JPH06327761A - 患部洗浄装置 - Google Patents

患部洗浄装置

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JPH06327761A
JPH06327761A JP5140224A JP14022493A JPH06327761A JP H06327761 A JPH06327761 A JP H06327761A JP 5140224 A JP5140224 A JP 5140224A JP 14022493 A JP14022493 A JP 14022493A JP H06327761 A JPH06327761 A JP H06327761A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 患部洗浄装置は操作盤10を備えており、こ
の操作盤10には、供給ポンプ7の作動時の吐出流量を
表示する流量表示部10aおよび真空ポンプ18の吸引
圧を表示する吸引圧表示部10eを設けている。そし
て、メインスイッチ10Dを押して患部洗浄装置を起動
したときには、上記両ポンプ7,18の最初の使用開始
時から該患部洗浄装置の起動時までの通算の作動時間
が、流量表示部10aと吸引圧表示部10eとによって
表示されるようになっている。 【効果】 上記両ポンプ7,18の通算の作動時間を正
確に把握することができるので、上記両ポンプ7,18
に対して的確な時期にメンテナンスを行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は手術等の際に患部を洗浄
する患部洗浄装置に関し、より詳しくは、最初の使用開
始時以後のポンプ等の通算作動時間を容易に把握できる
患部洗浄装置に関する。
【従来の技術】従来、患部洗浄装置として、洗浄液を貯
溜する洗浄液容器と、この洗浄液容器に供給チューブを
介して接続した供給ノズルと、上記洗浄液容器内の洗浄
液を上記供給チューブを介して供給ノズルに給送する供
給ポンプと、洗浄後の洗浄液を貯溜する排液容器と、こ
の排液容器に回収チューブを介して接続した吸引ノズル
と、上記吸引ノズルで吸引した排液を上記回収チューブ
を介して排液容器内に吸引回収させる真空ポンプと、上
記供給ポンプの作動時の吐出流量を表示する流量表示部
および上記真空ポンプの作動時の吸引圧を表示する吸引
圧表示部を有する操作盤とを備えたものは知られてい
る。
【発明が解決しようとする課題】ところで、患部洗浄装
置の構成部材である供給ポンプおよび真空ポンプは、比
較的寿命が短い機器なので、最初の使用開始からある程
度通算の作動時間が経過した時点で点検あるいは交換等
のメンテナンスが必要になる。そして、従来では、上記
供給ポンプおよび真空ポンプの点検、交換等のメンテナ
ンス時期は、患部洗浄装置の製造日や患部洗浄装置の購
入日からどの程度の期間が経過しているかを目安として
いた。そのため、従来では、供給ポンプおよび真空ポン
プに対するメンテナンスは比較的大雑把に把握した時期
に行うことになり、したがって、上記供給ポンプおよび
真空ポンプに対して的確な時期にメンテナンスが行われ
にくいという欠点があった。
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、上述した患部洗浄装置において、患部洗浄装
置の起動時に、上記供給ポンプまたは真空ポンプの最初
の使用開始時から該患部洗浄装置の起動時前までの通算
した作動時間を、上記操作盤の流量表示部および吸引圧
表示部によって一時的に表示させる制御装置を設けたも
のである。
【作用】このような構成によれば、患部洗浄装置を起動
する度に、その起動前までの上記両ポンプの通算の作動
時間を容易かつ正確に把握することができる。したがっ
て、上述した従来に比較して、上記両ポンプに対するメ
ンテナンスを的確な時期に行うことができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1ないし図2において、患部洗浄装置は洗浄装置
本体1を備えており、この洗浄装置本体1に、患部に洗
浄液を供給しその洗浄を行う洗浄液供給手段2と患部の
洗浄が終了した排液を回収する排液回収手段3を設けて
いる。洗浄液供給手段2は、洗浄液を貯溜する洗浄液容
器4と、洗浄液を患部に供給する供給ノズル5と、この
供給ノズル5と洗浄液容器4とを接続する軟質合成樹脂
等からなる供給チューブ6とを備えている。この供給チ
ューブ6の途中には、回転されるローラによって該供給
チューブ6を押し潰しながらポンピング作用を得る供給
ポンプ7を設けるとともに、該供給ポンプ7の下流側
に、該供給ポンプ7から吐出された洗浄液を所要温度に
加熱する加温器8を設けている。本実施例では、図1に
破線で示すように、加温器8によって加温される箇所で
は、供給チューブ6を蛇行させて配置するとともに、そ
の蛇行させた部分は他の部分よりも拡径させて袋状に形
成している。上記洗浄装置本体1の内部には上記供給ポ
ンプ7の運転を制御する制御装置9を設けてあり、該洗
浄装置本体1に設けた操作盤10から制御装置9に洗浄
液の単位時間当りの吐出流量を入力することにより、該
制御装置9によってその単位時間当りの吐出流量が得ら
れるように上記供給ポンプ7の運転を制御することがで
きる。上記供給ポンプ7の運転開始と停止とは、基本的
には上記操作盤10から制御装置9に入力される信号に
応じて行なわれる様になっており、また、上記操作盤1
0に設けた表示手段によって供給ポンプ7の運転開始時
からの洗浄液の全流量を表示することができるようにな
っている。さらに、上記供給ポンプ7よりも上流側位置
となる供給チューブ6の近接位置には液切れ検出器11
を設けてあり、この液切れ検出器11は、供給チューブ
6内が空になることで洗浄液容器4内の洗浄液が消費さ
れて空になったことを検出すると、そのことを制御装置
9に入力するようにしている。そして、その際には、制
御装置9によって洗浄液供給手段2の作動が停止される
ようになっている。次に、上記排液回収手段3は、患者
の患部を洗浄した排液を回収するための第1吸引ノズル
14Aおよび第2吸引ノズル14Bを備えており、それ
ら各ノズル14A,14Bは、回収チューブ15A,1
5Bの先端部に接続している。回収チューブ15A,1
5Bの末端は、第1排液容器16Aおよび第2排液容器
16Bにそれぞれ接続してあり、回収した排液をこれら
両排液容器16A、16B内に貯溜するようにしてい
る。両排液容器16A、16Bは、接続チューブ17を
介して負圧源となる真空ポンプ18、あるいは、建物内
に設置した既存の負圧源の供給口に接続可能なコネクタ
19に接続されており、それら負圧源から接続チューブ
17を介して両排液容器16A、16B内に負圧を導入
できるようにしている。そして、負圧を導入した際に
は、上記各ノズル14A,14Bと回収チューブ15
A,15Bとを介して洗浄後の排液を吸引し、両排液容
器16A、16B内に回収するようになっている。な
お、両排液容器16A、16Bの下流側となる接続チュ
ーブ17には、それぞれ開閉弁20,20を設けてあ
り、それら開閉弁20,20を切り替えることで一方の
排液容器16Aが満杯となったら他方の排液容器16B
内に排液を回収するようにしている。接続チューブ17
は、上記開閉弁20,20の下流側の位置で1つに合流
させてあり、合流した接続チューブ17には、順次下流
側の位置にドレン容器21、第1フィルタ22、電磁式
の三方向流路切換弁23およびバッファタンク24を設
けるとともに、上記三方向流路切換弁23には第2フィ
ルタ25を接続している。ドレン容器21は、万一、上
記両排液容器16A、16Bが破損した場合に、それら
に貯溜した排液を回収するためのものであり、第1フィ
ルタ22は両排液容器16A、16Bに負圧を導入する
際に微小なゴミなどを濾過するためのものである。三方
向流路切換弁23は、図示非作動状態では、真空ポンプ
18、あるいはコネクタ19を介して接続した既存設備
の負圧源と上記両排液容器16A、16Bとの連通を阻
止する一方、それら負圧源に第2フィルタ25を連通さ
せるようにしてあり、それによって、この第2フィルタ
25から上記負圧源に大気を導入できるようになってい
る。その際、負圧源に導入される大気中の微小なゴミは
第2フィルタ25によって濾過される。第2フィルタ2
5と三方向流路切換弁23とを接続する接続チューブ1
7には、可変オリフィス26を設けてあり、これによっ
て、第2フィルタ25から負圧源に導入する大気の導入
量を調整することができる。上記非作動状態に対して、
三方向流路切換弁23が作動された際には、第2フィル
タ25と負圧源との連通が阻止されて大気の導入が阻止
されるとともに、負圧源と両排液容器16A、16Bと
が連通するようになっている。本実施例では、洗浄液供
給手段2による患部への洗浄液の供給時に、三方向流路
切換弁23を作動させるようにしている。そして、コネ
クタ19を建物内の既存の負圧源に接続し、該コネクタ
19側の負圧源のみによって上記両排液容器16A、1
6Bに負圧を導入する際には、三方向流路切換弁23を
停止状態と作動状態とを適宜繰り返すとともに、上記可
変オリフィス26による大気の導入量を調整すること
で、負圧源の負圧の大きさを調整するようにしている。
このように構成することで、建物内の既存の負圧源から
負圧を得る際に、所要の大きさの負圧を上記両排液容器
16A,16B内に導入できるようにしている。本実施
例では、必要に応じて負圧源としての真空ポンプ18
と、コネクタ19で接続した建物の既存設備としての負
圧源とに切り替え、それらいずれかの負圧源から上記両
排液容器16A、16Bに負圧を導入するようにしてい
る。そして、負圧源として真空ポンプ18を用いる場合
には、該真空ポンプ18の負圧の大きさが設定値から大
きくずれた際に、上述と同様に三方向流路切換弁23を
作動状態と停止状態とを繰り返させることにより、真空
ポンプ18の負圧の大きさを設定値に維持するようにし
ている。三方向流路切換弁23の下流側に設けたバッフ
ァタンク24は、空気を一時的に滞溜させて圧力変動を
緩衝するものであり、このバッファタンク24の下流側
の位置に接続チューブ17内の負圧力を検出する圧力セ
ンサ29を設けている。また、上記圧力センサ29の下
流側となる接続チューブ17は2つに分岐させてあり、
分岐させた一端に上記真空ポンプ18を接続するととも
に、分岐させた他端に上記コネクタ19を接続してい
る。そして、上記接続チューブ17を分岐させた箇所に
は手動式の三方切換弁30を設けてあり、この三方切換
弁30によって上記両排液容器16A、16Bと真空ポ
ンプ18とを接続させる一方、上記両排液容器16A、
16Bを上記コネクタ19を介して建物内に敷設した既
存の負圧源の供給口に接続するようにしている。上記真
空ポンプ18の運転も上記供給ポンプ7の場合と同様に
制御装置9によって制御されるようになっている。さら
に、本実施例では、上記供給チューブ6における供給ノ
ズル5に近い位置に該供給チューブ6を把持して閉塞さ
せるクランプ31を設けるとともに、上記制御装置9を
改良することにより、供給ノズル5から患部への洗浄液
の供給停止時に、供給チューブ6内に残留した洗浄液が
自重によって供給ノズル5から液垂れしないように構成
している。すなわち、上記クランプ31は患部への洗浄
液の供給時には開放されており、供給ノズル5への洗浄
液の供給を許容している。また、本実施例の制御装置9
は、上記操作盤10から供給ポンプ7への作動開始指令
後に供給ポンプ7への作動停止指令があった場合には、
その停止指令に基づいて供給ポンプ7の作動を停止させ
るとともに、その直後に自動的に供給ポンプ7を所定量
だけ逆転させるようになっている。このように、制御装
置9が供給ポンプ7を所定量だけ逆転させることによっ
て、供給ノズル5内に残留した洗浄液は該供給ノズル5
よりも上流側まで逆流するようになり、その状態となっ
たら上記クランプ31によって供給ノズル5を把持して
閉塞させる。これによって、供給ノズル5内に洗浄液が
残留することを確実に防止でき、したがって、供給ポン
プ7の作動停止後に供給ノズル5から患部への液垂れが
生じることを良好に防止することができる。本実施例の
ように、加温器8の箇所となる供給チューブ6を拡径さ
せ、かつ蛇行して配置したものでは、供給ポンプ7の作
動中に洗浄液によって膨張していた蛇行部分は、供給ポ
ンプ7の作動停止に伴って縮径するので、それに伴っ
て、供給ノズル5からの液垂れが大きくなる可能性があ
るが、本実施例では、上述のように構成しているので、
供給ノズル5から患部への液垂れを確実に防止すること
ができる。本実施例の操作盤10は、図3に拡大して示
すように、上記供給ポンプ7に関する吐出流量等を設定
する第1表示部10Aと、上記負圧源としての真空ポン
プ18(あるいはコネクタ19側)の吸引圧(負圧)の
設定をする第2表示部10Bと、各種の警告を表示する
警告表示部10Cとを備えている。また、この操作盤1
0には患部洗浄装置のメインスイッチ10Dを配置して
あり、このメインスイッチ10Dが押されて患部洗浄装
置が起動されたときには、電源表示ランプ10Fが点灯
するようになっている。このメインスイッチ10Dの起
動によって上述した加温器8も同時に作動され、そのこ
とは表示ランプ10Gが点灯することで確認できるよう
になっている。警告表示部10Cは、洗浄液容器4内の
洗浄液が切れた時と、加温器8の温度が設定温度よりも
上昇した時と、上記負圧源による吸引圧が設定圧力より
も上昇した時、および上述した制御装置9のシステムに
異常があった時に、該当する箇所の表示ランプが点灯さ
れる。また、その際には上記洗浄装置本体1に設けた図
示しない警告ブザーが鳴るように構成されている。第1
表示部10Aは、供給ポンプ7の運転開始後の洗浄液の
吐出流量を表示するLEDによる流量表示部10aを備
えており、供給ポンプ7の運転を開始した後の吐出流量
は、+−の調整ボタン10bによって調整することがで
きる。本実施例では、流量表示部10aに表示される数
値に10を乗じたものが実際の供給ポンプ7の流量(単
位:ml/分)となる。上記流量表示部10aの下方に
は、注入ボタン10cを設けてあり、この注入ボタン1
0cを押すことで患部への洗浄液の供給が開始される。
また、第1表示部10Aは積算量表示部10dを備えて
おり、供給ポンプ7の運転が開始されてからの積算した
吐出流量を積算量表示部10dに表示する様になってい
る。積算量表示部10dに表示された数値に10を乗じ
たものが実際の積算流量(単位:ml)である。次に、
第2表示部10Bは、LEDによる吸引圧表示部10e
を備えており、これにより上記負圧源による吸引圧を表
示するようにしている。本実施例では、吸引圧表示部1
0eに表示された数値に10を乗じたものが実際の吸引
圧(−mmHg)となる。吸引圧の調整は+−の調整ボ
タン10fによって調整することができる。吸引圧表示
部10eの下方には、吸引ボタン10gを設けてあり、
この吸引ボタン10gを押すことで患部からの排液の吸
引が開始される。しかして、本実施例は、上述した操作
盤10の構成を前提として上で、図2に示すように、上
記制御装置9に積算時間記憶部9aを追加するととも
に、上記操作盤10の積算量表示部10d、流量表示部
10aおよび吸引圧表示部10eを用いて、患部洗浄装
置を病院内に設置して供給ポンプ7と真空ポンプ18の
最初の使用開始以後の通算の作動時間を表示するように
したものである。すなわち、上記制御装置9は、患部洗
浄装置が病院内に設置されてから最初の使用開始以後、
患部洗浄装置による患部の洗浄が行われる度に、上記両
ポンプ7,18の運転時間を計測し、該計測した運転時
間を患部洗浄装置の使用が終了するごとに加算して、最
初の使用開始以後の両ポンプ7,18の通算した作動時
間を積算時間記憶部9aに順次記憶するようになってい
る。また、制御装置9は、患部洗浄装置が起動されると
きには、その時点において上記積算時間記憶部9aに記
憶した両ポンプ7,18の通算の作動時間を、上記積算
量表示部10d、流量表示部10aおよび吸引圧表示部
10eを用いて約1秒づつ順次表示する。つまり、図3
に示すように、先ず、供給ポンプ7の通算の作動時間
を、流量表示部10aと吸引圧表示部10eに表示す
る。このとき、供給ポンプ7の通算作動時間であること
は、積算量表示部10dにP1と表示することによっ
て、真空ポンプ18のものでないことを確認できるよう
になっている。ここで、例えば、供給ポンプ7の通算の
作動時間が12,345時間であった場合には、流量表
示部10aと吸引圧表示部10eとに図3に示すよう
に、12および34という数値が表示される。この流量
表示部10aと吸引圧表示部10eに表示された123
4という数値に10を乗じたものが供給ポンプの通算の
作動時間ということになる。本実施例では、10時間未
満の時間は切り捨てて、上述のように表示している。上
記供給ポンプ7の通算の作動時間の表示は、患部洗浄装
置の起動直後に約1秒表示されてから消滅し、次に、上
記流量表示部10aと吸引圧表示部10eとに上記供給
ポンプ7の場合と同様に、積算時間記憶部9aに記憶し
た真空ポンプ18の通算の作動時間が表示される。この
とき、積算量表示部10dにはP2と表示され、それに
よって、真空ポンプ18に関する作動時間であることが
確認できる。そして、この真空ポンプ18の通算の作動
時間の表示も約1秒程度表示されてから消滅する。この
後、各表示部10a,10e,10dは、本来表示すべ
き内容を表示するようになっている。このような本実施
例によれば、患部洗浄装置を起動する度に、その起動時
点における上記両ポンプ7,18の最初の使用以後の通
算の作動時間を容易かつ正確に把握することができる。
そのため、両ポンプ7,18に対する点検、交換等のメ
ンテナンスを的確な時期に行うことができる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比較して両ポンプに対するメンテナンス時期を的確に把
握することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す実施例の回路を示す図。
【図3】図1に示す要部の拡大図。
【符号の説明】
1…洗浄装置本体 4…洗浄液容器 5…供
給ノズル 6…供給チューブ 7…供給ポンプ 9…制
御装置 10…操作盤 10a…流量表示部 10e…吸
引圧表示部 14A,14B…吸引ノズル 15A,15B…
回収チューブ 16A,16B…排液容器 18…真空ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を貯溜する洗浄液容器と、この洗
    浄液容器に供給チューブを介して接続した供給ノズル
    と、上記洗浄液容器内の洗浄液を上記供給チューブを介
    して供給ノズルに給送する供給ポンプと、洗浄後の洗浄
    液を貯溜する排液容器と、この排液容器に回収チューブ
    を介して接続した吸引ノズルと、上記吸引ノズルで吸引
    した排液を上記回収チューブを介して排液容器内に吸引
    回収させる真空ポンプと、上記供給ポンプの作動時の吐
    出流量を表示する流量表示部および上記真空ポンプの作
    動時の吸引圧を表示する吸引圧表示部を有する操作盤と
    を備えた患部洗浄装置において、 患部洗浄装置の起動時に、上記供給ポンプまたは真空ポ
    ンプの最初の使用開始時から該患部洗浄装置の起動時前
    までの通算した作動時間を、上記操作盤の流量表示部お
    よび吸引圧表示部によって一時的に表示させる制御装置
    を設けたことを特徴とする患部洗浄装置。
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