JPH06327387A - 竿受け - Google Patents

竿受け

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Publication number
JPH06327387A
JPH06327387A JP12226093A JP12226093A JPH06327387A JP H06327387 A JPH06327387 A JP H06327387A JP 12226093 A JP12226093 A JP 12226093A JP 12226093 A JP12226093 A JP 12226093A JP H06327387 A JPH06327387 A JP H06327387A
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JP
Japan
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rod
fishing
fishing rod
posture
reel
Prior art date
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Pending
Application number
JP12226093A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Akegami
誠治 明上
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 船縁に釣り竿を保持する機能を有し、釣り竿
を手に持った場合には、軽快な煽り操作を可能とする竿
受けを構成する。 【構成】 船縁5に固定するクランプ式の固定部Aを備
え、釣り竿8を保持する保持部Bを備えると共に、この
竿受けに対して釣り用リールCを固定状態で備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船縁等に釣り竿を保持
するために用いられる竿受けの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】竿受けとして、特開平2−138932
号公報に示されるものが存在し、この従来例では、本体
部を船縁に固定するクランプと、この本体部に着脱自在
に構成され、かつ、釣り竿が装着される固定部とを備え
て竿受けが構成され、実釣時には、クランプの締め付け
で本体部を船縁に固定すると共に、釣り竿が装着された
固定部を、この本体部に連結することにより、この竿受
けに対して釣り竿を保持する形態となり、シャクリ等の
煽り操作を行う場合には、固定部を本体部から分離して
竿操作を行えるものとなっている。尚、この竿受けで
は、固定部を本体部に連結した状態でも、竿先を上下方
向に煽れるよう固定部を支持する部位を揺動自在に構成
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、船縁に竿受け
を介して釣り竿を支持して釣りを行う状況について考え
るに、この種の釣りではシャクリ、アワセ等、釣り竿を
煽る操作を行う場合には、前述のように竿受けの本体部
から釣り竿を分離し釣り人が竿を持って操作を行うこと
が多い。特に、イカ釣りのように、擬餌鉤に運動を与え
てイカを誘う形態の釣りのように、比較的大きいストロ
ークのシャクリ操作が必要で、しかも、このシャクリ操
作時に微妙な動作が必要となる場合には、釣り竿を手に
持って操作することが有効となる。尚、前述した構造の
竿受けでは、釣り竿を保持したままで釣り竿の煽り操作
を行うことも可能であるが、あまり大きいストロークで
の煽り操作を行えず、又、位置が決められた軸芯周りで
の煽り動作となるため、釣り竿を手に持って煽る操作と
比較すると操作を行い難い面もある。しかし、釣り竿を
手に持って煽り操作する場合には、釣り竿に装着したリ
ールの重量によって、煽り操作を行い難くなる面があ
り、改善が望まれている。
【0004】更に、仕掛の取換え、あるいは、撒き餌の
補給等を目的として、竿先が上方に向かうよう釣り竿を
立てて仕掛を手元に寄せる場合を考えるに、この操作を
行う際に釣り竿を竿受けから取外しても前述と同様に釣
り用リールの重量の作用によって、釣り竿の操作が困難
になり改善の余地がある。因みに、竿受けに支持した釣
り竿の揺動域を大きく設定して、竿先を上方に向け得る
ものを想定し、この竿受けに釣り竿を装着して仕掛の取
換え、あるいは、撒き餌の補給等を目的として、釣り竿
を立てる操作を考えても釣り用リールの重量の作用によ
って揺動操作が困難になる。本発明の目的は、従来と同
様に船縁に釣り竿を保持する機能を有し、釣り竿を手に
持った場合には、軽い煽り操作を行え、しかも、釣り竿
を立てる操作を軽く行える竿受けを合理的に構成する点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の特徴
は、船縁に固定する固定部を備え、釣り竿を保持する保
持部を備えると共に、釣り用リールを備えている点にあ
り、又、本発明の請求項6の特徴は、船縁に固定する固
定部を備え、釣り竿を保持する保持部を備えると共に、
釣り用リール装着用のリールシートを備えている点にあ
り、夫々の作用、及び、効果は次の通りである。
【0006】
【作用】上記請求項1の特徴によると、実釣時には、こ
の竿受けを、固定部によって船縁に固定した状態で、保
持部に釣り竿を保持させることで、従来と同様に船縁に
釣り竿を保持した形態で、しかも、竿受けに備えた釣り
用リールからの釣り糸を釣り竿に送る形態での釣りが可
能となり、又、保持部から釣り竿を取り外した場合に
は、釣り用リールが竿受けに残るので、釣り竿には釣り
用リールの重量が作用せず、煽り操作等を軽く行えるも
のとなる。更に、この構成では釣り用リールが船縁側に
固定される形態となるので、釣り糸の巻取り操作をリー
ルのハンドルの操作で行う場合にもリールの姿勢が安定
して楽な操作が可能となり、しかも、竿受けから釣り竿
を分離して煽り操作する際に、竿先の振り上げと同時に
竿を持ち上げる等、リールから竿が離間する方向へ操作
を行うことで、この振り上げ操作時に釣り糸が竿先から
引き込まれ、竿の操作量以上のストロークで仕掛を運動
させることが可能となり、効果的な煽り操作が可能とな
る。又、竿先を下げる方向への操作時に竿をリールに接
近させる動作を行い、この操作と前述の動作と組合わせ
る一層効果的な煽り操作も可能となる。
【0007】請求項2のように、前記保持部を開口と可
撓性素材とで構成したものでは、保持部に対して釣り竿
を保持する場合には、釣り竿の後端部を開口に挿入する
ことで、可撓性素材が釣り竿の後端部の外面に圧接して
摩擦力で、保持が完了するものとなり、逆に、釣り竿を
分離する場合には、釣り竿を抜き取るだけで済む。請求
項3のように、保持部を接触部材と、締め付け機構とで
構成したものでは、釣り竿を保持する場合には、釣り竿
の外面に接触部材を接触させ締め付け機構で締め付ける
ことにより、保持が完了するものとなり、逆に、釣り竿
を分離する場合には締め付け機構の操作で釣り竿の外面
から接触部材を分離することで済む。
【0008】請求項4のように、保持部を揺動自在に構
成したものでは、釣り竿を立てる操作を行う場合には、
軸芯周りでの保持部の揺動により、竿先が上方に向かう
よう釣り竿を立て得るものとなり、この揺動時に釣り用
リールの重量が作用しないものとなる。請求項5のよう
に、保持部を揺動自在に支承し、かつ、固定機構を備え
たものでは、請求項4と同様に竿先が上方に向かうよう
釣り竿を立てる場合に釣り用リールの重量が作用せず、
しかも、固定機構によって保持部の姿勢を維持できるの
で、船が動揺した場合、釣り人の手が触れた場合等、外
力が作用した場合にも釣り竿が横姿勢に復元することを
抑制して、仕掛の取換え、あるいは、撒き餌の補給等を
楽に行えるものとなる。
【0009】上記請求項6の特徴によると、実釣時に
は、この竿受けを、固定部によって船縁に固定した状態
で、保持部に釣り竿を保持させ、リールシートに釣り用
リールを装着することにより、従来と同様に船縁に釣り
竿を保持した状態で、しかも、竿受けに装着した釣り用
リールからの釣り糸を釣り竿に送る形態での釣りが可能
となり、又、保持部から釣り竿を取り外した場合には、
釣り用リールが竿受けに残るので、釣り竿には釣り用リ
ールの重量が作用せず煽り操作等を軽く行えるものとな
る。更に、この構成では、釣り用リールの取換でリール
の選択が可能になると共に、釣り用リールが船縁側に固
定される形態となるので、釣り糸の巻取り操作をリール
のハンドルの操作で行う場合にもリールの姿勢が安定し
て楽な操作が可能となり、しかも、竿受けから釣り竿を
分離して煽り操作する際に、竿先の振り上げと同時に竿
を持ち上げる等、リールから竿が離間する方向へ操作を
行うことで、この振り上げ操作時に釣り糸が竿先から引
き込まれ、竿の操作量以上のストロークで仕掛を運動さ
せることが可能となり、効果的な煽り操作が可能とな
る。又、竿先を下げる方向への操作時に竿をリールに接
近させる動作を行い、この操作と前述の動作と組合わせ
る一層効果的な煽り操作が可能となる。
【0010】請求項7のように、前記保持部を開口と可
撓性素材とで構成したものでは、保持部に対して釣り竿
を保持する場合には、釣り竿の後端部を開口に挿入する
ことで、可撓性素材が釣り竿の後端部の外面に圧接して
摩擦力で、保持が完了するものとなり、逆に、釣り竿を
分離する場合には、釣り竿を抜き取るだけで済む。請求
項8のように、保持部を接触部材と、締め付け機構とで
構成したものでは、釣り竿を保持する場合には、釣り竿
の外面に接触部材を接触させ締め付け機構で締め付ける
ことにより、保持が完了するものとなり、逆に、釣り竿
を分離する場合には締め付け機構の操作で釣り竿の外面
から接触部材を分離することで済む。
【0011】請求項9のように、保持部を揺動自在に構
成したものでは、釣り竿を立てる操作を行う場合には、
軸芯周りでの保持部の揺動により、竿先が上方に向かう
よう釣り竿を立て得るものとなり、この揺動時に釣り用
リールの重量が作用しないものとなる。請求項10のよ
うに、保持部を揺動自在に支承し、かつ、固定機構を備
えたものでは、請求項4と同様に竿先が上方に向かうよ
う釣り竿を立てる場合に釣り用リールの重量が作用せ
ず、しかも、固定機構によって保持部の姿勢を維持でき
るので、船が動揺した場合、釣り人の手が触れた場合
等、外力が作用した場合にも釣り竿が横姿勢に復元する
ことを抑制して、仕掛の取換え、あるいは、撒き餌の補
給等を楽に行えるものとなる。
【0012】
【発明の効果】従って、実釣時には、従来の竿受けと同
様に船縁に釣り竿を保持して釣り人が長時間竿を持つ負
担を解消し、釣り用リールでの釣り糸の巻取り操作を楽
に行え、釣り竿を手に持った場合には、釣り用リールの
重量の作用を解消して軽快に、しかも、効果的な煽り操
作を行える竿受けが構成されたのである。
【0013】特に、保持部を開口と可撓性部材とで構成
したものでは、釣り竿の挿入と抜き取りとで、釣り竿の
保持と分離とを手間を掛けず簡便に行えるものとなり、
保持部を接触部材と締め付け機構とで構成したもので
は、釣り竿の中間部でも確実、強固に釣り竿の保持を行
えるという効果を奏する。又、竿受けにリールシートを
形成したものでは、釣りの目的に応じて市販されている
多種の釣り用リールの使用が可能となり、汎用性が高ま
るという効果も奏する。又、保持部を揺動自在に構成し
たものでは、仕掛を手元の寄せる操作を軽く行え、固定
機構を備えたものでは船が大きく動揺することがあって
も、釣り人が人為的に姿勢を維持せずとも、釣り竿を立
てた姿勢に維持して楽な釣りを可能とする。
【0014】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、本発明の第1実施例を図面に基づ
いて説明する。図1及び図2に示すように、本体フレー
ム1の下部にクランプ式の固定部Aを備えると共に、本
体フレーム1の上面に横向き姿勢の軸芯Xと同軸芯の支
軸2周りで揺動自在に保持部Bを備え、本体フレーム1
の後部上面に両軸受型の釣り用リールCを備えて竿受け
を構成する。前記固定部Aは本体フレーム1の下部に形
成した雌ネジ部(図示せず)に螺合するボルト3と、こ
のボルト3を操作するクランプアーム4とを備え、ボル
ト先端と本体フレーム1との間で船縁5を締め付けて、
この竿受けを船縁5に固定するよう構成され、又、保持
部Bは筒状部材6の開口6Aと、この開口6Aの内面に
形成したゴム等の可撓性部材7とを備え、釣り竿8の後
端部8Aを挿入することにより、この釣り竿8を摩擦式
に保持できるよう構成され、釣り用リールCはハンドル
9の操作でスプール10を巻取り方向に駆動して釣り糸
11の巻取りを行い、クラッチレバー12の切り操作で
スプール10の自由回転を許して釣り糸11の繰り出し
を行うよう従来からの両軸受リールと同様に構成されて
いる。
【0015】図1に示す釣り竿8は中通し竿に構成さ
れ、この竿8では後端部8Aの軸芯と、竿本体部8Bの
軸芯とを非同軸芯状となる平行姿勢に設定して、竿本体
部8Bの後部に形成した糸案内孔8Cに釣り糸11を送
り込みやすくしてあり、この糸案内孔8Cに送り込んだ
釣り糸11は竿内部の案内経路を介して竿先まで案内さ
れ、先端から外部に送り出されるよう構成されている。
保持部Bを構成する筒状部材6は支軸2周りでの揺動す
るブラケット6Bに保持され、図1に仮想線で示す如く
竿先が垂直上方よりリール側まで揺動して、仕掛の取り
込み時にも竿を立てた姿勢を自重で保持できるよう構成
している。
【0016】又、この竿受けでは、前述のように竿を立
てた状態を維持する固定機構Rを備え、この固定機構R
は図3乃至図5に示すように、本体フレーム1に対しバ
ネ40によって突出付勢されたプランジャ41と、この
プランジャ41をバネ40の付勢力に抗して引き操作す
るノブ42と、プランジャ41の突出側の端部が係入す
るよう前記ブラケット6Bに形成された係合凹部43と
を備えて構成されている。
【0017】そして、この竿受けの使用時には、この竿
受けを、固定部Aによって船縁5に固定した状態で、保
持部Bに釣り竿8を保持させることで、釣り用リールC
からの釣り糸11を釣り竿8に対して直線的に送る形態
での釣りが可能であり、実釣時には釣り糸11の巻取り
操作を安定して行えるものとなる。又、筒状部材6の揺
動によって釣り竿8を立てる場合には、釣り竿8の揺動
操作時にも釣り用リールCの重量が作用せず軽い操作が
可能となるばかりで無く、釣り竿8を立てる操作を行う
だけで、係合凹部43にプランジャ41の端部がバネ4
0の付勢力で自動的に係入して釣り竿8が復元方向に揺
動することを阻止して、この立て姿勢を維持して仕掛の
取換え、あるいは、撒き餌の補給等を容易に行えるもの
となる。更に、竿8を水平姿勢に復元する場合には、ノ
ブ42を引き操作して係合凹部43とプランジャ41と
の係合を解除することで復元操作が可能となる。
【0018】又、実釣時に保持部Bから釣り竿8を取り
外した場合には、釣り用リールCが竿受けに残るので、
釣り竿8には釣り用リールCの重量が作用せず、煽り操
作等を軽く行えるものとなる。更に、この竿受けから釣
り竿8を分離して煽り操作する際に、竿先の振り上げと
同時に竿8を持ち上げる等、リールCから竿8が離間す
る方向へ操作を行うことで、この振り上げ操作時に釣り
糸11が竿先から引き込まれ、逆に竿先を下げる操作を
行う際に、竿8をリールCに接近させる操作を行うこと
で、釣り糸11が竿先から送り出される結果、竿の操作
量以上のストロークで仕掛を運動させることが可能とな
り効果的な煽り操作も可能となる。
【0019】〔第2実施例〕以下、本発明の第2実施例
を図面に基づいて説明する。図6に示すように、本体フ
レーム1の下部にクランプ式の固定部Aを備えると共
に、本体フレーム1の上面に横向きの軸芯Xと同軸芯の
支軸2周りで揺動自在に保持部Bを備え、本体フレーム
1の後部上面にリールシートDを備えて竿受けを構成す
る。前記固定部Aは本体フレーム1の下部に形成した雌
ネジ部(図示せず)に螺合するボルト3と、このボルト
3を操作するクランプアーム4とを備え、ボルト先端と
本体フレーム1との間で船縁5を締め付けて、この竿受
けを船縁5に固定するよう構成され、又、保持部Bは筒
状部材6の開口6Aと、この開口6Aの内面に形成した
ゴム等の可撓性部材7とを備え、釣り竿8の後端部8A
を挿入することにより、この釣り竿8を摩擦式に保持で
きるよう構成されている。
【0020】前記リールシートDは釣り用リールCの脚
部13に係合するよう、本体フレーム1に一体形成され
た固定フード14と、この固定フード14に対して接近
及び離間自在に構成された可動フード15とを備えて従
来からのリールシートと同様に構成され、釣り用リール
Cの装着時には、固定フード14と可動フード15との
間に脚部13を挟み込み可動フード15のロックアーム
16の操作で可動フード15の動作を阻止する。又、釣
り用リールCはハンドル9の操作でスプール10を巻取
り方向に駆動して釣り糸11の巻取りを行い、クラッチ
レバー12の切り操作でスプール10の自由回転を許し
て釣り糸11の繰り出しを行うよう従来からの両軸受リ
ールと同様に構成されている。
【0021】釣り竿8は中通し竿に構成され、この竿8
では後端部8Aの軸芯と、竿本体部8Bの軸芯とが非同
軸芯状となる平行姿勢に設定して、竿本体部8Bの後部
に形成した糸案内孔8Cに釣り糸11を送り込みやすく
してあり、この糸案内孔8Cに送り込んだ釣り糸11は
竿内部の案内経路を介して竿先まで案内され、先端から
外部に送り出されるよう構成されている。保持部Bを構
成する筒状部材6は支軸2周りでの揺動するブラケット
13に支持され、同図に仮想線で示す如く竿先が垂直上
方よりリール側まで揺動して、仕掛の取り込み時にも竿
を立てた姿勢を自重で保持できるよう構成している。
尚、この竿受けにおいても、前述の第1実施例と同様の
構成の固定機構Rを備えている。
【0022】そして、この竿受けの使用時には、この竿
受けを、固定部Aによって船縁5に固定した状態で、保
持部Bに釣り竿8を保持させることで、釣り用リールC
からの釣り糸11を釣り竿8に対して直線的に送る形態
での釣りが可能であり、実釣時には釣り糸11の巻取り
操作を安定して行えるものとなる。又、筒状部材6の揺
動によって釣り竿8を立てる場合には、釣り竿8の揺動
操作時にも釣り用リールCの重量が作用せず軽い操作が
可能となるばかりで無く、釣り竿8を立てる操作を行う
だけで、係合凹部43にプランジャ41の端部がバネ4
0の付勢力で自動的に係入して釣り竿8が復元方向に揺
動することを阻止して、この立て姿勢を維持して仕掛の
取換え、あるいは、撒き餌の補給等を容易に行えるもの
となる。更に、竿8を水平姿勢に復元する場合には、ノ
ブ42を引き操作して係合凹部43とプランジャ41と
の係合を解除することで復元操作が可能となる。
【0023】又、実釣時に保持部Bから釣り竿8を取り
外した場合には、釣り用リールCが竿受けに残るので、
釣り竿8には釣り用リールCの重量が作用せず、煽り操
作等を軽く行えるものとなる。更に、この竿受けから釣
り竿8を分離して煽り操作する際に、竿先の振り上げと
同時に竿8を持ち上げる等、リールCから竿8が離間す
る方向へ操作を行うことで、この振り上げ操作時に釣り
糸11が竿先から引き込まれ、逆に竿先を下げる操作を
行う際に、竿8をリールCに接近させる操作を行うこと
で、釣り糸11が竿先から送り出される結果、竿の操作
量以上のストロークで仕掛を運動させることが可能とな
り効果的な煽り操作も可能となる。
【0024】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
以下のようにも実施できる。 (イ) 図7乃至図9に示すように、本体フレーム1の
下部にクランプ式の固定部Aを備えると共に、本体フレ
ーム1の上面に横向き軸芯Xと同軸の支軸2周りで揺動
自在なアーム部17の先端に保持部Bを備え、本体フレ
ーム1の後部上面に両軸受型の釣り用リールを備えて竿
受けを構成する。前記固定部Aは本体フレーム1の下部
に形成した雌ネジ部(図示せず)に螺合するボルト3
と、このボルト3を操作するクランプアーム4とを備
え、ボルト先端と本体フレーム1との間で船縁5を締め
付けて、この竿受けを船縁5に固定するよう構成され、
又、保持部Bは釣り竿8の外面を抱き込むゴム製の接触
部材18と、この接触部材18を支持し、揺動開閉自在
に構成された一対の挟持部材19と、この挟持部材19
を締め付け方向に操作可能する蝶ネジ20、及び、ボル
ト21を有した締め付け機構Eとで成り、図5に示す如
く、釣り竿8の外面に接触部材18を接触させて蝶ネジ
20を締め付け方向の操作することにより、接触部材1
8が釣り竿8の外面に圧接して摩擦式に釣り竿8の保持
を行う。
【0025】又、図9に示す如く、蝶ネジ20を緩め、
ボルト21を基端部で離脱方向に揺動させ、かつ、軸2
2周りに挟持部材19を開放することにより、釣り竿8
の取外しを行えるよう構成され、釣り用リールはハンド
ル9の操作でスプール10を巻取り方向に駆動して釣り
糸11の巻取りを行い、クラッチレバー12の切り操作
でスプール10の自由回転を許して釣り糸11の繰り出
しを行うよう、従来からの両軸受リールと同様に構成さ
れている。前記釣り竿8はガイド付きに構成され、図7
に示す如く、ガイド8Dを下方に向けた状態で使用され
る。
【0026】この竿受けでは、保持部Bの揺動で、図7
に仮想線で示す如く竿先が垂直上方よりリール側まで揺
動して、仕掛の取り込み時にも釣り竿8を立てた姿勢を
自重で保持でき、又、この姿勢を維持する固定機構Rを
備えている。固定機構Rは、図10及び図11に示すよ
うに、本体フレーム1に軸体45周りで揺動自在な係合
アーム46と、この係合アーム46の揺動端部に形成し
た係合部と係合するようアーム部17に形成した係合ピ
ン47とで構成され、この固定機構Rは釣り竿8を水平
姿勢に設定した際には、図10に示す如く、係合アーム
46の係合部を保持ピン48に係合させて保持姿勢を維
持し、又、釣り竿8を立てた場合には、図11に示す如
く、係合アーム46の係合部を係合ピン48に係合させ
て釣り竿8の立てた姿勢に維持するよう構成されてい
る。尚、釣り竿8を立てた場合には、保持ピン48にア
ーム部17が接当して揺動を規制するよう構成されてい
る。
【0027】(ロ) 図12に示すように、この別実施
例の竿受けでは本体フレーム1に対し、リールシートD
を介して釣り用リールCを装着した点以外は前述の別実
施例(イ)と何ら変わるところが無く、別実施例(イ)
と等しい構成には別実施例(イ)と共通する番号、符号
を付している。尚、リールシートDは釣り用リールCの
脚部13に係合する固定フード14と可動フード15と
を備えて従来からのリールシートと同様に構成され、釣
り用リールCの装着時には、固定フード14と可動フー
ド15との間に脚部13を挟み込み可動フード15のロ
ックアーム16の操作で可動フード15の動作を阻止す
るよう構成されている。
【0028】(ハ)図13及び図14に示すように、本
体フレーム1の下部にクランプ式の固定部Aを備えると
共に、本体フレーム1の上部に横向き支軸2周りで揺動
自在なフレーム部23の後端に横向きの軸24周りで揺
動自在に保持部Bを備え、本体フレーム1の下部に両軸
受型の釣り用リールCを備えて竿受けを構成する。前記
固定部Aは本体フレーム1の下部に形成した雌ネジ部
(図示せず)に螺合するボルト3と、このボルト3を操
作するクランプアーム4とを備え、ボルト先端と本体フ
レーム1との間で船縁5を締め付けて、この竿受けを船
縁5に固定するよう構成され、又、保持部Bは釣り竿8
に固定される連結体25と、この連結体25を嵌合保持
するシリンダ状部材26と、嵌合状態を維持するよう連
結体25の外面の環状溝25Aに係入する係合片27
と、この係合片27と一体的に形成されたレバー28と
を備えて釣り用リールCはハンドル9の操作でスプール
10を巻取り方向に駆動して釣り糸11の巻取りを行
い、クラッチレバー12の切り操作でスプール10の自
由回転を許して釣り糸11の繰り出しを行うよう従来か
らの両軸受リールと同様に構成されている。
【0029】釣り竿8は中通し竿に構成され、この中通
し竿は後端に形成された糸案内孔8Cに挿通した釣り糸
11を竿内部の案内経路を介して先端まで送るよう構成
されている。そして、釣り竿8を竿受けに保持する場合
には、連結体25をシリンダ状部材26に挿入すること
で係合片27がバネ(図示せず)の付勢力で連結体25
の環状溝25Aに係入して自動的に保持状態となり、前
記フレーム部23の二股状の先端部に釣り竿8を受け止
め支持し、又、釣り竿8を分離する場合には、レバー2
8の操作によって環状溝25Aから係合片27を離脱さ
せることで上方に向けて連結体25の分離が可能とな
る。尚、連結体25は、上下一対の挟持部材19と蝶ネ
ジ式の締め付け機構Eとを備えて別実施例(イ)の保持
部Bと同様に構成されている。
【0030】(ニ) 図15に示すように、この別実施
例の竿受けでは本体フレーム1に対し、リールシートD
を介して釣り用リールCを装着した点以外は前述の別実
施例(ハ)と何ら変わるところが無く、別実施例(ハ)
と等しい構成には別実施例(ハ)と共通する番号、符号
を付している。尚、リールシートDは釣り用リールCの
脚部13に係合する固定フード14と可動フード15と
を備えて従来からのリールシートと同様に構成され、釣
り用リールCの装着時には、固定フード14と可動フー
ド15との間に脚部13を挟み込み可動フード15のロ
ックアーム16の操作で可動フード15の動作を阻止す
るよう構成されている。
【0031】(ホ) 図16乃至図18に示すように、
本体フレーム1の下部にクランプ式の固定部Aを備える
と共に、本体フレーム1の上面にブラケット29を介し
て保持部Bを備え、本体フレーム1の後部上面に両軸受
型の釣り用リールCを備えて竿受けを構成する。前記固
定部Aは本体フレーム1の下部に形成した雌ネジ部(図
示せず)に螺合するボルト3と、このボルト3を操作す
るクランプアーム4とを備え、ボルト先端と本体フレー
ム1との間で船縁5を締め付けて、この竿受けを船縁5
に固定するよう構成され、又、保持部Bは筒状部材6の
開口6Aと、この開口6Aの内面に形成したゴム等の可
撓性部材7とを備えて成り、釣り竿8の後端部8Aを挿
入することにより、この釣り竿8を摩擦式に保持できる
よう構成され、釣り用リールCはハンドル9の操作でス
プール10を巻取り方向に駆動して釣り糸11の巻取り
を行い、クラッチレバー12の切り操作でスプール10
の自由回転を許して釣り糸11の繰り出しを行うよう従
来からの両軸受リールと同様に構成されている。
【0032】図16に示すように、釣り竿8はガイド8
Dを備えて構成され、この竿8では竿本体8Bと後端部
8Aとが横向きの支軸30周りで屈曲自在に構成される
と共に、バックル式のロック機構Fで竿本体8Bと後端
部8Aとを直線状態の姿勢にロックする状態と、このロ
ック機構Fの操作で竿先を上方に向けての揺動を可能に
構成している。又、ロック機構Fは後端部に軸体31周
りで揺動自在に支持したレバー32と、このレバー32
に軸33周りに揺動自在に連結した係合アーム34と、
この係合アーム34が係合するよう竿本体8Bに形成し
た係合片35とで構成されている。尚、この釣り竿8で
は竿先を上方に向けて揺動させた場合には、図17に示
す如く竿先が垂直上方よりリール側へ揺動して、仕掛の
取り込み時にも竿を立てた姿勢を自重で保持できるよう
構成している。
【0033】(ヘ) 図19に示すように、この別実施
例の竿受けでは本体フレーム1に対し、リールシートD
を介して釣り用リールCを装着した点以外は前述の別実
施例(ホ)と何ら変わるところが無く、別実施例(ホ)
と等しい構成には別実施例(ホ)と共通する番号、符号
を付している。尚、リールシートDは釣り用リールCの
脚部13に係合する固定フード14と可動フード15と
を備えて従来からのリールシートと同様に構成され、釣
り用リールCの装着時には、固定フード14と可動フー
ド15との間に脚部13を挟み込み可動フード15のロ
ックアーム16の操作で可動フード15の動作を阻止す
るよう構成されている。
【0034】(ト) 釣り用リールに、電動リール、ス
ピニングリール等、両軸受リール以外のものを用いる。
【0035】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の竿受けの一部切欠き側面図
【図2】第1実施例の竿受けの保持部の縦断面図
【図3】第1実施例の竿受けの平面図
【図4】第1実施例の固定機構の断面図
【図5】第1実施例の固定機構のノブを引き操作した状
態の断面図
【図6】第2実施例の竿受けの一部切欠き側面図
【図7】別実施例(イ)の竿受けの一部切欠き側面図
【図8】別実施例(イ)の保持部の一部切欠き正面図
【図9】別実施例(イ)の保持部の開放状態の正面図
【図10】別実施例(イ)の固定機構の側面図
【図11】別実施例(イ)の固定機構の係合状態の側面
【図12】別実施例(ロ)の竿受けの一部切欠き側面図
【図13】別実施例(ハ)の竿受けの側面図
【図14】別実施例(ハ)の竿受けの保持部の構造を示
す一部切欠き側面図
【図15】別実施例(ニ)の竿受けの側面図
【図16】別実施例(ホ)の竿受けの側面図
【図17】別実施例(ホ)の竿受けのロック機構等を示
す一部切欠き側面図
【図18】別実施例(ホ)の竿受けの保持部の縦断正面
【図19】別実施例(ヘ)の竿受けの一部切欠き側面図
【符号の説明】
5 船縁 6A 開口 7 可撓性部材 8 釣り竿 18 接触部材 A 固定部 B 保持部 C 釣り用リール D リールシート E 締め付け機構 R 固定機構 X 軸芯

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船縁(5)に固定する固定部(A)を備
    え、釣り竿(8)を保持する保持部(B)を備えると共
    に、釣り用リール(C)を備えている竿受け。
  2. 【請求項2】 前記保持部(B)を、釣り竿(8)の挿
    入を許容する開口(6A)と、挿入された釣り竿(8)
    の外面に圧接して、この釣り竿(8)を摩擦保持するよ
    う前記開口(6A)の内面に形成した可撓性部材(7)
    とを備えて構成してある請求項1記載の竿受け。
  3. 【請求項3】 前記保持部(B)を、釣り竿(8)の外
    面を抱き込む接触部材(18)と、この接触部材(1
    8)を釣り竿(8)の外面に圧接させる締め付け機構
    (E)とを備えて構成してある請求項1記載の竿受け。
  4. 【請求項4】 前記固定部(A)を船縁(5)に固定し
    た状態で横向き姿勢となる軸芯(X)周りで揺動自在に
    前記保持部(B)を支持すると共に、この保持部(B)
    の揺動域を、前記釣り竿(8)が略水平となる姿勢と、
    竿先が上方に向かう姿勢とに亘る域に設定してある請求
    項1記載の竿受け。
  5. 【請求項5】 前記固定部(A)を船縁(5)に固定し
    た状態で横向き姿勢となる軸芯(X)周りで揺動自在に
    前記保持部(B)を支持すると共に、この保持部(B)
    の揺動域を、前記釣り竿(8)が略水平となる姿勢と、
    竿先が上方に向かう姿勢とに亘る域に設定し、前記釣り
    竿(8)の竿先が上方に向かうよう前記保持部(B)の
    姿勢を設定した状態で、この保持部(B)の姿勢を維持
    する固定機構(R)を備えている請求項1記載の竿受
    け。
  6. 【請求項6】 船縁(5)に固定する固定部(A)を備
    え、釣り竿(8)を保持する保持部(B)を備えると共
    に、釣り用リール装着用のリールシート(D)を備えて
    いる竿受け。
  7. 【請求項7】 前記保持部(B)を、釣り竿(8)の挿
    入を許容する開口(6A)と、挿入された釣り竿(8)
    の外面に圧接して、この釣り竿(8)を摩擦保持するよ
    う前記開口(6A)の内面に形成した可撓性部材(7)
    とを備えて構成してある請求項6記載の竿受け。
  8. 【請求項8】 前記保持部(B)を、釣り竿(8)の外
    面を抱き込む接触部材(18)と、この接触部材(1
    8)を釣り竿(8)の外面に圧接させる締め付け機構
    (E)とを備えて構成してある請求項6記載の竿受け。
  9. 【請求項9】 前記固定部(A)を船縁(5)に固定し
    た状態で横向き姿勢となる軸芯(X)周りで揺動自在に
    前記保持部(B)を支持すると共に、この保持部(B)
    の揺動域を、前記釣り竿(8)が略水平となる姿勢と、
    竿先が上方に向かう姿勢とに亘る域に設定してある請求
    項6記載の竿受け。
  10. 【請求項10】 前記固定部(A)を船縁(5)に固定
    した状態で横向き姿勢となる軸芯(X)周りで揺動自在
    に前記保持部(B)を支持すると共に、この保持部
    (B)の揺動域を、前記釣り竿(8)が略水平となる姿
    勢と、竿先が上方に向かう姿勢とに亘る域に設定し、前
    記釣り竿(8)の竿先が上方に向かうよう前記保持部
    (B)の姿勢を設定した状態で、この保持部(B)の姿
    勢を維持する固定機構(R)を備えている請求項6記載
    の竿受け。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007014308A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Miyamae:Kk 釣り用ホルダー
JP4512003B2 (ja) * 2005-07-11 2010-07-28 株式会社ミヤマエ 釣り用ホルダー

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