JPH06321225A - 合成樹脂成形品の貫通孔に紐を通す方法 - Google Patents
合成樹脂成形品の貫通孔に紐を通す方法Info
- Publication number
- JPH06321225A JPH06321225A JP34115791A JP34115791A JPH06321225A JP H06321225 A JPH06321225 A JP H06321225A JP 34115791 A JP34115791 A JP 34115791A JP 34115791 A JP34115791 A JP 34115791A JP H06321225 A JPH06321225 A JP H06321225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- hole
- vacuum pump
- pierced hole
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は合成樹脂製品の貫通孔、特に曲がっている貫通
孔に自動的に紐を通すことができる方法を提供すること
を目的としたものである。
孔に自動的に紐を通すことができる方法を提供すること
を目的としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は合成樹脂成形品の貫通孔
に紐を通す方法に関するものである。
に紐を通す方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における、この種の紐通しは人間が
紐の先端を手で持って孔に入れて、通すことが普通行わ
れてきたものであるが、この孔が一直線である場合はこ
の方法も余り時間を取ること無くできるものであるが、
孔が途中で曲がっているような場合は時間を多く取るも
のであった。
紐の先端を手で持って孔に入れて、通すことが普通行わ
れてきたものであるが、この孔が一直線である場合はこ
の方法も余り時間を取ること無くできるものであるが、
孔が途中で曲がっているような場合は時間を多く取るも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】又、上記のように従来
の方法では、流れ作業の工程には乗せられないものであ
り、更に、人手と時間とを浪費するものであった。
の方法では、流れ作業の工程には乗せられないものであ
り、更に、人手と時間とを浪費するものであった。
【0004】本発明は、これを真空ポンプを利用するこ
とにより、極めて簡易に、流れ作業中に、紐通しの工程
を取り入れることができる形式を開発したものである。
とにより、極めて簡易に、流れ作業中に、紐通しの工程
を取り入れることができる形式を開発したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、本発明について説
明する。
明する。
【0006】合成樹脂成形品に紐を通す場合に、前記紐
を通す貫通孔の一方の開口部に紐の先端をロボットにて
挟持させて臨ませ、他方の開口部に真空ポンプのノズル
を臨ませ作動させて紐を通す方法である。
を通す貫通孔の一方の開口部に紐の先端をロボットにて
挟持させて臨ませ、他方の開口部に真空ポンプのノズル
を臨ませ作動させて紐を通す方法である。
【0007】
【作用】本発明は以上のような方法であるから、従来の
ものと異なり、貫通孔の一方の口に紐の先端を臨ませ、
他方の口に真空ポンプのノズルを臨ませて作動させ、紐
を通すもので、流れ作業の工程中にも紐通しができるか
ら、製品の大量製品化が可能となり、また更に極めて安
全性に優れた方法である。
ものと異なり、貫通孔の一方の口に紐の先端を臨ませ、
他方の口に真空ポンプのノズルを臨ませて作動させ、紐
を通すもので、流れ作業の工程中にも紐通しができるか
ら、製品の大量製品化が可能となり、また更に極めて安
全性に優れた方法である。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】例えば、冷凍用の魚介類を輸送するための
発泡樹脂製容器に保持用の紐を取り付けるような場合、
金型より成形された成形品2、この場合は容器がコンベ
ヤ1によって定位置に移送されると、この容器2には4
個の貫通孔3・・・が設けられているが、これらの孔3
・・に紐4を通すものであるが、コンベヤ1の両側に設
置している紐4を巻いたロール5より紐4の先端をロボ
ット7・・・に挟持させて貫通孔3・の一方の開口部に
臨ませる。同時に、真空ポンプのノズル6・を前記貫通
孔3・・・の他方の開口部に臨ませ、前記紐4の先端を
臨ませた貫通孔3・のみの真空ポンプを作動させて、紐
4を通す。この紐4を一定の長さに切断し、切断された
紐4の先端をロボット7が把持し、容器2の紐4を通す
他方の貫通孔3・の開口部の一方に臨ませ、この貫通孔
3・に臨ませたノズル6・・・の真空ポンプを作動させ
る。
発泡樹脂製容器に保持用の紐を取り付けるような場合、
金型より成形された成形品2、この場合は容器がコンベ
ヤ1によって定位置に移送されると、この容器2には4
個の貫通孔3・・・が設けられているが、これらの孔3
・・に紐4を通すものであるが、コンベヤ1の両側に設
置している紐4を巻いたロール5より紐4の先端をロボ
ット7・・・に挟持させて貫通孔3・の一方の開口部に
臨ませる。同時に、真空ポンプのノズル6・を前記貫通
孔3・・・の他方の開口部に臨ませ、前記紐4の先端を
臨ませた貫通孔3・のみの真空ポンプを作動させて、紐
4を通す。この紐4を一定の長さに切断し、切断された
紐4の先端をロボット7が把持し、容器2の紐4を通す
他方の貫通孔3・の開口部の一方に臨ませ、この貫通孔
3・に臨ませたノズル6・・・の真空ポンプを作動させ
る。
【0010】こうすることによって、紐4は曲がった孔
でも空気の流れに沿って容易に通されるものである。
でも空気の流れに沿って容易に通されるものである。
【0011】この様にして、通された紐4はその両端を
金具で接合させたり、或いは結び合わしたり、更には、
熱を加えることによっても、融合させて結び合わせるこ
とは出来る。
金具で接合させたり、或いは結び合わしたり、更には、
熱を加えることによっても、融合させて結び合わせるこ
とは出来る。
【0012】上記の場合は、ロール5に巻いた紐4を利
用した実施例であるが、既に、一定の長さに裁断した紐
4を利用することもでき、又、この場合はその紐4の両
端を同時に貫通孔3の口に臨ませて、真空ポンプも一度
に作動させる場合もある。
用した実施例であるが、既に、一定の長さに裁断した紐
4を利用することもでき、又、この場合はその紐4の両
端を同時に貫通孔3の口に臨ませて、真空ポンプも一度
に作動させる場合もある。
【0013】本発明は、容器の貫通孔3に紐4を通すば
かりでなく、種々の成形品2の貫通孔3に紐を通す場合
に利用できる方法である。
かりでなく、種々の成形品2の貫通孔3に紐を通す場合
に利用できる方法である。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のような方法であるから、
従来のものと異なり、流れ作業の工程中にも紐通しがで
きるもので、製品の大量製品化が可能となり、また更に
極めて安全性に優れた方法である。
従来のものと異なり、流れ作業の工程中にも紐通しがで
きるもので、製品の大量製品化が可能となり、また更に
極めて安全性に優れた方法である。
【図1】図1は本発明の一実施例の説明的工程図。
【図2】図2は同本発明の一実施例の成形品の容器とノ
ズル及び紐との関連を示す説明的な斜視図
ズル及び紐との関連を示す説明的な斜視図
【図3】図3は同成形品の他の実施例の容器の断面図。
1・・・コンベヤ 2・・・成形品 3・・・貫通孔 4・・・紐 5・・・ロール 6・・・ノズル 7・・・ロボット。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂成形品に紐を通す場合に、前記紐
を通す貫通孔の一方の開口部に紐の先端をロボットにて
挟持させて臨ませ、他方の開口部に真空ポンプのノズル
を臨ませ作動させて紐を通すことを特徴とする合成樹脂
成形品の貫通孔に紐を通す方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34115791A JPH06321225A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 合成樹脂成形品の貫通孔に紐を通す方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34115791A JPH06321225A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 合成樹脂成形品の貫通孔に紐を通す方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06321225A true JPH06321225A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=18343784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34115791A Pending JPH06321225A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 合成樹脂成形品の貫通孔に紐を通す方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06321225A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668726A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature-controlling valve |
JPS6175895A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | 山陽国策パルプ株式会社 | 抄紙時の乾燥方法及び抄紙用乾燥ドラム |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34115791A patent/JPH06321225A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668726A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature-controlling valve |
JPS6175895A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | 山陽国策パルプ株式会社 | 抄紙時の乾燥方法及び抄紙用乾燥ドラム |
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