JPH06334213A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法

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JPH06334213A
JPH06334213A JP12634193A JP12634193A JPH06334213A JP H06334213 A JPH06334213 A JP H06334213A JP 12634193 A JP12634193 A JP 12634193A JP 12634193 A JP12634193 A JP 12634193A JP H06334213 A JPH06334213 A JP H06334213A
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semiconductor light
protrusion
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Kazuaki Sasaki
和明 佐々木
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昌規 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子内部の発光効率を高め、素子外部への光
取り出しを効率よく行うことができる半導体発光素子を
提供する。 【構成】 (111)B面を主面とするp型GaAs基
板1に、(111)B面を上面21とする突出部20が
形成され、突出部20の上面21を除いてn型GaAs
電流狭窄層2が形成されている。その基板全面上に、A
lGaInP活性層4の上下面を、p型AlGaInP
クラッド層3とn型AlGaInPクラッド層5とで挟
んでなる発光用積層部が形成されているので、電流が突
出部上の発光部24に効率よく注入される。上部電極1
1は、主として突出部20の上方を除いて形成されてい
るので、発光部24から素子外部への光の取り出し効率
を高くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橙〜緑色帯の短波長ま
たは赤外から赤色帯の発光波長のLED(発光ダイオー
ド)から発光する光を、有効に外部に取り出し得る半導
体発光素子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、屋内外に設置される表示デバイス
としてLEDが脚光を浴びている。特に、その高輝度化
に伴って、今後数年の間に屋外ディスプレイ市場で急伸
すると考えられ、将来的にはネオンサインに代わる表示
媒体に成長するものの期待されている。このような高輝
度LEDとしては、数年前からAlGaAs系DH(ダ
ブルヘテロ)型の高輝度赤色LEDが実現されており、
最近では橙〜緑色帯でもAlGaInP系DH型の高輝
度LEDが検討されている。
【0003】図16(a)に、高輝度LEDの一例とし
ての緑色帯AlGaInP系LEDを示す。この図にお
いて、破線は電流の流れを示す。このLEDは、n−G
aAs基板31上に、MOCVD法(有機金属気相成長
法)により、厚さ0.1μmのn−GaAsバッファ層
39、厚さ1.5μmのn−(Al0.7Ga0.30.5
0.5Pキャリア閉じ込め層(クラッド層)33、厚さ
0.7μmのノンドープ(Al0.45Ga0.550.5In
0.5P活性層34、厚さ1.5μmのp−(Al0.7Ga
0.30.5In0.5P窓層(クラッド層)35、厚さ5μ
mのp−Al0.7Ga0. 3As電流拡散層40およびp−
GaAsオーミックコンタクト層38が形成されてい
る。さらに、下部電極10が基板側に、上部電極11が
半導体層成長側に各々形成されている。オーミックコン
タクト層38と電極11とはリードボンドができるサイ
ズ(約100μm)を残して周辺をエッチングにより除
去されている。
【0004】このLEDは、図16(a)に示すよう
に、上部電極11から注入された電流が電流拡散層40
で広がり、活性層34全域に注入されて発光が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のLEDにお
いて、電流は活性層34全域に注入されるが、その内の
かなりの部分が上部電極11の直下部分に集中するの
で、この部分での発光量が多くなる。しかし、このLE
Dでは、図16(b)に示すように、上部電極11直下
で発して上方に向かう光(イ〜ハ)は、上部電極11で
反射されて外部に出られず、また、上部電極11が形成
されていない部分に向かう光(ニ)は、素子表面への入
射角が臨界角以上であると、そこで反射して素子外部に
出られない。このため、光の外部への取り出し効率が悪
くなり、注入された電流の内、相当の部分が外部に取り
出せない光の発生に費やされることになる。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、素子内部の発光効率を高め、素子外
部への光取り出しを効率よく行うことができる半導体発
光素子およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体発光素子
は、(111)B面を主面とする第1導電型のGaAs
基板の該表面に、上面と側面とを有する突出部が、上面
を(111)B面として形成され、該突出部の上面を除
いた基板上に、第1導電型と反対導電型である第2導電
型のGaAs層または第2導電型のAlGaAs層が形
成され、該第2導電型のGaAs層または第2導電型の
AlGaAs層と、該突出部の上面との上に渡って、G
aInPまたはAlGaInP層からなる活性層が、第
1導電型のAlGaInP層と第2導電型のAlGaI
nP層とに挟まれてなる発光用積層部が形成されてお
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0008】前記基板の発光用積層部形成側および発光
用積層部形成側と反対側に各々電極が形成されて前記活
性層の突出部上部分が発光部とされ、基板の発光用積層
部側に形成される電極が、主として該発光部の上を除い
て形成されているのが望ましい。
【0009】前記発光用積層部が、前記突出部上を含む
部分で凸状に形成されているのが望ましい。
【0010】本発明の半導体発光素子の製造方法は、
(111)B面を主面とする第1導電型のGaAs基板
の該表面に、上面と側面とを有する突出部を、上面を
(111)B面として形成する工程と、該突出部の上面
を除いた基板上に、第1導電型と反対導電型である第2
導電型のGaAs層または第2導電型のAlGaAs層
を形成する工程と、該第2導電型のGaAs層または第
2導電型のAlGaAs層と、該突出部の上面との上に
渡って、GaInPまたはAlGaInP層からなる活
性層が、第1導電型のAlGaInP層と第2導電型の
AlGaInP層とに挟まれてなる発光用積層部を形成
する工程とを含み、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0011】
【作用】本発明の半導体発光素子においては、(11
1)B面を主面とする第1導電型のGaAs基板の表面
に、(111)B面を上面とする突出部が形成されてい
る。突出部の上面を除いた基板上には、第2導電型のG
aAs層または第2導電型のAlGaAs層が形成さ
れ、その状態の基板全面上に、GaInPまたはAlG
aInP層からなる発光層の上下面を、第1導電型のA
lGaInP層と第2導電型のAlGaInP層とで挟
んでなる発光用積層部が形成されている。よって、電流
は突出部上の活性層部分に効率よく注入される。
【0012】発光用積層部側に形成される上部電極を、
主として発光部(活性層の突出部上部分)を除いて形成
すると、発光部からの光が素子外部に取り出される際に
上部電極に邪魔されない。よって、素子外部への光の取
り出し効率を高くすることができる。尚、上部電極は、
リードボンドを行う大面積の部分(約100μm径の領
域)が、発光部上を除いて形成されていればよい。ま
た、発光部上に補助電極などを形成して、発光部への電
流注入効率を向上させてもよい。
【0013】発光用積層部を、突出部上を含む部分で凸
状にすると、素子表面に臨界角以上で入射する光の割合
を減少させることができるので、素子外部への光の取り
出し効率をさらに高くすることができる。
【0014】(111)B面を主面とする第1導電型の
GaAs基板の主面に、上面が(111)B面である突
出部を形成して、第2導電型のGaAs層または第2導
電型のAlGaAs層を成長させると、(111)B面
を除く部分に選択的に成長が行われるので、突出部上を
除く部分に成長を行うことができる。よって、所望の電
流狭窄構造を容易に形成することができる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。
【0016】(実施例1)図1(a)および(b)は、
実施例1の半導体発光素子を示す断面図および平面図で
ある。図1(a)においては、電流の流れを破線で示
し、発光の様子を実線で示している。また、図1(b)
においては、上部電極11形成部を斜線で示している。
以下の説明に於いて、ミラー指数(「1」10)等にお
ける記号「」は、例えば要素1の正負の符号の反転を表
す。
【0017】この半導体発光素子は、(111)B面を
主面とするp型GaAs基板1に、高低差0.5μm程
度の突出部20が[「1」10]方向に形成されてい
る。突出部20の上面21は(111)B面となってお
り、突出部上部21を除いた基板1上に、突出部20の
下部22と側面23とを埋め込んで、n−GaAs電流
狭窄層2が形成され、表面が平坦化されている。その状
態の基板1の全面に、p型(AlXGa1-XYIn1-Y
キャリア閉じ込め層(クラッド層、例えばX=0.7、
Y=0.5)3、(AlZGa1-ZWIn1-WP活性層
(例えばZ=0.45、W=0.5)4、n型(AlU
Ga1-UVIn1-VP窓層(クラッド層、例えばU=
0.7、V=0.5)5が積層形成されている。n型ク
ラッド層5の上には、上部電極11が、主として突出部
20の上方に当たる発光部24上を除いて形成され、基
板1側には下部電極10が形成されている。
【0018】クラッド層3および5は、活性層4よりも
禁制帯幅の大きな材料から形成されて、クラッド層3、
活性層4およびクラッド層5からなる光発光用積層部と
なっている。
【0019】この半導体発光素子は、以下のようにし
て、1回の成長工程で作製することができる。
【0020】まず、図2(a)に示すように、(11
1)B面を有するp型GaAs基板1に、ドライエッチ
ングまたはウェットエッチング等の方法により、高低差
0.5μm程度の突出部20を[「1」10]方向に形
成する。突出部の上面は(111)B面となる。
【0021】次に、MOCVD法によりn−GaAs電
流狭窄層2を形成する。ここで、成長条件は、成長温度
700℃、V族/III族比100とした。この成長条件で
は、GaAs層またはAlGaAs層の(111)B面
上の成長速度は、ほぼゼロになる。このため、突出部2
0の上面21と下部22とには、n−GaAs層が成長
しにくい。よって、成長は、図2(b)に示すように、
突出部20の側面23から横方向に起こる。さらに、2
方向から成長してきた成長層のフロントが交わって、突
出部20の側面23および下部22が埋まるので、図2
(c)に示すような電流狭窄層2が形成される。
【0022】引き続いて、p型クラッド層3、活性層
4、n型クラッド層5を順次積層形成する。この際、A
lGaAs層およびGaAs層を成長する場合とは異な
り、AlGaInP層およびGaInP層は、(11
1)B面上にも適度な成長速度(例えば1μm/hou
r程度)で成長する。よって、発光用積層部は、図2
(d)に示すように基板全面に形成される。
【0023】その後、図2(e)に示すように、n型ク
ラッド層5の上に、突出部20の上方を開口させて上部
電極11を形成し、基板1側には全面に下部電極10を
形成する。ここで、上部電極11は発光部24の上を避
けて電流狭窄層2の上部に形成し、この部分にリードボ
ンドを行うようにした。
【0024】最後に一点鎖線25に沿ってチップに分割
し、LED素子を得た。
【0025】この半導体発光素子は、活性層4の突出部
20上部分24が発光部となる。図1(a)に示すよう
に、電流が突出部20の上面21から注入されるので、
その上の部分が発光部24となって、効率よく発光する
ことができる。また、上部電極11が、主として発光部
24の上を除いて形成されているので、発光が上部電極
11に邪魔されることがなく、素子表面から外部に取り
出しやすい。この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長555
nmで3カンデラの光度の緑色帯LEDが得られた。
【0026】(実施例2)図3(a)および(b)は、
実施例2の半導体発光素子を示す断面図および平面図で
ある。
【0027】本実施例の半導体発光素子は、[「1」0
0]方向に2°オフした(111)B面を表面とするp
型GaAs基板1を用いている。突出部20の側面23
には、基板1と同じ導電型のp−GaAsバッファ層6
が形成され、その側面にn−AlPGa1-PAs電流狭窄
層2(例えばP=0.1)が形成されている。また、p
型キャリア閉じ込め層(クラッド層)3の下には、Al
QIn1-QP(例として、Q=0.5)と(AlR
1-RSIn1-SP(例えばR=0.5、S=0.5)
とを交互に20層積層した光反射層7が形成され、n型
窓層(クラッド層)5と上部電極11との間には、n−
GaAsコンタクト層8が形成されている。また、主と
して突出部20の上方を除いて形成された上部電極11
の他に、小面積の補助電極11’が形成されて、発光部
24への電流拡散を容易にしている。
【0028】この半導体発光素子の製造において、コン
タクト層8の成長は、成長温度を750℃まで昇温し、
わずかながら(111)B面上にもGaAs層の成長を
可能にして行った。また、成長したGaAs層は、発光
部24からの発光を邪魔しないように、一部エッチング
により除去した。
【0029】この実施例では、発光した光の内、素子下
部に向かうものを光反射層7により上部に反射して外部
に取り出すことができる。また、p型(Al0.5
0.50. 5In0.5Pクラッド層3、ノンドープGa0.5
In0.5P活性層4、n型(Al0. 5Ga0.50.5In
0.5Pクラッド層5とすることにより、赤色帯のLED
が得られる。この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長650
nmで15カンデラの光度が得られた。
【0030】(実施例3)図4(a)および(b)は、
実施例3の半導体発光素子を示す断面図および平面図で
ある。
【0031】この実施例の半導体発光素子は、(11
1)B面を主面とするn型GaAs基板31を用いてい
る。突出部20は表面形状が円形に形成されており、電
流狭窄層32、クラッド層33、活性層34およびクラ
ッド層35は、導電型を逆にした以外は、実施例1の電
流狭窄層2、クラッド層3、活性層4およびクラッド層
5と同様の構成とすることができる。
【0032】この実施例の半導体発光素子においても、
実施例1と同様に、突出部20上の発光部24に効率よ
く電流を注入することができる。また、上部電極11
は、主として発光部24の上方を除いて形成されている
ので、発光を効率よく外部へ取り出すことができる。こ
の半導体発光素子を5mmφのランプにモールド実装し
たところ、20mA通電時、波長563nmで3.2カ
ンデラの光度が得られた。
【0033】(実施例4)図5(a)および(b)は、
実施例4の半導体発光素子を示す断面図および平面図で
ある。
【0034】この実施例の半導体発光素子は、突出部2
0を多数設けて電流の注入領域を複数にし、発光部をマ
ルチ化している。その他の構成は、実施例1と同様にす
ることができる。
【0035】この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長555
nmで4カンデラの光度が得られた。
【0036】(実施例5)図6は、実施例5の半導体発
光素子を示す平面図である。
【0037】この実施例の半導体発光素子は、突出部2
0の形状を三角形にしている。この突出部20上の活性
層が発光部となるのは他の実施例と同様である。
【0038】(実施例6)図7は、実施例6の半導体発
光素子を示す平面図である。
【0039】この実施例の半導体発光素子は、突出部2
0の形状を円形にし、多数設けている。この突出部20
上の活性層が発光部となるのは他の実施例と同様であ
る。
【0040】(実施例7)図8(a)および(b)は、
実施例7の半導体発光素子を示す断面図および平面図で
ある。図8(a)においては、電流の流れを破線で示
し、発光を実線で示している。また、図8(b)におい
ては、上部電極11形成部を斜線で示している。
【0041】この半導体発光素子は、実施例1と同様
に、(111)B面を主面とするp型GaAs基板1
に、高低差0.5μm程度の突出部20が[「1」1
0]方向に形成されている。突出部20の上面21は
(111)B面となっており、突出部20の上面21を
除いた部分には、突出部20の下部22と側面23とを
埋め込んでn−GaAs電流狭窄層2が形成され、表面
が平坦化されている。その状態の基板1の全面に、p型
(AlXGa1-XYIn1-YPキャリア閉じ込め層(クラ
ッド層、例えばX=0.7、Y=0.5)3、(AlZ
Ga1-ZWIn1-WP活性層(例えばZ=0.45、W
=0.5)4、n型(AlUGa1-UVIn1-VP窓層
(クラッド層、例えばU=0.7、V=0.5)5が積
層形成されている。n型クラッド層5において、光出射
領域となる突出部20上方の部分は、断面形状が台形の
凸状であり、台形部分の周囲に上部電極11が形成され
ている。また、基板1側には下部電極10が形成されて
いる。
【0042】クラッド層3および5は、活性層4よりも
禁制帯幅の大きな材料から形成されて、クラッド層3、
活性層4およびクラッド層5からなる光発光用積層部と
なっている。
【0043】この半導体発光素子は、以下のようにし
て、1回の成長工程で作製することができる。
【0044】まず、実施例1と同様にして、(111)
B面を有するp型GaAs基板1に、図9(a)に示す
ような高低差0.5μm程度の突出部20を[「1」1
0]方向に形成する。
【0045】次に、実施例1と同様にして、n−GaA
s電流狭窄層2を形成する。ここでも、成長は、図9
(b)に示すように、突出部20の側面23から横方向
に起こり、2方向から成長してきた成長層のフロントが
交わって、突出部20の側面23および下部22が埋ま
るので、図9(c)に示すような電流狭窄層2が形成さ
れる。
【0046】引き続いて、実施例1と同様にして、p型
クラッド層3、活性層4、n型クラッド層5を順次積層
形成する。ここでも、AlGaInP層およびGaIn
P層は、(111)B面上にも適度な成長速度で成長す
る。よって、発光用積層部は、図9(d)に示すように
基板全面に形成される。
【0047】その後、図9(e)に示すように、例えば
イオンミリング法により、n型クラッド層5を断面形状
が台形となるようにエッチングして、台形状部分の周囲
に上部電極11を形成し、基板1側には全面に下部電極
10を形成する。このようにすると、上部電極11は、
主として発光部24の上を除いて形成される。
【0048】最後に一点鎖線25に沿ってチップに分割
し、LED素子を得た。
【0049】この半導体発光素子は、活性層4の突出部
20上部分24が発光部となる。図8(a)に示すよう
に、電流が突出部20の上面21から注入されるので、
その上の活性層が発光部24となって、効率よく発光す
ることができる。また、上部電極11が主として発光部
24の上を除いて形成されているので、発光が上部電極
11に邪魔されることがなく、素子表面から外部に取り
出しやすい。さらに、発光の大部分が台形状の素子表面
に臨界角以下で入射するので、発光が外部に取り出され
やすく、LEDの外部への光取り出し効率を高めること
ができる。この半導体発光素子を5mmφのランプにモ
ールド実装したところ、20mA通電時、波長555n
mで5カンデラの光度の緑色帯LEDが得られた。
【0050】(実施例8)図10(a)および(b)
は、実施例8の半導体発光素子を示す断面図および平面
図である。
【0051】本実施例の半導体発光素子は、[「1」0
0]方向に2°オフした(111)B面を表面とするp
型GaAs基板1を用いている。突出部20の側面23
には、基板1と同じ導電型のp−GaAsバッファ層6
が形成され、その側面にn−AlPGa1-PAs電流狭窄
層2(例えばP=0.1)が形成されている。また、p
型キャリア閉じ込め層(クラッド層)3の下には、Al
QIn1-QP(例として、Q=0.5)と(AlR
1-RSIn1-SP(例えばR=0.5、S=0.5)
とを交互に20層積層した光反射層7が形成されてい
る。また、n型クラッド層5の断面形状は台形ではなく
半円状とされており、半円状部分の周辺に形成された上
部電極11の他に小面積の補助電極11’が形成され
て、発光部24への電流拡散を容易にしている。
【0052】この半導体発光素子の製造においては、素
子表面を半円状にするために、基板のあおり角を変えな
がらイオンミリング法を行って、n型クラッド層5を加
工した。
【0053】この実施例では、発光した光の内、素子下
部に向かうものを光反射層7により上部に反射して外部
に取り出すことができる。この実施例では、p型(Al
0.5Ga0.50.5In0.5Pクラッド層3、ノンドープG
0.5In0.5P活性層4、n型(Al0.5Ga0.50.5
In0.5Pクラッド層5とすることにより赤色帯のLE
Dが得られた。この半導体発光素子を5mmφのランプ
にモールド実装したところ、20mA通電時、波長65
0nmで22カンデラの光度が得られた。
【0054】(実施例9)図11(a)および(b)
は、実施例9の半導体発光素子を示す断面図および平面
図である。
【0055】この実施例の半導体発光素子は、(11
1)B面を主面とするn型GaAs基板31を用いてい
る。突出部20は表面形状が円形に形成されており、電
流狭窄層32、クラッド層33、活性層34およびクラ
ッド層35は、導電型を逆にした以外は、実施例1の電
流狭窄層2、クラッド層3、活性層4およびクラッド層
5と同様の構成とすることができる。また、上部電極1
1は光出射領域である円形ドーム状部分の周辺に形成さ
れ、p型クラッド層35と上部電極11との間には、p
型GaAsコンタクト層38が形成されている。
【0056】この半導体発光素子の製造は、以下のよう
にして行うことができる。
【0057】まず、図12(a)に示すように、(11
1)B面を有するn型GaAs基板31に、ドライエッ
チングまたはウェットエッチング等の方法により、高低
差0.7μm程度の円形突出部20を形成する。
【0058】次に、MOCVD法によりp−GaAs電
流狭窄層32を形成する。ここで、成長条件は、成長温
度680℃、V族/III族比150とした。この成長条件
では、実施例1と同様に、突出部20の上面21と下部
22とには、p−GaAs層が成長しにくい。よって、
成長は、突出部20の側面23から横方向に起こり、2
方向から成長してきた成長層のフロントが交わって、突
出部20の側面23および下部22が埋まるので、図2
(b)に示すような電流狭窄層2が形成される。
【0059】引き続いて、n型クラッド層33、活性層
34を順次積層形成する。この時の成長条件は、成長温
度680℃、V族/III族比400とした。その後、成長
温度を550℃に下げ、突出部20上の成長部に、選択
的にKrFエキシマレーザ光(248nm)を照射し
て、p型クラッド層35を形成する。ここで、照射光の
強度分布を被照射部の中心部で強く、周辺部で弱くして
おくと、図12(c)に示すような円形ドーム状のp型
クラッド層35を形成することができる。このような成
長が可能となるのは、光が照射された部分の温度が光強
度分布に応じて増大し、それに対応してAlGaInP
層の結晶成長速度が上昇するからである。
【0060】その後、図12(d)に示すように、電流
狭窄層32上の成長部に、選択的にKrFエキシマレー
ザ光を照射して、p型GaAsコンタクト層38を形成
する。この照射を行うことにより、成長速度は遅いもの
の、(111)B面上にもGaAs層を形成することが
できる。p型GaAsコンタクト層38は、p型クラッ
ド層35のドーム状部分周辺に形成する。
【0061】さらに、p型コンタクト層38の上に上部
電極11を形成し、基板1側には全面に下部電極10を
形成する。このことにより、上部電極11はp型クラッ
ド層35のドーム状部分の周辺に、発光部の上を除いた
状態で形成される。
【0062】最後に一点鎖線25に沿ってチップに分割
し、LED素子を得た。
【0063】この実施例の半導体発光素子においても、
実施例7と同様に、突出部20上の活性層が発光部24
となって、効率よく電流を注入することができる。ま
た、上部電極11は、主として発光部24の上方を除い
て形成されているので、発光を効率よく外部へ取り出す
ことができる。さらに、光出射領域がドーム状に形成さ
れているので、発光の大部分が素子表面に臨界角以下で
入射して、発光が外部に取り出されやすい。この半導体
発光素子を5mmφのランプにモールド実装したとこ
ろ、20mA通電時、波長563nmで6カンデラの光
度が得られた。
【0064】(実施例10)図13(a)および(b)
は、実施例10の半導体発光素子を示す断面図および平
面図である。
【0065】この実施例の半導体発光素子は、n型クラ
ッド層5の上にn−GaAsコンタクト層8が形成され
ており、光出射領域の加工形状が円錐台状となってい
る。また、光出射領域を凸状に加工する際に、n型クラ
ッド層5のみを加工するのではなく、加工のフロントを
p型クラッド層3にまで及ぼしている。また、上部電極
11は、凸状の周辺ではなく、円錐台の上に形成してい
る。
【0066】この半導体発光素子の製造においては、成
長温度を760℃と高くすることにより、わずかながら
(111)B面上にもGaAs層を成長可能にして、n
−GaAsコンタクト層8を形成している。また、光出
射領域となる円錐台の形成は、光発光用積層部をイオン
ミリング法等によりエッチングすることにより行うこと
ができる。
【0067】この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長555
nmで7カンデラの光度が得られた。
【0068】(実施例11)図14(a)および(b)
は、実施例11の半導体発光素子を示す断面図および平
面図である。
【0069】この実施例の半導体発光素子は、光出射領
域の加工形状が円形ドーム状にされており、さらに発光
部が多数設けられている。その他の構成は、実施例1と
同様にすることができる。
【0070】この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長557
nmで8カンデラの光度が得られた。
【0071】(実施例12)図15(a)および(b)
は、実施例5の半導体発光素子を示す断面図および平面
図である。
【0072】この実施例の半導体発光素子は、p型クラ
ッド層5にV溝が同心円状に形成され、光出射領域の形
状が円錐台状になっている。V溝の周囲のp型クラッド
層5上には、n−GaAsコンタクト層8および上部電
極11が形成されている。
【0073】この半導体発光素子を5mmφのランプに
モールド実装したところ、20mA通電時、波長559
nmで8カンデラの光度が得られた。
【0074】本発明の半導体発光素子において、基板の
導電型はp、n型のいずれを用いてもよく、成長層の導
電型も基板に応じてp、n型を決めることができる。発
光波長は、AlGaInPまたはGaInP活性層の組
成を適宜選択して、赤色から緑色のどの波長帯にもでき
る。活性層は必ずしもノンドープである必要はなく、p
型またはn型にしてもよい。成長層の混晶比は、適宜選
択することができる。電流狭窄層は、GaAs層または
AlGaAs層のいずれでもよい。GaAs基板は(1
11)B面を主面とするものであれば、ジャスト方向で
ある必要はなく、[‘1’00]方向または[0‘1’
‘1’]方向に数度オフしていてもよい。上部電極は、
リードボンドを行う大面積の部分が、発光部の上部を除
いて形成されていればよく、小面積の補助電極を発光部
の上部に形成してもよい。発光用積層部の突出形状も上
記の実施例に示したものに限られず、三角錐や四角錐な
ど種々の形状にすることができる。
【0075】本発明の半導体発光素子の製造において、
突出部を形成する時に用いるレジストマスクまたは絶縁
マスクを残して電流狭窄層の成長を行い、マスクを除去
してから発光用積層部を形成してもよい。成長方法は、
MOCVD法が望ましいが、MBE(分子線エピタキシ
ー)法、ALE(原子層エピタキシー)法、CBE(化
学ビームエピタキシー)法等、他の気相成長法を用いて
もよい。
【0076】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基板に形成された突出部の状表面を除く部分
に電流狭窄層が形成されているので、突出部上の活性層
部分(発光部)に電流が効率よく注入されて、発光効率
を高めることができる。また、上部電極が、主として発
光部上を除いて形成されているので、上部への発光の取
り出し効率を上昇させることができる。さらに、発光用
積層部が、突出部上(光出射領域)を含む部分で、凸状
に形成されているので、発光した光の内、素子表面に臨
界角以上で入射する光の割合が減少するので、上部への
発光取り出し効率を高めることができる。
【0077】本発明の半導体発光素子の製造方法は、
(111)B面を主面とする第1導電型のGaAs基板
に(111)B面を上面とする突出部を形成し、その側
面に第2導電型のGaAs層またはAlGaAs層を成
長させるので、突出部の上部を除く部分に選択的に成長
を行うことができ、所望の電流狭窄構造を容易に形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図2】(a)〜(e)は、実施例1の半導体発光素子
の製造工程を示す図である。
【図3】実施例2の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図4】実施例3の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図5】実施例4の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図6】実施例5の半導体発光素子を示す平面図であ
る。
【図7】実施例6の半導体発光素子を示す平面図であ
る。
【図8】実施例7の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図9】(a)〜(e)は、実施例7の半導体発光素子
の製造工程を示す図である。
【図10】実施例8の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図11】実施例9の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図12】(a)〜(e)は、実施例9の半導体発光素
子の製造工程を示す図である。
【図13】実施例10の半導体発光素子を示す図であ
り、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図14】実施例11の半導体発光素子を示す図であ
り、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図15】実施例12の半導体発光素子を示す図であ
り、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図16】従来の半導体発光素子を示す図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 p型GaAs基板 2 n−GaAsまたはn−AlGaAs電流狭窄層 3 p型AlGaInPキャリア閉じ込め層(クラッド
層) 4、34 AlGaInPまたはGaInP活性層 5 n型AlGaInP窓層(クラッド層) 6 p−GaAsバッファ層 7 光反射層 8 n−GaAsコンタクト層 10 下部電極 11 上部電極 11’ 上部電極(補助電極) 20 突出部 21 突出部上部 22 突出部下部 23 突出部側面 24 発光部 31 n型GaAs基板 32 p−GaAs電流狭窄層 33 n型AlGaInPキャリア閉じ込め層(クラッ
ド層) 35 p型AlGaInP窓層(クラッド層) 38 p−GaAsコンタクト層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (111)B面を主面とする第1導電型
    のGaAs基板の表面に、上面と側面とを有する突出部
    が、上面を(111)B面として形成され、該突出部の
    上面を除いた基板上に、第1導電型と反対導電型である
    第2導電型のGaAs層または第2導電型のAlGaA
    s層が形成され、該第2導電型のGaAs層または第2
    導電型のAlGaAs層と、該突出部の上面との上に渡
    って、GaInPまたはAlGaInP層からなる活性
    層が、第1導電型のAlGaInP層と第2導電型のA
    lGaInP層とに挟まれてなる発光用積層部が形成さ
    れた半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 前記基板の発光用積層部形成側および発
    光用積層部形成側と反対側に各々電極が形成されて前記
    活性層の突出部上部分が発光部とされ、該発光用積層部
    側に形成される電極が、主として該発光部の上を除いて
    形成されている請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 【請求項3】 前記発光用積層部が、前記突出部上を含
    む部分で凸状に形成されている請求項1に記載の半導体
    発光素子。
  4. 【請求項4】 (111)B面を主面とする第1導電型
    のGaAs基板の該表面に、上面と側面とを有する突出
    部を、上面を(111)B面として形成する工程と、 該突出部の上面を除いた基板上に、第1導電型と反対導
    電型である第2導電型のGaAs層または第2導電型の
    AlGaAs層を形成する工程と、 該第2導電型のGaAs層または第2導電型のAlGa
    As層と、該突出部の上面との上に渡って、GaInP
    またはAlGaInP層からなる活性層が、第1導電型
    のAlGaInP層と第2導電型のAlGaInP層と
    に挟まれてなる発光用積層部を形成する工程と、 を含む半導体発光素子の製造方法。
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