JPH06333013A - 電子ファイル装置 - Google Patents

電子ファイル装置

Info

Publication number
JPH06333013A
JPH06333013A JP11875993A JP11875993A JPH06333013A JP H06333013 A JPH06333013 A JP H06333013A JP 11875993 A JP11875993 A JP 11875993A JP 11875993 A JP11875993 A JP 11875993A JP H06333013 A JPH06333013 A JP H06333013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
cut
image data
display
main image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11875993A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Takeuchi
三明 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11875993A priority Critical patent/JPH06333013A/ja
Publication of JPH06333013A publication Critical patent/JPH06333013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本画像から切り取った画像データをその表示
向きに係わらず共通の処理で記憶する。 【構成】 初期倍率で本画像を表示し、その本画像に対
して画像を切り取るための矩形領域である切取枠を表示
し、スクロールの指示なら本画像のスクロール移動処理
を、倍率変更の指示なら本画像の倍率変更処理を、回転
の指示なら本画像の回転処理を、切取枠の移動指示なら
切取枠移動処理を、切取枠の回転指示なら切取枠回転処
理を行ない、切取指示がされたら本画像から切取枠内の
矩形データを切取画像として出力すると共に、その切取
画像の表示の向きを出力し、それらを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は原稿から読み取った画
像を蓄積してそれを表示する電子ファイル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の文書の画像を読み取って光
磁気ディスク等の大容量記憶媒体に格納する電子ファイ
ル装置が多用されており、オフィス等において多量に作
成又は使用される書類の保管スペースを節約したり、必
要な時に必要な文書を素早く且つ効率良く取り出すこと
ができる。
【0003】従来、電子ファイル装置には、原稿から読
み取った画像(以下「本画像」という)から切り取った
画像をその本画像に対応させて記憶し、指定された切取
画像に対応する本画像を検索して出力する機能を備えた
ものがあった。次に、そのような装置又はその装置で行
なう方式等を列挙する。
【0004】(1)イメージスキャナ等のイメージ入力
装置によって入力された文書イメージを表示し、その表
示された文書イメージ中の部分的な索引イメージを切り
出して索引イメージファイルを作成し、また、文書イメ
ージに基づいて文書イメージファイルを作成して、その
索引イメージと文書イメージとキー入力されたコード情
報とを関連付ける。
【0005】そして、文書イメージの検索時に、キー入
力されたコード情報に関連する全ての索引イメージを表
示し、そのなかから選択された索引イメージに対応する
文書イメージを出力する電子ファイリングシステムにお
ける索引方式(例えば、特開昭60−74082号公報
参照)。
【0006】(2)入力又は作成された絵や写真等のイ
メージファイルに対して、そのイメージファイルの特徴
部分や縮小イメージを含む情報を検索キーとして複数個
作成し、イメージファイルの検索時、同一イメージファ
イルに対して作成された各検索キーのいずれを指定して
もそのイメージファイルを得られるようにしたイメージ
ファイルシステム(例えば、特開昭60−93571号
公報参照)。
【0007】(3)原画像をファイルに登録する時、そ
の原画像と共に案内画像(原画像の全体又は部分領域の
画像、原画像の全体又は部分領域の縮小画像等)をファ
イルに蓄積し、その案内画像を指定することによってそ
の案内画像に対応する原画像を検索して出力する画像フ
ァイルの検索方式(例えば、特開昭60−156172
号公報参照)。
【0008】(4)原画像を登録する時、オペレータに
よって指定されたその原画像を識別するうえで最も重要
であると思われる部分の領域情報に基づいて原画像から
該当する部分を抽出し、一定の枠内に納まるように拡大
又は縮小して見出画像を作成し、その見出画像と原画像
とを対応させて記憶する。
【0009】そして、原画像の検索時には、記憶されて
いる見出画像を表示し、指定された見出画像に対応する
原画像を検索して表示する画像ファイル登録検索装置
(例えば、特開昭61−26147号公報参照)。
【0010】(5)入力された原画像からその入力画像
に対して予め記憶している領域情報に基づいて該当する
部分を抽出し、一定の枠内に納まるように拡大又は縮小
し、それを見出画像として原画像と対応させて記憶す
る。
【0011】そして、原画像の検索時には、記憶されて
いる見出画像を表示し、指定された見出画像に対応する
原画像を検索して表示する画像ファイル登録検索装置
(例えば、特開昭61−26148号公報参照)。
【0012】(6)入力された原画像を一旦記憶し、そ
の原画像を走査して画像間引き等の方法によって画素数
を削減した縮小画像を作成し、その縮小画像から見出文
字列と予想されるものを選択し、原画像の対応する部分
から正しく見出文字列を抽出し、その見出文字列を含む
領域を一定の枠に納まるように拡大又は縮小し、それを
見出画像として原画像と対応させて記憶する。
【0013】そして、原画像の検索時には、記憶されて
いる見出画像を表示し、指定された見出画像に対応する
原画像を検索して表示する文書画像ファイル登録検索装
置(例えば、特開昭61−26150号公報参照)。
【0014】(7)複数の画像を格納した電子ファイリ
ングシステムにおいて、その各画像をそれぞれ縮小した
画像を一度に複数表示し、その中から選び出された縮小
画像に対応する画像をプリント出力する電子ファイリン
グシステムにおける画像のプリント方法(例えば、特開
平1−156817号公報参照)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た装置等では、本画像から任意の向きの画像を同じサイ
ズで切り取った場合、その切取画像データの記憶,再生
等の処理は切取画像の向きに応じて異なるため、切取画
像の向きに係わらず切取画像データに対する処理を能率
良く行なえないという問題があった。
【0016】例えば、縦長の切取画像データと横長の切
取画像データを同じような処理で記憶したり再生したり
はしていなかった。また、切取画像データをその一方向
のみで記憶又は再生する処理しかサポートできない場
合、切取画像を任意の向きで記憶したり再生したりする
ことはできなかった。
【0017】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、本画像から切り取った画像データに対する処理
をその画像の向きに係わらず共通に行なえるようにする
ことを目的とする。また、本画像から任意の方向の画像
を同じサイズで容易に切り取れるようにすることも目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、原稿から画像を読み取る画像読取手段
と、その手段によって読み取った画像を本画像として蓄
積する画像蓄積手段と、その手段に蓄積された本画像を
表示する画像表示手段を備えた電子ファイル装置におい
て、上記本画像に対して画像の切取枠を表示する切取枠
表示手段と、その手段によって表示された切取枠を同じ
サイズのまま回転させる切取枠回転手段と、上記切取枠
によって切り取られた切取画像データとその表示方向を
出力する手段を設けたものである。
【0019】また、上記切取画像データとその表示方向
を記憶する手段を設けるとよい。さらに、上記切取枠に
よって切り取られた切取画像データを固定サイズの切取
領域に納まるように回転させて一時的に格納し、その切
取画像データと回転前の切取画像データの表示方向を記
憶する手段を設けるとよい。さらにまた、上記切取画像
データを回転前の切取画像データの表示方向で表示する
手段を設けるとよい。そして、上記本画像を回転表示さ
せる手段を設けるとよい。
【0020】
【作用】この発明による電子ファイル装置は、本画像に
対して画像の切取枠を表示し、その表示された切取枠を
同じサイズのまま回転させて、その切取枠によって切り
取られた切取画像データとその表示方向を出力するの
で、切取画像データの記憶形式が切取画像の表示の向き
に係わらず共通になる。
【0021】また、切取画像データとその表示方向を記
憶するようにすれば、切取画像データの書き込み処理が
切取画像の表示の向きに係わらず共通になる。さらに、
切取枠によって切り取られた切取画像データを固定サイ
ズの切取領域に納まるように回転させて一時的に格納
し、その切取画像データと回転前の切取画像データの表
示方向を記憶するようにすれば、切取画像データの再生
処理が切取画像の表示の向きに係わらず共通になる。
【0022】さらにまた、切取画像データを回転前の切
取画像データの表示方向で表示するようにすれば、切取
画像表示の向きが固定されている場合でも切取画像を任
意の向きで表示することができる。そして、本画像を回
転表示させるようにすれば、本画像から任意の向きの画
像を同じサイズで簡単に切り取ることができる。
【0023】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、この実施例において使用する主な
用語等について説明する。 (イ)本画像 入力時又は出力時の読み取り原稿の紙サイズ程度の大き
さを持つ高解像度の画像データである。
【0024】(ロ)「高解像度」とはこの場合、表示装
置を低解像度とすると、それより画像入力装置,画像蓄
積装置,及び画像出力装置は高解像度のときは後者の扱
うデータということ。 (ハ)「入力あるいは出力時の紙サイズ程度の大きさ」
とは画像入力装置,画像出力装置にあわせて扱う画像デ
ータのサイズを決めるのが一般的であり、具体的には読
取画像や登録画像のサイズである。
【0025】(ニ)読取画像 画像入力装置によって得た画像データである。 (ホ)登録画像 画像蓄積装置から再生して得た画像データである。
【0026】(ヘ)切取画像 本画像を加工して得た画像データであり、本画像よりも
小さい画像データである。 (ト)「加工して」とは本画像を等倍率あるいは変倍処
理した後にその全部あるいは一部を切り取ること。ただ
し、等倍処理は独立変倍や各種間引き方式等を含む。
【0027】(チ)「本画像よりも小さい」ことの理由 出力装置の解像度のためによる。例えば、表示装置は低
解像度だから。使い方のためによる。例えば、複数の切
取画像を表示したり、その切取画像をシンボル的に表示
するため、あるいは、複数の切取画像を印刷したり、そ
の切取画像をシンボル的に印刷するために小さい画像が
必要である。
【0028】次に、この実施例の電子ファイル装置の構
成について説明する。図2はこの発明の一実施例である
電子ファイル装置の構成を示すブロック図である。この
電子ファイル装置は、操作部1,画像入力部2,表示部
3,画像蓄積部4,画像出力部5,データ処理部6,本
画像用メモリ7,切取画像用メモリ8,表示用メモリ
9,及びバスBからなる。
【0029】操作部1は画像入力,画像登録,及び画像
切り取り等の各種の操作情報を入力するためのキーボー
ドやマウス等の入力装置である。画像入力部2は原稿の
画像を光学的に読み取るスキャナ等の画像読取装置であ
る。表示部3は原稿から読み取った画像やその切取画
像、及び各種メッセージ等を表示するためのLCDやC
RT等のディスプレイ装置である。
【0030】画像蓄積部4は、本画像データや切取画像
データ等の各種データを記憶するためのハードディスク
装置,光ディスク装置,又はフロッピディスク装置等の
記憶装置である。画像出力部5は本画像データやその切
取画像データ等を紙に印刷するドット方式,熱転写方
式,インクジェット方式,又はレーザ方式等のプリンタ
装置である。
【0031】データ処理部6はCPU,ROM,及びR
AM等からなるマイクロコンピュータを備えた本体装置
であり、この電子ファイル装置全体の制御処理や、本画
像や切取画像に対する各種の機能を実現する。
【0032】本画像用メモリ7は原稿から読み取った画
像データを本画像として格納する。切取画像用メモリ8
は本画像から切り取った切取画像データを一時的に格納
する。表示用メモリ9は表示部3に表示すべき本画像デ
ータや切取画像データ等の各種表示データを格納する。
バスBは上記各部間で各種のデータを遣り取りするため
の通信線である。
【0033】すなわち、上記画像入力部2は原稿から画
像を読み取る画像読取手段に、画像蓄積部4は画像入力
部2によって読み取った画像を本画像として蓄積する画
像蓄積手段に、表示部3は画像蓄積部4に蓄積された本
画像を表示する画像表示手段にそれぞれ相当する。
【0034】また、上記データ処理部6は、本画像に対
して画像の切取枠を表示する切取枠表示手段と、その表
示された切取枠を同じサイズのまま回転させる切取枠回
転手段と、その切取枠によって切り取られた切取画像デ
ータとその表示方向を出力する手段と、切取画像データ
とその表示方向を記憶する手段にそれぞれ相当する。
【0035】さらに、切取枠によって切り取られた切取
画像データを固定サイズの切取領域に納まるように回転
させて一時的に格納し、その切取画像データと回転前の
切取画像データの表示方向を記憶する手段と、切取画像
データを回転前の切取画像データの表示方向で表示する
手段と、本画像を回転表示させる手段にもそれぞれ相当
する。
【0036】したがって、この実施例の電子ファイル装
置では、通常の電子ファイル装置における本画像の登録
等の処理の他に、次に示すような新たな処理を行なうこ
とができる。
【0037】(1)本画像に対して画像の切取枠を表示
する (2)切取枠を同じサイズのまま回転させる (3)切取枠によって切り取られた切取画像データとそ
の表示方向を出力する (4)切取画像データと共にその表示方向を記憶する
【0038】(5)切取枠によって切り取られた切取画
像データを固定サイズの切取領域に納まるように回転さ
せて一時的に格納する (6)切取画像データと回転前の切取画像データの表示
方向を記憶する (7)切取画像データを回転前の切取画像データの表示
方向で表示する (8)本画像を回転表示させる
【0039】次に、この電子ファイル装置における画像
切り取り時の処理概要について説明する。図1はそのと
きの処理を示すフローチャートである。まず、初期倍率
で本画像(原稿から読み取った画像)を表示し、その本
画像に対して画像を切り取るための矩形領域である切取
枠を表示する。その後、スクロールの指示か否かを判断
し、スクロールの指示なら本画像のスクロール移動処理
を行なって元の処理に戻る。
【0040】また、スクロールの指示でなければ倍率変
更の指示か否かを判断し、倍率変更の指示なら本画像の
倍率変更処理を行なって元の処理に戻る。さらに、倍率
変更の指示でなければ回転の指示か否かを判断し、回転
の指示なら本画像の回転処理を行なって元の処理に戻
る。
【0041】また、回転の指示でなければ切取枠の移動
指示か否かを判断して、切取枠の移動指示なら切取枠移
動処理を行なって元の処理に戻る。さらにまた、切取枠
の移動指示でなければ切取枠の回転指示か否かを判断し
て、切取枠の回転指示なら切取枠回転処理を行なって元
の処理に戻る。
【0042】そして、切取指示か否かを判断して、切取
指示でなければ元の処理に戻るが、切取指示なら本画像
から切取枠内の矩形データを切取画像として出力すると
共に、その切取画像の表示の向きを出力し、それらを記
憶する。
【0043】次にこの電子ファイル装置における画像デ
ータに関する各種の処理について説明する。 〔本画像の入力〕 (1−1)画像入力部2からの本画像入力 画像入力部2にセットされた原稿から画像を光学的に読
み取ってデジタル化し、そのデジタル化された本画像デ
ータをデータ転送手段によって本画像用メモリ7に記憶
する。
【0044】(1−2)画像蓄積部4からの本画像入力 画像蓄積部4に蓄積されている本画像データを読み出し
て本画像用メモリ7へ格納する。この際、本画像データ
が圧縮処理等を施されて蓄積されている場合は、その本
画像データに伸長処理等を施して再生して本画像用メモ
リ7へ入力する。また、本画像データに圧縮等の変換処
理が施されていない場合は、その本画像データを直接本
画像用メモリ7へ入力する。
【0045】〔本画像の表示〕 (2−1)本画像の表示 本画像用メモリ7に格納されている本画像データ中の表
示する領域内の画像データを変倍処理し、その変倍処理
後の画像データを表示用メモリ9の本画像表示領域へ転
送して表示部3によって表示する。
【0046】(2−2)本画像のスクロール表示 スクロール移動が指示されたとき、本画像用メモリ7に
格納されている本画像データ中のスクロールによって新
たに表示する領域を算出し、その領域内の画像データを
変倍処理し、その変倍処理後の画像データを表示用メモ
リ9の本画像表示領域へ転送して表示部3によって表示
する。なお、このスクロール移動の指示は、スクロール
ボタンの押下によって行なったり、マウスカーソルに追
従させて行なったりするなどの方法がある。
【0047】(2−3)表示倍率変更による本画像の表
示 表示倍率変更が指示されたとき、本画像用メモリ7に格
納されている本画像データ中の表示する領域の画像デー
タを新たな倍率で変倍処理し、その変倍処理後の画像デ
ータを表示用メモリ9の本画像表示領域へ転送して表示
部3によって表示する。
【0048】(2−4)表示方式変更による本画像の表
示 表示方式変更が指示されたとき、本画像用メモリ7に格
納されている本画像データ中の表示する領域の画像デー
タを新たな変倍方式で変倍処理し、その変倍処理後の画
像データを表示用メモリ9の本画像表示領域へ転送して
表示部3によって表示する。
【0049】(2−5)本画像の回転表示 本画像の回転表示が指示されたとき、本画像用メモリ7
に格納されている本画像データ中の表示する領域の画像
データを回転させて変倍して表示用メモリ9へ転送し、
それを表示部3によって表示する。
【0050】〔切取枠の表示〕 (3−1)本画像に対する切取枠の表示 表示用メモリ9の本画像表示領域内の所定の位置に切取
枠を描画して表示部3によって表示する。
【0051】(3−2)切取枠のスクロール移動表示 切取枠がスクロール移動されたとき、表示用メモリ9の
本画像表示領域内の切取枠のスクロール移動による新た
な位置を算出し、その位置に切取枠を描画して表示部3
によって表示する。なお、切取枠のスクロール移動は、
スクロールボタンの押下によって行なったり、マウスカ
ーソルに追従させて行なったりするなどの方法がある。
【0052】(3−3)切取枠の回転表示 切取枠の回転が指示されたとき、表示用メモリ9の本画
像表示領域内の切取枠を同じサイズのまま回転して描画
し、それを表示部3によって表示する。
【0053】〔画像の切り取り〕 (4−1)本画像用メモリにおける画像の切り取り 切り取りが指示されたとき、本画像用メモリ7に格納さ
れている本画像データ中の切取枠内に相当する画像デー
タを切取画像用メモリ8へ転送して格納し、その画像デ
ータの表示の向きも出力する。この際、相当なので本画
像データ中の矩形位置を計算する。
【0054】(4−2)表示用メモリにおける画像の切
り取り 切り取りが指示されたとき、表示用メモリ9に格納され
ている本画像データ中の切取枠内に相当する画像データ
を切取画像用メモリ8へ転送して格納し、その画像デー
タの表示の向きも出力する。
【0055】〔切取画像の記憶〕 (5−1)切取画像用メモリの使用するサイズが固定さ
れていない場合の切取画像の記憶 本画像用メモリ7又は表示用メモリ9において切取枠に
よって切り取られた切取画像データを切取画像用メモリ
8に格納する。このとき、切取画像データの格納形式は
表示の向きによって変わらない。そして、オペレータに
よる確認の後、切取画像を記憶する指示があると、切取
画像データとその表示の向きを画像蓄積部4に蓄積す
る。
【0056】(5−2)切取画像用メモリの使用するサ
イズが固定されている場合の切取画像の記憶 本画像用メモリ7又は表示用メモリ9において切取枠に
よって切り取られた切取画像データを固定サイズの切取
領域に納まるように回転させて一時的に格納する。つま
り、本画像データから切り取った切取画像データを固定
サイズの切取画像用メモリ8に納まるように回転させて
一旦格納し、その切取画像データと回転前の切取画像デ
ータの表示方向を記憶する。
【0057】〔切取画像の再生表示〕 (6−1)切取画像用メモリの使用するサイズが固定さ
れていない場合の切取画像の再生表示 画像蓄積部4に蓄積されている切取画像データをその表
示の向きにしたがって切取画像用メモリ8で再生し、そ
れを表示用メモリ9に転送して、表示部3によって表示
する。また、画像蓄積部4に蓄積されている切取画像デ
ータを切取画像用メモリ8で再生し、それを表示の向き
にしたがって回転させて表示用メモリ9に転送して、表
示部3によって表示する。
【0058】(6−2)切取画像用メモリの使用するサ
イズが固定されている場合の切取画像の再生表示 画像蓄積部4に蓄積されている切取画像データを使用す
るサイズの固定されている切取画像用メモリ8で再生
し、それを表示の向きにしたがって回転させて表示用メ
モリ9に転送して、表示部3によって表示する。
【0059】〔切取画像の確認表示,一覧再生表示,一
覧再生印刷,一覧再生記憶〕 (7−1)切取画像の確認表示 切取画像を表示用メモリ9の確認のための切取画像表示
領域に転送して表示部3によって表示する。必要であれ
ばこの処理を繰り返す。
【0060】(8−1)切取画像一覧の再生表示 画像蓄積部4から読み出した各切取画像データを再生し
て表示用メモリ9の切取画像一覧のための格納領域に転
送し、その切取画像データを表示部3によって一覧表示
する。
【0061】(9−1)切取画像一覧の再生印刷 画像蓄積部4から読み出した各切取画像データを再生し
て本画像用メモリ7の切取画像一覧のための格納領域に
転送し、その切取画像データを画像出力部5によって一
覧形式で印刷する。
【0062】(10−1)切取画像一覧の再生記憶 画像蓄積部4から読み出した各切取画像データを再生し
て本画像用メモリ7の切取画像一覧のための格納領域に
転送し、その切取画像一覧のデータを画像蓄積部4に蓄
積する。
【0063】次にこの電子ファイル装置における各種処
理を具体的な画像データを用いて説明する。 (切取画像の表示)図3は本画像用メモリ7に格納され
た本画像データとその切取領域の一例を示す図、図4は
図3の本画像データの切取領域内の切取画像データを表
示用メモリ9に格納したときの図である。
【0064】図3に示すように、本画像用メモリ7に格
納されている本画像データ中の切取領域10中の切取画
像データに変倍処理を施して、図4に示すように、その
変倍処理後の切取画像データ11を表示用メモリ9に格
納する。したがって、表示部3に本画像からの切取画像
が表示される。
【0065】(切取画像のスクロール表示)図5は本画
像用メモリ7に格納された本画像データとその切取領域
の位置をスクロール移動させたときの一例を示す図、図
6は図5の本画像データの切取領域内の切取画像データ
を表示用メモリ9に格納したときの図である。
【0066】図5に示すように、本画像用メモリ7に格
納されている本画像データ中の切取領域10をスクロー
ル移動させる。その移動先の切取領域10′中の切取画
像データに変倍処理を施して、図6に示すように、その
変倍処理後の切取画像データ11′を表示用メモリ9に
格納する。したがって、表示部3に本画像に対するスク
ロール移動先の切取画像が表示される。
【0067】(切取枠の回転表示)切取枠回転時の本画
像用メモリ7の本画像データと表示用メモリ9の切取画
像データの描画例について説明する。図7は本画像用メ
モリ7に格納されている本画像データの一例を示す図、
図8は図7の本画像データと切取枠を表示用メモリ9に
展開して描画したときの図、図9は図8の切取枠を回転
して描画したときの図である。
【0068】図7に示すように、本画像用メモリ7に格
納されている本画像データを表示用メモリ9へ変倍して
転送し、図8に示すように、表示用メモリ9の本画像表
示領域12にその本画像データを格納して、その本画像
データに対する画像の切取枠13を描画する。この際、
コマンド表示エリアには、切取枠移動指示,切取指示,
及び切取枠回転指示等の各種の指示ボタンも描画する
(図示は省略している)。
【0069】そして、切取枠13の回転が指示される
と、切取枠13を指定の回転角度で回転させる。例え
ば、図8に示した切取枠13に対して横向き90度の回
転指示がされた場合、図9に示すように、図6の切取枠
13を同じサイズのまま90°回転させて横倒した切取
枠13′を描画する。
【0070】(切取枠による画像の切り取り) ・切取枠を回転させない場合の画像の切り取り 切取枠を回転させないで本画像から画像を切り取る例に
ついて説明する。図10は本画像データの一例を示す
図、図11は図10の本画像から切取枠を回転させない
で切り取った切取画像データを示す図、図12は図11
の切取画像データの表示の向きのデータフォーマットを
示す図である。
【0071】本画像データに対して切取枠を回転させな
い場合、図10に示すように、本画像データ中の切取枠
に対応する矩形データの切取画像データ14を切り取り
対象としたとき、図11に示すように、その切取画像デ
ータ14を切り取って出力すると共に、図12に示すよ
うに、その表示の向きのデータ「縦:0度」も出力す
る。
【0072】・切取枠を回転させた場合の画像の切り取
り 切取枠を回転させて本画像から画像を切り取る例につい
て説明する。図13は本画像データの他の例を示す図、
図14は図13の本画像から切取枠を回転させて切り取
った切取画像データを示す図、図15は図14の切取画
像データの表示の向きのデータフォーマットを示す図で
ある。
【0073】本画像データに対して切取枠を回転させた
場合、図13に示すように、本画像データ中の回転後の
切取枠に対応する矩形データの切取画像データ15を切
り取り対象としたとき、図14に示すように、その切取
画像データ15を切り取って出力すると共に、図15に
示すように、その表示の向きのデータ「横:90度」も
出力する。
【0074】すなわち、切取枠の回転が指示されると切
取枠を同じサイズのまま回転して表示し、そこで切取指
示があると回転後の切取枠内の画像データを切取画像デ
ータとして出力し、その表示の向きも出力する。したが
って、切取画像データの記憶形式を共通にすることがで
きる。
【0075】(切取画像データ及びその表示の向きデー
タの記憶)切取画像用メモリ8に切取画像データ及びそ
の表示の向きのデータを格納するときのデータ格納形式
について説明する。図16乃至図19はそれぞれ切取画
像データ及びその表示の向きのデータを格納するときの
フォーマットの例を示す図であり、このいずれかの形式
によって切取画像データ及びその表示の向きのデータを
記憶する。
【0076】図16に示すフォーマット例では、切取画
像データとその表示の向きのデータを対にして順次格納
する。図17に示すフォーマット例では、複数の表示の
向きのデータと複数の切取画像データをそれぞれまとめ
て格納する。この際、各切取画像データとその表示の向
きのデータとを対応させる。
【0077】図18に示すフォーマット例では、複数の
ファイルを設定し、その各ファイル毎に切取画像データ
とその表示の向きのデータを格納する。図19に示すフ
ォーマット例では、2個のファイルを設定し、一方のフ
ァイルに複数の表示の向きのデータを格納し、もう一方
のファイルに複数の切取画像データを格納する。この
際、各切取画像データとその表示の向きのデータとを対
応させる。
【0078】次に、同じ内容の縦向きと横向きの切取画
像データを記憶するときのフォーマット例について説明
する。図20は縦向きの切取画像データの一例を示す
図、図21は図20と同じ内容の横向きの切取画像デー
タを示す図、図22は図20の切取画像データを格納す
るメモリ領域のフォーマットを示す図、図23は図21
の切取画像データを格納するメモリ領域のフォーマット
を示す図である。
【0079】図20及び図21の切取画像データ16,
16′は表示の向きがそれぞれ縦向きと横向きで異なる
が内容は同じものである。図20の切取画像データ16
を記憶する場合、図22に示すように、切取画像データ
16を縦向きのまま格納すると共に、その表示の向きの
データ「縦:0度」を格納する。
【0080】一方、図21の切取画像データ16′を記
憶する場合、図23に示すように、切取画像データ1
6′を縦向きで格納すると共に、その表示の向きのデー
タ「横:90度」を格納する。つまり、縦向きの切取画
像データと横向きの切取画像データが同じ内容の場合、
その表示の向きのデータが異なるのみで切取画像データ
は同じように記憶される。
【0081】このようにして、切取画像データとその表
示の向きを切取画像毎に記憶するので、各切取画像デー
タの記憶形式はその表示の向きによって変わらない。し
たがって、切取画像データの記憶時の書き込み処理を共
通にすることができる。また、その記憶された切取画像
データの再生時の読み取り処理も共通にすることができ
る。
【0082】(固定サイズ領域に対する切取画像データ
及びその表示の向きのデータの記憶)本画像データから
切り取った切取画像データを固定サイズの領域に記憶す
るときの処理について説明する。
【0083】図24は本画像用メモリ7に格納された本
画像データの一例を示す図、図25は図24の本画像デ
ータと切取枠を表示用メモリ9に展開して描画したとき
の図、図26は本画像データから切り取った切取画像デ
ータを使うサイズが固定の切取画像用メモリに格納する
ときの説明図である。
【0084】・本画像用メモリから画像を切り取る場合 図24に示すように、本画像用メモリ7に本画像データ
が格納されており、その本画像データを、図25に示す
ように、表示用メモリ9の本画像表示領域12に転送し
て表示する。その本画像データに対する切取枠13内の
切取画像データを表示用メモリ9から切り取ると、図2
6の(a)に示すように、切取画像用メモリ8の固定サ
イズ(縦,横)=(X,Y)に納まるように回転させて
変倍し、それを切取画像用メモリ8へ転送して格納す
る。
【0085】そして、図26の(b)に示すように、画
像蓄積部4における格納エリアに図26の(a)の切取
画像データをそのまま記憶させると共に、表示用メモリ
9からのその表示の向きのデータ「横:90度」も対応
するように記憶させる。なお、切取画像データを記憶さ
せるときに圧縮処理を含むこともある。
【0086】・表示用メモリから画像を切り取る場合 切取画像データは本画像用メモリ7から切り出すように
してもよい。つまり、本画像データに対する切取枠13
内の切取画像データを本画像用メモリ7から切り取る
と、図26の(a)に示すように、切取画像用メモリ8
の固定サイズ(縦,横)=(X,Y)に納まるように回
転させて変倍し、それを切取画像用メモリ8へ転送して
格納する。
【0087】このようにして、本画像データから切り取
った画像データを回転転送し、使用するサイズが固定さ
れている切取画像用メモリに一旦格納し、それを切取画
像データととして記憶すると共に、その表示の向きも記
憶するので、切取画像用メモリの使用するサイズが固定
されている場合でも、任意の表示向きの切取画像データ
を記憶して再生することができる。
【0088】(切取画像の再生表示) ・使用するサイズが固定されていない切取画像用メモリ
を用いた場合の切取画像の再生表示 画像蓄積部4に蓄積されている切取画像データをその表
示の向きにしたがって切取画像用メモリ8で再生し、そ
れを表示用メモリ9に転送して、表示部3によって表示
する。また、画像蓄積部4に蓄積されている切取画像デ
ータを切取画像用メモリ8で再生し、それを表示の向き
にしたがって回転させて表示用メモリ9に転送して、表
示部3によって表示する。
【0089】このように、切取画像データの記憶形式は
その表示の向きによって変わらないので、その記憶され
た切取画像データの再生時の読み取り処理を共通にする
ことができる。
【0090】・使用するサイズが固定されている切取画
像用メモリを用いた場合の切取画像の再生表示 図27は蓄積されている切取画像データを使うサイズが
固定されている切取画像用メモリへ格納するときの説明
図、図28は図27の(b)に示す切取画像データをそ
の表示の向きにしたがって回転させて表示用メモリ9に
格納するときの説明図である。
【0091】図27の(a)に示す格納エリアには、切
取画像用メモリ8の固定サイズ(縦,横)=(X,Y)
に納まるように回転された縦向きの切取画像データと共
に、その表示の向きを示すデータ「横:90度」も格納
されている。
【0092】その切取画像データを読み出してそのまま
固定サイズの切取画像用メモリ7に転送すると、図27
の(b)に示すように、切取画像用メモリ8の固定サイ
ズ(縦,横)=(X,Y)に納まるように格納される。
この際、切取画像データに圧縮処理がされているときは
伸長処理を行なう。
【0093】そして、その切取画像データを表示の向き
を示すデータ「横:90度」に基づいて回転させて表示
用メモリ9へ転送すると、図28に示すように、横向き
の切取画像データとして格納される(図中に16で示
す)。したがって、表示部3では横向きの切取画像が表
示される。
【0094】このように、使用するサイズが固定されて
いる切取画像用メモリに切取画像データを再生するよう
にしても、その切取画像データの表示の向きで表示する
ことができる。
【0095】また、表示の向きに基づいて切取画像デー
タを回転することができない場合でも切取画像データの
表示の向き以外は正常に動作させることができる。つま
り、図27の(b)の切取画像データをそのまま表示用
メモリ9へ転送すると、図29に示すように、切取画像
データは縦向きのまま格納される(図中に16′で示
す)。したがって、表示部3には縦向きのままの切取画
像が表示される。
【0096】このようにして、表示の向きが固定されて
いる場合でもその表示の向き以外の処理は正常に行なえ
るようになり、切取画像データを確実に再生表示するこ
とができる。そして、低価格材料を用いて単純処理をし
た場合でも切取画像データの再生表示は保証されること
になる。
【0097】(本画像を回転表示させて画像を切り取
る)図30は本画像用メモリ7に格納されている本画像
データの一例を示す図、図31は図30の本画像データ
と切取枠を表示用メモリ9に展開して描画したときの
図、図32は図31の本画像データを回転描画したとき
の図、図33は図32の切取枠を回転して移動して描画
したときの図、図34は図31の切取枠によって切り取
った切取画像データを示す図、図35は図33の切取枠
によって切り取った切取画像データを示す図である。
【0098】図30に示すように、本画像用メモリ7に
格納されている本画像データを表示用メモリ9へ変倍し
て転送し、図31に示すように、表示用メモリ9の本画
像表示領域12にその本画像データを格納して、その本
画像データに対する画像の切取枠13を描画する。この
際、コマンド表示エリアには、切取枠移動指示,切取指
示,及び切取枠回転指示,及び本画像回転指示等の各種
の指示ボタンも描画する(図示は省略している)。
【0099】ここで、本画像データの90度回転が指示
されると、図32に示すように、図31の本画像表示領
域12内に描画されている本画像データ及び切取枠デー
タを90度回転させて描画する。この本画像データの回
転では、本画像用メモリ7に格納されている本画像デー
タを回転させて新ためて表示用メモリ9に描画するよう
にしてもよい。
【0100】さらに、切取枠13の回転が指示される
と、切取枠13を指定の回転角度で回転させ、切取枠1
3の移動が指示されると、切取枠13を指定先まで移動
させて描画する。例えば、図32の切取枠13′に対し
て横向き90度の回転と横移動指示がされた場合、図3
3に示すように、図32の切取枠13′を同じサイズの
まま90°回転させて移動させた位置に切取枠13″を
描画する。
【0101】そして、図31の切取枠13によって切り
取られた切取画像データは図34に示すようになり、図
33の切取枠13″によって切り取られた切取画像デー
タは図35に示すようになる。
【0102】このように、本画像領域の表示の回転が指
示されると、本画像データを回転させて表示し直すの
で、本画像を任意の方向で表示させて画像を切り取るこ
とができる。したがって、例えば、本画像中の文字が原
稿の向きにあっていない状態で表示された場合、その向
きを正常な向きに直して表示させて画像を切り取ること
ができる。
【0103】(表示倍率又は表示方式変更による切取画
像の表示)図36は本画像用メモリ7に格納された本画
像データとその全体を切取領域として示す図、図37は
図36の本画像データの切取領域内の切取画像データの
表示倍率を変更して表示用メモリ9に格納したときの
図、図38は図36の本画像データの切取領域内の切取
画像データの表示方式を変更して表示用メモリ9に格納
したときの図である。
【0104】・表示倍率変更時の切取画像の表示 図36に示すような本画像データ全体を切取領域17と
して、その表示倍率変更が指示された場合、本画像用メ
モリ7に格納されている本画像データの全体を所定倍率
によって縮小変倍し、図37に示すように、表示用メモ
リ9に縮小変倍後の縮小本画像データ18を格納する。
したがって、表示部3に本画像の全体縮小画像が切取画
像として表示される。
【0105】・表示方式変更時の切取画像の表示 図36に示すような本画像データ全体を切取領域17と
して、表示方式変更が指示された場合、本画像用メモリ
7に格納されている本画像データの全体を新たな表示方
式によって縮小変倍し、図38に示すように、表示用メ
モリ9に表示方式変更による変倍処理後の縮小本画像デ
ータ18′を格納する。したがって、表示部3に表示方
式の変更された本画像の全体縮小画像が切取画像として
表示される。
【0106】次にこの電子ファイル装置における本画像
の画像切取枠の具体的な描画例について説明する。 (画像切取枠の描画例)図39は表示用メモリ9に本画
像データと切取枠を描画したときの説明図である。表示
用メモリ9の本画像表示領域12には本画像データが描
画されており、その本画像表示領域12に対して所定位
置に切取枠13が描画される。したがって、表示部3に
本画像と切取枠が表示される。
【0107】(本画像と相似形の画像切取枠のスクロー
ル移動時の描画例)図40は表示用メモリ9に本画像デ
ータとスクロール移動された切取枠を描画したときの説
明図である。表示用メモリ9の本画像表示領域12には
本画像データと切取枠13が描画されており、ここで、
切取枠13がスクロール移動されると、その移動先に切
取枠13′が描画される。したがって、表示部3に表示
されている本画像に対して切取枠がスクロール表示され
る。
【0108】(本画像と相似形の画像切取枠内の切取画
像の描画例)図41は図40の切取枠13′内の切取画
像データを切取画像用メモリ8に描画したときの説明図
である。画像の切り取りの指示がされたとき、同図に示
すように、図40の本画像表示領域12内の切取枠1
3′内の切取画像データを切取画像用メモリ8に描画す
る。
【0109】(切取画像確認時の本画像と相似形の切取
画像の描画例)図42は図41の切取画像データを確認
表示させるための描画例の説明図である。切取画像確認
時には、本画像表示領域12内に切取画像確認表示領域
19が描画され、その中に切取画像データ20が描画さ
れる。さらに、その切取画像確認表示領域19内には、
実行ボタン21と取消ボタン22とメッセージ23も描
画される。したがって、表示部3に本画像とその本画像
から切り取った切取画像の確認表示がされる。
【0110】次にこの電子ファイル装置における本画像
の切取画像の一覧の具体的な描画例について説明する。 (本画像の切取画像の一覧の描画例)図43は本画像用
メモリ7及び表示用メモリ9の各メモリエリア内に複数
の切取画像を一覧形式で描画した時の一例を示す図であ
る。
【0111】・切取画像一覧の表示時 画像蓄積部4から読み出された本画像データの各切取画
像データは再生されて表示用メモリ9へ転送され、図4
3に示すように、表示用メモリ9の切取画像一覧のため
の格納領域に複数の切取画像の表示データが一覧形式で
描画される。したがって、この表示データを基にして表
示部3に複数の切取画像の一覧が表示される。
【0112】・切取画像一覧の印刷時 画像蓄積部4から読み出された本画像データの各切取画
像データは再生されて本画像用メモリ7へ転送される。
そして、図43に示すように、本画像用メモリ7の切取
画像一覧のための格納領域に複数の切取画像データが一
覧形式で描画される。したがって、このデータを基にし
て画像出力部5によって複数の切取画像の一覧が印刷さ
れる。
【0113】次にこの電子ファイル装置における画像切
り取り作業時の表示例について説明する。図44乃至図
49はその画像切取作業時の画面を示す図である。その
画面30は本画像表示領域31と各種指示ボタン表示領
域とに分かれており、本画像表示領域31には画像を切
り取る対象となる本画像32と切取枠25が表示されて
いる。
【0114】また、各種指示ボタン表示領域には、本画
像表示方式変更ボタン33と、本画像表示倍率変更ボタ
ン34と、本画像スクロールボタン35と、本画像回転
指示ボタン36と、切取枠回転指示ボタン37と、切取
枠移動ボタン38と、切取指示ボタン39を備えてい
る。
【0115】本画像表示方式変更ボタン33は本画像の
表示方式を変えるための指示ボタンであり、本画像を濃
い表示方式に変えるボタン33aと薄い表示方式に変え
るボタン33bとがある。本画像表示倍率変更ボタン3
4は本画像の表示倍率を変えるための指示ボタンであ
り、本画像を入力時の標準サイズのまま表示するボタン
34aと本画像を拡大表示するボタン34bと縮小表示
するボタン34cとがある。
【0116】本画像スクロールボタン35は本画像表示
領域31内の本画像をスクロール移動させるための指示
ボタンであり、上下左右方向の各ボタン35a,35
b,35c,35dがある。本画像回転指示ボタン36
は本画像表示領域31内の本画像を任意の角度だけ回転
させる指示ボタンであり、時計回り又は反時計回りにそ
れぞれ回転させるためのボタン36a,36bがある。
【0117】切取枠回転指示ボタン37は切取枠25を
同じサイズのまま任意の角度だけ回転させる指示ボタン
であり、時計回り又は反時計回りにそれぞれ回転させる
ためのボタン37a,37bがある。切取枠移動ボタン
38は本画像表示領域31内の切取枠25をスクロール
移動させるための指示ボタンである。切取指示ボタン3
9は切取枠25内の画像を切り取り指示するためのボタ
ンである。
【0118】そして、これらの各種の指示ボタンをマウ
スカーソル等によって指示することによって駆使して本
画像表示領域に表示された本画像から任意の画像を切り
取る作業を行なう。
【0119】まず、図44に示した切取枠移動ボタン3
8を指示し、図45に示すように、切取枠25を本画像
32の切り取りたい部分まで移動させる。そして、切取
指示ボタン39を指示すると、図46に示すように、切
取画像確認ウインドウ41が表示される。
【0120】その切取画像確認ウインドウ41には、切
取枠25によって切り取られた切取画像40が表示され
る。また、実行ボタン42と取消ボタン43も共に表示
される。そして、この切取画像40でよければ、実行ボ
タン42を指示するとその切取画像40が登録される。
また、取消ボタン43を指示すると図45の画面30に
戻る。なお、切取画像40を切取時と同じ大きさと画質
で表示するようにするとよい。
【0121】また、切取画像40を横向きで切り取って
記憶させることもできる。図45の画面30において、
切取枠回転指示ボタン37のボタン37aを指示して9
0°回転を行なうと、図47に示すように、切取枠25
を時計回りに90°回転した切取枠25′が表示され
る。そして、切取指示ボタン39を指示すると、切取画
像確認ウインドウ41によって切取枠25′によって切
り取られた切取画像が表示されるので、その切取画像で
よければ、実行ボタン42を指示すると登録される。
【0122】さらに、本画像を変倍して画像を切り取る
こともできる。図48の画面30には他の本画像44が
表示されておる。例えば、この本画像44から2倍の表
示倍率の切取画像を切り取って登録したい場合、本画像
表示倍率変更ボタン34の拡大を指定するボタン34b
を指示し、表示倍率の2倍を指定すると、図49に示す
ように、本画像表示領域31に本画像44を2倍の表示
倍率に変えた本画像45が表示される。
【0123】そして、上述の作業と同様にして、その本
画像45の切り取りたい部分に切取枠25を移動させた
後、切取指示ボタン39を指示すると、上述した切取画
像確認ウインドウが表示されるので、実行ボタン42を
指示して、切取枠25内の切取画像を登録する。
【0124】さらに、切取画像を登録した後に切取画像
一覧表示を指示すると、画面30に既に登録されている
切取画像が一覧表示される。その際、各切取画像の本画
像に対する表示倍率を表示するとよい。
【0125】このようにして、本画像から任意の表示向
きの切取画像を容易に切り取って記憶させることができ
る。また、その際に切取画像表示の時と常に同じサイズ
の切取枠を表示するようにすれば、切取画像表示の時に
切取時と同じ領域の画像を同じ画質で再現するための領
域が確保できる。つまり、画像切取時と同じ領域の画像
を同じ画質で切り取るための作業を容易に行なえる。
【0126】さらに、画像切取時と同じ領域の画像を同
じ画質で切り取るようにすれば、切取画像を常に切取時
と同じ画質で再現することができ、切取時に判読できた
のに再現時に判読できないという事態を回避することが
できるし、本画像からの変倍処理が入らないので処理を
簡単にすることができる。
【0127】また、本画像の表示倍率を変えることによ
って、切取画像表示のときの画質を想定しながら切取画
像の倍率を設定するようにすれば、切取画像表示のとき
に画質が悪くて判読できなくなることを防げる。さら
に、切取画像一覧表示や一覧印刷の際に切取画像の本画
像に対する倍率を出力するようにすれば、切取画像の大
きさの比較が容易にできる。
【0128】次に、この電子ファイル装置における画像
切り取り作業時の表示例についてさらに説明する。図5
0乃至図56は他の画像切取作業時の画面を示す図であ
り、図44乃至図49と共通する部分には同一符号を付
してある。
【0129】図50の画面30には他の本画像46と共
に切取枠47が表示されている。この画面30におい
て、切取枠回転指示ボタン37bによって切取枠47を
反時計回りに90°回転させた後、切取枠移動ボタン3
8によって切り取りたい部分まで移動させると、図51
に示すように、切取枠47が切取対象部分に位置する。
ここで、切取指示ボタン39を指示すると、図52に示
すように、切取画像確認ウインドウ41が表示される。
【0130】図52の切取画像確認ウインドウ41に
は、図51の切取枠47によって切り取られた切取画像
48が表示されるので、この切取画像48でよければ、
実行ボタン42を指示するとその切取画像48が登録さ
れる。また、取消ボタン43を指示すると図53の画面
30に戻る。
【0131】また、図51の画面30において、本画像
回転指示ボタン36のボタン36aを指示して回転角9
0°を指定すると、図53に示すように、本画像表示領
域31内の本画像46と切取枠47が時計回りに90°
回転されて表示される。
【0132】その後、切取枠移動ボタン38によって切
取枠47を切り取りたい部分まで移動させて、切取枠回
転指示ボタン37によって90°回転させると、図54
に示すように、切取枠47が次の切取対象部分に位置す
るので、切取指示ボタン39を指示すると、切取画像確
認ウインドウによる確認画面になり、そこで登録実行を
指示すると切取画像を登録することができる。
【0133】さらに、図54の画面30において、本画
像スクロールボタン35のボタン35cを指示して本画
像46をスクロール移動させると、図55に示すよう
に、本画像46が画面の左側へ移動して表示される。こ
こで、図56に示すように、切取枠47をさらに次の切
取対象部分へ移動させて、切取指示ボタン39を指示す
ると、切取画像確認ウインドウによる確認画面になり、
そこで登録実行を指示すると切取画像を登録することが
できる。
【0134】さらにまた、本画像の表示濃度が薄い場
合、このままでは切取画像が表示濃度の薄いままで登録
されることになるので、まず、本画像表示方式変更ボタ
ン33の表示濃度を濃くする指示ボタン33aを指示す
ると、本画像の表示濃度が濃く表示される。その後、切
取枠を本画像の切り取りたい部分まで移動させて切り取
れば良い。
【0135】なお、上述の実施例では、本画像と共に切
取枠も回転させるようにしたが、本画像のみを回転させ
るようにしてもよい。
【0136】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子ファイル装置によれば、切取画像データの記憶形
式,書き込み処理,再生処理が切取画像の表示の向きに
係わらず共通になる。さらにまた、切取画像表示の向き
が固定されている場合でも切取画像を任意の向きで表示
することができる。
【0137】したがって、本画像から切り取った画像デ
ータに対する処理を能率良く行なえるようになる。そし
て、本画像から任意の向きの画像を同じサイズで簡単に
切り取ることができるので、その切り取り作業が容易に
行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この電子ファイル装置における画像切り取り時
の処理概要を示すフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例である電子ファイル装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】図2の本画像用メモリ7に格納された本画像デ
ータとその切取領域の一例を示す図である。
【図4】図3の本画像データの切取領域内の切取画像デ
ータを表示用メモリ9に格納したときの図である。
【図5】図2の本画像用メモリ7に格納された本画像デ
ータとその切取領域の位置をスクロール移動させたとき
の一例を示す図である。
【図6】図5の本画像データの切取領域内の切取画像デ
ータを表示用メモリ9に格納したときの図である。
【図7】図2の本画像用メモリ7に格納されている本画
像データの一例を示す図である。
【図8】図7の本画像データと切取枠を表示用メモリ9
に展開して描画したときの図である。
【図9】図8の切取枠を回転して描画したときの図であ
る。
【図10】本画像データの一例を示す図である。
【図11】図10の本画像から切取枠を回転させないで
切り取った切取画像データを示す図である。
【図12】図11の切取画像データの表示の向きのデー
タフォーマットを示す図である。
【図13】本画像データの他の例を示す図である。
【図14】図13の本画像から切取枠を回転させて切り
取った切取画像データを示す図である。
【図15】図14の切取画像データの表示の向きのデー
タフォーマットを示す図である。
【図16】切取画像データ及びその表示の向きのデータ
を格納するときのフォーマットの一例を示す図である。
【図17】切取画像データ及びその表示の向きのデータ
を格納するときのフォーマットの他の例を示す図であ
る。
【図18】切取画像データ及びその表示の向きのデータ
を格納するときのフォーマットのさらに他の例を示す図
である。
【図19】切取画像データ及びその表示の向きのデータ
を格納するときのフォーマットのさらにまた例を示す図
である。
【図20】縦向きの切取画像データの一例を示す図であ
る。
【図21】図20と同じ内容の横向きの切取画像データ
を示す図である。
【図22】図20の切取画像データを格納するメモリ領
域のフォーマット図である。
【図23】図21の切取画像データを格納するメモリ領
域のフォーマット図である。
【図24】図2の本画像用メモリ7に格納された本画像
データの一例を示す図である。
【図25】図24の本画像データと切取枠を表示用メモ
リ9に展開して描画したときの図である。
【図26】図26は本画像データから切り取った切取画
像データを使うサイズが固定の切取画像用メモリに格納
するときの説明図である。
【図27】図27は蓄積されている切取画像データを使
うサイズが固定されている切取画像用メモリへ格納する
ときの説明図である。
【図28】図27の(b)の切取画像データをその表示
の向きにしたがって回転させて表示用メモリ9に格納し
たときの図である。
【図29】図27の(b)の切取画像データをそのまま
の向きで表示用メモリ9に格納したときの図である。
【図30】図2の本画像用メモリ7に格納されている本
画像データの一例を示す図である。
【図31】図30の本画像データと切取枠を表示用メモ
リ9に展開して描画したときの図である。
【図32】図31の本画像データを回転描画したときの
図である。
【図33】図32の切取枠を回転して移動して描画した
ときの図である。
【図34】図31の切取枠によって切り取った切取画像
データを示す図である。
【図35】図33の切取枠によって切り取った切取画像
データを示す図である。
【図36】図2の本画像用メモリ7に格納された本画像
データとその全体を切取領域として示す図である。
【図37】図36の本画像データの切取領域内の切取画
像データの表示倍率を変更して表示用メモリ9に格納し
たときの図である。
【図38】図36の本画像データの切取領域内の切取画
像データの表示方式を変更して表示用メモリ9に格納し
たときの図である。
【図39】図2の表示用メモリ9に本画像データと切取
枠を描画したときの説明図である。
【図40】図2の表示用メモリ9に本画像データとスク
ロール移動された切取枠を描画したときの説明図であ
る。
【図41】図40の切取枠13′内の切取画像データを
切取画像用メモリ8に描画したときの説明図である。
【図42】図41の切取画像データを確認表示させるた
めの描画例の説明図である。
【図43】図2の本画像用メモリ7及び表示用メモリ9
の各メモリエリア内に複数の切取画像を一覧形式で描画
した時の一例を示す図である。
【図44】この電子ファイル装置における画像切取作業
時の画面を示す図である。
【図45】同じくその画像切取作業時の画面を示す図で
ある。
【図46】また同じくその画像切取作業時の画面を示す
図である。
【図47】同じくその画像切取作業時の画面を示す図で
ある。
【図48】また同じくその画像切取作業時の画面を示す
図である。
【図49】さらに同じくその画像切取作業時の画面を示
す図である。
【図50】この電子ファイル装置における他の本画像に
対する画像切取作業時の画面を示す図である。
【図51】同じくその画像切取作業時の画面を示す図で
ある。
【図52】また同じくその画像切取作業時の画面を示す
図である。
【図53】同じくその画像切取作業時の画面を示す図で
ある。
【図54】また同じくその画像切取作業時の画面を示す
図である。
【図55】さらに同じくその画像切取作業時の画面を示
す図である。
【図56】そして同じくその画像切取作業時の画面を示
す図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 画像入力部 3 表示部 4 画像蓄積部 5 画像出力部 6 データ処理部 7 本画像用メモリ 8 切取画像用メ
モリ 9 表示用メモリ B バス 10,10′,17 切取領域 12 本画像表示
領域 11,11′,14,15,16,16′,20 切取
画像データ 13,13′,13″,25,25′,47 切取枠 18,18′ 縮小本画像データ 19 切取画像確
認表示領域 21 実行ボタン 22 取消ボタン 23 メッセージ 30 画面 31 本画像表示領域 32 本画像 33,33a,33b 本画像表示方式変更ボタン 34,34a,34b,34c 本画像表示倍率変更ボ
タン 35,35a,35b,35c,35d 本画像スクロ
ールボタン 36,36a,36b 本画像回転指示ボタン 37,37a,37b 切取枠回転指示ボタン 38 切取枠移動ボタン 39 切取指示ボ
タン 40,48 切取画像 41 切取画像確
認ウインドウ 42 実行ボタン 43 取消ボタン 44,45,46 本画像

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画像を読み取る画像読取手段
    と、該手段によって読み取った画像を本画像として蓄積
    する画像蓄積手段と、該手段に蓄積された本画像を表示
    する画像表示手段とを備えた電子ファイル装置におい
    て、前記本画像に対して画像の切取枠を表示する切取枠
    表示手段と、該手段によって表示された切取枠を同じサ
    イズのまま回転させる切取枠回転手段と、前記切取枠に
    よって切り取られた切取画像データとその表示方向を出
    力する手段とを設けたことを特徴とする電子ファイル装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子ファイル装置におい
    て、前記切取画像データとその表示方向を記憶する手段
    を設けたことを特徴とする電子ファイル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子ファイル装置におい
    て、前記切取枠によって切り取られた切取画像データを
    固定サイズの切取領域に納まるように回転させて一時的
    に格納し、該切取画像データと回転前の切取画像データ
    の表示方向を記憶する手段を設けたことを特徴とする電
    子ファイル装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子ファイル装置におい
    て、前記切取画像データを回転前の切取画像データの表
    示方向で表示する手段を設けたことを特徴とする電子フ
    ァイル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子ファイル装置におい
    て、前記本画像を回転表示させる手段を設けたことを特
    徴とする電子ファイル装置。
JP11875993A 1993-05-20 1993-05-20 電子ファイル装置 Pending JPH06333013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11875993A JPH06333013A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 電子ファイル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11875993A JPH06333013A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 電子ファイル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06333013A true JPH06333013A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14744361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11875993A Pending JPH06333013A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 電子ファイル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06333013A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006217638A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP3443146B2 (ja) 画像合成方法および画像記録装置
JPH026072B2 (ja)
JP6776906B2 (ja) スキャナー、スキャン制御プログラム、画像データの生成方法
JP3337267B2 (ja) 電子ファイル装置
JP3372300B2 (ja) 電子ファイル装置
JPH06333013A (ja) 電子ファイル装置
JP3339914B2 (ja) 電子ファイル装置
JP3317565B2 (ja) 電子ファイル装置
JPH06314325A (ja) 電子ファイル装置
JPH0721342A (ja) 電子ファイル装置
JP3218678B2 (ja) 情報選択出力装置とその方法
JPH06348803A (ja) 電子ファイル装置
JP2004291382A (ja) プリンタ
JP3249831B2 (ja) 画像編集装置
JPH04120670A (ja) 電子ファイル装置
JP2904829B2 (ja) 合成画像形成装置
JP2004112240A (ja) デジタル複写機
JPH10229487A (ja) 画像形成装置
JPH07302270A (ja) 電子ファイルシステム
JP2005102127A (ja) 画像処理システム、画像処理方法、テンプレート生成システム及びテンプレートデータ構造
JPH11224259A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JPS63250687A (ja) 文書デ−タ編集装置
JPS62251970A (ja) 文書画像処理装置
JPH06131424A (ja) ファイリング装置