JPH06326362A - オプトエレクトロニクス装置及びその製造方法 - Google Patents

オプトエレクトロニクス装置及びその製造方法

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JPH06326362A
JPH06326362A JP6066026A JP6602694A JPH06326362A JP H06326362 A JPH06326362 A JP H06326362A JP 6066026 A JP6066026 A JP 6066026A JP 6602694 A JP6602694 A JP 6602694A JP H06326362 A JPH06326362 A JP H06326362A
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JP
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box
conductor
holder
module
optoelectronic device
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Application number
JP6066026A
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English (en)
Inventor
Tongeren Henricus F J J Van
フランシスカス ヨハヌス ヤコブス ファン トンヘレン ヘンリカス
Jan W Kokkelink
ウィレム コーケリンク ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント配線盤等にコンパクトな配置で容易
に装着でき、高速通信システムに好適なオプトエレクト
ロニクス装置を提供する。 【構成】 半導体ダイオードレーザ3を内部に密閉した
モジュール1 をボックス20内に収容する。ボックス20の
少なくとも一つの側面21に、絶縁して貫通した少なくと
も一列の第2導体22を設け、ボックス20はグラスファイ
バ7 がボックス20から導出する開口23を有する。ボック
ス20は、モジュール1 をボックス20中に固定し、第1導
体5 を第2導体22に電気的に接続する手段30,40 も具え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オプトエレクトロニク
ス素子好ましくは半導体ダイオードレーザ用の第1ホル
ダ及び第2ホルダを有する同軸モジュールを具え、前記
素子を前記モジュールの周囲から密閉するとともに、前
記第1ホルダの底板に絶縁して貫通した第1導体に電気
的に接続し、前記第2ホルダを前記第1ホルダに連結す
るとともに、前記素子に対して整列した光グラスファイ
バを収容したオプトエレクトロニクス装置に関するもの
である。本発明はまた、このようなオプトエレクトロニ
クス装置の製造方法に関するものである。オプトエレク
トロニクス素子及び半導体ダイオードレーザを、以後単
に素子及びレーザと称する。
【0002】
【従来の技術】このようなオプトエレクトロニクス装置
は、光グラスファイバ通信システムに広く用いられてい
る。このようなオプトエレクトロニクス装置は、1989年
12月13日に公告番号0345874 として公告された欧州特許
願第89201390.5号から既知であり、レーザ−グラスファ
イバカップリングを具えている。モジュールの信頼性
は、モジュール内に存在するレーザがモジュールの外部
から密閉されているために高い。レーザを、絶縁してレ
ーザーの底板に貫通した導体によってプリント配線盤に
接続することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この既知のオプトエレ
クトロニクス装置の欠点は、装置を例えばプリント配線
盤に装着する場合、装置の最大寸法方向すなわち軸線方
向がプリント配線盤に直交するので比較的広いスペース
が必要となることである。さらに通常円形に配置したモ
ジュールの第1接続導体は、多数の用途特に装置を「IC
タイプ」で最後に装着すること、及び/又は、高速通信
システムでの使用が要求される場合には適さない。
【0004】本発明の目的は、上述した不都合を除去又
は少なくとも軽減する上述した装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるオプトエレ
クトロニクス装置は前記モジュールを収容したボックス
も具え、このボックスの少なくとも一つの側面に、絶縁
して貫通した少なくとも一列の第2導体を設け、前記ボ
ックスは、前記光グラスファイバが前記ボックスから導
出する開口と、前記モジュールを前記ボックスに固定
し、前記第1導体を前記第2導体に電気的に接続する手
段とを具えることを特徴とするものである。本発明は、
モジュールをボックス内に配置するということによって
重要な利点が得られるという事実に基づいている。一列
の導体を設けた一つの側面を有するボックスを使用する
ために、本発明によるオプトエレクトロニクス装置をコ
ンパクトにプリント配線盤へ容易に装着することができ
る。素子(レーザ)をモジュール内に密閉して収納した
ので、素子(レーザ)を保護するためにボックスをその
周囲から密閉する必要はない。この場合、素子(レー
ザ)に有害なガスを放出するおそれのある接着剤を、ボ
ックスに対して又はボックスの内側で使用することがで
きる。密閉又は装着のために接着剤を用いることが簡単
であり、したがって利益が多い。モジュールをボックス
に固定し、第1導体を第2導体に電気的に接続する手段
が存在することは、モジュールをボックス外で完全に製
造できることを意味し、モジュール内の素子(レーザ)
に対してもはや例えばワイヤ接続を行うためにアクセス
する必要はない。素子(レーザ)及びグラスファイバを
互いに整列させて固定する微妙な工程がボックスの外側
で既に行われているので、実質的にはボックスにモジュ
ールを配置することからなる本発明のオプトエレクトロ
ニクス装置の製造方法は比較的簡単である。モジュール
がボックスの外にある場合にはその面に容易にアクセス
でき、例えばレーザ溶接処理を行うことができることも
重要である。さらに、モジュール自体も多くの用途に適
した優れた素子であり、したがって頻繁にストックされ
るであろう。したがって本発明のオプトエレクトロニク
ス装置の重要な利点は、オプトエレクトロニクス装置を
比較的迅速に入手することができることである。
【0006】ボックス内にモジュールを固定する手段
を、クランプ及び/又は接着剤のような簡単な手段とす
ることができる。第1導体を電気的に第2導体に接続す
る手段は、ワイヤ接続のような簡単な手段とすることが
できる。
【0007】好適例では、前記モジュールを少なくとも
前記第1ホルダの区域で円形とし、前記ボックス内にモ
ジュールを固定する手段は、上側に前記第1ホルダを固
定する円形状凹部を設けたブロック状部材を具え、この
部材を、好ましくはペルチェ素子及び冷却板を介してボ
ックスの側面に固定する。このように円形とした第1ホ
ルダは、円形のTO(トランジスタアウトライン(Transis
tor Outline))又は素子(レーザ)を装着するのに通常
使われている同様の形状の標準的な基台に良好に連結す
る。ブロック状部材に円形状の凹部を形成することによ
り、モジュールをボックスにしっかりと固定できるとと
もに、良好な熱接触を得ることができる。したがってモ
ジュールの温度を良好に安定化できる。ボックス部材に
モジュールを固着したり、ボックスにブロック部材を固
着するのに接着剤を用いることができる。また、ボック
ス壁の熱伝導性が比較的悪い場合でも、ペルチェ素子及
び/又は冷却板によってレーザの温度を安定にすること
ができる。ブロック状部材を長く形成することにより、
モジュールのボックス中への固着を改善することができ
る。
【0008】好ましくは、前記第1導体と前記第2導体
とを互いに連結する手段は電気的な絶縁材料のプレート
を具え、このプレートの一方の表面を導電層で完全に被
覆するとともに他方の表面を導体トラックで被覆し、こ
れらの導体トラックの一端を前記第1導体に連結し、他
端を前記第2導体に連結し、好ましくは前記ボックスの
内側の前記第2導体の一つを同軸構造とする。このよう
にボックスの内側に「ストリップライン」や同軸第2導
体を設けることによって、オプトエレクトロニクス装置
を1GHz以上場合によっては10GHz以上の非常に
高い周波数で使用できるような電気的な接続を第1導体
と第2導体との間に形成できるという重要な利点を有す
る。
【0009】好適変形例では、前記ボックスの底面に、
絶縁してこの底面に貫通した平行な2列の前記第2導体
を設ける。したがって、オプトエレクトロニクス装置は
検査及び例えばプリント配線盤への装着を容易にできる
いわゆるDIL(二重インライン)エンベロープを形成
する。別の好適変形例では、前記ボックスの平行な二つ
の側面にそれぞれ、絶縁して貫通した一列の第2導体を
設ける。このようなエンベロープは「バタフライ(Butte
rfly) 」エンベロープと称され、高速通信システムでの
用途に特に好適である。
【0010】好適例では、前記同軸モジュールは前記第
1ホルダと前記第2ホルダとの間に位置する中間部材も
具え、この中間部材及び二つのホルダの一方を、これら
が一方から他方にスライドできるように配置し、これら
の部分の一方には直径を小さくした環状連結部を形成
し、この連結部を、前記光グラスファイバの端部を前記
素子に対して軸線方向に整列した後に、多数のレーザ溶
接点によって前記他の部材の表面に固着し、前記中間部
材及び他方のホルダの互いに対向する端部に前記軸線方
向に垂直な平面を有し、これらの平面によって前記中間
部材と他方のホルダとを互いに衝合し、これらの部分の
一方は直径を小さくしたフランジを有し、このフランジ
を、前記グラスファイバの端部を前記素子に対して垂直
に整列した後に、多数のレーザ溶接点によって前記他方
の部材の表面に固着する。このようなオプトエレクトロ
ニクス装置は、素子とグラスファイバとの間(レーザ−
グラスファイバ)で特に正確、安定かつ信頼性のあるカ
ップリングを有し、したがって光グラスファイバ通信シ
ステムでの使用に非常に好適である。
【0011】このような実施例においては、前記モジュ
ールの前記第1ホルダにレンズを設け、前記中間部材に
光学絶縁体を設けるのが好適である。レンズにより、さ
らに良好な素子(レーザ)−グラスファイバカップリン
グが得られ、また光学絶縁体により、グラスファイバか
ら素子(レーザ)への有害な帰還がなくなる。レンズを
第1ホルダ内又は端部に配置する場合には、中間部材に
は光学絶縁体を収納する空間が形成される。光学絶縁体
をモジュール中に収納し、モジュールの外側(又はボッ
クスの外側)には配置しないので絶縁体の温度も安定と
なり、したがってより廉価な絶縁体を使用することがで
き、すなわちバルク結晶を含む絶縁体の代わりにエピタ
キシャル成長技術で製造された絶縁体を用いることがで
きる。
【0012】同軸モジュールを、オプトエレクトロニク
ス素子好ましくは半導体ダイオードレーザを具える第1
ホルダによって形成し、絶縁して貫通した第1導体を有
する底板を設け、これによって前記素子を電気的に接続
し、光伝達ファイバ用の第2ホルダによって、前記素子
を前記モジュール内に密閉し、前記モジュール中の前記
光伝達ファイバを前記素子に対して整列してオプトエレ
クトロニクス装置を製造するに当たり、本発明によれ
ば、このようにして製造された前記モジュールを、絶縁
して貫通した少なくとも1列の第2導体を少なくとも一
つの側面に設けたボックスに収納し、前記モジュールを
前記ボックス内に固定し、前記第1導体を前記第2導体
に電気的に接続する手段を前記ボックス内に設けること
を特徴とするものである。本発明の特に好適なオプトエ
レクトロニクス装置を、このような方法によって簡単な
方法で得ることができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のオプトエレクトロニクス装
置10の長手方向に平行な部分的側面及び部分的断面を
線図的に示す。オプトエレクトロニクス装置10は、オ
プトエレクトロニクス素子3この場合半導体ダイオード
レーザ3を有する第1ホルダ2と、第1ホルダ2に連結
され、かつ、レーザ3に整列した光グラスファイバ7を
有する第2ホルダ6とを含む同軸モジュール1を具え
る。この場合金属製の台50を有する第1ホルダ2の底
板4は、電気的に絶縁して貫通した3個の導体5を具え
る。導体5を2個のみ図示する。すなわち図示しないワ
イヤ接続によってレーザ3に電気的に接続した導体のみ
を図示する。グラスファイバ7をフェルール52によっ
て第2ホルダ6に固定する。本発明によれば、オプトエ
レクトロニクス装置10はモジュール1を収容するボッ
クス20も具え、ボックス20の少なくとも一つの側面
(この場合底面21)に、絶縁して貫通した少なくとも
一列(この場合二列)の第2導体22を設け、ボックス
20に、ボックス20から導出する光グラスファイバ7
が通る開口23を設け、ボックス20は、モジュール1
をボックス20に固定し、絶縁して貫通した第2導体2
2に第1導体5を電気的に接続する手段30,40を具
える。このようなオプトエレクトロニクス装置10は多
くの利点を有する。オプトエレクトロニクス装置10は
例えばDILエンベロープ又はバタフライエンベロープ
を具え、これによりプリント配線盤60へのコンパクト
な装着が可能となる。レーザ3はモジュール1内に密閉
されているので、ボックス20を密閉する必要がない。
これにより特に、接着剤を用いて接続することができる
という利点を有する。半導体ダイオードレーザ3に有害
なガスを放出するおそれのある接着剤を用いることもで
きる。比較的厳格な寸法及び形状が要求されるモジュー
ル1を、予めボックス20の外側で製造することができ
る。種々のモジュールを予め製造してストックしておく
ことにより、所望のモジュールを迅速に入手することが
できる。
【0014】モジュール1を円筒形とし、手段30は銅
製のブロック状部材30を具え、このブロック状部材3
0の上側に、第1ホルダ2を固定する円筒状(円筒の一
部)の凹部31を設ける。ブロック状部材30を、ペル
チェ素子32及び銅製の冷却板33を介して底板21に
連結する。半導体ダイオードレーザ3及びモジュール1
の温度をペルチェ素子32及び銅製の冷却板33によっ
て安定にする。手段40は絶縁材料例えばセラミック材
料のプレート40を具え、これの一方の表面41を導電
層で完全に被覆し、他方の表面42を導体トラック4
3,44で被覆する。導体トラック43を接地し、導電
トラック44を経て信号をレーザ3に供給する。導体ト
ラック43,44の一端を、例えばはんだ付けによって
第1導体5に接続する。導体トラック43,44の他端
も、はんだ付けによって第2導体22に接続する。導体
トラック44に接続された導体22を同軸構造とする。
すなわちボックス20内において、この導体22を金属
製のシリンダ45内に挿入する。レーザ3への信号通路
をこのような「ストリップライン」構造及び同軸構造と
することによって、オプトエレクトロニクス装置10を
1GHz又は10GHzのような高速通信システムに使
用することができる。
【0015】DIL形のボックス20を用いることによ
り、オプトエレクトロニクス装置10の検査及び装着が
容易になる。上述した「バタフライ」構造の変形例にお
いて、ボックス20の側面24,25はそれぞれ、絶縁
して壁を貫通した一列の第2導体22を具える。このよ
うなボックス20は高速通信システムに非常に適してい
る。ボックス20をこの場合、例えばプリント配線盤6
0の凹部に装着する。
【0016】本実施例の同軸モジュール1は、第1ホル
ダ2と第2ホルダ6との間に配置された中間部材8を具
える。中間部材8及び2個のホルダ2,6の一方(この
場合ホルダ2)を、これらが一方から他方にスライドで
きるように設ける。前記部材2,8(この場合部材8)
には直径を小さくした環状連結部9を形成し、光グラス
ファイバ7の端部をレーザ3に対して軸線方向に整列し
た後、前記連結部9を、多数のレーザー溶接点(図示せ
ず)によって他方の部材(すなわち部材2)の表面に固
着する。中間部材8及び他方のホルダ(この場合ホルダ
6)の互いに対向する端部は、軸線方向に垂直な平面を
有し、これらの平面によってこれらの部材6,8を互い
に衝合する。一方、これらの部材6,8の一方(この場
合部材6)は直径を小さくしたフランジ11を有し、こ
のフランジ11を、グラスファイバ7の端部をレーザ3
に対して垂直に整列した後、多数のレーザ溶接点によっ
て他方の部材すなわち部材8の表面に固着する。本発明
のオプトエレクトロニクス装置10は非常に良好かつ信
頼性のあるレーザ−グラスファイバカップリングを有
し、また、モジュールを円筒形とすることによって比較
的製造が容易となる。
【0017】第1ホルダ2の開口51にレンズ12を配
置して、良好なレーザ−グラスファイバカップリングを
得るようにする。中間部材8の内部空間に光学絶縁体1
3を配置する。この光学絶縁体13はレーザ3への不所
望な光の帰還を阻止するものである。また光学絶縁体1
3をモジュール1の内部に配置したため、その温度は比
較的安定したものとなる。したがってエピタキシャル成
長技術によって製造された比較的廉価な絶縁体13を用
いることができるという利点がある。絶縁体13はこの
場合BIG(Bismuth Iron Garnet) を含む。
【0018】L字形に曲げられた冷却板33は、側面2
6に対して配置された別の冷却板28と同様に銅製であ
る。銅は、ボックス20の壁21,24,25,26,
27及び蓋(図示せず)を形成するコバール又はフェル
ニコ(鉄、コバルト及びニッケルを含む合金)より熱伝
導が約25倍よい。ボックス20の壁を約1mm厚と
し、ボックス20の寸法を約2.5×1.5×1.5c
3 とする。モジュール1の直径を約0.6cmとし、
この長さを約1.2cmとする。光グラスファイバ7が
ボックス20から導出する部分を、応力を緩和するよう
に作用するメタルキャップ29によってボックス20に
接着する。レーザ3は第1ホルダ2内に配置されてお
り、モジュール1の外部から密閉されている。第1ホル
ダ2はレーザ3の光パワーを測定するモニタダイオード
53も具える。第1導体5、導体トラック43及び第2
導体22を介して行われるモニタダイオード53はレー
ザ3と共通のアース接続を有する。モニタダイオード5
3の別の電気的な接続は、第3の第1接続導体(図示せ
ず)及び第3の導体トラック(図示せず)から第3の第
2導体22を介して行う。
【0019】本例のオプトエレクトロニクス装置10
を、以下に示す本発明の方法によって製造する。最初
に、同軸モジュール1を上述した欧州特許願に記載され
たように製造する。このモジュール1の内部にレーザ3
を密閉し、このモジュール1から第1導体5を導出させ
る。次に、本発明(図1及び2参照)によれば、モジュ
ール1を、少なくとも一つの側面21に、絶縁して貫通
した少なくとも一列の第2導体22を設けたボックス2
0内に収容する。本発明によれば、モジュール1をボッ
クス20内に配置するときにボックス20内に手段3
0,40を設けて、モジュール1をボックス20に固定
するとともに、第1導体5を第2導体22に接続する。
手段30は好ましくは、モジュール1の円形部に適合す
る円形状凹部31を有するブロック状部材30を具え
る。部材30を最初にモジュール1に固定してもよく、
また、最初にボックス20に固定してもよい。あるいは
また、これら二つの固定を同時に行ってもよい。手段4
0は好ましくは、第1導体5及び第2導体22に連結し
た導体トラック43,44を設けた絶縁材料のプレート
40を具える。好ましくは、プレート40を最初にモジ
ュール1に連結する。このために、円に沿って配置され
た第1導体5を、一平面に存在するように折り曲げる。
次に、プレート40を、モジュール1をボックス20中
に配置中又はその後に第2導体22に連結する。
【0020】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、幾多の変更又は変形が本発明の範囲内で可能
であることは当業者にとって明らかである。したがって
上述した実施例と異なる材料又は寸法を用いることもで
きる。本発明のオプトエレクトロニクス装置が好ましく
はオプトエレクトロニクス素子として半導体ダイオード
レーザを具えるとしても、本発明はこれに限定されるも
のではない。本発明はフォトダイオード又はLED(発
光ダイオード)のような異なるオプトエレクトロニクス
素子を具えることも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオプトエレクトロニクス装置の長手方
向に平行な部分的側面及び部分的断面を線図的に示す。
【図2】図1のオプトエレクトロニクス装置の平面図を
線図的に示す。
【符号の説明】
1 モジュール 2 第1ホルダ 3 半導体ダイオードレーザ 4 底板 5 第1導体 6 第2ホルダ 7 グラスファイバ 8 中間部材 9 連結部 10 オプトエレクトロニクス装置 11 フランジ 12 レンズ 13 光学絶縁体 20 ボックス 21 底面 22 第2導体 23,51 開口 24,25,26,27 壁 41,42 表面 28,33 冷却板 29 メタルキャップ 30 ブロック状部材 31 凹部 32 ペルチェ素子 40 プレート 43,44 導体トラック 45 シリンダ 50 台 52 フェルール 53 モニタダイオード 60 プリント配線盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン ウィレム コーケリンク オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オプトエレクトロニクス素子(3)好ま
    しくは半導体ダイオードレーザ(3)用の第1ホルダ
    (2)及び第2ホルダ(6)を有する同軸モジュール
    (1)を具え、前記素子を前記モジュール(1)の周囲
    から密閉するとともに、前記第1ホルダ(2)の底板
    (4)に絶縁して貫通した第1導体(5)に電気的に接
    続し、前記第2ホルダを前記第1ホルダ(2)に連結す
    るとともに、前記素子(3)に対して整列した光グラス
    ファイバ(7)を収容したオプトエレクトロニクス装置
    (10)において、前記装置(10)は前記モジュール
    (1)を収容したボックス(20)も具え、このボック
    スの少なくとも一つの側面(21)に、絶縁して貫通し
    た少なくとも一列の第2導体(22)を設け、前記ボッ
    クスは、前記光グラスファイバ(7)が前記ボックス
    (20)から導出する開口(23)と、前記モジュール
    (1)を前記ボックス(20)に固定し、前記第1導体
    (5)を前記第2導体(22)に電気的に接続する手段
    (30,40)とを具えることを特徴とするオプトエレ
    クトロニクス装置。
  2. 【請求項2】 前記モジュール(1)を少なくとも前記
    第1ホルダ(2)の区域で円形とし、前記手段(30)
    は、上側に前記第1ホルダ(2)を固定する円形状凹部
    (31)を設けたブロック状部材(30)を具え、この
    部材を、好ましくはペルチェ素子(32)及び冷却板
    (33)を介して側面(21)に固定することを特徴と
    する請求項1記載のオプトエレクトロニクス装置。
  3. 【請求項3】 前記手段(40)は電気的な絶縁材料の
    プレート(40)を具え、このプレートの一方の表面
    (41)を導電層で完全に被覆するとともに他方の表面
    (42)を導体トラック(43、44)で被覆し、これ
    らの導体トラックの一端を前記第1導体(5)に連結
    し、他端を前記第2導体(22)に連結し、好ましくは
    前記ボックス(20)の内部の前記第2導体(22)の
    一つを同軸構造とすることを特徴とする請求項1又は2
    記載のオプトエレクトロニクス装置。
  4. 【請求項4】 前記ボックス(20)の底面(21)
    に、絶縁してこの底面に貫通した平行な2列の第2導体
    (22)を設けることを特徴とする請求項1,2又は3
    記載のオプトエレクトロニクス装置。
  5. 【請求項5】 前記ボックス(20)の平行な二つの側
    面(24,25)にそれぞれ、絶縁して貫通した一列の
    第2導体(22)を設けることを特徴とする請求項1,
    2又は3記載のオプトエレクトロニクス装置。
  6. 【請求項6】 前記同軸モジュール(1)は前記第1ホ
    ルダ(2)と前記第2ホルダ(6)との間に位置する中
    間部材(8)も具え、この中間部材(8)及び二つのホ
    ルダ(2,6)の一方(2)を、これらが一方から他方
    にスライドできるように配置し、これらの部分の一方
    (8)が直径を小さくした環状連結部(9)を形成し、
    前記光グラスファイバ(7)の端部を前記素子(3)に
    対して軸線方向に整列した後に前記連結部(9)を多数
    のレーザ溶接点によって前記他方の部材(2)の表面に
    固着し、前記中間部材(8)及び他方のホルダ(6)の
    互いに接触する端部が前記軸線方向に垂直な平面を有
    し、これらの平面によって前記中間部材(8)と他方の
    ホルダ(6)とを互いに衝合し、これらの部分(6,
    8)の一方(6)は直径を小さくしたフランジ(11)
    を有し、このフランジ(11)を、前記グラスファイバ
    (7)の端部を前記素子(3)に対して垂直に整列した
    後に、多数のレーザ溶接点によって前記他方の部材
    (8)の表面に固着することを特徴とする請求項1から
    5のいずれか1項に記載のオプトエレクトロニクス装
    置。
  7. 【請求項7】 好ましくは前記モジュール(1)の第1
    ホルダ(2)にレンズ(12)を設け、前記中間部材
    (8)に光学絶縁体(13)を設けることを特徴とする
    請求項6記載のオプトエレクトロニクス装置。
  8. 【請求項8】 同軸モジュール(1)を、オプトエレク
    トロニクス素子(3)好ましくは半導体ダイオードレー
    ザ(3)を具える第1ホルダ(2)によって形成し、絶
    縁して貫通した第1導体(5)を有する底板(4)を設
    け、これによって前記素子(3)を電気的に接続し、光
    伝達ファイバ(7)用の第2ホルダ(6)によって、前
    記素子(3)を前記モジュール(1)内に密閉し、前記
    モジュール(1)中の前記光伝達ファイバ(7)を前記
    素子(3)に対して整列してオプトエレクトロニクス装
    置を製造するに当たり、このようにして製造された前記
    モジュール(1)を、絶縁して貫通した少なくとも1列
    の第2導体(22)を少なくとも一つの側面(21)に
    設けたボックス(20)に収納し、前記モジュール
    (1)を前記ボックス(20)内に固定し、前記第1導
    体(5)を前記第2導体(22)に電気的に接続する手
    段(30,40)を前記ボックス(20)内に設けるこ
    とを特徴とするオプトエレクトロニクス装置の製造方
    法。
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