JPH06328718A - インクジェットカートリッジ - Google Patents

インクジェットカートリッジ

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JPH06328718A
JPH06328718A JP11691093A JP11691093A JPH06328718A JP H06328718 A JPH06328718 A JP H06328718A JP 11691093 A JP11691093 A JP 11691093A JP 11691093 A JP11691093 A JP 11691093A JP H06328718 A JPH06328718 A JP H06328718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
capping
ink jet
ejecting
cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP11691093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Otsubo
一三 大坪
Koei Matsuda
光栄 松田
Yasuhide Sonoda
康英 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH06328718A publication Critical patent/JPH06328718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタを大形化することなく印字時以外の
あらゆる使用条件においてユーザーの手を煩わさない
で、インクジェットカートリッジに配設されたキャッピ
ング機構が適切に働き、ノズルを目詰まりなどの不良か
ら守る、携帯性の良いインクジェットカートリッジを提
供することを目的とする。 【構成】 本発明のインクジェットカートリッジには自
らキャッピング手段を配設しており、このキャッピング
手段を形状記憶合金製付勢手段によって開閉移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録方式
におけるインク吐出手段、電気的接続手段、およびイン
ク収容手段等を一体化したインクジェットカートリッジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの形態がデスクトッ
プ型からラップトップ型、ノートサイズ型と小型化する
のに伴ってプリンタも携帯性の良さ、小型化が要求され
るようになってきた。このような状況を背景として、使
い捨てタイプのインクジェットカートリッジは使い勝手
の良さ、プリンタの小型化が容易であるといった理由か
らラップトップ型、ノートサイズ型コンピュータ用のプ
リンタ方式として注目を集めている。
【0003】従来、インク吐出手段、電気的接続手段、
及びインク収容手段を一体化したインクジェットカート
リッジ、インクジェットプリンタは、図8,図9に示す
ような構成が一般的であった。以下、その構成について
図8,図9を参照しながら説明する。
【0004】図8は従来のインクジェットカートリッジ
の外観斜視図を示す。1はヘッドで、インク吐出手段
(図示せず)及びプリンタと電気エネルギーの受け渡し
をするための電気的接続手段2を有している。3は前記
ヘッド1を支持し、インク4を収容する筐体、5はヘッ
ド1へインク4を導くため筐体3の前面に配設されたイ
ンク供給路、6はヘッド1に供給されるインク4中の気
泡や塵を除去するフィルタ、7はヘッド1上に適切なピ
ッチで配設された吐出ノズル、8は筐体3と嵌合してイ
ンク4を密封する裏蓋、9は筐体3内と大気を連通させ
る連通孔である。
【0005】図9に従来のインクジェットプリンタのイ
ンクジェットカートリッジの移動範囲の概略図を示す。
10は記録紙11を主走査方向(図中矢印aで示す)に
搬送するプラテン、12はインクジェットカートリッジ
13を装着するキャリッジ、14はキャリッジベルト1
5を介してキャリッジ12をプラテン10と平行な方向
すなわち副走査方向(図中矢印bで示す)へ移動させる
キャリッジモーター、16はキャリッジ移動の際にガイ
ドするキャリッジシャフト、17は吐出ノズル7の端面
に付着している不必要なインク4を常時払拭するブレー
ド、18はインク4の乾燥や塵の付着等による吐出ノズ
ル7の目詰まりを防止するためのゴムキャップである。
【0006】以上のように構成されたインクジェットカ
ートリッジ13、プリンタについて、以下にそのメカニ
ズムについて説明する。図8においてインク供給路5ま
で充填されているインク4は、毛細管力によりヘッド1
のインク供給路5に供給され、吐出ノズル7の端面まで
流れ込む。この間のフィルタ6を通過する際にインク4
中の気泡、塵は除去される。吐出信号に従って、電気エ
ネルギー供給手段(図示せず)より電気的接続手段2を
経てインク吐出手段に電気エネルギーが供給される。そ
の後、ヘッド1が有する吐出手段、例えば電気−熱変換
手段により電気エネルギーを熱エネルギーに変換してイ
ンク4を加熱し、相変化を起こさせること等で急激な圧
力変動を発生させ、これを吐出エネルギーとする方式を
実現することでインク4の吐出を行う。吐出後、筐体3
内は連通孔9により常時大気圧の背圧を受けているた
め、インク4は前述したメカニズムにより吐出ノズル7
の端面まで順次充填され、次の吐出に備えることにな
る。
【0007】つぎに図9に示すようにインクジェットカ
ートリッジ13をキャリッジ12に装着すると、キャリ
ッジ12は図中に示す待機位置に移動する。非印字時に
はゴムキャップ18がインクジェットカートリッジ13
の吐出ノズル7の部分を覆うように密着し、インク4の
乾燥や塵の付着などによる吐出ノズル7の目詰まりを防
ぐ。印字は、キャリッジモーター14を制御しながら、
図中に示す印字範囲間でインクジェットカートリッジ1
3を副走査方向(図中矢印bで示す)に移動させなが
ら、適時インク4を吐出していき、任意の幅の印字が終
わると記録紙11が主走査方向(図中矢印aで示す)に
送られ次の印字幅の印字を行う。もし、印字中に突然、
電源がオフした時などは、インクジェットカートリッジ
13は印字範囲のいづれかの位置で停止することにな
り、吐出ノズル7端面のインク4は大気に曝されること
になる。このままの状態が長時間続くと、吐出ノズル7
端面およびその周辺のインク4は乾燥し、目詰まりの原
因となる。また、塵などの付着によっても目詰まりを起
こす恐れがある。これを防止するための手段として、プ
リンタ側に緊急退避用の制御システムを備え、緊急時に
は確実にキャリッジ12を待機位置まで移動させてキャ
ッピングするなどの対策が施されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、印字中の突然の電源オフ時などに備えて、
それを感知するセンサや、インクジェットカートリッジ
をキャッピング位置まで退避させるための電力を蓄える
コンデンサなど、非常退避時の一連のシーケンスを制御
する回路を設ける必要があり、プリンタの小型化、軽量
化の妨げになる。また携帯時などの非装着時のためにノ
ズル部をキャッピングするための専用の収納ケースなど
が必要となり、ユーザーがプリンタからインクジェット
カートリッジを取り外し、収納ケースにセットしなけれ
ばならなかった。またこの収納ケースはインクジェット
カートリッジに比べて大きいもので、インクジェットカ
ートリッジの携帯性は著しく失われるなどの問題点を有
していた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するもので、制
御用回路を用いて大形にすることなく、突然の電源オフ
時やその他の印字時以外の使用条件において、インクジ
ェットカートリッジに配設されたキャッピング機構がユ
ーザーの手を煩わすことなく適切に働く携帯性の良いイ
ンクジェットカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のインクジェットカートリッジには、インク
の乾燥や塵の付着などによる吐出ノズルの目詰まりを防
ぐキャッピング手段を設けており、キャッピング手段に
取り付けるとともに、第1の温度範囲では吐出ノズルを
キャッピングする状態とし、第2の温度範囲では吐出ノ
ズルのキャッピングを開放状態にして印字を可能にする
形状記憶合金製付勢手段と、この形状記憶合金製付勢手
段を加熱する加熱手段を設けている。さらにインク供給
路を加熱手段に近接させてもよい。
【0011】また形状記憶合金製付勢手段とこの形状記
憶合金製付勢手段に通電する通電手段を用いることもで
きる。そしてこのインク供給路をこの形状記憶合金製付
勢手段に近接して配設することもできる。
【0012】
【作用】このような構成により、プリンタを大形にする
ことなく、印字実行時には形状記憶合金製付勢手段を加
熱することでキャッピングが開放されて印字可能な状態
となり、印字時以外のあらゆる使用条件においてユーザ
ーの手を煩わすことなく、キャッピング機構が適切に働
く状態となり、インクの乾燥や塵の付着などによる吐出
ノズルの目詰まりを防止する。また近接させることでイ
ンクをプリヒーティングすることができ、インクの温度
を一定に保つことができる。さらに形状記憶合金付勢手
段に直接通電することで加熱手段を他に設ける必要がな
くなり、よりコンパクトな構造にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
にしながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるインクジ
ェットカートリッジを搭載するインクジェットプリンタ
の外観斜視図で、21はインクジェットカートリッジ、
22はインクジェットカートリッジ21を装着するキャ
リッジ、23はキャリッジ22を矢印Xの方向(副走査
方向)にガイドするキャリッジシャフト、24は矢印Y
の方向(主走査方向)に記録紙25を搬送するプラテ
ン、26はプリンタにインクジェットカートリッジ21
を挿入する際の挿入口で、キャリッジ22を副走査方向
に移動させながら適時インクを記録紙25に吐出させ、
指定された印字幅の印字終了後、記録紙25をプラテン
24により搬送し、次の印字幅の印字に備えることにな
る。
【0015】図2は本発明の一実施例におけるインクジ
ェットカートリッジ21の外観斜視図である。27はヘ
ッド基板で、インク吐出手段(図示せず)を内蔵し、吐
出ノズル28及び電気的接続手段29が適切なピッチで
配設されており、おもに配線(電極)材料と可撓性の樹
脂などから構成されている。30は筐体で、ヘッド基板
27を支持し、インク収容部31を配しており、変性ポ
リフェニレンオキシド、ポリエチレンテレフタレートや
ポリエーテルサルフォン等の耐薬品性に優れ高剛性のエ
ンジニアリングプラスチックで形成されており、携帯に
便利なカードサイズの大きさ(約56mm×87mm、厚さ
2mm〜15mm)となっている。32は印字時に消費され
るインク、33はインク32と大気の境界に配されたイ
ンク封止部材、34は吐出ノズル28に供給されるイン
ク32中に含まれる塵や気泡を捕捉するためのフィル
タ、35は電気的接続手段29を囲んで指先などとの接
触による劣化を防ぐコンタクトガード、36はインク収
容部31と大気とを連通する連通孔、37はゴムキャッ
プ38を配設し、吐出ノズル28列の大きさに対応した
吐出口39やガイド溝40を有するシャッターである。
ここでシャッター37は、ステンレス等の耐薬品性に優
れた金属または高剛性を有する樹脂等で形成されてい
る。41は筐体30に一方を固定され、もう一方はシャ
ッター37に取付けられ、ある設計温度範囲でシャッタ
ー37の開閉移動を行う形状記憶合金製付勢手段(以下
バネと呼ぶ)、42はバネ41を覆い隠すための目隠し
蓋で、ユーザーがインクジェットカートリッジ21を取
り扱うときに、加熱されたバネ41から指先などを守
る。
【0016】以上のように構成されたインクジェットカ
ートリッジ21、プリンタについて以下にそのメカニズ
ムについて説明する。インク収容部31に充填されてい
るインク32は、インク供給路46(図5参照)を通っ
て毛細管力によりヘッド基板27のインク流路(図示せ
ず)に供給され、吐出ノズル28の端面まで流れ込む。
この間のフィルタ34を通過する際にインク32中の気
泡、塵は除去される。プリンタ本体側(図示せず)から
の吐出信号に従って、電気的接続手段29からインク吐
出手段に電気エネルギーが供給される。その後、ヘッド
基板27に内蔵された吐出手段によって急激な圧力変動
を発生させ、これを吐出エネルギーとしてインク32の
吐出を行う。吐出後、インク32は連通孔36を通じて
常時背圧を受けているため、前述したメカニズムによ
り、吐出ノズル28の端面まで順次充填され、次の印字
に備えることになる。
【0017】図3(a),(b)は図1に示す本発明の
一実施例におけるインクジェットカートリッジ21の吐
出ノズル28に対するシャッター37のキャッピング動
作について説明するもので、(a)は非印字時の状態を
示したシャッター37部の破断面図で、(b)は印字実
行時の状態を示したシャッター37部の破断面図であ
る。ヘッド基板27、吐出ノズル28、筐体30、コン
タクトガード35、シャッター37、ゴムキャップ3
8、吐出口39、ガイド溝40、バネ41は図2と同じ
ものなので説明は省略する。図3に示すように非印字時
には、バネ41は矢印e方向にシャッター37を移動さ
せるように設計されており、ピン43とガイド溝40の
位置関係からゴムキャップ38は吐出ノズル28に対応
する位置まで移動し、最後は図3(a)に示すように吐
出ノズル28の周辺はヘッド基板27とゴムキャップ3
8の密着によりキャッピングが行われる。このバネ41
は形状記憶合金で作成されており、図4に示すように特
定の温度範囲でその形状が変化するように設計されてい
る。例えば、バネ41を加熱して特定の設計温度以上に
なると、支点−作用点の距離がcだったものが距離dだ
け伸びた形になる。このような加熱変形後のバネ41は
図3(b)に示すように矢印f方向にシャッター37を
移動させるように働き、ピン43とガイド溝40の関係
からキャッピングは開放され、吐出ノズル28に対応し
た位置にはシャッター37の吐出口39が対面したとこ
ろで停止する。ここで、バネ41を加熱する加熱手段と
してはバネ41と筐体30との間にヒーター44を設け
ることが考えられる(図5参照)。図3,図5で示すよ
うに、バネ41をシャッター37に取付ける際に、取付
部材45を用いている。これを断熱材で形成することに
よって、取付機能はもちろん加熱されたバネ41のシャ
ッター37に対する熱伝導をある程度防ぐことができ
る。これにより印字時にユーザーが不注意にシャッター
37に触れた場合でも安全を保つことができ、かつバネ
41の加熱効率も上がる。
【0018】さらにバネ41を変形させるための熱を利
用して、次のような構造も考えられる。インク32は温
度によって粘度や表面張力などの諸物性が変化するた
め、インク吐出手段(図示せず)で同じ吐出パワーによ
りインク32を吐出させようとしても、印字時のインク
32の温度によっては吐出するインク32の滴の大きさ
が変化して記録紙上のドットサイズが揃わないことがあ
る。そこで、図5のようにヒーター44にインク供給路
46を近接させた構造とするものである。これはヒータ
ー44の余熱を利用してインク吐出手段(図示せず)、
吐出ノズル28に供給されるインク32の温度をヒータ
ー44への電流値を選択することにより放熱量とのバラ
ンスをとって一定に保つもので、安定したドットサイズ
で印字品質を向上させる。
【0019】またその他の方法としては、図6に示すよ
うにバネ41の両端あるいは任意の2箇所の間に電流を
通電することが考えられる。ここで図6(a)は本発明
の一実施例におけるインクジェットカートリッジ21の
非印字時の状態を示すシャッター部の破断面図、図6
(b)は本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジ21の印字時の状態を示すシャッター部の破断
面図を示し、ヘッド基板27、吐出ノズル28、筐体3
0、コンタクトガード35、シャッター37、ゴムキャ
ップ38、吐出口39、ガイド溝40、ピン43は図4
と同じものなので説明は省略する。図6に示すようにバ
ネ41はヘッド基板27上に電気的接続手段29と同じ
ように形成された通電手段47に接触するように配設さ
れる。インクジェットカートリッジ21を装着すれば電
気的接続手段29を介してプリンタの電源(図示せず)
とつながったことになる。図6の実施例ではバネ41の
変形後は、通電位置gがバネ41に対して変わっている
が、バネ41の熱伝導率が他の部材への熱伝導率より大
きければ、バネ41は変形に十分な温度を保ち続けられ
る。ここで、変形させる設計温度としては、インクジェ
ットカートリッジ21の保存環境保証温度よりも高い温
度を考えておかなければならない。そしてこの実施例に
よれば加熱手段を他に用意する必要がなく、よりコンパ
クトな構成にすることができる。そして図6のようにバ
ネ41を通電などによって直接加熱する場合も図3の場
合と同様に図5に示すインク供給路46をバネ41に近
接させることができる。
【0020】さらに図7は本発明の他の実施例における
インクジェットカートリッジ21の吐出ノズル28部の
破断面図で、それぞれ(a)は非印字時の状態、(b)
は印字実行時の状態を示す。ここでヘッド基板27、吐
出ノズル28、筐体30は図4と同じものなので説明は
省略する。48はある設計温度範囲で変形する形状記憶
合金製のシャッターで非印字時には(a)に示すような
形状を保ち、リブ49と係合して吐出ノズル28からの
インク32の蒸発や塵の混入を防ぎ、目詰まり不良を防
止する。印字実行時にはヒーター44などでシャッター
48が所定の温度に加熱され(b)に示すように変形
し、吐出可能な状態となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、インクジェット
カートリッジに自らキャッピング手段を配設し、キャッ
ピング手段を開閉移動させる機構部材に形状記憶合金を
用いることにより、プリンタを大形にすることなく印字
時以外のあらゆる使用条件において、インクジェットカ
ートリッジに配設されたキャッピング機構が適切に働く
携帯性の良いインクジェットカートリッジを提供する。
また、形状記憶合金あるいはこれを加熱する加熱手段に
近接してインク供給路を配設することで、インクのプリ
ヒーティングを行い、インクの温度を一定に保ち、印字
品質の良いインクジェットカートリッジを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジを搭載するインクジェットプリンタの外観斜視
【図2】本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジの外観斜視図
【図3】(a)は本発明の一実施例におけるインクジェ
ットカートリッジの非印字時の状態を示したシャッター
部の破断面図 (b)は本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジの印字実行時の状態を示したシャッター部の破
断面図
【図4】本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジの形状記憶合金製のバネの一例を示す平面図
【図5】本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジのシャッター部の断面図
【図6】(a)は本発明の一実施例におけるインクジェ
ットカートリッジの非印字時の状態を示すシャッター部
の破断面図 (b)は本発明の一実施例におけるインクジェットカー
トリッジの印字時の状態を示すシャッター部の破断面図
【図7】(a)は本発明の他の実施例におけるインクジ
ェットカートリッジの非印字時の状態を示すノズルの破
断面図 (b)は本発明の他の実施例におけるインクジェットカ
ートリッジの印字実行時の状態を示すノズル破断面図
【図8】従来のインクジェットカートリッジの外観斜視
【図9】従来のインクジェットプリンタのインクジェッ
トカートリッジの移動範囲の概略図
【符号の説明】
1 ヘッド 2 電気的接続手段 3 筐体 4 インク 5 インク供給路 7 吐出ノズル 12 キャリッジ 13 インクジェットカートリッジ 18 ゴムキャップ 21 インクジェットカートリッジ 25 記録紙 27 ヘッド基板 28 吐出ノズル 29 電気的接続手段 30 筐体 31 インク収容部 36 連通孔 37 シャッター 38 ゴムキャップ 41 バネ(形状記憶合金製付勢手段) 44 ヒーター 45 取付部材 46 インク供給路 47 通電手段 48 シャッター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを吐出ノズルより吐出させるインク
    吐出手段、前記インク吐出手段に必要な電気エネルギー
    をプリンタ本体より授受する電気的接続手段、前記イン
    ク吐出手段に供給するためのインクを収容するインク収
    容手段、前記インク収容手段より吐出ノズルへインクを
    供給するインク供給路、インク乾燥や塵の付着などによ
    る吐出ノズルの目詰まりを防ぐキャッピング手段を有す
    るインクジェットカートリッジであって、前記キャッピ
    ング手段に取り付けられているとともに、第1の温度範
    囲では吐出ノズルをキャッピングする状態とし、第2の
    温度範囲では吐出ノズルのキャッピングを開放する状態
    とする形状記憶合金製付勢手段と、前記形状記憶合金製
    付勢手段を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする
    インクジェットカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記インク供給路を前記加熱手段に近接し
    て配設したことを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ットカートリッジ。
  3. 【請求項3】インクを吐出ノズルより吐出させるインク
    吐出手段、前記インク吐出手段に必要な電気エネルギー
    をプリンタ本体より授受する電気的接続手段、前記イン
    ク吐出手段に供給するためのインクを収容するインク収
    容手段、前記インク収容手段より吐出ノズルへインクを
    供給するインク供給路、インク乾燥や塵の付着などによ
    る吐出ノズルの目詰まりを防ぐキャッピング手段を有す
    るインクジェットカートリッジであって、前記キャッピ
    ング手段に取り付けられているとともに、第1の温度範
    囲では吐出ノズルをキャッピングする状態とし、第2の
    温度範囲では吐出ノズルのキャッピングを開放する状態
    とする形状記憶合金製付勢手段と、前記形状記憶合金製
    付勢手段に電流を通電する通電手段を備えたことを特徴
    とするインクジェットカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記インク供給路を前記形状記憶合金製付
    勢手段に近接して配設したことを特徴とする請求項3記
    載のインクジェットカートリッジ。
JP11691093A 1993-05-19 1993-05-19 インクジェットカートリッジ Pending JPH06328718A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035898A1 (en) 2008-09-29 2010-04-01 Ricoh Company, Ltd. Ink cartridge and an imaging apparatus

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035898A1 (en) 2008-09-29 2010-04-01 Ricoh Company, Ltd. Ink cartridge and an imaging apparatus
US8292414B2 (en) 2008-09-29 2012-10-23 Ricoh Company, Ltd. Ink cartridge and an imaging apparatus
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