JPS6241055Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241055Y2 JPS6241055Y2 JP7019483U JP7019483U JPS6241055Y2 JP S6241055 Y2 JPS6241055 Y2 JP S6241055Y2 JP 7019483 U JP7019483 U JP 7019483U JP 7019483 U JP7019483 U JP 7019483U JP S6241055 Y2 JPS6241055 Y2 JP S6241055Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- wear detection
- detection piece
- screw
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000001363 water suppression through gradient tailored excitation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Barrages (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水門のゲート、仕切弁等に用いる外ね
じ式開閉機構のねじ摩耗検知装置に関するもので
ある。
じ式開閉機構のねじ摩耗検知装置に関するもので
ある。
従来からおねじとめねじの螺合によつてゲー
ト、仕切弁等を上下方向に開閉する機構において
は、ねじの摩耗に対して外部から確認することが
困難であつて、このため摩耗限度を越えても知ら
ずに使用してゲートなどが落下する危険があつ
た。
ト、仕切弁等を上下方向に開閉する機構において
は、ねじの摩耗に対して外部から確認することが
困難であつて、このため摩耗限度を越えても知ら
ずに使用してゲートなどが落下する危険があつ
た。
本考案はかかる実情を背景になされたもので、
めねじとおねじの螺合により、上下方向に開閉動
作する開閉機構において、該めねじ側に上下方向
は許容し、回転方向は拘束するように装着した摩
耗検知こまをおねじと螺合させ、かつ該摩耗検知
こまをめねじ側端面より若干突出させ、摩耗検知
こまの降下量により、ねじの摩耗量を検知するこ
とを特徴とし、その目的とするところは、ねじの
摩耗量が外部から明瞭に確認できる外ねじ式開閉
装置のねじ摩耗検知装置を提供するにある。
めねじとおねじの螺合により、上下方向に開閉動
作する開閉機構において、該めねじ側に上下方向
は許容し、回転方向は拘束するように装着した摩
耗検知こまをおねじと螺合させ、かつ該摩耗検知
こまをめねじ側端面より若干突出させ、摩耗検知
こまの降下量により、ねじの摩耗量を検知するこ
とを特徴とし、その目的とするところは、ねじの
摩耗量が外部から明瞭に確認できる外ねじ式開閉
装置のねじ摩耗検知装置を提供するにある。
以下図によつて本考案の実施例を説明すると、
第1図はゲートの外ねじ式開閉装置の全体を示
し、上部梁1に固定した減速機2のハンドル3を
回わすことにより、ねじ棒4が上下に移動して、
該ねじ棒4の先端に固定したゲート5が両側のガ
イド6,6に案内されて開閉する。
第1図はゲートの外ねじ式開閉装置の全体を示
し、上部梁1に固定した減速機2のハンドル3を
回わすことにより、ねじ棒4が上下に移動して、
該ねじ棒4の先端に固定したゲート5が両側のガ
イド6,6に案内されて開閉する。
第2図は減速機2の詳細を示すもので、ハンド
ル3と一体に回転するウオームギア7と噛合うウ
オームホイール8が、スラストベアリング9を介
して減速機2の支持枠10に回転可能に装着され
ている。そして該ウオームホイール8の中心部に
前記ねじ棒4が挿入され、該ねじ棒4と螺合する
めねじこま11が前記ウオームホイール8のボス
内面8aにねじ部12によつて螺合され、かつ押
えナツト13により固定されている。そして該め
ねじこま11の上端にはウオームホイール8のボ
ス内面8aと嵌合し、内周にスプライン溝14を
備えたこま案内15がビス16によつて該ウオー
ムホイール8に固定されている。
ル3と一体に回転するウオームギア7と噛合うウ
オームホイール8が、スラストベアリング9を介
して減速機2の支持枠10に回転可能に装着され
ている。そして該ウオームホイール8の中心部に
前記ねじ棒4が挿入され、該ねじ棒4と螺合する
めねじこま11が前記ウオームホイール8のボス
内面8aにねじ部12によつて螺合され、かつ押
えナツト13により固定されている。そして該め
ねじこま11の上端にはウオームホイール8のボ
ス内面8aと嵌合し、内周にスプライン溝14を
備えたこま案内15がビス16によつて該ウオー
ムホイール8に固定されている。
17は摩耗検知こまであつて、その外周面は前
記こま案内15のスプライン溝と噛合うスプライ
ン溝18を備え、又内周面はおねじ4と螺合する
ねじ山部19を備えており、該摩耗検知こま17
は、ウオームホイール8に対し上下方向は許容
し、回転方向は拘束されるように装着されてい
る。そして該摩耗検知こま17は、新製時に、ね
じの摩耗許容量に相当する量Lだけ、こま案内1
5の上端面より突出して装着してある。
記こま案内15のスプライン溝と噛合うスプライ
ン溝18を備え、又内周面はおねじ4と螺合する
ねじ山部19を備えており、該摩耗検知こま17
は、ウオームホイール8に対し上下方向は許容
し、回転方向は拘束されるように装着されてい
る。そして該摩耗検知こま17は、新製時に、ね
じの摩耗許容量に相当する量Lだけ、こま案内1
5の上端面より突出して装着してある。
20は減速機ケース10に設けたのぞき窓であ
る。
る。
次に本考案の検知について説明すると、ゲート
5の開閉を繰返して使用すると、ねじ棒4とめね
じこま11のねじの噛合面が次第に摩耗してゆ
き、特にめねじこま11側の摩耗が大半である
が、これら両ねじ噛合面の摩耗が点線tで示すよ
うに摩耗した場合、ねじ棒4はウオームホイール
8に対し相対的にtだけ下方に移動する。一方摩
耗検知こま17はおねじとの噛合面において、両
者の摩耗はないので、点線で示す如く、tだけこ
ま案内15に降下する。したがつて許容摩耗量L
に対し、残りlだけ使用可能であることが確認で
きる。
5の開閉を繰返して使用すると、ねじ棒4とめね
じこま11のねじの噛合面が次第に摩耗してゆ
き、特にめねじこま11側の摩耗が大半である
が、これら両ねじ噛合面の摩耗が点線tで示すよ
うに摩耗した場合、ねじ棒4はウオームホイール
8に対し相対的にtだけ下方に移動する。一方摩
耗検知こま17はおねじとの噛合面において、両
者の摩耗はないので、点線で示す如く、tだけこ
ま案内15に降下する。したがつて許容摩耗量L
に対し、残りlだけ使用可能であることが確認で
きる。
この確認は減速機ケース10に設けたのぞき窓
20から目視で検知するか、又は該摩耗検知こま
の降下量を指針で表示したり、或は又該降下によ
つてリミツトスイツチを作動させて電気的に検知
するようにしてもよい。
20から目視で検知するか、又は該摩耗検知こま
の降下量を指針で表示したり、或は又該降下によ
つてリミツトスイツチを作動させて電気的に検知
するようにしてもよい。
本実施例では摩耗検知こまを予め新製時に許容
摩耗量Lに合わせて突出装着したが、これに限定
するものではなく、降下量が確認できればL以外
でも勿論よい。
摩耗量Lに合わせて突出装着したが、これに限定
するものではなく、降下量が確認できればL以外
でも勿論よい。
以上説明の如く本考案は、めねじとおねじと螺
合して開閉動作する機構において、該めねじ側に
上下方向は許容し、回転方向は拘束するように装
着した摩耗検知こまをおねじと螺合させ、かつ該
摩耗検知こまをめねじ側端面より若干突出させ、
摩耗検知こまの降下量によりねじの摩耗量を検知
するようにしたので、ねじの摩耗の進行状況を適
確に検知することができる。したがつて許容摩耗
限度を越えて使用し、ゲートや仕切弁などが落下
するおそれがなく、保守点検の上から極めて有効
である。
合して開閉動作する機構において、該めねじ側に
上下方向は許容し、回転方向は拘束するように装
着した摩耗検知こまをおねじと螺合させ、かつ該
摩耗検知こまをめねじ側端面より若干突出させ、
摩耗検知こまの降下量によりねじの摩耗量を検知
するようにしたので、ねじの摩耗の進行状況を適
確に検知することができる。したがつて許容摩耗
限度を越えて使用し、ゲートや仕切弁などが落下
するおそれがなく、保守点検の上から極めて有効
である。
第1図は本考案の全体正面図、第2図は減速機
の詳細図である。 2は減束機、4はねじ棒、8はウオームホイー
ル、11はめねじこま、13は押えナツト、14
はスプライン溝、15はこま案内、17は摩耗検
知こま、18はスプライン溝、19はねじ山部、
20はのぞき窓である。
の詳細図である。 2は減束機、4はねじ棒、8はウオームホイー
ル、11はめねじこま、13は押えナツト、14
はスプライン溝、15はこま案内、17は摩耗検
知こま、18はスプライン溝、19はねじ山部、
20はのぞき窓である。
Claims (1)
- めねじとおねじの螺合により、上下方向に開閉
動作する開閉機構において、該めねじ側に上下方
向は許容し、回転方向は拘束するように装着した
摩耗検知こまをおねじと螺合させ、かつ該摩耗検
知こまをめねじ側端面より若干突出させ、摩耗検
知こまの降下量によりねじの摩耗量を検知するこ
とを特徴とする外ねじ式開閉機構のねじ摩耗検知
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019483U JPS59178429U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 外ねじ式開閉機構のねじ摩耗検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019483U JPS59178429U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 外ねじ式開閉機構のねじ摩耗検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59178429U JPS59178429U (ja) | 1984-11-29 |
JPS6241055Y2 true JPS6241055Y2 (ja) | 1987-10-21 |
Family
ID=30200350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7019483U Granted JPS59178429U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 外ねじ式開閉機構のねじ摩耗検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59178429U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH089603Y2 (ja) * | 1988-12-08 | 1996-03-21 | 西部電機株式会社 | スピンドル駆動装置の雌ねじ摩耗量検出装置 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP7019483U patent/JPS59178429U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59178429U (ja) | 1984-11-29 |
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