JPH06330972A - ガススプリング - Google Patents

ガススプリング

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JPH06330972A
JPH06330972A JP14146293A JP14146293A JPH06330972A JP H06330972 A JPH06330972 A JP H06330972A JP 14146293 A JP14146293 A JP 14146293A JP 14146293 A JP14146293 A JP 14146293A JP H06330972 A JPH06330972 A JP H06330972A
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JP
Japan
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main tube
piston rod
tube
piston
stopper
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JP14146293A
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Sei Watanabe
聖 渡辺
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインチューブをサブチューブに対して回転
させるだけで、ピストンロッドの最大伸長寸法を一定に
保持しつつメインチューブ内のガス圧力を増,減する。 【構成】 メインチューブ1の一端側にサブチューブ2
を、他端側にストッパ8をそれぞれ螺合すると共に、ピ
ストンロッド6の最大伸長状態では該ピストンロッド6
と前記ストッパ8とを係合ピン9によって一体化する構
成とした。従って、ピストンロッド6を最大伸長させた
状態において、前記メインチューブ1をサブチューブ2
に対して任意の方向に回転させるだけで、該サブチュー
ブ2は、メインチューブ1から進入,退出されて該メイ
ンチューブ1内のガス圧を増,減する。また、ストッパ
8もメインチューブ1と相対回転されて該サブチューブ
2との間隔を一定に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバンやワゴン車
のバックドアの開閉用等に用いて好適なガススプリング
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バンやワゴン車のバックドアに
あっては、該バックドアを開扉させるとき、ロックを解
除した後に該バックドアに軽い力を作用させるだけで自
動的に開扉させるために、該バックドアと車体との間に
ガススプリングを取付けるようにしている。
【0003】そして、この種のガススプリングは、両端
が閉塞され、内部に加圧状態のガスが封入されたシリン
ダと、該シリンダ内に軸方向に摺動可能に挿嵌され、該
シリンダ内を二つの室に画成したピストンと、一端側が
前記シリンダ内に侵入して該ピストンに連結され、他端
側が該シリンダ外に突出したピストンロッドとから構成
され、前記シリンダの一端側を車体等に固着し、前記ピ
ストンロッドの他端側をバックドアに固着することによ
り、該バックドアの開扉時には、前記ガスでピストンを
押圧してピストンロッドを伸長させ、該バックドアを自
動的に開扉するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるガススプリングでは、ピストンロッドを伸
長させる力(以下、伸長力という)が製造時にシリンダ
内に封入される圧縮ガスの圧力で決定される。このた
め、例えば気温が低い所で使用するときには、シリンダ
内のガスが収縮して内部圧力が低下してしまうから、ピ
ストンロッドの伸長力が初期の設定状態よりも小さくな
ってバックドアを完全に開扉することができない。一
方、気温が高い所では、ガスの膨張により内部圧力が上
昇して伸長力が大きくなってしまうから、開扉時にバッ
クドアが勢いよく跳ね上るようになり、バックドアの開
扉条件を一定に保持できず、操作性が低下して信頼性が
大幅に低下してしまうという問題がある。
【0005】そして、この問題を解決するためには、気
温に応じてシリンダ内へのガスの封入圧力が異なる複数
種類のガススプリングを選択的に取付けるようにしなく
てはならず、コストがかさむ上に作業が非常に面倒であ
り、実際には利用者が不具合を我慢しているというのが
現状である。
【0006】そこで、本出願人は、上述した問題点を解
決すべく、実公昭55−23224号公報に示すよう
に、シリンダの一端側に位置して該シリンダ内部に突出
するようにガス容積調整部材を螺合し、該ガス容積調整
部材をシリンダ内に進入,退出させることによってシリ
ンダ内のガス圧を調整する構成としたガススプリングを
提案した。しかし、このガススプリングは、シリンダの
一端側に設けられたガス容積調整部材を該シリンダ内に
進入,退出させることでガス圧を調整するようにしてい
るから、該ガス容積調整部材を進,退させるときにガス
スプリングを取外した状態で調整作業を行なわなくては
ならず、前述したガススプリングと同様に作業が非常に
面倒であり、問題を完全に解決しうるものではない。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、メインチューブをサブチューブおよびピ
ストンロッドに対して回転させることにより、ピストン
ロッドの最大伸長寸法を一定に保持しつつ伸長力(ガス
反力)を容易に調整できるようにしたガススプリングを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成は、内部に加圧状態のガ
スが封入される筒状のメインチューブと、該メインチュ
ーブの一端側を閉塞した状態で該メインチューブに相対
回転可能に螺合されたサブチューブと、前記メインチュ
ーブ内に摺動可能に挿嵌され、該メインチューブ内を二
つの室に画成したピストンと、一端側が該ピストンに連
結され、他端側がロッドガイドを介して前記メインチュ
ーブ外に突出したピストンロッドと、前記メインチュー
ブ内でピストンとロッドガイドとの間に位置して該メイ
ンチューブに相対回転可能に前記サブチューブと同一巻
方向で螺合して設けられたストッパと、前記ピストンロ
ッドが最大伸長状態にあるとき、該ピストンロッドを前
記ストッパと一体化するように係合させる係合部材とか
らなる。
【0009】
【作用】上記構成により、サブチューブの一端側を一方
の固定部に、ピストンロッドの他端側を他方の固定部に
それぞれ固着し、該ピストンロッドを最大に伸長させた
状態でメインチューブを任意の方向に回転させると、該
メインチューブに螺合したサブチューブがメインチュー
ブから進入,退出され、該メインチューブ内のガス圧は
該サブチューブの進退量に応じて増,減される。また、
このときにストッパは係合部材を介してピストンロッド
に一体化するように係合されているから、前記サブチュ
ーブと同様にメインチューブと相対回転して該サブチュ
ーブとの間隔を一定に保持し、ピストンロッドの最大伸
長寸法が変化するのを防止する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例によるガススプリング
を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0011】図において、1は円筒状に形成されたメイ
ンチューブを示し、該メインチューブ1の内周側には、
一端側に位置して後述するサブチューブ2のねじ部2C
が螺合するねじ部1Aと、他端側に位置して後述するス
トッパ8のねじ部8Aが螺合するねじ部1Bがそれぞれ
同一巻方向、同一ピッチで形成され、該ねじ部1A,1
B間は、後述のピストン5が摺動する摺動面1Cとなっ
ている。また、該メインチューブ1の一端側外周には、
六角状の係合リング1Dが溶接によって固着され、該係
合リング1Dは、該メインチューブ1をサブチューブ2
に対して回転させるときにスパナ等の治具(図示せず)
を係合させるものである。
【0012】2はメインチューブ1の一端側を閉塞して
設けられたサブチューブを示し、該サブチューブ2は、
前記メインチューブ1内に進入した筒部2Aと、該筒部
2Aの一端側を閉塞する蓋部2Bとから有蓋円筒状に形
成され、前記筒部2Aの軸方向中間部の外周面にはねじ
部2Cが形成されている。また、該筒部2Aの他端側に
はメインチューブ1とサブチューブ2との間を気密に保
持するOリング2Dが設けられている。そして、該サブ
チューブ2は、前記ねじ部2Cをメインチューブ1のね
じ部1Aに螺合することにより、該メインチューブ1が
相対回転したときに、該サブチューブ2の筒部2Aが該
メインチューブ1に進入,退出するようになっている。
【0013】3はメインチューブ1の他端側に挿嵌され
たロッドガイド、4は該ロッドガイド3の一側に当接し
て挿嵌され、メインチューブ1内を気密にシールするシ
ール部材をそれぞれ示し、該ロッドガイド3は後述のピ
ストンロッド6を摺動可能に案内するものである。
【0014】5はメインチューブ1内に設けられたピス
トンを示し、該ピストン5は、前記メインチューブ1の
摺動面1C内周側に軸方向に摺動自在に挿嵌され、これ
により該メインチューブ1内を一側のガス室Aと他側の
ガス室Bとに画成している。また、該ピストン5には、
図2に示す如く、中央部に位置してピストンロッド6の
小径部6Aが挿通される挿通穴5Aが形成され、該挿通
穴5Aの外周側にはガス室A,B間を連通しうる小径通
路5Bと大径通路5Cとが形成されている。
【0015】6は一端側がメインチューブ1内に進入し
て小径部6Aとなり、他端側がロッドガイド3を介して
メインチューブ1外に突出したピストンロッドを示し、
該ピストンロッド6は、前記小径部6Aをピストン5の
挿通穴5A内に挿通した状態で、その先端側にワッシャ
7がカシメ固定されることによって、該ピストン5に所
定量の軸方向の摺動が許されつつ連結されている。
【0016】ここで、前記ワッシャ7は、前記ピストン
ロッド6の伸長時にピストン5の大径通路5Cを閉塞し
て小径通路5Bのみでガスを流通させ、一方、ピストン
ロッド6の縮小時にはピストン5から離間して小径通路
5Bと大径通路5Cとでガスを流通させるようになって
いる。
【0017】8はメインチューブ1内に位置してピスト
ン5とロッドガイド3との間に配設された円筒状のスト
ッパを示し、該ストッパ8の他端側外周には、メインチ
ューブ1のねじ部1Bに螺合するねじ部8Aが形成さ
れ、一端側には一側に向けて開口するように凹溝8Bが
径方向に形成されている。
【0018】また、9はピストンロッド6の一端側に位
置して両端側が外部に突出するように径方向に圧入嵌合
された係合ピンを示し、該係合ピン9は、ピストンロッ
ド6の最大伸長位置でその両端側がストッパ8の凹溝8
Bに係合状態で当接するようになっており、凹溝8Bと
協働して係合部材を構成している。
【0019】ここで、前記ストッパ8は、ピストンロッ
ド6の最大伸長時に前記係合ピン9が凹溝8Bに当接し
て係合することにより、該ピストンロッド6の最大伸長
寸法を決定すると共に、該ピストンロッド6と係合ピン
9を介して周方向に係合して一体化され、メインチュー
ブ1が回転したときには、該メインチューブ1と相対回
転してサブチューブ2との間隔を常時一定に保持するも
のである。
【0020】10はサブチューブ2の蓋部2B一端側に
固着され、該サブチューブ2をワゴン車のバックドア
(図示せず)に回転不能に固定する一側ジョイント、1
1はピストンロッド6の他端側に固着され、該ピストン
ロッド6をワゴン車の車体(図示せず)に回転不能に固
定する他側ジョイントをそれぞれ示している。
【0021】本実施例によるガススプリングは上述の如
き構成を有するもので、次に、その作動について説明す
る。
【0022】まず、バックドアを開扉すべく、バックド
アのロック機構(図示せず)を解除して該バックドアに
開扉方向の力を作用させると、ガス室Aのガス圧の作用
によってピストン5が他側に向けて押圧され、ピストン
ロッド6が伸長するようになる。このとき、ガス室A内
のガスはピストン5の小径通路5Bのみを介してガス室
Bに流入するから、バックドアは所定の開扉速度をもっ
て開扉され、係合ピン9がストッパ8に当接した最大伸
長位置で停止する。
【0023】一方、バックドアを閉扉すべく、ピストン
ロッド6を縮める方向に外力を加えると、ピストンロッ
ド6がワッシャ7と共にピストン5に対して一側に移動
されて該ワッシャ7からピストン5が離間するから、ガ
ス室B内のガスは小径通路5B,大径通路5Cを通って
比較的多量に流動し、ピストンロッド6はスムーズに縮
められる。
【0024】そして、このワゴン車が外気温度の高い場
所で使用されるときは、外気温度の上昇に伴ってメイン
チューブ1内に封入されたガスが膨張してガス圧が上昇
してしまうから、係合リング1Dにスパナ等を係合させ
てメインチューブ1をサブチューブ2に対して回転し、
図3に示すように該サブチューブ2をメインチューブ1
から退出させるように該メインチューブ1を他側に移動
する。これにより、メインチューブ1内の内部容積が増
大されてガス圧が低下し、ピストンロッド6の伸長力を
適正状態に戻して、開扉時にバックドアが跳ね上がるの
を防止する。
【0025】また、メインチューブ1をサブチューブ2
に対して回転させたときに、ストッパ8を係合ピン9で
車体に固定されたピストンロッド6に係合するようにし
ているから、該ストッパ8は、サブチューブ2と同様に
メインチューブ1と相対回転して該サブチューブ2との
間隔を変えることなく一定に保持し、ピストンロッド6
の最大伸長時には、一側ジョイント10と他側ジョイン
ト11との離間距離、即ち、バックドアの最大開扉寸法
が変わるのを防止するようになっている。
【0026】さらに、今度はワゴン車が外気温度の低い
場所で使用されるときは、外気温度の低下に伴ってメイ
ンチューブ1内に封入されたガスが収縮してガス圧が低
下してしまうから、メインチューブ1をサブチューブ2
に対して先程とは逆に回転させて該サブチューブ2をメ
インチューブ1内に進入させるように該メインチューブ
1を一側に移動し、メインチューブ1内の内部容積を減
少させる。これにより、メインチューブ1内のガス圧が
上昇されてピストンロッド6の伸長力が適正状態に戻
り、バックドアを最大開扉位置まで速やかに開扉させる
ことができる。
【0027】また、このときにもストッパ8を係合ピン
9を介して車体に固定されたピストンロッド6に係合さ
せているから、該ストッパ8をメインチューブ1と相対
回転させて、バックドアの最大開扉寸法を一定に保持す
るようになっている。
【0028】かくして本実施例によれば、使用場所の外
気温度に応じてメインチューブ1をサブチューブ2に対
して回転させるだけで、該メインチューブ1の内部容積
を増減してガス圧を調整することができるから、ガスス
プリングを車体に取付けた状態のまま容易にピストンロ
ッド6の伸長力を適宜調整することができ、バックドア
の開扉不足や跳ね上がり等を防止することで操作性を向
上して信頼性を大幅に向上することができる。
【0029】また、バックドア等に付属部品等を取付け
て該バックドアの重量が増大した場合でも、ガス圧を上
昇させてピストンロッド6の伸長力を高めることによっ
て、該バックドアを正常な状態で開扉させることがで
き、ガススプリングの適用範囲を広めて機種の削減を可
能とし、コストの低減を図ることができる。
【0030】さらに、メインチューブ1をサブチューブ
2に対して回転させたときに、ストッパ8をサブチュー
ブ2と同様にメインチューブ1と相対回転させるように
しているから、ストッパ8とサブチューブ2との間隔を
変えることなく一定に保持することができ、ピストンロ
ッド6を最大伸長させたときに、一側ジョイント10と
他側ジョイント11との離間距離、即ち、バックドアの
最大開扉寸法が変わるのをメインチューブ1のガス圧調
整作業と同時に防止することができる。
【0031】また、ガススプリングを長期に亘って使用
して封入したガスが多少漏れたときでも、メインチュー
ブ1を回転してガス圧を高めることにより、再使用が可
能となり、ガススプリングの寿命を大幅に延ばすことが
できる。
【0032】なお、前記実施例では、本発明の係合部材
として、ピストンロッド6の一端側に係合ピン9を圧入
し、該係合ピン9の両端をストッパ8に形成された凹溝
8Bに係合させた場合を例に挙げて説明したが、これに
変えて、例えばピストンロッド6の一端側に多角形状の
部材を一体または別体に設け、該部材の形状に応じた凹
部をストッパの一端に形成して両者を係合させてなる係
合部材としてもよく、あくまでも、ピストンロッド6の
最大伸長時に、該ピストンロッド6とストッパ8とを周
方向に係合できるものであればよい。
【0033】また、前記実施例では、ガススプリングを
ワゴン車のバックドアに用いた場合を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限らず、自動車のボンネットフー
ドや窓の開扉に用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、メ
インチューブの一端側にサブチューブを螺合し、該メイ
ンチューブの他端側にはピストンとロッドガイドとの間
に位置してストッパを該サブチューブと同一巻方向で螺
合すると共に、ピストンロッドの最大伸長状態では該ピ
ストンロッドと前記ストッパとを係合部材によって一体
化する構成としているから、サブチューブの一端側を一
方の固定部に、ピストンロッドの他端側を他方の固定部
にそれぞれ固着し、該ピストンロッドを最大に伸長させ
た状態において、メインチューブを任意の方向に回転さ
せるだけで、該メインチューブに螺合したサブチューブ
をメインチューブから進入,退出させ、該メインチュー
ブ内のガス圧を該サブチューブの進退量に応じて増,減
させることができ、ガススプリングを各固定部間に取付
けた状態のまま容易にピストンロッドの伸長力を適宜調
整することができ、温度による伸長力のバラツキ等を解
消して、当該ガススプリングに対する信頼性を向上する
ことができる。
【0035】また、上述した操作時にストッパを係合部
材でピストンロッドに一体化するように係合しているか
ら、該ストッパを前記サブチューブと同様にメインチュ
ーブと相対回転させて該サブチューブとの間隔を一定に
保持することができ、ピストンロッドの最大伸長寸法が
変化するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるガススプリングを示す縦
断面図である。
【図2】図1中のピストン,ストッパ,係合ピン等を示
す要部拡大縦断面図である。
【図3】メインチューブとサブチューブとを相対回転さ
せてメインチューブの内容積を増大させた状態を示す図
1と同様の縦断面図である。
【符号の説明】
1 メインチューブ 1A,1B,2C,8A ねじ部 2 サブチューブ 3 ロッドガイド 5 ピストン 6 ピストンロッド 8 ストッパ 8B 凹溝(係合部材) 9 係合ピン(係合部材) A,B ガス室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に加圧状態のガスが封入される筒状
    のメインチューブと、該メインチューブの一端側を閉塞
    した状態で該メインチューブに相対回転可能に螺合され
    たサブチューブと、前記メインチューブ内に摺動可能に
    挿嵌され、該メインチューブ内を二つの室に画成したピ
    ストンと、一端側が該ピストンに連結され、他端側がロ
    ッドガイドを介して前記メインチューブ外に突出したピ
    ストンロッドと、前記メインチューブ内でピストンとロ
    ッドガイドとの間に位置して該メインチューブに相対回
    転可能に前記サブチューブと同一巻方向で螺合して設け
    られたストッパと、前記ピストンロッドが最大伸長状態
    にあるとき、該ピストンロッドを前記ストッパと一体化
    するように係合させる係合部材とから構成してなるガス
    スプリング。
JP14146293A 1993-05-20 1993-05-20 ガススプリング Pending JPH06330972A (ja)

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