JPH06319416A - 上部棒の先端に拡開口を有する中空釣竿の製造方法 - Google Patents
上部棒の先端に拡開口を有する中空釣竿の製造方法Info
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- JPH06319416A JPH06319416A JP5161584A JP16158493A JPH06319416A JP H06319416 A JPH06319416 A JP H06319416A JP 5161584 A JP5161584 A JP 5161584A JP 16158493 A JP16158493 A JP 16158493A JP H06319416 A JPH06319416 A JP H06319416A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 claims abstract description 7
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
- A01K87/002—Fishing rods with the line passing through the hollow rod
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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- A01K87/00—Fishing rods
- A01K87/02—Connecting devices for parts of the rods
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上部棒と拡開口とを堅牢に取り付けることが
できると共に量産に適する釣竿の製造方法を提供するこ
と。 【構成】 本発明は、釣竿内に釣糸を通過させる中間通
路を有する釣竿の棒の製造時に、上部棒2の先端に、第
2元布5を巻きつけて拡開口4を一体化する製造方法に
関するものである。すなわち、軸棒1の周囲に炭素繊維
または複合素材からなる第1元布を巻きつけることによ
り、中間通路を有する上部棒2が形成される。そして軸
棒1の先端に拡開口4をはめ込むことにより、上部棒2
と拡開口4とが連結される。この後、上部棒2と拡開口
4との連結部に第2元布5を巻きつけて両部材2,4を
一体にする。このようにすると、連結部位が補強され量
産が可能であると共に、長期間使用することができる。
できると共に量産に適する釣竿の製造方法を提供するこ
と。 【構成】 本発明は、釣竿内に釣糸を通過させる中間通
路を有する釣竿の棒の製造時に、上部棒2の先端に、第
2元布5を巻きつけて拡開口4を一体化する製造方法に
関するものである。すなわち、軸棒1の周囲に炭素繊維
または複合素材からなる第1元布を巻きつけることによ
り、中間通路を有する上部棒2が形成される。そして軸
棒1の先端に拡開口4をはめ込むことにより、上部棒2
と拡開口4とが連結される。この後、上部棒2と拡開口
4との連結部に第2元布5を巻きつけて両部材2,4を
一体にする。このようにすると、連結部位が補強され量
産が可能であると共に、長期間使用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣竿内に釣り糸が通過
する中間通路が形成され、釣竿の上部棒の製造の時に、
上部棒の先端に拡開口を一体に取り付ける釣竿の製造方
法に関するものであり、特に、上部棒と拡開口とを堅牢
に取り付けることができ、しかも量産に適した釣竿の製
造方法に関する。
する中間通路が形成され、釣竿の上部棒の製造の時に、
上部棒の先端に拡開口を一体に取り付ける釣竿の製造方
法に関するものであり、特に、上部棒と拡開口とを堅牢
に取り付けることができ、しかも量産に適した釣竿の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の釣竿は、釣竿の外側に釣糸が露出
されているため、使用上不便である。また、釣糸が釣竿
の棒内を通過するように構成された釣竿にあっては、摩
擦の影響により、釣糸および釣竿の先端部が損傷を受け
やすい。このような欠点を解決するものとしては、特公
平4−117232号公報に開示されるもの、つまり釣
竿の棒の先端に拡開口を用いた垂線管を接着剤などを利
用してはめ込む製造方法が知られている。
されているため、使用上不便である。また、釣糸が釣竿
の棒内を通過するように構成された釣竿にあっては、摩
擦の影響により、釣糸および釣竿の先端部が損傷を受け
やすい。このような欠点を解決するものとしては、特公
平4−117232号公報に開示されるもの、つまり釣
竿の棒の先端に拡開口を用いた垂線管を接着剤などを利
用してはめ込む製造方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂線管
のはめ込み位置は、水分との接触が多く、また衝撃を受
けやすい部位であるため、使用時に拡開口に水分が接し
て、接着剤などを用いて取り付けている垂線管つまり拡
開口が釣竿の棒から離脱してしまうことがあるという欠
点があり、実用化されなかった。そこで発明者は、この
ような問題点を解決するために、中間通路を有する釣竿
の先端棒を製造しながら、これに拡開口をはめ込み、炭
素繊維または複合素材など、釣竿の棒の素材と同じ素材
の元布を巻きつけることにより一体化する本発明を見出
した。
のはめ込み位置は、水分との接触が多く、また衝撃を受
けやすい部位であるため、使用時に拡開口に水分が接し
て、接着剤などを用いて取り付けている垂線管つまり拡
開口が釣竿の棒から離脱してしまうことがあるという欠
点があり、実用化されなかった。そこで発明者は、この
ような問題点を解決するために、中間通路を有する釣竿
の先端棒を製造しながら、これに拡開口をはめ込み、炭
素繊維または複合素材など、釣竿の棒の素材と同じ素材
の元布を巻きつけることにより一体化する本発明を見出
した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明の上部棒の先端に拡開口を有する中空釣竿の製造方
法は、炭素繊維または複合素材を軸棒に巻きつけてなる
中間通路を有する釣竿の上部棒の先端軸棒に、外面に凹
溝を有する拡開口をはめ込み、前記上部棒と前記拡開口
とが連結される連結部に、前記上部棒と同じ素材の第2
元布を巻きつけて一体化製造することを特徴とする。
発明の上部棒の先端に拡開口を有する中空釣竿の製造方
法は、炭素繊維または複合素材を軸棒に巻きつけてなる
中間通路を有する釣竿の上部棒の先端軸棒に、外面に凹
溝を有する拡開口をはめ込み、前記上部棒と前記拡開口
とが連結される連結部に、前記上部棒と同じ素材の第2
元布を巻きつけて一体化製造することを特徴とする。
【0005】
【作用】軸棒の周囲に炭素繊維または複合素材を巻きつ
けることにより、中間通路を有する上部棒が形成され
る。そして軸棒の先端に拡開口をはめ込むことにより、
上部棒と拡開口とが連結される。この後、上部棒と拡開
口との連結部に第2元布を巻きつけて両部材を一体にす
る。
けることにより、中間通路を有する上部棒が形成され
る。そして軸棒の先端に拡開口をはめ込むことにより、
上部棒と拡開口とが連結される。この後、上部棒と拡開
口との連結部に第2元布を巻きつけて両部材を一体にす
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面を用
いて説明する。図1は本発明の製造方法に係る棒を示す
分解斜視図であり、図2はその側断面図である。また図
3は、図1に示される棒の製造状態を示す斜視図であ
り、図4は、その側断面図である。
いて説明する。図1は本発明の製造方法に係る棒を示す
分解斜視図であり、図2はその側断面図である。また図
3は、図1に示される棒の製造状態を示す斜視図であ
り、図4は、その側断面図である。
【0007】軸棒1に、炭素繊維または複合素材からな
る第1元布を巻きつけて製造する中間通路を有する釣竿
の上部棒2の先端1a部、すなわち軸棒1の先端に外面
に凹溝4aを有する拡開口4をはめ込む。図1に示すよ
うにこの拡開口4は、凹溝4aが形成される基端部側か
らセラミックスリング6が取り付けられる先端側に向か
って開口径が拡がるような形状になっている。そして、
釣竿の上部棒2と拡開口4が連結される連結部の外面
に、釣竿の上部棒2と同じ素材の第2元布を巻きつける
ことにより釣竿の上部棒2と拡開口4の取り付け部を補
強しつつ、中間通路を有する釣竿の棒を一体化して製造
している。なお、図面中の符号「6」は、セラミックス
リングである。
る第1元布を巻きつけて製造する中間通路を有する釣竿
の上部棒2の先端1a部、すなわち軸棒1の先端に外面
に凹溝4aを有する拡開口4をはめ込む。図1に示すよ
うにこの拡開口4は、凹溝4aが形成される基端部側か
らセラミックスリング6が取り付けられる先端側に向か
って開口径が拡がるような形状になっている。そして、
釣竿の上部棒2と拡開口4が連結される連結部の外面
に、釣竿の上部棒2と同じ素材の第2元布を巻きつける
ことにより釣竿の上部棒2と拡開口4の取り付け部を補
強しつつ、中間通路を有する釣竿の棒を一体化して製造
している。なお、図面中の符号「6」は、セラミックス
リングである。
【0008】したがって、通常用いるのと同じ軸棒1に
炭素繊維または複合素材の第1元布を巻きつけて製造し
た釣竿の上部棒2に、内径にセラミックスリング6が組
み込まれた拡開口4を軸棒1の先端にはめ込むことによ
り、拡開口4を連結した後、釣竿の上部棒2と同じ素材
からなる第2元布を巻きつけて結合すると、拡開口4の
外面の凹溝4aに第2元布が充足され、一体化製造がな
される。
炭素繊維または複合素材の第1元布を巻きつけて製造し
た釣竿の上部棒2に、内径にセラミックスリング6が組
み込まれた拡開口4を軸棒1の先端にはめ込むことによ
り、拡開口4を連結した後、釣竿の上部棒2と同じ素材
からなる第2元布を巻きつけて結合すると、拡開口4の
外面の凹溝4aに第2元布が充足され、一体化製造がな
される。
【0009】このように製造される上部棒は、釣竿の上
部棒2の先端に拡開口4が取り付けられ一体化されるの
で、分離する恐れは全くない。そのため非常に堅牢なも
のとなり、また外部からの衝撃を受けても破損する恐れ
がない。さらに、本発明は上部棒を製造しながら拡開部
を備えた棒を製造することができるため、量産するに際
して極めて有利である。したがって、上部棒の先端に拡
開口4を第2元布で巻きつけて一体化製造する本発明
は、非常に堅牢な釣竿であり、なおかつ量産に適する産
業上有用な発明である。
部棒2の先端に拡開口4が取り付けられ一体化されるの
で、分離する恐れは全くない。そのため非常に堅牢なも
のとなり、また外部からの衝撃を受けても破損する恐れ
がない。さらに、本発明は上部棒を製造しながら拡開部
を備えた棒を製造することができるため、量産するに際
して極めて有利である。したがって、上部棒の先端に拡
開口4を第2元布で巻きつけて一体化製造する本発明
は、非常に堅牢な釣竿であり、なおかつ量産に適する産
業上有用な発明である。
【0010】
【発明の効果】このように、本発明の中間通路と先端拡
開口とを有する釣竿の製造方法にあっては、上部棒とそ
の先端の拡開口とが一体化されるので、分離する恐れが
全くなく、非常に堅牢な構造にすることができる。した
がって、外部からの衝撃を受けても破損する恐れがな
い。さらに、本発明にあっては、上部棒を製造しながら
拡開口を備えた棒を製造することができるので、量産す
るに際しては、極めて有利である。このように本発明に
あっては、上部棒の先端に拡開口を第2元布を巻きつけ
て一体化製造するので、堅牢な釣竿を量産することがで
きる。また連結部が補強されるので長期間使用すること
ができる。
開口とを有する釣竿の製造方法にあっては、上部棒とそ
の先端の拡開口とが一体化されるので、分離する恐れが
全くなく、非常に堅牢な構造にすることができる。した
がって、外部からの衝撃を受けても破損する恐れがな
い。さらに、本発明にあっては、上部棒を製造しながら
拡開口を備えた棒を製造することができるので、量産す
るに際しては、極めて有利である。このように本発明に
あっては、上部棒の先端に拡開口を第2元布を巻きつけ
て一体化製造するので、堅牢な釣竿を量産することがで
きる。また連結部が補強されるので長期間使用すること
ができる。
【図1】 本発明の製造方法に係る棒を示す分解斜視図
である。
である。
【図2】 図1に示される棒を示す側断面図である。
【図3】 図1に示される棒の製造状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】 図3に示される棒を示す側断面図である。
1…軸棒、 1a…先端、 2
…上部棒、4…拡開口、 4a…凹溝、
5…第2元布。
…上部棒、4…拡開口、 4a…凹溝、
5…第2元布。
Claims (1)
- 【請求項1】 炭素繊維または複合素材を軸棒(1) に巻
きつけてなる中間通路を有する釣竿の上部棒(2) の先端
軸棒(1a)に、外面に凹溝(4a)を有する拡開口(4) をはめ
込み、 前記上部棒(2) と前記拡開口(4) とが連結される連結部
に、前記上部棒(2) と同じ素材の第2元布を巻きつけて
一体化製造することを特徴とする上部棒の先端に拡開口
を有する中空釣竿の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019930007423A KR940023352A (ko) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 중간통과 낚시대의 상부대롱 선단에 확개구의 취합 제조방법 |
KR93P07423 | 1993-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319416A true JPH06319416A (ja) | 1994-11-22 |
JPH0817B2 JPH0817B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=19354749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5161584A Expired - Lifetime JPH0817B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-06-30 | 穂先に拡開口を有する中空釣竿の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5401345A (ja) |
JP (1) | JPH0817B2 (ja) |
KR (1) | KR940023352A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230432B1 (en) | 1999-09-17 | 2001-05-15 | Arthur Blank | Enhanced fishing line flow mechanism |
US7284356B2 (en) * | 2005-09-06 | 2007-10-23 | Genlyte Thomas Group, Llc | Wound-in tenon for attachment of luminaire |
US9764288B2 (en) | 2007-04-04 | 2017-09-19 | Evoqua Water Technologies Llc | Membrane module protection |
US9049851B2 (en) | 2011-06-10 | 2015-06-09 | Malin Co. | Line guide |
AU2013101765A4 (en) * | 2012-09-27 | 2016-10-13 | Evoqua Water Technologies Llc | Gas Scouring Apparatus for Immersed Membranes |
JP6164835B2 (ja) * | 2012-12-25 | 2017-07-19 | 株式会社シマノ | 釣竿用竿体とそれを備えた釣竿並びに釣竿用竿体の製造方法 |
EP3322511B1 (en) | 2015-07-14 | 2022-09-07 | Rohm & Haas Electronic Materials Singapore Pte. Ltd | Aeration device for filtration system |
USD978519S1 (en) * | 2019-11-14 | 2023-02-21 | Orthoglam Inc. | Crutch sleeve |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1595275A (en) * | 1924-10-04 | 1926-08-10 | Joel K White | Fishing rod |
FR1065133A (fr) * | 1952-10-29 | 1954-05-20 | Perfectionnements au montage des cannes, manches, perches et éléments analogues | |
US3102358A (en) * | 1961-03-27 | 1963-09-03 | James R Steinle | Fishing rod |
US5159776A (en) * | 1990-07-24 | 1992-11-03 | Dwayne Horton | Breech guide |
JP2961845B2 (ja) * | 1990-09-07 | 1999-10-12 | ダイワ精工株式会社 | 中通し釣竿 |
-
1993
- 1993-04-28 KR KR1019930007423A patent/KR940023352A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-06-30 JP JP5161584A patent/JPH0817B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-03-14 US US08/212,238 patent/US5401345A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940023352A (ko) | 1994-11-17 |
US5401345A (en) | 1995-03-28 |
JPH0817B2 (ja) | 1996-01-10 |
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