JPH06334664A - 構内用モデム - Google Patents
構内用モデムInfo
- Publication number
- JPH06334664A JPH06334664A JP14013593A JP14013593A JPH06334664A JP H06334664 A JPH06334664 A JP H06334664A JP 14013593 A JP14013593 A JP 14013593A JP 14013593 A JP14013593 A JP 14013593A JP H06334664 A JPH06334664 A JP H06334664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turned
- transmission data
- relay
- transmission
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用部品を少なくし実装面積の少ない方法で
信頼性の高い分岐機能内蔵の構内モデムを提供する。 【構成】 送信中と受信中とで，送信データ信号の出力
をＯＮ／ＯＦＦする回路にフォトモスリレーを使用する
ことにより，構内伝送路からのサージノイズに対する保
護回路を不要とした上で，サージノイズに強い分岐機能
内蔵の構内モデムを提供することができる。
信頼性の高い分岐機能内蔵の構内モデムを提供する。 【構成】 送信中と受信中とで，送信データ信号の出力
をＯＮ／ＯＦＦする回路にフォトモスリレーを使用する
ことにより，構内伝送路からのサージノイズに対する保
護回路を不要とした上で，サージノイズに強い分岐機能
内蔵の構内モデムを提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はメタリックケーブル回線
等有線回線にてベースバンド帯域を使用するモデム（以
下構内用モデムと言う）を分岐回線で使用する時の回路
の改良に関するものである。
等有線回線にてベースバンド帯域を使用するモデム（以
下構内用モデムと言う）を分岐回線で使用する時の回路
の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の回路では図２に示すように
制御側と回路の開閉側が電気的に同一回路であるＣＭＯ
ＳアナログスイッチＩＣ１を使用していたため耐圧が低
い（通常１８Ｖ程度）ことからサージノイズに対して弱
く，送信データ信号をＯＮ／ＯＦＦする回路にはサージ
ノイズ防止の回路や立ち上がり反応の良いサージノイズ
吸収器が必要となる。従って，サージノイズに対するＣ
ＭＯＳアナログスイッチＩＣ１を保護するための保護回
路部品２が必要なため，実装面積も広く必要となる欠点
があった。
制御側と回路の開閉側が電気的に同一回路であるＣＭＯ
ＳアナログスイッチＩＣ１を使用していたため耐圧が低
い（通常１８Ｖ程度）ことからサージノイズに対して弱
く，送信データ信号をＯＮ／ＯＦＦする回路にはサージ
ノイズ防止の回路や立ち上がり反応の良いサージノイズ
吸収器が必要となる。従って，サージノイズに対するＣ
ＭＯＳアナログスイッチＩＣ１を保護するための保護回
路部品２が必要なため，実装面積も広く必要となる欠点
があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの欠点
を解決するために使用部品を少なくし実装面積の少ない
方法で信頼性の高い分岐機能内蔵の構内用モデムを提供
するものである。
を解決するために使用部品を少なくし実装面積の少ない
方法で信頼性の高い分岐機能内蔵の構内用モデムを提供
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】送信中と受信中とで，送
信データ信号をＯＮ／ＯＦＦする回路に，光学的に制御
をする制御回路と開閉する回路とが電気的に絶縁されて
いる素子（以下フォトモスリレーという）を使用し，少
ない部品で，サージノイズに強くしたものである。
信データ信号をＯＮ／ＯＦＦする回路に，光学的に制御
をする制御回路と開閉する回路とが電気的に絶縁されて
いる素子（以下フォトモスリレーという）を使用し，少
ない部品で，サージノイズに強くしたものである。
【０００５】
【作用】その結果，少ない部品で，サージノイズに強い
分岐機能内蔵の構内用モデムを提供することができる。
分岐機能内蔵の構内用モデムを提供することができる。
【０００６】
【実施例】以下にこの発明の一実施例を図１により説明
する。５はフォトモスリレー，６はフォトモスリレーを
制御する信号，７はフォトモスリレーの出力，３はトラ
ンス，４は構内伝送路である。フォトモスリレーを制御
する信号６をＨＩＧＨにすると，フォトモスリレー出力
７がＯＮ（閉）となりトランス３を介して構内伝送路４
へ送信データ信号が送出される。また，フォトモスリレ
ーを制御する信号６をＬＯＷにすると，フォトモスリレ
ー出力７がＯＦＦ（開）し，構内伝送路４からトランス
３を見たインピーダンスは大きくなり送信データ信号が
送出されない。分岐回線の場合は他のチャネルで構内伝
送路がマルチで接続されているが，送信するチャネルの
みのフォトモスリレーの制御をＯＮするため，構内伝送
路のインピーダンスの和はほとんど変わらず他のチャネ
ルの送信データ信号と重畳せず通信が可能である。構内
伝送路４にのったサージノイズは，フォトモスリレーの
耐圧が数ｋＶ（通常１５００Ｖ以上）もあるので制御回
路まで破損しない。
する。５はフォトモスリレー，６はフォトモスリレーを
制御する信号，７はフォトモスリレーの出力，３はトラ
ンス，４は構内伝送路である。フォトモスリレーを制御
する信号６をＨＩＧＨにすると，フォトモスリレー出力
７がＯＮ（閉）となりトランス３を介して構内伝送路４
へ送信データ信号が送出される。また，フォトモスリレ
ーを制御する信号６をＬＯＷにすると，フォトモスリレ
ー出力７がＯＦＦ（開）し，構内伝送路４からトランス
３を見たインピーダンスは大きくなり送信データ信号が
送出されない。分岐回線の場合は他のチャネルで構内伝
送路がマルチで接続されているが，送信するチャネルの
みのフォトモスリレーの制御をＯＮするため，構内伝送
路のインピーダンスの和はほとんど変わらず他のチャネ
ルの送信データ信号と重畳せず通信が可能である。構内
伝送路４にのったサージノイズは，フォトモスリレーの
耐圧が数ｋＶ（通常１５００Ｖ以上）もあるので制御回
路まで破損しない。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば，送信データ信号のＯＮ
／ＯＦＦをフォトモスリレーで制御するためサージノイ
ズに強い回路で分岐回線対応の構内用モデムを提供する
ことができる。
／ＯＦＦをフォトモスリレーで制御するためサージノイ
ズに強い回路で分岐回線対応の構内用モデムを提供する
ことができる。
【図１】本発明の一実施例の回路図。
【図２】従来のＣＭＯＳアナログスイッチＩＣを使用し
た回路図。
た回路図。
３ トランス ４ 構内伝送路 ５ フォトモスリレー ６ フォトモスリレーを制御する信号 ７ フォトモスリレーの出力 ８ 信号発生回路 ９ 送信データ信号 ６’ＣＭＯＳアナログスイッチＩＣを制御する信号
Claims (1)
- 【請求項１】 有線回線に供する構内モデムにおいて，
送信データ信号を送出する時は閉回路（ＯＮ）となり受
信状態の時は開放回路（ＯＦＦ）となる光学的に制御す
る制御回路と開閉する回路とが電気的に絶縁されている
素子を具備することを特徴とする構内用モデム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14013593A JPH06334664A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 構内用モデム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14013593A JPH06334664A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 構内用モデム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334664A true JPH06334664A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15261702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14013593A Pending JPH06334664A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 構内用モデム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334664A (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP14013593A patent/JPH06334664A/ja active Pending
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