JPH06322687A - 抄紙プラントの配合制御装置 - Google Patents

抄紙プラントの配合制御装置

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JPH06322687A
JPH06322687A JP10912893A JP10912893A JPH06322687A JP H06322687 A JPH06322687 A JP H06322687A JP 10912893 A JP10912893 A JP 10912893A JP 10912893 A JP10912893 A JP 10912893A JP H06322687 A JPH06322687 A JP H06322687A
Authority
JP
Japan
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amount
pulp
paper
blended
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP10912893A
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English (en)
Inventor
Kazuo Hoya
一夫 宝谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえ抄紙機を連続運転しながら原料パルプ
の混合比が異なる紙に変更したとしても、変更部分にお
いて極力品質不良の紙が製造されることを抑制する。 【構成】 抄紙機11における同一種類の残り抄紙12
を得るために必要な必要配合パルプ量VZ を算出し、配
合機4とバッファタンク9とにおける保存配合パルプ量
P を検出し、必要配合パルプ量VZ に余裕残量VO
加算した配合パルプ量(VZ +VO )が保存配合パルプ
量VP 以下になった時点で配合機4を停止する。そし
て、保存配合パルプ量VP が余裕残量VO 以下になった
時点で配合機4を新たな混合比で起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製紙工場内における抄
紙プラントに係わり、特に、抄紙機の稼働を円滑にする
ために必要な抄紙機と配合機との間における保存配合パ
ルプを、紙種類を変更する時に、効率よく消費させる抄
紙プラントの配合制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙工場内における抄紙プラントにおい
ては、複数の原料タンクから複数種類の原料パルプを抄
紙される製品としての紙の種類によって定まる所定の混
合比でもって配合機に供給して配合パルプを生成する。
なお、この配合過程で染料及び必要な薬品を添加する。
【0003】配合機から排出された配合パルプは一旦バ
ッファタンクに蓄積された後、抄紙機に供給される。抄
紙機は、場合によって停止したり、操業速度が変化す
る。このような場合にはこの抄紙機の単位時間当りの配
合パルプの消費量が変化する。また、配合機において
も、停止したり排出される配合パルプ量が変化する。前
記バッファタンクは、このような配合パルプ量の変化を
吸収するために設けられている。
【0004】すなわち、バッファタンク内には、配合機
や抄紙機の供給容量または消費容量である程度の余裕を
見て定まる定格残量の配合パルブが常時蓄積されてい
る。このようなバッファタンクが設けられた抄紙プラン
トにおいて、抄紙される紙の種類を変更する場合は、各
原料タンクから配合機に供給する各原料パルプの混合比
を変更する必要がある。
【0005】したがって、紙の種類を変更する場合は、
現在稼働中の抄紙機を停止する以前に、配合機を停止さ
せて、バッファタンクに対する配合パルプの供給を停止
する。そして、バッファタンクに蓄積されている定格残
量の配合パルブを消費したのちに抄紙機を停止する。そ
の後、各原料タンクから新たな紙種類に対応した混合比
で各原料パルプを配合機へ供給開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバッファタンクを備えた抄紙プラントにおいてもまだ
改良すべき次のような課題があった。すなわち、上述し
たように抄紙される紙(製品)の種類が変更になる毎
に、抄紙機の運転を停止させねばならず、抄紙プラント
全体の操業率が低下する懸念がある。
【0007】このような操業率低下を回避するために
は、たとえ紙(製品)の種類が変更になったとしても、
抄紙機を停止する事なく、配合機に供給される各原料パ
ルプの混合比を変更することが考えられる。
【0008】しかし、バッファタンクには変更前の混合
比の配合パルプが定格残量だけ残っているので、この配
合パルブに変更後の混合比の配合パルプが混入される。
その結果、変更前の混合比の配合パルプの割合が許容限
界以下まで低下するに要する期間、抄紙機から誤った混
合比の紙(製品)が出力される問題が発生する。
【0009】この場合、操業率は向上するが、製品の品
質上の歩留まりが低下する新たな問題が生じる。本発明
はこのような事情に鑑みてなされたものであり、現在製
造している紙に対する残り必要配合パルプ量及びバッフ
ァタンクの保存配合パルプ量を用いて配合機の停止、起
動タイミングを制御することによって、抄紙機を停止す
る事なく、極力配合パルプの混合を避けて、製品の品質
低下をきたすことなシステム全体の高い操業率を維持で
きる抄紙プラントの配合制御装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の配合制御装置は、各原料タンクから供給され
る複数種類の原料パルプを配合機でもって紙の種類で定
まる混合比で配合し、この配合された配合パルプを一旦
バッファタンクに蓄積した後、抄紙機へ供給して抄紙す
る抄紙プラントに適用される。
【0011】そして、この配合配合制御装置は、抄紙機
における同一種類の残り抄紙を得るために必要な必要配
合パルプ量を算出する算出手段と、配合機とバッファタ
ンクとにおける保存配合パルプ量を検出する検出手段
と、必要配合パルプ量に余裕残量を加算した配合パルプ
量が保存配合パルプ量以下になった時点で、配合機を停
止する停止手段と、保存配合パルプ量が余裕残量以下に
なった時点で、配合機を新たな混合比で起動する起動手
段とで構成されている。
【0012】また、別の発明においては、上記発明の各
手段に加えて、配合機の起動後にこの配合機へ供給する
各単位時間当りの原料パルプ供給量をバッファタンクか
ら抄紙機への単位時間当りの配合パルプ供給量以上に設
定する設定手段と、保存配合パルプ量が定格保存配合パ
ルプ量に達した時点で、各単位時間当りの原料パルプ供
給量をバッファタンクから抄紙機への単位時間当りの配
合パルプ供給量に変更する変更手段とを備えている。
【0013】
【作用】このように構成された抄紙プラントの配合制御
装置であれば、例えば一つの種類の紙を製造するために
抄紙機で必要な総配合パルプ量VG は予め定められてい
る。したがって、この総配合パルプ量VG から現在時点
で既に消費された配合パルプ量を減算すると、この種類
の紙を製造するのに必要な残りの必要配合パルプ量VZ
が算出される。また、バッファタンク及び配合機に現在
時点で残留している保存配合パルプ量VP は簡単に検出
できる。
【0014】したがって、必要配合パルプ量VZ が保存
配合パルプ量VP 以下になった時点で配合機を停止する
と、この時点でバッファタンク及び配合機に残留してい
る保存配合パルプ量VP を抄紙機で消費すると、予め設
定された量の紙が製造できる。
【0015】しかし、実際には抄紙機の精度等を考慮し
てバッファタンク及び配合機に余分に配合パルプ(余裕
残量V0 )を残留させるようにしている。したがって、
実際の装置においては、必要配合パルプ量VZ に余裕残
量V0 を加算した配合パルプ量(VZ +V0 )が保存配
合パルプ量VP 以下になった時点で配合機を停止してい
る。
【0016】そして、保存配合パルプ量VP が余裕残量
0 に低下すると、抄紙機はほぼ予定量の紙の抄紙が終
了したので、配合機を新たな混合比で起動する。する
と、新たな混合比の配合パルプがバッファタンクに供給
開始する。その結果、抄紙機から出力される紙は、新た
な混合比の配合パルプを用いて新たな種類の紙となる。
【0017】なお、この場合、バッファタンク内には余
裕残量V0 分の変更前の混合比を有した配合パルプが残
留しているが、バッファタンク及び配合機の定格残量V
S に比較して、格段に小さく設定できるので、短期間に
変更前の混合比の配合パルプの割合が許容限界以下まで
低下する。
【0018】したがって、抄紙機を連続稼働した状態に
おいても紙の種類交換に伴って発生する紙の品質低下部
分を最小限に抑制できる。また、別の発明においては、
配合機を再起動した直後においては、配合機への原料パ
ルプの単位時間当りの供給量を増大して、短時間に保存
配合パルプ量VPを定格残量VS に達するようにしてい
る。このようにすることによって、より短期間に変更前
の混合比の配合パルプの割合が許容限界以下まで低下す
る。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は実施例の配合制御装置が組込まれた抄紙プラ
ントの概略構成を示す模式図である。
【0020】それぞれ異なる種類の原料パルプが収納さ
れたn個の原料タンク1から原料パルプが各配管2を介
して配合機4へ供給される。各配管2にはそれそれ流量
制限用のバルブ3が介挿されている。各バルブ3の開
度、すなわち、各バルブ3を通過する単位時間当たりの
各原料パルブの流量P1 ,P2 ,…,Pn は流量設定部
5によって制御される。
【0021】また、各原料パルブの流量P1 ,P2
…,Pn を合計した単位時間当り総流量PG (=P1
2 +……+Pi +……+Pn )は供給量制御部6から
流量設定部5へ与えられる。さらに、各紙の種類毎に予
め定められている各原料パルブの総流量PG に対する各
混合比α1 ,α2 ,…,αi ,…,αn は混合比指定部
7から流量設定部5へ与えられる。
【0022】流量設定部5は、供給量制御部6から与え
られた総流量PG 及び混合比設定部7から与えられた各
混合比α1 ,α2 ,…,αi ,…,αn から、各原料パ
ルプの各流量P1 ,P2 ,…,Pn を算出して、各バル
ブ3へ設定する。したがって、配合機4には、混合比指
定部7で指定された各混合比を有する各原料パルプが供
給される。
【0023】配合機4は供給された各原料パルプを配合
して配合パルプとして配管8を介してバッファタンク9
へ供給する。配合機4内で、各原料パルプを配合するこ
とによって、総量が変化しないと仮定すると、配合機4
からバッファタンク9へ供給される配合パルプの単位時
間当たりの流量は供給量制御部6で設定された総流量P
G になる。
【0024】バッファタンク9に一旦蓄積された配合パ
ルブは配管10を介して抄紙機11へ供給される。抄紙
機11は供給された配合パルプを用いて製品としての連
続紙12を製造して出力する。この抄紙機11は抄紙機
制御部13にて制御される。抄紙機制御部13におい
て、操作者は各製品としての連続紙12の製造量、すな
わち、連続紙12の製造長さを設定する。
【0025】製品としての連続紙12の仕様が決ってい
るので、この所定製造長さを有する連続紙12に使用さ
れる総配合パルプ量VG は予め計算で求まる。そして、
同一種類の連続紙12を製造するために現在時点で抄紙
機11において既に消費された配合パルプ量は流量計等
を用いて簡単に検出できるので、この総配合パルプ量V
G から現在時点で既に消費された配合パルプ量を減算す
ることによって、抄紙機制御部13は、この種類の連続
紙12を製造するのに必要な残りの必要配合パルプ量V
Z を算出する。この必要配合パルプ量VZ は時間経過に
伴って低下する。そして、抄紙機制御部13は算出した
必要配合パルプ量VZ を供給量制御部6へ送出する。
【0026】また、配合機4及びバッファタンク9には
それぞれレベル計が取付けられており、配合機4の配合
パルプ量VC ,バッファタンク9の配合パルプ量VB
パルプ量検出部14で加算されて保存配合パルプ量VP
(=VC +VB )として供給量制御部6へ送出される。
【0027】また、配合機4とバッファタンク9との蓄
積配合パルプ量を示す保存配合パルプ量VP には、配合
機4や抄紙機14の各一時停止や配合速度や抄紙速度等
による変動を吸収するために、図3に示すように、予め
定格残量VS が設定されている。さらに、連続紙12の
種類を変更する場合においても、抄紙機11を一時停止
しなくて連続運転を行うが、原料パルフの混合比を変更
する場合に配合パルプ切れ等のトラブルが発生しない最
低の配合パルプ量を示す余裕残量VO が設定されてい
る。
【0028】次に、供給量制御部6の動作を図2の流れ
図及び図3のタイムチャートを用いて説明する。供給量
制御部6は、抄紙機制御部13からの必要配合パルプ量
Z 及びパルプ量検出部14からの保存配合パルプ量V
P を監視している。そして、供給量制御部6は、必要配
合パルプ量VZ が保存配合パルプ量VP より十分大きい
場合には、保存配合パルプ量VP が定格残量VS に一致
するように流量設定部5へ送出する総流量PG を制御す
る。したがって、図3のタイムチャートにおける時刻t
以前の通常状態においては、保存配合パルプ量V
は定格残量VS に一致している。
【0029】また、供給量制御部6は、必要配合パルプ
量VZ に余裕残量V0 を加算した配合パルプ量(VZ
0 )が保存配合パルプ量VP 以下になった時刻t2
点(流れ図のQ1)で、流量設定部5へ送出する総流量
G を0にする(PG =0)。その結果、流量設定部5
は、各バルブ3に対する各流量P1 〜Pn を全て0に設
定する。よって、各パルブ3は閉じられ、各原料タンク
1から配合機5への原料パルプの供給が停止する(Q
2)。しかし、抄紙機12は稼働しているので、保存配
合パルプ量VP が時間経過とともに低下する。
【0030】次に、供給量制御部6は、保存配合パルプ
量VP が余裕残量VO 以下になった時刻t3 時点(Q
3)で、流量設定部5に対して、保存配合パルプ量VP
が一定状態を維持するための総流量PG の2倍の総流量
2PG を設定する。また、混合比指定部7は次の連続紙
12の種類に対応する各混合比α1 ,α2 ,…,αi
…,αn を流量設定部5へ設定する(Q4)。
【0031】すると、流量設定部5は、この2倍の総流
量2PG と新たに設定された各混合比α1 〜αn に基づ
いて各バルブ3に対する流量P1 〜Pn を算出して、各
バルブ3を駆動する、よって、バッファタンク9におけ
る消費量より供給量が大きくなるので、保存配合パルプ
量VP が時間経過とともに増加する。
【0032】供給量制御部6は、保存配合パルプ量VP
が定格残量VS に達した時刻t4 時点(Q5)で、総流
量を元の総流量PG に戻す。よって各バルブ3に対する
流量P1 〜Pn もそれぞれ1/2に変更される(Q
6)。
【0033】この時刻t4 以降、供給量制御部6は、保
存配合パルプ量VP が定格残量VSに一致するように流
量設定部5へ送出する総流量PG を制御する。しかし
て、保存配合パルプ量VP は定格残量VS に一致する通
常状態へ以降する。
【0034】このように構成された抄紙プラントの配合
制御装置であれば、図3のタイムチャートに示すよう
に、必要配合パルプ量VZ に余裕残量V0 を加算した配
合パルプ量(VZ +V0 )が保存配合パルプ量VP 以下
になったタイミングで配合機4の動作を停止して、バッ
ファタンク9への配合パルプの供給を停止している。そ
して、バッファタンク9と配合機4の保存配合パルプ量
P が余裕残量V0 以下になった時点で、次に製造する
紙の種類に対応する混合比の配合パルブが供給開始され
る。
【0035】したがって、余裕残量V0 分の変更前の配
合パルブが変更後の配合パルブと混合されるが、余裕残
量V0 はバッファタンク9及び配合機4の定格残量VS
に比較して、格段に小さく設定できるので、短期間に変
更前の混合比の配合パルプの割合が許容限界以下まで低
下する。
【0036】したがって、抄紙機11を連続稼働した状
態においても製造される連続紙12の種類交換に伴って
発生する品質低下部分を最小限に抑制できる。よって、
たとえ抄紙機11を連続操業状態で製品としての連続紙
12の種類を変更した場合であっても、製造される連続
紙12の品質上の歩留まりが低下することはない。
【0037】さらに、配合機8を再起動した直後におい
ては、配合機4への原料パルプの単位時間当りの供給量
(総流量PG )を増大して、短時間に保存配合パルプ量
Pを定格残量VS に達するようにしている。その結
果、より短期間に変更前の混合比の配合パルプの割合が
許容限界以下まで低下するので、製品の歩留まりをさら
に向上できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の抄紙プラン
トの配合制御装置によれば、現在抄紙している紙に対す
る残り必要配合パルプ量及びバッファタンク及び配合機
の保存配合パルプ量を用いて配合機の停止、起動タイミ
ングを制御している。したがって、抄紙機を停止する事
なく、極力配合パルプの混合を避けることができ、製品
の品質低下をきたすことなシステム全体の高い操業率を
維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わる配合制御装置が組
込まれた抄紙プラント全体を示す模式図。
【図2】 同実施例装置の動作を示す流れ図。
【図3】 同実施例装置の動作を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1…原料タンク、3…バルブ、4…配合機、5…流量設
定部、6…供給量制御部、7…混合比指定部、9…バッ
ファタンク、11…抄紙機、13…抄紙機制御部、14
…パルプ量検出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各原料タンクから供給される複数種類の
    原料パルプを配合機でもって紙の種類で定まる混合比で
    配合し、この配合された配合パルプを一旦バッファタン
    クに蓄積した後、抄紙機へ供給して抄紙する抄紙プラン
    トにおける前記配合機の動作を制御する抄紙プラントの
    配合制御装置において、 前記抄紙機における同一種類の残り抄紙を得るために必
    要な必要配合パルプ量を算出する算出手段と、 前記配合機と前記バッファタンクとにおける保存配合パ
    ルプ量を検出する検出手段と、 前記必要配合パルプ量に余裕残量を加算した配合パルプ
    量が前記保存配合パルプ量以下になった時点で、前記配
    合機を停止する停止手段と、 前記保存配合パルプ量が前記余裕残量以下になった時点
    で、前記配合機を新たな混合比で起動する起動手段とを
    備えた抄紙プラントの配合制御装置。
  2. 【請求項2】 前記配合機の起動後にこの配合機へ供給
    する各単位時間当りの原料パルプ供給量を前記バッファ
    タンクから前記抄紙機への単位時間当りの配合パルプ供
    給量以上に設定する設定手段と、 前記保存配合パルプ量が定格保存配合パルプ量に達した
    時点で、前記各単位時間当りの原料パルプ供給量を前記
    バッファタンクから前記抄紙機への単位時間当りの配合
    パルプ供給量に変更する変更手段とを備えた請求項1記
    載の抄紙プラントの配合制御装置。
JP10912893A 1993-05-11 1993-05-11 抄紙プラントの配合制御装置 Pending JPH06322687A (ja)

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