JPH06323466A - 開度計付き外ねじ式仕切弁 - Google Patents

開度計付き外ねじ式仕切弁

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Publication number
JPH06323466A
JPH06323466A JP11013393A JP11013393A JPH06323466A JP H06323466 A JPH06323466 A JP H06323466A JP 11013393 A JP11013393 A JP 11013393A JP 11013393 A JP11013393 A JP 11013393A JP H06323466 A JPH06323466 A JP H06323466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
handle
opening
valve rod
interlocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11013393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kitamura
雅明 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP11013393A priority Critical patent/JPH06323466A/ja
Publication of JPH06323466A publication Critical patent/JPH06323466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドル操作をしながら開度計の表示を容易
に読み取ることができ、しかも、開度計が機材や工具等
で不測に損傷されないようにした開度計付き外ねじ式仕
切弁を提供する。 【構成】 弁箱1と、流路開閉用弁体3と、弁棒4と、
弁棒4の雄ねじ部4aにスリーブ5を介して螺合するハ
ンドル6とを有し、ハンドル6のボス部6aに組み込ま
れた開度計7は、ハンドル6のボス部6aの上面に弁棒
4と同心状に回転自在に配設された歯数が1枚乃至数枚
相違する同径同心状の一対の連動歯車9,10と、ボス
部6aに設けられ、ハンドル6の回転に連動して連動歯
車9,10を回転させる歯車機構11とを有し、両連動
歯車9,10のうち、その一方に開度目盛が形成され、
その他方に目盛用指針が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開度計を組み込んだ外
ねじ式仕切弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の外ねじ式仕切弁は、弁箱と、該
弁箱内に昇降自在に配設された流路開閉用弁体と、該弁
体に下端部が連結された弁棒と、前記弁箱の上端部にス
リーブを介して回転自在に配設されたハンドルとを有
し、前記スリーブに形成された雌ねじ部に前記弁棒の上
部に形成された雄ねじ部が螺入され、前記ハンドルを正
逆回転させて弁棒を昇降させることにより、弁体を弁棒
と一体に昇降させて流路を開閉するようになっており、
弁棒が外部に露出している外ねじ式であるから、前記弁
棒の昇降長さから弁体の開度を知ることができる。
【0003】そこで、従来、前記弁棒の側面に取り付け
られた指針と、その指針に対向して弁箱の側面に取り付
けられた目盛とからなる開度計が設けられており、前記
指針の移動長さから弁体の開度を検知するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
開度計が仕切弁の側面のハンドルよりも下方に位置して
いることから、ハンドルを操作しながら開度計の表示を
読み取ることが難しいという欠点があり、また、開度計
が外部に露出していることから、それに機材や工具等が
不測に当たって開度計が損傷される虞れもあった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、ハンドル操
作をしながら開度計の表示を容易に読み取ることがで
き、しかも、開度計が機材や工具等で不測に損傷されな
いようにした開度計付き外ねじ式仕切弁を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、弁箱内に昇降自在に配設された流路開閉
用弁体に弁棒の下端部が連結され、前記弁箱の上端部に
スリーブを介してハンドルが回転自在に配設され、前記
スリーブに形成された雌ねじ部に前記弁棒の上部に形成
された雄ねじ部が螺入され、前記ハンドルを正逆回転さ
せて弁棒を昇降させることにより、弁体を弁棒と一体に
昇降させて流路を開閉するようにした外ねじ式仕切弁に
開度計を取り付けたものであって、前記開度計は、ハン
ドルのボス部の上面に弁棒と同心状に回転自在に配設さ
れた歯数が1枚乃至数枚相違する同径同心状の一対の連
動歯車と、前記ボス部に設けられ、前記ハンドルの回転
に連動して前記連動歯車を回転させる歯車機構とを有
し、前記両連動歯車のうち、その一方に開度目盛が形成
され、その他方に目盛用指針が形成されていることを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成において、ハンドルを正逆回転操作す
ることにより弁棒及び弁体を昇降させると、歯車機構を
介して両連動歯車が回転されるが、その両連動歯車の歯
数が1枚乃至数枚相違しており、その両者の回転角度が
互いにハンドルの回転に比例してずれるため、そのずれ
た回転角度を両連動歯車に形成した開度目盛と目盛用指
針とで読み取ることにより、弁体の開度を検知すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は外ねじ式仕切弁を示すものであって、弁
箱1と、弁箱1内に昇降自在に配設された流路2を開閉
するための弁体3と、弁体3に下端部が連結された弁棒
4と、弁箱1のヨーク1aにスリーブ5を介して回転自
在に配設されたハンドル6と、ハンドル6のボス部6a
に組み込まれた開度計7とを有し、スリーブ5の雌ねじ
部5aに弁棒4の上部に形成された雄ねじ部4aが螺入
され、ハンドル6を正逆回転させることにより、弁棒4
が昇降され、弁体3も弁棒4と一体に昇降して、流路2
が開閉されるようになっている。
【0009】開度計7について説明すると、図2に示す
ように、ハンドル6のボス部6aの上面に弁棒4と同心
状に配設されると共に、ハンドル固定ナット8に回転自
在に嵌合された一対の連動歯車9,10と、ボス部6a
に組み込まれた遊星歯車機構11とを備えている。
【0010】遊星歯車機構11は、ヨーク1aの上端外
周部に形成された固定外歯歯車12と、該固定外歯歯車
12に噛合する下側遊星歯車13と、ボス部6aの上面
に配設され、ボス部6aを回転自在に貫通する連結軸1
4を介して下側遊星歯車13に一体連結された上側遊星
歯車15とからなり、両遊星歯車13,15は、ハンド
ル6の回転操作によって弁棒4を中心に公転されると共
に、固定外歯歯車12によって自転するようになってい
る。
【0011】連動歯車9,10は、同心同径で互いに独
立して上側遊星歯車15に噛合しており、ハンドル6の
正逆回転操作により遊星歯車機構11を介して一体的に
回転されるが、その歯数が1枚乃至数枚相違しているた
め、その両者の回転角度がハンドル6の回転に比例して
少しずつずれるようになっている。
【0012】また、両連動歯車9,10のうち、上側の
連動歯車9は透明であって、図3に示すように、その一
方に開度目盛17が、また、その他方に目盛用指針18
がそれぞれ形成されており、連動歯車12,13の回転
角度のずれが表示されるようになっている。なお、図2
中、19はボス部6aに取り付けたカバーである。
【0013】上記構成において、ハンドル6を正逆回転
操作することにより弁棒4及び弁体3を昇降させると、
遊星歯車機構11を介して両連動歯車9,10が回転さ
れるが、この場合、前記両連動歯車9,10の歯数が1
枚乃至数枚相違しており、その両者の回転角度が、図3
に仮想線で示すように、ハンドル6の回転に比例してず
れるため、そのずれた回転角度を開度目盛17と目盛用
指針18とで読み取ることにより、弁体3の開度を検知
することができる。
【0014】上記実施例では、下側遊星歯車13をヨー
ク1aに形成した固定外歯歯車12に噛合させたが、こ
れに替えて、図2に仮想線で示すように、ヨーク1aに
固定内歯歯車20を形成し、その固定内歯歯車20に下
側遊星歯車13を噛合させるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、開度計の開度目盛及び
目盛用指針を形成した両連動歯車がハンドルのボス部の
上面の見やすい位置に設けられているので、ハンドルを
操作しながら開度計の表示を容易に読み取ることができ
る。また、開度計がハンドルのボス部に組み込まれてい
るので、その開度計が機材や工具等によって不測に損傷
される虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である開度計付き外ねじ式仕
切弁の一部切り欠き側面図である。
【図2】同要部の縦断面図である。
【図3】要部の平面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 3 弁体 4 弁棒 4a 雄ねじ部 5 スリーブ 5a 雌ねじ部 6 ハンドル 6a ボス部 7 開度計 9 連動歯車 10 連動歯車 11 遊星歯車機構 17 開度目盛 18 目盛用指針

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁箱内に昇降自在に配設された流路開閉用
    弁体に弁棒の下端部が連結され、前記弁箱の上端部にス
    リーブを介してハンドルが回転自在に配設され、前記ス
    リーブに形成された雌ねじ部に前記弁棒の上部に形成さ
    れた雄ねじ部が螺入され、前記ハンドルを正逆回転させ
    て弁棒を昇降させることにより、弁体を弁棒と一体に昇
    降させて流路を開閉するようにした外ねじ式仕切弁に開
    度計を取り付けたものであって、前記開度計は、ハンド
    ルのボス部の上面に弁棒と同心状に回転自在に配設され
    た歯数が1枚乃至数枚相違する同径同心状の一対の連動
    歯車と、前記ボス部に設けられ、前記ハンドルの回転に
    連動して前記連動歯車を回転させる歯車機構とを有し、
    前記両連動歯車のうち、その一方に開度目盛が形成さ
    れ、その他方に目盛用指針が形成されていることを特徴
    とする開度計付き外ねじ式仕切弁。
JP11013393A 1993-05-12 1993-05-12 開度計付き外ねじ式仕切弁 Pending JPH06323466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013393A JPH06323466A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 開度計付き外ねじ式仕切弁

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JP11013393A JPH06323466A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 開度計付き外ねじ式仕切弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06323466A true JPH06323466A (ja) 1994-11-25

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ID=14527868

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JP11013393A Pending JPH06323466A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 開度計付き外ねじ式仕切弁

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JP (1) JPH06323466A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142523A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Star Noki Kk 肥料散布機
JP2010276188A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Sekisui Chem Co Ltd バルブ
KR20190001664A (ko) * 2017-06-28 2019-01-07 주식회사 엠티에스 플러그 밸브

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