JPH0632878B2 - 高速油圧プレスにおけるサ−ジ弁の制御装置 - Google Patents
高速油圧プレスにおけるサ−ジ弁の制御装置Info
- Publication number
- JPH0632878B2 JPH0632878B2 JP9677285A JP9677285A JPH0632878B2 JP H0632878 B2 JPH0632878 B2 JP H0632878B2 JP 9677285 A JP9677285 A JP 9677285A JP 9677285 A JP9677285 A JP 9677285A JP H0632878 B2 JPH0632878 B2 JP H0632878B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- surge
- hydraulic press
- surge valve
- speed hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/16—Control arrangements for fluid-driven presses
- B30B15/18—Control arrangements for fluid-driven presses controlling the reciprocating motion of the ram
- B30B15/183—Controlling the filling of the press cylinder during the approach stroke of the ram, e.g. prefill-valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (関連産業分野) この発明は、ロジック弁を使用した高速油圧プレスにお
けるサージ弁の制御装置に関するものである。
けるサージ弁の制御装置に関するものである。
(従来技術) 一般にサージ弁は、ラムの降下・上昇行程を迅速に行わ
せる目的で設置されるものであるが、従来装置ではラム
降下時は、ラムピストンの降下によって生じるバキュー
ム力によりサージ弁を開かせ、上昇時はシリンダー操作
でサージ弁を押し開かせていた。従って常時は閉の状態
で上昇時のみ開放する制御となっていた。
せる目的で設置されるものであるが、従来装置ではラム
降下時は、ラムピストンの降下によって生じるバキュー
ム力によりサージ弁を開かせ、上昇時はシリンダー操作
でサージ弁を押し開かせていた。従って常時は閉の状態
で上昇時のみ開放する制御となっていた。
そのため、高速降下中に停止をかけると開いた弁が急激
に閉じ、衝撃的なバルブ音が配設する欠点があった。
に閉じ、衝撃的なバルブ音が配設する欠点があった。
(発明の解決しようとする問題点) この発明は、こうした従来の問題点に対処するためたな
されたもので、ロジック弁を使用した高速油圧プレスに
おいて、スライドの急速降下の停止際に発生するサージ
弁の衝撃音を防止することを主たる目的とする。
されたもので、ロジック弁を使用した高速油圧プレスに
おいて、スライドの急速降下の停止際に発生するサージ
弁の衝撃音を防止することを主たる目的とする。
(問題点の解決手段) ロジック弁を使用した高速油圧プレスにおいて、サージ
弁開閉シリンダーに連通する管路系に油圧操作弁を設
け、該油圧操作弁に、加圧および加圧保持の時以外は油
圧操作弁を常に圧油供給状態に保持する電磁弁を配管連
結したことを特徴とする。
弁開閉シリンダーに連通する管路系に油圧操作弁を設
け、該油圧操作弁に、加圧および加圧保持の時以外は油
圧操作弁を常に圧油供給状態に保持する電磁弁を配管連
結したことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下その実施例を図面に沿って説明する。図面はロジッ
ク弁を使用した高速油圧プレスの要部概念図を示し、図
中1は油圧操作弁開閉用の電磁弁、2は油圧操作弁でサ
ージ弁開閉シリンダー4に連通する管路系3に設けられ
ている。5はサージ弁、6はメインラム、7はメインシ
リンダー、8はスライドである。9は油圧タンクで、通
路7aを介して前記メインシリンダー7のオイルチャンバ
ー7bに連通し、サージ弁5の上動により通路7aを遮断す
る。前記油圧操作弁2は圧油をサージ弁開閉シリンダー
4に送って、該シリンダー4を下動してサージ弁5を開
放するようになっており、スライドの加圧時および加圧
保持時を除くほかは、電磁弁1を通った作動圧によって
油圧操作弁2を常に圧油供給状態に保持する構造になっ
ている。なお、10はオリフィスを示す。
ク弁を使用した高速油圧プレスの要部概念図を示し、図
中1は油圧操作弁開閉用の電磁弁、2は油圧操作弁でサ
ージ弁開閉シリンダー4に連通する管路系3に設けられ
ている。5はサージ弁、6はメインラム、7はメインシ
リンダー、8はスライドである。9は油圧タンクで、通
路7aを介して前記メインシリンダー7のオイルチャンバ
ー7bに連通し、サージ弁5の上動により通路7aを遮断す
る。前記油圧操作弁2は圧油をサージ弁開閉シリンダー
4に送って、該シリンダー4を下動してサージ弁5を開
放するようになっており、スライドの加圧時および加圧
保持時を除くほかは、電磁弁1を通った作動圧によって
油圧操作弁2を常に圧油供給状態に保持する構造になっ
ている。なお、10はオリフィスを示す。
(発明の作用) 本発明は以上のような構成となっているので、加圧時あ
るいは加圧保持以外は常に油圧操作弁2によって圧油を
サージ弁開閉シリンダー4に送り、該シリンダー4のピ
ストンを下動してサージ弁5が開いており、従ってラム
6およびスライド8を全速で降下させその途中で停止さ
せてもサージ弁5と、メインシリンダ7との間にはバキ
ューム等による衝撃音を発生することはない。
るいは加圧保持以外は常に油圧操作弁2によって圧油を
サージ弁開閉シリンダー4に送り、該シリンダー4のピ
ストンを下動してサージ弁5が開いており、従ってラム
6およびスライド8を全速で降下させその途中で停止さ
せてもサージ弁5と、メインシリンダ7との間にはバキ
ューム等による衝撃音を発生することはない。
電磁弁1を作動させるための信号は、メインラム作動切
換用手動レバーにあっては、その加圧、加圧保持ポジシ
ョンにおいて接当作動するリミットスイッチの信号でも
よいし、あるいはメインラム加圧ストローク信号及び加
圧保持タイマー信号を用いてもよい。
換用手動レバーにあっては、その加圧、加圧保持ポジシ
ョンにおいて接当作動するリミットスイッチの信号でも
よいし、あるいはメインラム加圧ストローク信号及び加
圧保持タイマー信号を用いてもよい。
(発明の効果) この発明によれば、叙上のような構成と作用をもってい
るので、爾後どのような高速のプレスでもバルブシート
面の叩かれや衝撃者を発生するようなこともなく、又こ
れらのショックや叩かれることがなくなることによるバ
ルブ自体の寿命延長、安全性の向上、騒音減少等に極め
て有利である。
るので、爾後どのような高速のプレスでもバルブシート
面の叩かれや衝撃者を発生するようなこともなく、又こ
れらのショックや叩かれることがなくなることによるバ
ルブ自体の寿命延長、安全性の向上、騒音減少等に極め
て有利である。
又、ラムの上昇、下降時においてもタンクとシリンダー
は油が充満していることから、油圧発生と圧抜き及びウ
ォータハンマ等の現象も少くなる等の利点がある。
は油が充満していることから、油圧発生と圧抜き及びウ
ォータハンマ等の現象も少くなる等の利点がある。
図面はプレスの要部を断面したサージ弁の系統図を示
す。 図において; 1……電磁弁、2……油圧操作弁 3……管路 4……サージ弁開閉シリンダー 5……サージ弁、6……メインラム 7……メインシリンダー、7a……油通路 7b……オイルチャンバー、8……スライド 9……タンク、10……オリフィス
す。 図において; 1……電磁弁、2……油圧操作弁 3……管路 4……サージ弁開閉シリンダー 5……サージ弁、6……メインラム 7……メインシリンダー、7a……油通路 7b……オイルチャンバー、8……スライド 9……タンク、10……オリフィス
Claims (1)
- 【請求項1】ロジック弁を使用した高速油圧プレスにお
いて、サージ弁開閉シリンダーに連通する管路系に油圧
操作弁を設け、該油圧操作弁に、加圧および加圧保持の
時以外は油圧操作弁を常に圧油供給状態に保持する電磁
弁を配管連結したことを特徴とする高速油圧プレスにお
けるサージ弁の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9677285A JPH0632878B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 高速油圧プレスにおけるサ−ジ弁の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9677285A JPH0632878B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 高速油圧プレスにおけるサ−ジ弁の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61255800A JPS61255800A (ja) | 1986-11-13 |
JPH0632878B2 true JPH0632878B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=14173921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9677285A Expired - Lifetime JPH0632878B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 高速油圧プレスにおけるサ−ジ弁の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632878B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2745111B2 (ja) * | 1994-12-02 | 1998-04-28 | 日清紡績株式会社 | 液圧プレス装置 |
CN107052194B (zh) * | 2017-05-02 | 2020-03-06 | 江苏铭格锻压设备有限公司 | 具有应急反冲锁止功能的四柱液压机 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP9677285A patent/JPH0632878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61255800A (ja) | 1986-11-13 |
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