JPH06325825A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JPH06325825A
JPH06325825A JP5109377A JP10937793A JPH06325825A JP H06325825 A JPH06325825 A JP H06325825A JP 5109377 A JP5109377 A JP 5109377A JP 10937793 A JP10937793 A JP 10937793A JP H06325825 A JPH06325825 A JP H06325825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
connector device
receptacle
fixed
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5109377A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Mori
輝幸 森
Susumu Suzuki
進 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOUSERA ELCO KK
Original Assignee
KIYOUSERA ELCO KK
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Publication date
Application filed by KIYOUSERA ELCO KK filed Critical KIYOUSERA ELCO KK
Priority to JP5109377A priority Critical patent/JPH06325825A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手側のコンタクト群と電気的に接離される
コンタクト群を有し、基板上に支持されるコネクタ装置
において、一対の基板上のコネクタ装置に、若干の位置
誤差があった場合にも、その位置誤差を吸収して両コネ
クタの接続ができる装置を得ること。 【構成】 ハウジングを、基板上に機械的に固定される
固定ハウジングと;コンタクト群を有し、この固定ハウ
ジングに対して、基板の平面方向に可動に支持された可
動ハウジングと;から構成したコネクタ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、基板上に固定されるコネクタ装
置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】基板上に固定されるコネ
クタ装置は従来、絶縁材料からなるハウジングに、相手
側コンタクト群と電気的に接離されるコンタクト群を支
持し、このコンタクト群及びハウジングに設けたダミー
コンタクトを、基板上の端子群及びダミー端子にそれぞ
れ半田付けするものであった。この従来構造は、一対の
基板上にそれぞれ互いに嵌め合わせるべき唯一のコネク
タ装置が備えられている場合には、両コネクタ装置の嵌
め合わせに何ら問題を生じない。ところが、一対の基板
上にはそれぞれ、複数のコネクタ装置が同時に固定さ
れ、これらの一対の基板上の複数のコネクタ装置が同時
に嵌め合わされることが多い。この場合、コネクタ装置
間の位置誤差があると、嵌め合わせの際、ハウジングあ
るいは基板に応力がかかり、最悪の場合には、嵌め合わ
せができないという事態が生じることがあった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、従来装置についての以上の問
題意識に基づき、一対の基板上のコネクタ装置に、若干
の位置誤差があった場合にも、その位置誤差を吸収して
両コネクタの接続ができるコネクタ装置を得ることを目
的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明のコネクタ装置は、相手側のコン
タクト群と電気的に接離されるコンタクト群を有し基板
上に支持されるコネクタ装置を、基板上に機械的に固定
される固定ハウジングと;コンタクト群を有しこの固定
ハウジングに対して基板の平面方向に可動に支持された
可動ハウジングと;から構成したことを特徴としてい
る。
【0005】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図1ないし図3は、本発明を適用したレセプタ
クルコネクタ装置10の実施例を示す。このレセプタク
ルコネクタ装置10は、基板上に機械的に固定される、
合成樹脂材料からなる固定ハウジング11と、この固定
ハウジング11に対して、基板12の平面方向に可動の
合成樹脂材料からなる可動ハウジング13とを備えてい
る。可動ハウジング13は、図3に示すように、その長
手方向の両端部に、抜け止め突起13fを備えており、
固定ハウジング11には、この抜け止め突起13fの上
面と係合する抜け止めフランジ11fが形成されてい
る。
【0006】この固定ハウジング11と可動ハウジング
13との間には、可動ハウジング13の長手方向両側
に、基準位置からc1のクリアランスが設定され、長手
方向の直交する方向両側に、基準位置からc2のクリア
ランスが設定されている。すなわち、可動ハウジング1
3は、固定ハウジング11に対して抜け止めされた状態
で、基板12と平行な平面における直交二方向に、最大
で2×c1、2×c2だけ移動可能である。
【0007】固定ハウジング11には、ダミーコンタク
ト14が設けられている。このダミーコンタクト14
は、基板12上のダミー端子15に半田付けされ、基板
12に対して機械的に固定される。
【0008】可動ハウジング13には、プラグコンタク
トを受け入れるレセプタクル凹部13aが形成され、こ
のレセプタクル凹部13aの対向面に形成した複数の溝
13b内に、それぞれレセプタクルコンタクト群16が
圧入固定されている。このレセプタクルコンタクト群1
6は、可動ハウジング13の底面に延長屈曲された半田
付け部16aを有し、この半田付け部16aが基板12
上の端子群17に、周知のサーフェスマウントにより半
田付けされている。
【0009】図9は、レセプタクルコンタクト16の単
体形状を示すもので、可動ハウジング13の溝13aに
圧入される圧入部16c、16dを備え、圧入部16c
の下部に、他の部分より幅狭でかつU字状に曲折した弾
性変形容易部16bが形成されている。レセプタクルコ
ンタクト16は、この弾性変形容易部16bの弾性変形
により、可動ハウジング13と固定ハウジング11の相
対移動を吸収することができる。
【0010】一方、このレセプタクルコネクタ装置10
に接続されるプラグコネクタ装置20は、図3ないし図
6の構成を有する。このプラグコネクタ装置20は、基
本的には従来品と同一構造で、基板22に固定される合
成樹脂製のハウジング21を有し、このハウジング21
に、ダミーコンタクト24と、レセプタクルコンタクト
群16に接続されるプラグコンタクト群26が支持され
ている。プラグコンタクト群26は、ハウジング21の
中央突条21aに形成した複数の溝21b内に圧入固定
されるもので、ハウジング21の底面に延長屈曲される
半田付け部26aを有している。
【0011】このプラグコンタクト群26の半田付け部
26aとダミーコンタクト24は、基板22上の端子群
27とダミー端子25にそれぞれ半田付けされて機械的
に固定されている。このプラグコネクタ装置20のハウ
ジング21は、レセプタクルコネクタ装置10の可動ハ
ウジング13と異なり(固定ハウジング11と同様
に)、基板22の平面方向への移動はできない。ハウジ
ング21は、レセプタクルコネクタ装置10の可動ハウ
ジング13及び固定ハウジング11を嵌合させる凹部2
1cを有し、この凹部21cの入口部は、嵌合傾斜面2
1sとなっている。レセプタクルコネクタ装置10の可
動ハウジング13及び固定ハウジング11は、この凹部
21cに嵌合するもので、固定ハウジング11には、嵌
合傾斜面21sに対応する嵌合傾斜面11sが形成され
ている。
【0012】図7、図8は、以上のレセプタクルコネク
タ装置10とプラグコネクタ装置20を嵌合させた状態
を示すもので、図7は、基板12と22の平面方向の位
置誤差がないとき、図8は、同位置誤差があり、基板1
2と22をそれぞれ矢印P、Q方向に相対移動させたと
きを示している。図7、図8の状態ではともに、可動ハ
ウジング13がハウジング21の凹部21cに隙間なく
嵌合し、レセプタクルコンタクト群16とプラグコンタ
クト群26がそれぞれ十分な接触圧力で電気的に接触し
ている。そして、図7の状態では、レセプタクルコネク
タ装置10の固定ハウジング11の左右の嵌合傾斜面1
1sと、プラグコネクタ装置20のハウジング21の嵌
合傾斜面21sが等距離dだけ離間している。この状態
は、別言すると、距離dだけ、レセプタクルコネクタ装
置10とプラグコネクタ装置20が、基板12と22の
平面方向に移動できることを意味する。
【0013】従って、固定ハウジング11とハウジング
21に矢印P、Q方向の相対移動力が加わった場合に
は、図8のように、一方の嵌合傾斜面11sと21sが
接触する迄、可動ハウジング13が固定ハウジング11
に対して同矢印方向に相対移動することができる。この
相対移動の際には、レセプタクルコンタクト群16の主
に弾性変形容易部16bが弾性変形する。このため、レ
セプタクルコネクタ装置10とプラグコネクタ装置20
の位置誤差を吸収することができる。嵌合傾斜面11s
と21sは、レセプタクルコネクタ装置10とプラグコ
ネクタ装置20に位置誤差がある場合の嵌合ガイドとし
て有効である。
【0014】以上の説明は、クリアランスc2方向につ
いての説明であるが、クリアランスc1方向について
も、全く同様の位置誤差吸収作用を得ることができる。
上記実施例は、レセプタクルコネクタ装置10とプラグ
コネクタ装置20の一方のレセプタクルコネクタ装置1
0のみに本発明を適用したものであるが、プラグコネク
タ装置20についても同様に、本発明を適用することが
できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明のコネクタ装置は、
ハウジングを、基板に固定される固定ハウジングと、コ
ネクタ群を有しこの固定ハウジングに対して基板の平面
方向に可動の可動ハウジングとから構成したから、一対
の基板上のコネクタ装置に、若干の位置誤差があった場
合にも、その位置誤差を吸収して両コネクタを接続する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレセプタクルコネクタ装置の
斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】図1のレセプタクルコネクタに接続するプラグ
コネクタ装置の斜視図である。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図である。
【図6】図4のD−D線に沿う断面図である。
【図7】図1ないし図3のレセプタクルコネクタ装置
と、図4ないし図6のプラグコネクタ装置の嵌め合わせ
状態を示す断面図である。
【図8】レセプタクルコネクタ装置の可動ハウジングが
基板の平面方向に変位した状態における、図7と同様の
断面図である。
【図9】レセプタクルコネクタ装置の可動ハウジングに
支持されるレセプタクルコンタクトの単体形状を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 レセプタクルコネクタ装置 11 固定ハウジング 11f 抜け止めフランジ 11s 嵌合傾斜面 12 22 基板 13 可動ハウジング 13f 抜け止め突起 14 ダミーコンタクト 15 ダミー端子 16 レセプタクルコンタクト群 16a 半田付け部 17 端子群 20 プラグコネクタ装置 c1 c2 クリアランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側のコンタクト群と電気的に接離さ
    れるコンタクト群を有し、基板上に支持されるコネクタ
    装置において、 基板上に機械的に固定される固定ハウジングと;上記コ
    ンタクト群を有し、この固定ハウジングに対して、基板
    の平面方向に可動に支持された可動ハウジングと;から
    構成されていることを特徴とするコネクタ装置。
JP5109377A 1993-05-11 1993-05-11 コネクタ装置 Pending JPH06325825A (ja)

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JP5109377A JPH06325825A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 コネクタ装置

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