JPH06321025A - ライセンスプレートの配設構造 - Google Patents
ライセンスプレートの配設構造Info
- Publication number
- JPH06321025A JPH06321025A JP11018893A JP11018893A JPH06321025A JP H06321025 A JPH06321025 A JP H06321025A JP 11018893 A JP11018893 A JP 11018893A JP 11018893 A JP11018893 A JP 11018893A JP H06321025 A JPH06321025 A JP H06321025A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バンパに変更を要することなくグリルガード
の装着が可能であり、グリルガード装着状態でもライセ
ンスプレートの視認性が良好であり、しかもバンパへの
グリルガードの取付け並びにライセンスプレートの配設
を作業性良く行い得るような構成のライセンスプレート
の配設構造を提供する。 【構成】 フロントグリル2の前部に配設されるグリル
ガード4にライセンスプレート取付用ステー13をねじ
止めし、このステー13にライセンスプレート16を取
付けるように構成する。
の装着が可能であり、グリルガード装着状態でもライセ
ンスプレートの視認性が良好であり、しかもバンパへの
グリルガードの取付け並びにライセンスプレートの配設
を作業性良く行い得るような構成のライセンスプレート
の配設構造を提供する。 【構成】 フロントグリル2の前部に配設されるグリル
ガード4にライセンスプレート取付用ステー13をねじ
止めし、このステー13にライセンスプレート16を取
付けるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントグリルの前部
にグリルガードを備えた自動車におけるライセンスプレ
ートの配設構造に関するものである。
にグリルガードを備えた自動車におけるライセンスプレ
ートの配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロントグリルやヘッドランプ等を障害
物から保護するためのグリルガードをフロントグリルの
前部(車体前面部)に艤装品として装着するようにした
自動車の場合には、グリルガードの取付安定性及び取付
強度を向上させるためにこのグリルガードは車体のみな
らずフロントバンパにもボルト等にて締付け固定するよ
うにしている。
物から保護するためのグリルガードをフロントグリルの
前部(車体前面部)に艤装品として装着するようにした
自動車の場合には、グリルガードの取付安定性及び取付
強度を向上させるためにこのグリルガードは車体のみな
らずフロントバンパにもボルト等にて締付け固定するよ
うにしている。
【0003】このようなグリルガードを備えた自動車に
あっては、従来、ライセンスプレートの取付けを例えば
図5に示すような構造で行うようにしていた。すなわ
ち、従来では、図5に示すように、フロントバンパ20
の前面20aにグリルガード21の後端縁21a及びラ
イセンスプレート22の上端縁22aを重ね合わせてボ
ルト23及びナット24にて共締めするようにしてい
た。なお、同図において、25はグリルガード21の前
面部21bに装着されたグリルガードプロテクタであ
る。
あっては、従来、ライセンスプレートの取付けを例えば
図5に示すような構造で行うようにしていた。すなわ
ち、従来では、図5に示すように、フロントバンパ20
の前面20aにグリルガード21の後端縁21a及びラ
イセンスプレート22の上端縁22aを重ね合わせてボ
ルト23及びナット24にて共締めするようにしてい
た。なお、同図において、25はグリルガード21の前
面部21bに装着されたグリルガードプロテクタであ
る。
【0004】また、従来では、図6に示すように、フロ
ントバンパ20の前面20aにグリルガード21の後端
縁21aをボルト23及びナット24にて締付け固定
し、このグリルガード21の前端側に延設した垂下片部
21cに取付孔26を設けてライセンスプレート22の
上端縁22aをスクリュー27及びナット28にて締付
け固定し、これによりライセンスプレート22をより前
方側に配置してライセンスプレート22の視認性の向上
を図るようにしていた。
ントバンパ20の前面20aにグリルガード21の後端
縁21aをボルト23及びナット24にて締付け固定
し、このグリルガード21の前端側に延設した垂下片部
21cに取付孔26を設けてライセンスプレート22の
上端縁22aをスクリュー27及びナット28にて締付
け固定し、これによりライセンスプレート22をより前
方側に配置してライセンスプレート22の視認性の向上
を図るようにしていた。
【0005】また、さらに別の構造として、図7に示す
ように、フロントバンパ20の前面20aに4個のナッ
ト30a,30b,30c,30dを固着し、外側の2
つのナット30a、30dを利用してグリルガード21
の取付片部31a,31bをボルト32a,32bにて
締付け固定すると共に、内側のナット30b,30cを
利用してライセンスプレート22の上端縁22aをスク
リュー33a,33bにて締付け固定するようにしてい
た。
ように、フロントバンパ20の前面20aに4個のナッ
ト30a,30b,30c,30dを固着し、外側の2
つのナット30a、30dを利用してグリルガード21
の取付片部31a,31bをボルト32a,32bにて
締付け固定すると共に、内側のナット30b,30cを
利用してライセンスプレート22の上端縁22aをスク
リュー33a,33bにて締付け固定するようにしてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来のライセンスプレートの配設構造では、次のよ
うな不具合があった。
如き従来のライセンスプレートの配設構造では、次のよ
うな不具合があった。
【0007】すなわち、図5に示す配設構造の場合に
は、グリルガード21がライセンスプレート22の前方
側に大きく張り出しているため、自動車前面においてこ
のグリルガード21がライセンスプレート22の障害と
なり、ライセンスプレート22を視認しにくいという問
題点がある。また、フロントバンパ20及びグリルガー
ド21が既に取付けられている車体にライセンスプレー
ト22を取付けるに当たっては、ボルト23を一旦外し
てから再度、グリルガード21と一緒にライセンスプレ
ート22をフロントバンパ20に共締めする作業を行う
必要がある。その上、この作業に際しては、ライセンス
プレート22及びグリルガード21の取付孔40、41
(図5参照)の位置がずれ易く、従ってライセンスプレ
ート22の共締めを行いにくい場合が多いのが実状であ
る。
は、グリルガード21がライセンスプレート22の前方
側に大きく張り出しているため、自動車前面においてこ
のグリルガード21がライセンスプレート22の障害と
なり、ライセンスプレート22を視認しにくいという問
題点がある。また、フロントバンパ20及びグリルガー
ド21が既に取付けられている車体にライセンスプレー
ト22を取付けるに当たっては、ボルト23を一旦外し
てから再度、グリルガード21と一緒にライセンスプレ
ート22をフロントバンパ20に共締めする作業を行う
必要がある。その上、この作業に際しては、ライセンス
プレート22及びグリルガード21の取付孔40、41
(図5参照)の位置がずれ易く、従ってライセンスプレ
ート22の共締めを行いにくい場合が多いのが実状であ
る。
【0008】また、図6に示す配設構造の場合には、ラ
イセンスプレート22の視認性を高めるために図5の場
合よりも前方にライセンスプレート22を配設するよう
にしているが、グリルガード21の後端縁21aをフロ
ントバンパ20の前面20aに当てがった状態で前記取
付孔40,41を合わせてボルト締め作業をする時に、
その締付箇所がグリルガード21のライセンスプレート
取付用垂下片部21cにて覆い隠された状態となるので
前記取付孔40,41の相対的な位置合わせがしにくい
上に、ボルト23を回転させるためのインパクトレンチ
を正面から入れることができない。そのため、フロント
バンパ20へのグリルガード21の取付作業が非常に面
倒であるという問題点がある。
イセンスプレート22の視認性を高めるために図5の場
合よりも前方にライセンスプレート22を配設するよう
にしているが、グリルガード21の後端縁21aをフロ
ントバンパ20の前面20aに当てがった状態で前記取
付孔40,41を合わせてボルト締め作業をする時に、
その締付箇所がグリルガード21のライセンスプレート
取付用垂下片部21cにて覆い隠された状態となるので
前記取付孔40,41の相対的な位置合わせがしにくい
上に、ボルト23を回転させるためのインパクトレンチ
を正面から入れることができない。そのため、フロント
バンパ20へのグリルガード21の取付作業が非常に面
倒であるという問題点がある。
【0009】また、図7に示す配設構造の場合には、4
個のナット30a〜30dをフロントバンパ20に追加
して付設しなければならないため、部品点数が増加して
コストアップとなる。さらに、グリルガード21をオプ
ショナル部品として装着しない場合には、グリルガード
取付用の2つのナット30a,30dが外部に露出した
状態のままとなり、これに起因して自動車全体の外観が
損なわれるという不具合がある。
個のナット30a〜30dをフロントバンパ20に追加
して付設しなければならないため、部品点数が増加して
コストアップとなる。さらに、グリルガード21をオプ
ショナル部品として装着しない場合には、グリルガード
取付用の2つのナット30a,30dが外部に露出した
状態のままとなり、これに起因して自動車全体の外観が
損なわれるという不具合がある。
【0010】本発明は、このような種々の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、バンパに変更を
要することなくグリルガードの装着が可能であり、グリ
ルガード装着状態でもライセンスプレートの視認性が良
好であり、しかもバンパへのグリルガードの取付け並び
にライセンスプレートの配設を作業性良く行い得るよう
な構成のライセンスプレートの配設構造を提供すること
にある。
てなされたものであって、その目的は、バンパに変更を
要することなくグリルガードの装着が可能であり、グリ
ルガード装着状態でもライセンスプレートの視認性が良
好であり、しかもバンパへのグリルガードの取付け並び
にライセンスプレートの配設を作業性良く行い得るよう
な構成のライセンスプレートの配設構造を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、フロントグリルの前部に配設される
グリルガードにライセンスプレート取付用ステーをねじ
止めし、このステーにライセンスプレートを取付けるよ
うに構成している。
めに、本発明では、フロントグリルの前部に配設される
グリルガードにライセンスプレート取付用ステーをねじ
止めし、このステーにライセンスプレートを取付けるよ
うに構成している。
【0012】また、本発明では、前記ライセンスプレー
ト取付用ステーのライセンスプレート取付部分を前記グ
リルガードの前方側水平投影面から外れた箇所に配置
し、これにより、前記グリルガードが前記ライセンスプ
レートの視認の障害にならないように構成している。
ト取付用ステーのライセンスプレート取付部分を前記グ
リルガードの前方側水平投影面から外れた箇所に配置
し、これにより、前記グリルガードが前記ライセンスプ
レートの視認の障害にならないように構成している。
【0013】
【作用】別部材のライセンスプレート取付用ステーを用
いてライセンスプレートの取付けをすることにより、既
存の車種にグリルガードを追加する場合に、バンパに変
更を加えることなくグリルガードの取付けを行うことが
可能となると共に、既存のバンパのライセンスプレート
取付孔をグリルガードの取付孔として利用可能となり、
グリルガードの取付位置をバンパに確保することができ
る。しかも、グリルガード装着状態の下でのライセンス
プレートの視認性を妨げることのない構成にすることが
でき、かつ、組立ラインにおけるグリルガード及びライ
センスプレートの組付作業を容易に行うことが可能とな
る。
いてライセンスプレートの取付けをすることにより、既
存の車種にグリルガードを追加する場合に、バンパに変
更を加えることなくグリルガードの取付けを行うことが
可能となると共に、既存のバンパのライセンスプレート
取付孔をグリルガードの取付孔として利用可能となり、
グリルガードの取付位置をバンパに確保することができ
る。しかも、グリルガード装着状態の下でのライセンス
プレートの視認性を妨げることのない構成にすることが
でき、かつ、組立ラインにおけるグリルガード及びライ
センスプレートの組付作業を容易に行うことが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明に係るライセンスプレート
の配設構造を備えた自動車1を示すものであって、この
自動車1の前部にフロントグリル2及びフロントバンパ
3が配設されている。そして、フロントグリル2及びフ
ロントバンパ3の前部には、フロントグリル2等を障害
物から保護するためのフロントグリルガード4が取付け
られている。
の配設構造を備えた自動車1を示すものであって、この
自動車1の前部にフロントグリル2及びフロントバンパ
3が配設されている。そして、フロントグリル2及びフ
ロントバンパ3の前部には、フロントグリル2等を障害
物から保護するためのフロントグリルガード4が取付け
られている。
【0016】このフロントグリルガード4は、図1及び
図2に示すように、上下方向に沿って延びる逆U字状の
メインパイプフレーム5と、このメインパイプフレーム
5の一対の垂直パイプ部5a,5bに対して直交して延
びるサブパイプフレーム6、左右一対のサブパイプフレ
ーム6の間に形成された屈曲状中央部4a (図4参照)
とから成り、この中央部4aの前面に図3に示す如く複
数のクリップCにて装着されたガードプロテクタ7を具
備している。しかして、フロントグリルガード4の垂直
パイプ部5a,5bの下端部が図2に示すように車体の
サイドフレーム8a,8bに取付ブラケット9a,9b
をそれぞれ介してボルト締めされると共に、前記フロン
トグリルガード4の中央部4aの後端線部が図4に示す
ようにフロントバンパ3の前面3aに接合されてボルト
10とナット11とにより締付固定されている。
図2に示すように、上下方向に沿って延びる逆U字状の
メインパイプフレーム5と、このメインパイプフレーム
5の一対の垂直パイプ部5a,5bに対して直交して延
びるサブパイプフレーム6、左右一対のサブパイプフレ
ーム6の間に形成された屈曲状中央部4a (図4参照)
とから成り、この中央部4aの前面に図3に示す如く複
数のクリップCにて装着されたガードプロテクタ7を具
備している。しかして、フロントグリルガード4の垂直
パイプ部5a,5bの下端部が図2に示すように車体の
サイドフレーム8a,8bに取付ブラケット9a,9b
をそれぞれ介してボルト締めされると共に、前記フロン
トグリルガード4の中央部4aの後端線部が図4に示す
ようにフロントバンパ3の前面3aに接合されてボルト
10とナット11とにより締付固定されている。
【0017】なお、本例の場合、フロントバンパ3への
フロントグリルガード4の取付けは、既存のフロントバ
ンパ3に設けられるライセンスプレート取付用の孔12
を利用することによりなされており、フロントグリルガ
ード4はフロントバンパ3の前面3aより前方に突出配
置されている。
フロントグリルガード4の取付けは、既存のフロントバ
ンパ3に設けられるライセンスプレート取付用の孔12
を利用することによりなされており、フロントグリルガ
ード4はフロントバンパ3の前面3aより前方に突出配
置されている。
【0018】また、このようにしてフロントバンパ3に
取付けられたフロントグリルガード4には、その中央部
4aの下面側に、フロントグリルガード4とは別体の艤
装部品である板状屈曲部材から成るライセンスプレート
取付用ステー13がスクリュー14及びナット15にて
ねじ止めされている。なお、本例のライセンスプレート
取付用ステー13は、図3及び図4に明示するように、
板状部材を屈曲成形して成るものであって、その下端側
部分が上下方向に沿って延びる垂下片部となされ、この
垂下片部がライセンスプレート取付部13aとして配設
されている。
取付けられたフロントグリルガード4には、その中央部
4aの下面側に、フロントグリルガード4とは別体の艤
装部品である板状屈曲部材から成るライセンスプレート
取付用ステー13がスクリュー14及びナット15にて
ねじ止めされている。なお、本例のライセンスプレート
取付用ステー13は、図3及び図4に明示するように、
板状部材を屈曲成形して成るものであって、その下端側
部分が上下方向に沿って延びる垂下片部となされ、この
垂下片部がライセンスプレート取付部13aとして配設
されている。
【0019】そして、前記ライセンスプレート取付部1
3aは、フロントグリルガード4及びグリルガードプロ
テクタ7の前方側水平投影面から外れた箇所に配設され
ており、このライセンスプレート取付部13aにライセ
ンスプレート16の上縁部16aがスクリュー17とナ
ット18とによりめじ止めされている。これにより、ラ
イセンスプレート16の全体がフロントグリルガード4
及びグリルガードプロテクタ7の前方側水平投影面から
外れた箇所に配置され、フロントグリルガード4及びグ
リルガードプロテクタ7がライセンスプレート16の視
認の障害にならないように構成されている。
3aは、フロントグリルガード4及びグリルガードプロ
テクタ7の前方側水平投影面から外れた箇所に配設され
ており、このライセンスプレート取付部13aにライセ
ンスプレート16の上縁部16aがスクリュー17とナ
ット18とによりめじ止めされている。これにより、ラ
イセンスプレート16の全体がフロントグリルガード4
及びグリルガードプロテクタ7の前方側水平投影面から
外れた箇所に配置され、フロントグリルガード4及びグ
リルガードプロテクタ7がライセンスプレート16の視
認の障害にならないように構成されている。
【0020】なお、前記ライセンスプレート取付用ステ
ー13を前記フロントグリルガード4の中央部4aに取
付けるためのスクリュー14は、一般的なボルトであっ
てもよいが、取付後に容易に取外されないようにしたい
場合には、トルクス型スクリュー或いはワンウェイディ
レクション型スクリューを用いる。
ー13を前記フロントグリルガード4の中央部4aに取
付けるためのスクリュー14は、一般的なボルトであっ
てもよいが、取付後に容易に取外されないようにしたい
場合には、トルクス型スクリュー或いはワンウェイディ
レクション型スクリューを用いる。
【0021】このような構成のライセンスプレートの配
設構造によれば、既存の車種にフロントグリルガード4
を追加する場合に、フロントバンパ3に何らの変更を加
えなくてもフロントグリルガード4をフロントグリル2
の前部に配設することができる。
設構造によれば、既存の車種にフロントグリルガード4
を追加する場合に、フロントバンパ3に何らの変更を加
えなくてもフロントグリルガード4をフロントグリル2
の前部に配設することができる。
【0022】また、既存のフロントバンパ3のライセン
スプレート取付用孔をフロントグリルガード4の取付け
に利用することにより、フロントグリルガード4の取付
箇所を車体のサイドフレーム8a,8bのみならずフロ
ントバンパ3にも確保することができ、フロントグリル
ガード4の取付の安定性及び取付強度を十分に確保でき
る。
スプレート取付用孔をフロントグリルガード4の取付け
に利用することにより、フロントグリルガード4の取付
箇所を車体のサイドフレーム8a,8bのみならずフロ
ントバンパ3にも確保することができ、フロントグリル
ガード4の取付の安定性及び取付強度を十分に確保でき
る。
【0023】さらに、本例によれば、フロントグリルガ
ード4とは別部品のライセンスプレート取付用ステー1
3を艤装部品として装備してこのステー13にライセン
スプレート16を取付けるようにしたので、既述の如く
前記ステー13のライセンスプレート取付部13aひい
てはライセンスプレート16をフロントグリルガード4
及びグリルガードプロテクタ7の前方側水平投影面から
外れた箇所に配置できることとなる。そのため、フロン
トグリルガード4がライセンスプレート16の視認の邪
魔にならず、従ってフロントグリルガード4を装着した
状態の下でも、ライセンスプレート16の視認性が妨げ
られることのない構造にすることができる。
ード4とは別部品のライセンスプレート取付用ステー1
3を艤装部品として装備してこのステー13にライセン
スプレート16を取付けるようにしたので、既述の如く
前記ステー13のライセンスプレート取付部13aひい
てはライセンスプレート16をフロントグリルガード4
及びグリルガードプロテクタ7の前方側水平投影面から
外れた箇所に配置できることとなる。そのため、フロン
トグリルガード4がライセンスプレート16の視認の邪
魔にならず、従ってフロントグリルガード4を装着した
状態の下でも、ライセンスプレート16の視認性が妨げ
られることのない構造にすることができる。
【0024】さらに、フロントグリルガード4へのライ
センスプレート取付用ステー13の取付けは、他部品と
の間に干渉を生じることなく容易に行うことができ、組
立ラインにおける取付作業性を良好にすることができ
る。
センスプレート取付用ステー13の取付けは、他部品と
の間に干渉を生じることなく容易に行うことができ、組
立ラインにおける取付作業性を良好にすることができ
る。
【0025】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、ライセンスプレート取付用ステー13の形
状や、このステー13のフロントグリルガード4への取
付位置は、前記ステー13の取付作業性をより改善すべ
く適宜に変更可能である。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、ライセンスプレート取付用ステー13の形
状や、このステー13のフロントグリルガード4への取
付位置は、前記ステー13の取付作業性をより改善すべ
く適宜に変更可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、グリルの前部に
配設されるグリルガードにライセンスプレート取付用ス
テーをねじ止めし、このステーにライセンスプレートを
取付けるように構成したものであるから、既存の車種に
グリルガードを艤装部品として追加する場合に、バンパ
側の構成に変更を加える必要がなく、しかもこのグリル
ガードをバンパにも取付けて取付強度を十分に確保する
ことが可能となる。
配設されるグリルガードにライセンスプレート取付用ス
テーをねじ止めし、このステーにライセンスプレートを
取付けるように構成したものであるから、既存の車種に
グリルガードを艤装部品として追加する場合に、バンパ
側の構成に変更を加える必要がなく、しかもこのグリル
ガードをバンパにも取付けて取付強度を十分に確保する
ことが可能となる。
【0027】さらに、本発明によれば、グリルガードと
は別部品のライセンスプレート取付用ステーを介してラ
イセンスプレートの取付けを行うようにしたので、ライ
センスプレートの取付作業を他部材との間に干渉を生じ
ることなく容易に行うことができ、組立ラインにおける
ライセンスプレートの取付作業性の向上を図ることがで
きる。
は別部品のライセンスプレート取付用ステーを介してラ
イセンスプレートの取付けを行うようにしたので、ライ
センスプレートの取付作業を他部材との間に干渉を生じ
ることなく容易に行うことができ、組立ラインにおける
ライセンスプレートの取付作業性の向上を図ることがで
きる。
【0028】また、ライセンスプレート取付用ステーの
ライセンスプレート取付部分をグリルガードの前方側水
平投影面から外れた箇所に配置し、これにより、グリル
ガードがライセンスプレートの視認の障害にならないよ
うに構成することにより、グリルガード装着状態の下で
もライセンスプレートの視認性を良好に保つことができ
る。
ライセンスプレート取付部分をグリルガードの前方側水
平投影面から外れた箇所に配置し、これにより、グリル
ガードがライセンスプレートの視認の障害にならないよ
うに構成することにより、グリルガード装着状態の下で
もライセンスプレートの視認性を良好に保つことができ
る。
【図1】本発明に係るライセンスプレートの配設構造を
備えた自動車の斜視図である。
備えた自動車の斜視図である。
【図2】前記自動車の車体前部の拡大斜視図である。
【図3】フロントグリルガードへのライセンスプレート
取付用ステーの取付状態を示す分解斜視図である。
取付用ステーの取付状態を示す分解斜視図である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】従来におけるライセンスプレートの配設構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】従来における別のライセンスプレートの配設構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図7】従来における更に別のライセンスプレートの配
設構造を示す斜視図である。
設構造を示す斜視図である。
1 自動車 2 フロントグリル 3 フロントバンパ 4 フロントグリルガード 4a 中央部 13 ライセンスプレート取付用ステー 13a ライセンスプレート取付部 14 スクリュー 15 ナット 16 ライセンスプレート 16a 上縁部
Claims (2)
- 【請求項1】 フロントグリルの前部に配設されるグリ
ルガードにライセンスプレート取付用ステーをねじ止め
し、このステーにライセンスプレートを取付けるように
構成したことを特徴とするライセンスプレートの配設構
造。 - 【請求項2】 前記ライセンスプレート取付用ステーの
ライセンスプレート取付部分を前記グリルガードの前方
側水平投影面から外れた箇所に配置し、これにより、前
記グリルガードが前記ライセンスプレートの視認の障害
にならないように構成したことを特徴とする請求項1に
記載のライセンスプレートの配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11018893A JPH06321025A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ライセンスプレートの配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11018893A JPH06321025A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ライセンスプレートの配設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06321025A true JPH06321025A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14529283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11018893A Pending JPH06321025A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ライセンスプレートの配設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06321025A (ja) |
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1993
- 1993-05-12 JP JP11018893A patent/JPH06321025A/ja active Pending
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