JPH06333176A - 可視報知手段を備えた雰囲気状態検出器 - Google Patents

可視報知手段を備えた雰囲気状態検出器

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JPH06333176A
JPH06333176A JP6105102A JP10510294A JPH06333176A JP H06333176 A JPH06333176 A JP H06333176A JP 6105102 A JP6105102 A JP 6105102A JP 10510294 A JP10510294 A JP 10510294A JP H06333176 A JPH06333176 A JP H06333176A
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JP
Japan
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visual notification
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circuit
light
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JP6105102A
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Michael A Swieboda
マイケル・エイ・スィーボダ
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B R K ELECTRON Inc
BRK ELECTRON Inc
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B R K ELECTRON Inc
BRK ELECTRON Inc
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B7/00Signalling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00; Personal calling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00
    • G08B7/06Signalling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00; Personal calling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00 using electric transmission, e.g. involving audible and visible signalling through the use of sound and light sources

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  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した発光強度のストロボ光が得られる
ように一定のDC電圧を効率的に発生し、ストロボ光源
を繰り返し発光させるための回路を含めて一体化したス
トロボ回路を有する雰囲気状態検出器を提供する。 【構成】 本発明による雰囲気状態検出器はハウジン
グ12と、ハウジングに支持されたセンサ16と、セン
サ16の検出情報に基づいて所定の雰囲気状態を検出し
たことを示す電気信号を出力する制御回路20と、ハウ
ジングに支持され強い光を出力する可視報知手段30
と、制御回路20及び可視報知手段30に接続された駆
動回路26とを備えている。駆動回路26が前記電気信
号に応答して可視報知手段30を周期的に発光させるこ
とによって所定の雰囲気状態であることを報知し、その
発光周期は駆動回路26に含まれるディジタルタイマ4
0によって設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙検出器やガス検出器
のように所定の雰囲気状態を検出すると警報を発する雰
囲気状態検出器であって、ストロボ光のような強い光に
よる可視報知手段を備えているものに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、かかる雰囲気状態検出器におい
て、警報音を発するだけでなく可視警報によっても異常
を知らせるものが注目されている。可視警報によって、
例えば難聴者が異常状態を早く知ることができ、又、警
報音が聞こえにくい就寝中にも強い光の可視警報によっ
て効果的に異常状態を報知することができる。このよう
な強い光を発生する手段としてキセノン管のようなスト
ロボ光源を用いることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストロボ回路は通常、乾電池等の低いDC電圧をDC/
DCコンバータで昇圧してキセノン管を駆動する300
V程度のDC電圧を得る方式を採用しており、家庭用A
C電圧を降圧・整流してストロボ回路用DC低電圧を得
る場合は効率が悪く、放熱のための手段やスペースが必
要になる。損失を抑えるべくDC電圧の安定化を省略
し、又は簡易安定化のみとした場合はAC電圧の変動に
よってストロボ光源の発光強度が変化し、ストロボ光源
の寿命にも悪影響を及ぼす。又、ストロボ光源を繰り返
し発光させるための回路が別途必要となる。
【0004】そこで、本発明の目的は、安定した発光強
度のストロボ光が得られるように一定のDC電圧を効率
的に発生し、ストロボ光源を繰り返し発光させるための
回路を含めて一体化したストロボ回路を有する可視報知
手段を備えた雰囲気状態検出器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による可視報知手
段を備えた雰囲気状態検出器の特徴は、ハウジングと、
そのハウジングに支持されたセンサと、そのセンサの検
出情報に基づいて所定の雰囲気状態であることを示す電
気信号を出力する制御回路と、前記ハウジングに支持さ
れ強い光を出力する可視報知手段と、前記制御回路及び
前記可視報知手段に接続された駆動回路とを備え、前記
駆動回路が前記電気信号に応答して前記可視報知手段を
周期的に発光させることによって前記所定の雰囲気状態
であることを報知し、その発光周期は前記駆動回路に含
まれるディジタルタイマによって設定されることにあ
る。
【0006】前記可視報知手段として、キセノン管等の
ストロボ光源を用いることができるが、イオン化可能な
気体(ハロゲン等)を充填した他のフラッシュ管を用い
てもよい。前記駆動回路は、第1蓄電手段と、ストロボ
光源に接続された第2蓄電手段と、これらの間に接続さ
れたレギュレータとを含み、このレギュレータは前記電
気信号によって起動される。好ましい他の構成について
は後述する。
【0007】
【作用】センサの出力(検出情報)は制御回路へ入力さ
れる。制御回路はセンサ出力を所定の基準値と比較し、
センサ出力が基準値を超えておれば所定の雰囲気状態
(例えば煙、ガスが異常にある状態)であることを示す
電気信号を出力する。駆動回路はこの電気信号に応答
し、以下のようにしてストロボ光源を周期的に発光させ
る。
【0008】上記電気信号が倍圧整流回路を構成する第
1蓄電手段と第2蓄電手段との間に接続されたレギュレ
ータを起動することにより、ACピーク電圧のほぼ2倍
のDC電圧が発生し、ストロボ光源に接続された第2蓄
電手段がこのDC電圧で充電される。一方、ディジタル
タイマはACクロックを積算して得られる所定周期のパ
ルス列からなる信号を出力する。この出力パルス信号は
ストロボ光源のトリガ回路を起動する半導体スイッチ素
子を周期的に導通させる。その結果、トリガパルスがス
トロボ光源のトリガ入力に周期的に与えられ、その都
度、第2蓄電手段に充電されていた電荷がストロボ光源
を通って放電し、ストロボ光源から閃光が発する。この
ストロボ発光は上記所定周期で繰り返し行われる。
【0009】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、安定し
た発光強度のストロボ光が得られるように一定のDC電
圧を効率的に発生し、ストロボ光源を繰り返し発光させ
るためのディジタルタイマ内蔵の駆動回路を有する可視
報知手段を備えた雰囲気状態検出器を提供することがで
きる。又、AC電圧を直接倍圧整流してストロボ光源の
駆動電圧を得るので効率が良く、熱損失が小さいので装
置全体の小型化を図ることもできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明による報知器10は端子T1及びT2に接
続されたAC電源によって作動する。報知器10はハウ
ジング12に収納されている。ハウジング12には雰囲
気状態のセンサ16が取り付けられている。代表的なセ
ンサとしてイオン化煙センサや光電式煙センサがある。
センサ16は一酸化炭素のようなの特定のガスを感知す
るものでもよく、センサの種類は任意である。
【0011】センサ16の検出出力はライン18を介し
て制御回路20に入力される。制御回路20は、光電式
煙検出器に使用されるモトローラ製のMC145011
のような報知器用集積回路を用いて構成することができ
る。他の集積回路を採用してもよい。使用する集積回路
や感知する雰囲気状態の種類も任意である。
【0012】制御回路20はライン18の電気信号を所
定の基準と比較し、雰囲気状態がしきい値を超えておれ
ば異常状態を示す信号をライン22に出力する。ライン
22の信号はスピーカやブザー等の可聴出力手段24を
能動化して警報音を発生させる。又、ライン22は駆動
回路26にも接続されている。
【0013】駆動回路26の出力は一対のライン28
a,28bを介してストロボ光源、例えばキセノン管3
0に接続されている。キセノン管30が駆動されると異
常事態を視覚的に報知するのに適した可視光の強い閃光
が発せられる。キセノン以外のイオン化可能なガスを充
填したフラッシュ管を使用することもできる。強い閃光
を発する他の光源を使用してもよい。
【0014】駆動回路26は第1及び第2の容量性の蓄
電手段32,34を含んでいる。電圧レギュレータ回路
36が第1蓄電手段32と第2蓄電手段との間に介装さ
れている。レギュレータ回路36は制御回路20からラ
イン22を介して与えられる電気信号によって作動す
る。
【0015】レギュレータ36がライン22上の電気信
号に応答して能動化すると、蓄電手段32,34が倍圧
整流回路として機能する。つまり、端子T1,T2へ印
加されたACピーク電圧のほぼ2倍のDC電圧が蓄電手
段32,34及びレギュレータ36によって得られ、蓄
電手段34がこの電圧で充電される。従って、異常状態
を示す電気信号がライン22上になければレギュレータ
36が作動せず蓄電手段34は充電されない。
【0016】報知器10は更に、ライン42を介してA
Cクロック信号が入力されるディジタルタイマ40を含
んでいる。このタイマ40はSCR52のゲートトリガ
を発生するトリガ回路でもある。タイマ40は所定周期
のパルス列からなるパルス信号をライン44上へ出力す
る。所定周期は印加されるAC電圧の周波数とタイマ4
0の設定値によって決まるが、本実施例では約1秒とし
ている。
【0017】駆動回路26には、更に電流制限抵抗50
とSCR52とトリガーコンデンサ54とが含まれてい
る。トリガーコンデンサ54は昇圧トランス56の一次
巻線へ接続され、昇圧トランス56の二次巻線はキセノ
ン管(フラッシュ管)30のトリガー入力58に接続さ
れている。
【0018】前述したように、感知された雰囲気状態が
所定のしきい値を超えたことを示す信号がライン22に
出力されるとレギュレータ36が作動する。レギュレー
タ36の作動によって、蓄電手段32, 34を含む倍圧
整流回路が、端子T1,T2間に印加されたACピーク
電圧の約2倍のDC電圧を発生し、蓄電手段34のコン
デンサ群(キャパシタバンク)を充電する。
【0019】コンデンサ群34に蓄電されたDC電圧は
ライン28a,28bを介してフラッシュ管30に印加
されるが、これだけではフラッシュ管30は発光しな
い。タイマ40からライン44に出力されるパルス信号
がトリガとなってSCR52が導通することによってフ
ラッシュ管30が発光する。つまり、SCR52が導通
すると、トリガーコンデンサ54に予め充電されていた
電荷がよって放電し、トランス56の一次巻線に放電電
流が流れる。するとトランス56の二次巻線に昇圧され
たパルス電圧が発生し、このパルス電圧でフラッシュ管
30がトリガされることによってフラッシュ管30が発
光する。このとき、コンデンサ群34に充電されていた
電荷はフラッシュ管30を通って放電する。
【0020】雰囲気状態が所定のしきい値を超えている
ことをライン22上の信号が示している条件下で、蓄電
手段32,34を含む倍圧整流回路はコンデンサ群34
を再充電する。そしてタイマ40からライン44に次の
トリガパルスが出力されるに伴って、再び上記のように
してフラッシュ管30が発光する。
【0021】雰囲気状態が所定のしきい値以下になって
ライン22上の信号が変化するまで上記の動作が繰り返
される。雰囲気状態が所定のしきい値以下になればライ
ン22上の信号が変化してレギュレータ36の作動が停
止するので、コンデンサ34群は再充電されない。従っ
て、ライン44にトリガパルスが出力されてもフラッシ
ュ管30は発光しない。
【0022】この駆動回路26によれば、端子T1,T
2に印加されるAC電圧の実効値が例えば96Vから1
30Vの範囲で変動しても、コンデンサ34群が充電さ
れるDC電圧はレギュレータ36によってほぼ一定の電
圧(約240V)になる。そして、AC電圧が高いとき
でも熱損失が抑えられ、低いときでも十分なフラッシュ
管用電圧が得られる。駆動回路26のみならずフラッシ
ュ管30の温度上昇も抑えられる。
【0023】ディジタルタイマ40はAC電圧の変動と
は無関係に一定周期のパルス信号を出力する。これによ
って一定の発光周期が得られる。又、フラッシュ管30
がトリガされる前にコンデンサ34群に蓄電されている
DC電圧は、AC電圧の変動に関係なく各発光サイクル
においてほぼ一定であるので、フラッシュ管30が発光
する光の強さはほぼ一定になる。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した雰囲気状態報知器のブロック
【符号の説明】
12 ハウジング 16 センサ 20 制御回路 26 駆動手段 30 可視報知手段 32 第1蓄電手段 34 第2蓄電手段 36 レギュレータ 40 ディジタルタイマ 52 半導体スイッチ素子 T1,T2 端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の雰囲気状態を検出すると警報を発
    する雰囲気状態検出器であって、 ハウジング(12)と、そのハウジングに支持されたセ
    ンサ(16)と、そのセンサ(16)の検出情報に基づ
    いて所定の雰囲気状態を検出したことを示す電気信号を
    出力する制御回路(20)と、前記ハウジングに支持さ
    れ強い光を出力する可視報知手段(30)と、前記制御
    回路(20)及び前記可視報知手段(30)に接続され
    た駆動回路(26)とを備え、 前記駆動回路(26)が前記電気信号に応答して前記可
    視報知手段(30)を周期的に発光させることによって
    前記所定の雰囲気状態であることを報知し、その発光周
    期は前記駆動回路(26)に含まれるディジタルタイマ
    (40)によって設定されることを特徴とする可視報知
    手段を備えた雰囲気状態検出器。
  2. 【請求項2】 前記可視報知手段(30)がイオン化可
    能な気体が充填されたフラッシュ管である請求項1記載
    の検出器。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路(26)が第1蓄電手段
    (32)と、第2蓄電手段(34)と、これらの間に接
    続されたレギュレータ(36)とを含み、このレギュレ
    ータ(36)が前記電気信号によって起動される請求項
    1記載の雰囲気状態検出器。
  4. 【請求項4】 前記駆動回路(26)が、前記可視報知
    手段(30)のトリガ回路を起動する半導体スイッチ素
    子(52)を含み、この半導体スイッチ素子(52)が
    前記ディジタルタイマ(40)の出力によって周期的に
    導通することにより前記可視報知手段(30)が周期的
    に発光する請求項3記載の雰囲気状態検出器。
  5. 【請求項5】 実効値が90〜140Vの範囲のAC電
    圧が入力される第1及び第2の端子(T1,T2)が備
    えられている請求項1記載の雰囲気状態検出器。
  6. 【請求項6】 前記第1蓄電手段(32)及び第2蓄電
    手段(34)が倍圧整流回路を構成し、前記可視報知手
    段(30)が、AC電圧の変動と無関係にほぼ一定のD
    C電圧によって駆動される請求項1記載の雰囲気状態検
    出器。
JP6105102A 1993-05-20 1994-05-19 可視報知手段を備えた雰囲気状態検出器 Ceased JPH06333176A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US6522293A 1993-05-20 1993-05-20
US065222 1993-05-20

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US (1) US5570077A (ja)
EP (1) EP0632417B1 (ja)
JP (1) JPH06333176A (ja)
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