JPH0632042A - 印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】被加工板を搬送ロール等で一定の速度で水平に
搬送し、その上方から、現像液、エッチング液などを供
給して現像処理するための現像液塗布装置において、搬
送方向と直交する方向の直線状の一定位置より被加工板
面に現像液を供給して塗布することによって、後方に現
像液が飛び散らないようにして、現像ムラを解消するこ
とにある。 【構成】コンベア手段２上側に現像液供給ノズル３と立
設板４を設け、供給ノズル３より現像液ｄを立設板４の
垂直面に向かって噴出させ、流下する現像液ｄを現像液
受部５に一旦受けた後、スリット部６より流出する現像
液ｄを、上板７下面から堰止板８に沿って流下させて該
堰止板８下側を通過する被加工板１面に塗布することを
特徴とする現像液塗布装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、インキジェット印刷方
式又は静電プロッタ印字方式と、グラビア印刷版を用い
たグラビア印刷方式とを併用して印刷用シートに印刷を
行なう印刷方法に関し、特に小ロット印刷物を扱う多種
少量印刷において、各小ロット単位の印刷物の印刷画像
領域に、部分的に共通の印刷画像（各小ロット間におい
て、同一の印刷画像）を含むような印刷物を経済的に印
刷製造するのに有効な印刷方法である。

【０００２】

【従来の技術】従来、１単位ロット当たりの印刷枚数が
少量であって、且つ各単位ロット毎に異なる印刷画像を
備えた複数単位ロットの小ロット印刷物を扱う多種少量
印刷物の製造においては、各ロット毎の印刷版（それぞ
れ異なる印刷画像の製版された印刷版）を準備し、各々
ロット毎にそのロットに対応する印刷版を印刷機に装着
して印刷を行っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そのため、印刷画像
（印刷絵柄など）の異なる各ロット毎の印刷版の製版準
備作業や、印刷版の印刷機への装着作業にかなりの時間
と労力を要し、又、作業そのものが煩雑になり易いもの
であるため、印刷製造コストに与える影響は大であっ
た。

【０００４】本発明は、インキジェット印刷方式、又
は、静電プロッタ印字方式と、グラビア印刷版を用いた
グラビア印刷方式とを併用して印刷用シートに印刷を行
なう印刷方法、特に、例えば上記小ロット印刷方法にお
いて、各小ロット印刷物の印刷画像領域に、部分的にロ
ット毎の間で共通の印刷画像を含むような小ロット印刷
物を複数ロット印刷するような場合において有効な印刷
方法であり、なるべく能率的に、低コストで経済的に印
刷製造できるようにすることにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
各々印刷用シートに各単位ロット毎の設定枚数に従って
それぞれ単位ロット毎に適宜なる印刷画像をインキジェ
ット印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式にて印刷し
た後に、前記インキジェット印刷方式又は静電プロッタ
印字方式にて印刷された各々印刷用シートに同一のグラ
ビア印刷版を用いてグラビア印刷方式にて各単位ロット
共通の印刷画像を印刷することを特徴とする印刷方法で
ある。

【０００６】又、本発明の第２の発明は、各々印刷用シ
ートにグラビア印刷版を用いてグラビア印刷方式にて各
単位ロット共通の印刷画像を印刷した後に、前記グラビ
ア印刷方式にて印刷された各々印刷用シートに各単位ロ
ット毎の設定枚数に従ってそれぞれ単位ロット毎に適宜
なる印刷画像をインキジェット印刷方式、又は、静電プ
ロッタ印字方式にて印刷することを特徴とする印刷方法
である。

【０００７】又、本発明の第１の発明、又は、第２の発
明における前記インキジェット印刷方式、静電プロッタ
印字方式、グラビア印刷方式のうち全ての印刷方式、又
はそのうちのいずれかの印刷方式は、昇華性印刷インキ
を用いて印刷されることを特徴とする印刷方法である。

【０００８】

【実施例】本発明の第１の発明の印刷方法を、実施例に
従って以下に詳細に説明すれば、図１（ａ）〜（ｂ）
は、第１の発明の印刷方法の一実施例を説明する側面図
であり、従来より公知のインキジェット印刷に使用され
る通常のインキジェット印刷インキ、あるいは昇華性の
インキジェット印刷インキを用いてインキジェット印刷
方式により、又は、公知の静電プロッタ印字に使用され
る液体若しくは粉体の通常の着色粒子（トナー）、ある
いは昇華性の液体若しくは粉体の着色粒子（トナー）を
用いて静電プロッタ印字方式にて、図１（ａ）に示すよ
うに、小ロットの各ロット毎に予め設定された枚数分
（各小ロット毎に設定された少量枚数分）の各々印刷用
シート１に、ロット毎に異なる印刷画像２の印刷を行っ
て、複数ロット分のインキジェット、又は静電プロッタ
による先刷印刷用シートＡを得る。なお、インキジェッ
ト印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式によって実質
的に印刷される印刷画像２の領域の総面積は、印刷能率
を考慮した場合なるべく少ないことが望ましい。

【０００９】次に、図１（ｂ）に示すように、前記複数
ロット分のインキジェット、又は静電プロッタによる先
刷印刷シートＡの印刷画像２上に、該複数ロットの各単
位ロット毎に共通する同一の印刷画像を予め製版して得
たグラビア印刷版と、通常のグラビア印刷インキ、若し
くは、昇華性グラビア印刷インキを用いて、従来より公
知のグラビア印刷方式により、同一のグラビア印刷画像
３を印刷するものである。

【００１０】これによって、各小ロットのロット毎に設
定された枚数（所望枚数）に従った複数ロット分の印刷
物Ｂを得るものである。上記印刷方法によって、通常印
刷インキを用いて印刷された印刷物Ｂは、例えば、ポス
ター、カレンダー、カード、その他各種商業印刷物、出
版物などとして使用される。

【００１１】又、上記第１の発明の一実施例の印刷方法
によって、昇華性印刷インキを用いて印刷された場合の
印刷物Ｂは、昇華転写印刷用の昇華転写シートとして使
用され、各種昇華転写印刷用材として、又、昇華転写機
能を備えたポスター、カレンダー、カード類、その他各
種商業印刷物、出版物などとしても使用される。

【００１２】図２（ａ）〜（ｂ）は、本発明の第２の発
明の印刷方法の一実施例を説明する側面図であり、従来
より公知のグラビア印刷にて使用される通常のグラビア
印刷インキ、若しくは昇華性グラビア印刷インキと、各
ロット毎に共通する印刷画像を製版して得られるグラビ
ア印刷版とを用いて、図２（ａ）に示すように、各々印
刷用シート１に、同一のグラビア印刷画像３を印刷し、
グラビア先刷印刷用シートＣを得る。

【００１３】次に、従来より公知のインキジェット印刷
にて使用される通常のインキジェット印刷インキ、ある
いは昇華性インキジェット印刷インキを用いてインキジ
ェット印刷方式にて、又は、公知の静電プロッタ印字に
使用される液体若しくは粉体の通常の着色粒子（トナ
ー）、あるいは昇華性の液体若しくは粉体の着色粒子
（トナー）を用いて静電プロッタ印字方式にて、図２
（ｂ）に示すように、前記各々グラビア先刷印刷用シー
トＣ上に、そのロット毎に予め設定された枚数分（各小
ロット毎に設定された少量枚数分）の各単位ロット毎に
異なる印刷画像２を印刷する。これによって、各小ロッ
ト毎に設定された枚数に従った複数ロット分の印刷物Ｄ
を得るものである。

【００１４】図３（ａ）〜（ｂ）は、本発明の第２の印
刷方法の他の実施例を説明する側面図であり、従来より
公知のグラビア印刷方式にて、同一のグラビア印刷版
と、昇華性グラビア印刷インキとを用いて、図３（ａ）
に示すように、各々印刷用シート１に、各単位ロット毎
に共通する同一のグラビア印刷画像３を印刷し、グラビ
ア先刷印刷用シートＥを得る。

【００１５】次に、従来より公知のインキジェット印刷
にて使用される通常のインキジェット印刷インキ、又
は、静電プロッタ印字にて使用される通常の静電プロッ
タ印字用トナー、あるいは又、防染性のある、即ち、昇
華性印刷インキを加熱した際に生ずる昇華染料分子を遮
断する効果のあるインキジェット印刷用の防染性インキ
（着色顔料無添加）又は静電プロッタ印字用の防染性ト
ナー（着色顔料無添加）を用いて、インキジェット印刷
方式、又は、静電プロッタ印字方式により、図３（ｂ）
に示すように、前記各々グラビア先刷印刷用シートＥ
（但し防染性のあるインキを用いて印刷する場合には、
前記各々グラビア先刷印刷用シートＥ）に対して、前記
印刷されたグラビア印刷画像３上に重なるように、その
ロット毎に予め設定された枚数分（各小ロット毎に設定
された少量枚数分）について、各単位ロット毎に異なる
適宜防染性の印刷画像４を印刷する。これによって、各
小ロット毎に設定された枚数に従った複数ロット分の印
刷物Ｆを得るものであり、該印刷物Ｆは、昇華性印刷イ
ンキと、防染性の印刷インキとによる昇華転写機能のあ
る昇華転写印刷用の昇華転写シートとして使用されるも
のである。

【００１６】図３（ｃ）に示すように、上記第２の発明
の印刷方法の他の実施例における昇華転写機能のある印
刷物Ｆは、昇華染色性のある合成樹脂、例えばポリエス
テル樹脂製、若しくはポリエステル樹脂を主体とする樹
脂製フィルム、布帛（例えば織布、不織布）など所望の
被転写体５面に重ね合わせ、適宜昇華転写条件にて加熱
昇華転写することによって、昇華転写による適宜パター
ン画像の染色領域６と、非染色領域７（防染性印刷イン
キによる防染領域）とを備えた昇華転写印刷体Ｇを得る
ものである。

【００１７】本発明の第１の発明及び第２の発明におい
て使用されるインキジェット印刷方式、又は、静電プロ
ッタ印字方式は、印刷版を使用せずに印刷できる印刷方
式であり、各ロット印刷毎の印刷版を製版準備する必要
がなく、ダイレクトに、印刷用シート１に印刷ができ、
これによって小ロット印刷（多種少量印刷）に対応する
ものである。

【００１８】上記第１、第２の発明におけるインキジェ
ット印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式は、例え
ば、図４に示すようなインキジェット印刷システム、又
は、静電プロッタ印字システムを利用でき、適宜印刷画
像データをインプットされたメモリ手段１１（磁気テー
プ、磁気ディスク、フロッピーディスク、光ディスク、
ＲＯＭ回路など）と、該メモリ手段１１にメモリされて
いる画像データを読出して印刷画像描画信号に変換処理
制御する描画信号処理制御手段１２と、該描画信号処理
制御手段１２から出力される印刷画像描画信号に基づい
て、インキジェット又は静電プロッタの印字ヘッド制御
動作信号を出力する印字ヘッド動作制御手段１３と、該
印字ヘッド制御動作信号に基づいて、インキジェット噴
出方向の制御（偏向制御）、又は、静電プロッタ印字ヘ
ッドの電極ピン（規則的に配列された複数本のドットピ
ン、ラスターピン）への電圧印加制御（ラスター制御）
をして印字動作するインキジェット印字ヘッド、又は、
静電プロッタ用印字ヘッド１４とを備えるものである。

【００１９】本発明の第１、第２の発明において静電プ
ロッタ印字方式を採用する場合においては、図４に示す
ように、印字ヘッド１４（電極ピンを搭載し、例えば正
電荷に印加）と対峙して対向電極１５（例えば負電荷に
印加されている）を備えるものであり、又、印字ヘッド
１４の後方にはトナー現像器を備え、印刷用シート１が
帯電体となる。

【００２０】図５（ａ）〜（ｂ）は、上記静電プロッタ
印字方式の一般的な概要説明図であり、図５（ａ）は、
１基の印字ヘッド１４（静電ヘッド）と、該印字ヘッド
１４の後方に、印字された静電潜像を現像する４色
（Ｙ，Ｍ，Ｃ，Ｂｋ）の印刷色を現像する４基のトナー
現像器１６を備えたもので、モーター１７にて所定速度
で駆動回転する印刷用シート供給ロール１８と、該供給
ロール１８より供給される長尺状（ウエブ状）の印刷用
シート１と、該印刷用シート１を巻き取る巻取ロール２
０（モーター１９にて所定速度で駆動回転）を備え、印
刷用シート１の供給送行途中に、前記印字ヘッド１４
と、それに対向する対向電極ロール１５を備える。

【００２１】図５（ｂ）は、４基の印字ヘッド１４（静
電ヘッド）と、各印字ヘッド１４の後方に、印字された
静電潜像を現像するそれぞれ各色（Ｙ，Ｍ，Ｃ，Ｂｋ）
の印刷色を現像する１基ずつのトナー現像器１６を備え
たもので、モーター１７にて所定速度で駆動回転する印
刷用シート供給ロール１８と、該供給ロール１８より供
給される長尺状（ウエブ状）の印刷用シート１と、該印
刷用シート１を巻き取る巻取ロール２０（モーター１９
にて所定速度で駆動回転）を備え、印刷用シート１の供
給送行途中に、前記各４基の印字ヘッド１４をその送行
方向に順に配置し、それに対向する各対向電極ロール１
５を備える。

【００２２】上記印刷システムを用いて、前記メモリ手
段１１に予めインプットされた各ロット毎に異なる多種
類の印刷画像データを、各ロット印刷タイミング毎に順
次読出して印刷用シート１に各ロット毎に異なる印刷画
像２を印刷するものであり、これによって小ロット印刷
（多種印刷シートの少量枚数印刷）に対応するものであ
る。

【００２３】又、本発明の第１及び第２の発明の印刷方
法において使用されるグラビア印刷方式は、例えば図６
に示すような通常のグラビア印刷装置を利用でき、２１
はグラビア印刷版ロール、２２は印刷圧ロール、２３は
バックアップロール、２４はグラビア印刷インキ拭い取
りドクターブレード、２５はグラビア印刷インキ槽であ
る。

【００２４】又、本発明の第１及び第２の印刷方法にお
いては、上記印刷システムと、グラビア印刷装置とを前
段と後段に接続配置した印刷システムを利用できるもの
である。

【００２５】

【作用】本発明の第１、第２、第３、第４の発明の印刷
方法は、多種少量印刷に対応可能なインキジェット印刷
方式、又は、静電プロッタ印字方式と、微妙な印刷階調
の再現が可能なグラビア印刷版を用いたグラビア印刷方
式との併用によって印刷する印刷方法である。

【００２６】そのため、一方の印刷方式である前記イン
キジェット印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式によ
って、各単位ロット毎に適宜所望の印刷画像の印刷を、
そのロットに必要な枚数に従って印刷でき、例えば、小
ロット印刷（少量枚数印刷）における１枚乃至５００枚
程度の少量印刷枚数（小ロット印刷としてその都度定義
される適宜印刷設定枚数）毎に異なる印刷画像を出力印
字して印刷することができ、多種少量印刷に良好に対応
することができる。

【００２７】又、それに併用されるもう一方の印刷方式
である前記グラビア印刷方式によって、前記インキジェ
ット印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式では対応し
切れない比較的広い印刷面積を持つ印刷画像であって且
つ各ロット間に共通する印刷画像を、全てのロットの印
刷用シートに対して同一のグラビア印刷版を用いて比較
的精密に再現性良く、且つ能率的に印刷することができ
る。

【００２８】

【発明の効果】本発明は、各印刷ロット間に共通する印
刷画像を持つ複数ロットの印刷を行なう際に、インキジ
ェット印刷方式又は静電プロッタ印字方式と、同一のグ
ラビア印刷版を用いたグラビア印刷方法とを併用して印
刷用シートに印刷を行なう印刷方法であり、特に、小ロ
ット印刷において、各ロット印刷物の印刷画像領域に部
分的に同一の印刷画像を含むような小ロット印刷物の複
数ロットを、多種少量印刷する場合において有効な印刷
方法であり、低コストで経済的に小ロット印刷物を印刷
製造できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）本発明の第１の発明の印刷方法の一実施
例を説明する側面図である。（ｂ）本発明の第１の発明
の印刷方法の一実施例を説明する側面図である。

【図２】（ａ）本発明の第２の発明の印刷方法の一実施
例を説明する側面図である。（ｂ）本発明の第２の発明
の印刷方法の一実施例を説明する側面図である。

【図３】（ａ）本発明の第２の発明の印刷方法の他の実
施例を説明する側面図である。（ｂ）本発明の第２の発
明の印刷方法の他の実施例を説明する側面図である。
（ｃ）本発明の第２の発明の印刷方法の他の実施例によ
り印刷された印刷物（昇華転写シート）を用いて昇華転
写印刷して得られた昇華転写印刷物を説明する側面図で
ある。

【図４】本発明の第１の発明又は第２の発明の印刷方法
において使用するインキジェット印刷方式、又は、静電
プロッタ印字方式の印刷システムの一例を説明するブロ
ック図である。

【図５】本発明の第１の発明又は第２の発明の印刷方法
において使用する一般的な静電プロッタ方式を説明する
斜視図である。

【図６】本発明の第１の発明又は第２の発明の印刷方法
において使用する一般的なグラビア印刷方式の一例を説
明する側面図である。

【符号の説明】

１…印刷用シート ２…インキジェット印刷画像 ３…
グラビア印刷画像 ４…防染性グラビア印刷画像 ５…被転写体 ６…染色
領域 ７…非染色領域 １１…メモリ手段 １２…信号処理制御手段 １３…印
字ヘッド動作制御手段 １４…印字ヘッド １５…対向電極 １６…トナー現像
器 １７…モーター １８…供給ロール １９…モーター ２０…巻取ロール ２１…グラビア印刷版ロール ２２…印刷圧ロール ２３…バックアップロール ２４…ドクターブレード ２５…グラビア印刷インキ槽 Ａ…インキジェット先刷印刷用シート Ｂ…印刷物 Ｃ…グラビア先刷印刷用シート Ｄ…印刷物 Ｅ…グラ
ビア先刷印刷用シート Ｆ…印刷物（昇華転写シート） Ｇ…昇華転写印刷体

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】各々印刷用シートに各単位ロット毎の設定
   枚数に従ってそれぞれ単位ロット毎に適宜なる印刷画像
   をインキジェット印刷方式、又は、静電プロッタ印字方
   式にて印刷した後に、前記インキジェット印刷方式又は
   静電プロッタ印字方式にて印刷された各々印刷用シート
   に同一のグラビア印刷版を用いてグラビア印刷方式にて
   各単位ロット共通の印刷画像を印刷することを特徴とす
   る印刷方法。
2. 【請求項２】各々印刷用シートにグラビア印刷版を用い
   てグラビア印刷方式にて各単位ロット共通の印刷画像を
   印刷した後に、前記グラビア印刷方式にて印刷された各
   々印刷用シートに各単位ロット毎の設定枚数に従ってそ
   れぞれ単位ロット毎に適宜なる印刷画像をインキジェッ
   ト印刷方式、又は、静電プロッタ印字方式にて印刷する
   ことを特徴とする印刷方法。
3. 【請求項３】前記インキジェット印刷方式、静電プロッ
   タ印字方式、グラビア印刷方式のうち全ての印刷方式、
   又はそのうちのいずれかの印刷方式は、昇華性印刷イン
   キを用いて印刷される請求項１又は請求項２に記載の印
   刷方法。