JPH06324657A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH06324657A
JPH06324657A JP5113256A JP11325693A JPH06324657A JP H06324657 A JPH06324657 A JP H06324657A JP 5113256 A JP5113256 A JP 5113256A JP 11325693 A JP11325693 A JP 11325693A JP H06324657 A JPH06324657 A JP H06324657A
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JP
Japan
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gamma correction
color
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data
video
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Application number
JP5113256A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Mitani
均 三谷
Yoshiyuki Kasahara
良之 笠原
Kenji Ishimatsu
謙治 石松
Toshihiko Kawai
利彦 河合
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPH06324657A publication Critical patent/JPH06324657A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コンピュータグラフィックス等とともに、外
部から供給される例えばNTSC方式に準じた映像信号
の画像をも表示することができる画像表示装置であっ
て、第2のデコーダ4で形成されるRGBの各色用撮像
データに、各色用ガンマ補正回路6R,6G,6Bで、
当該画像表示装置内で取り扱う色階調で、且つ、モニタ
装置11に合致するガンマ特性となるようなガンマ補正
処理を施す。或いは、第1のデコーダ3で形成される輝
度データ及び2つの色差データのうち輝度データにのみ
上述のガンマ補正処理を施す。 【効果】 外部から供給される映像信号を、当該画像表
示装置で取り扱う映像信号と同じ色階調及びガンマ補正
量とすることができるため、該外部から供給される映像
信号を、当該画像表示装置のモニタ装置11で、正しい
色階調で表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータ装
置やワークステーション等の表示画面に、外部から供給
されるNTSC方式等の映像信号に応じた映像を表示す
るための画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、我が国の標準方式となっ
ているいわゆるNTSC方式に準ずる映像信号を表示す
ることができるコンピュータ装置やワークステーション
等(以下、単にワークステーションという。)が知られ
ている。
【0003】ここで、上記NTSC方式に準ずる映像信
号は、垂直同期周波数が約59.94Hz,水平同期周
波数が約15.734kHzであるのに対し、上記ワー
クステーションで取り扱う映像信号は、垂直同期周波数
が約60Hz,水平同期周波数が約488kHzとなっ
ている。
【0004】このため、上記NTSC方式に準ずる映像
信号をワークステーション内で取り扱うには、該NTS
C方式に準ずる映像信号の各同期周波数を該ワークステ
ーションで取り扱えるような周波数に変換する必要があ
る。
【0005】従来のワークステーションは、外部からN
TSC方式に準ずる映像信号が供給されるとこれをA/
D変換することにより、R(赤色)用映像データ,G
(緑色)用映像データ,B(青色)用映像データをそれ
ぞれ形成し、これらをフレームメモリに供給する。
【0006】上記フレームメモリに供給された各映像デ
ータは、該フレームメモリに一旦書き込まれ、当該ワー
クステーションで取り扱う同期周波数となるように読み
出し速度が制御されて読み出され、ルックアップテーブ
ルに供給される。
【0007】上記ルックアップテーブルは、例えばRG
Bに対してそれぞれ256階調(8ビット)の色データ
を有しており、上記映像データに応じた各色用の色デー
タをモニタ装置に供給する。これにより、上記モニタ装
置の表示画面上に、上記外部から供給されるNTSC方
式に準じた映像信号の映像を表示することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般のモニタ
装置と上記ワークステーションに設けられているモニタ
装置とではガンマ特性が異なる。このため、上記外部か
らの映像データをそのまま上記ワークステーションのモ
ニタ装置に供給したのでは、正しい色階調表示を行うこ
とができない問題があった。
【0009】また、上記ワークステーション内で取り扱
うコンピュータグラフィックス等の映像データは0〜2
55の色階調で表現されるようになっているが、上記外
部からの映像データは16〜235の色階調で表現され
るようになっているうえ、所定のガンマ補正が施されて
いる。このため、上記外部からの映像データをそのまま
上記ワークステーションのモニタ装置に供給したので
は、やはり正しい色階調表示を行うことができない問題
があった。
【0010】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、外部からの映像データを正しく色階調表示
することができるような画像表示装置の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示装
置は、外部から供給される映像情報を一旦記憶手段に書
き込み、この書き込んだ映像情報を読み出して、内部で
取り扱う映像情報とともに表示手段に供給することによ
り、上記表示手段に、上記外部から供給される映像情報
の画像とともに、上記内部で取り扱う映像情報の画像を
表示する画像表示装置であって、上記外部から供給され
る映像情報に、上記内部で取り扱う映像情報と同じガン
マ補正量となるようなガンマ補正処理を施すガンマ補正
手段を有することを特徴として上述の課題を解決する。
【0012】また、本発明に係る画像表示装置は、上記
外部から供給される映像情報を三原色の映像情報に変換
する三原色変換手段を有し、上記ガンマ補正手段は、上
記三原色変換手段からの各色用映像情報にそれぞれ上記
ガンマ補正処理を施すことを特徴として上述の課題を解
決する。
【0013】また、本発明に係る画像表示装置は、上記
三原色変換手段からの各色用映像情報にそれぞれガンマ
補正処理を施すガンマ補正手段は、該ガンマ補正処理に
より、上記各色用映像情報の色階調を、それぞれ上記内
部で取り扱う映像情報の色階調に合わせ込むことを特徴
として上述の課題を解決する。
【0014】また、本発明に係る画像表示装置は、上記
外部から供給される映像情報を輝度情報と色差情報に変
換する輝度/色差情報形成手段を有し、上記ガンマ補正
手段は、上記輝度/色差情報形成手段からの輝度情報に
のみ上記ガンマ補正処理を施すことを特徴として上述の
課題を解決する。
【0015】また、本発明に係る画像表示装置は、上記
ガンマ補正手段は、上記記憶手段の前段に設けられるこ
とを特徴として上述の課題を解決する。
【0016】また、本発明に係る画像表示装置は、上記
ガンマ補正手段は、上記記憶手段の後段に設けられるこ
とを特徴として上述の課題を解決する。
【0017】
【作用】本発明に係る画像表示装置は、外部から供給さ
れる映像情報を三原色の映像情報に変換する三原色変換
手段を有しており、この三原色変換手段により、上記外
部から供給される映像情報がRGBの各色用映像情報に
変換された場合、上記外部からの映像情報を一旦書き込
むために設けられている記憶手段の前段或いは後段に設
けられているガンマ補正手段が、内部で取り扱う映像情
報と同じガンマ補正量となるようなガンマ補正処理を上
記RGBの各色用映像情報に施すとともに、上記各色用
映像情報の色階調をそれぞれ上記内部で取り扱う映像情
報の色階調に合わせ込む。
【0018】また、本発明に係る画像表示装置は、外部
から供給される映像情報を輝度情報,色差情報に変換す
る輝度/色差情報形成手段を有しており、この輝度/色
差情報形成手段により、上記外部から供給される映像情
報が輝度情報及び色差情報に変換された場合、上記外部
からの映像情報を一旦書き込むために設けられている記
憶手段の前段に設けられているガンマ補正手段が、内部
で取り扱う映像情報と同じガンマ補正量となるようなガ
ンマ補正処理を上記輝度情報にのみ施す。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る画像表示装置の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0020】本発明に係る画像表示装置は、例えば図1
に示すように、コンピュータグラフィックス等の他、例
えばカメラ装置やビデオテープレコーダ装置等の外部か
らのNTSC方式に準じた映像信号も表示画面上に表示
することができるワークステーションに適用することが
できる。
【0021】この図1に示す第1の実施例に係るワーク
ステーションは、例えばビデオテープレコーダ装置やカ
メラ装置等からの、いわゆるNTSC方式に準じた映像
信号が、入力端子1を介してA/D変換器2に供給され
る。上記A/D変換器2は、上記外部からの映像信号を
デジタル化することにより映像データを形成し、これを
第1のデコーダ3に供給する。
【0022】上記第1のデコーダ3は、上記映像データ
から、輝度データ(Y)、及び、2つの色差データ
(U:B−Y,V:R−Y)を形成し、これらを第2の
デコーダ(三原色変換手段)4に供給する。
【0023】上記第2のデコーダ4は、上記輝度デー
タ、及び、2つの色差データから、例えば1画素が8ビ
ットのR(赤),G(緑),B(青)の映像データを形
成し、これらをフレームメモリ(記憶手段)5に供給す
る。
【0024】上記フレームメモリ5に供給された上記各
色用映像データは、図示しないシステムコントローラに
より、例えば14MHzの書き込み速度で該フレームメ
モリ5内に書き込まれる。そして、上記システムコント
ローラにより、例えば100MHzの読み出し速度で読
み出される。これにより、上記外部からの映像データ
を、当該ワークステーション内のデータ処理速度に合っ
たものとすることができる。
【0025】上記フレームメモリ5から読み出された各
色用映像データは、それぞれR用,G用,B用のガンマ
補正回路6R,6G,6Bに供給される。なお、この各
色用ガンマ補正回路6R,6G,6Bでガンマ補正手段
を形成している。
【0026】ここで、当該ワークステーションでは、コ
ンピュータグラフィックス等の映像データを、図2に示
すように0〜255(8ビット)の色階調に分けて取り
扱うが、上記NTSC方式に準じた映像データは、16
〜235の色階調に分けられたものとなっている。ま
た、当該ワークステーションに設けられているモニタ装
置のガンマ特性は2.2であり、上記コンピュータグラ
フィックス等の映像データには0.45(1/2.2)
のガンマ補正が施される。これに対し、通常のテレビジ
ョン受像機のガンマ特性は1.4であるため、上記NT
SC方式に準じた映像データには0.71(1/1.
4)のガンマ補正が施されている。
【0027】このため、上記ガンマ補正回路6R,6
G,6Bは、以下の数1式〜数3式に基づいて、上記各
色用映像データを、図3に示すように当該ワークステー
ション内で取り扱う映像データの色階調に合わせ込むと
ともに、当該ワークステーション内で取り扱う映像デー
タのガンマ補正量となるように補正して出力する。
【0028】 出力するR用撮像データ=255×〔(入力されたR用撮像データの色階調− 16)/219〕0.64・・・・数1式 出力するG用撮像データ=255×〔(入力されたG用撮像データの色階調− 16)/219〕0.64・・・・数2式 出力するB用撮像データ=255×〔(入力されたB用撮像データの色階調− 16)/219〕0.64・・・・数3式
【0029】上記各色用ガンマ補正回路6R,6G,6
Bから出力された各色用映像データは、次にルックアッ
プテーブル7に供給される。
【0030】上記ルックアップテーブル7には、R用,
G用,B用のそれぞれ256階調(8ビット)の色デー
タが記憶されている。この各色用の色データは、上記各
色用映像データのレベルに応じて読み出され、それぞれ
D/A変換器8〜10に供給される。
【0031】上記各D/A変換器8〜10は、それぞれ
各色用色データをアナログ化しRGBの色信号を形成
し、これをモニタ装置(表示手段)10に供給する。
【0032】一方、メインメモリ12には、例えばコン
ピュータグラフィク等の映像データが記憶されており、
この映像データが、上記システムコントローラにより読
み出され、D/A変換器13を介してコンピュータグラ
フィク用の映像信号として上記モニタ装置11に供給さ
れる。
【0033】これにより、上記モニタ装置11の表示画
面上には、上記コンピュータグラフィックスとともに、
上記外部からの映像信号に応じた画像が表示される。
【0034】上述のように、上記フレームメモリ5から
読み出された各色用映像データは、それぞれ上記各色用
ガンマ補正回路6R,6G,6Bにより、当該ワークス
テーションに設けられているモニタ装置11に適したガ
ンマ補正量となるようにガンマ補正処理が施されている
うえ、当該ワークステーション内で取り扱う映像データ
の色階調となるように該色階調が合わせ込まれている。
このため、上記モニタ装置11に表示される上記外部か
らの映像信号に係る画像を、当該ワークステーションの
色階調に合致した正しい色階調で表示することができ
る。
【0035】なお、上述の第1の実施例の説明では、上
記各色用ガンマ補正回路6R,6G,6Bをそれぞれフ
レームメモリ5の後段に設けることとしたが、これは、
図1中点線で示すように該フレームメモリ5の前段に設
けるようにしてもよい。
【0036】次に、本発明に係る画像表示装置をワーク
ステーションに適用した場合における第2の実施例の説
明をする。
【0037】上述の第1の実施例に係るワークステーシ
ョンの説明では、上記RGBの各色用映像データにそれ
ぞれガンマ補正処理を施すこととしたが、この第2の実
施例に係るワークステーションでは、図4に示すよう
に、上記第1のデコーダ3から出力される輝度データ及
び2つの色差データのうち、該輝度データにのみ、ガン
マ補正回路20で上述のガンマ補正処理を施すこととし
た。
【0038】すなわち、上記輝度データは、0.3のR
用映像データと、0.6のG用映像データと、0.1の
B用映像データの割合で形成されている。上記ガンマ補
正回路20は、以下の数4式に示すように、上記輝度デ
ータを0.64乗することにより、外部から供給される
映像データの輝度データを、当該ワークステーション内
で取り扱う輝度データのガンマ補正量とし、これを上記
第2のエンコーダ4に供給する。
【0039】 出力する輝度データ=入力された輝度データY0.64・・・・数4式
【0040】これにより、上記輝度データを当該ワーク
ステーション内で取り扱う輝度データとなるように最適
化することができ、上記モニタ装置11に表示される上
記外部からの映像信号に係る画像を、当該ワークステー
ションの色階調に合致した正しい色階調で表示すること
ができる。
【0041】なお、この第2の実施例に係るワークステ
ーションは、上記ガンマ補正回路20で上記輝度データ
にのみガンマ補正処理を施すこととした以外は、上述の
第1の実施例と同じ動作を示す。このため、上記図1に
示した第1の実施例に係るワークステーションと同じ動
作を示す箇所には、それと同じ符号を付すことにより詳
細な動作説明は省略する。
【0042】以下の表1に、8ビットの精度で、外部か
ら供給された映像データをYUV、目に見える正しい階
調をRGB、上記映像データYUVにガンマ補正を施さ
ない場合をnop、上記映像データYUVにガンマ補正
を施さない場合(nop)における映像データの「本来
の色」に対する誤差をxx、上記輝度データ(Y)にの
みガンマ補正を施した場合をy−ganma、上記Yの
みガンマ補正を施した場合(y−ganma)における
映像データの「本来の色」に対する誤差をxxとした場
合における実験値を示す。
【0043】
【表1】
【0044】上記表1において、上記映像データYUV
にガンマ補正を施さない場合(nop)における映像デ
ータの「本来の色」に対する誤差をxxと、上記Yのみ
ガンマ補正を施した場合(y−ganma)における映
像データの「本来の色」に対する誤差をxxとを比較す
ると、該Yのみガンマ補正を施した場合のほうが、YU
Vにガンマ補正を施さない場合よりも「本来の色」に対
する誤差(xx)が小さくなっていることが分かる。
【0045】これは、上記Yのみガンマ補正を施すこと
により、外部からの映像信号を、本来の色階調で当該ワ
ークステーションのモニタ装置で表示できることを表し
ている。
【0046】また、上記第1の実施例に係るワークステ
ーションのようにRGBの映像データにそれぞれガンマ
補正を施すのと、上記Yのみガンマ補正を施すのとで
は、ほとんど同じ結果、すなわち、どちらでも本来の色
階調で当該ワークステーションのモニタ装置で表示でき
ることを表している。
【0047】従って、上記第2の実施例に係るワークス
テーションは、Yのみガンマ補正を施すこととしている
ため、上記第1の実施例に係るワークステーションのよ
うに、RGBの映像データ全てにガンマ補正を施すより
も、ガンマ補正回路を1/3に削減することができる。
このため、上記第2の実施例に係るワークステーション
は第1の実施例に係るワークステーションよりもローコ
ストで作製することができる。
【0048】最後に、上述の第1,第2の実施例の説明
では、外部から供給されるNTSC方式の映像信号を上
記モニタ装置11に表示するようにしたが、これは、例
えばいわゆるPAL方式等の上記NTSC方式以外の方
式の映像信号を上記モニタ装置11に表示するようにし
てもよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る画像表示装置は、外部から供給される映像情報を
三原色の映像情報に変換する三原色変換手段により、上
記外部から供給される映像情報がRGBの各色用映像情
報に変換された場合、上記外部からの映像情報一旦記憶
するために設けられている記憶手段の前段或いは後段に
設けられているガンマ補正手段が、内部で取り扱う映像
情報と同じガンマ補正量となるようなガンマ補正処理を
上記RGBの各色用映像情報に施すとともに、上記各色
用映像情報の色階調をそれぞれ上記内部で取り扱う映像
情報の色階調に合わせ込むことにより、当該画像表示装
置に設けられている表示手段に、外部から供給される映
像情報の画像を正しい色階調で表示することができる。
【0050】また、本発明に係る画像表示装置は、外部
から供給される映像情報を輝度情報,色差情報に変換す
る輝度/色差情報形成手段により、上記外部から供給さ
れる映像情報が輝度情報及び色差情報に変換された場
合、上記ガンマ補正手段が、内部で取り扱う映像情報と
同じガンマ補正量となるようなガンマ補正処理を上記輝
度情報にのみ施すことにより、当該画像表示装置に設け
られている表示手段に、外部から供給される映像情報の
画像を正しい色階調で表示することができる。
【0051】また、上記RGBの各色用映像情報にガン
マ補正を施すのと、上記輝度情報にのみガンマ補正を施
すのとでは、略々同じ結果(正しい色階調で表示)を得
ることができる。このため、上記輝度情報にのみガンマ
補正を施す場合、RGBの各色用映像情報にガンマ補正
を施す場合と比較してガンマ補正手段の個数を1/3に
削減することができ、該RGBの各色用映像情報にガン
マ補正を施す場合よりも1/3のコストで当該画像表示
装置を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像表示装置をワークステーショ
ンに適用した場合の第1の実施例のブロック図である。
【図2】外部から供給される映像信号の色階調と、上記
ワークステーション内で処理する映像信号の色階調の違
いを説明するための模式図である。
【図3】外部から供給される映像信号の色階調を、上記
ワークステーション内で処理する映像信号の色階調に合
わせ込む動作を説明するためのグラフである。
【図4】本発明に係る画像表示装置をワークステーショ
ンに適用した場合の第2の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・外部からの映像信号の入
力端子 2・・・・・・・・・・・・・A/D変換器 3・・・・・・・・・・・・・第1のデコーダ 4・・・・・・・・・・・・・第2のデコーダ 5・・・・・・・・・・・・・フレームメモリ 6R,6G,6B・・・・・・各色用ガンマ補正回路 7・・・・・・・・・・・・・ルックアップテーブル 8〜10,13・・・・・・・D/A変換器 11・・・・・・・・・・・・モニタ装置 12・・・・・・・・・・・・メインメモリ 20・・・・・・・・・・・・輝度信号のガンマ補正回
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 利彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される映像情報を一旦記憶
    手段に書き込み、この書き込んだ映像情報を読み出し
    て、内部で取り扱う映像情報とともに表示手段に供給す
    ることにより、上記表示手段に、上記外部から供給され
    る映像情報の画像とともに、上記内部で取り扱う映像情
    報の画像を表示する画像表示装置であって、 上記外部から供給される映像情報に、上記内部で取り扱
    う映像情報と同じガンマ補正量となるようなガンマ補正
    処理を施すガンマ補正手段を有することを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記外部から供給される映像情報を三原
    色の映像情報に変換する三原色変換手段を有し、 上記ガンマ補正手段は、上記三原色変換手段からの各色
    用映像情報にそれぞれ上記ガンマ補正処理を施すことを
    特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記三原色変換手段からの各色用映像情
    報にそれぞれガンマ補正処理を施すガンマ補正手段は、
    該ガンマ補正処理により、上記各色用映像情報の色階調
    を、それぞれ上記内部で取り扱う映像情報の色階調に合
    わせ込むことを特徴とする請求項2記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 上記外部から供給される映像情報を輝度
    情報と色差情報に変換する輝度/色差情報形成手段を有
    し、 上記ガンマ補正手段は、上記輝度/色差情報形成手段か
    らの輝度情報にのみ上記ガンマ補正処理を施すことを特
    徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記ガンマ補正手段は、上記記憶手段の
    前段に設けられることを特徴とする請求項1,請求項
    2,請求項3、又は、請求項4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記ガンマ補正手段は、上記記憶手段の
    後段に設けられることを特徴とする請求項1,請求項
    2、又は、請求項3記載の画像表示装置。
JP5113256A 1993-05-14 1993-05-14 画像表示装置 Pending JPH06324657A (ja)

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