JPH06333390A - ダイナミックメモリリフレッシュ回路 - Google Patents

ダイナミックメモリリフレッシュ回路

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Publication number
JPH06333390A
JPH06333390A JP5118341A JP11834193A JPH06333390A JP H06333390 A JPH06333390 A JP H06333390A JP 5118341 A JP5118341 A JP 5118341A JP 11834193 A JP11834193 A JP 11834193A JP H06333390 A JPH06333390 A JP H06333390A
Authority
JP
Japan
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address
refresh
dram
access
dynamic memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5118341A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Omura
和彦 大村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06333390A publication Critical patent/JPH06333390A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DRAMのフレッシュ動作中のアクセス調停
に関し、DRAMのアクセス待ち時間を小さくする事を
目的とする。 【構成】 DRAM2をアクセスする中央処理装置1
と、該DRAM2をリフレッシュするリフレッシュ制御
部5と、前記DRAM2への多重アドレスを出力するア
ドレス多重部4および、前記DRAM2の動作状態を決
めるタイミング生成部3からなる回路において、前記中
央処理装置1からのアドレスとリフレッシュ制御部5か
らのアドレスを比較するアドレス比較部6と、該アドレ
ス比較部6からの比較結果と前記アクセスサイズ信号を
みて、前記リフレッシュ要求をマスクするマスク信号を
出力するリフレッシュ要求マスク制御部7を設けるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミックメモリを
使用した大容量メモリシステムに係り、特に中央処理装
置のアクセス時におけるリフレッシュ動作およびリフレ
ッシュ動作中のアクセス調停に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量メモリを必要とする装置
に、メモリ容量およびプリント板の実装密度の点からダ
イナミックメモリ(例えば、ダイナミックランダムアク
セスメモリ:DRAM)を使用することが増大してきて
おり、該ダイナミックメモリのリフレッシュ動作の改善
が望まれている。
【0003】以下において、図4と図5を用いて従来技
術を説明する。図4は従来の一実施例回路の構成を示す
図であり、図5は従来の一実施例回路の動作状態を示す
図である。
【0004】図4において、21は中央処理装置(CP
U)、22はダイナミックメモリ(DRAM)、23はリフ
レッシュ制御部である。また、24はアドレス多重部、25
はタイミング生成部である。
【0005】図5は図4の各回路部位に記載の信号の内
容であり、(a) はCPU21の動作を示し、(b) はCPU
21からDRAM22へのアドレスを示し、(c) はリフレッ
シュ制御部23の動作状態を示し、(d) はリフレッシュ制
御部23からDRAM22へのリフレッシュアドレスを示
す。
【0006】図4に示すように、CPU21はデータを格
納しているDRAM22を制御するために、アクセス対応
のアドレス(b) およびアドレスセレクト(AS)と読み
出しと書き込み用のR/W信号よりなる制御信号を出力
し、該アドレス(b) はアドレス多重部24に、また、該制
御信号はタイミング生成部25に加える。
【0007】リフレッシュ制御部23は自走を繰り返しな
がら定期的に、データを格納しているDRAM22に対す
るリフレッシュ制御のためリフレッシュアドレス(d) と
リフレッシュ要求を出力し、該リフレッシュアドレス
(d) はアドレス多重部24に、該リフレッシュ要求はタイ
ミング生成部25に加える。
【0008】一般的に、CPU21とリフレッシュ制御部
23の両回路の動作は非同期の関係にあり、前記のアドレ
ス(b) とリフレッシュアドレス(d) の競合時は、先行側
が優先し、後行側は待たされるようになる。
【0009】アドレス多重部24は、CPU21よりのアド
レス(b) とリフレッシュ制御部23よりのリフレッシュア
ドレス(d) とを解析し、DRAM22への列アドレス(C
A)と行アドレス(RA)を多重化した多重アドレスを
つくり、かつ該アドレス解析結果をタイミング生成部25
に送る。
【0010】タイミング生成部25は、CPU21よりの制
御信号とリフレッシュ制御部23よりのリフレッシュ要求
およびアドレス多重部24よりのアドレス解析結果をみ
て、DRAM22のためのチップセレクト(CS)と書き
込みイネーブル(WE)と出力イネーブル(OE)およ
び列アドレスストローブ(RAS)と行アドレスストロ
ーブ(CAS)よりなるダイナミックメモリ制御信号を
つくる。
【0011】上記の動作により、CPU21よりのアドレ
ス(b) がリフレッシュ制御部23よりリフレッシュアドレ
ス(d) に先行する時は、多重アドレスとダイナミックメ
モリ制御信号とが有効になり、DRAM22へ読み出しと
書き込みにいく。
【0012】反対に、リフレッシュ制御部23のリフレッ
シュアドレス(d) がCPU21のアドレス(b) に先行する
時は、タイミング生成部25よりのダイナミックメモリ制
御信号中のRASおよびCASのみが有効になり、該R
ASとCASが指定するDRAM22のメモリ素子のリフ
レッシュにいく。
【0013】以下において、従来例のリフレッシュ回路
の動作について、図5に図4を併用してさらに詳しく説
明する。図5において、区間(1) 〜(3) はCPU21より
のアドレス(b) とリフレッシュ制御部23よりのリフレッ
シュアドレス(d) が全く競合していない場合である。
【0014】区間(1) ではCPU21の動作(a) は既にD
RAMアクセス状態にあり、アドレス(b) は例えば0番
地である。なお、リフレッシュ制御部23の動作(c) は自
走のノーマル状態にあり、リフレッシュアドレス(d) は
何も出力しないdon't careの状態になる。この場合に
は、DRAM21では0番地の読み出しと書き込みが行わ
れる。
【0015】区間(2) ではCPU21の動作(a) はDRA
M22以外へのアクセスまたは何もアクセスのない任意処
理アクセス状態にあり、アドレス(b) は任意番地であ
る。なお、リフレッシュ制御部23の動作(c) は自走のノ
ーマル状態にあり、リフレッシュアドレス(d) は何も出
力しないdon't careの状態になる。
【0016】区間(3) ではCPU21の動作(a) はDRA
M以外のアクセス状態にあり、アドレス(b) はDRAM
空間以外の番地である。なお、リフレッシュ制御部23の
動作(c) はリフレッシュ状態にあり、リフレッシュアド
レス(d) はCPU21対応の0番地になり、該0番地のリ
フレッシュアドレス(d) によりDRAM22のリフレッシ
ュが行われる。
【0017】区間(4) 〜(5) はリフレッシュ制御部23よ
りのリフレッシュアドレス(d) がCPU21よりのアドレ
ス(b) に先行する場合である。区間(4) ではCPU21の
動作(a) は競合時のDRAMアクセス待ち状態にあり、
アドレス(b) は例えば1番地である。なお、リフレッシ
ュ制御部23の動作(c)はCPU21より先行のリフレッシ
ュ状態にあり、リフレッシュアドレス(d) はCPU21と
同一の1番地になり、該1番地のアドレス(b) によりD
RAM22のリフレッシュが行われる。
【0018】区間(5) ではCPU21の動作(a) はDRA
M22のリフレッシュが終了した後のDRAMアクセス状
態に移っており、アドレス(b) は1番地のままである。
なお、リフレッシュ制御部23の動作(c) は自走のノーマ
ル状態に移り、リフレッシュアドレス(d) は何も出力し
ないdon't careの状態になる。
【0019】さらに、区間(6) 〜(7) はCPU21よりの
アドレス(b) がリフレッシュ制御部23よりのリフレッシ
ュアドレス(d) に先行する場合である。区間(6) ではC
PU21の動作(a) は既にDRAMアクセス状態にあり、
アドレス(b) は例えば2番地である。なお、後行のリフ
レッシュ制御部23の動作(c) はリフレッシュ待ち状態に
なり、リフレッシュアドレス(d) はdon't careの状態に
なる。
【0020】区間(7) ではCPU21の動作(a) はDRA
MアクセスよりDRAMアクセス以外の処理状態に移っ
ており、アドレス(b) はDRAM空間以外の番地にな
る。なお、リフレッシュ制御部23の動作(c) はリフレッ
シュ待ち後のリフレッシュに移り、リフレッシュアドレ
ス(d) はCPU21と同一の2番地になり、該2番地のア
ドレス(b) によりDRAM22のリフレッシュが行われ
る。
【0021】上記したように、従来技術においては、D
RAMに対するアクセス番地とリフレッシュ動作要求時
のアドレスが競合状態の時には何れかを待機させてい
る。また、同一番地にアクセスとリフレッシュサイクル
が競合した場合でも、本来ならば不要なリフレッシュ動
作が行えるようになる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従って、DRAMに対
するアクセス番地とリフレッシュ動作要求時のアドレス
が競合時には何れかを待機させる必要があるという課題
がなる。
【0023】また、アドレスとリフレッシュアドレスが
一致した場合、不要なリフレッシュ動作を再実行してい
るため、DRAMのアクセス待ち時間が生じているとい
う課題がある。
【0024】本発明は、DRAMのアクセス待ち時間を
小さくする事を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、図1に示すごとく、ダイナミックメモリ2をアクセ
スするためのアドレスと制御信号およびアクセスサイズ
信号を出力する中央処理装置1と、前記ダイナミックメ
モリ2をリフレッシュするためのリフレッシュアドレス
とリフレッシュ要求を出力するリフレッシュ制御部5
と、前記アドレスとリフレッシュアドレスを多重化して
前記ダイナミックメモリ2をアクセスする多重アドレス
を出力するアドレス多重部4および、前記の中央処理装
置1からの制御信号とリフレッシュ制御部5からのリフ
レッシュ要求をもとにダイナミックメモリ2の動作状態
を決定するダイナミックメモリ制御信号をつくるタイミ
ング生成部3からなる回路において、前記中央処理装置
1のアドレスとリフレッシュ制御部5のアドレスを比較
するアドレス比較部6と、該アドレス比較部6の比較結
果と前記アクセスサイズ信号をみて、前記リフレッシュ
要求をマスクするマスク信号を出力するリフレッシュ要
求マスク制御部7を設け、前記のアドレスとリフレッシ
ュアドレスの競合時に、前記リフレッシュ要求をマスク
することによりダイナミックメモリ2のアクセス待ち動
作を減少するように構成する。
【0026】
【作用】本発明は図1に示す構成において、アドレス比
較部6でCPU1からのDRAM2のアドレスとリフレ
ッシュ動作時のリフレッシュアドレスを比較して一致を
取り、一致している場合はリフレッシュ要求マスク制御
部7へアドレス一致信号を送出するようにする。
【0027】そして、リフレッシュ要求マスク制御部7
でアドレス一致信号が検出されたら、CPU1からのア
クセス幅を通知するアクセスサイズ信号によりリフレッ
シュ要求をアクセス幅に対応してマスクするようにし、
前記アドレスとリフレッシュアドレスアクセスの競合頻
度を減少させるようにしている。
【0028】
【実施例】以下において、図2と図3を用いて本発明を
説明する。図2は本発明の一実施例回路の構成を示す図
であり、図3は本発明の一実施例回路の動作状態を示す
図である。
【0029】図2において、11は中央処理装置(CP
U)、12はダイナミックメモリ(DRAM)である。ま
た、13はDRAM制御部、15はリフレッシュ制御部、16
はアドレス比較部、17はリフレッシュ要求マスク制御
部、18はANDゲートである。
【0030】図3は図2の各回路部位に記載の信号の内
容であり、(a) はCPU11の動作を示し、(b) はCPU
11からのアドレスを示し、(c) はリフレッシュ制御部15
からのリフレッシュ要求を示し、(d) はリフレッシュ制
御部15からのリフレッシュアドレスを示す。また、(e)
はDRAM12の動作を示し、(f) はリフレッシュ要求マ
スク制御部17からのマスク信号を示す。
【0031】図2に示すように、CPU11はデータを格
納しているDRAM12を制御するために、アクセス番地
対応のアドレス(b) およびアドレスセレクト(AS)と
R/W信号からなる制御信号を出力し、該アドレス(b)
はDRAM制御部13とアドレス比較部16に、また、該制
御信号はDRAM制御部13に加える。
【0032】リフレッシュ制御部15は自走を繰り返しな
がら定期的に、データを格納しているDRAM12に対す
るリフレッシュ制御のためリフレッシュアドレス(d) と
リフレッシュ要求を出力し、該リフレッシュアドレス
(d) はDRAM制御部13とアドレス比較部16に、また、
リフレッシュ要求はANDゲート18に加える。
【0033】従来技術と同様に、CPU11とリフレッシ
ュ制御部15の両回路の動作は非同期の関係にあり、前記
のアドレス(b) とリフレッシュアドレス(d) が競合時は
先行側が優先し、後行側は待たされるようになる。
【0034】DRAM制御部13ではCPU11よりのアド
レス(b) と制御信号およびリフレッシュ制御部15よりの
リフレッシュアドレス(d) とANDゲート18からのリフ
レッシュ要求(c) を解析し、DRAM12への列アドレス
(CA)と行アドレス(RA)を多重化した多重アドレ
ス、並びに、DRAM12へのチップセレクト(CS)と
書き込みイネーブル(WE)と出力イネーブル(OE)
および列アドレスストローブ(RAS)と行アドレスス
トローブ(CAS)よりなるダイナミックメモリ制御信
号をつくる。
【0035】上記の動作により、CPU11よりのアドレ
ス(b) がリフレッシュ制御部15よりリフレッシュアドレ
ス(d) に先行する時は、多重アドレスとダイナミックメ
モリ制御信号とが有効になり、DRAM12へ読み出しと
書き込みにいく。
【0036】反対に、リフレッシュ制御部15のリフレッ
シュアドレス(d) がCPU11のアドレス(b) に先行する
時は、ダイナミックメモリ制御信号中のRASおよびC
ASのみが有効になり、該RASとCASが指定するD
RAM12のメモリ素子のリフレッシュにいく。
【0037】本発明の構成要素は図2の回路16〜回路18
に該当する部分である。以下、その動作を説明する。C
PU11からのアドレス(b) とリフレッシュ制御部15から
のリフレッシュアドレス(d) はアドレス比較部16で比較
し、両アドレスが一致した時は該比較結果をリフレッシ
ュ要求マスク制御部17に加える。
【0038】フレッシュ要求マスク制御部17では、CP
U11が出力するアドレス(b) のアクセスサイズ信号とア
ドレス比較部16からの前記比較結果をみて、マスク信号
(f)をつくってANDゲート18の一端に加える。
【0039】ANDゲート18は前記したように、常時に
おいてリフレッシュ制御部15からのリフレッシュ要求
(c) をDRAM制御部13に加えているが、CPU11から
のアドレス(b) とリフレッシュ制御部15からのリフレッ
シュアドレス(d) が一致して前記マスク信号(f) が出力
された時は、リフレッシュ制御部15からのリフレッシュ
要求(c) をマスク信号(f) でマスクして無効にし、直ち
にCPU11からのアクセス動作を可能にしている。
【0040】従って、DRAM12に対するアドレス(b)
とリフレッシュアドレス(d) の競合時間が小さくなり、
また、アドレス(b) とリフレッシュアドレス(d) が一致
した時のリフレッシュ動作が行われなくなる。
【0041】以下、本発明の回路のリフレッシュ動作に
ついて、図3に図2を併用して詳しく説明する。CPU
11の動作(a) は、4バイトアクセスを行うDRAMロン
グワードアクセスの区間(1) 〜区間(4) 、DRAM以外
のアクセスまたはアイドルサイクルの区間(5) 〜区間
(9) 、任意番地としてのDRAMバイトアクセスの区間
(10)、DRAM以外のアクセスまたはアイドルサイクル
の区間(11)〜区間(13)の順に動作しているものとする。
【0042】この場合、CPU11が出力するアドレス
(b) は、区間(1) 〜区間(4) では連続したアドレスの0
番地〜3番地になり、区間(5) 〜区間(9) では無効(C
PU11の動作(a) はDRAM以外の番地またはアイド
ル、以下も同様) の状態になり、区間(10)では任意番地
の例えば99番地になり、区間(11)〜区間(13)では無効状
態になる。
【0043】また、リフレッシュ制御部15よりのリフレ
ッシュ要求(c) は例えば、区間(1)で0番地に対応し、
区間(6) で1番地に対応し、区間(8) で2番地に対応
し、区間(10)で3番地に対応し、区間(12)で4番地に対
応しているとする。
【0044】この場合、リフレッシュ制御部15が出力す
るリフレッシュアドレス(d) は、区間(1) 〜区間(4) で
は連続した0番地〜3番地になり、区間(5) 〜区間(11)
ではマスク信号(f) によりマスクされて無効になり、区
間(12)では該マスクより開放されて4番地になる。
【0045】いま状態(1)において、アドレス(b) とリ
フレッシュアドレス(d) が同じ番地0にあるから、アド
レス比較部16は両アドレスの一致を検出し、この一致検
出結果をリフレッシュ要求マスク制御部17に送る。
【0046】リフレッシュ要求マスク制御部17では、当
該一致検出結果とCPU11よりのアクセスサイズ信号を
みてCPU11が4バイトアクセスであることを認識し、
リフレッシュ要求(c) を4アドレス分(0番地〜3番
地)連続マスクしたマスク信号(f) をANDゲート18に
加える。
【0047】DRAM12の動作(e) は、区間(1) ではア
クセス競合のためリフレッシュ中断してCPUアクセス
に移り、CPUアクセスが4ワード終わる区間(4) でC
PU11のアクセスは完了する。そして、区間(5) より区
間(10)までDRAM12は未アクセスのアイドル状態にな
る。
【0048】なお、区間(6) と区間(8) および区間(10)
においては、リフレッシュ制御部15の動作(c) によりリ
フレッシュ要求の1番地、2番地、3番地を発生する
が、リフレッシュ要求マスク制御部17よりの4アドレス
分連続のマスク信号(f) によりマスクされ、リフレッシ
ュ制御部15からのリフレッシュ要求(c) は無効になり、
DRAM12はリフレッシュ状態にならない。
【0049】また、区間(10)では競合せずなのでDRA
M12は番地99でアクセスされるが、次の区間(11)ではア
イドル状態になる。そして、区間(12)においてマスク信
号(f) によるリフレッシュ要求のマスクは解除されて正
常動作に戻り、DRAM12はリフレッシュサイクルが実
行される。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ダイナミックメモリのリフレッシュを中央処理
装置のアクセス幅に応じてマスクすることにより、中央
処理装置システムに導入される処理負荷の減少と処理時
間の低減が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成の回路を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例回路の構成を示す図であ
る。
【図3】 本発明の一実施例回路の動作状態を示す図で
ある。
【図4】 従来の一実施例回路の構成を示す図である。
【図5】 従来の一実施例回路の動作状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は中央処理装置(CPU) 2はダイナミックメモリ(DRAM) 3はタイミング生成部 4はアドレス多重部 5はリフレッシュ制御部 6はアドレス比較部 7はリフレッシュ要求マスク制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックメモリ(2) をアクセスする
    ためのアドレスと制御信号およびアクセスサイズ信号を
    出力する中央処理装置(1) と、前記ダイナミックメモリ
    (2) をリフレッシュするためのリフレッシュアドレスと
    リフレッシュ要求を出力するリフレッシュ制御部(5)
    と、前記アドレスとリフレッシュアドレスを多重化して
    前記ダイナミックメモリ(2) をアクセスする多重アドレ
    スを出力するアドレス多重部(4) および、前記の中央処
    理装置(1) からの制御信号とリフレッシュ制御部(5) か
    らのリフレッシュ要求をもとにダイナミックメモリ(2)
    の動作状態を決定するダイナミックメモリ制御信号をつ
    くるタイミング生成部(3)からなる回路において、 前記中央処理装置(1) のアドレスとリフレッシュ制御部
    (5) のアドレスを比較するアドレス比較部(6) と、 該アドレス比較部(6) の比較結果と前記アクセスサイズ
    信号をみて、前記リフレッシュ要求をマスクするマスク
    信号を出力するリフレッシュ要求マスク制御部(7) を設
    け、 前記のアドレスとリフレッシュアドレスの競合時に、前
    記リフレッシュ要求をマスクすることによりダイナミッ
    クメモリ(2) のアクセス待ち動作を減少するようにした
    ことを特徴とするダイナミックメモリリフレッシュ回
    路。
JP5118341A 1993-05-20 1993-05-20 ダイナミックメモリリフレッシュ回路 Withdrawn JPH06333390A (ja)

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JP (1) JPH06333390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6819617B2 (en) * 2001-05-07 2004-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for performing partial array self-refresh operation in a semiconductor memory device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6819617B2 (en) * 2001-05-07 2004-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for performing partial array self-refresh operation in a semiconductor memory device

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Effective date: 20000801