JPH0632349A - コンテナー - Google Patents
コンテナーInfo
- Publication number
- JPH0632349A JPH0632349A JP5116758A JP11675893A JPH0632349A JP H0632349 A JPH0632349 A JP H0632349A JP 5116758 A JP5116758 A JP 5116758A JP 11675893 A JP11675893 A JP 11675893A JP H0632349 A JPH0632349 A JP H0632349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- tape
- sheet
- corrugated board
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/30—Opening or contents-removing devices added or incorporated during filling or closing of containers
- B65D77/32—Tearing-strings or like flexible elements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナーのの圧縮強度を低下させることな
く、開封テープによる段ボールの破断部を真直できれい
にする。 【構成】 両面段ボールより作られたコンテナーは、コ
ンテナーの壁1,2,3,4,22の内面に、それを開
くための開封テープ10,27が設けられている。開封
テープは、段ボールの外面に開封テープと整列して形成
された1つまたはそれ以上の脆弱化線14,23を通っ
て引っ張られるように設けられ、段ボール外面の脆弱化
線は内外面の間に挟まれた波形シートを通って延びては
いない。
く、開封テープによる段ボールの破断部を真直できれい
にする。 【構成】 両面段ボールより作られたコンテナーは、コ
ンテナーの壁1,2,3,4,22の内面に、それを開
くための開封テープ10,27が設けられている。開封
テープは、段ボールの外面に開封テープと整列して形成
された1つまたはそれ以上の脆弱化線14,23を通っ
て引っ張られるように設けられ、段ボール外面の脆弱化
線は内外面の間に挟まれた波形シートを通って延びては
いない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナーに関連し、
コンテナー製造のためのコンテナーブランクに適した新
規な段ボールに関する。
コンテナー製造のためのコンテナーブランクに適した新
規な段ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】商品の貯蔵及び運搬のためのコンテナー
を段ボール、繊維板、ボール紙及び類似のものから形成
することはよく知られている。通常、段ボールは、最終
的なコンテナーに適切な側部、端部、上部及び底部を規
定する各部を含み、かつブランクを適切に折り曲げてコ
ンテナーを組み立てるのに適当な折曲げ線を含む、所望
の形のコンテナーブランクを形成するように金型切断さ
れる。ブランクは、また一般的に、コンテナーをその組
立状態に保持するために、側部、端部、上部及び/また
は底部に接着またはその他の手段により取り付けられる
フラップを含んでいる。
を段ボール、繊維板、ボール紙及び類似のものから形成
することはよく知られている。通常、段ボールは、最終
的なコンテナーに適切な側部、端部、上部及び底部を規
定する各部を含み、かつブランクを適切に折り曲げてコ
ンテナーを組み立てるのに適当な折曲げ線を含む、所望
の形のコンテナーブランクを形成するように金型切断さ
れる。ブランクは、また一般的に、コンテナーをその組
立状態に保持するために、側部、端部、上部及び/また
は底部に接着またはその他の手段により取り付けられる
フラップを含んでいる。
【0003】開けるのを容易にするために、そのような
コンテナーに開封テープを設けることも知られている。
このテープはコンテナーの内面を形成する段ボールの面
に設けられ、また段ボールをテープの近傍で破断するた
めに開封テープをつかんで引っ張るための開始タブが通
常設けられ、これによりコンテナーを開くことを可能に
する。
コンテナーに開封テープを設けることも知られている。
このテープはコンテナーの内面を形成する段ボールの面
に設けられ、また段ボールをテープの近傍で破断するた
めに開封テープをつかんで引っ張るための開始タブが通
常設けられ、これによりコンテナーを開くことを可能に
する。
【0004】コンテナーに収納されていた商品を販売の
目的で陳列するために、開いたコンテナーの一部を展示
ユニットのポイントとして使用することがしばしば要望
される。しかしながら、コンテナーを開くための開封テ
ープの使用は、通常段ボールにどちらかと言えば粗く乱
雑な破断を生じ、これは開いたコンテナーを展示の目的
で使用することを可能とするにはあまりに見苦しい。
目的で陳列するために、開いたコンテナーの一部を展示
ユニットのポイントとして使用することがしばしば要望
される。しかしながら、コンテナーを開くための開封テ
ープの使用は、通常段ボールにどちらかと言えば粗く乱
雑な破断を生じ、これは開いたコンテナーを展示の目的
で使用することを可能とするにはあまりに見苦しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題を克服する提
案がなされており、その一つは、段ボール及びテープの
両方を通って延びる連続した切れ目または複数のミシン
目を設けることを含んでいる。これはテープを引っ張る
ことによりコンテナーを開いたとき、より真直でよりき
れいなコンテナーの破断という結果を生じるが、コンテ
ナーの圧縮強度を大きく低下させて使用の範囲を制限す
る。
案がなされており、その一つは、段ボール及びテープの
両方を通って延びる連続した切れ目または複数のミシン
目を設けることを含んでいる。これはテープを引っ張る
ことによりコンテナーを開いたとき、より真直でよりき
れいなコンテナーの破断という結果を生じるが、コンテ
ナーの圧縮強度を大きく低下させて使用の範囲を制限す
る。
【0006】本発明の目的は、このような欠点を経済的
なやり方で克服することである。
なやり方で克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、段ボー
ルは第1及び第2の表面シートの間に挟まれてこれらに
接着された波形シートよりなり、前記第1シートは開封
テープを含み、前記第2シートは、前記開封テープと実
質的に合致されて前記段ボールを通って前記第1シート
に延びていない脆弱化線を含む、コンテナー製造のため
の段ボールが提案される。
ルは第1及び第2の表面シートの間に挟まれてこれらに
接着された波形シートよりなり、前記第1シートは開封
テープを含み、前記第2シートは、前記開封テープと実
質的に合致されて前記段ボールを通って前記第1シート
に延びていない脆弱化線を含む、コンテナー製造のため
の段ボールが提案される。
【0008】段ボールは第1及び第2の表面シートの間
に挟まれてこれらに接着された波形シートを含む両面段
ボールであり、脆弱化線は段ボールの第2の面を形成す
る表面シートだけを通って延び、この第2の面は最終的
コンテナーの外面を形成することが好ましい。従って脆
弱化線は、波形シートを通って延びてはいないし、段ボ
ールの第1の面を形成する表面シートを通ってもまたは
テープを通っても延びていない。この事例では、脆弱化
線は第2の面を形成する表面シート上の切込み線(scor
e line)の形でもよいし、表面シートを通って延びる切
れ目(slit)の形でもよいし、表面シートを通って延び
る複数のミシン目(perforation)の形でもよい。
に挟まれてこれらに接着された波形シートを含む両面段
ボールであり、脆弱化線は段ボールの第2の面を形成す
る表面シートだけを通って延び、この第2の面は最終的
コンテナーの外面を形成することが好ましい。従って脆
弱化線は、波形シートを通って延びてはいないし、段ボ
ールの第1の面を形成する表面シートを通ってもまたは
テープを通っても延びていない。この事例では、脆弱化
線は第2の面を形成する表面シート上の切込み線(scor
e line)の形でもよいし、表面シートを通って延びる切
れ目(slit)の形でもよいし、表面シートを通って延び
る複数のミシン目(perforation)の形でもよい。
【0009】開封テープは、コンテナーの壁の内面を構
成する段ボールの面に設けられ、コンテナーを開くため
に壁を通って引っ張られるように配置され、また脆弱化
線は開封テープの縁と整列してその縁の実質的に外側と
ならないように設けるのが好ましく、この脆弱化線は段
ボールの外側表面シートに形成されるが波形シート内に
は実質的に延びていない。
成する段ボールの面に設けられ、コンテナーを開くため
に壁を通って引っ張られるように配置され、また脆弱化
線は開封テープの縁と整列してその縁の実質的に外側と
ならないように設けるのが好ましく、この脆弱化線は段
ボールの外側表面シートに形成されるが波形シート内に
は実質的に延びていない。
【0010】このような組合せによれば、開封テープを
外側からコンテナーの壁を通して引っ張ることによりコ
ンテナーが開かれたとき、テープの縁は脆弱化線を切り
離して、開かれたコンテナーの一部により形成される開
いた展示用の浅い箱にきれいに切断された縁を形成す
る。同時に、脆弱化線が波形シート内に延びていないと
いう事実は、そのシートが与えるコンテナーの強度の大
部分は、コンテナーが開かれる時まで脆弱化線により実
質的に害されないということを意味する。
外側からコンテナーの壁を通して引っ張ることによりコ
ンテナーが開かれたとき、テープの縁は脆弱化線を切り
離して、開かれたコンテナーの一部により形成される開
いた展示用の浅い箱にきれいに切断された縁を形成す
る。同時に、脆弱化線が波形シート内に延びていないと
いう事実は、そのシートが与えるコンテナーの強度の大
部分は、コンテナーが開かれる時まで脆弱化線により実
質的に害されないということを意味する。
【0011】本発明の一つの形態では、脆弱化線は開封
テープの一方の縁のみに整列して設けられ、開かれたコ
ンテナーの一方だけがきれいに切断された縁を必然的に
有する。本発明の他の形態では、開封テープの各縁と整
列して段ボールの外側に2つの脆弱化線が形成され、こ
れにより開かれたコンテナーの両部分がきれいに切断さ
れた上縁を備えた展示用の浅い箱を形成する。
テープの一方の縁のみに整列して設けられ、開かれたコ
ンテナーの一方だけがきれいに切断された縁を必然的に
有する。本発明の他の形態では、開封テープの各縁と整
列して段ボールの外側に2つの脆弱化線が形成され、こ
れにより開かれたコンテナーの両部分がきれいに切断さ
れた上縁を備えた展示用の浅い箱を形成する。
【0012】開くことを容易にしまたきれいに切断され
た縁の形成を助けるために、1またはそれ以上の外側の
脆弱化線と整列して段ボールの内側に更に脆弱化線を形
成してもよい。このような1つまたは複数の追加の脆弱
化線は段ボールの内側シートに形成されるが、これも波
形シート内には実質的に延びておらず、そのシートによ
り与えられるコンテナーの強度が実質的に減じることは
ない。
た縁の形成を助けるために、1またはそれ以上の外側の
脆弱化線と整列して段ボールの内側に更に脆弱化線を形
成してもよい。このような1つまたは複数の追加の脆弱
化線は段ボールの内側シートに形成されるが、これも波
形シート内には実質的に延びておらず、そのシートによ
り与えられるコンテナーの強度が実質的に減じることは
ない。
【0013】脆弱化線は、それが開封テープの各縁の実
質的に外側にない限り、関連する縁と正確に整列させる
ことは必須ではないということは理解されるべきであ
る。実際のところ、本発明の一つの形態では、脆弱化線
はテープの関連する縁の多少内側に位置されており、そ
の結果テープが壁を通って引っ張られるにつれてその縁
は少し折り曲げられ、このことはさもなければ段ボール
の切断された縁に残るかも知れないめくれを滑らかにす
るのに有利な効果を有する。
質的に外側にない限り、関連する縁と正確に整列させる
ことは必須ではないということは理解されるべきであ
る。実際のところ、本発明の一つの形態では、脆弱化線
はテープの関連する縁の多少内側に位置されており、そ
の結果テープが壁を通って引っ張られるにつれてその縁
は少し折り曲げられ、このことはさもなければ段ボール
の切断された縁に残るかも知れないめくれを滑らかにす
るのに有利な効果を有する。
【0014】本発明に関連して使用される開封テープ
は、裂け目がテープの縁と平行な真直な線に沿って、相
当な距離にわたって伝播するように、長手方向に沿って
引き裂き可能であることが望ましい。
は、裂け目がテープの縁と平行な真直な線に沿って、相
当な距離にわたって伝播するように、長手方向に沿って
引き裂き可能であることが望ましい。
【0015】一つの実施例では、テープは、例えば天然
ゴムまたはアクリル重合体をベースとした感圧接着剤で
コートされた、例えばプロピレン共重合体またはホモポ
リマーより形成された基材よりなる感圧接着テープの形
である。この事例では、テープの厚さは例えば50〜1
25ミクロンであり、その幅は5〜20ミリメートルで
ある。典型的には、このようなテープは15〜40%の
破断時の伸び、25〜50Kg/mm2の破断時の引張り強
さ、及び150〜300Kg/mm2の係数(10%伸長)を
有している。基材を適当に引き伸ばして重合体の鎖を整
列させることにより、真直な線に沿って伝播する長手方
向の裂け目を形成する上述の特性を有する極めて高度に
緊張させたテープを生産することが可能である。
ゴムまたはアクリル重合体をベースとした感圧接着剤で
コートされた、例えばプロピレン共重合体またはホモポ
リマーより形成された基材よりなる感圧接着テープの形
である。この事例では、テープの厚さは例えば50〜1
25ミクロンであり、その幅は5〜20ミリメートルで
ある。典型的には、このようなテープは15〜40%の
破断時の伸び、25〜50Kg/mm2の破断時の引張り強
さ、及び150〜300Kg/mm2の係数(10%伸長)を
有している。基材を適当に引き伸ばして重合体の鎖を整
列させることにより、真直な線に沿って伝播する長手方
向の裂け目を形成する上述の特性を有する極めて高度に
緊張させたテープを生産することが可能である。
【0016】他の実施例では、テープは、熱活性化可能
な接着剤により平行に一つに保持された複数の長手方向
に延びる長さのあるヤーンよりなる横糸のないテープの
形である。このようなテープも長手方向に裂けて所望の
ように真直な線に沿って伝播する。ヤーンはポリエステ
ルで形成すればよく、使用する接着剤は50〜150℃
の活性化温度を有するホットメルト接着剤でよい。ここ
でも、テープの幅は5〜20ミリメートルであることが
望ましく、破断時の伸びは15〜40%である。このよ
うなテープは、10〜100Kg/mm2の破断時の引張り強
さ、及び50〜800Kg/mm2の係数(10%伸長)を有
するように調製される。
な接着剤により平行に一つに保持された複数の長手方向
に延びる長さのあるヤーンよりなる横糸のないテープの
形である。このようなテープも長手方向に裂けて所望の
ように真直な線に沿って伝播する。ヤーンはポリエステ
ルで形成すればよく、使用する接着剤は50〜150℃
の活性化温度を有するホットメルト接着剤でよい。ここ
でも、テープの幅は5〜20ミリメートルであることが
望ましく、破断時の伸びは15〜40%である。このよ
うなテープは、10〜100Kg/mm2の破断時の引張り強
さ、及び50〜800Kg/mm2の係数(10%伸長)を有
するように調製される。
【0017】段ボールは、テープ及びテープが引っ張ら
れたときに段ボールの破断の伝播を容易にする破断線と
合致させて開始タブを設けるように切断することが望ま
しい。
れたときに段ボールの破断の伝播を容易にする破断線と
合致させて開始タブを設けるように切断することが望ま
しい。
【0018】テープは通常の貼付装置を用いて段ボール
に設けられ、組み立てられたコンテナーの使用の際に内
面を形成する段ボールの面に設けられる。それからテー
プを設けた後に、コンテナーの外面を形成する面にはテ
ープに合致させて脆弱化線が(例えば切り裂き(slitti
ng)により)設けられる。この脆弱化線は段ボールの製
造の際に段ボールに組み込むことができる。その後、段
ボールは、コンテナーブランクを形成するために別の作
業で金型切断され、もし必要ならばこの時に開始タブが
段ボールの適切な位置に設けられる。段ボールの製造の
間に脆弱化線を設ける代わりに、これはコンテナーブラ
ンクが準備された後の段階で行ってもよい。
に設けられ、組み立てられたコンテナーの使用の際に内
面を形成する段ボールの面に設けられる。それからテー
プを設けた後に、コンテナーの外面を形成する面にはテ
ープに合致させて脆弱化線が(例えば切り裂き(slitti
ng)により)設けられる。この脆弱化線は段ボールの製
造の際に段ボールに組み込むことができる。その後、段
ボールは、コンテナーブランクを形成するために別の作
業で金型切断され、もし必要ならばこの時に開始タブが
段ボールの適切な位置に設けられる。段ボールの製造の
間に脆弱化線を設ける代わりに、これはコンテナーブラ
ンクが準備された後の段階で行ってもよい。
【0019】
【発明の作用・効果】脆弱化線はテープが引っ張られた
とき段ボールをきれいに引き裂くのに充分であるが、脆
弱化線は完全に段ボールを通って延びてはいないので、
コンテナーの圧縮強度が大幅に減じることはない。
とき段ボールをきれいに引き裂くのに充分であるが、脆
弱化線は完全に段ボールを通って延びてはいないので、
コンテナーの圧縮強度が大幅に減じることはない。
【0020】本発明の段ボールは、コンテナーが組み立
てられるコンテナーブランクに形成するのに直ちに適し
ている。
てられるコンテナーブランクに形成するのに直ちに適し
ている。
【0021】
【実施例】本発明を更によく理解し、同発明がどのよう
に実施されるかを示すために、添付図面に示す実施例を
参照して説明する。図1及び図2に示すように、コンテ
ナーは形状が全体として直方体であり、側部1及び3、
端部2及び4、上部5並びに底部6を含んでいる。開封
テープ10が、側部1,2,3及び4を回って延びるよ
うにコンテナーの内面に接着されている。脆弱化線14
は、開封テープ10と正しく合致させて、各部1〜4に
設けられている。この脆弱化線は、各部1〜4を通って
部分的に延びているミシン目の形態である。開始タブ1
5は、テープ10及び脆弱化線14と合致させて、側部
1に設けられている。
に実施されるかを示すために、添付図面に示す実施例を
参照して説明する。図1及び図2に示すように、コンテ
ナーは形状が全体として直方体であり、側部1及び3、
端部2及び4、上部5並びに底部6を含んでいる。開封
テープ10が、側部1,2,3及び4を回って延びるよ
うにコンテナーの内面に接着されている。脆弱化線14
は、開封テープ10と正しく合致させて、各部1〜4に
設けられている。この脆弱化線は、各部1〜4を通って
部分的に延びているミシン目の形態である。開始タブ1
5は、テープ10及び脆弱化線14と合致させて、側部
1に設けられている。
【0022】コンテナーは、本発明によるボール紙から
金型切断された、図3及び図4に示すようなコンテナー
ブランクから形成される。図4に示すように、ボール紙
は、ボール紙の第1の面を形成する表面シート7、ボー
ル紙の第2の面を形成する第2の表面シート8、及び表
面シート7及び8の間に挟まれて通常のやり方でそれら
に接着された波形シート9を含む段ボールである。開封
テープ10は表面シート7に設けられて、表面シート7
に接着するための感圧接着剤18でコートされたポリプ
ロピレンの基材17よりなっている。テープは段ボール
に設けられ、段ボールがコンテナーブランク形成のため
に切断される(この時に開始タブ15も設けることが好
ましい)前に、脆弱化線がテープ10と合致させて形成
される。
金型切断された、図3及び図4に示すようなコンテナー
ブランクから形成される。図4に示すように、ボール紙
は、ボール紙の第1の面を形成する表面シート7、ボー
ル紙の第2の面を形成する第2の表面シート8、及び表
面シート7及び8の間に挟まれて通常のやり方でそれら
に接着された波形シート9を含む段ボールである。開封
テープ10は表面シート7に設けられて、表面シート7
に接着するための感圧接着剤18でコートされたポリプ
ロピレンの基材17よりなっている。テープは段ボール
に設けられ、段ボールがコンテナーブランク形成のため
に切断される(この時に開始タブ15も設けることが好
ましい)前に、脆弱化線がテープ10と合致させて形成
される。
【0023】コンテナーブランクは各部1〜6を含み、
また各部1,5及び6にそれぞれ設けたフラップ11,
12及び13をも含んでいる。コンテナーに形成するた
めのコンテナーブランクの組立を容易にするために、折
曲げ線16が隣接した各部及びフラップの間に設けら
れ、またフラップ11,12及び13が端部4、側部1
及び端部4にしっかり取り付けられてコンテナーを組立
状態に維持するように、各フラップに接着剤が塗布され
る。コンテナーブランクは組立の際に、段ボールの表面
シート7がコンテナーの内面を形成するようにされる。
また各部1,5及び6にそれぞれ設けたフラップ11,
12及び13をも含んでいる。コンテナーに形成するた
めのコンテナーブランクの組立を容易にするために、折
曲げ線16が隣接した各部及びフラップの間に設けら
れ、またフラップ11,12及び13が端部4、側部1
及び端部4にしっかり取り付けられてコンテナーを組立
状態に維持するように、各フラップに接着剤が塗布され
る。コンテナーブランクは組立の際に、段ボールの表面
シート7がコンテナーの内面を形成するようにされる。
【0024】使用の際に、開始タブ15(その内面にテ
ープ10は接着される)はつかまれ、脆弱化線14に沿
って段ボールの各部1〜4を切り放し、脆弱化線と合致
して長手方向に引き裂かれるように引っ張られる。テー
プ内の裂け目は長手方向に伝播し、真直な切断が脆弱化
線と合致して段ボールの回りに伝播してきれいに破断さ
れた縁を与えることを確実にする。次いで底部6及びこ
れに取り付けられた残りの各部1〜4は、販売促進のポ
イントに適した浅い箱として使用できる。
ープ10は接着される)はつかまれ、脆弱化線14に沿
って段ボールの各部1〜4を切り放し、脆弱化線と合致
して長手方向に引き裂かれるように引っ張られる。テー
プ内の裂け目は長手方向に伝播し、真直な切断が脆弱化
線と合致して段ボールの回りに伝播してきれいに破断さ
れた縁を与えることを確実にする。次いで底部6及びこ
れに取り付けられた残りの各部1〜4は、販売促進のポ
イントに適した浅い箱として使用できる。
【0025】さて図5においては、図4の各部に対応す
る各部は同じ参照数字で示されている。この事例では、
開封テープは一つに保持された複数の平行なヤーン19
よりなる横糸のないテープの形であって、ホットメルト
接着剤20を介して表面シート7に接着されている。ま
たこの事例では、脆弱化線はコンテナーの外面を形成す
る表面シート8表面の切込み線の形をしている。段ボー
ルは図4と類似のやり方で作られて、同様にコンテナー
製造のためのコンテナーブランクに形成される。
る各部は同じ参照数字で示されている。この事例では、
開封テープは一つに保持された複数の平行なヤーン19
よりなる横糸のないテープの形であって、ホットメルト
接着剤20を介して表面シート7に接着されている。ま
たこの事例では、脆弱化線はコンテナーの外面を形成す
る表面シート8表面の切込み線の形をしている。段ボー
ルは図4と類似のやり方で作られて、同様にコンテナー
製造のためのコンテナーブランクに形成される。
【0026】図6では、閉じられたコンテナー21は、
コンテナーの4つの側壁22の内面に設けられた開封テ
ープ(図示省略)を組み込んでいる。脆弱化線23は、
いずれも開封テープの縁と整列して配置されて、コンテ
ナー壁22の外面に設けられている。
コンテナーの4つの側壁22の内面に設けられた開封テ
ープ(図示省略)を組み込んでいる。脆弱化線23は、
いずれも開封テープの縁と整列して配置されて、コンテ
ナー壁22の外面に設けられている。
【0027】図7に示すように、コンテナー21は、波
形シート24が内側及び外側シート25,26の間に挟
み込まれた両面段ボールより作られている。図7に示す
実施例によれば、開封テープ27は、縁28が段ボール
の外面に形成された脆弱化線23と整列するように、段
ボールの内側シート25に取り付けられている。脆弱化
線23は、段ボールの外側シート26にミシン目を付け
るが波形シート24内には実質的に入らないようにされ
ている。コンテナーの強度の大部分は波形シート24に
存しているので、その強度はこのような脆弱化線により
実質的に害されることはない。脆弱化線は接近して間を
あけたミシン目の線として設けられているが、連続した
切込みまたは切断線(score or cut line)も同様に使
用できる。
形シート24が内側及び外側シート25,26の間に挟
み込まれた両面段ボールより作られている。図7に示す
実施例によれば、開封テープ27は、縁28が段ボール
の外面に形成された脆弱化線23と整列するように、段
ボールの内側シート25に取り付けられている。脆弱化
線23は、段ボールの外側シート26にミシン目を付け
るが波形シート24内には実質的に入らないようにされ
ている。コンテナーの強度の大部分は波形シート24に
存しているので、その強度はこのような脆弱化線により
実質的に害されることはない。脆弱化線は接近して間を
あけたミシン目の線として設けられているが、連続した
切込みまたは切断線(score or cut line)も同様に使
用できる。
【0028】コンテナーを開くには、使用者は、コンテ
ナー壁の部分により形成されて開封テープ27の各端に
取り付けられたタブ29をつかみ、開封テープを図8に
示すように脆弱化線23を通して引っ張る。壁22から
のタブ29の容易な取り外しを確実にするために、タブ
は、切断線(slit-line)、切込み線またはミシン目で
もよい脆弱化線30により輪郭が規定されている。
ナー壁の部分により形成されて開封テープ27の各端に
取り付けられたタブ29をつかみ、開封テープを図8に
示すように脆弱化線23を通して引っ張る。壁22から
のタブ29の容易な取り外しを確実にするために、タブ
は、切断線(slit-line)、切込み線またはミシン目で
もよい脆弱化線30により輪郭が規定されている。
【0029】脆弱化線を通る開封テープ27の縁28の
切断動作は、開封テープが4つの壁22全部を通って引
っ張られれば、コンテナーの上31及び下32部から結
果として形成される開いた浅い箱の両方にきれいに切断
された縁を与える。従ってこのようにして形成された各
浅い箱は、コンテナーの内容物の展示に使用することが
できる。
切断動作は、開封テープが4つの壁22全部を通って引
っ張られれば、コンテナーの上31及び下32部から結
果として形成される開いた浅い箱の両方にきれいに切断
された縁を与える。従ってこのようにして形成された各
浅い箱は、コンテナーの内容物の展示に使用することが
できる。
【0030】図7及び図8に示す実施例は、開封テープ
27の各縁28と整列された2本の脆弱化線23を組み
込んでいる。しかしながら、開かれたコンテナーに一つ
のきれいな縁しか必要でないならば、開封テープの一つ
の縁と整列してただ一つの脆弱化線を設ければよい。
27の各縁28と整列された2本の脆弱化線23を組み
込んでいる。しかしながら、開かれたコンテナーに一つ
のきれいな縁しか必要でないならば、開封テープの一つ
の縁と整列してただ一つの脆弱化線を設ければよい。
【0031】開くことを容易にしてきれいに切断された
縁の形成を助けるために、図9に示すように、コンテナ
ー壁22を形成する段ボールの内側に、脆弱化線33を
更に形成してもよい。これらの脆弱化線は段ボールの外
側の脆弱化線23と整列して示されており、段ボールの
内側シート25にミシン目を付けるように設けられてい
るが、これも実質的に波形シート24内に延びてはいな
い。従って波形シート24により与えられるコンテナー
の強度は、実質的に影響されない。
縁の形成を助けるために、図9に示すように、コンテナ
ー壁22を形成する段ボールの内側に、脆弱化線33を
更に形成してもよい。これらの脆弱化線は段ボールの外
側の脆弱化線23と整列して示されており、段ボールの
内側シート25にミシン目を付けるように設けられてい
るが、これも実質的に波形シート24内に延びてはいな
い。従って波形シート24により与えられるコンテナー
の強度は、実質的に影響されない。
【0032】図10及び図11に示された組み合わせで
は、脆弱化線は例えば関連するテープの縁の多少内側に
位置するなど、開封テープの関連する縁の実質的に外側
とならないように整列されて、開封テープ27の各縁2
8′はそれぞれ脆弱化線23,33を越えて縁方向に突
出している。従って開封テープが段ボールを通して引っ
張られれば、これらの縁は切断される段ボールの側部に
対して押し付けられる。これの効果は、さもなければ切
断される縁に残るかも知れない残りのまくれを滑らかに
することである。
は、脆弱化線は例えば関連するテープの縁の多少内側に
位置するなど、開封テープの関連する縁の実質的に外側
とならないように整列されて、開封テープ27の各縁2
8′はそれぞれ脆弱化線23,33を越えて縁方向に突
出している。従って開封テープが段ボールを通して引っ
張られれば、これらの縁は切断される段ボールの側部に
対して押し付けられる。これの効果は、さもなければ切
断される縁に残るかも知れない残りのまくれを滑らかに
することである。
【0033】また図11は、想像線で、両翼部分に対し
片翼部分を有する開始タブ29′の変形例を示してい
る。
片翼部分を有する開始タブ29′の変形例を示してい
る。
【0034】従って本発明は、強い構造であるにもかか
わらず、要求されたようにコンテナーを開くために予め
定められた脆弱化線に沿って調整された引き裂きを可能
にする、コンテナー製造に適した段ボールを提供するも
のであることがわかるであろう。
わらず、要求されたようにコンテナーを開くために予め
定められた脆弱化線に沿って調整された引き裂きを可能
にする、コンテナー製造に適した段ボールを提供するも
のであることがわかるであろう。
【図1】 本発明の第1実施例による段ボールから形成
されたコンテナーの斜視図である。
されたコンテナーの斜視図である。
【図2】 図1のコンテナーを拡大した尺度で示す。
【図3】 図1及び図2のコンテナーを得るための組立
て用のコンテナーブランクを、縮小した尺度で示す。
て用のコンテナーブランクを、縮小した尺度で示す。
【図4】 誇張した尺度での、図3のX−X線に沿った
断面図である。
断面図である。
【図5】 本発明の他の実施例による段ボールを示す、
図4に相当する図である。
図4に相当する図である。
【図6】 本発明の更に別の実施例によるコンテナーの
斜視図である。
斜視図である。
【図7】 実施例の一つの形態による、図6のA−A線
に沿ったコンテナーの壁の横断面図である。
に沿ったコンテナーの壁の横断面図である。
【図8】 コンテナーが開かれている状態を示す、図7
の実施例の形態によるコンテナーの側面の斜視図であ
る。
の実施例の形態によるコンテナーの側面の斜視図であ
る。
【図9】 実施例の他の形態による、図6のA−A線に
沿ったコンテナーの壁の横断面図である。
沿ったコンテナーの壁の横断面図である。
【図10】 図9の実施例の形態の変形例を示す横断面
図である。
図である。
【図11】 コンテナーが開かれている状態を示す、図
10の実施例の形態によるコンテナーの壁の斜視図であ
る。
10の実施例の形態によるコンテナーの壁の斜視図であ
る。
1,3…側部、2,4…端部、5…上部、6…底部、
7,8,25,26…表面シート、9,24…波形シー
ト、10,27…テープ(開封テープ)、14,23,
30,33…脆弱化線、16…折曲げ線、17…基材、
18…感圧接着剤、19…ヤーン、20…ホットメルト
接着剤、28,28′…縁。
7,8,25,26…表面シート、9,24…波形シー
ト、10,27…テープ(開封テープ)、14,23,
30,33…脆弱化線、16…折曲げ線、17…基材、
18…感圧接着剤、19…ヤーン、20…ホットメルト
接着剤、28,28′…縁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スチーブン パウル ピンチェン イギリス国 DE6 6JB ダービシャ ー州 エトウォール ローンアベニュー 11 (72)発明者 カール ジョゼフ ストーンリー イギリス国 NG16 2UR ノッチンガ ム ギルトブルック グッドマンクロース 3
Claims (15)
- 【請求項1】 次の構成よりなるコンテナー製造のため
の段ボール:前記段ボールは第1及び第2の表面シート
の間に挟まれてこれらに接着された波形シートを含むこ
と、 前記第1シートは開封テープを含み、前記第2シート
は、前記開封テープと実質的に合致されて前記段ボール
を通って前記第1シートに延びていない脆弱化線14を
含むこと。 - 【請求項2】 前記テープが基材及び感圧接着剤よりな
る感圧接着テープである請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項3】 前記基材がプロピレンベースの重合体で
あり、前記感圧接着剤がアクリル重合体である請求項2
に記載の段ボール。 - 【請求項4】 前記テープが、複数の長手方向に延びる
長さのあるヤーンとホットメルト接着剤からなる横糸の
ないテープである請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項5】 前記第2シートに2本の脆弱化線が設け
られた請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項6】 前記脆弱化線のそれぞれが前記テープの
関連する各縁の多少内側に位置している請求項5に記載
の段ボール。 - 【請求項7】 前記脆弱化線が前記開封テープの一方の
縁と整列されている請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項8】 前記脆弱化線が実質的に前記開封テープ
の外側とならないように整列されている請求項1に記載
の段ボール。 - 【請求項9】 前記第1シートに更に前記テープと合致
して脆弱化線が形成された請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項10】 前記脆弱化線が連続した切断線よりな
る請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項11】 前記脆弱化線が接近して間をあけたミ
シン目よりなる請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項12】 前記脆弱化線が前記波形シート内に延
びていない請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項13】 請求項1の段ボールにより形成された
コンテナー。 - 【請求項14】 次の構成よりなるコンテナーに組み立
てるためのコンテナーブランク:前記ブランクは、第1
及び第2の表面シートの間に挟まれてこれらに接着され
た波形シートを含み、前記第1シートは開封テープを含
み、前記第2シートは、前記開封テープと実質的に合致
されて前記段ボールを通って前記第1シートに延びては
いない脆弱化線を含む段ボールにより形成されているこ
と、 前記ブランクは、同ブランクを適当に折り曲げることに
より前記コンテナーを組み立てられるように、コンテナ
ーの側部、端部、上部及び底部を規定する各部、並びに
折曲げ線を有していること。 - 【請求項15】 請求項14のコンテナーブランクによ
り形成されたコンテナー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9210671.5 | 1992-05-19 | ||
GB929210671A GB9210671D0 (en) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | Container |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632349A true JPH0632349A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=10715727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5116758A Pending JPH0632349A (ja) | 1992-05-19 | 1993-05-19 | コンテナー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5464151A (ja) |
EP (1) | EP0571197B1 (ja) |
JP (1) | JPH0632349A (ja) |
CA (1) | CA2096474C (ja) |
DE (1) | DE69300351T2 (ja) |
GB (1) | GB9210671D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005001685A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Rengo Co Ltd | 包装箱 |
JP2015000742A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | サッポロビール株式会社 | 梱包箱及び梱包体 |
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GB9805310D0 (en) | 1998-03-12 | 1998-05-06 | Sca Packaging Ltd | Containers |
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US6073833A (en) | 1999-02-24 | 2000-06-13 | Mcneil-Ppc, Inc. | Shelf ready shipping container |
EP1185411B1 (en) | 1999-06-01 | 2003-08-20 | Dupont Canada Inc. | High tensile strength polyethylene terephthalate film and process |
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1992
- 1992-05-19 GB GB929210671A patent/GB9210671D0/en active Pending
-
1993
- 1993-05-18 CA CA002096474A patent/CA2096474C/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-19 DE DE69300351T patent/DE69300351T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-19 JP JP5116758A patent/JPH0632349A/ja active Pending
- 1993-05-19 EP EP93303886A patent/EP0571197B1/en not_active Revoked
-
1994
- 1994-05-17 US US08/245,072 patent/US5464151A/en not_active Expired - Lifetime
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GB9210671D0 (en) | 1992-07-01 |
CA2096474C (en) | 2003-09-16 |
EP0571197B1 (en) | 1995-08-09 |
US5464151A (en) | 1995-11-07 |
EP0571197A1 (en) | 1993-11-24 |
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CA2096474A1 (en) | 1993-11-20 |
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