JPH0632892B2 - レンズ研削装置 - Google Patents

レンズ研削装置

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JPH0632892B2
JPH0632892B2 JP61027674A JP2767486A JPH0632892B2 JP H0632892 B2 JPH0632892 B2 JP H0632892B2 JP 61027674 A JP61027674 A JP 61027674A JP 2767486 A JP2767486 A JP 2767486A JP H0632892 B2 JPH0632892 B2 JP H0632892B2
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grindstone
carriage
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grinding
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レンズを研削加工する研削装置に関する。
(従来技術) レンズ研削装置の1つである玉摺機には磁石粒度の大き
い粗砥石と砥石粒度の細かい仕上砥石とがあり、粗砥石
で型板の概略形状にレンズを研削した後、そのレンズへ
のヤゲン付加工を仕上砥石で行なう。
このため粗砥石による研削量が仕上砥石のそれに比して
はるかに多いため、粗砥石の消耗量も仕上砥石のそれよ
り多くなる。
このため長い間使用していると、粗砥石の研削量が減
り、仕上砥石の研削量が増して加工時間が長くなってし
まう。
そこで従来の玉摺機には、上記各砥石の消耗量を補償
(以下単に消耗補償という)するために各砥石ごとに型受
の高さを手動で調節する機構が設けられていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、一般に作業者は砥石の消耗の違いによる加工
状態の変化をつかみにくい。このため、実際には砥石の
消耗補償を行なわず、加工したレンズの径を測定して仕
上り寸法のみを補正するという不適性な状態のまま加工
していることが多かった。
このような状態で加工を行なっていると粗砥石の方が仕
上砥石に比べ減りが速いので、次第に粗砥石と仕上砥石
の径差が大きくなり仕上砥石での研削量が多くなってし
まう。このため加工時間の増加と、より高価格な仕上砥
石の消耗増速という欠点をまねいていた。
また、消耗補償を行なう場合でも作業者が直接補正する
ことは難しく、主に専門のサービスマンによって行なわ
れていた。
(目的) 本発明の目的は、簡易な構成で砥石の外径を自動測定
し、この結果をもとにレンズ加工時に砥石の消耗補償を
するレンズ研削装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、回転可能に支持
された被加工レンズ研削用の砥石と、 前端部が上下回動するように旋回軸で支持され且つ旋回
軸の延びる横方向に移動可能に設けられたキャリッジ
と、前記キャリッジの前端部に前記旋回軸と平行且つ回
転駆動可能に保持されると共に、被加工レンズを対向端
部間に挟持可能な一対の同軸のレンズ回転軸と、前記レ
ンズ回転軸の一方の対向端部と反対側の他端部に取り付
けられた型板と、前記型板がキャリッジの自重で当接さ
せられる型受台と、前記型受台を昇降させるための型受
台昇降手段と、前記キャリッジを前記旋回軸に沿って移
動させるためのキャリッジ移動手段と、前記型受台昇降
手段の制御により前記型受台を昇降制御して前記キャリ
ッジの前端部を昇降させながら、前記一対のレンズ回転
軸間に挟持された前記被加工レンズを前記砥石で研削さ
せる演算制御手段を備えるレンズ研削装置において、 前記レンズ軸の一方の他端部に取り付けた円形の基準型
板を前記型受台に当接させ、前記一対のレンズ軸間に円
形の基準玉板を挟持させると共に、前記演算制御手段
は、前記基準玉板が前記砥石の外周面に当接するまで前
記型受台昇降手段の制御により前記型受台を昇降駆動さ
せて、型受台の昇降量から前記砥石の消耗量を求めて、
この消耗量が所定値以上のときに警告手段を作動させる
様に設定されているレンズ研削装置としたことを特徴と
する。
(作 用) この様な構成によれば、基準玉板がレンズ回転軸に挟持
され、キャリッジ移動手段および型受台昇降手段により
砥石の所定周面に当接される。この型受台昇降手段の移
動により砥石の所定周面の外形値が測定され、演算制御
手段により砥石の消耗量が演算される。そして、演算さ
れた消耗量が所定値以上のとき、演算制御手段は警告手
段を作動させて作業者に砥石の消耗が大きいことを知ら
せる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に戻づいて説明する。
第1実施例 第1図〜第7図はこの発明の第1実施例を示したもので
ある。
<機械構成> 第1図は、レンズ研削装置としての玉摺機を部分的に破
断して示したものである。この第1図において、1は玉
摺機の上方に開放する筺体状の本体、2は本体1の後
壁、3は本体1の底壁である。後壁2の略中央には軸受突
起4,4が上方に向けて一体に突設され、この軸受突起4,4
の上部にはキャリッジ旋回軸5が軸受6を介して回転自在
且つ軸線方向に移動自在に保持されている。このキャリ
ッジ旋回軸5の両端部には、本体1の上方に配設したキャ
リッジ7の後端両側に突設した後側片7a,7bが固定され
ている。
後壁2の両側部には上方に向けて延びるプーリ軸8,9が固
定され、このプーリ軸8,9の上端部にはプーリ10,11が回
転自在に保持されている。また、後壁2にはプーリ軸8
近傍に配設した横移動モータ12が固定され、この横移動
モータ12の上方に向かう出力軸12aには駆動プーリ13が
固定されている。そして、キャリッジ7の後側片7a,7bに
は、プーリ10,11及び駆動プーリ13に掛け渡したワイヤ
ー14の両端部が固定されている。尚、横移動モータ12に
はパルスモータが使用されている。
この横移動モータ12、プーリ10,11,13はキャ
リッジ横移動手段を構成している。
キャリッジ7の自由端部両側には軸保持用の突部7c,7dが
一体に設けられ、突部7cにはキャリッジ旋回軸5と平行
なレンズ回転軸15Aが回転自在且つ長手方向に移動不能
に保持され、突部7dには軸線がレンズ回転軸15Aと一致
するレンズ回転軸15Bが回転自在且つ軸線方向に移動調
整可能に保持されている。図中、16はレンズ回転軸15B
を軸線方向に移動調整させるツマミ、17はレンズ回転軸
15A,15B間に保持された金属製または硬質プラスチック
製の基準玉板であり、その周面にはヤゲン砥石23(仕上
砥石)のV溝と同角度のヤゲン部17aを有し、中央には取
付座17bを有する(第4図,第5図参照)。18はレンズ軸15A
の外端部に着脱自在に取付けられた基準型板であり、基
準玉板17と同一の半径を有する(第2図,第3図参照)。
尚、レンズ回転軸15A,15Bは図示しないモータで回転さ
せられる様になっている。
キャリッジ7の自由端部下方には本体1の底壁3に突設し
たブラケット19が配設され、ブラケット19の上端部には
レンズ回転軸15A,15Bと平行な砥石軸20が回転自在に保
持され、砥石軸20には砥石21が着脱可能に固定されてい
る。また、砥石21は粗砥石22とヤゲン砥石23とから構成
したものである。また、基準型板18の下方には、型受24
(型受台),型受昇降モータ25,及び動力伝達機構26が配
設されている。この型受昇降モータ25,動力伝達機構
26は型受台昇降手段を構成している。
型受24は、台座27と、この台座27上に配設された可動型
受片28と、この可動型受片28を所定範囲内で上下回動す
る様に台座27に枢支している枢軸29と、可動型受片28を
上方に付勢しているバネ30を備えている。尚、可動型受
片28は、側面形状が円弧上に形成され、且つ、その上面
28aの曲率が砥石21の外周面の曲率と同一に設けられて
いる。また、台座24上には外径測定手段としてのマイク
ロスイッチ31が固定されている。
型受昇降モータ25は本体1の底壁3上に固定されている。
尚、この型受昇降モータ25にはパルスモータが使用され
ている。
動力伝達機構26は、型受昇降モータ25の出力軸に限定さ
れたピニオン32と、このピニオン32に嘘合し且つ図示し
ない型受支持台を介して底壁3に回転自在に支持された
ギヤ33と、ギヤ33の中心に進退可能に螺合され且つ台座
27の下面に固定された送りネジ34を有する。尚、台座27
と図示しない型受支持台との間には、台座27の水平回動
を阻止しながら同座27を上下にガイドするガイド手段が
設けられている。
<電気回路> 次に、玉摺機の電気回路を第6図により説明する。
第6図において、演算制御回路35(演算制御手段)には、
マイクロスイッチ31からのON・OFF信号がNOT回路(インバ
ータ)36を介して入力されると共に、補正量入力スイッ
チ37及び補正開始スイッチ38からのON・OFF信号が入力さ
れる様になっている。
この演算制御回路35は、パルス発生器39のパルス発生・
停止を制御すると共に、切換スイッチ40,41を正転側・
中立位置・逆転側のいずれかの位置に切換制御して、パ
ルス発生器39から出力されるパルスを切換スイッチ40を
介して型受昇降モータ25に入力させる一方、パルス発生
器39から出力されるパルスを切換スイッチ41を介して横
移動モータ12に入力させる。しかも、このパルス発生器
39から出力されるパルスは演算制御回路35によってリセ
ット可能なカウンタ42に入力され、このカウンタ42によ
るパルスカウント量は演算制御回路35に入力される。
また、演算制御回路35は、型受昇降モータ25の作動時に
おけるカウンタ42から入力されるパルスカウント量を型
受昇降データメモリ44に入力すると共に、この入力され
たデータを基に粗砥石22、ヤゲン砥石23それぞれの消耗
量を算出して、この算出結果を消耗補償データメモリ43
に入力する。そして、砥石21の消耗量が所定値以上にな
ると、演算制御回路35は表示器45(警告手段)を動作させ
て、砥石21の交換時期を知らせるようになっている。し
かも、演算制御回路35は、補正量入力スイッチ37からの
入力により横移動モータ12の横移動量を算出して、この
算出結果を横移動データメモリ46に入力する。一方、演
算制御回路35は、消耗補償データメモリ43からの昇降デ
ータを読み取って、型受昇降モータ25に入力するパルス
数を制御すると共に、横移動データメモリ46からのデー
タを読み取って、横移動モータ12に入力されるパルス数
を制御する。
この様な演算や制御は、プログラムメモリ47に記憶され
ているメモリにより第7図にフローチャートとして記載
する様に順次行われる。
<消耗量を求める手順> キャリッジ7は図示しない公知のキャリッジ上昇位置支
持装置により初期位置にあり、ステップS1で作業者は基
準玉板17と基準型板18をレンズ回転軸15A,15Bに取付け
る。
通常の加工では被加工レンズは粗砥石の研削面中央で研
削を行う。
しかし、一般に粗砥石22は被加工レンズより充分に幅が
広いため研削面の中央以外の部分は、消耗しにくい。
そこで、必要に応じて作業者は被加工レンズを粗砥石22
の研削面に落す位置を適時変え(すなわち補正し)研削面
を均一に消耗させることにより、粗砥石22の寿命を長く
させようとする。
従って、ステップS2において、粗砥石22の外径測定をし
たい研削面の位置を指定するために、この補正量を作業
者がキーボードの補正量入力スイッチ37を介して演算制
御回路35に入力する。これにより、演算制御回路35は、
入力された補正量をキャリッジ移動量データとして横移
動データメモリ46に記憶させる。
次に、ステップS3において、補正開始スイッチ38をONさ
せると、演算制御回路35は切換スイッチ40を正転側に切
り換えると同時にパルス発生器39を作動させ、型受昇降
モータ25を正転させ、型受24を上昇し、その型受面28a
を基準型板18に当接させ、マイクロスイッチ31をONさせ
る。このマイクロスイッチ31をON信号によりインバータ
36の演算制御回路35への出力はローレベルとなる。演算
制御回路35はインバータ36のローレベル状態を受けて、
切換スイッチ40を中立位置とすると同時に、パルス発生
器39のパルス発生を停止する。また、公知の図示しない
キャリッジ上昇位置支持装置のキャリッジ支持を解除す
る。
次に、ステップS4に移行し演算制御回路35は切換スイッ
チ41を正転側に切り換えると共にパルス発生器39及びカ
ウンタ42を作動させる。これにより横移動モータ12は正
転され、キャリッジ7を横移動させる。カウンタ42の計
数値が予め定めた横移動量、すなわち基準玉板17が粗砥
石22の研削面の中央上方に位置する量に達したと演算制
御回路35が判断すると、切換スイッチ41を中立位置に復
帰させ、かつ同時にパルス発生器39を停止させ、カウン
タ42をリセットする。これにより基準玉板17は粗砥石22
の上方に位置付けされる。
次にステップS5に移行し、演算制御回路35は粗砥石22の
外径測定が終了しているか否かを判断する。終了してい
る場合にはステップS′に移行する。本動作説明では
まだ終了していないので、次のステップS6に移行し、演
算制御回路35は横移動データメモリ46にデータが記憶さ
れているか否かで横補正の「要」「否」を判定し、
「要」の場合は次のステップS7へ移行し、「否」の場合
はステップS8へ移行する。
前ステップS6で横補正「要」と判断されると、演算制御
回路35は、プログラムメモリ47のメモリに従って切換ス
イッチ41を正転側又は逆転側に入れると共に、パルス発
生器39からパルスを発生させて、横移動モータ12を正転
又は逆転させる。これにより、横移動モータ12の回転出
力は出力軸12a と駆動プーリ13を介してワイヤー14に伝
達され、キャリッジ7が第1図中プーリ11又は10側に移動
させられる。この様な移動に際して、カウンタ42はパル
ス発生器39からのパルスをカウントして、このカウント
量を演算制御回路35に入力する。そして、演算制御回路
35は、このカウント量が横移動データメモリ46の横移動
データに対応する量になると、パルス発生器39からのパ
ルスの発生を停止させると共に、切換スイッチ41を中立
位置側に戻して、横移動モータ12の作動を停止させる。
この基準玉板17の横移動位置が測定したい研削面上の外
径測定位置に一致する。
ステップS7が終了すると演算制御回路35は、ステップS8
でプロクラムメモリ47のメモリに従ってパルス発生器39
にパルスを発生させると共に、切換スイッチ40を逆転側
に入れて、型受昇降モータ25を逆転させる。この型受昇
降モータ25の回転により動力電体機構26が作動させられ
て、型受24が降下させられ、キャリジ7の自由端部及び
これに保持された基準玉板17が所定量降下させられる。
この様な降下に際して、カウンタ42はパルス発生器39か
らのパルスをカウントして、このカウント量を演算制御
回路35に入力する。
この動作はマイクロスイッチ31がOFFになるまでステッ
プS8,S9で連続的に行われる。この様にして、キャリッ
ジ7の自由端部及びこれにより保持された基準玉板17が
降下させられて、基準玉板17が粗砥石22の周面に当接さ
せられる。
そして、型受24の動作は、基準玉板17が粗砥石22に当接
しマイクロスイッチ31がOFFになるまで繰り返される。
しかも、型受昇降モータ25の動作に伴うパルス発生器39
からのパルスは、カウンタ42によりカウントされて、演
算制御回路35に入力される。そして、マイクロスイッチ
31がOFFになると、インバータ36がハイレベルになり演
算制御回路35は切換スイッチ40を中立にし、モータ25の
回転を停止すると同時にパルス発生器39のパルス発生を
停止し、ステップS10へ移行し、カウンタ42からのパル
ス数を基に粗砥石22の外径及びこの外径測定値と既知の
未使用粗砥石の外径値との差を消耗量として演算して、
この消耗量を消耗補償データメモリ43に入力する。
この後、演算制御回路35は、粗砥石22の消耗量が所定値
以内であるか否か(即ち、砥石交換の必要性の有無)をス
テップS11で判断し、消耗量が所定値以上のときはステ
ップS12で表示器45を動作させて砥石交換の必要性があ
ることを警告する。また、消耗量が所定値以内のときは
ステップS13に進み、ヤゲン砥石23の外径測定が終了し
ているか否かが判断される。そして、終了していない場
合にはステップS5に移行し粗砥石外径測定終了と判定さ
れたのちステップS′に移行する。
このステップS′では、ステップS5におけると同様に
切換スイッチ41が正転側に入れられ、横移動モータ12が
正転させられて、キャリッジ7がプーリ11側に移動させ
られ、基準玉板17のヤゲン17aとヤゲン砥石23のV溝研削
面とが一致させられる。この動作が終了すると、演算制
御回路35の制御動作はステップS6に進む。そして以後上
述のステップS8〜S12が実行さされ、ヤゲン砥石23の外
径測定と消耗補正値が算出される。
一方、ヤゲン砥石23の測定が終了している場合には、ス
テップS14に進み、切換スイッチ40が正転側に入れられ
て型受昇降モータ25がパルス発生器39からのパルスによ
り正転させられ、型受24が所定量上昇させられた後、横
移動モータ12が逆転させられて、キャリッジ7が初期位
置側に移動させられ、基準型板18及び被加工レンズ17が
初期位置にステップS15で復帰させられ、図示しない公
知のキャリッジ支持装置を作動させキャリッジ7を上昇
位置で保持し、その後型受24を初期位置まで降下させ
る。これにより、粗砥石22及びヤゲン砥石23の外径測定
及び消耗補償量の算出が終了する。
<レンズ研削加工> 被加工レンズを研削するときは、消耗補償データメモリ
43にメモリされている粗砥石22及びヤゲン砥石23の各消
耗補償値を型受24の所定の降下量に加算して、型受24を
下降させ、その状態で公知のレンズ研削動作をさせる。
第2実施例 第8図は本発明の第2実施例を示したものである。本実施
例は、基準玉板17と相似形の円板47をレンズ回転軸15A
の型板取付部に隣接する部分に固設しておいて、外径測
定時には基準型板18の代わりに円板47を型受24に当接さ
せる様にした実施例である。なお、この円板47はレンズ
研削用の型板24の最小半径より小さく構成されている。
このため、レンズ研削時の下降の妨げにならない。
この場合には、砥石の消耗補償を行う際に基準型板を必
要としないという利点がある。
尚、以上説明した実施例では、本発明のレンズ研削装置
を玉摺機に適用した例を示したが、本発明のレンズ研削
装置は芯取装置にも適用できることは勿論である。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、被加工レンズの倣い
研削時の型板の昇降に用いる型受台昇降装置を砥石の外
径測定にも用いているので、測定手段を別途設ける必要
がない。しかも、その測定結果を基に砥石の消耗量を求
め、消耗量が所定値以上のときは作業者に砥石の消耗量
が大きいことを知らせる警告手段を設けたので、砥石の
消耗量が所定値以上であるか否かを容易に知ることがで
き、好ましくない状態を知らず研削加工に長時間かける
ことがない。また、これにより砥石の交換時期を容易に
知ることができる。さらに、キャリッジ移動手段を用い
て砥石の所定周面位置まで基準玉板を移動させることが
できるので、砥石の摩耗箇所に応じて摩耗量を測定でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は〜第7図は本発明の第1実施例を示すもので、第1
図は一部を省略して示した玉摺機(レンズ研削装置)の部
分斜視図、第2図は第1図に示した基準型板の正面図、第
3図は第2図の側面図、第4図は第1図に示した被加工レン
ズの正面図、第5図は第4図の左側面図、第6図は第1図に
示した玉摺機の電気回路図、第7図は第1図に示した玉摺
機のフローチャート、第8図は本発明の第2実施例を示す
キャリッジの部分平面図である。 1……本体 5……キャリッジ旋回軸 7……キャリッジ 12……横移動モータ 15A,15B……レンズ回転軸 17……被加工レンズ 18……基準型板 21……砥石 22……粗砥石 23……ヤゲン砥石 24……型受 25……型受昇降モータ 26……動力伝達機構 31……マイクロスイッチ 35……演算制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能に支持された被加工レンズ研削用
    の磁石と、 前端部が上下回動するように旋回軸で支持され且つ旋回
    軸の延びる横方向に移動可能に設けられたキャリッジ
    と、 前記キャリッジの前端部に前記旋回軸と平行且つ回転駆
    動可能に保持されると共に、被加工レンズを対向端部間
    に挟持可能な一対の同軸のレンズ回転軸と、 前記レンズ回転軸の一方の対向端部とは反対側の他端部
    に取り付けられた型板と、 前記型板がキャリッジの自重で当接させられる型受台
    と、 前記型受台を昇降させるための型受台昇降手段と、 前記キャリッジを前記旋回軸に沿って移動させるための
    キャリッジ移動手段と、 前記型受台昇降手段の制御により前記型受台を昇降制御
    して前記キャリッジの前端部を昇降させながら、前記一
    対のレンズ回転軸間に挟持された前記被加工レンズを前
    記砥石を研削させる演算制御手段を備えるレンズ研削装
    置において、 前記レンズ軸の一方の他端部に取り付けた円形の基準型
    板を前記型受台に当接させ、前記一対のレンズ軸間に円
    形の基準玉板を挟持させると共に、 前記演算制御手段は、前記基準玉板が前記砥石の外周面
    に当接するまで前記型受台昇降手段の制御により前記型
    受台を昇降駆動させて、型受台の昇降量から前記砥石の
    消耗量を求めて、この消耗量が所定値以上のときに警告
    手段を作動させる様に設定されていることを特徴とする
    レンズ研削装置。
  2. 【請求項2】前記基準玉板の周面に、ヤゲン砥石のV溝
    と同角度のヤゲン部を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のレンズ研削装置。
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