JPH06327526A - 厨房家具 - Google Patents

厨房家具

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Publication number
JPH06327526A
JPH06327526A JP5125602A JP12560293A JPH06327526A JP H06327526 A JPH06327526 A JP H06327526A JP 5125602 A JP5125602 A JP 5125602A JP 12560293 A JP12560293 A JP 12560293A JP H06327526 A JPH06327526 A JP H06327526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
rails
kitchen
opened
box body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5125602A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouko Matsumoto
承子 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5125602A priority Critical patent/JPH06327526A/ja
Publication of JPH06327526A publication Critical patent/JPH06327526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開放された扉が作業の邪魔になることなく、
食器類等の出し入れを容易に行うことができる厨房家具
を提供する。 【構成】 扉1が開閉自在に枢着された箱体2の開口部
3が厨房設備側に向かうよう、前記厨房設備の側方のカ
ウンター上に設置される厨房家具において、前記扉1が
開放時略水平に保持されるよう枢着され、前記箱体2の
上板6の下面および前記扉1の裏面にレール7、8が取
り付けられ、該レール7、8が扉1開放時に連設される
とともに、棚体9が前記厨房設備側に引き出し可能とな
るよう前記レール7、8に摺動自在に吊り下げられてい
るため、扉1が上方に開放されて略水平に保持され、箱
体2の上板6の下面および扉1の裏面に取り付けられた
レール7、8に摺動自在に吊り下げられた棚体9が厨房
設備側、すなわち、扉1の下方に引き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉が開閉自在に枢着さ
れた箱体の開口部が厨房設備側に向かうよう、厨房設備
の側方のカウンター上に設置される厨房家具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、特開昭56-116410 号公報に示
されているように、箱体の開口部がシンク、コンロ等の
厨房設備側に向かうよう厨房設備の側方のカウンター上
に設置された厨房家具が知られており、箱体内には前後
に並設された引き出し自在なラック体が設けられ、後方
のラック体の側面には、ラック体が箱体内に収納された
際に開口部の略後半分を覆うよう平型扉が設けられ、ま
た、開口部の略前半分と箱体の前壁に開口部に連続して
形成された前面開口とを覆うようL型扉が枢着されてい
る。
【0003】この厨房家具においては、L型扉を手前側
に開放して前方のラック体を厨房設備側に引き出した
り、平型扉の開放とともに後方のラックを厨房設備側に
引き出したりして、食器類等を出し入れすることができ
るものであり、食器類等の出し入れ時以外は、ラック体
を箱体内に収納しておくことができ厨房設備やカウンタ
ーを広く使うことができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、L型扉を開放して作業する場合に
は、L型扉がカウンターの手前側にはみ出し、作業者に
当たるなど邪魔になるものである。また、後方のラック
体を引き出して作業する場合には、側面に設けられた平
型扉が邪魔になり手前側からしか食器類等の出し入れが
できないものである。
【0005】そこで本発明は、上記従来の技術における
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、開放された扉が作業の邪魔になることな
く、食器類等の出し入れを容易に行うことができる厨房
家具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の厨房家具におい
ては、扉1が開閉自在に枢着された箱体2の開口部3が
厨房設備4側に向かうよう、前記厨房設備4の側方のカ
ウンター5上に設置される厨房家具において、前記扉1
が開放時略水平に保持されるよう枢着され、前記箱体2
の上板6の下面および前記扉1の裏面にレール7、8が
取り付けられ、該レール7、8が扉1開放時に連設され
るとともに、棚体9が前記厨房設備4側に引き出し可能
となるよう前記レール7、8に摺動自在に吊り下げられ
たことを特徴とするものである。
【0007】また、前記箱体2に乾燥手段10や洗浄手
段11が設けられてあっても良いものである。
【0008】
【作用】本発明の厨房家具においては、扉1が上方に開
放されて略水平に保持され、箱体2の上板6の下面およ
び扉1の裏面に取り付けられたレール7、8に摺動自在
に吊り下げられた棚体9が厨房設備4側、すなわち、扉
1の下方に引き出されるものである。
【0009】また、箱体2に乾燥手段10や洗浄手段1
1が設けられている場合には、シンク12等で洗浄した
食器類13等の乾燥や汚れた食器類等の洗浄が行われる
ものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
【0011】図1乃至図4の厨房家具は、本発明の一実
施例で、扉1が開閉自在に枢着された箱体2の開口部3
が厨房設備4側に向かうよう、前記厨房設備4の側方の
カウンター5上に設置される厨房家具において、前記扉
1が開放時略水平に保持されるよう枢着され、前記箱体
2の上板6の下面および前記扉1の裏面にレール7、8
が取り付けられ、該レール7、8が扉1開放時に連設さ
れるとともに、棚体9が前記厨房設備4側に引き出し可
能となるよう前記レール7、8に摺動自在に吊り下げら
れたことを特徴とするものである。
【0012】箱体2は、シンク12側方のカウンター5
に設置された際に、シンク12側の側面から食器類13
等を出し入れすることができるように開口部3が形成さ
れている。そして、この開口部3には、上端部が枢着さ
れた扉1が開閉自在に設けられており、扉1には開放時
略水平に保持されるように保持手段14が取り付けられ
ている。また、扉1の裏面周縁部には、気密性が保たれ
るようパッキン37が貼着されている。
【0013】保持手段14は、ステンレススチールから
なり、図3に示すように箱体3の側板15の内面に取り
付けられた誘導レール16と、この誘導レール16に一
端部が摺動自在に係合され且つ他端部が扉1の内面に回
動自在に取り付けられた支持バー17とで構成されてい
る。誘導レール16は、鉛直方向の主レール18の上端
部に、上方に凸状の保持レール19が奥側に延設されて
形成されている。支持バー17は、長円形状の金属プレ
ート20の一端部側面に、茸状の係合部21が突設され
て形成されている。そして、この保持手段14において
は、扉1が閉じられている場合には、図3(a)に示す
ように、係合部21が主レール18の下端部に位置し、
支持バー17が扉1の裏面に沿って略鉛直に位置するよ
うに設計されている。また、扉1が開放されている場合
には、図3(b)に示すように、係合部21が保持レー
ル19に位置し、支持バー17が扉1側に斜め上方に傾
斜した状態で扉1を支持するように設計されている。
【0014】また、箱体2の上板6の下面および扉1の
裏面には、レール7、8が取り付けられている。このレ
ール7、8は、図4に示すように、下方が開口された断
面略コ字状に形成され、両下端縁がそれぞれ内方に延設
されて走行部22が形成されている。箱体2の上板6の
下面に並設されたレール7の端部は、奥側が閉じられ、
手前側が開放されている。また、扉1の裏面に並設され
たレール8の端部は、扉1が閉じられた際下方に位置す
る側が閉じられ、上方に位置する側が開放されている。
そして、このレール7、8においては、扉1が開放され
ている場合には、図2(b)に示すように、それぞれの
開放端23、24が近接し、略一直線に連設するように
設計されている。
【0015】また、レール7、8には、数段の網カゴ2
5で構成された棚体9がランナー26を介して走行自在
に吊り下げられている。このランナー26は、長尺の支
持台27の両側面にそれぞれ走行輪28が四個ずつ併設
されており、走行時レール7、8間の隙間の影響を受け
にくいように設計されている。
【0016】また、箱体2の内壁は防水性および耐熱性
を有しており、箱体2には洗浄手段11と乾燥手段10
とが設けられている。洗浄手段11は、箱体2内の上部
に設けられる洗浄ノズル29と、ポンプ30と、洗浄ノ
ズル29とポンプ30とを接続する配管31とを備えて
おり、ポンプ30により洗浄水を洗浄ノズル29に圧送
し、洗浄ノズル29から洗浄水を勢い良く噴出し、箱体
2内の棚体9に収納された食器類13を洗浄することが
できる。
【0017】乾燥手段10は、箱体2の一側面を二重に
して形成されるダクト32と、箱体2の内部下端側に位
置するようダクト32に形成される送風口33と、送風
口33に接続される送風機34と、箱体2上端部に形成
される排気口35とを備えており、送風機34により温
風をダクト32に送風し、送風口33から温風を吹き出
し、湿った温風を排気口35から排出し、洗浄後の食器
類13を乾燥することができる。なお、排気口35には
ダンパー36が設けられている。
【0018】この実施例の厨房家具においては、扉1を
上方に開放して棚体9をレール7、8に沿って引き出し
て、手前側からだけでなく側方からも食器類等の出し入
れを行うことができるものである。しかも、乾燥手段1
0と洗浄手段11とが設けられているため、シンク12
で洗浄した食器類13等の乾燥や汚れた食器類13等の
洗浄等を行うことができるものである。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明の厨房家具において
は、上方に開放されて略水平に保持された扉1の下方に
棚体9が引き出されるため、手前側からだけでなく側方
からも食器類13等の出し入れが可能となり作業性が向
上するものである。しかも、開放された扉1が作業空間
にはみ出すことがなく、作業の邪魔になりにくいもので
ある。
【0020】また、箱体2に乾燥手段10や洗浄手段1
1が設けられている場合には、シンク12で洗浄した食
器類13等の乾燥や汚れた食器類13等の洗浄等が行わ
れるため、食器乾燥機や食器洗浄器として使用すること
ができ機能性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である厨房家具を示す斜視図
である。
【図2】図1の使用状態を示す断面図であり、(a)は
扉を閉めた状態、(b)は扉を開放した状態である。
【図3】図1の扉の保持手段を示す概略図であり、
(a)は扉を閉めた状態、(b)は扉を開放した状態で
ある。また、(c)は断面図である。
【図4】図1のレールを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 扉 2 箱体 3 開口部 4 厨房設備 5 カウンター 6 上板 7 レール 8 レール 9 棚体 10 乾燥手段 11 洗浄手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1が開閉自在に枢着された箱体2の開
    口部3が厨房設備4側に向かうよう、前記厨房設備4の
    側方のカウンター5上に設置される厨房家具において、 前記扉1が開放時略水平に保持されるよう枢着され、前
    記箱体2の上板6の下面および前記扉1の裏面にレール
    7、8が取り付けられ、該レール7、8が扉1開放時に
    連設されるとともに、棚体9が前記厨房設備4側に引き
    出し可能となるよう前記レール7、8に摺動自在に吊り
    下げられたことを特徴とする厨房家具。
  2. 【請求項2】 前記箱体2に乾燥手段10が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の厨房家具。
  3. 【請求項3】 前記箱体2に洗浄手段11が設けられた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の厨房家
    具。
JP5125602A 1993-05-27 1993-05-27 厨房家具 Pending JPH06327526A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5125602A JPH06327526A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 厨房家具

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JP5125602A JPH06327526A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 厨房家具

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ID=14914198

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005131124A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Tomoji Hisada 除湿機能つき収納戸棚
CN113277230A (zh) * 2021-04-22 2021-08-20 安徽福贸生物科技有限公司 一种新冠病毒检测试剂盒转运设备
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