JPH0631997U - 電動式パンチ装置における穴位置決め装置 - Google Patents

電動式パンチ装置における穴位置決め装置

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JPH0631997U
JPH0631997U JP7287592U JP7287592U JPH0631997U JP H0631997 U JPH0631997 U JP H0631997U JP 7287592 U JP7287592 U JP 7287592U JP 7287592 U JP7287592 U JP 7287592U JP H0631997 U JPH0631997 U JP H0631997U
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JP
Japan
Prior art keywords
punching
paper
punch
sensor
moving mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP7287592U
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English (en)
Inventor
裕司 小篠
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】任意のサイズの紙に任意の数の穴をあけられる
電動式パンチ装置においての穴位置決め機構のコスト低
減。 【構成】本体上に載置された穴あけ用紙の端部を検出す
るセンサと、該センサによって検出された情報によって
穴あけ用紙穴をあけるパンチ部とを有する移動機構と、
該移動機構を移動停止するための情報を管理する制御部
とからなり、前記制御部が位置検出の為に駆動軸に設置
されたスリッドのついた円盤とそのスリッドを検出する
センサより入力された情報に基づき穴あけ用紙の所望の
位置に穴をあけることができる電動式パンチ装置。 【効果】紙の綴じ穴の位置特定の機構簡略化によるコス
ト低減。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファイルに綴じて使用する紙に綴じ穴を開ける為のパンチ装置、特 に電気の動力を用いてパンチ部の移動と、紙に綴じ穴を開ける電動パンチ装置に おいて所定の穴あけ位置へパンチ部を移動させるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パンチを用いて紙に綴じ穴を開ける際、紙のセンターとパンチの中央と を合わせるのに、紙の中央に印を付けたり紙を折ったりしていた。また、従来の 電動式の穴開け装置では、使用されている刃の個数により対応できるものが限定 されていた。これを解決するため穿孔刃体1つを設置したパンチ部を設け、この パンチ部を紙の所定の位置まで移動させ穿孔するようにしていた。この時所定の 位置を検出するためにロータリーエンコーダーを移動用の軸に設置していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上術した従来の技術ではロータリーエンコーダのような高価な部品を使用して いたので、製品が高価になると共に、構造も複雑になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述した課題を解決するためになされたものであって、本体上に載 置された穴あけ用紙の端部を検出するセンサと、該センサによって検出された情 報によって穴あけ用紙穴をあける穿孔刃体1つを設置したパンチ部とを有する移 動機構と、該移動機構を移動停止するための情報を管理する制御部とからなり、 制御部の位置検出機構として移動用の駆動を行う軸にスリッドをつけた円盤とそ のスリッドを検出するセンサーを取り付けて用紙の所望の位置に穴をあける電動 式パンチ装置を提案するものである。
【0005】
【作用】 本考案の電動式パンチ装置は、パンチ部の移動に関連する駆動系の軸にスリッ ドを有する円盤を固着し、この円盤のスリッドをセンサーで検出し、検出したス リッドの計数値に応じてパンチ部の移動、停止を制御するものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。まず、図1は、本考 案による電動パンチ装置の外観斜視図である。本体1には紙2がセットできるよ うになっており、更にパンチ部3が移動するためのパンチ部移動溝4と、紙サイ ズ検出センサ7の検出動作のための溝5が設けられている。紙サイズ検出センサ 7は下方からの光を受光するように配置された光学センサーである。制御部6に 紙サイズ検出センサ7と図1には示されない、移動用モータ8と位置検出用の円 盤9に取り付けられているスリッド検出センサ10はケーブルでつながれている 。
【0007】 次に、図2は、パンチ部3の駆動部分を下から見た図である。パンチ部3には 、紙サイズ検出センサ7と、ベルト11が固定され、ベルト11の一端部はは移 動用モータ8のプーリ13に掛けられており、他端部はプーリ14に掛けられ張 設されている。紙2を本体1上に載置して電源スイッチ(図示せず)を入れると 、移動用モータ8が回転することによりパンチ部3が左右に移動する。また、移 動用モータ8の駆動と同期して回転する軸12にスリッドをいれた円盤を固定し 、このスリッドを検出する為に発光部と受光部を向かい合わせて持つ光学センサ ーであるスリッド検出センサ10が別に固定されており、モータの回転によって パンチ部3が移動した時に1方向に移動する限り位置を正確に把握するものであ る。
【0008】 図1、図2を参照して本装置の穴あけ位置決め動作を説明する。まず制御部6は 移動用モータ8を回転させ、パンチ部3を左右どちらでもよいが、仮に左側いっ ぱいに移動させることでパンチ部3に取り付けられた紙サイズ検出センサ7を紙 2上からはずし移動を停止させる。この紙サイズ検出センサ7は光学式のセンサ になっており光を受光するか否かに反応するものである。次にパンチ部3を右側 に移動開始させると同時に紙サイズ検出センサ7の入力を監視し続け、紙2の始 端を光がさえぎられたことにより検出した時点でスリッド検出センサ10の入力 の監視を始める。これより、紙サイズ検出センサの入力が紙2の反対側の端であ る終端を受光したことを検出するまで、透過型センサの間を通過したスリッドの 数を計数し続ける。スリッドの判定は、スリッド検出センサ10の入力がoff からonまたは、onからoffのどちらか一方のみで1とし計数する。このた め途中で逆方向に移動する事があると移動に対する正確な位置をしめす距離比例 の計数値が得られなくなる。
【0009】 次に、紙2の終端を検出した時点でパンチ部3の移動を停止させる。この移動 によって得られた計数値より紙2のサイズを計算し、前もって設定されている紙 サイズ毎に対応した所望の穴数それぞれの位置に対応する数値を算出する。次に 、パンチ部3を逆方向に移動をさせると同時に紙サイズ検出センサ7の入力を監 視し、紙2の端を検出した時点でスリッド検出センサ10の入力を前述の様に計 数していき、前記穴位置に対応する数値と絶えず比較を行い、一致した時点で移 動を停止させる。その後、パンチ部3により穿孔を行い、紙2に穴をあける。以 後同一方向に移動を開始させ所望の穴数だけ繰り返す事により紙2に適切な綴じ 穴をあける事が可能となる。
【0010】 尚、本実施例では、軸12に位置検出部を設けたが、パンチ部の位置を知るこ とを目的としたものであるからパンチ部に付随した移動機構のどこにでも位置検 出部を固定させてもかまわない。また、紙の端部を検出するセンサとして光学式 センサを例にあげたが、紙の端部を検出できるものであればマイクロスイッチ、 エアースイッチ等を使用してもかまわないものである。また、パンチ部とセンサ 部の移動機構について本実施例では同一の移動機構であるものとしたが、紙の端 部を検出する事が目的であるから別々の移動機構でもかまわない。以上、本実施 例に限定されるものではない。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、システム手帳のリフィルや、バインダノート等の多種多様なファイ ルに対して、それぞれに対応した綴じ穴を自動であける事が出来る電子パンチの コスト低減を計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に於ける外観斜視図である。
【図2】駆動部略図
【図3】位置検出部略図
【符号の説明】 1 本体 2 紙 3 パンチ部 4 パンチ部移動溝 5 紙サイズセンサ動作用溝 6 制御部 7 紙サイズ検出センサ 8 移動用モータ 9 位置検出用円盤 10 スリッド検出センサ 11 移動用ベルト 12 軸 13 プーリ 14 プーリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体上に載置された穴あけ用紙の端部を検
    出するセンサと、該センサによって検出された情報によ
    って穴あけ用紙に穴をあけるパンチ部とを有する移動機
    構と、該移動機構の位置を検出し移動停止するための情
    報を管理する制御部とからなり、前記制御部に入力され
    た情報に基づき穴あけ用紙の所望の位置に穴をあける電
    動式パンチ装置において、パンチ部の位置検出用の回転
    盤をパンチ部駆動系の軸に取り付けたことを特徴とする
    電動式パンチ装置における穴位置決め装置。
JP7287592U 1992-09-25 1992-09-25 電動式パンチ装置における穴位置決め装置 Pending JPH0631997U (ja)

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