JPH06320719A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH06320719A JPH06320719A JP13412993A JP13412993A JPH06320719A JP H06320719 A JPH06320719 A JP H06320719A JP 13412993 A JP13412993 A JP 13412993A JP 13412993 A JP13412993 A JP 13412993A JP H06320719 A JPH06320719 A JP H06320719A
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- Japan
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- recording
- recording medium
- head
- ink
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価な構成で信頼性の高い記録位置精度が得
られる記録装置を提供すること。 【構成】 インクを吐出して記録を行うインクジェット
記録ヘッドを着脱自在に搭載して主走査方向に往復移動
するキャリッジと、未記録の記録媒体を複数枚収容する
記録媒体収容部と、前記記録媒体収容部に積載された最
上位の記録媒体を副走査方向に搬送する記録媒体搬送手
段とを有し、前記インクジェット記録ヘッドを搭載した
キャリッジの主走査方向の移動領域を前記記録媒体収容
部に積載された記録媒体の最上位の記録媒体上に設定
し、前記インクジェット記録ヘッドで前記最上位の記録
媒体に直接記録を行うように構成する。
られる記録装置を提供すること。 【構成】 インクを吐出して記録を行うインクジェット
記録ヘッドを着脱自在に搭載して主走査方向に往復移動
するキャリッジと、未記録の記録媒体を複数枚収容する
記録媒体収容部と、前記記録媒体収容部に積載された最
上位の記録媒体を副走査方向に搬送する記録媒体搬送手
段とを有し、前記インクジェット記録ヘッドを搭載した
キャリッジの主走査方向の移動領域を前記記録媒体収容
部に積載された記録媒体の最上位の記録媒体上に設定
し、前記インクジェット記録ヘッドで前記最上位の記録
媒体に直接記録を行うように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体に記録を行う記
録装置に関し、特に記録媒体を複数枚積載収容可能な記
録装置に関する。
録装置に関し、特に記録媒体を複数枚積載収容可能な記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体に記録を行う記録装置と
しては、記録ヘッドを主走査方向に移動しつつ記録媒体
を副走査方向に搬送して記録を行う、所謂シリアル型記
録装置がある。図16に従来のシリアル型記録装置の構成
断面図を示す。図16に示す如き記録装置にあっては、給
送スタッカ51に複数枚積載された記録媒体Pを給送ロー
ラ52によって一枚ずつ分離給送し、更に搬送ローラ53及
びピンチローラ54によって記録位置55へ搬送する。そし
て記録位置55に至った記録媒体Pに記録ヘッド56により
記録を行う。この記録ヘッド56はキャリッジ57に搭載さ
れており、該キャリッジ57はガイド軸58に沿って主走査
方向に移動可能となっている。従って、記録ヘッド56を
主走査方向に移動しつつ記録媒体Pを副走査方向に搬送
して記録を行うこととなる。尚、記録のなされた記録媒
体Pは排出ローラ59及びピンチローラ60によって排出ス
タッカ61上に排出される。
しては、記録ヘッドを主走査方向に移動しつつ記録媒体
を副走査方向に搬送して記録を行う、所謂シリアル型記
録装置がある。図16に従来のシリアル型記録装置の構成
断面図を示す。図16に示す如き記録装置にあっては、給
送スタッカ51に複数枚積載された記録媒体Pを給送ロー
ラ52によって一枚ずつ分離給送し、更に搬送ローラ53及
びピンチローラ54によって記録位置55へ搬送する。そし
て記録位置55に至った記録媒体Pに記録ヘッド56により
記録を行う。この記録ヘッド56はキャリッジ57に搭載さ
れており、該キャリッジ57はガイド軸58に沿って主走査
方向に移動可能となっている。従って、記録ヘッド56を
主走査方向に移動しつつ記録媒体Pを副走査方向に搬送
して記録を行うこととなる。尚、記録のなされた記録媒
体Pは排出ローラ59及びピンチローラ60によって排出ス
タッカ61上に排出される。
【0003】前述の如き記録処理の流れは、ワイヤドッ
ト方式、サーマル転写方式等を用いた記録装置にあって
は必須の記録処理の流れであるが、インクジェット方式
を用いた記録装置にあっては、記録ヘッドが記録媒体に
対して非接触状態であるため、上記記録処理の流れを行
う必然性は特にはない。しかし、前記他の方式を用いた
記録装置の装置構成の流用及び互換性を保つという意味
で上記構成を採用している。
ト方式、サーマル転写方式等を用いた記録装置にあって
は必須の記録処理の流れであるが、インクジェット方式
を用いた記録装置にあっては、記録ヘッドが記録媒体に
対して非接触状態であるため、上記記録処理の流れを行
う必然性は特にはない。しかし、前記他の方式を用いた
記録装置の装置構成の流用及び互換性を保つという意味
で上記構成を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、記録を行う前に、記録媒体Pを複数枚積載し
た給送スタッカ51から給送ローラ52により最上位の記録
媒体Pをピックアップし、該記録媒体Pを前記給送ロー
ラ52及び搬送ローラ53により記録位置55まで搬送すると
いう動作を行うため、前記給送スタッカ51に記録媒体P
を位置精度良く積載できても、部品精度、装置の組み立
て精度、環境変化による記録媒体の特性変化等により、
記録媒体Pが記録位置55に搬送されるまでに斜行した
り、或いは頭出し不良等が発生し、記録媒体の位置精度
が信頼性に欠けるという問題があった。
来例では、記録を行う前に、記録媒体Pを複数枚積載し
た給送スタッカ51から給送ローラ52により最上位の記録
媒体Pをピックアップし、該記録媒体Pを前記給送ロー
ラ52及び搬送ローラ53により記録位置55まで搬送すると
いう動作を行うため、前記給送スタッカ51に記録媒体P
を位置精度良く積載できても、部品精度、装置の組み立
て精度、環境変化による記録媒体の特性変化等により、
記録媒体Pが記録位置55に搬送されるまでに斜行した
り、或いは頭出し不良等が発生し、記録媒体の位置精度
が信頼性に欠けるという問題があった。
【0005】そこで本発明は上記問題点を鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、安価な構成で
信頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供す
ることである。
たものであり、その目的とするところは、安価な構成で
信頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、インクを吐出して記録を行
うインクジェット記録ヘッドを着脱自在に搭載して主走
査方向に往復移動するキャリッジと、未記録の記録媒体
を複数枚収容する記録媒体収容部と、前記記録媒体収容
部に積載された最上位の記録媒体を副走査方向に搬送す
る記録媒体搬送手段とを有し、前記インクジェット記録
ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領域を
前記記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位の記
録媒体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッドで前
記最上位の記録媒体に直接記録を行うように構成したこ
とを特徴としている。
の本発明の代表的な構成は、インクを吐出して記録を行
うインクジェット記録ヘッドを着脱自在に搭載して主走
査方向に往復移動するキャリッジと、未記録の記録媒体
を複数枚収容する記録媒体収容部と、前記記録媒体収容
部に積載された最上位の記録媒体を副走査方向に搬送す
る記録媒体搬送手段とを有し、前記インクジェット記録
ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領域を
前記記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位の記
録媒体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッドで前
記最上位の記録媒体に直接記録を行うように構成したこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】前記構成に係る記録装置にあっては、インクジ
ェット記録方式の特質を生かして、前記インクジェット
記録ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領
域を前記記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位
の記録媒体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッド
で前記最上位の記録媒体に直接記録を行うようにしてい
るため、記録媒体搬送の斜行や頭出し不良等による記録
媒体の位置精度不良を招くことがなく、安価な構成で信
頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供する
ことができる。
ェット記録方式の特質を生かして、前記インクジェット
記録ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領
域を前記記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位
の記録媒体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッド
で前記最上位の記録媒体に直接記録を行うようにしてい
るため、記録媒体搬送の斜行や頭出し不良等による記録
媒体の位置精度不良を招くことがなく、安価な構成で信
頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供する
ことができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の第一実施例に係る記録装置につ
いて図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2に
示す記録装置は本発明を適用したシリアル型記録装置の
一例であり、図1は前記記録装置の横断面図、図2は前
記記録装置を正面から見た要部概略構成図である。
いて図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2に
示す記録装置は本発明を適用したシリアル型記録装置の
一例であり、図1は前記記録装置の横断面図、図2は前
記記録装置を正面から見た要部概略構成図である。
【0009】図1及び図2において、1は信号に応じて
インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッド
である。この記録ヘッド1は微細な液体吐出口(オリフ
ィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えてい
る。
インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッド
である。この記録ヘッド1は微細な液体吐出口(オリフ
ィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えてい
る。
【0010】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0011】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0012】また図1及び図2において、2は前記記録
ヘッド1を着脱自在に搭載するキャリッジであって、ガ
イド軸3,4及びキャリッジベルト5と係合しており、
CRモータM1 の駆動力が前記キャリッジベルト5を介
して伝達され、前記ガイド軸3,4に沿って主走査方向
に往復移動するように構成している。
ヘッド1を着脱自在に搭載するキャリッジであって、ガ
イド軸3,4及びキャリッジベルト5と係合しており、
CRモータM1 の駆動力が前記キャリッジベルト5を介
して伝達され、前記ガイド軸3,4に沿って主走査方向
に往復移動するように構成している。
【0013】また、6は記録媒体を搬送する記録媒体搬
送手段であって、後述する記録媒体収容部に積載された
記録媒体の最上位の記録媒体を搬送する搬送ローラ6a
と、回転自在に設置されたガイドコロ6bと、記録のな
された記録媒体を排出する排出ローラ6cと、前記排出
ローラ6cに圧接して従動回転するピンチローラ6dと
を有している。前記搬送ローラ6aと排出ローラ6cは
LFモータM2 の駆動力が駆動伝達系7を介して伝達さ
れて回転するよう構成している。
送手段であって、後述する記録媒体収容部に積載された
記録媒体の最上位の記録媒体を搬送する搬送ローラ6a
と、回転自在に設置されたガイドコロ6bと、記録のな
された記録媒体を排出する排出ローラ6cと、前記排出
ローラ6cに圧接して従動回転するピンチローラ6dと
を有している。前記搬送ローラ6aと排出ローラ6cは
LFモータM2 の駆動力が駆動伝達系7を介して伝達さ
れて回転するよう構成している。
【0014】前記駆動伝達系7は図3に示すように、前
記LFモータM2 に取り付けられたモータギア7aと、
前記搬送ローラ6aの軸6a1上に設けられた搬送ローラ
ギア7bと、前記排出ローラ6cの軸6c1上に設けられ
た排出ローラギア7cと、前記モータギア7aと搬送ロ
ーラギア7b間に配設されたアイドルギア7d,7e,
7fと、前記モータギア7aと排出ローラギア7c間に
配設されたアイドルギア7gとにより構成している。
記LFモータM2 に取り付けられたモータギア7aと、
前記搬送ローラ6aの軸6a1上に設けられた搬送ローラ
ギア7bと、前記排出ローラ6cの軸6c1上に設けられ
た排出ローラギア7cと、前記モータギア7aと搬送ロ
ーラギア7b間に配設されたアイドルギア7d,7e,
7fと、前記モータギア7aと排出ローラギア7c間に
配設されたアイドルギア7gとにより構成している。
【0015】前記搬送ローラギア7bは搬送ローラ6a
の軸6a1上に設けられたバネクラッチ8の一部をなし、
そのバネクラッチ8の構成を図4及び図5に示す。尚、
図5は図4におけるA−A断面図である。
の軸6a1上に設けられたバネクラッチ8の一部をなし、
そのバネクラッチ8の構成を図4及び図5に示す。尚、
図5は図4におけるA−A断面図である。
【0016】図4及び図5において、搬送ローラ6の軸
6a1には、前記搬送ローラギア7bが遊嵌してあり、更
に前記搬送ローラギア7bの対向位置にクラッチドラム
8aが嵌着してある。このクラッチドラム8aは空転防
止ピン8bにより軸6a1回りの回転を阻止してある。8
c,8dはスラスト移動止め部材であって、前記搬送ロ
ーラギア7bとクラッチドラム8aのスラスト方向への
移動を規制している。8eはコイル巻きのクラッチバネ
であって、前記搬送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1と
クラッチドラム8aのバネ巻き胴8a1の両部材に亘って
外嵌してある。8fはコントロールリングであって、前
記クラッチバネ8eに外嵌してある。また前記クラッチ
バネ8eの一方の端部(クラッチドラム側)は前記クラ
ッチドラム8aに係止してあり、他方の端部(搬送ロー
ラギア側)は前記コントロールリング8fに係止してあ
る。尚、8f1は前記コントロールリング8fに一体形成
された係止突起である。また、8gは前記係止突起8f1
に係止保持及び解除可能な係止レバーであり、不図示の
電磁ソレノイドによって揺動される。
6a1には、前記搬送ローラギア7bが遊嵌してあり、更
に前記搬送ローラギア7bの対向位置にクラッチドラム
8aが嵌着してある。このクラッチドラム8aは空転防
止ピン8bにより軸6a1回りの回転を阻止してある。8
c,8dはスラスト移動止め部材であって、前記搬送ロ
ーラギア7bとクラッチドラム8aのスラスト方向への
移動を規制している。8eはコイル巻きのクラッチバネ
であって、前記搬送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1と
クラッチドラム8aのバネ巻き胴8a1の両部材に亘って
外嵌してある。8fはコントロールリングであって、前
記クラッチバネ8eに外嵌してある。また前記クラッチ
バネ8eの一方の端部(クラッチドラム側)は前記クラ
ッチドラム8aに係止してあり、他方の端部(搬送ロー
ラギア側)は前記コントロールリング8fに係止してあ
る。尚、8f1は前記コントロールリング8fに一体形成
された係止突起である。また、8gは前記係止突起8f1
に係止保持及び解除可能な係止レバーであり、不図示の
電磁ソレノイドによって揺動される。
【0017】前記バネクラッチOFF時は、前記係止レ
バー8gによってコントロールリング8fの係止突起8
f1が保持されるため、前記コントロールリング8fの回
転が阻止される。これにより前記クラッチバネ8eが搬
送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1に対して緩み状態に
保持されるため、前記搬送ローラギア7bが軸6a1上を
空転することとなり、前記ギア7bの回転力は前記軸6
a1へは伝達されず、搬送ローラ6aは前記ギア7bが回
転駆動されても回転停止状態に保たれる。
バー8gによってコントロールリング8fの係止突起8
f1が保持されるため、前記コントロールリング8fの回
転が阻止される。これにより前記クラッチバネ8eが搬
送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1に対して緩み状態に
保持されるため、前記搬送ローラギア7bが軸6a1上を
空転することとなり、前記ギア7bの回転力は前記軸6
a1へは伝達されず、搬送ローラ6aは前記ギア7bが回
転駆動されても回転停止状態に保たれる。
【0018】前記バネクラッチON時は、前記係止レバ
ー8gと前記コントロールリング8fの係止突起8f1と
の係止状態が解除されるため、前記コントロールリング
8fの回転阻止が解除される。これにより前記クラッチ
バネ8eが搬送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1に対し
て巻き付いて締まり、このクラッチバネ8eを介して搬
送ローラギア7bとクラッチドラム8aとが一体となっ
て回転することとなり、前記ギア7bの回転力が搬送ロ
ーラ6aの軸6a1へ伝達されて、前記軸6a1が前記ギア
7bと一体となって回転し、即ち搬送ローラ6aが回転
駆動される。
ー8gと前記コントロールリング8fの係止突起8f1と
の係止状態が解除されるため、前記コントロールリング
8fの回転阻止が解除される。これにより前記クラッチ
バネ8eが搬送ローラギア7bのバネ巻き胴7b1に対し
て巻き付いて締まり、このクラッチバネ8eを介して搬
送ローラギア7bとクラッチドラム8aとが一体となっ
て回転することとなり、前記ギア7bの回転力が搬送ロ
ーラ6aの軸6a1へ伝達されて、前記軸6a1が前記ギア
7bと一体となって回転し、即ち搬送ローラ6aが回転
駆動される。
【0019】また図1及び図2において、9は未記録の
記録媒体を複数枚積載収容する記録媒体収容部であっ
て、積載された記録媒体の最上位の記録媒体を搬送ロー
ラ6aに圧接するための圧板9aと、前記圧板9aを搬
送ローラ6a方向に付勢する付勢バネ9bと、積載され
た記録媒体の搬送方向とは垂直方向の位置を壁9cに押
し付けて揃えるサイドガイド9dとを有している。
記録媒体を複数枚積載収容する記録媒体収容部であっ
て、積載された記録媒体の最上位の記録媒体を搬送ロー
ラ6aに圧接するための圧板9aと、前記圧板9aを搬
送ローラ6a方向に付勢する付勢バネ9bと、積載され
た記録媒体の搬送方向とは垂直方向の位置を壁9cに押
し付けて揃えるサイドガイド9dとを有している。
【0020】この記録媒体収容部9に積載された記録媒
体は、図6及び図7に示すように、自重により前記収容
部9に押し付けられているため、記録媒体の搬送方向先
端側は前記収容部9の位置(下端面)にならって揃えら
れている。また記録媒体の搬送垂直方向はサイドガイド
9dの押し付け力により壁9cにならって揃えられてい
る。前記記録媒体のうち最上位の記録媒体は搬送ローラ
6aが副走査方向に回転することにより副走査方向に搬
送され、回転自在なガイドコロ6bまで搬送されてその
先端部をガイドされ、記録媒体収容部9下端の土手9e
の方向に押し付けられる。このガイド方向と前記収容部
9下端に設けられた土手9eとにより、最上位以降の記
録媒体は搬送されることはなく、その場にとどまってい
る。つまり、最上位の記録媒体のみが分離搬送される。
体は、図6及び図7に示すように、自重により前記収容
部9に押し付けられているため、記録媒体の搬送方向先
端側は前記収容部9の位置(下端面)にならって揃えら
れている。また記録媒体の搬送垂直方向はサイドガイド
9dの押し付け力により壁9cにならって揃えられてい
る。前記記録媒体のうち最上位の記録媒体は搬送ローラ
6aが副走査方向に回転することにより副走査方向に搬
送され、回転自在なガイドコロ6bまで搬送されてその
先端部をガイドされ、記録媒体収容部9下端の土手9e
の方向に押し付けられる。このガイド方向と前記収容部
9下端に設けられた土手9eとにより、最上位以降の記
録媒体は搬送されることはなく、その場にとどまってい
る。つまり、最上位の記録媒体のみが分離搬送される。
【0021】尚、本発明を適用した記録装置は、図1及
び図2に示すようにキャリッジ2によるインクジェット
記録ヘッド1の主走査方向への移動領域が、記録媒体収
容部9に積載された最上位の記録媒体に直接記録できる
ように設定してある。
び図2に示すようにキャリッジ2によるインクジェット
記録ヘッド1の主走査方向への移動領域が、記録媒体収
容部9に積載された最上位の記録媒体に直接記録できる
ように設定してある。
【0022】また前記記録媒体収容部9における壁9c
には、積載された記録媒体の搬送時にその端部を検知す
るための検知センサ10が配設してある。この検知センサ
10は図8に示すようにロータリーエンコーダーからな
り、スリット10aと光学式センサ10bとで構成される。
従って、前記検知センサ10は、前記スリット10aが記録
媒体に接して記録媒体の副走査方向への搬送に伴って回
転し、その回転を光学式センサ10bで検知し、前記回転
の有無により記録媒体の端部(記録媒体の搬送方向後端
側)を検知する。
には、積載された記録媒体の搬送時にその端部を検知す
るための検知センサ10が配設してある。この検知センサ
10は図8に示すようにロータリーエンコーダーからな
り、スリット10aと光学式センサ10bとで構成される。
従って、前記検知センサ10は、前記スリット10aが記録
媒体に接して記録媒体の副走査方向への搬送に伴って回
転し、その回転を光学式センサ10bで検知し、前記回転
の有無により記録媒体の端部(記録媒体の搬送方向後端
側)を検知する。
【0023】また図1において、11は本装置のコントロ
ール回路、12は電源回路である。前記コントロール回路
11の構成を図9のブロック図に示す。図9に示すように
前記コントロール回路11は、各種プログラムや各種デー
タを読み出し、必要な演算や判断を行い、制御プログラ
ムに従って各種制御信号を出力して装置全体の駆動制御
を行うCPU13がインターフェース14を介してホストコ
ンピュータ15に接続されており、ROM16(プログラム
メモリ)やRAM17(バッファメモリ)に格納されたホ
ストコンピュータ15からの記録データに基づき記録動作
を制御する。また前記CPU13はモータドライバ18,19
を介してCRモータM1 及びLFモータM2 を制御する
と共に、RAM17に格納された記録情報に基づきヘッド
ドライバ20を介して記録ヘッド1を制御する。尚、21は
操作パネルであり、これに基づき記録装置の記録状態を
使用者が確認することができる。更に、22はタイマーで
あり、前記CPU13からの指示信号をもとに計時を行
い、時間情報の出力を行うものである。
ール回路、12は電源回路である。前記コントロール回路
11の構成を図9のブロック図に示す。図9に示すように
前記コントロール回路11は、各種プログラムや各種デー
タを読み出し、必要な演算や判断を行い、制御プログラ
ムに従って各種制御信号を出力して装置全体の駆動制御
を行うCPU13がインターフェース14を介してホストコ
ンピュータ15に接続されており、ROM16(プログラム
メモリ)やRAM17(バッファメモリ)に格納されたホ
ストコンピュータ15からの記録データに基づき記録動作
を制御する。また前記CPU13はモータドライバ18,19
を介してCRモータM1 及びLFモータM2 を制御する
と共に、RAM17に格納された記録情報に基づきヘッド
ドライバ20を介して記録ヘッド1を制御する。尚、21は
操作パネルであり、これに基づき記録装置の記録状態を
使用者が確認することができる。更に、22はタイマーで
あり、前記CPU13からの指示信号をもとに計時を行
い、時間情報の出力を行うものである。
【0024】図10は本記録装置の記録を行う場合のシー
ケンスの一例を示すフローチャートである。図10に示す
ように、ホストコンピュータ15等からの記録信号を受信
すると、CPU13は受信データを記録可能な記録データ
として展開し、RAM17の中にあるプリンタバッファに
格納する(S31)。次に記録動作を行う(S32)。
ケンスの一例を示すフローチャートである。図10に示す
ように、ホストコンピュータ15等からの記録信号を受信
すると、CPU13は受信データを記録可能な記録データ
として展開し、RAM17の中にあるプリンタバッファに
格納する(S31)。次に記録動作を行う(S32)。
【0025】この記録動作は図11に示すように、CRモ
ータM1 を駆動し、キャリッジ2を主走査方向に往復移
動させ(S51)、記録データが存在する場所にインクジ
ェット記録ヘッド1によりインクを吐出させて記録を行
う(S52)。1主走査分のラインバッファに存在する記
録データを全て記録し終わったら(S53)、搬送ローラ
6a及び排出ローラ6c等の記録媒体搬送手段6を駆動
して所定量の副走査を行い記録媒体を搬送する(S5
4)。そして、キャリッジ2を元の位置(ホームポジシ
ョン)に戻す(S55)。
ータM1 を駆動し、キャリッジ2を主走査方向に往復移
動させ(S51)、記録データが存在する場所にインクジ
ェット記録ヘッド1によりインクを吐出させて記録を行
う(S52)。1主走査分のラインバッファに存在する記
録データを全て記録し終わったら(S53)、搬送ローラ
6a及び排出ローラ6c等の記録媒体搬送手段6を駆動
して所定量の副走査を行い記録媒体を搬送する(S5
4)。そして、キャリッジ2を元の位置(ホームポジシ
ョン)に戻す(S55)。
【0026】前述の如き記録動作を記録データとして排
出命令が入力されるまで(S33)、或いは検知センサ10
により記録媒体の端部(記録媒体の搬送方向後端側)が
検知されるまで続ける(S34)。
出命令が入力されるまで(S33)、或いは検知センサ10
により記録媒体の端部(記録媒体の搬送方向後端側)が
検知されるまで続ける(S34)。
【0027】前記検知センサ10により記録媒体の後端を
検知すると(S34)、その時点から記録媒体の副走査方
向への搬送量を累積し、その累積量が前記検知センサ10
から搬送ローラ6aまでの距離L1に達するまで所定の
記録動作を行う(S35〜S40)。前記累積量が前記距離
L1に達すると、搬送ローラ6aへの駆動がOFFさ
れ、該搬送ローラ6aを停止させて排出ローラ6cのみ
で記録媒体の副走査方向への搬送を行う(S41)。
検知すると(S34)、その時点から記録媒体の副走査方
向への搬送量を累積し、その累積量が前記検知センサ10
から搬送ローラ6aまでの距離L1に達するまで所定の
記録動作を行う(S35〜S40)。前記累積量が前記距離
L1に達すると、搬送ローラ6aへの駆動がOFFさ
れ、該搬送ローラ6aを停止させて排出ローラ6cのみ
で記録媒体の副走査方向への搬送を行う(S41)。
【0028】次に記録媒体の後端が搬送ローラ6aを通
過した時点(搬送ローラ6aを停止させた時点)からの
記録媒体の副走査方向への搬送量の累積が予め設定され
た量L2になるまで所定の記録動作を行い(S42〜S4
7)、前記累積量が前記設定量L2を越えたところで、
記録媒体の排出処理を行う(S48)。受信データが存在
する場合は再び記録媒体に前述した記録動作を行う(S
49)。
過した時点(搬送ローラ6aを停止させた時点)からの
記録媒体の副走査方向への搬送量の累積が予め設定され
た量L2になるまで所定の記録動作を行い(S42〜S4
7)、前記累積量が前記設定量L2を越えたところで、
記録媒体の排出処理を行う(S48)。受信データが存在
する場合は再び記録媒体に前述した記録動作を行う(S
49)。
【0029】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、インクジェット記録方式の特性を生かして、記録媒
体収容部に位置を揃えて積載された記録媒体に直接記録
を行うため、従来の記録装置に見られたような記録媒体
搬送の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位置精度不
良を招くことがなく、良好な記録結果の得られる記録装
置を提供できる。
ば、インクジェット記録方式の特性を生かして、記録媒
体収容部に位置を揃えて積載された記録媒体に直接記録
を行うため、従来の記録装置に見られたような記録媒体
搬送の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位置精度不
良を招くことがなく、良好な記録結果の得られる記録装
置を提供できる。
【0030】本実施例においては、搬送ローラ、排出ロ
ーラの複数の副走査系の搬送手段を1つの駆動源で駆動
する例を示したが、これに限るものではなく、個別の駆
動源を持っても良い。またその搬送手段として回転して
搬送するローラを用いるのではなく、超音波モータ等の
表面駆動による搬送を行う手段を用いても良い。
ーラの複数の副走査系の搬送手段を1つの駆動源で駆動
する例を示したが、これに限るものではなく、個別の駆
動源を持っても良い。またその搬送手段として回転して
搬送するローラを用いるのではなく、超音波モータ等の
表面駆動による搬送を行う手段を用いても良い。
【0031】〔第二実施例〕前述した第一実施例ではイ
ンクジェット記録ヘッドを主走査方向に往復移動しつつ
記録媒体を副走査方向に搬送して記録を行う、所謂シリ
アル型記録装置に本発明を適用した例を示したが、これ
に限るものではなく、本実施例では記録媒体の搬送方向
とは垂直方向の幅方向全域に亘って設けられたインクジ
ェット記録ヘッドを用いる、所謂ライン型記録装置に本
発明を適用した例を示す。図12乃至図15は本発明を適用
したライン型記録装置の説明図である。
ンクジェット記録ヘッドを主走査方向に往復移動しつつ
記録媒体を副走査方向に搬送して記録を行う、所謂シリ
アル型記録装置に本発明を適用した例を示したが、これ
に限るものではなく、本実施例では記録媒体の搬送方向
とは垂直方向の幅方向全域に亘って設けられたインクジ
ェット記録ヘッドを用いる、所謂ライン型記録装置に本
発明を適用した例を示す。図12乃至図15は本発明を適用
したライン型記録装置の説明図である。
【0032】図12及び図13において、23は信号に応じて
インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッド
であって、記録媒体の搬送方向とは垂直方向の幅方向全
域に亘って設けられている。また、24は前記記録ヘッド
23を着脱自在に搭載したヘッド取付台である。その他の
構成は前述した第一実施例で説明したものと略同等であ
るため、詳しい説明は省略する。尚、前述した第一実施
例の部材と同等の機能を有する部材には同符号を付して
いる。
インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッド
であって、記録媒体の搬送方向とは垂直方向の幅方向全
域に亘って設けられている。また、24は前記記録ヘッド
23を着脱自在に搭載したヘッド取付台である。その他の
構成は前述した第一実施例で説明したものと略同等であ
るため、詳しい説明は省略する。尚、前述した第一実施
例の部材と同等の機能を有する部材には同符号を付して
いる。
【0033】尚、本実施例におけるインクジェット記録
ヘッド23も前述した第一実施例と同様に、記録媒体収容
部9に積載された最上位の記録媒体に直接記録できるよ
うに設定されている。
ヘッド23も前述した第一実施例と同様に、記録媒体収容
部9に積載された最上位の記録媒体に直接記録できるよ
うに設定されている。
【0034】図14は本実施例に係る記録装置のコントロ
ール回路11の構成を示すブロック図である。図14に示す
ように前記コントロール回路11は、各種プログラムや各
種データを読み出し、必要な演算や判断を行い、制御プ
ログラムに従って各種制御信号を出力して装置全体の駆
動制御を行うCPU13がインターフェース14を介してホ
ストコンピュータ15に接続されており、ROM16(プロ
グラムメモリ)やRAM17(バッファメモリ)に格納さ
れたホストコンピュータ15からの記録データに基づき記
録動作を制御する。また前記CPU13はモータドライバ
19を介してLFモータM2 を制御すると共に、RAM17
に格納された記録情報に基づきヘッドドライバ20を介し
て記録ヘッド23を制御する。尚、21は操作パネルであ
り、これに基づき記録装置の記録状態を使用者が確認す
ることができる。更に、22はタイマーであり、前記CP
U13からの指示信号をもとに計時を行い、時間情報の出
力を行うものである。
ール回路11の構成を示すブロック図である。図14に示す
ように前記コントロール回路11は、各種プログラムや各
種データを読み出し、必要な演算や判断を行い、制御プ
ログラムに従って各種制御信号を出力して装置全体の駆
動制御を行うCPU13がインターフェース14を介してホ
ストコンピュータ15に接続されており、ROM16(プロ
グラムメモリ)やRAM17(バッファメモリ)に格納さ
れたホストコンピュータ15からの記録データに基づき記
録動作を制御する。また前記CPU13はモータドライバ
19を介してLFモータM2 を制御すると共に、RAM17
に格納された記録情報に基づきヘッドドライバ20を介し
て記録ヘッド23を制御する。尚、21は操作パネルであ
り、これに基づき記録装置の記録状態を使用者が確認す
ることができる。更に、22はタイマーであり、前記CP
U13からの指示信号をもとに計時を行い、時間情報の出
力を行うものである。
【0035】図15は本実施例に係る記録装置の記録動作
のシーケンスの一例を示すフローチャートである。記録
動作に入ると、LFモータM2 を駆動し(S61)、所定
量だけ記録媒体を副走査方向へ搬送する。その間にライ
ンバッファにおいて記録データが存在する場所にインク
ジェット記録ヘッド23を駆動して記録を行う(S62)。
それをラインバッファの記録データがなくなるまで行う
(S63)。以上を記録動作として行い、装置の動作とし
ては前述した第一実施例と同様に図10に示したシーケン
スを行う。
のシーケンスの一例を示すフローチャートである。記録
動作に入ると、LFモータM2 を駆動し(S61)、所定
量だけ記録媒体を副走査方向へ搬送する。その間にライ
ンバッファにおいて記録データが存在する場所にインク
ジェット記録ヘッド23を駆動して記録を行う(S62)。
それをラインバッファの記録データがなくなるまで行う
(S63)。以上を記録動作として行い、装置の動作とし
ては前述した第一実施例と同様に図10に示したシーケン
スを行う。
【0036】以上述べたように、ライン型記録装置にお
いても本発明の構成によれば、インクジェット記録方式
の特性を生かして、位置を揃えて積載された記録媒体に
直接記録を行うため、従来の記録装置に見られたような
記録媒体搬送の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位
置精度不良を招くことがなく、良好な記録結果の得られ
る記録装置を提供できる。
いても本発明の構成によれば、インクジェット記録方式
の特性を生かして、位置を揃えて積載された記録媒体に
直接記録を行うため、従来の記録装置に見られたような
記録媒体搬送の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位
置精度不良を招くことがなく、良好な記録結果の得られ
る記録装置を提供できる。
【0037】本実施例においては、搬送ローラ、排出ロ
ーラの複数の副走査系の搬送手段を1つの駆動源で駆動
する例を示したが、これに限るものではなく、個別の駆
動源を持っても良い。またその搬送手段として回転して
搬送するローラを用いるのではなく、超音波モータ等の
表面駆動による搬送を行う手段を用いても良い。
ーラの複数の副走査系の搬送手段を1つの駆動源で駆動
する例を示したが、これに限るものではなく、個別の駆
動源を持っても良い。またその搬送手段として回転して
搬送するローラを用いるのではなく、超音波モータ等の
表面駆動による搬送を行う手段を用いても良い。
【0038】〔他の実施例〕また前述した実施例では記
録手段としてインクジェット記録方式を用いたが、記録
信号に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体
によって印加される熱エネルギーにより、インクに生ず
る膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮に
より、インクを吐出口より吐出して記録を行うように構
成すると更に好ましい。
録手段としてインクジェット記録方式を用いたが、記録
信号に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体
によって印加される熱エネルギーにより、インクに生ず
る膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮に
より、インクを吐出口より吐出して記録を行うように構
成すると更に好ましい。
【0039】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0040】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0041】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0042】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0043】更に、記録装置が記録出来る記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0044】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0045】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明をの効果を一層安定出来るので好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明をの効果を一層安定出来るので好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
【0046】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0047】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0048】このような場合のインクは、特開昭54-568
47号公報或いは特開昭60-71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形物と
して保持された状態で、電気熱変換体に対して対向する
ような形態としても良い。上述した各インクに対して最
も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
47号公報或いは特開昭60-71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形物と
して保持された状態で、電気熱変換体に対して対向する
ような形態としても良い。上述した各インクに対して最
も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0049】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0050】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明の記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等の記録方式、或いはそれ以外の記録方式で
あっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する
必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明の記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等の記録方式、或いはそれ以外の記録方式で
あっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する
必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、インクジェット記
録方式の特質を生かして、前記インクジェット記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領域を前記
記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位の記録媒
体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッドで前記最
上位の記録媒体に直接記録を行うように構成することに
よって、従来の記録装置に見られたような記録媒体搬送
の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位置精度不良を
招くことがなく、良好な記録結果が得られ、安価な構成
で信頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供
することができる。
録方式の特質を生かして、前記インクジェット記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジの主走査方向の移動領域を前記
記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位の記録媒
体上に設定し、前記インクジェット記録ヘッドで前記最
上位の記録媒体に直接記録を行うように構成することに
よって、従来の記録装置に見られたような記録媒体搬送
の斜行や頭出し不良等による記録媒体の位置精度不良を
招くことがなく、良好な記録結果が得られ、安価な構成
で信頼性の高い記録位置精度が得られる記録装置を提供
することができる。
【図1】シリアル型記録装置の概略構成を示す横断面図
である。
である。
【図2】前記記録装置を正面から見た要部概略構成図で
ある。
ある。
【図3】記録媒体搬送手段の駆動伝達系を示す模式図で
ある。
ある。
【図4】バネクラッチの説明図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】記録媒体の搬送状態を示す模式図である。
【図7】記録媒体の搬送状態を示す模式図である。
【図8】記録媒体の端部を検知するセンサの構成図であ
る。
る。
【図9】前記記録装置におけるコントロール回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】前記記録装置で記録を行う場合のシーケンスを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図11】前記記録装置の記録動作のシーケンスを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】シリアル型記録装置の概略構成を示す横断面図
である。
である。
【図13】前記記録装置を正面から見た要部概略構成図で
ある。
ある。
【図14】前記記録装置におけるコントロール回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図15】前記記録装置の記録動作のシーケンスを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図16】従来技術の説明図である。
M1 …CRモータ M2 …LFモータ P…記録媒体 1…記録ヘッド 2…キャリッジ 3,4…ガイド軸 5…キャリッジベルト 6…記録媒体搬送手段 6a…搬送ローラ 6a1…軸 6b…ガイドコロ 6c…排出ローラ 6c1…軸 6d…ピンチローラ 7…駆動伝達系 7a…モータギア 7b…搬送ローラギア 7b1…バネ巻き胴 7c…排出ローラギア 7d,7e,7f,7g…アイドルギア 8…バネクラッチ 8a…クラッチドラム 8a1…バネ巻き胴 8b…空転防止ピン 8c,8d…スラスト移動止め部材 8e…クラッチバネ 8f…コントロールリング 8f1…係止突起 8g…係止レバー 9…記録媒体収容部 9a…圧板 9b…付勢バネ 9c…壁 9d…サイドガイド 10…検知センサ 10a…スリット 10b…光学式センサ 11…コントロール回路 12…電源回路 13…CPU 14…インターフェース 15…ホストコンピュータ 16…ROM 17…RAM 18,19…モータドライバ 20…ヘッドドライバ 21…操作パネル 22…タイマー 23…インクジェット記録ヘッド 24…ヘッド取付台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 国晃 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 佐藤 理 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 インクを吐出して記録を行うインクジェ
ット記録ヘッドを着脱自在に搭載して主走査方向に往復
移動するキャリッジと、 未記録の記録媒体を複数枚収容する記録媒体収容部と、 前記記録媒体収容部に積載された最上位の記録媒体を副
走査方向に搬送する記録媒体搬送手段と、 を有し、 前記インクジェット記録ヘッドを搭載したキャリッジの
主走査方向の移動領域を前記記録媒体収容部に積載され
た記録媒体の最上位の記録媒体上に設定し、前記インク
ジェット記録ヘッドで前記最上位の記録媒体に直接記録
を行うように構成したことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 記録媒体の搬送方向とは垂直方向の幅全
域に亘ってインクを吐出して記録を行うインクジェット
記録ヘッドを着脱自在に取り付けるヘッド取付台と、 未記録の記録媒体を複数枚収容する記録媒体収容部と、 前記記録媒体収容部に積載された最上位の記録媒体を副
走査方向に搬送する記録媒体搬送手段と、 を有し、 前記インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド取付台
を前記記録媒体収容部に積載された記録媒体の最上位の
記録媒体上に配置し、前記インクジェット記録ヘッドで
前記最上位の記録媒体に直接記録を行うように構成した
ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 前記記録装置は、記録ヘッドがインク吐
出用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備
えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録装置は、記録ヘッドが前記電気
熱変換体によって印加される熱エネルギーにより、イン
クに生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出さ
せることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13412993A JPH06320719A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13412993A JPH06320719A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320719A true JPH06320719A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15121148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13412993A Pending JPH06320719A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06320719A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673185A (zh) * | 2011-03-18 | 2012-09-19 | 星精密株式会社 | 印刷装置的对切割机构的驱动力传递装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP13412993A patent/JPH06320719A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673185A (zh) * | 2011-03-18 | 2012-09-19 | 星精密株式会社 | 印刷装置的对切割机构的驱动力传递装置 |
JP2012192699A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Star Micronics Co Ltd | 印刷装置のカッター機構への駆動力伝達装置 |
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