JPH06327002A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

Info

Publication number
JPH06327002A
JPH06327002A JP10925893A JP10925893A JPH06327002A JP H06327002 A JPH06327002 A JP H06327002A JP 10925893 A JP10925893 A JP 10925893A JP 10925893 A JP10925893 A JP 10925893A JP H06327002 A JPH06327002 A JP H06327002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
circuit
frame
input
raster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10925893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kishi
健治 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10925893A priority Critical patent/JPH06327002A/ja
Priority to US08/237,378 priority patent/US5563662A/en
Publication of JPH06327002A publication Critical patent/JPH06327002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/527Global motion vector estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/85Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
    • H04N19/86Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving reduction of coding artifacts, e.g. of blockiness

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の動画像符号化装置にあっては、高品
質な動画像を符号化するために、前フレームの圧縮符号
を復号する際に、フィルタを通してから現フレームとの
差分画像を作成することを特徴とする。 【構成】ラスタ・ブロック変換回路21に入力された画
像信号は、差分回路22、データセレクタ23、DCT
回路24、エンコーダ25を介してコードメモリ26に
供給される。コードメモリ26のデータは、デコーダ2
7、IDCT回路28を介してブロック・ラスタ変換回
路29でラスタ信号に変換された後、デコーダ27の出
力と共にAFIR30に供給される。このAFIR30
の出力は、データセレクタ31の出力と共に加算回路3
2に入力されて、フレームメモリ33及びラスタ・ブロ
ック変換回路34に入力される。このラスタ・ブロック
変換回路34で変換されたブロックスキャン信号は、デ
ータセレクタ35を介して差分回路22に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル動画像を用
いる画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動画像圧縮の符号化方法は、図5
に示されるように、フレーム内符号化を行うフレーム
と、フレーム間差分符号化を行うフレーム(フレーム間
符号化フレーム)とを混在させるものが主流である。フ
レーム間符号化は、フレーム間の相関が高い場合、非常
に効果的な圧縮方法となる。つまり、複数のフレーム間
符号化フレーム間にフレーム内符号化フレームを入れる
ことにより、圧縮効率を良く、且つ画像の欠落が生じて
も、画像の乱れを最小限にくい止めることができる。
【0003】図6を参照して、従来の動画像処理装置を
説明する。同図に於いて、画像入力機器から出力された
ラスタ信号(図示せず)の画像信号は、ラスタ・ブロッ
ク変換回路1でブロックスキャン信号に変換される。こ
のラスタ・ブロック変換回路1から先は、フレーム内符
号化フレームと、フレーム間符号化フレームで処理が異
なるので、先ずフレーム内符号化フレームから説明す
る。
【0004】ブロックスキャン信号に変換された画像信
号は、データセレクタ4を介してDCT(離散コサイン
変換)回路5に入力される。このDCT回路5でDCT
係数に変換された画像データは、エンコーダ6により、
予め設定されている量子化テーブルにより、量子化及び
ハフマン符号化が行われて、コードメモリ7に記録され
る。コードメモリ7に記録された1画面のデータは、図
示されない外部記憶装置(ハードディスク、テープスト
リーマ、光磁気記憶装置等)に読出されると同時に、デ
コーダ8に入力される。
【0005】このデコーダ8では、ハフマン複号化及び
逆量子化されてDCT係数を発生する。DCT係数は、
IDCT(逆離散コサイン変換)回路9に入力される。
このIDCT回路でDCT係数から画像データに変換さ
れたデータは、加算回路11に入力される。この加算回
路11は、フレーム間符号化フレームに於いて、差分フ
レームから元の画像を再構成するための回路であり、フ
レーム内符号化フレームの場合はデータセレクタ10で
“0”が選択されるため、出力結果は変わらない。
【0006】加算回路11の出力は、フレームメモり1
2に書込まれると同時に、データセレクタ2に入力さ
れ、このデータセレクタ2を介して差分回路3に入力さ
れる。次に、フレーム間符号化フレームについて説明す
る。ラスタ・ブロック変換回路1でブロックスキャン信
号に変換された画像信号は、差分回路3に入力されて、
フレーム内符号化フレームの圧縮伸張された画像と差分
が取られ、データセレクタ4を介してDCT回路5に入
力される。DCT回路5でDCT係数に変換された画像
データは、エンコーダ6により予め設定されている量子
化テーブルにより、量子化及びハフマン符号化が行われ
て、コードメモリ7に記録される。
【0007】コードメモリ7に記録された1画面のデー
タは、図示されない上記外部記憶装置に読出されると同
時にデコーダ8に入力され、ハフマン複号化及び逆量子
化されDCT係数を発生する。このDCT係数は、ID
CT回路9に入力される。そして、IDCT回路9でD
CT係数から変換された差分画像データは、加算回路1
1に入力される。この加算回路11は、前のフレームの
画像と加算し、画像を再構成するための回路であり、デ
ータセレクタ10でフレームメモリ12からデータが選
択される。加算回路11の出力は、フレームメモリ12
に書込まれると同時にデータセレクタ2に入力される。
この後のフレームは、この繰返しとなる。
【0008】次に、複号の手順を説明すると、符号化さ
れたデータは、図示されない外部記憶装置から読出され
て、コードメモリ7でバッファされた後、デコーダ8に
入力され、ハフマン複号化及び逆量子化されてDCT係
数を発生する。そのDCT係数は、IDCT回路9に入
力されて画像データに変換された後、加算回路11に入
力される。
【0009】フレーム内符号化フレームの場合、データ
セレクタ10で“0”が選択されるため、出力結果は変
わらない。フレーム間符号化フレームの場合は、フレー
ムメモリ12に記録されている、前のフレームの画像
が、データセレクタ10により選択され、加算回路11
で差分画像と加算されて出力される。その出力は、ブロ
ック・ラスタ変換回路13でラスタ信号に変換され、画
像信号として出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術
は、圧縮処理のなかで同時に伸張処理を行い、その画像
を利用して差分フレームを使用するために伸張時に行う
処理も、圧縮時に行う必要がある。しかしながら、圧縮
伸張処理は全てブロックスキャン信号で行うため、例え
ば特願平3−1499号に開示されているようなブロッ
ク境界の歪除去フィルタを施す場合、FIRフィルタを
かけることができないという問題点がある。
【0011】また、動画像の圧縮伸張と静止画の圧縮伸
張を兼用する際に、動画像のフィルタリングのアルゴリ
ズムと静止画像のアルゴリズムが異なるため、異なった
回路を用意する必要があった。
【0012】更に、動画像や静止画像の圧縮、フィルタ
リングの係数、圧縮することによる画像の劣化の状態を
見ることは困難なものであった。したがって、この発明
は上記課題に鑑みてなされたもので、動画像の圧縮伸張
と静止画の圧縮伸張を兼用する際に、異なった回路を用
意する必要がなく、動画像や静止画像の圧縮、フィルタ
リングの係数、圧縮することによる画像の劣化の状態を
見ることが困難でない動画像符号化装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、時
間的に連続する入力動画像に対して、現フレーム入力画
像と前フレーム復号画像との間で画素毎に減算し、フレ
ーム間動画像符号化を含む動画像符号化装置に於いて、
前フレーム画像を復号する際に上記前フレーム画像の画
像信号を瀘波してそのブロック境界の歪を除去するフィ
ルタ手段を具備し、このフィルタ手段で上記ブロック境
界の歪が除去された上記前フレーム画像の画像信号と上
記現フレーム入力画像との差分画像を作成することを特
徴とする。
【0014】
【作用】この発明の動画像符号化装置にあっては、時間
的に連続する入力動画像に対して、現フレーム入力画像
と前フレーム復号画像との間で画素毎に減算し、フレー
ム間動画像符号化を含む動画像符号化装置に於いて、前
フレーム画像を復号する際に、上記前フレーム画像の画
像信号がフィルタ手段で瀘波されて、そのブロック境界
の歪が除去される。そして、このフィルタ手段で上記ブ
ロック境界の歪が除去された前フレーム画像の画像信号
と、上記現フレーム入力画像との差分画像が作成され
る。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明を圧縮画像のブロック境界の
歪除去フィルタを動画像圧縮に於いて応用した第1の実
施例を示したものである。尚、ここでは処理回路の構成
を示し、歪除去フィルタのアルゴリズムは、特願平3−
14499号に開示されているので参照するものとし
て、ここでは説明は省略する。
【0016】図1に於いて、ラスタ・ブロック変換回路
21に入力された図示されない画像入力機器からの画像
信号は、ブロックスキャン信号に変換されて差分回路2
2を介して、及び直接にデータセレクタ23に出力され
る。その後、DCT回路24でDCT係数に変換された
画像データは、エンコーダ25で量子化及びハフマン符
号化が行われ、コードメモリ26に供給される。このコ
ードメモリ26には、図示されない外部記憶装置(ハー
ドディスク、テープストリーマ、光磁気記憶装置等)と
の間で圧縮ファイルの入出力が行われる。
【0017】コードメモリ26の1画面のデータは、デ
コーダ27にてハフマン複号化及び逆量子化されてDC
T係数を発生し、IDCT回路28に入力されて画像デ
ータに変換される。変換された画像データは、ブロック
・ラスタ変換回路29でラスタ信号に変換された後、デ
コーダ27の出力のDCT係数と共に適応型コンボリュ
ーションフィルタ(AFIR)30に供給される。この
適応型コンボリューションフィルタ30の出力は、デー
タセレクタ31の出力と共に加算回路32に入力され
る。加算回路32の出力は、フレームメモリ33に供給
されると共にラスタ・ブロック変換回路34に入力され
る。このラスタ・ブロック変換回路34で変換されたブ
ロックスキャン信号は、データセレクタ35を介して差
分回路22に入力される。
【0018】このような構成に於いて、図示されない画
像入力機器から出力されたラスタ信号の画像信号は、ラ
スタ・ブロック変換回路21でブロックスキャン信号に
変換される。画像の構成は、上述した図5に示されるよ
うに、フレーム内符号化フレームとフレーム内符号化フ
レームの間に、複数のフレーム間符号化フレームが挟ま
れている構成になっている。
【0019】フレーム内符号化フレームとフレーム間符
号化フレームでは、その処理が異なるので、先ずフレー
ム内符号化フレームから説明する。ラスタ・ブロック変
換回路21でブロックスキャン信号に変換された画像信
号は、データセレクタ23を介してDCT回路24に入
力される。DCT回路24でDCT係数に変換された画
像データは、エンコーダ25で予め設定されている量子
化テーブルにより、量子化及びハフマン符号化が行わ
れ、コードメモリ26に記録される。コードメモリ26
に記録された1画面のデータは、図示されない外部記憶
装置(ハードディスク、テープストリーマ、光磁気記憶
装置等)に読出されると同時に、デコーダ27に入力さ
れてハフマン複号化及び逆量子化されDCT係数を発生
する。
【0020】そのDCT係数は、IDCT回路28に入
力される。IDCT回路28でDCT係数から画像デー
タに変換されたデータは、ブロック・ラスタ変換回路2
9に入力されて、ラスタ信号に変換される。ラスタ信号
に変換された画像信号は、適応型コンボリューションフ
ィルタ30でフィルタリングされる。この適応型コンボ
リューションフィルタ30の係数、すなわち周波数特性
は、デコーダ27の出力のDCT係数により決定され
る。適応型コンボリューションフィルタ30により、ブ
ロック境界の歪が除去された差分画像信号は、加算回路
32に入力される。
【0021】この加算回路32は、フレーム間符号化フ
レームに於いて、差分フレームから元の画像を再構成す
るための回路であり、フレーム内符号化フレームの場
合、データセレクタ31で“0”が選択されるため、出
力結果は変わらない。加算回路32の出力は、フレーム
メモリ33に書込まれると同時に、ラスタ・ブロック変
換回路34に入力される。そして、ここでブロックスキ
ャン信号に変換されてから、データセレクタ35を介し
て差分回路22に入力される。
【0022】次に、フレーム間符号化フレームについて
説明する。上記ラスタ・ブロック変換回路21でブロッ
クスキャン信号に変換された信号は、差分回路22に入
力されて、前に処理されたフレーム内符号化フレームの
圧縮伸張された画像と差分が取られ、データセレクタ2
3を介してDCT回路24に入力される。DCT回路2
4でDCT係数に変換された画像データは、エンコーダ
25により予め設定されている量子化テーブルにより、
量子化及びハフマン符号化が行われ、コードメモリ26
に記録される。コードメモリ26に記録された1画面の
データは、図示されない上記外部記憶装置に読出される
と同時に、デコーダ27に入力されてハフマン複号化及
び逆量子化され、DCT係数を発生する。
【0023】このDCT係数は、IDCT回路28に入
力される。IDCT回路28でDCT係数から画像デー
タに変換されたデータは、ブロック・ラスタ変換回路2
9に入力され、ラスタ信号に変換される。ここでラスタ
信号に変換された画像信号は、適応型コンボリューショ
ンフィルタ30でフィルタリングされる。この適応型コ
ンボリューションフィルタ30の係数、すなわち周波数
特性はデコーダ27の出力のDCT係数により決定され
る。
【0024】上記適応型コンボリューションフィルタ3
0によりブロック境界の歪の除去がなされた差分画像信
号は、加算回路32に入力される。そして、フレームメ
モリ33に記録されているもので、前のフレームの画像
がデータセレクタ31により選択され、加算回路32で
加算されて出力される。この出力は、ラスタ・ブロック
変換回路34でラスタ信号に変換され、データセレクタ
35に入力される。
【0025】この後のフレームは、以上の繰返しとな
る。次に、復号の手順について説明する。符号化された
データは、上記外部記憶装置から読出され、コードメモ
リ26でバッファされた後、デコーダ27に入力されて
ハフマン複号化及び逆量子化され、DCT係数を発生す
る。そのDCT係数は、IDCT回路28に入力され
る。このIDCT回路28でDCT係数から画像データ
に変換されたデータは、ブロック・ラスタ変換回路29
に入力され、ラスタ信号に変換される。ラスタ信号に変
換された画像信号は、適応型コンボリューションフィル
タ30でフィルタリングされる。
【0026】この適応型コンボリューションフィルタ3
0の係数、すなわち周波数特性は、デコーダ27の出力
のDCT係数により決定される。適応型コンボリューシ
ョンフィルタ30により、ブロック境界の歪の除去がな
された画像信号は、加算回路32に入力される。フレー
ム内符号化フレームの場合、データセレクタ31で
“0”が選択されるため、出力結果は変わらない。フレ
ーム間符号化フレームの場合は、フレームメモリ33に
記録されている、前のフレームの画像が、データセレク
タ31により選択されて、加算回路32で加算されて画
像信号として出力されると共に、再びフレームメモリ3
3に書込まれる。
【0027】このように、第1の実施例によれば、画像
圧縮の際に発生する歪み等を除去することができる。図
2は、この発明を圧縮画像のブロック境界の歪除去フィ
ルタを動画像及び静止画像圧縮に於いて応用した第2の
実施例を示したものである。尚、ここでは動画像の処理
は、上述した第1の実施例と同じであるので省略し、静
止画像の処理について説明する。
【0028】以下、静止画像の符号化について説明す
る。図2に於いて、ラスタ・ブロック変換回路21でブ
ロックスキャン信号に変換された信号は、データセレク
タ23を介してDCT回路24に入力される。このDC
T回路24でDCT係数に変換された画像データは、エ
ンコーダ25により予め設定されている量子化テーブル
により、量子化及びハフマン符号化が行われ、コードメ
モリ26に記録される。コードメモリに記録された1画
面のデータは、図示されない上記外部記憶装置(ハード
ディスク、テープストリーマ、光磁気記憶装置等)に読
出される。
【0029】次に、静止画像の復号化について説明す
る。符号化されたデータは、図示されない上記外部記憶
装置から読出され、コードメモリ26でバッファされ
る。その後、デコーダ27に入力されてハフマン複号化
及び逆量子化され、DCT係数を発生する。このDCT
係数は、IDCT回路28に入力される。IDCT回路
28でDCT係数から画像データに変換されたデータ
は、ブロック・ラスタ変換回路29に入力されてラスタ
信号に変換される。ラスタ信号に変換された画像信号
は、適応型コンボリューションフィルタ30でフィルタ
リングされる。
【0030】この適応型コンボリューションフィルタ3
0の係数、すなわち周波数特性は、デコーダ27の出力
のDCT係数により決定される。上記適応型コンボリュ
ーションフィルタ30によりブロック境界の歪除去をさ
れた画像信号は、加算回路32に入力される。データセ
レクタ31で“0”が選択されるため、結果は変わらず
にフレームメモリ33に記録される。
【0031】一画面分フレームメモリ33に記録される
と、今度は垂直方向に読出される。そして、スイッチ1
5を通って再び適応型コンボリューションフィルタ30
に入り、前に記憶してあった垂直方向のフィルタ係数に
よりフィルタリングされる。その画像信号は、加算回路
32に入力される。ここで、データセレクタ31で
“0”が選択されるため、結果は変わらずにフレームメ
モリ33に再び記録される。一画面分フレームメモリ3
3に記録された後は、水平方向に読出され、画像信号と
して出力される。
【0032】この第2の実施例の構成により、動画像及
び静止画像を同一のシステムに於いて、それぞれに適し
た処理を行うことができる。図3は、この発明を圧縮画
像のブロック境界の歪除去フィルタを動画像圧縮に於い
て応用した第3の実施例を示したものである。
【0033】図3に於いて、画像入力機器、例えばカメ
ラ36から出力された画像のアナログ信号は、A/Dコ
ンバータ37でデジタル変換される。そして、デジタル
信号に変換されたラスタ画像信号は、ラスタ・ブロック
変換回路21でブロックスキャン信号に変換される。
【0034】先ず、フレーム内符号化フレームについて
説明する。ブロックスキャン信号に変換された画像信号
は、データセレクタ23を介してDCT回路24に入力
される。そして、このDCT回路24でDCT係数に変
換された画像データは、エンコーダ25により予め設定
されている量子化テーブルにより、量子化及びハフマン
符号化が行われてコードメモリ26に記録される。コー
ドメモリ26に記録された1画面のデータは、図示され
ない外部記憶装置(ハードディスク、テープストリー
マ、光磁気記憶装置等)に読出されると同時に、デコー
ダ27に入力されてハフマン複号化及び逆量子化がなさ
れ、DCT係数を発生する。そのDCT係数は、IDC
T回路28に入力される。
【0035】IDCT回路28でDCT係数から画像デ
ータに変換されたデータは、ブロック・ラスタ変換回路
29に入力され、ここでラスタ信号に変換される。ラス
タ信号に変換された画像信号は、適応型コンボリューシ
ョンフィルタ30でフィルタリングされる。この適応型
コンボリューションフィルタ30の係数、すなわち周波
数特性は、デコーダ27の出力のDCT係数により決定
される。
【0036】適応型コンボリューションフィルタ30に
より、ブロック境界の歪除去をなされた画像信号は、加
算回路32に入力される。この加算回路32は、フレー
ム間符号化フレームに於いて、差分フレームから元の画
像を再構成するための回路である。そして、フレーム内
符号化フレームの場合、データセレクタ31で“0”が
選択されるため、その出力結果は変わらない。
【0037】加算回路32の出力は、フレームメモリ3
3に書込まれると同時に、D/Aコンバータ39に入力
されてアナログ信号に変換され、更にモニタ38に出力
される。加算回路32の出力はまた、ラスタ・ブロック
変換回路34に入力され、ブロックスキャン信号に変換
されてからデータセレクタ35を介して差分回路22に
入力される。
【0038】フレーム間符号化フレームについては、次
のようになる。ラスタ・ブロック変換回路21でブロッ
クスキャン信号に変換された信号は、差分回路22に入
力され、前に処理されたフレーム内符号化フレームの圧
縮伸張された画像と差分が取られ、データセレクタ23
を介してDCT回路24に入力される。このDCT回路
24でDCT係数に変換された画像データは、エンコー
ダ25により予め設定されている量子化テーブルによ
り、量子化及びハフマン符号化が行われ、コードメモリ
26に記録される。
【0039】コードメモリ26に記録された1画面のデ
ータは、上記外部記憶装置(図示せず)に読出されると
同時に、デコーダ27に入力されてハフマン複号化及び
逆量子化され、DCT係数を発生する。このDCT係数
が入力されたIDCT回路28では、DCT係数から差
分画像データに変換される。そして、差分画像データに
変換されたデータは、ブロック・ラスタ変換回路29に
入力され、ラスタ信号に変換される。
【0040】ラスタ信号に変換された差分画像信号は、
適応型コンボリューションフィルタ30でフィルタリン
グされる。この適応型コンボリューションフィルタ30
の係数、すなわち周波数特性は、デコーダ27の出力の
DCT係数により決定される。上記適応型コンボリュー
ションフィルタ30によりブロック境界の歪除去をされ
た差分画像信号は、加算回路32に入力される。ここ
で、フレームメモリ33に記録されている、前のフレー
ムの画像が、データセレクタ31により選択され、加算
回路32で加算されて出力される。
【0041】この加算回路32の出力は、ラスタ・ブロ
ック変換回路34でラスタ信号に変換され、データセレ
クタ35に入力される。また加算回路32の出力は、フ
レームメモリ33に書込まれると同時に、D/Aコンバ
ータ39に入力される。そして、このD/Aコンバータ
39でアナログ信号に変換された後、モニタ38に出力
される。
【0042】この後のフレームは、この繰返しとなる。
このような構成をとることにより、リアルタイムに圧縮
した画像をモニタすることができる。例えば、ブロック
境界の歪除去フィルタ等は、画像に依存する場合が多
い。つまり、画像を見ながらフィルタの強度を変えるこ
とにより、適当なフィルタ係数を選択することができ
る。
【0043】図4は、この発明を圧縮画像のブロック境
界の歪除去フィルタを動画像及び静止画像圧縮に於いて
応用した第4の実施例を示したものである。尚、ここで
は動画像の処理については、上述した第1の実施例と同
じであるので省略するものとし、静止画像の処理につい
て説明する。
【0044】以下、静止画像の符号化について説明す
る。図4に於いて、ラスタ・ブロック変換回路21でブ
ロックスキャン信号に変換された信号は、データセレク
タ23を介してDCT回路24に入力される。このDC
T回路24でDCT係数に変換された画像データは、エ
ンコーダ25により予め設定されている量子化テーブル
により、量子化及びハフマン符号化が行われ、コードメ
モリ26に記録される。
【0045】コードメモリ26に記録された1画面のデ
ータは、図示されない外部記憶装置(ハードディスク、
テープストリーマ、光磁気記憶装置等)に読出されると
同時にデコーダ27に入力され、ハフマン複号化及び逆
量子化されてDCT係数を発生する。このDCT係数
は、IDCT回路28に入力される。そして、IDCT
回路28でDCT係数から画像データに変換されたデー
タは、ブロック・ラスタ変換回路29に入力されて、ラ
スタ信号に変換される。
【0046】ラスタ信号に変換された画像信号は、適応
型コンボリューションフィルタ30でフィルタリングさ
れる。この適応型コンボリューションフィルタ30の係
数、すなわち周波数特性は、デコーダ27の出力のDC
T係数により決定される。適応型コンボリューションフ
ィルタ30によってブロック境界の歪除去をされた画像
信号は、加算回路32に入力される。ここで、デーダセ
レクタ31で“0”が選択されるため、結果は変わらず
にラスタ・ブロック変換回路34でラスタ信号に変換さ
れ、次いでデータセレクタ35に入力される。データセ
レクタ35を介したデータは、差分回路22に入力され
て、元画像との差分がとられる。この差分信号は、S/
N判定回路40に入力されて、S/Nのデータが求めら
れる。
【0047】この処理を、適応型コンボリューションフ
ィルタ30の係数、すなわち周波数特性を変化させて、
S/Nが最大の係数の画像を選択して、その係数を画像
のヘッダ等に書込んでおく。これによって、再生時にそ
のフィルタの係数でブロック境界の歪除去をすることに
より、最良の画像を得ることができる。
【0048】また、この第4の実施例では、ヘッダ等に
付加情報を設定するのみで実際のデータに影響を与えな
いので、ブロック境界の歪除去フィルタを有していない
再生装置でも伸張をすることができる。
【0049】更に、回路構成のほとんどを動画像処理と
共用しているので、回路構成を増加させないという利点
がある。尚、上述した実施例の各構成は、各種の変形、
変更が可能なことは勿論である。例えば、ブロック境界
の歪除去フィルタには、ブロック歪み除去フィルタやモ
スキートノイズ除去フィルタ等、各種画像処理フィルタ
を用いることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、動画像
の圧縮伸張と静止画の圧縮伸張を兼用する際に、異なっ
た回路を用意する必要がなく、動画像や静止画像の圧
縮、フィルタリングの係数、圧縮することによる画像の
劣化の状態を見ることが困難でない動画像符号化装置を
提供することができ、動画像処理部分を利用して、静止
画像のフィルタ係数を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の動画像符号化装置を圧縮画像のブロ
ック境界の歪除去フィルタを動画像圧縮に於いて応用し
た第1の実施例を示したブロック図である。
【図2】この発明を圧縮画像のブロック境界の歪除去フ
ィルタを動画像及び静止画像圧縮に於いて応用した第2
の実施例を示したブロック図である。
【図3】この発明を圧縮画像のブロック境界の歪除去フ
ィルタを動画像圧縮に於いて応用した第3の実施例を示
したブロック図である。
【図4】この発明を圧縮画像のブロック境界の歪除去フ
ィルタを動画像及び静止画像圧縮に於いて応用した第4
の実施例を示したブロック図である。
【図5】従来の動画像圧縮の符号化方法のフレームの構
成図である。
【図6】従来の動画像処理装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
21、34…ラスタ・ブロック変換回路、22…差分回
路、23、31、35…データセレクタ、24…DCT
(離散コサイン変換)回路、25…エンコーダ、26…
コードメモリ、27…デコーダ、28…IDCT(逆離
散コサイン変換)回路、29…ブロック・ラスタ変換回
路、30…適応型コンボリューションフィルタ(AFI
R)、32…加算回路、33…フレームメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間的に連続する入力動画像に対して、
    現フレーム入力画像と前フレーム復号画像との間で画素
    毎に減算し、フレーム間動画像符号化を含む動画像符号
    化装置に於いて、 前フレーム画像を復号する際に上記前フレーム画像の画
    像信号を瀘波してそのブロック境界の歪を除去するフィ
    ルタ手段を具備し、 このフィルタ手段で上記ブロック境界の歪が除去された
    上記前フレーム画像の画像信号と上記現フレーム入力画
    像との差分画像を作成することを特徴とする動画像符号
    化装置。
JP10925893A 1993-05-11 1993-05-11 動画像符号化装置 Pending JPH06327002A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10925893A JPH06327002A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 動画像符号化装置
US08/237,378 US5563662A (en) 1993-05-11 1994-05-03 Image signal compressing and expansion with filter means to eliminate blocking effect

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10925893A JPH06327002A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 動画像符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06327002A true JPH06327002A (ja) 1994-11-25

Family

ID=14505621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10925893A Pending JPH06327002A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 動画像符号化装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5563662A (ja)
JP (1) JPH06327002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006112272A1 (ja) * 2005-04-13 2008-12-11 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法、動画像復号方法、動画像符号化プログラム、および動画像復号プログラム

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5625714A (en) * 1991-01-10 1997-04-29 Olympus Optical Co., Ltd. Image signal decoding device capable of removing block distortion with simple structure
US5719958A (en) * 1993-11-30 1998-02-17 Polaroid Corporation System and method for image edge detection using discrete cosine transforms
JPH08171384A (ja) * 1994-12-16 1996-07-02 Canon Inc 走査変換方法及びその装置
JPH08214309A (ja) * 1995-02-07 1996-08-20 Canon Inc 画像信号復号装置
EP0808068B1 (en) * 1996-05-14 2004-08-25 Daewoo Electronics Corporation Methods and apparatus for removing blocking effect in a motion picture decoder
EP0845909B1 (de) * 1996-11-28 2003-02-12 Alcatel Verfahren und Filter zur Reduzierung des Blocking Effektes
KR100207705B1 (ko) * 1996-12-04 1999-07-15 윤종용 Dct 블럭과 래스터 스캔을 위한 메모리 주소지정장치 및 그 방법
US6188799B1 (en) 1997-02-07 2001-02-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for removing noise in still and moving pictures
KR100243225B1 (ko) 1997-07-16 2000-02-01 윤종용 블록화효과 및 링잉잡음 감소를 위한 신호적응필터링방법 및신호적응필터
US6895048B2 (en) * 1998-03-20 2005-05-17 International Business Machines Corporation Adaptive encoding of a sequence of still frames or partially still frames within motion video
KR100497606B1 (ko) * 1998-05-22 2005-07-01 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 블럭노이즈 검출장치 및 블럭노이즈 제거장치
US6341181B1 (en) * 1998-08-07 2002-01-22 Canadian Space Agency Mid-spatial frequency digital boost filter
US6529638B1 (en) * 1999-02-01 2003-03-04 Sharp Laboratories Of America, Inc. Block boundary artifact reduction for block-based image compression
AU2003216680A1 (en) * 2002-04-30 2003-11-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method of processing digital images for low-rate applications.
US20040266588A1 (en) * 2003-06-27 2004-12-30 Miller Larry D. Elliptical exercise device with modified foot action
US20040266587A1 (en) * 2003-06-27 2004-12-30 Miller Larry D. Elliptical exercise device with movable pivot axis
JP2010199631A (ja) * 2007-11-30 2010-09-09 国立大学法人京都大学 画像ノイズ除去方法
JP5556996B2 (ja) * 2010-01-06 2014-07-23 ソニー株式会社 画像処理装置および方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4754492A (en) * 1985-06-03 1988-06-28 Picturetel Corporation Method and system for adapting a digitized signal processing system for block processing with minimal blocking artifacts
US4941043A (en) * 1988-06-14 1990-07-10 Siemens Aktiengesellschaft Method for reducing blocking artifacts in video scene coding with discrete cosine transformation (DCT) at a low data rate
US5351083A (en) * 1991-10-17 1994-09-27 Sony Corporation Picture encoding and/or decoding system
JP2549479B2 (ja) * 1991-12-06 1996-10-30 日本電信電話株式会社 動き補償フレーム間帯域分割符号化処理方法
KR0148130B1 (ko) * 1992-05-18 1998-09-15 강진구 블럭킹아티팩트를 억제시키는 부호화/복호화 방법 및 그 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006112272A1 (ja) * 2005-04-13 2008-12-11 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法、動画像復号方法、動画像符号化プログラム、および動画像復号プログラム
JP4739338B2 (ja) * 2005-04-13 2011-08-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法、動画像復号方法、動画像符号化プログラム、および動画像復号プログラム
US8340175B2 (en) 2005-04-13 2012-12-25 Ntt Docomo, Inc. Dynamic image encoding device, dynamic image decoding device, dynamic image encoding method, dynamic image decoding method, dynamic image encoding program, and dynamic image decoding program

Also Published As

Publication number Publication date
US5563662A (en) 1996-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06327002A (ja) 動画像符号化装置
JP3800704B2 (ja) 映像信号処理装置及び方法
KR100231186B1 (ko) 화상 데이타의 복호화 처리중에 발생되는 양자화 노이즈 감소방법 및 화상 데이타 복호화 장치
JPH10145798A (ja) デジタル符号化信号処理方式
JPH05137113A (ja) デイジタルvtr
JP2891773B2 (ja) ディジタル画像シーケンスを処理する方法および装置
EP0524792A2 (en) Decoding apparatus for a compressed digital video signal
JP3686695B2 (ja) 画像処理装置
JPH08214309A (ja) 画像信号復号装置
JPH05308623A (ja) 画像信号復号化装置
JPH057356A (ja) 画像記録再生装置
JP3163699B2 (ja) 画像記録装置
JPH07170512A (ja) 画像信号復号化装置におけるポストフィルタ処理方法およびポストフィルタ処理装置
JP2900808B2 (ja) 画像データの復号化時に生じるモスキートノイズの低減方法及び画像データの復号化装置
US6498896B1 (en) Recording apparatus able to control the recording of compressed image pictures so that pictures which are necessary to restore the last pictures are recorded
JP3069363B2 (ja) 動画像符号化方法、動画像符号化装置、データ記録装置およびデータ通信装置
JPH0787496A (ja) 画像信号伝送方法及び画像信号伝送装置
JP3096794B2 (ja) 高能率符号化装置
JPS63182984A (ja) テレビジヨン信号復号化装置
JP3143970B2 (ja) 画像符号化装置
JP4121567B2 (ja) 動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化装置及び動画像復号化装置
JPH08205157A (ja) 画像信号復号方法及び画像信号復号装置
JPH10294946A (ja) 動画像圧縮符号化装置及び動画像伸長復号装置
JPH06113140A (ja) 画像処理装置
JPH09307902A (ja) 圧縮記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030107