JPH06320523A - グリーンシート積層方法 - Google Patents
グリーンシート積層方法Info
- Publication number
- JPH06320523A JPH06320523A JP5110464A JP11046493A JPH06320523A JP H06320523 A JPH06320523 A JP H06320523A JP 5110464 A JP5110464 A JP 5110464A JP 11046493 A JP11046493 A JP 11046493A JP H06320523 A JPH06320523 A JP H06320523A
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- JP
- Japan
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- green sheet
- coating layer
- cavity
- film
- green
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静水圧プレス後に被覆層を除去する際にもキ
ャビティのカケのないグリーンシート積層体を得ること
ができるグリーンシート積層方法を提供する。 【構成】 複数枚のグリーンシートを積層して構成した
キャビティを有するセラミック積層体の外周にフィルム
を真空包装して被覆層を設け、その後被覆層を設けたセ
ラミック積層体に静水圧プレスを施すグリーンシートの
積層方法において、前記セラミック積層体の少なくとも
キャビティと被覆層との間にゴムシートを設ける。
ャビティのカケのないグリーンシート積層体を得ること
ができるグリーンシート積層方法を提供する。 【構成】 複数枚のグリーンシートを積層して構成した
キャビティを有するセラミック積層体の外周にフィルム
を真空包装して被覆層を設け、その後被覆層を設けたセ
ラミック積層体に静水圧プレスを施すグリーンシートの
積層方法において、前記セラミック積層体の少なくとも
キャビティと被覆層との間にゴムシートを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のグリーンシー
トを積層して構成したキャビティを有するセラミック積
層体の外周にフィルムを真空包装して被覆層を設け、そ
の後被覆層を設けたセラミック積層体に静水圧プレスを
施すグリーンシートの積層方法に関するものである。
トを積層して構成したキャビティを有するセラミック積
層体の外周にフィルムを真空包装して被覆層を設け、そ
の後被覆層を設けたセラミック積層体に静水圧プレスを
施すグリーンシートの積層方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数枚のグリーンシートを積
層して構成したキャビティを有するセラミック積層体の
外周にフィルムを真空包装して被覆層を設け、その後被
覆層を設けたセラミック積層体に静水圧プレスを施すグ
リーンシートの積層方法は、例えば特開平4−7720
4号公報にその一例が開示されているように、種々の方
法が知られている。
層して構成したキャビティを有するセラミック積層体の
外周にフィルムを真空包装して被覆層を設け、その後被
覆層を設けたセラミック積層体に静水圧プレスを施すグ
リーンシートの積層方法は、例えば特開平4−7720
4号公報にその一例が開示されているように、種々の方
法が知られている。
【0003】図6(a)、(b)は従来のグリーンシー
ト積層方法の一例を示す図であり、図6(b)は図6
(a)においてA−A線に沿った断面を模式的に示して
いる。図6(a)、(b)に従って従来の積層方法を説
明すると、まず複数枚(ここでは4枚)のグリーンシー
ト51をカセット52の位置決め用ガイドピン53を利
用して積層し、中心部にキャビティ56を有するセラミ
ック積層体を構成する。次に、カセット52とともにセ
ラミック積層体の外周に、例えばアイオノマー等からな
るフィルムを真空包装して、被覆層54を設ける。その
後、被覆層54を設けたセラミック積層体に静水圧プレ
スを施して、グリーンシートを積層している。なお、5
5は、グリーンシート積層体として切りとる際に、4隅
が直角とならないようにするための小孔からなるC取り
孔である。
ト積層方法の一例を示す図であり、図6(b)は図6
(a)においてA−A線に沿った断面を模式的に示して
いる。図6(a)、(b)に従って従来の積層方法を説
明すると、まず複数枚(ここでは4枚)のグリーンシー
ト51をカセット52の位置決め用ガイドピン53を利
用して積層し、中心部にキャビティ56を有するセラミ
ック積層体を構成する。次に、カセット52とともにセ
ラミック積層体の外周に、例えばアイオノマー等からな
るフィルムを真空包装して、被覆層54を設ける。その
後、被覆層54を設けたセラミック積層体に静水圧プレ
スを施して、グリーンシートを積層している。なお、5
5は、グリーンシート積層体として切りとる際に、4隅
が直角とならないようにするための小孔からなるC取り
孔である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の積層方
法においては、グリーンシート51および被覆層54の
フィルムの材質によっては、静水圧プレス時にフィルム
からなる被覆層54がグリーンシート51に強固に接着
してしまう場合があった。そのため、静水圧プレス後被
覆層54をグリーンシート51からはがして除去しよう
とすると、図7(a)、(b)に示すように、特にキャ
ビティ56のエッジ部(図7(a))や隅部(図7
(b))において被覆層54がグリーンシート51の一
部をはぎ取ってしまう、いわゆるキャビティのカケが発
生する問題があった。
法においては、グリーンシート51および被覆層54の
フィルムの材質によっては、静水圧プレス時にフィルム
からなる被覆層54がグリーンシート51に強固に接着
してしまう場合があった。そのため、静水圧プレス後被
覆層54をグリーンシート51からはがして除去しよう
とすると、図7(a)、(b)に示すように、特にキャ
ビティ56のエッジ部(図7(a))や隅部(図7
(b))において被覆層54がグリーンシート51の一
部をはぎ取ってしまう、いわゆるキャビティのカケが発
生する問題があった。
【0005】本発明の目的は上述した課題を解消して、
静水圧プレス後に被覆層を除去する際にもキャビティの
カケのないグリーンシート積層体を得ることができるグ
リーンシート積層方法を提供しようとするものである。
静水圧プレス後に被覆層を除去する際にもキャビティの
カケのないグリーンシート積層体を得ることができるグ
リーンシート積層方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のグリーンシート
積層方法は、複数枚のグリーンシートを積層して構成し
たキャビティを有するセラミック積層体の外周にフィル
ムを真空包装して被覆層を設け、その後被覆層を設けた
セラミック積層体に静水圧プレスを施すグリーンシート
の積層方法において、前記セラミック積層体の少なくと
もキャビティと被覆層との間にゴムシートを設けたこと
を特徴とするものである。
積層方法は、複数枚のグリーンシートを積層して構成し
たキャビティを有するセラミック積層体の外周にフィル
ムを真空包装して被覆層を設け、その後被覆層を設けた
セラミック積層体に静水圧プレスを施すグリーンシート
の積層方法において、前記セラミック積層体の少なくと
もキャビティと被覆層との間にゴムシートを設けたこと
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】上述した構成において、少なくともキャビティ
の上部に設けたゴムシートが、フィルムによる真空包装
時およびその後の静水圧プレス時におけるフィルムから
なる被覆層とグリーンシートとの直接の接触を防止して
いるため、静水圧プレス後フィルムからなる被覆層をは
がして除去する際においても、フィルムからなる被覆層
がグリーンシートをはぎ取ることがなく、その結果キャ
ビティのカケの発生を防止することができる。
の上部に設けたゴムシートが、フィルムによる真空包装
時およびその後の静水圧プレス時におけるフィルムから
なる被覆層とグリーンシートとの直接の接触を防止して
いるため、静水圧プレス後フィルムからなる被覆層をは
がして除去する際においても、フィルムからなる被覆層
がグリーンシートをはぎ取ることがなく、その結果キャ
ビティのカケの発生を防止することができる。
【0008】使用するゴムシートの材質は本発明におい
て特に限定するものではないが、キャビティの段差に追
従してならう必要があるため、薄くて、伸びて、グリー
ンシートと接着しない性質を有する必要があり、その一
例として天然ゴムを使用することが好ましい。また、ゴ
ムシートの厚さも薄い方が好ましく、0.5mm以下で
あるとさらに好ましい。さらに、ゴムシートの表面粗さ
Raは、粗いほど離型性が良好になるとともに真空包装
の際ゴムシートとグリーンシートとの間を真空にしやす
い一方、グリーンシートへの転写の影響が大となるた
め、1.0〜10μm の範囲が好ましく、1.0〜5μ
m の範囲がさらに好ましい。例えば、表面粗さRaが
0.6μm 程度のシリコーンゴムを使用すると、被覆層
の剥離時にキャビティのカケが発生する場合がある。
て特に限定するものではないが、キャビティの段差に追
従してならう必要があるため、薄くて、伸びて、グリー
ンシートと接着しない性質を有する必要があり、その一
例として天然ゴムを使用することが好ましい。また、ゴ
ムシートの厚さも薄い方が好ましく、0.5mm以下で
あるとさらに好ましい。さらに、ゴムシートの表面粗さ
Raは、粗いほど離型性が良好になるとともに真空包装
の際ゴムシートとグリーンシートとの間を真空にしやす
い一方、グリーンシートへの転写の影響が大となるた
め、1.0〜10μm の範囲が好ましく、1.0〜5μ
m の範囲がさらに好ましい。例えば、表面粗さRaが
0.6μm 程度のシリコーンゴムを使用すると、被覆層
の剥離時にキャビティのカケが発生する場合がある。
【0009】
【実施例】図1〜図3は本発明のグリーンシートの積層
方法の一例を説明するための図である、図1(b)は図
1(a)のB−B線に沿った断面を、図2(b)は図2
(a)のC−C線に沿った断面を、図3(b)は図3
(a)のD−D線に沿った断面を、それぞれ模式的に示
している。図1〜図3に従って本発明を説明すると、ま
ず表面に所定の配線層および層間の電気的な導通をとる
ビア等を設けるとともに、キャビティ2を形成する必要
がある部分に開口を有し、さらにC取り孔3を有するグ
リーンシート1を準備する。次に、図1に示すように、
位置決め用のガイドピン4を有する金属製のカセット5
上に準備したグリーンシート1をガイドピン4を利用し
て位置決めして積層し、カセット5上にセラミック積層
体6を形成する。
方法の一例を説明するための図である、図1(b)は図
1(a)のB−B線に沿った断面を、図2(b)は図2
(a)のC−C線に沿った断面を、図3(b)は図3
(a)のD−D線に沿った断面を、それぞれ模式的に示
している。図1〜図3に従って本発明を説明すると、ま
ず表面に所定の配線層および層間の電気的な導通をとる
ビア等を設けるとともに、キャビティ2を形成する必要
がある部分に開口を有し、さらにC取り孔3を有するグ
リーンシート1を準備する。次に、図1に示すように、
位置決め用のガイドピン4を有する金属製のカセット5
上に準備したグリーンシート1をガイドピン4を利用し
て位置決めして積層し、カセット5上にセラミック積層
体6を形成する。
【0010】次に、図2に示すように、位置決め用ガイ
ドピン4の部分に対応して開口を有するゴムシート7
を、ガイドピン4を利用してセラミック積層体6上に設
けることにより、少なくともキャビティ2の部分をゴム
シート7で覆う。ゴムシート7としては、上述したよう
に天然ゴムからなり、厚さ0.5mm以下の例えば0.
25mmであり、表面粗さRaが1.0〜10μm 、好
ましくは1.0〜5μmの範囲のものを使用することが
好ましい。なお、本例ではグリーンシート1の形状と同
じ形状のゴムシート7を使用したが、少なくともキャビ
ティ2の部分を覆っていれば本発明が達成できることは
いうまでもない。
ドピン4の部分に対応して開口を有するゴムシート7
を、ガイドピン4を利用してセラミック積層体6上に設
けることにより、少なくともキャビティ2の部分をゴム
シート7で覆う。ゴムシート7としては、上述したよう
に天然ゴムからなり、厚さ0.5mm以下の例えば0.
25mmであり、表面粗さRaが1.0〜10μm 、好
ましくは1.0〜5μmの範囲のものを使用することが
好ましい。なお、本例ではグリーンシート1の形状と同
じ形状のゴムシート7を使用したが、少なくともキャビ
ティ2の部分を覆っていれば本発明が達成できることは
いうまでもない。
【0011】次に、カセット5上にセラミック積層体6
およびゴムシート7を載置した図2に示す構造体の上部
および下部にフィルム8を設けて、通常の方法で真空包
装して、図3に示すような真空包装構造体を得る。フィ
ルム8の種類および真空包装の方法については、従来知
られている材質および方法をすべて利用することができ
る。最後に、図3に示す真空包装構造体に対し、通常の
静水圧プレスを行う。そして、カセット5、ゴムシート
7およびフィルム8を取り除いて得たセラミック積層体
6が、最終的なグリーンシート積層体となる。
およびゴムシート7を載置した図2に示す構造体の上部
および下部にフィルム8を設けて、通常の方法で真空包
装して、図3に示すような真空包装構造体を得る。フィ
ルム8の種類および真空包装の方法については、従来知
られている材質および方法をすべて利用することができ
る。最後に、図3に示す真空包装構造体に対し、通常の
静水圧プレスを行う。そして、カセット5、ゴムシート
7およびフィルム8を取り除いて得たセラミック積層体
6が、最終的なグリーンシート積層体となる。
【0012】上述した実施例では、キャビティ2をゴム
シート7で覆った後真空包装および静水圧プレスを実施
してグリーンシート1を積層しているため、キャビティ
2を構成するグリーンシート1を積層しているため、キ
ャビティ2を構成するグリーンシート1と真空包装用の
被覆層としてのフィルム8とが直接接触せず接着しな
い。その結果、フィルム8をグリーンシート1のキャビ
ティ2の部分からはがして除去する際にも、フィルム8
がグリーンシート1をはぎ取ることはなく、キャビティ
のカケの発生を防止できる。
シート7で覆った後真空包装および静水圧プレスを実施
してグリーンシート1を積層しているため、キャビティ
2を構成するグリーンシート1を積層しているため、キ
ャビティ2を構成するグリーンシート1と真空包装用の
被覆層としてのフィルム8とが直接接触せず接着しな
い。その結果、フィルム8をグリーンシート1のキャビ
ティ2の部分からはがして除去する際にも、フィルム8
がグリーンシート1をはぎ取ることはなく、キャビティ
のカケの発生を防止できる。
【0013】図4は本発明のグリーンシート積層方法の
他の例を説明するための図であり、図4(b)に図4
(a)におけるE−E線に沿った断面を模式的に示す。
図4に示す例では、カセット5上にガイドピン4を利用
してグリーンシート1を積層してセラミック積層体6を
設けるとともに、その上にゴムシート7を設けた後、さ
らにキャビティ2およびガイドピン4の部分のみ開口を
有する金属板11を設けた例を示している。そして、真
空包装および静水圧プレスを実施し、その後カセット5
等を除去してグリーンシート積層体を得ている。上述し
た例では、キャビティのカケを防止できるとともに、金
属板11が小孔からなるC取り孔3を塞いでいるため、
真空包装時および静水圧プレス時にこの部分にしばしば
発生するフィルム8の破れに起因する水漏れを防止する
ことができる。
他の例を説明するための図であり、図4(b)に図4
(a)におけるE−E線に沿った断面を模式的に示す。
図4に示す例では、カセット5上にガイドピン4を利用
してグリーンシート1を積層してセラミック積層体6を
設けるとともに、その上にゴムシート7を設けた後、さ
らにキャビティ2およびガイドピン4の部分のみ開口を
有する金属板11を設けた例を示している。そして、真
空包装および静水圧プレスを実施し、その後カセット5
等を除去してグリーンシート積層体を得ている。上述し
た例では、キャビティのカケを防止できるとともに、金
属板11が小孔からなるC取り孔3を塞いでいるため、
真空包装時および静水圧プレス時にこの部分にしばしば
発生するフィルム8の破れに起因する水漏れを防止する
ことができる。
【0014】図5は本発明のグリーンシート積層方法の
他の例を説明するための図である。図5に示す例では、
一枚のセラミック積層体6から複数(本例では6個)の
キャビティ2を有するグリーンシート積層体を得る場合
の例を示しており、その他の積層方法については上述し
た実施例と同一である。
他の例を説明するための図である。図5に示す例では、
一枚のセラミック積層体6から複数(本例では6個)の
キャビティ2を有するグリーンシート積層体を得る場合
の例を示しており、その他の積層方法については上述し
た実施例と同一である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明によれば、少なくともキャビティの上部にゴ
ムシートを設け、フィルムによる真空包装時およびその
後の静水圧プレス時におけるフィルムからなる被覆層と
グリーンシートとの直接の接触を防止しているため、静
水圧プレス後フィルムからなる被覆層をはがして除去す
る際においても、フィルムからなる被覆層がグリーンシ
ートをはぎ取ることがなく、その結果キャビティのカケ
の発生を防止することができる。
に、本発明によれば、少なくともキャビティの上部にゴ
ムシートを設け、フィルムによる真空包装時およびその
後の静水圧プレス時におけるフィルムからなる被覆層と
グリーンシートとの直接の接触を防止しているため、静
水圧プレス後フィルムからなる被覆層をはがして除去す
る際においても、フィルムからなる被覆層がグリーンシ
ートをはぎ取ることがなく、その結果キャビティのカケ
の発生を防止することができる。
【図1】本発明のグリーンシート積層方法の一例の一工
程を説明するための図である。
程を説明するための図である。
【図2】本発明のグリーンシート積層方法の一例の他の
工程を説明するための図である。
工程を説明するための図である。
【図3】本発明のグリーンシート積層方法の一例のさら
に他の工程を説明するための図である。
に他の工程を説明するための図である。
【図4】本発明のグリーンシート積層方法の他の例を説
明するための図である。
明するための図である。
【図5】本発明のグリーンシート積層方法のさらに他の
例を説明するための図である。
例を説明するための図である。
【図6】従来のグリーンシート積層方法の一例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図7】従来のグリーンシート積層方法の問題点を説明
するための図である。
するための図である。
1 グリーンシート 2 キャビティ 3 C取り孔 4 ガイドピン 5 カセット 6 セラミック積層体 7 ゴムシート 8 フィルム 11 金属板
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚のグリーンシートを積層して構成
したキャビティを有するセラミック積層体の外周にフィ
ルムを真空包装して被覆層を設け、その後被覆層を設け
たセラミック積層体に静水圧プレスを施すグリーンシー
トの積層方法において、前記セラミック積層体の少なく
ともキャビティと被覆層との間にゴムシートを設けたこ
とを特徴とするグリーンシート積層方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110464A JPH06320523A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | グリーンシート積層方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110464A JPH06320523A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | グリーンシート積層方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320523A true JPH06320523A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14536377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110464A Pending JPH06320523A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | グリーンシート積層方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06320523A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939160A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-10 | Nec Corp | セラミック多層配線板の製造方法 |
US5676788A (en) * | 1996-06-21 | 1997-10-14 | International Business Machines Corporation | Method for forming cavity structures using thermally decomposable surface layer |
US5785800A (en) * | 1996-06-21 | 1998-07-28 | International Business Machines Corporation | Apparatus for forming cavity structures using thermally decomposable surface layer |
JP2009117565A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Maruwa Co Ltd | 電子部品を装着するためのセラミック成形体及びその製造方法並びにその方法に使用される弾性被覆シート |
JP2012071547A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Taiheiyo Cement Corp | セラミックス製品の製造方法、及びセラミックス成形用鋳型 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP5110464A patent/JPH06320523A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939160A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-10 | Nec Corp | セラミック多層配線板の製造方法 |
US5676788A (en) * | 1996-06-21 | 1997-10-14 | International Business Machines Corporation | Method for forming cavity structures using thermally decomposable surface layer |
US5785800A (en) * | 1996-06-21 | 1998-07-28 | International Business Machines Corporation | Apparatus for forming cavity structures using thermally decomposable surface layer |
JP2009117565A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Maruwa Co Ltd | 電子部品を装着するためのセラミック成形体及びその製造方法並びにその方法に使用される弾性被覆シート |
JP2012071547A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Taiheiyo Cement Corp | セラミックス製品の製造方法、及びセラミックス成形用鋳型 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |