JPH06324130A - Squidセンサ装置 - Google Patents

Squidセンサ装置

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JPH06324130A
JPH06324130A JP6076501A JP7650194A JPH06324130A JP H06324130 A JPH06324130 A JP H06324130A JP 6076501 A JP6076501 A JP 6076501A JP 7650194 A JP7650194 A JP 7650194A JP H06324130 A JPH06324130 A JP H06324130A
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squid
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JP6076501A
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Gabriel M Daalmans
エム ダールマンス ガブリエル
Dieter Uhl
ウール デイーター
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Siemens AG
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/035Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using superconductive devices
    • G01R33/0354SQUIDS
    • G01R33/0356SQUIDS with flux feedback

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知の電流バイアスにより作動するSQUI
Dセンサ装置の問題点が問題なく、広帯域の作動を可能
にし、SQUIDにより発生される信号の前置増幅器へ
のSQUIDのマッチングをSN比の低下なしに可能に
する。 【構成】 DC検出SQUIDとしてのSQUID7を
基本電圧(電圧バイアス)により作動させ、この検出S
QUID7は出結合コイル11を有する直列回路の部分
であり、出結合コイル11を介して検出SQUID7の
信号により誘導作用によりDC読出しSQUID15を
駆動し、その信号を後段に挿入した電子回路21に供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流SQUIDを有
し、そのSQUIDループ中に検出すべき磁界の大きさ
に関係する磁束が生ぜしめられており、また検出すべき
磁束に関係しSQUIDにより発生された信号を増幅す
るための電子回路を有するSQUIDセンサ装置に関す
る。上述のようなSQUIDセンサ装置の原理は刊行物
“IEEE Trans.Electron.De
v.”、第ED‐27巻き、第10号、1980年10
月、第1896〜1908頁(特に第2図を参照)から
公知である。
【0002】
【従来の技術】この公知のセンサ装置は、SQUIDル
ープのなかに集積されている2つのジョセフソン素子を
有する特別な平らなDC‐SQUID(超伝導直流量子
干渉計)を含んでいる。このループ中に誘導作用により
特別な入結合コイルにより磁束が入結合される。その際
に入結合コイルは磁束変成器とも呼ばれる入力回路の部
分である。この入力回路は、磁界の大きさを検出するア
ンテナを含んでおり、またこうして相応の磁束を導く。
例えば片側で接地電位に接続されているSQUIDルー
プを介して通常いわゆるバイアス電流が導かれ、このバ
イアス電流を用いてジョセフソン素子における予め定め
られた作動状態が設定される。SQUIDには次いでそ
のSQUIDループ中に誘導された磁束に関係して電圧
信号が発生され、この電圧信号は後段に接続された電子
回路により増幅される。この電子回路をSQUIDにマ
ッチングさせるため、また擾乱信号を制限するため、S
QUIDはLC共振回路により橋絡されており、そのコ
ンデンサからSQUID電圧信号を取り出すことができ
る。しかし、この共振回路はSQUIDセンサ装置を、
SQUIDが作動する周波数範囲に関して比較的狭帯域
にする。生物磁気的磁界信号の検出のためには、また遮
蔽措置の応用の際には、この狭帯域性は役割を演じな
い。しかし、それは広帯域の増幅器に対しては望ましく
ない。
【0003】さらに、DC‐SQUIDの後段に挿入さ
れている電子回路のマッチングは、増幅器からSQUI
Dへ正の帰還結合を行うことによって、SQUIDの伝
達関数の増大によっても行われる。このような技術は
“第3回国際超伝導エレクトロニクス会議”、1991
年6月25〜27日、グラスゴウ(英国)の論文集、拡
張抄録、第252〜259頁から公知である。しかし、
この措置では電圧変動およびドリフト現象がSQUID
内の相応の望ましくない磁束変化に通ずる。さらに、帰
還結合係数が選択されたバイアス電流の値に関係してい
る。その場合、予め定められた帰還結合係数において理
論的にただ1つの単一のバイアス点が守られなければな
らない。しかし、このことは連続作動に対してほとんど
不可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、冒頭に記載した特徴を有するDC‐SQUIDセン
サ装置であって、公知の電流バイアスにより作動するS
QUIDセンサ装置の上記の問題点が問題となることな
しに、広帯域の作動を可能にするDC‐SQUIDセン
サ装置を提供することである。その際に、前置増幅器へ
のSQUIDのマッチングがSN比の低下なしに保証さ
れていなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、DC検出SQUIDとしてのSQUIDが1つの
基本電圧(電圧バイアス)により作動しており、またこ
の検出SQUIDが出結合コイルを有する直列回路の部
分であり、出結合コイルを介して検出SQUIDの信号
により誘導作用によりDC読出しSQUIDが駆動さ
れ、その信号が後段に挿入されている電子回路に供給さ
れることにより解決される。
【0006】本発明によるSQUIDセンサ装置の他の
有利な構成は請求項2以下にあげられている。
【0007】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
【0008】本発明によるSQUIDセンサ装置の図1
に示されている等価回路では、LHe冷却技術および相
応の超伝導材料を有するSQUIDセンサに対して用い
られるようなそれ自体は公知の回路部分から出発してい
る。全体として参照符号2を付されている装置は超伝導
性の入結合コイル4を有する完全には示されていない入
力回路3を含んでいる。入力回路は例えば、磁石磁界ま
たは磁石磁界勾配のような磁界の大きさを検出するため
のアンテナとしてマグネトメータまたはグラディオメー
タを形成し、入力電流ie を導く超伝導性の磁束変成器
であってよい。入結合コイル4により相応の磁束が誘導
作用によりDC‐SQUID7のSQUIDループ6に
入結合される。このDC‐SQUIDは2つのジョセフ
ソン素子8および9を有する検出SQUIDであり、基
本電流の代わりに本発明によれば基本電圧により作動す
る。こうしてSQUID7の望ましい動作範囲が予め定
められた、例えば一定の電圧レベルをベースとして設定
される。この作動の仕方は“電圧バイアス”とも呼ばれ
る。そのためにSQUID7は電圧源10の相応の電位
に接続されている。SQUID7と直列に出結合コイル
11が接続されており、その一端は十分に小さい直列抵
抗12を介して接地電位と接続されている。電圧バイア
スに対する基本条件としてこの抵抗12のオーム値は、
直列回路を通って流れる電流i1 の際にSQUIDのオ
ーム値よりも明らかに小さくなければならない。場合に
よっては直列抵抗12は省略されていてもよい。
【0009】検出SQUID7において発生される電圧
信号を読出すために、以下で読出しSQUID15とも
呼ばれるジョセフソン素子16および17を有する別の
DC‐SQUIDが用いられている。このSQUID1
5のSQUIDループ18中にそれ自体は公知の仕方
で、検出SQUID7において発生された信号が誘導作
用により出結合コイル11を介して入結合される。読出
しSQUID15はその際にそれ自体は公知の仕方で電
流バイアスにより作動する。そのために必要な交流電流
発生器は参照符号20を付されている。読出しSQUI
Dの出力電圧は直接に、すなわち特別なマッチング要素
なしに、後段に挿入されている全体として参照符号21
を付されている電子回路に、詳細には前置増幅器22、
例えば演算増幅器に与えられる。この前置増幅器は有利
に室温下に位置し得る。図面中で、超伝導部分を有する
低温範囲TTと室温範囲RTとの間の境は破線により示
されている。前置増幅器22の後にミクサ回路23が挿
入されている。このミクサ回路23には、発振器装置2
4から発生される信号も供給されている。こうして得ら
れた混合信号は次いで積分器回路25を介して出力信号
a として、爾後の評価および表示のために後段に挿入
されている電子回路に導かれる。さらに、示されている
回路図から明らかなように、発振器装置24はさらに、
例えばSQUIDループ18中に変調コイル27を介し
て誘導作用により入結合すべき変調信号を発生する。さ
らに、例えば検出SQUID7までの負帰還により回路
全体が直線化され得る。電流if を有する相応の負帰還
信号が例えば積分器回路25の出力端から取り出され、
検出SQUID7のループ6における負帰還巻線28に
導かれる。
【0010】以下には本発明によるSQUIDセンサ装
置の個々の部分における作動状況が示されている。
【0011】外部磁界源から入力回路3中に生ぜしめら
れる磁束は検出SQUID7中の磁束φ1 に通ずる。こ
の磁束φ1 は出力電流信号Δi1 に通ずる。 Δi1 =( IC1/ φ1 )×φ1 ここでIC1はSQUID7の臨界電流である。
【0012】出力電流信号Δi1 は読出しSQUID1
5内の磁束φ2 に通ずる。 φ2 =Δi1 ×M ここでMは出結合コイル11とSQUIDループ18と
の間の相互インダクタンスであり、下記の関係が成り立
つ。 M=k×(Li ×LS21/2 ここでkは磁気的結合定数、Li は出結合コイル11の
インダクタンス、またLS2は読出しSQUID15のS
QUIDループ18のインダクタンスである。
【0013】読出しSQUIDの1つの知られている結
合(Ketchen による)に対して下式が成り立つ。 Li =N2 ×LS2 ここでNは出結合コイル11の巻回数である。
【0014】その場合、下記の関係が生ずる。 φ2 /φ1 =k×N×LS2×( IC1/ φ1 )=Aφ ここでAφは磁束増幅率である。
【0015】相応の具体的な実施例では下記の値が選ば
れている。 k=0.9 N=20 LS2=0.25nH IC1/ φ1 =12μA/φ0 ここでφ0 は磁束量子
【0016】その場合、Aφは下記のようになる。 Aφ=(5×10-9×0.9×1.2×10-5)/(2
×10-5)=27
【0017】すなわち検出SQUIDのSN比は係数2
7だけ高められ、従って室温で作動する公知の低雑音前
置増幅器のレベルより上にある。
【0018】SQUIDセンサ装置2の本発明による構
成と別の利点も結び付いている。 a)電圧バイアスを有するDC‐SQUIDのI
C (φ)特性は電流バイアスを有するSQUIDのそれ
よりもはるかに直線的である。相応の事実は図2および
図3の測定ダイアグラムの比較の際に認識可能である。
その際に図2のダイアグラムは予め定められた値の電流
バイアスを有するSQUIDにおいて得られるべき出力
電圧V(μVで示す)を磁束φ(磁束量子φ0 の周期で
示す)と関係して示す。その際に電流バイアス値(μA
で示す)は個々の曲線に示されている。それに対して本
発明により電圧バイアスを採用すると、図3のダイアグ
ラムに示されている曲線経過が生じ、その際に図2と類
似しているが、より大きい縦軸尺度を有する表示が選ば
れている。電圧バイアス値(μVで示す)は個々の曲線
に示されている。認識されるように、特に1μVと20
μVとの間の比較的低いバイアス電圧に対しては個々の
磁束量子の間に直線性の高い領域が生ずる。このこと
は、SQUIDの動作点の位置が相応に非臨界的である
という顕著な利点に通ずる。その結果、電圧バイアスを
有するSQUID7では磁束バイアスがSQUIDの性
能データの顕著な変化なしにドリフトすることを許され
る。このことは作動の仕方の相応に高い動特性に通ず
る。 b)電圧バイアスを有するSQUIDにおける直線的範
囲は約1μVと20μVとの間の比較的低いバイアス電
圧において生ずるので、雑音の増大に通ずる共振の悪影
響が回避され得る。 c)さらに電圧バイアスを有するSQUIDにおけるS
QUID信号は量 βL =IC1×LS1/φ0 にのみ関係している。ここでIC1およびLS1はSQUI
Dの臨界電流またはインダクタンスである。その場合、
SQUIDに対する作動パラメータは、電流バイアスを
有するSQUIDの場合よりも緩和されている、すなわ
ち、良好なSQUID特性を有する比較的広い動作範囲
内でより非臨界的である。なぜならば、電圧バイアスを
有するSQUIDではSQUID信号が、βL ≧1の場
合には、β L に実際上無関係であるからである。このβ
L ≧1の範囲内では信号値が最大である。それにくらべ
て電流バイアスを有するSQUIDでは信号がβL およ
びIC ×Rに関係する。この依存性は、値βL ≧1に対
してSQUID信号が再び減退することに通ずる。従っ
て、このSQUIDの作動の仕方では最適な作動条件を
設定することが相応に困難である。さらに、βL へのI
C (φ)の依存性も電圧バイアスを有するSQUIDで
は、電流バイアスを有するSQUIDの場合のV(φ)
のβL への依存性よりも一般にはるかにわずかである。 d)電圧バイアスを有するSQUIDの電力消費は小さ
く保たれ得るので、雑音電力も相応に制限されており、
また特に熱的限界の近くに保たれる。この熱的限界では
電圧制御されるSQUIDのSN比は電流制御されるS
QUIDのSN比に等しい。
【0019】図1による回路図によれば、本発明による
SQUIDセンサ装置において、マグネトメータまたは
グラディオメータのような図示されていないループ装置
により検出された入力信号が測定磁束として誘導作用に
よりSQUID7のSQUIDループ6に入結合される
ことから出発した。しかしSQUIDはループ装置の集
積された構成部分であってもよい(例えば“IEEE
Trans.Magn.”、第MAG‐19巻、第3
号、1983年5月、第648〜651頁参照)。
【0020】本発明によるSQUIDセンサ装置に対し
て、その超伝導部分は公知の古典的な超伝導材料から特
に薄膜の形態で製造されていてよいし、またLHe技術
により例えば4.2Kのその超伝導作動温度に保たれて
よい。しかし、本発明によるセンサ装置において、一般
にLN2 技術により例えば77Kの温度に、または場合
によってはLHe 温度に保つべき公知の高TC 超伝導材
料も同様に良好に使用ができる。相応の金属酸化物の材
料の例は物質系Y‐Ba‐Cu‐O、Bi‐Sr‐Ca
‐Cu‐OまたはTi‐Ba‐Ca‐Cu‐Oに基づい
ている。このような高TC 超伝導材料を使用する場合に
は、電圧バイアスに対する条件が守られるたぎり、直列
抵抗12は場合によっては常伝導性であってもよい。
【0021】さらに、電圧バイアスを有するDC‐SQ
UID7に対する電圧源10の電圧信号は必ずしも時間
的に一定でなくてもよい。場合によっては、交番電圧に
よるバイアスをSQUIDに与えることも可能である。
SQUIDセンサ装置の本発明によるDC‐SQUID
はこの場合には2つのジョセフソン素子を有する相応の
交流電圧SQUIDを意味する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、SN比の顕著な改善が
可能となり、それによって読出しSQUIDの後段に、
有利に室温に位置する1つの低雑音の増幅器エレクトロ
ニクスを挿入することができ、さらに、読出しSQUI
Dの品質への要求を検出SQUIDの品質への要求より
も例えば1桁だけ低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるSQUIDセンサ装置の原理回路
図。
【図2】電流バイアスを有する公知のSQUIDセンサ
装置において得られる電圧信号と磁束との関係を示すダ
イアグラム。
【図3】電圧バイアスを有する本発明によるSQUID
センサ装置において得られる電圧信号の磁束との関係を
示すダイアグラム。
【符号の説明】
2 SQUIDセンサ装置 3 入力回路 4 入結合コイル 6 SQUIDループ 7 検出SQUID 8、9 ジョセフソン素子 10 電圧源 11 出結合コイル 12 直列抵抗 15 読出しSQUID 16、17 ジョセフソン素子 18 SQUIDループ 20 交流電流発生器 21 電子回路 22 前置増幅器 23 ミクサ回路 24 発振器装置 25 積分器回路 27 変調コイル 28 負帰還巻線 ie 入力回路の電流 i1 検出SQUIDを通る電流 Δi1 検出SQUIDの出力電流 M 相互インダクタンス if 負帰還線のなかの電流 TT 低温範囲 RT 室温範囲 Va 出力電圧 LS1 検出SQUIDのインダクタンス LS2 読出しSQUIDのインダクタンス L1 出結合コイルのインダクタンス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流(DC)SQUIDを有し、そのS
    QUIDループ中に検出すべき磁界の大きさに関係する
    磁束が生ぜしめられており、またSQUIDにより発生
    され磁束に関係する信号を増幅するための電子回路を有
    するSQUIDセンサ装置において、 DC検出SQUIDとしてのSQUID(7)が基本電
    圧(電圧バイアス)により作動しており、 この検出SQUID(7)が出結合コイル(11)を有
    する直列回路の部分であり、出結合コイル(11)を介
    して検出SQUID(7)の信号により誘導作用により
    DC読出しSQUID(15)が駆動され、その信号が
    後段に挿入されている電子回路(21)に供給されるこ
    とを特徴とするSQUIDセンサ装置。
  2. 【請求項2】 読出しSQUID(15)が基本電流
    (電流バイアス)により作動することを特徴とする請求
    項1記載のセンサ装置。
  3. 【請求項3】 読出しSQUID(15)に直接に、後
    段に挿入されている電子回路(21)の前置増幅器(2
    2)が接続されていることを特徴とする請求項1または
    2記載のセンサ装置。
  4. 【請求項4】 読出しSQUID(15)に作用する変
    調が行われていることを特徴とする請求項1ないし3の
    1つに記載のセンサ装置。
  5. 【請求項5】 検出SQUID(7)への帰還結合が行
    われていることを特徴とする請求項1ないし4の1つに
    記載のセンサ装置。
  6. 【請求項6】 検出SQUID(7)に対する基本電圧
    が定電圧であることを特徴とする請求項1ないし5の1
    つに記載のセンサ装置。
  7. 【請求項7】 検出SQUID(7)に対する基本電圧
    が交流電圧であることを特徴とする請求項1ないし5の
    1つに記載のセンサ装置。
  8. 【請求項8】 検出SQUID(7)に対して1μVと
    20μVとの間の基本電圧が用いられていることを特徴
    とする請求項1ないし7の1つに記載のセンサ装置。
  9. 【請求項9】 SQUID(7、15)が金属の超伝導
    材料により製造されていることを特徴とする請求項1な
    いし8の1つに記載のセンサ装置。
  10. 【請求項10】 SQUID(7、15)が金属酸化物
    の高TC 超伝導材料により製造されていることを特徴と
    する請求項1ないし8の1つに記載のセンサ装置。
  11. 【請求項11】 直列回路のなかに直列抵抗(12)が
    配置されていることを特徴とする請求項1ないし10の
    1つに記載のセンサ装置。
  12. 【請求項12】 読出しSQUID(15)の後段に挿
    入されている前置増幅器(22)が室温下に配置されて
    いることを特徴とする請求項1ないし11の1つに記載
    のセンサ装置。
JP6076501A 1993-03-24 1994-03-23 Squidセンサ装置 Withdrawn JPH06324130A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4309293.4 1993-03-24
DE4309293A DE4309293A1 (de) 1993-03-24 1993-03-24 SQUID-Sensoreinrichtung mit einem Detektions- und einem Auslese-SQUID

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