JPH0633128A - 転炉における自動出鋼停止方法 - Google Patents
転炉における自動出鋼停止方法Info
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- JPH0633128A JPH0633128A JP19411892A JP19411892A JPH0633128A JP H0633128 A JPH0633128 A JP H0633128A JP 19411892 A JP19411892 A JP 19411892A JP 19411892 A JP19411892 A JP 19411892A JP H0633128 A JPH0633128 A JP H0633128A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 転炉の出鋼時において、取鍋内溶鋼高さを検
知する一方、転炉内スラグが出鋼口から流出を検知し、
転炉からの出鋼を自動的に出鋼を停止する。 【構成】 転炉からの出鋼時において、原料装入量に基
づき出鋼口から流出するスラグの有無を検出すべき取鍋
内湯面高さ（第一の取鍋内湯面高さ）と、出鋼を停止す
べき取鍋内湯面高さ（第二の取鍋内湯面高さ）をそれぞ
れ算出し、取鍋内湯面高さと出鋼口から流出するスラグ
の有無とを検知しながら、取鍋内湯面高さが第一の取鍋
内湯面高さ以上であってかつスラグが検知されたとき、
又は、取鍋内湯面高さが第二の取鍋内湯面高さ以上とな
ったとき出鋼を停止する。 【効果】 本発明により、転炉からの出鋼時において、
スラグが取鍋に流出することを、及び、溶鋼等が取鍋か
らオーバーフローすることを自動的に防止でき、従っ
て、製鋼作業の自動化に寄与できる。
知する一方、転炉内スラグが出鋼口から流出を検知し、
転炉からの出鋼を自動的に出鋼を停止する。 【構成】 転炉からの出鋼時において、原料装入量に基
づき出鋼口から流出するスラグの有無を検出すべき取鍋
内湯面高さ（第一の取鍋内湯面高さ）と、出鋼を停止す
べき取鍋内湯面高さ（第二の取鍋内湯面高さ）をそれぞ
れ算出し、取鍋内湯面高さと出鋼口から流出するスラグ
の有無とを検知しながら、取鍋内湯面高さが第一の取鍋
内湯面高さ以上であってかつスラグが検知されたとき、
又は、取鍋内湯面高さが第二の取鍋内湯面高さ以上とな
ったとき出鋼を停止する。 【効果】 本発明により、転炉からの出鋼時において、
スラグが取鍋に流出することを、及び、溶鋼等が取鍋か
らオーバーフローすることを自動的に防止でき、従っ
て、製鋼作業の自動化に寄与できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、転炉に於ける出鋼を自
動的に停止する方法に関するものである。
動的に停止する方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】転炉製鋼法においては、溶銑、スクラッ
プ等の原料を転炉に装入後ランスより酸素を溶銑等に吹
き付けて脱珪、脱炭を行なうと共に、焼石灰等の副原料
を添加してスラグを形成させ、脱燐、脱硫等の精錬を行
なう。溶鋼が所定の成分と温度に達すると、吹練を終了
し、転炉を除々に傾動し、出鋼口を介して溶鋼を取鍋に
出鋼する。
プ等の原料を転炉に装入後ランスより酸素を溶銑等に吹
き付けて脱珪、脱炭を行なうと共に、焼石灰等の副原料
を添加してスラグを形成させ、脱燐、脱硫等の精錬を行
なう。溶鋼が所定の成分と温度に達すると、吹練を終了
し、転炉を除々に傾動し、出鋼口を介して溶鋼を取鍋に
出鋼する。
【０００３】出鋼の末期になると、溶鋼と共にスラグが
取鍋に流出するが、スラグは取鍋の耐火物を溶損させ、
また、溶鋼を汚染させる。そこで、転炉内のスラグが取
鍋内に流出することを防止する方法が提案されている。
かかるスラグ流出防止法の基本となる技術は、出鋼の終
了間際に転炉出鋼口からスラグが流出することを検知
し、出鋼を停止するものである。流出するスラグの検出
方法として、例えば、特開昭５３ー８０３０８号公報に
は出鋼口の外側に一対の電極を離間して設置し、スラグ
が流出するとそれまで導通していた電極間に電流が流れ
なくなることを利用して、スラグの流出を検出する技術
が開示されている。
取鍋に流出するが、スラグは取鍋の耐火物を溶損させ、
また、溶鋼を汚染させる。そこで、転炉内のスラグが取
鍋内に流出することを防止する方法が提案されている。
かかるスラグ流出防止法の基本となる技術は、出鋼の終
了間際に転炉出鋼口からスラグが流出することを検知
し、出鋼を停止するものである。流出するスラグの検出
方法として、例えば、特開昭５３ー８０３０８号公報に
は出鋼口の外側に一対の電極を離間して設置し、スラグ
が流出するとそれまで導通していた電極間に電流が流れ
なくなることを利用して、スラグの流出を検出する技術
が開示されている。
【０００４】また、特開昭５９ー１２６７１０号公報に
は、出鋼口から流出する溶鋼とスラグから放射される電
磁波の差を検知して、スラグ流出を検知する技術が開示
されている。さらに、特開昭６２ー１７４３１４号公報
には、出鋼口から流出する溶鋼とスラグからの輻射エネ
ルギーの差を利用して、スラグの流出を検知する方法が
提案されている。
は、出鋼口から流出する溶鋼とスラグから放射される電
磁波の差を検知して、スラグ流出を検知する技術が開示
されている。さらに、特開昭６２ー１７４３１４号公報
には、出鋼口から流出する溶鋼とスラグからの輻射エネ
ルギーの差を利用して、スラグの流出を検知する方法が
提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、スラグ
の出鋼口の流出が検出された場合に出鋼を停止する方法
によれば、スラグが取鍋内に流入することを防止するこ
とはできる。しかし、この方法のみを適用する場合に
は、例えば、炉体に付着した地金の溶解により出鋼量が
予定より増加した場合に、溶鋼が取鍋よりオーバーフロ
ーしてしまう危険性があった。また、スラグ検出器が誤
動作のためにスラグが流失していないのに検出信号を発
した場合、出鋼が途中で停止されてしまい、操業上大き
なトラブルとなる危険性があった。本発明は、このよう
な問題点を解決し、スラグ流出の誤検出を防止するとと
もに、取鍋内溶鋼がオーバーフローすることを未然に防
止することを目的とする。
の出鋼口の流出が検出された場合に出鋼を停止する方法
によれば、スラグが取鍋内に流入することを防止するこ
とはできる。しかし、この方法のみを適用する場合に
は、例えば、炉体に付着した地金の溶解により出鋼量が
予定より増加した場合に、溶鋼が取鍋よりオーバーフロ
ーしてしまう危険性があった。また、スラグ検出器が誤
動作のためにスラグが流失していないのに検出信号を発
した場合、出鋼が途中で停止されてしまい、操業上大き
なトラブルとなる危険性があった。本発明は、このよう
な問題点を解決し、スラグ流出の誤検出を防止するとと
もに、取鍋内溶鋼がオーバーフローすることを未然に防
止することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、（１）原料
装入量に基づいて、出鋼口から流出するスラグの有無の
検知を開始すべき取鍋内湯面高さ（第１の取鍋内湯面高
さ）を算出する工程、（２）出鋼を停止すべき取鍋内湯
面高さ（第２の取鍋内湯面高さ）を算出する工程、
（３）取鍋内実湯面高さを検知しながら、出鋼口から流
出するスラグの有無を検知する工程、（４）取鍋内実湯
面高さが前記第１の取鍋内湯面高さ以上でありかつ出鋼
口から流出するスラグが検出されたとき、又は取鍋内実
湯面高さが前記第２の取鍋内湯面高さ以上となったとき
出鋼を停止する工程、からなる転炉における自動出鋼停
止方法により達成される。
装入量に基づいて、出鋼口から流出するスラグの有無の
検知を開始すべき取鍋内湯面高さ（第１の取鍋内湯面高
さ）を算出する工程、（２）出鋼を停止すべき取鍋内湯
面高さ（第２の取鍋内湯面高さ）を算出する工程、
（３）取鍋内実湯面高さを検知しながら、出鋼口から流
出するスラグの有無を検知する工程、（４）取鍋内実湯
面高さが前記第１の取鍋内湯面高さ以上でありかつ出鋼
口から流出するスラグが検出されたとき、又は取鍋内実
湯面高さが前記第２の取鍋内湯面高さ以上となったとき
出鋼を停止する工程、からなる転炉における自動出鋼停
止方法により達成される。
【０００７】
【作用】取鍋内実湯面高さが、第１の取鍋内湯面高さを
越えたのちに始めて、スラグの有無の検出が有効とな
る。従って、これより以前にスラグ検出器が誤動作して
も、出鋼が停止されることはない。また、取鍋内実湯面
高さが第２の取鍋内湯面高さを越えると、スラグの検出
にかかわりなく出鋼が停止される。よって、取鍋から溶
鋼がオーバーフローすることを防止できる。
越えたのちに始めて、スラグの有無の検出が有効とな
る。従って、これより以前にスラグ検出器が誤動作して
も、出鋼が停止されることはない。また、取鍋内実湯面
高さが第２の取鍋内湯面高さを越えると、スラグの検出
にかかわりなく出鋼が停止される。よって、取鍋から溶
鋼がオーバーフローすることを防止できる。
【０００８】
【実施例】本発明を実施する設備の概要を図２に示す。
図２において、１は転炉、２は溶鋼、３はスラグ、４は
取鍋、５は出鋼口、６はスラグ検出器である電磁コイ
ル、７は取鍋内湯面高さを計測する溶鋼レベル計のアン
テナ、２１は、取鍋内に流出した溶鋼を示す。転炉１の
出鋼口５から、溶鋼２とスラグ３が取鍋４に排出されて
いる。
図２において、１は転炉、２は溶鋼、３はスラグ、４は
取鍋、５は出鋼口、６はスラグ検出器である電磁コイ
ル、７は取鍋内湯面高さを計測する溶鋼レベル計のアン
テナ、２１は、取鍋内に流出した溶鋼を示す。転炉１の
出鋼口５から、溶鋼２とスラグ３が取鍋４に排出されて
いる。
【０００９】本発明においては取鍋内の溶鋼２１または
スラグの高さは、溶鋼レベル検知手段により測定する
が、検知手段としてマイクロ波レベル計を用いれば、出
鋼時における取鍋内の噴煙にも関わらず、溶鋼面または
スラグ面の高さを３ｃｍ以下の精度で測定出来る。出鋼
口からのスラグの流出を検知する手段としては電磁式検
出装置が最適である。
スラグの高さは、溶鋼レベル検知手段により測定する
が、検知手段としてマイクロ波レベル計を用いれば、出
鋼時における取鍋内の噴煙にも関わらず、溶鋼面または
スラグ面の高さを３ｃｍ以下の精度で測定出来る。出鋼
口からのスラグの流出を検知する手段としては電磁式検
出装置が最適である。
【００１０】電磁式検出装置としては、出鋼口を形成し
ている耐火物内に一以上のターン数から成るコイルを埋
設し、一定の電圧または電流をかけておくものでよい。
溶鋼の導電率はスラグのそれよりも約１０００倍大きい
ため、溶鋼通過時とスラグ通過時では発生するは渦電流
は大きく異なり、コイルの電流または電圧が変化するの
でスラグの流出が容易に検知できる。
ている耐火物内に一以上のターン数から成るコイルを埋
設し、一定の電圧または電流をかけておくものでよい。
溶鋼の導電率はスラグのそれよりも約１０００倍大きい
ため、溶鋼通過時とスラグ通過時では発生するは渦電流
は大きく異なり、コイルの電流または電圧が変化するの
でスラグの流出が容易に検知できる。
【００１１】以下、図１に示すフローチャートに基づい
て、本発明の１実施例を説明する。本発明においては、
まず、出鋼口から流出するスラグの有無の検知を開始す
べき取鍋内湯面高さ（第１の取鍋内湯面高さ）を算出す
る。第１の湯面高さは、図１のフローチャートにおいて
ＬＬとして示されているものであり、転炉装入量から計
算される最低湯面高さである。このＬＬは、例えば全鉄
分装入量と最少の歩留り（約９３％）から計算される最
少出鋼量と取鍋の形状から計算により求めることができ
る。
て、本発明の１実施例を説明する。本発明においては、
まず、出鋼口から流出するスラグの有無の検知を開始す
べき取鍋内湯面高さ（第１の取鍋内湯面高さ）を算出す
る。第１の湯面高さは、図１のフローチャートにおいて
ＬＬとして示されているものであり、転炉装入量から計
算される最低湯面高さである。このＬＬは、例えば全鉄
分装入量と最少の歩留り（約９３％）から計算される最
少出鋼量と取鍋の形状から計算により求めることができ
る。
【００１２】この他、ＬＬは、それ以前の出鋼量の実績
とその時の取鍋内実湯面高さの実績より、出鋼量と取鍋
内実湯面高さの関係式を統計的に作っておき、それを使
用して求めることもできる。また、出鋼を停止すべき取
鍋内湯面高さ（第２の取鍋内湯面高さ）を算出する。こ
の高さは、図１のフローチャートにおいてＥＬとして示
されているもので、溶鋼が取鍋よりオーバフローしない
限界の高さであって、取鍋のフリーボード（余裕の高
さ）から決まる非常湯面高さである。
とその時の取鍋内実湯面高さの実績より、出鋼量と取鍋
内実湯面高さの関係式を統計的に作っておき、それを使
用して求めることもできる。また、出鋼を停止すべき取
鍋内湯面高さ（第２の取鍋内湯面高さ）を算出する。こ
の高さは、図１のフローチャートにおいてＥＬとして示
されているもので、溶鋼が取鍋よりオーバフローしない
限界の高さであって、取鍋のフリーボード（余裕の高
さ）から決まる非常湯面高さである。
【００１３】図１のフローチャートにおいて、出鋼開始
の信号は、転炉の傾動開始の信号から与えられる。取鍋
内実湯面高さがＬＬに達する前は、何らかの理由により
スラグを検知したとの信号が前記スラグ検知手段から与
えられてもアラームを発するに止まる。取鍋内実湯面高
さがこの高さＬＬ以上であって、かつ、スラグを検知し
た時、出鋼を終了する。スラグを検知しなくても、溶鋼
高さがＥＬに達すると出鋼は停止される。
の信号は、転炉の傾動開始の信号から与えられる。取鍋
内実湯面高さがＬＬに達する前は、何らかの理由により
スラグを検知したとの信号が前記スラグ検知手段から与
えられてもアラームを発するに止まる。取鍋内実湯面高
さがこの高さＬＬ以上であって、かつ、スラグを検知し
た時、出鋼を終了する。スラグを検知しなくても、溶鋼
高さがＥＬに達すると出鋼は停止される。
【００１４】本実施例においては、第１、第２の取鍋内
湯面高さの他に、装入量から計算された第３の取鍋内湯
面高さＵＬを設けている。例えば全鉄分装入量と最高の
歩留り（例えば９７％）から計算される最大出鋼量と取
鍋の形状から計算によりＵＬを求める。溶鋼高さがＵＬ
以上に達するとアラームが発せられるが、スラグの流出
が検出されないかぎり出鋼は続行される。図２に示した
設備においては、実際に出鋼を停止するには、転炉を正
立させることにより行う。
湯面高さの他に、装入量から計算された第３の取鍋内湯
面高さＵＬを設けている。例えば全鉄分装入量と最高の
歩留り（例えば９７％）から計算される最大出鋼量と取
鍋の形状から計算によりＵＬを求める。溶鋼高さがＵＬ
以上に達するとアラームが発せられるが、スラグの流出
が検出されないかぎり出鋼は続行される。図２に示した
設備においては、実際に出鋼を停止するには、転炉を正
立させることにより行う。
【００１５】図３は、本発明を実施する他の設備の例を
示す図である。この設備においては、出鋼を停止する手
段として、空気式出鋼停止装置を使用している。図３に
おいて、図２と同一の物には同一の符号を付し、説明を
省略する。図３において、９はエアーシリンダー、１０
はスイングアーム、１１はノズルヘッド、１２は、ノズ
ルヘッド１１の先端から空気を吹き込むノズル１２であ
る。出鋼停止の信号が与えられると、エアーシリンダー
９が作動し、スイングアーム１０が移動し、ノズルヘッ
ド１１が出鋼口５を閉鎖すると共に、ノズル１２から空
気等のガスが吹き込まれ、出鋼が停止される。また、本
設備においては、例えば赤外線カメラ８により、取鍋内
溶鋼高さを検出している。
示す図である。この設備においては、出鋼を停止する手
段として、空気式出鋼停止装置を使用している。図３に
おいて、図２と同一の物には同一の符号を付し、説明を
省略する。図３において、９はエアーシリンダー、１０
はスイングアーム、１１はノズルヘッド、１２は、ノズ
ルヘッド１１の先端から空気を吹き込むノズル１２であ
る。出鋼停止の信号が与えられると、エアーシリンダー
９が作動し、スイングアーム１０が移動し、ノズルヘッ
ド１１が出鋼口５を閉鎖すると共に、ノズル１２から空
気等のガスが吹き込まれ、出鋼が停止される。また、本
設備においては、例えば赤外線カメラ８により、取鍋内
溶鋼高さを検出している。
【００１６】
【発明の効果】本発明に依れば、転炉からの出鋼時にお
いて、スラグが取鍋に流出すること、及び、溶鋼が取鍋
からオーバーフローすることを自動的に防止でき、従っ
て、製鋼作業の自動化に寄与できる。
いて、スラグが取鍋に流出すること、及び、溶鋼が取鍋
からオーバーフローすることを自動的に防止でき、従っ
て、製鋼作業の自動化に寄与できる。
【図１】本発明の実施例の基本構成を示す図である。
【図２】本発明を使用する設備の一例を示す図である。
【図３】本発明の使用する設備の他の一例を示す図であ
る。
る。
１ 転炉 ２ 転炉内溶鋼 ２１ 取鍋内溶鋼 ３ スラグ ４ 取鍋 ５ 出鋼口 ６ 電磁コイル ７ 溶鋼レベル計アンテナ ９ エアーシリンダー １０ スイングアーム １１ 出鋼口閉鎖用ノズルヘッド １２ 空気吹き込みノズル
Claims (1)
- 【請求項１】下記の工程からなる転炉における自動出鋼
停止方法。 （１）原料装入量に基づいて、出鋼口から流出するスラ
グの有無の検知を開始すべき取鍋内湯面高さ（第１の取
鍋内湯面高さ）を算出する工程、（２）出鋼を停止すべ
き取鍋内湯面高さ（第２の取鍋内湯面高さ）を算出する
工程、（３）取鍋内実湯面高さを検知しながら、出鋼口
から流出するスラグの有無を検知する工程、（４）取鍋
内実湯面高さが前記第１の取鍋内湯面高さ以上であって
かつ出鋼口から流出するスラグが検出されたとき、又は
取鍋内実湯面高さが前記第２の取鍋内湯面高さ以上とな
ったとき出鋼を停止する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19411892A JPH0633128A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 転炉における自動出鋼停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19411892A JPH0633128A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 転炉における自動出鋼停止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633128A true JPH0633128A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16319219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19411892A Pending JPH0633128A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 転炉における自動出鋼停止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633128A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6197086B1 (en) | 1997-11-13 | 2001-03-06 | Bethlehem Steel Corporation | System and method for minimizing slag carryover during the production of steel |
| JP2007262455A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Kobe Steel Ltd | 転炉の操業方法 |
| JP2009052083A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Jfe Steel Kk | 転炉装入量決定方法 |
| CN103074464A (zh) * | 2013-01-05 | 2013-05-01 | 夏俊双 | 一种转炉档渣球本质化安全的智能发射装置 |
| CN114990278A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 北京首钢自动化信息技术有限公司 | 一种转炉的控制方法和控制装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19411892A patent/JPH0633128A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6197086B1 (en) | 1997-11-13 | 2001-03-06 | Bethlehem Steel Corporation | System and method for minimizing slag carryover during the production of steel |
| JP2007262455A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Kobe Steel Ltd | 転炉の操業方法 |
| JP2009052083A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Jfe Steel Kk | 転炉装入量決定方法 |
| CN103074464A (zh) * | 2013-01-05 | 2013-05-01 | 夏俊双 | 一种转炉档渣球本质化安全的智能发射装置 |
| CN114990278A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 北京首钢自动化信息技术有限公司 | 一种转炉的控制方法和控制装置 |
| CN114990278B (zh) * | 2022-05-27 | 2023-09-08 | 北京首钢自动化信息技术有限公司 | 一种转炉的控制方法和控制装置 |
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