending
Application number
JP11838393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Igarashi
仁 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11838393A priority Critical patent/JPH06334760A/ja
Publication of JPH06334760A publication Critical patent/JPH06334760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非電子交換機の着信加入者からの悪意呼信号
を誤りなく検出する。 【構成】 出接続トランク3に接続された悪意呼信号検
出部4は非電子交換機(不図示)の着信加入者からの悪
意呼信号を検出してその情報を記憶メモリー6に記憶さ
せる。中央監視装置5は発信加入者9が切断すると、記
憶メモリー6が通話中に悪意呼情報が記憶されていれ
ば、呼を解放せず、監視タイマー7を起動し、定められ
たタイミングによりタイムアウトしたとき、着信加入者
よりの切断信号が受信されていなければ、悪意呼信号で
あると判断して発信加入者番号と着信加入者番号を含む
悪意呼メッセージをプリンター8に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は悪意呼検出方式に関し、
特に非電子交換機に対する悪意呼検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の悪意呼検出方式は、着信
局が非電子交換機である場合に、着信局から発信局に対
して悪意呼であることを知らせるためには、局間の回線
のライン信号を用いるより他に方法がない。しかし、非
電子交換機は経年の古いものが多く、保守状態のよくな
い発展途上国においては、ライン信号を用いた悪意呼信
号と、回線のノイズとの区別がつきにくく、実用化され
ていないのが現状である。これを解決するために、電子
交換機側(発信局又は中継局)で悪意呼のための登録加
入者テーブルを持って、登録された番号に電話したとき
に、アラームを発生させる方法(特開昭60−1718
52号)や、着信加入者がオフフックしている限りにお
いては、発信局以降の出側回線を保留し、発信局におい
て保守者が交換機内のトランクメモリーを参照して発信
者番号を見る方法(特開昭55−136761号)が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の解決方
法は、電子交換機側で登録加入者テーブルを持って登録
された番号に電話したときにアラームを発生する方法で
は、(1)すべての電子交換局に対し、同じデータの登
録が必要となるので、膨大な作業が発生し、(2)登録
された加入者に対する全ての呼に対してアラームが発生
するので、不必要なアラームが発生するという欠点があ
った。
【0004】また、着信加入者がオフフックしている限
り、出側回線を保留してトランクメモリーを参照して発
信者番号を見る方法では、(3)着信加入者が、すべて
の作業が終了するまで、長時間に渡り、受話機を上げた
ままにする必要があり、(4)保守者が交換機内の特殊
なメモリーを参照する必要が有るので、保守者にかなり
のスキルが必要となるという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、膨大な作業量を必要とし
たり、不必要なアラームを発生することがなく、あるい
は着信加入者が長時間受話器を上げたままにしたり、保
守者にかなりのスキルを必要としたりせずに、保守状態
の良くない場合においても確実に悪意呼信号を検出する
ことのできる、非電子交換機に対する悪意呼検出方式を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の非電子交換機に
対する悪意呼検出方式は、発信局に、出接続トランクに
接続され、非電子交換機を介して着信加入者からの悪意
呼信号を受信する悪意呼受信手段と、前記悪意呼信号受
信手段が通話中に前記悪意呼信号を受信したとき、前記
悪意呼信号を受信したことを記憶する記憶手段と、自局
内の発信加入者が切断したとき、通話中に前記悪意呼信
号受信手段が悪意呼信号を受信している場合は、あらか
じめ規定されたタイミングを取るタイマー手段と、前記
タイマー手段がタイムアウトしたとき、着信加入者の切
断信号が受信されていなければ、発信加入者番号と着信
加入者番号を含む悪意呼メッセージを出力するプリンタ
ー部とを有する。
【0007】
【作用】通話中に悪意呼信号を受信している場合、発信
加入者が切断したのち、規定タイミングがタイムアウト
したとき、着信加入者の切断信号が受信されていなけれ
ば、悪意呼メッセージが出力されるので、膨大な作業量
を必要とせず、かつ不必要なアラームを発生することが
なく、あるいは着信加入者が長時間受話器を上げていた
り、保守者に相応のスキルを必要とすることなしに、確
実に悪意呼の発信者が検出できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の非電子交換機に対する悪意
呼検出方式の一実施例の構成ブロック図である。
【0010】電子交換機1は通話路スイッチ2と出接続
トランク3と悪意呼信号検出部4と中央処理装置(以下
CPUと称する)5とプリンター8より構成されてい
る。
【0011】通話路スイッチ2は発信加入者9と出接続
トランク3を接続する。出接続トランク3からは非電子
交換機(不図示)を介して着信加入者(不図示)との回
線が構成される。悪意呼信号検出部4は出接続トランク
3に接続され、着信加入者からの悪意呼信号を検出す
る。CPU5は記憶メモリー6と監視タイマー7を備え
ている。記憶メモリー6は、悪意呼信号検出部4が悪意
呼信号を検出したとき、発信加入者番号と着信加入者番
号を含む悪意呼信号検出情報を記憶する。監視タイマー
7はあらかじめ規定されたタイミングを取る。CPU5
は、発信加入者9の切断を検出すると、記憶メモリー6
の内容を参照し、悪意呼信号が検出されている場合は、
呼を直ちに解放せず、監視タイマー7を起動し、監視タ
イマー7がタイムアウトしたとき、着信加入者からの切
断信号を受信していない場合は、該当呼を悪意呼と判定
して、発信加入者9の番号と着信加入者番号を含む悪意
呼メッセージをプリンター8に出力する。ここで、非電
子交換機である着信局は、着信加入者が切断しても、悪
意呼信号を受けているときは、その着信加入者からの切
断信号を保留し着信局の保守者がリセットしない限り発
信局には送出しない特性となっているので、着信加入者
から切断信号を受信していないことは着信局において悪
意呼信号を受けたことを示しているので、発信局が受け
た悪意呼信号はノイズ等の誤検出でなく、本当の信号で
あることが確認される。
【0012】本実施例の非電子交換機に対する悪意呼検
出方式は、受信した悪意呼信号が本当の信号であるか、
ノイズ等による誤信号であるかが確実に判別できるの
で、確実に悪意呼メッセージが得られ、不要メッセージ
を発生したり、膨大な作業量や保守者のスキルを必要と
するなどの保守問題点が解決される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、非電子交
換機を介して着信加入者から悪意呼信号を受信したと
き、一定のタイミングを取って呼を解放することによ
り、受信した信号が本当の悪意呼信号であるか、ノイズ
等による誤信号であるかが確実に判別できるので、保守
状態の良くない場合においても膨大な作業量を要した
り、不要のメッセージを発生したり、着信加入者が長時
間受話器を上げているとか、保守者に相応のスキルを要
することなく、安価に保守上の問題が解決できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非電子交換機に対する悪意呼検出方式
の一実施例の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 電子交換機 2 通話路スイッチ 3 出接続トランク 4 悪意呼信号検出部 5 CPU 6 記憶メモリー 7 監視タイマー 8 プリンター 9 発信加入者

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非電子交換機に対する悪意呼検出方式に
    おいて、 発信局に、 出接続トランクに接続され、非電子交換機を介して着信
    加入者からの悪意呼信号を受信する悪意呼受信手段と、 前記悪意呼信号受信手段が通話中に前記悪意呼信号を受
    信したとき、前記悪意呼信号を受信したことを記憶する
    記憶手段と、 自局内の発信加入者が切断したとき、通話中に前記悪意
    呼信号受信手段が悪意呼信号を受信している場合は、あ
    らかじめ規定されたタイミングを取るタイマー手段と、 前記タイマー手段がタイムアウトしたとき、着信加入者
    の切断信号が受信されていなければ、発信加入者番号と
    着信加入者番号を含む悪意呼メッセージを出力するプリ
    ンター部とを有することを特徴とする、非電子交換機に
    対する悪意呼検出方式。
JP11838393A 1993-05-20 1993-05-20 非電子交換機に対する悪意呼検出方式 Pending JPH06334760A (ja)

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