JPH06324855A - ソースプログラムバグ解析システム - Google Patents
ソースプログラムバグ解析システムInfo
- Publication number
- JPH06324855A JPH06324855A JP5114626A JP11462693A JPH06324855A JP H06324855 A JPH06324855 A JP H06324855A JP 5114626 A JP5114626 A JP 5114626A JP 11462693 A JP11462693 A JP 11462693A JP H06324855 A JPH06324855 A JP H06324855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- item
- source program
- statement
- bug
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バグ解析の対象となるソースプログラムの量
を減らし、バグの解析を容易にする。 【構成】 項目検索部21はキーボード装置1により指
定された項目または次項目判断部24で選定された項目
を含む代入文/制御文をソースプログラムより検索す
る。制御検索部22は検索された代入文/制御文を制御
する制御文を検索する。再作成判断部23は、代入文の
場合、対象となる項目が代入先ならば再作成の対象と
し、制御文の場合、無条件で再作成の対象とする。次項
目判断部24は次検索の対象項目を、代入文の場合は今
回検索対象項目の代入元とし、制御文の場合は制御条件
をなす項目とする。以上を次検索の対象項目がなくなる
まで繰り返し、ソースプログラム再作成部26は再作成
の対象となった代入文/制御文よりソースプログラムを
再作成する。
を減らし、バグの解析を容易にする。 【構成】 項目検索部21はキーボード装置1により指
定された項目または次項目判断部24で選定された項目
を含む代入文/制御文をソースプログラムより検索す
る。制御検索部22は検索された代入文/制御文を制御
する制御文を検索する。再作成判断部23は、代入文の
場合、対象となる項目が代入先ならば再作成の対象と
し、制御文の場合、無条件で再作成の対象とする。次項
目判断部24は次検索の対象項目を、代入文の場合は今
回検索対象項目の代入元とし、制御文の場合は制御条件
をなす項目とする。以上を次検索の対象項目がなくなる
まで繰り返し、ソースプログラム再作成部26は再作成
の対象となった代入文/制御文よりソースプログラムを
再作成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータプログラ
ムの実行時に発生したバグに対して、ソースプログラム
上でのバグ解析を行うソースプログラムバグ解析システ
ムに関する。
ムの実行時に発生したバグに対して、ソースプログラム
上でのバグ解析を行うソースプログラムバグ解析システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、コンピュータプログラム
を実行して得られた出力結果等に誤りが存在した場合に
は、バグを解析する必要がある。従来、このバグ解析
を、人手により、誤った値を作成したロジックをソース
プログラム全体から探すことで行っている。
を実行して得られた出力結果等に誤りが存在した場合に
は、バグを解析する必要がある。従来、このバグ解析
を、人手により、誤った値を作成したロジックをソース
プログラム全体から探すことで行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の人手に
よるバグ解析では、誤った値を作成したロジックを探し
だす為に、ソースプログラム全体を読み、誤った値を作
成したロジック以外の部分も解析しなければならない。
この為、バグ解析に非常に時間がかかり、かつ熟練した
人でなければ容易にバグ解析が出来ないという問題点が
ある。また、ソースプログラム全体を読む為、本来修正
すべきでないロジックを誤って修正してしまうという問
題もある。
よるバグ解析では、誤った値を作成したロジックを探し
だす為に、ソースプログラム全体を読み、誤った値を作
成したロジック以外の部分も解析しなければならない。
この為、バグ解析に非常に時間がかかり、かつ熟練した
人でなければ容易にバグ解析が出来ないという問題点が
ある。また、ソースプログラム全体を読む為、本来修正
すべきでないロジックを誤って修正してしまうという問
題もある。
【0004】従って、本発明の目的は、効率よくプログ
ラムのデバックを行うことが出来るソースプログラムバ
グ解析システムを提供することにある。
ラムのデバックを行うことが出来るソースプログラムバ
グ解析システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるソースプロ
グラムバグ解析システムは、ソースプログラム上でのバ
グ解析を行うソースプログラムバグ解析システムであっ
て、誤りがあった項目を指定する為の入力手段と、この
入力手段により指定された項目に基づいて、ソースプロ
グラムからバグを含む一連のロジックを抽出し、バグに
関係するロジックのみで構成されたソースプログラムを
自動的に再作成する処理手段と、再作成されたソースプ
ログラムを出力する手段とを有する。
グラムバグ解析システムは、ソースプログラム上でのバ
グ解析を行うソースプログラムバグ解析システムであっ
て、誤りがあった項目を指定する為の入力手段と、この
入力手段により指定された項目に基づいて、ソースプロ
グラムからバグを含む一連のロジックを抽出し、バグに
関係するロジックのみで構成されたソースプログラムを
自動的に再作成する処理手段と、再作成されたソースプ
ログラムを出力する手段とを有する。
【0006】
【作用】本システムを使用した場合、誤りがあった項目
を指定することにより、その項目を編集するまでの一連
のロジックだけで構成されたソースプログラムが作成さ
れるので、バグ解析の対象となるソースプログラムの量
が減り、バグの解析が容易になる。
を指定することにより、その項目を編集するまでの一連
のロジックだけで構成されたソースプログラムが作成さ
れるので、バグ解析の対象となるソースプログラムの量
が減り、バグの解析が容易になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1に本発明の一実施例によるソースプロ
グラムバグ解析システムを示す。図示のソースプログラ
ムバグ解析システムは、入力手段として働く端末のキー
ボード装置1と、処理装置2と、出力手段として働く端
末のディスプレイ装置3a及びプリンタ装置3bとから
構成されている。処理装置2は、図示しないが、CPU
とメモリとインタ−フェースとの組み合わせから成る。
処理装置2は、後述するように、キーボード装置1から
指定された項目に基づいて、ソースプログラムからバグ
を含む一連のロジックを抽出し、バグに関係するロジッ
クのみで構成されたソースプログラムを自動的に再作成
する。
グラムバグ解析システムを示す。図示のソースプログラ
ムバグ解析システムは、入力手段として働く端末のキー
ボード装置1と、処理装置2と、出力手段として働く端
末のディスプレイ装置3a及びプリンタ装置3bとから
構成されている。処理装置2は、図示しないが、CPU
とメモリとインタ−フェースとの組み合わせから成る。
処理装置2は、後述するように、キーボード装置1から
指定された項目に基づいて、ソースプログラムからバグ
を含む一連のロジックを抽出し、バグに関係するロジッ
クのみで構成されたソースプログラムを自動的に再作成
する。
【0009】処理装置2は、対象となる項目を含む代入
分/制御文を検索する項目検索部21と、検索された代
入文/制御文を制御する制御文を検索する制御検索部2
2と、検索された代入文/制御文がバグにつながるロジ
ックに含まれるか否かを判断する再作成判断部23と、
次に対象となる項目を検索された代入文/制御文から選
定する次項目判断部24と、バグのあったソースプログ
ラムを格納するソースプログラム格納域25と、バグに
つながるロジックに含まれる代入文/制御文からソース
プログラムを再作成するソースプログラム再作成部26
とから構成されている。
分/制御文を検索する項目検索部21と、検索された代
入文/制御文を制御する制御文を検索する制御検索部2
2と、検索された代入文/制御文がバグにつながるロジ
ックに含まれるか否かを判断する再作成判断部23と、
次に対象となる項目を検索された代入文/制御文から選
定する次項目判断部24と、バグのあったソースプログ
ラムを格納するソースプログラム格納域25と、バグに
つながるロジックに含まれる代入文/制御文からソース
プログラムを再作成するソースプログラム再作成部26
とから構成されている。
【0010】図2に図1に示したソースプログラムバグ
解析システムの処理装置2で行われる処理の概要をフロ
ーチャートにより示す。項目検索部21は、キーボード
装置1により指定された項目または次項目判断部24で
選定された項目を含む代入文/制御文をソースプログラ
ムより検索する(ステップS1)。制御検索部22は、
検索された代入文/制御文を制御する制御文をソースプ
ログラムより検索する(ステップS2)。再作成判断部
23は、代入文が検索された場合、対象となる項目が代
入先ならば再作成の対象とする(ステップS3)。一
方、制御文が検索された場合、再作成判断部23は無条
件で再作成の対象とする(ステップS4)。次項目判断
部24は、次検索の対象項目を、代入文が検索された場
合には、今回検索対象項目の代入元とし、制御文が検索
された場合には、制御条件をなす項目とする(ステップ
S5)。以上のステップS1〜S5を次検索の対象項目
がなくなるまで繰り返す(ステップS6のYES)。対
象項目がなくなる(ステップS6のNO)と,ソースプ
ログラム再作成部26は、ステップS3及びステップS
4で再作成の対象となった代入文/制御文よりソースプ
ログラムを再作成する(ステップS7)。
解析システムの処理装置2で行われる処理の概要をフロ
ーチャートにより示す。項目検索部21は、キーボード
装置1により指定された項目または次項目判断部24で
選定された項目を含む代入文/制御文をソースプログラ
ムより検索する(ステップS1)。制御検索部22は、
検索された代入文/制御文を制御する制御文をソースプ
ログラムより検索する(ステップS2)。再作成判断部
23は、代入文が検索された場合、対象となる項目が代
入先ならば再作成の対象とする(ステップS3)。一
方、制御文が検索された場合、再作成判断部23は無条
件で再作成の対象とする(ステップS4)。次項目判断
部24は、次検索の対象項目を、代入文が検索された場
合には、今回検索対象項目の代入元とし、制御文が検索
された場合には、制御条件をなす項目とする(ステップ
S5)。以上のステップS1〜S5を次検索の対象項目
がなくなるまで繰り返す(ステップS6のYES)。対
象項目がなくなる(ステップS6のNO)と,ソースプ
ログラム再作成部26は、ステップS3及びステップS
4で再作成の対象となった代入文/制御文よりソースプ
ログラムを再作成する(ステップS7)。
【0011】図3に例として、COBOL言語で記述さ
れた、バグ解析の対象となるソースプログラムの一部を
示す。“OUT1”という項目を対象として与えると、
(1)の文が検索される。対象の項目が代入先になって
いる(図3の)ので、次の対象は“W1”(図3の
)になり、(1)の文は再作成の一文となる。次に
(2)の文が検索される。(2)の文は(3)の文によ
り制御を受けているので、(3)の文も選ばれる。
(2)の文より次の対象は“X4”(図3の)とな
る。次に(4)の文が検索されるが、(4)の文の中で
“X4”は代入元なでの再作成の対象外となる。
れた、バグ解析の対象となるソースプログラムの一部を
示す。“OUT1”という項目を対象として与えると、
(1)の文が検索される。対象の項目が代入先になって
いる(図3の)ので、次の対象は“W1”(図3の
)になり、(1)の文は再作成の一文となる。次に
(2)の文が検索される。(2)の文は(3)の文によ
り制御を受けているので、(3)の文も選ばれる。
(2)の文より次の対象は“X4”(図3の)とな
る。次に(4)の文が検索されるが、(4)の文の中で
“X4”は代入元なでの再作成の対象外となる。
【0012】従って、図3の(1),(2),(3)の
文により、図4に示されるようなソースプログラムが再
作成される。
文により、図4に示されるようなソースプログラムが再
作成される。
【0013】尚、本発明を実施例によって説明してきた
が、本発明は実施例に限定せず、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更/変形が可能であるのは勿論で
ある。
が、本発明は実施例に限定せず、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更/変形が可能であるのは勿論で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソースプ
ログラムからバグを含む一連のロジックを抽出し、バグ
に関係するロジックのみで構成されたソースプログラム
を再作成するので、バグ解析をするソースプログラムの
量が減り、バグ解析にかかる時間を短縮できる。また、
バグ解析に熟練した人以外の人でも容易にバグ解析が可
能になる。
ログラムからバグを含む一連のロジックを抽出し、バグ
に関係するロジックのみで構成されたソースプログラム
を再作成するので、バグ解析をするソースプログラムの
量が減り、バグ解析にかかる時間を短縮できる。また、
バグ解析に熟練した人以外の人でも容易にバグ解析が可
能になる。
【図1】本発明の一実施例によるソースプログラムバグ
解析システムを示すブロック図である。
解析システムを示すブロック図である。
【図2】図1に示したソースプログラムバグ解析システ
ム中の処理装置で行われる処理を示すフローチャートで
ある。
ム中の処理装置で行われる処理を示すフローチャートで
ある。
【図3】COBOL言語で記述された、バグ解析の対象
となるソースプログラムの一部を示す図である。
となるソースプログラムの一部を示す図である。
【図4】図3に示したソースプログラムの一部を再作成
したソースプログラムを示す図である。
したソースプログラムを示す図である。
1 キーボード装置 2 処理装置 21 項目検索部 22 制御検索部 23 再作成判断部 24 次項目判断部 25 ソースプログラム格納域 26 ソースプログラム再作成部 3a ディスプレイ装置 3b プリンタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/28 P 9290−5B
Claims (2)
- 【請求項1】 ソースプログラム上でのバグ解析を行う
ソースプログラムバグ解析システムであって、 誤りがあった項目を指定する為の入力手段と、 該入力手段により指定された項目に基づいて、前記ソー
スプログラムからバグを含む一連のロジックを抽出し、
バグに関係するロジックのみで構成されたソースプログ
ラムを自動的に再作成する処理手段と、 再作成されたソースプログラムを出力する手段とを有す
るソースプログラムバグ解析システム。 - 【請求項2】 前記処理手段が、 前記入力手段により指定された項目および選定された項
目を含む代入分/制御文を検索する項目検索手段と、 検索された代入文/制御文を制御する制御文を検索する
制御検索手段と、 検索された代入文/制御文がバグにつながるロジックに
含まれるか否かを判断する再作成判断手段と、 検索された代入文/制御文から次に代入文/制御文を検
索する為の対象となる項目を前記選定された項目として
選定する次項目判断手段と、 検索されたバグにつながるロジックに含まれる代入文/
制御文からソースプログラムを再作成するソースプログ
ラム再作成手段とを有する、請求項1記載のソースプロ
グラムバグ解析システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114626A JPH06324855A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ソースプログラムバグ解析システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114626A JPH06324855A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ソースプログラムバグ解析システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324855A true JPH06324855A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14642564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5114626A Pending JPH06324855A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ソースプログラムバグ解析システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06324855A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0553786A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムソースリスト表示方式 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP5114626A patent/JPH06324855A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0553786A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムソースリスト表示方式 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990407 |